JPH11288766A - プラグ挿入検知装置 - Google Patents
プラグ挿入検知装置Info
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- JPH11288766A JPH11288766A JP10088482A JP8848298A JPH11288766A JP H11288766 A JPH11288766 A JP H11288766A JP 10088482 A JP10088482 A JP 10088482A JP 8848298 A JP8848298 A JP 8848298A JP H11288766 A JPH11288766 A JP H11288766A
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- terminal
- terminals
- voltage
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオカメラに接続して使う端子アダプター
に関するもので、端子アダプターにプラグが挿入されて
いることを検出し、ビデオカメラにその情報を送るため
に新たな信号ピンを増やさないで済ませることを目的と
する。 【解決手段】 ３極プラグ１のＧＮＤ部２と接触する４
極端子３の２つのピンが、プラグ挿入でショートされる
ことでプラグ挿入検知をし、その情報を端子アダプター
とビデオカメラの接続情報と組み合わせて、３値の論理
にして、ビデオカメラの制御回路に送る。
に関するもので、端子アダプターにプラグが挿入されて
いることを検出し、ビデオカメラにその情報を送るため
に新たな信号ピンを増やさないで済ませることを目的と
する。 【解決手段】 ３極プラグ１のＧＮＤ部２と接触する４
極端子３の２つのピンが、プラグ挿入でショートされる
ことでプラグ挿入検知をし、その情報を端子アダプター
とビデオカメラの接続情報と組み合わせて、３値の論理
にして、ビデオカメラの制御回路に送る。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、ビデオカメラに接
続して使う端子アダプター（マイク端子やヘッドフォン
端子）にプラグが接続されていることを検出するプラグ
挿入検知装置に関するものである。
続して使う端子アダプター（マイク端子やヘッドフォン
端子）にプラグが接続されていることを検出するプラグ
挿入検知装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ビデオカメラの小型化に伴い、ヘッドフ
ォンプラグやマイクプラグなどのプラグを挿入接続する
端子類を装備するスペースがなくなり、専用の端子アダ
プターに端子類を装備し、ビデオカメラ本体に取り付け
た端子アダプターを経由して外部の機器と接続するよう
なシステムのものが現れてきている。
ォンプラグやマイクプラグなどのプラグを挿入接続する
端子類を装備するスペースがなくなり、専用の端子アダ
プターに端子類を装備し、ビデオカメラ本体に取り付け
た端子アダプターを経由して外部の機器と接続するよう
なシステムのものが現れてきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ヘッドフォン端子にヘッドフォンが接続
されているか否かの情報をビデオカメラに送っていない
ため、端子アダプターに設けられたヘッドフォン端子に
ヘッドフォンプラグが挿入接続されているにも関わら
ず、ビデオカメラに設けられたスピーカから音声が出力
されてしまい、周囲の人に迷惑をかけずに音声を聞くと
いう本来のヘッドフォンとしての目的が達成できなくな
るという問題点があった。
うな構成では、ヘッドフォン端子にヘッドフォンが接続
されているか否かの情報をビデオカメラに送っていない
ため、端子アダプターに設けられたヘッドフォン端子に
ヘッドフォンプラグが挿入接続されているにも関わら
ず、ビデオカメラに設けられたスピーカから音声が出力
されてしまい、周囲の人に迷惑をかけずに音声を聞くと
いう本来のヘッドフォンとしての目的が達成できなくな
るという問題点があった。
【０００４】本発明は上記問題点を鑑み、ヘッドフォン
端子にヘッドフォンが接続されているか否かの情報をビ
デオカメラに送って端子の接続状態を認識し、スピーカ
からの音声を制御するなどビデオカメラ内部回路の制御
を行う構成を簡単な構成で実現できるプラグ挿入検知装
置を得ることを目的とする。
端子にヘッドフォンが接続されているか否かの情報をビ
デオカメラに送って端子の接続状態を認識し、スピーカ
からの音声を制御するなどビデオカメラ内部回路の制御
を行う構成を簡単な構成で実現できるプラグ挿入検知装
置を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するため、機器本体に接続することにより信号の
入出力が行え少なくとも接地部を有するプラグの挿入検
知を行うプラグ挿入検知装置であって、前記プラグを挿
入した時に前記接地部に接触する第１及び第４の端子
と、前記プラグを挿入した時に少なくとも前記接地部に
接触しない第２及び第３の端子とを備えたものである。
を解決するため、機器本体に接続することにより信号の
入出力が行え少なくとも接地部を有するプラグの挿入検
知を行うプラグ挿入検知装置であって、前記プラグを挿
入した時に前記接地部に接触する第１及び第４の端子
と、前記プラグを挿入した時に少なくとも前記接地部に
接触しない第２及び第３の端子とを備えたものである。
【０００６】上記の構成により、端子にプラグが接続さ
れているか否かの情報を機器本体に送ってプラグの接続
状態を認識し、機器本体内部回路の制御を行う構成を簡
単な構成で実現できるプラグ挿入検知装置が得られる。
れているか否かの情報を機器本体に送ってプラグの接続
状態を認識し、機器本体内部回路の制御を行う構成を簡
単な構成で実現できるプラグ挿入検知装置が得られる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、機器本体に接続することにより信号の入出力が行え
少なくとも接地部を有するプラグの挿入検知を行うプラ
グ挿入検知装置であって、前記プラグを挿入した時に前
記接地部に接触する第１及び第４の端子と、前記プラグ
を挿入した時に少なくとも前記接地部に接触しない第２
及び第３の端子とを備えたものであり、上記構成によ
り、端子にプラグが接続されているか否かの情報を機器
本体に送ってプラグの接続状態を認識し、機器本体内部
回路の制御を行う構成を簡単な構成で実現できる。
は、機器本体に接続することにより信号の入出力が行え
少なくとも接地部を有するプラグの挿入検知を行うプラ
グ挿入検知装置であって、前記プラグを挿入した時に前
記接地部に接触する第１及び第４の端子と、前記プラグ
を挿入した時に少なくとも前記接地部に接触しない第２
及び第３の端子とを備えたものであり、上記構成によ
り、端子にプラグが接続されているか否かの情報を機器
本体に送ってプラグの接続状態を認識し、機器本体内部
回路の制御を行う構成を簡単な構成で実現できる。
【０００８】また請求項２に記載の発明は、機器本体に
接続することにより信号の入出力が行え少なくとも接地
部を有するプラグの挿入検知を行うプラグ挿入検知装置
であって、前記プラグを挿入した時に前記接地部に接触
する第１及び第４の端子と、前記プラグを挿入した時に
少なくとも前記接地部に接触しない第２及び第３の端子
と、前記機器本体に接続され前記プラグからの信号を前
記機器に伝達する端子アダプターと、前記端子アダプタ
ーからの信号に基づいて前記機器本体を制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、前記接地部に前記第１及
び第４の端子が接触した時には前記端子アダプターから
第１の電圧が入力され、前記接地部に前記第１及び第４
の端子の少なくとも一方が接触していない時には前記端
子アダプターから第２の電圧が入力され、前記端子アダ
プターが前記機器本体に接続されていないときには第３
の電圧が入力され、前記第１〜第３の電圧に基づいて前
記機器本体の内部回路を制御するものであり、上記構成
により、端子にプラグが接続されているか否かの情報を
機器本体に送ってプラグの接続状態を認識し、機器本体
内部回路の制御を行う構成を簡単な構成で実現できる。
接続することにより信号の入出力が行え少なくとも接地
部を有するプラグの挿入検知を行うプラグ挿入検知装置
であって、前記プラグを挿入した時に前記接地部に接触
する第１及び第４の端子と、前記プラグを挿入した時に
少なくとも前記接地部に接触しない第２及び第３の端子
と、前記機器本体に接続され前記プラグからの信号を前
記機器に伝達する端子アダプターと、前記端子アダプタ
ーからの信号に基づいて前記機器本体を制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、前記接地部に前記第１及
び第４の端子が接触した時には前記端子アダプターから
第１の電圧が入力され、前記接地部に前記第１及び第４
の端子の少なくとも一方が接触していない時には前記端
子アダプターから第２の電圧が入力され、前記端子アダ
プターが前記機器本体に接続されていないときには第３
の電圧が入力され、前記第１〜第３の電圧に基づいて前
記機器本体の内部回路を制御するものであり、上記構成
により、端子にプラグが接続されているか否かの情報を
機器本体に送ってプラグの接続状態を認識し、機器本体
内部回路の制御を行う構成を簡単な構成で実現できる。
【０００９】さらに請求項３に記載の発明は、機器本体
に接続することにより信号の入出力が行え少なくとも接
地部を有するヘッドフォンプラグの挿入検知を行うプラ
グ挿入検知装置であって、前記ヘッドフォンプラグを挿
入した時に前記接地部に接触する第１及び第４の端子
と、前記ヘッドフォンプラグを挿入した時に少なくとも
前記接地部に接触しない第２及び第３の端子と、前記機
器本体に接続され前記ヘッドフォンプラグからの信号を
前記機器に伝達する端子アダプターと、前記端子アダプ
ターからの信号に基づいて前記機器本体を制御する制御
手段と、前記制御手段により制御され音声信号が音響と
して出力される音響出力手段とを備え、前記制御手段
は、前記接地部に前記第１及び第４の端子が接触した時
には前記端子アダプターから第１の電圧が入力され、前
記接地部に前記第１及び第４の端子の少なくとも一方が
接触していない時には前記端子アダプターから第２の電
圧が入力され、前記端子アダプターが前記機器本体に接
続されていないときには第３の電圧が入力され、前記第
１〜第３の電圧に基づいて前記音響出力手段を制御する
ものであり、ヘッドフォン端子にヘッドフォンが接続さ
れているか否かの情報をビデオカメラに送って端子の接
続状態を認識し、音響出力手段からの音声を制御するな
どビデオカメラ内部回路の制御を行う構成を簡単な構成
で実現できる。
に接続することにより信号の入出力が行え少なくとも接
地部を有するヘッドフォンプラグの挿入検知を行うプラ
グ挿入検知装置であって、前記ヘッドフォンプラグを挿
入した時に前記接地部に接触する第１及び第４の端子
と、前記ヘッドフォンプラグを挿入した時に少なくとも
前記接地部に接触しない第２及び第３の端子と、前記機
器本体に接続され前記ヘッドフォンプラグからの信号を
前記機器に伝達する端子アダプターと、前記端子アダプ
ターからの信号に基づいて前記機器本体を制御する制御
手段と、前記制御手段により制御され音声信号が音響と
して出力される音響出力手段とを備え、前記制御手段
は、前記接地部に前記第１及び第４の端子が接触した時
には前記端子アダプターから第１の電圧が入力され、前
記接地部に前記第１及び第４の端子の少なくとも一方が
接触していない時には前記端子アダプターから第２の電
圧が入力され、前記端子アダプターが前記機器本体に接
続されていないときには第３の電圧が入力され、前記第
１〜第３の電圧に基づいて前記音響出力手段を制御する
ものであり、ヘッドフォン端子にヘッドフォンが接続さ
れているか否かの情報をビデオカメラに送って端子の接
続状態を認識し、音響出力手段からの音声を制御するな
どビデオカメラ内部回路の制御を行う構成を簡単な構成
で実現できる。
【００１０】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態のプラグ挿
入検知装置の構成を示す側面図で、図１（ａ）はプラグ
が接続端子に挿入する際の構成を示す側面図、図１
（ｂ）はプラグが接続端子に挿入された状態を示す側面
図である。図１（ａ）および（ｂ）において、１は一般
にヘッドフォンプラグなどの音声信号入出力プラグに用
いられる３極プラグ、２は３極プラグ１の最も根元に配
され電気的に接地される接地部（以下、ＧＮＤ部と記
す）、４は３極プラグ１の中央部、５は３極プラグ１の
先端部、３は３極プラグ１が挿入接続される４極端子
で、３ａは３極プラグ１の挿入時はＧＮＤ部２に接触し
抵抗Ｒを介して電源Ｖｃｃに接続された第１の端子であ
る１番ピン、３ｂは３極プラグ１の挿入時に中央部４に
接触する第２の端子である２番ピン、３ｃは３極プラグ
１の挿入時に先端部５に接触する第３の端子である３番
ピン、３ｄは３極プラグ１の挿入時にＧＮＤ部２に接触
し内部回路のＧＮＤに接続された第４の端子である４番
ピンである。
を参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態のプラグ挿
入検知装置の構成を示す側面図で、図１（ａ）はプラグ
が接続端子に挿入する際の構成を示す側面図、図１
（ｂ）はプラグが接続端子に挿入された状態を示す側面
図である。図１（ａ）および（ｂ）において、１は一般
にヘッドフォンプラグなどの音声信号入出力プラグに用
いられる３極プラグ、２は３極プラグ１の最も根元に配
され電気的に接地される接地部（以下、ＧＮＤ部と記
す）、４は３極プラグ１の中央部、５は３極プラグ１の
先端部、３は３極プラグ１が挿入接続される４極端子
で、３ａは３極プラグ１の挿入時はＧＮＤ部２に接触し
抵抗Ｒを介して電源Ｖｃｃに接続された第１の端子であ
る１番ピン、３ｂは３極プラグ１の挿入時に中央部４に
接触する第２の端子である２番ピン、３ｃは３極プラグ
１の挿入時に先端部５に接触する第３の端子である３番
ピン、３ｄは３極プラグ１の挿入時にＧＮＤ部２に接触
し内部回路のＧＮＤに接続された第４の端子である４番
ピンである。
【００１１】以上のように構成された本実施の形態につ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
【００１２】まず、図１（ａ）は４極端子３に３極プラ
グ１が挿入されていない状態である。このとき、４極端
子３の１番ピン３ａの電圧は電源Ｖｃｃの電圧と等しく
なる。次に、３極プラグ１を矢印Ａ方向に移動して４極
端子３に挿入接続すると、図１（ｂ）に示すようにな
る。この時、４極端子３の１番ピン３ａは、３極プラグ
１のＧＮＤ部２に接触し、４極端子３の４番ピン３ｄも
ＧＮＤ部２に接触するので、１番ピン３ａと４番ピン３
ｄとの間でショートされるので、１番ピン３ａの電圧は
０Ｖになる。このようにして、４極端子３の１番ピン３
ａの電圧で、４極端子３に対する３極プラグ１の挿入を
検知できることとなる。
グ１が挿入されていない状態である。このとき、４極端
子３の１番ピン３ａの電圧は電源Ｖｃｃの電圧と等しく
なる。次に、３極プラグ１を矢印Ａ方向に移動して４極
端子３に挿入接続すると、図１（ｂ）に示すようにな
る。この時、４極端子３の１番ピン３ａは、３極プラグ
１のＧＮＤ部２に接触し、４極端子３の４番ピン３ｄも
ＧＮＤ部２に接触するので、１番ピン３ａと４番ピン３
ｄとの間でショートされるので、１番ピン３ａの電圧は
０Ｖになる。このようにして、４極端子３の１番ピン３
ａの電圧で、４極端子３に対する３極プラグ１の挿入を
検知できることとなる。
【００１３】（実施の形態２）図２は本発明の実施の形
態２における端子アダプターの接続情報とヘッドフォン
接続情報とを１本の信号で出力するシステムを示す回路
図である。図２において、１１はヘッドフォンプラグ
（図示せず）が接続されるヘッドフォン端子で、ヘッド
フォンプラグの挿入検知は図１に示す実施の形態１の構
成に基づいて行うものとする。Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ
４、Ｒ５は抵抗で、本実施の形態では各抵抗の抵抗値
は、Ｒ１、Ｒ５＝１００ｋオーム、Ｒ２、Ｒ３＝４７ｋ
オーム、Ｒ４＝１０ｋオームである。Ｑ１、Ｑ２はトラ
ンジスタである。この回路の電源Ｖｃｃは電圧４．８Ｖ
である。１４は被写体映像及び音声をテープに対して記
録再生可能なビデオカメラ、１２はヘッドフォン端子１
１が接続されビデオカメラ１４に接続する端子アダプタ
ーで、抵抗Ｒ１〜Ｒ４、トランジスタＱ１及びＱ２を有
している。１３はビデオカメラ１４と端子アダプター１
２とを接続するコネクター、１５はビデオカメラ１４内
に設けられ端子アダプター１２からの接続情報に基づい
てビデオカメラ１４の内部回路を制御する制御手段であ
る制御回路で、端子アダプター１２の接続情報やヘッド
フォン端子１１へのヘッドフォンの接続情報を受ける回
路である。１６はビデオカメラ１４に設けられテープに
記録された音声信号などを出力する音響出力手段である
スピーカであり、制御回路１５によって動作制御される
内部回路の一部である。
態２における端子アダプターの接続情報とヘッドフォン
接続情報とを１本の信号で出力するシステムを示す回路
図である。図２において、１１はヘッドフォンプラグ
（図示せず）が接続されるヘッドフォン端子で、ヘッド
フォンプラグの挿入検知は図１に示す実施の形態１の構
成に基づいて行うものとする。Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ
４、Ｒ５は抵抗で、本実施の形態では各抵抗の抵抗値
は、Ｒ１、Ｒ５＝１００ｋオーム、Ｒ２、Ｒ３＝４７ｋ
オーム、Ｒ４＝１０ｋオームである。Ｑ１、Ｑ２はトラ
ンジスタである。この回路の電源Ｖｃｃは電圧４．８Ｖ
である。１４は被写体映像及び音声をテープに対して記
録再生可能なビデオカメラ、１２はヘッドフォン端子１
１が接続されビデオカメラ１４に接続する端子アダプタ
ーで、抵抗Ｒ１〜Ｒ４、トランジスタＱ１及びＱ２を有
している。１３はビデオカメラ１４と端子アダプター１
２とを接続するコネクター、１５はビデオカメラ１４内
に設けられ端子アダプター１２からの接続情報に基づい
てビデオカメラ１４の内部回路を制御する制御手段であ
る制御回路で、端子アダプター１２の接続情報やヘッド
フォン端子１１へのヘッドフォンの接続情報を受ける回
路である。１６はビデオカメラ１４に設けられテープに
記録された音声信号などを出力する音響出力手段である
スピーカであり、制御回路１５によって動作制御される
内部回路の一部である。
【００１４】以上のように構成された本実施の形態につ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
【００１５】まず、ビデオカメラ１４に端子アダプター
１２が接続されていないときは、制御回路１５は抵抗Ｒ
５でＧＮＤにつながるので、電圧０Ｖの情報を受ける。
制御回路１５はこの０Ｖ電圧によって、端子アダプター
１２がビデオカメラ１４に接続されていないことを検出
する。よって、制御回路１５はスピーカ１６に対して、
ビデオカメラ１４によってテープを再生した時に、スピ
ーカ１６から音声が出力されるよう制御している。
１２が接続されていないときは、制御回路１５は抵抗Ｒ
５でＧＮＤにつながるので、電圧０Ｖの情報を受ける。
制御回路１５はこの０Ｖ電圧によって、端子アダプター
１２がビデオカメラ１４に接続されていないことを検出
する。よって、制御回路１５はスピーカ１６に対して、
ビデオカメラ１４によってテープを再生した時に、スピ
ーカ１６から音声が出力されるよう制御している。
【００１６】次に、端子アダプター１２がコネクタ１３
を介してビデオカメラ１４に接続されていて、ヘッドフ
ォン端子１１には何も挿入接続されていないときは、ト
ランジスタＱ１がＯＮして抵抗Ｒ３がＧＮＤにつなが
り、トランジスタＱ２のベース電圧は抵抗Ｒ２と抵抗Ｒ
３で分圧されて２．４Ｖとなり、トランジスタＱ２のエ
ミッタ電圧はＶｂｅ下がって約１．７Ｖとなり、この電
圧が制御回路１５に送られる。制御回路１５はこの１．
７Ｖ電圧に基づいて、ビデオカメラ１４の内部回路を制
御する。この時スピーカ１６に対しては、ビデオカメラ
１４によってテープを再生した時に、スピーカ１６から
音声が出力されるよう制御している。
を介してビデオカメラ１４に接続されていて、ヘッドフ
ォン端子１１には何も挿入接続されていないときは、ト
ランジスタＱ１がＯＮして抵抗Ｒ３がＧＮＤにつなが
り、トランジスタＱ２のベース電圧は抵抗Ｒ２と抵抗Ｒ
３で分圧されて２．４Ｖとなり、トランジスタＱ２のエ
ミッタ電圧はＶｂｅ下がって約１．７Ｖとなり、この電
圧が制御回路１５に送られる。制御回路１５はこの１．
７Ｖ電圧に基づいて、ビデオカメラ１４の内部回路を制
御する。この時スピーカ１６に対しては、ビデオカメラ
１４によってテープを再生した時に、スピーカ１６から
音声が出力されるよう制御している。
【００１７】次に、端子アダプター１２がコネクタ１３
を介してビデオカメラ１４に接続されていて、ヘッドフ
ォン端子１１にヘッドフォンが接続されると、実施の形
態１にて説明したように１番ピンが４番ピンとの間でシ
ョートされて電圧０Ｖになるので、トランジスタＱ１は
ＯＦＦになり、トランジスタＱ２のベース電圧はＶｃｃ
とほぼ等しくなり、エミッター電圧は約４．１Ｖとな
り、この電圧が制御回路１５に送られる。制御回路１５
はこの４．１Ｖ電圧に基づいて、ビデオカメラ１４の内
部回路を制御する。この時スピーカ１６に対しては、音
声を出力しないように制御し、ヘッドフォンから音声を
出力するよう制御する。
を介してビデオカメラ１４に接続されていて、ヘッドフ
ォン端子１１にヘッドフォンが接続されると、実施の形
態１にて説明したように１番ピンが４番ピンとの間でシ
ョートされて電圧０Ｖになるので、トランジスタＱ１は
ＯＦＦになり、トランジスタＱ２のベース電圧はＶｃｃ
とほぼ等しくなり、エミッター電圧は約４．１Ｖとな
り、この電圧が制御回路１５に送られる。制御回路１５
はこの４．１Ｖ電圧に基づいて、ビデオカメラ１４の内
部回路を制御する。この時スピーカ１６に対しては、音
声を出力しないように制御し、ヘッドフォンから音声を
出力するよう制御する。
【００１８】以上のように本実施の形態では、ヘッドフ
ォン端子１１に対するヘッドフォンの接続状態を電圧の
変化に基づいて検知することにより、ビデオカメラ１４
において制御回路１５がスピーカ１６などの内部回路を
制御することができる。
ォン端子１１に対するヘッドフォンの接続状態を電圧の
変化に基づいて検知することにより、ビデオカメラ１４
において制御回路１５がスピーカ１６などの内部回路を
制御することができる。
【００１９】なお、上記構成において、端子アダプター
１２内部の抵抗値、及び制御回路１５に送られる電圧値
を所定の数値を用いて説明したが、本実施の形態の効果
を得ることができれば、それぞれこの上記値に限定され
るものではない。
１２内部の抵抗値、及び制御回路１５に送られる電圧値
を所定の数値を用いて説明したが、本実施の形態の効果
を得ることができれば、それぞれこの上記値に限定され
るものではない。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プラグの
挿入状態を検知して機器を制御することができるととも
に、３極プラグの挿入検知に４極端子を使うことで、プ
ラグ挿入検知の回路構成が小さくて済むという優れた効
果を得るものである。
挿入状態を検知して機器を制御することができるととも
に、３極プラグの挿入検知に４極端子を使うことで、プ
ラグ挿入検知の回路構成が小さくて済むという優れた効
果を得るものである。
【図１】（ａ）本発明の実施の形態１におけるプラグ挿
入検知装置のプラグ未挿入状態を示す模式図 （ｂ）本発明の実施の形態１におけるプラグ挿入検知装
置のプラグ挿入状態を示す模式図
入検知装置のプラグ未挿入状態を示す模式図 （ｂ）本発明の実施の形態１におけるプラグ挿入検知装
置のプラグ挿入状態を示す模式図
【図２】本発明の実施の形態２における端子アダプター
とヘッドフォン検知の回路図
とヘッドフォン検知の回路図
１ ３極プラグ ２ 接地部 ３ ４極端子 １１ ヘッドフォン端子 １２ 端子アダプター １４ ビデオカメラ １５ 制御回路
Claims (3)
- 【請求項１】 機器本体に接続することにより信号の入
出力が行え少なくとも接地部を有するプラグの挿入検知
を行うプラグ挿入検知装置であって、前記プラグを挿入
した時に前記接地部に接触する第１及び第４の端子と、
前記プラグを挿入した時に少なくとも前記接地部に接触
しない第２及び第３の端子とを備えたことを特徴とする
プラグ挿入検知装置。 - 【請求項２】 機器本体に接続することにより信号の入
出力が行え少なくとも接地部を有するプラグの挿入検知
を行うプラグ挿入検知装置であって、前記プラグを挿入
した時に前記接地部に接触する第１及び第４の端子と、
前記プラグを挿入した時に少なくとも前記接地部に接触
しない第２及び第３の端子と、前記機器本体に接続され
前記プラグからの信号を前記機器に伝達する端子アダプ
ターと、前記端子アダプターからの信号に基づいて前記
機器本体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、前記接地部に前記第１及び第４の端子が接触した時
には前記端子アダプターから第１の電圧が入力され、前
記接地部に前記第１及び第４の端子の少なくとも一方が
接触していない時には前記端子アダプターから第２の電
圧が入力され、前記端子アダプターが前記機器本体に接
続されていないときには第３の電圧が入力され、前記第
１〜第３の電圧に基づいて前記機器本体の内部回路を制
御することを特徴とするプラグ挿入検知装置。 - 【請求項３】 機器本体に接続することにより信号の入
出力が行え少なくとも接地部を有するヘッドフォンプラ
グの挿入検知を行うプラグ挿入検知装置であって、前記
ヘッドフォンプラグを挿入した時に前記接地部に接触す
る第１及び第４の端子と、前記ヘッドフォンプラグを挿
入した時に少なくとも前記接地部に接触しない第２及び
第３の端子と、前記機器本体に接続され前記ヘッドフォ
ンプラグからの信号を前記機器に伝達する端子アダプタ
ーと、前記端子アダプターからの信号に基づいて前記機
器本体を制御する制御手段と、前記制御手段により制御
され音声信号が音響として出力される音響出力手段とを
備え、前記制御手段は、前記接地部に前記第１及び第４
の端子が接触した時には前記端子アダプターから第１の
電圧が入力され、前記接地部に前記第１及び第４の端子
の少なくとも一方が接触していない時には前記端子アダ
プターから第２の電圧が入力され、前記端子アダプター
が前記機器本体に接続されていないときには第３の電圧
が入力され、前記第１〜第３の電圧に基づいて前記音響
出力手段を制御することを特徴とするプラグ挿入検知装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10088482A JPH11288766A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | プラグ挿入検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10088482A JPH11288766A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | プラグ挿入検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11288766A true JPH11288766A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13944023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10088482A Pending JPH11288766A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | プラグ挿入検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11288766A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-04-01 JP JP10088482A patent/JPH11288766A/ja active Pending
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