JPH11289641A - 机等と配線ダクトユニットとの連結装置 - Google Patents
机等と配線ダクトユニットとの連結装置Info
- Publication number
- JPH11289641A JPH11289641A JP10085529A JP8552998A JPH11289641A JP H11289641 A JPH11289641 A JP H11289641A JP 10085529 A JP10085529 A JP 10085529A JP 8552998 A JP8552998 A JP 8552998A JP H11289641 A JPH11289641 A JP H11289641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- wiring duct
- duct unit
- mounting portion
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 机に連設される配線ダクトユニットの転倒を
防止する。 【解決手段】 机Aの天板1の側縁部の後部に形成され
た凹部3と同一面に当接する机取付部5aと、机取付部
5aから一旦下方に垂下し、この垂下部分5bから後方
に延びる配線ダクトユニット取付部5cとからなる連結
金具5を、机取付部5aを天板1の側縁部の凹部3に、ま
た配線ダクトユニット取付部5cを配線ダクトユニット
Bの側面にねじ止めすることにより、配線ダクトユニッ
トBを机Aの後部に連結する。
防止する。 【解決手段】 机Aの天板1の側縁部の後部に形成され
た凹部3と同一面に当接する机取付部5aと、机取付部
5aから一旦下方に垂下し、この垂下部分5bから後方
に延びる配線ダクトユニット取付部5cとからなる連結
金具5を、机取付部5aを天板1の側縁部の凹部3に、ま
た配線ダクトユニット取付部5cを配線ダクトユニット
Bの側面にねじ止めすることにより、配線ダクトユニッ
トBを机Aの後部に連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机等と、その後部
に配設された配線ダクトユニットとを連結する装置に関
する。
に配設された配線ダクトユニットとを連結する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、配線ダクトユニットは、机やキャ
ビネットの後部に単に並べて置くか、あるいは背中合わ
せとした2つの机の間に挟み込むだけで設置されてい
る。
ビネットの後部に単に並べて置くか、あるいは背中合わ
せとした2つの机の間に挟み込むだけで設置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の設
置のやり方では、地震や衝撃によって、配線ダクトユニ
ットが転倒してしまう可能性があり、また配線ダクトユ
ニットに、机上面より上方に高く突出する仕切板や棚を
取り付けることは、配線ダクトユニットをさらに転倒し
易くするので、不可能なこととなる。このような転倒を
回避するためには、配線ダクトユニットを、固定金具等
により床に直接固定すればよいが、このようにすると、
レイアウト変更時などには、固定金具を外して移動させ
なければならず、簡単ではない。さらに、この時、床面
に固定孔も残ってしまうので、見栄えもよくない。
置のやり方では、地震や衝撃によって、配線ダクトユニ
ットが転倒してしまう可能性があり、また配線ダクトユ
ニットに、机上面より上方に高く突出する仕切板や棚を
取り付けることは、配線ダクトユニットをさらに転倒し
易くするので、不可能なこととなる。このような転倒を
回避するためには、配線ダクトユニットを、固定金具等
により床に直接固定すればよいが、このようにすると、
レイアウト変更時などには、固定金具を外して移動させ
なければならず、簡単ではない。さらに、この時、床面
に固定孔も残ってしまうので、見栄えもよくない。
【0004】本発明は、机に連設される配線ダクトユニ
ットの転倒を防止することを目的としている。
ットの転倒を防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 机等の天板の側縁部の後部に形成された凹部に、
同一面に当接する机取付部と、この机取付部から一旦下
方に垂下し、この垂下部から後方に延びる配線ダクトユ
ニット取付部とからなる連結金具を、前記机取付部を前
記天板の側縁部の凹部に、また前記配線ダクトユニット
取付部を前記配線ダクトユニットの側面にねじ止めする
ことにより、前記配線ダクトユニットを前記机の後部に
連結するようにする。
題は、次のようにして解決される。 (1) 机等の天板の側縁部の後部に形成された凹部に、
同一面に当接する机取付部と、この机取付部から一旦下
方に垂下し、この垂下部から後方に延びる配線ダクトユ
ニット取付部とからなる連結金具を、前記机取付部を前
記天板の側縁部の凹部に、また前記配線ダクトユニット
取付部を前記配線ダクトユニットの側面にねじ止めする
ことにより、前記配線ダクトユニットを前記机の後部に
連結するようにする。
【0006】(2) 上記(1)項において、連結金具が、
机取付部から下方に垂下した垂下部から後方に延び、再
び上方に立ち上がった立ち上がり部からさらに後方に延
びる配線ダクトユニット取付部を形成する。
机取付部から下方に垂下した垂下部から後方に延び、再
び上方に立ち上がった立ち上がり部からさらに後方に延
びる配線ダクトユニット取付部を形成する。
【0007】(3) 上記(1)または(2)項において、天
板の側縁部の後部に形成された凹部を覆う着脱自在な化
粧カバーを有するものとする。
板の側縁部の後部に形成された凹部を覆う着脱自在な化
粧カバーを有するものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明連結装置により連
結した机(A)と配線ダクトユニット(B)とを示す斜視図
で、机(A)の天板(1)の両側縁部には、化粧縁(2)が取
り付けられている。
結した机(A)と配線ダクトユニット(B)とを示す斜視図
で、机(A)の天板(1)の両側縁部には、化粧縁(2)が取
り付けられている。
【0009】天板(1)の後部において、化粧縁(2)の一
部を切り欠き、ここに凹部(3)を形成してある。この凹
部(3)は、天板(1)の後部に仕切板を立設する時の取付
部となるもので、化粧カバー(4)により覆われている。
このような凹部を有する机については、例えば実公昭63
-28906号公報に記載され公知である。
部を切り欠き、ここに凹部(3)を形成してある。この凹
部(3)は、天板(1)の後部に仕切板を立設する時の取付
部となるもので、化粧カバー(4)により覆われている。
このような凹部を有する机については、例えば実公昭63
-28906号公報に記載され公知である。
【0010】本発明によれば、凹部(3)を利用して、連
結金具(5)により、机(A)と配線ダクトユニット(B)と
を連結する。これを、図1及び図2を参照してさらに詳
述すると、連結金具(5)は、凹部(3)と面を揃えて当接
し、仕切板取付用のねじ孔にねじ止めされる丸孔を設け
た机取付部(5a)と、机取付部(5a)から一旦下方に垂下
し、この垂下部(5b)から後方に延び、配線ダクトユニッ
ト(B)のユニット本体(6)の上部側枠(7)に重なる配線
ダクトユニット取付部(5c)とからなっている。
結金具(5)により、机(A)と配線ダクトユニット(B)と
を連結する。これを、図1及び図2を参照してさらに詳
述すると、連結金具(5)は、凹部(3)と面を揃えて当接
し、仕切板取付用のねじ孔にねじ止めされる丸孔を設け
た机取付部(5a)と、机取付部(5a)から一旦下方に垂下
し、この垂下部(5b)から後方に延び、配線ダクトユニッ
ト(B)のユニット本体(6)の上部側枠(7)に重なる配線
ダクトユニット取付部(5c)とからなっている。
【0011】このような連結金具(5)を、机(A)の左右
両側部において、机取付部(5a)を机(A)の凹部(3)にね
じ止めし、配線ダクトユニット取付部(5c)を配線ダクト
ユニット(B)の上部側枠(7)にねじ止めにより固定すれ
ば、配線ダクトユニット(B)は、しっかりと机(A)と一
体に連結される。
両側部において、机取付部(5a)を机(A)の凹部(3)にね
じ止めし、配線ダクトユニット取付部(5c)を配線ダクト
ユニット(B)の上部側枠(7)にねじ止めにより固定すれ
ば、配線ダクトユニット(B)は、しっかりと机(A)と一
体に連結される。
【0012】要すれば、図2に示すように、仕切板(8)
を、配線ダクトユニット(B)の後端部に立設すれば、従
来通りピンナップ等の要求を満足させることができ、ま
た机上面積が拡大し、大容量のOA機器類に対応するこ
とができる。
を、配線ダクトユニット(B)の後端部に立設すれば、従
来通りピンナップ等の要求を満足させることができ、ま
た机上面積が拡大し、大容量のOA機器類に対応するこ
とができる。
【0013】図3に示す変形例では、机(A)の天板(1)
が厚く、連結金具(5)は、その垂下部(5b)から一旦後方
に延びて、中間部(5d)を形成し、中間部(5d)の後部から
上方に延びて、立ち上がり部(5e)となり、立ち上がり部
(5e)の上端部から後方に延びて、配線ダクトユニット取
付部(5c)を形成している。このような連結金具(5)を用
いれば、天板(1)が厚い場合でも、無理なく、机(A)と
配線ダクトユニット(B)とを連結することができる。
が厚く、連結金具(5)は、その垂下部(5b)から一旦後方
に延びて、中間部(5d)を形成し、中間部(5d)の後部から
上方に延びて、立ち上がり部(5e)となり、立ち上がり部
(5e)の上端部から後方に延びて、配線ダクトユニット取
付部(5c)を形成している。このような連結金具(5)を用
いれば、天板(1)が厚い場合でも、無理なく、机(A)と
配線ダクトユニット(B)とを連結することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、配線ダクトユニット
は、机としっかりと連結されるため、地震やその他の衝
撃力が加わった場合に、転倒して、載置されているOA
機器類が破損したり、配線コードが切断されたりするこ
とがない。また、このように非転倒性が付与されるの
で、配線ダクトユニットに、カウンタートップ、ピンナ
ップボード等の仕切板を立設するなど、オプション部材
を上方に取り付けて展開して行くことが可能となり、収
納量や机上面積を拡大して、大容量のOA機器類に対応
できることにより、機能的な使用方法が行える。さら
に、配線ダクトユニットを床面に固定するのではなく、
床上に安定して設置させることができるので、レイアウ
ト変更をする際に、什器の移動だけで足りるので、手軽
に移動でき、床に加工を施す必要がないので、美観上も
有利である。
は、机としっかりと連結されるため、地震やその他の衝
撃力が加わった場合に、転倒して、載置されているOA
機器類が破損したり、配線コードが切断されたりするこ
とがない。また、このように非転倒性が付与されるの
で、配線ダクトユニットに、カウンタートップ、ピンナ
ップボード等の仕切板を立設するなど、オプション部材
を上方に取り付けて展開して行くことが可能となり、収
納量や机上面積を拡大して、大容量のOA機器類に対応
できることにより、機能的な使用方法が行える。さら
に、配線ダクトユニットを床面に固定するのではなく、
床上に安定して設置させることができるので、レイアウ
ト変更をする際に、什器の移動だけで足りるので、手軽
に移動でき、床に加工を施す必要がないので、美観上も
有利である。
【0015】請求項2記載の発明のように、連結金具
が、机取付部から下方に垂下した部分から後方に延び、
再び上方に立ち上がった部分から、さらに後方に延びる
配線ダクトユニット取付部が形成されていると、天板下
の目立たない部分に連結金具が延在することとなり、美
観上有利である。
が、机取付部から下方に垂下した部分から後方に延び、
再び上方に立ち上がった部分から、さらに後方に延びる
配線ダクトユニット取付部が形成されていると、天板下
の目立たない部分に連結金具が延在することとなり、美
観上有利である。
【0016】請求項3記載の発明のように、天板の側縁
部の後部に形成された凹部を覆う着脱自在な化粧カバー
を有すると、連結金具の机取付部分を隠し、連結金具の
存在を目立たなくする。
部の後部に形成された凹部を覆う着脱自在な化粧カバー
を有すると、連結金具の机取付部分を隠し、連結金具の
存在を目立たなくする。
【図1】本発明の連結装置により連結した机と配線ダク
トカバーの斜視図である。
トカバーの斜視図である。
【図2】図1に示した机と配線ダクトカバーの拡大側面
図である。
図である。
【図3】本発明の連結装置の変形例を示す、図2と同様
の側面図である。
の側面図である。
(A)机 (B)配線ダクトユニット (1)天板 (2)化粧縁 (3)凹部 (4)化粧カバー (5)連結金具 (5a)机取付部 (5b)垂下部 (5c)配線ダクトユニット取付部 (6)ユニット本体 (7)上部側枠 (8)仕切板
Claims (3)
- 【請求項1】 机等の天板の側縁部の後部に形成された
凹部に、同一面に当接する机取付部と、この机取付部か
ら一旦下方に垂下し、この垂下部から後方に延びる配線
ダクトユニット取付部とからなる連結金具を、前記机取
付部を前記天板の側縁部の凹部に、また前記配線ダクト
ユニット取付部を前記配線ダクトユニットの側面にねじ
止めすることにより、前記配線ダクトユニットを前記机
の後部に連結するようにすることを特徴とする机等と配
線ダクトユニットとの連結装置。 - 【請求項2】 連結金具が、机取付部から下方に垂下し
た垂下部から後方に延び、再び上方に立ち上がった立ち
上がり部からさらに後方に延びる配線ダクトユニット取
付部が形成されている請求項1記載の机等と配線ダクト
ユニットとの連結装置。 - 【請求項3】 天板の側縁部の後部に形成された凹部を
覆う着脱自在な化粧カバーを有する請求項1または2記
載の机等と配線ダクトユニットとの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10085529A JPH11289641A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 机等と配線ダクトユニットとの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10085529A JPH11289641A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 机等と配線ダクトユニットとの連結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289641A true JPH11289641A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13861424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10085529A Pending JPH11289641A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 机等と配線ダクトユニットとの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11289641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009112472A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Okamura Corp | 什器の連結構造 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10085529A patent/JPH11289641A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009112472A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Okamura Corp | 什器の連結構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030603 |