JPH11288242A - γ曲線調整装置、その方法及びそれを用いた平面表示装置 - Google Patents

γ曲線調整装置、その方法及びそれを用いた平面表示装置

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JPH11288242A
JPH11288242A JP9347798A JP9347798A JPH11288242A JP H11288242 A JPH11288242 A JP H11288242A JP 9347798 A JP9347798 A JP 9347798A JP 9347798 A JP9347798 A JP 9347798A JP H11288242 A JPH11288242 A JP H11288242A
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Takuya Hirose
卓哉 廣瀬
Kenji Tsuchiya
健志 土屋
Rikiya Warashina
力弥 藁科
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置においてγ補正を自由に行うこ
とができるγ曲線調整装置を提供する。 【解決手段】 演算処理回路400の一次変換処理回路
402に4ビットの画像データを入力し、これを第2メ
モリ408の設定2の内容で自然画モードの5ビットの
画像データに振り分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
デジタル式の平面表示装置に使用されるγ曲線調整装
置、γ曲線方法及びそれを用いた平面表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置等の平面表示装置に
おいては、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等で作られた画像データが平面表示装置に転送され
る。転送される画像データは、一般的にアナログ信号で
あり、平面表示装置に入力される後、アナログ/デジタ
ル変換され、表示パネルに入力される。また、近年、転
送される画像データにはデジタル信号の場合もあり、例
えば、低電圧作動信号回路にて低電圧作動信号化して平
面表示装置に入力される方式もとられるようになってい
る。その場合には平面表示装置にて、入力される低電圧
作動信号は信号変換部でデジタル信号に戻された後、表
示パネル駆動回路に転送され表示パネルに入力される。
【0003】どちらの方式も、入力される画像データに
対して表示画面に表示される画像の色合いなどが一意的
に決まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル式の平
面表示装置においては、デジタル信号を表示モジュール
の駆動回路でD/A変換を行い表示パネルを駆動してお
り、CRT等のアナログ信号式の平面表示装置のように
ティント(色相)、カラー(彩度)、ブライト(明る
さ)、γ補正等の画質の調整を平面表示装置で行うこと
はできなかった。
【0005】ところで、画像の色合い(色味)を決定付
ける入力データに対する輝度分布(以下、γ曲線とい
う)は、文字、罫線、図面のみを表示するモード(以
下、罫線モードという)では全領域で輝度の変化率が均
一なγ曲線が見やすい。一方、テレビ等の自然画を表示
するモード(以下、自然画モードという)では階調レベ
ルの低い領域では輝度の変化率がなだらかで、階調レベ
ルの高い領域では輝度の変化率が大きいγ曲線が見やす
い。
【0006】しかしながら、従来のデジタル式の平面表
示装置においては、γ補正は、信号の送信側で一方的に
決められていたため、罫線モードを表示することが多い
用途の平面表示装置には罫線モードに適したγ曲線の設
定で画質が固定されている。一方、テレビ等の自然画モ
ードを表示することが多い平面表示装置においては、自
然画モードに適したγ曲線の設定で画質が固定されてい
る。
【0007】したがって、従来の平面表示装置において
は、罫線モードの平面表示装置において自然画モードの
画像データを表示した場合には、アナログ式で表示され
るテレビのような自然な感覚で画面を表示することがで
きず、一方、逆に自然画モードの平面表示装置において
ワープロ等のデータを表示する場合、すなわち、罫線モ
ードで表示する場合には文字が見にくくなるという問題
点があった。
【0008】さらに、最近のパーソナルコンピュータに
おいては、デジタルビデオやデジタルカメラから自然画
の画像データを入力し、罫線モードの中に自然画モード
を表示することが多くなってきている。ところが、上述
したように平面表示装置はどちらかのモードに固定され
ているため、その表示が不自然になるという問題点があ
った。
【0009】そこで、本発明は液晶表示装置等の平面表
示装置においてγ補正を自由に行うことができるγ曲線
調整装置を提供すると共に、画面の中に自然画モードま
たは罫線モードを表示する場合であっても、その部分領
域のみγ補正が行えるγ曲線調整装置、γ曲線調整方法
及び平面表示装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のγ曲線調整装置
は、mビットで入力した画像データにおける第1のγ曲
線の状態を、nビット(m≦n)の画像データに振分け
て、この振分けによって前記第1のγ曲線の状態とは異
なる第2のγ曲線の状態に変更するものである。
【0011】このγ曲線調整装置であると、mビットで
入力した画像データにおける第1のγ曲線の状態を、n
ビットの画像データに振り分ける場合に、所定の設定に
基づいて振り分けることにより、第1のγ曲線の状態と
は異なる第2のγ曲線の状態に変更する。この振り分け
方によって、罫線モードや自然画モードに応じたγ曲線
を再現することができ、ティント、カラー、ブライトが
自然な画像再生を行うことができる。
【0012】また、振り分ける場合に、画面中における
部分領域のみ一の設定(例えば、自然画モード)に基づ
いて振り分け、この部分領域以外の他の領域は他の設定
(例えば、罫線モード)に基づいて振り分ける。これに
よって、画面中に自然画モードを表示する場合であって
も、そのγ曲線は自然画モードに基づくものであるた
め、画像再生を行った場合に極めてティント、カラー、
ブライトが自然な画面を表示できる。
【0013】また、本発明のγ曲線調整方法は、mビッ
トで入力した画像データにおける第1のγ曲線の状態
を、nビット(m≦n)の画像データに振分けて、この
振分けによって前記第1のγ曲線の状態とは異なる第2
のγ曲線の状態に変更するものである。
【0014】さらに、本発明の平面表示装置は、入力さ
れるmビット画像データをnビット画像デー夕(m≦
n)に変換するデータ変換手段と、前記データ変換手段
からのnビット画像データをディジタル・アナログ変換
し、前記nビット画像データに対応した信号電圧を出力
する駆動回路手段と、前記駆動回路手段からの前記信号
電圧に基づいて前記nビット画像データに対応した表示
階調が設定される表示画素がマトリクス状に配置された
表示パネルと、を備えた平面表示装置であって、前記デ
ータ変換手段は、前記mビット画像データを前記nビッ
ト画像デー夕(m≦n)に変換する第1の規則及び前記
第1の規則と異なる第2の規則とを含むマップと、前記
第1及び第2の規則を切り替える切り替え手段とを備え
たものである。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)以下、図1の斜
視図に示すような第1の実施例に係る液晶ディスプレイ
10を図2から図10に基づいて説明する。
【0016】液晶ディスプレイ10 この液晶ディスプレイ10は、図2に示すようにパーソ
ナルコンピュータPCから供給されるアナログカラービ
デオ信号により駆動される。
【0017】このカラービデオ信号は、映像信号DAT
A1及び水平及び垂直同期信号H/Vsyncにより構
成される。
【0018】液晶ディスプレイ10は、信号変換部10
1、制御回路部201、演算処理部400及び1024
×768個のカラードットで構成されるXGA仕様の液
晶モジュール11を備える。
【0019】信号変換部101は、映像信号DATA1
を奇数番目の画素にそれぞれ割当てられる画素データD
ATA−Oの連続及び偶数番目の画素にそれぞれ割当て
られる画素データDATA−Eの連続となるデジタル形
式に変換する信号処理を行う。
【0020】制御回路部201は、この液晶モジュール
11の仕様に適合する50MHzのクロック信号CKと
共に、信号変換部101から得られる6ビットの画素デ
ータDATA−O及びDATA−Eをクロック信号CK
のタイミングに基づいて演算処理回路400に供給す
る。
【0021】演算処理回路400では、制御回路部20
1から入力した6ビットの画像データDATA−O及び
DATA−Eを8ビットのデータに振り分ける際にγ補
正を行い、このγ補正を行った8ビットの画像データD
ATA−O及びDATA−Eを液晶モジュール11に出
力する。
【0022】液晶モジュール11は、制御回路部201
からのクロック信号CKと共に演算処理回路400から
の8ビットの画素データDATA−O及びDATA−E
に基づいて画像表示を行う。
【0023】液晶モジュール11 液晶モジュール11は、図3に示すように、液晶コント
ローラ21、第1信号線ドライバ回路31、第2信号線
ドライバ回路33、走査線ドライバ回路41及び液晶パ
ネル51を含む。
【0024】液晶パネル51は、アレイ基板、対向基板
及びこれらの間に保持される液晶材料層71で構成され
る。
【0025】アレイ基板は、ガラスプレート上にそれぞ
れ形成される1024×3本の信号線53、768本の
走査線55、768×1024×3(=RGB)個の薄
膜トランジスタ(TFT)57、及び1024×3×7
68個の画素電極59を含む。これら画素電極59は、
768行×1024×3列のマトリクスアレイとして形
成され、768本の走査線55は、これら画素電極59
の行に沿って形成され、1024×3本の信号線53
は、これら画素電極59の列に沿って形成される。各T
FT57は、それぞれの対応走査線55及び対応信号線
53の交差位置付近に配置され、この対応走査線55を
介して選択されたときに対応信号線53の電圧を対応画
素電極59に印加する。
【0026】対向基板は、ガラスプレート上にそれぞれ
形成される対向電極61及びカラーフィルタ層を含む。
カラーフィルタ層は、画素電極59の列方向に並べられ
る赤、緑及び青のカラーストライプで構成される。液晶
材料層71は、アレイ基板及び対向基板の表面を全体的
に覆う配向膜に接合される。こうして、液晶パネル51
の表示スクリーンは、各々赤、緑、及び青のカラースト
ライプに対向して列方向に並ぶ3個の画素電極59を含
む1024×768個のカラードットで構成され、対角
21インチのサイズに設定される。
【0027】第1信号線ドライバ回路31は、1水平走
査期間(H)分の画素データDATA−Oに対応する信
号電圧を出力する駆動ICを含み、これら信号電圧を液
晶パネル51において奇数番目の信号線53にそれぞれ
供給する。
【0028】第2信号線ドライバ回路33は、1水平走
査期間(H)分の画素データDATA−Eに対応する信
号電圧を出力する駆動ICを含み、これら信号電圧を液
晶パネル51において偶数番目の信号線53にそれぞれ
供給する。
【0029】走査線ドライバ回路41は、走査パルスを
各水平走査期間(H)毎に順次対応走査線55に供給す
る。
【0030】液晶コントローラ21は、図2に示す演算
処理回路400からの8ビットの画像データDATA−
O及びDATA−E、クロック信号CKに基づいて25
MHzの水平クロック信号CKH、水平スタート信号S
TH、垂直クロック信号CKV及び垂直スタート信号S
TVを生成する。画像データDATA−Oは、水平クロ
ック信号CKH及び水平スタート信号STHと共に第1
信号線ドライバ回路31に供給され、画像データDAT
A−Eは、水平クロック信号CKH及び水平スタート信
号STHと共に第2信号線ドライバ回路33に供給さ
れ、垂直クロック信号CKV及び垂直スタート信号ST
Vは、走査線ドライバ回路41に供給される。
【0031】信号変換部101 信号変換部101の構成を説明する。
【0032】この信号変換部101は、インターフェイ
ス部111、信号増幅回路121、アナログ/ディジタ
ル(A/D)変換部131、及びDC/DCコンバータ
141を含む。
【0033】インターフェイス部111は、パーソナル
コンピュータPCから供給されるアナログビデオ信号に
含まれる映像信号DATA1、水平同期信号Hsync
及び垂直同期信号Vsyncを受取る。水平同期信号H
sync及び垂直同期信号Vsyncは、インターフェ
イス部111から制御回路部201に導かれ、映像信号
DATA1は、信号増幅回路121を介してアナログ/
ディジタル(A/D)変換部131に導かれる。
【0034】信号増幅回路121は、A/D変換部13
1の入力レベルに適合するように映像信号DATA1を
増幅する。
【0035】A/D変換部131は、この信号増幅回路
121から供給される映像信号をデジタル形式に変換す
るために第1A/D変換回路131a及び第2A/D変
換回路131bを備える。
【0036】第1A/D変換回路131aは、映像信号
DATA1を順次サンプリングすることにより奇数番目
の画素に割当てられる8ビットの画像データDATA−
Oを得るA/D変換を行い、第2A/D変換回路131
bは、映像信号DATA1を順次サンプリングすること
により偶数番目の画素に割当てられる8ビットの画像デ
ータDATA−Eを得るA/D変換を行う。
【0037】例えば、映像信号DATA1が640×4
80ドットのカラー表示用のVGA(60Hz)モード
であれば、水平同期信号Hsyncは、周波数が31.
5KHzかつ負極に設定され、垂直同期信号Vsync
は、周波数が60Hzかつ負極に設定されている。
【0038】この水平同期信号Hsync及び垂直同期
信号Vsyncの周波数及び極性から、例えば映像信号
DATA1がVGA(60Hz)モードであると判別さ
れると、第1A/D変換回路131a及び第2A/D変
換回路131bは、後述するジッタ補正回路281から
出力される25.175MHzの再生ドットクロック信
号RCKが1/2分周回路283により分周された
[(25.175)/2]MHzの第1サンプリング信
号RCKS1及びその反転出力である第2サンプリング
信号RCKS2に基づいてそれぞれサンプリング動作を
行う。
【0039】この第1及び第2サンプリング信号RCK
S1,RCKS2は、互いに位相が180°異なる信号
である。A/D変換回路131a及び131bの利用
は、A/D変換部131の実質的な低速化をもたらし、
安定なA/D変換を可能にする。
【0040】DC/DCコンバータ141は、外部電源
から供給される12Vの直流電圧を±5Vの直流電圧に
変換する。信号増幅部121及びA/D変換部131
は、このDC/DCコンバータ141から供給される直
流電圧により動作する。
【0041】制御回路部201 制御回路部201の構成を説明する。
【0042】制御回路部201は、A/D変換部101
から入力される第1画像データDATA−E及び第2画
像データDATA−Oを順次格納する(1024×76
8)×3のメモリを持つフレームメモリ211、フレー
ムメモリ221の書込制御を行う書込制御回路221及
び読出し制御を行う読出制御回路231、書込制御回路
221及び読出制御回路231を制御するCPU24
1、読出制御回路231に50MHzの読出しクロック
信号CKRを出力する読出クロック出力回路251、各
種表示モードを備えたROMから構成される表示モード
格納回路261、位相調整回路391、PLL回路27
1、ジッタ補正回路281、第1レギュレータ回路29
1、第2レギュレータ回路301、第3レギュレータ回
路311を備える。
【0043】PCからの水平同期信号Hsyncが3
1.5KHz、垂直同期信号Vsyncが60Hzの場
合、これら入力される水平同期信号Hsync及び垂直
同期信号Vsyncと表示モード格納回路261に予め
格納される表示モード別の水平同期信号Hsync及び
垂直同期信号VsyncとをCPU241は対比し、適
合する表示モードを識別し、PLL回路を制御し、2
5.175MHzのサンプリングクロック信号ADCK
が生成される。
【0044】このようにして生成されるサンプリングク
ロック信号ADCKは、入力される水平同期信号Hsy
nc及び垂直同期信号Vsyncに基づいて位相調整回
路391、PLL回路271により位相調整され、さら
にジッタ補正回路281によりジッタ補正される。
【0045】このサンプリングクロック信号ADCKに
基づいて第1A/D変換回路131a及び第2A/D変
換回路131bはアナログ画像データDATA1をA/
D変換し、さらにこのサンプリングクロック信号ADC
Kに基づいて第1画像データDATA−Oと第2画像デ
ータDATA−Eはフレームメモリ211の対応する箇
所に順次格納される。
【0046】このようにして格納された第1デジタル画
像データDATA−Oと第2デジタル画像データDAT
A−Eは、読出制御回路231の読出しクロック信号C
KRに基づいて順番に順次読み出されることとなるが、
特にこの実施例では、読み出し制御信号ENBRのタイ
ミング制御により読み出し番地が指定される仕組みとな
っている。
【0047】詳しくは、XGA仕様の液晶表示モジュー
ル11にVGA仕様の表示画像を表示させる場合、表示
画像の拡大あるいは縮小を行わない場合には、上下にそ
れぞれ144絵素、左右に192絵素の非表示領域を形
成する必要がある。
【0048】そこで、読出し制御信号ENBRのタイミ
ングを、例えば有効表示画像の先頭の番地の出力タイミ
ングまでずらすことにより、非表示領域に対応する期間
は液晶表示モジュールに”00000000”の非表示
データを入力し、表示領域に対応する期間はフレームメ
モリ211から順次第1デジタル画像データDATA−
O及び第2デジタル画像データDATA−Eを読出す仕
組みとなっている。
【0049】以上のようにして、液晶表示モジュール1
1の有効表示絵素よりも少ない表示絵素数の画像表示を
画面の中心に容易に表示させることができる。
【0050】演算処理回路400 演算処理回路400の構成について説明する。
【0051】演算処理回路400は、図4のブロック図
に示すように、一次変換処理回路402に、タイミング
制御回路404、第1メモリ406、第2メモリ40
8、第3メモリ410から構成されている。
【0052】なお、本実施例は上記したように6ビット
の画像データを8ビットの画像データに変換するもので
あるが、以下の説明においてはその説明を簡単にするた
めに4ビットの画像のデータを5ビットの画像データに
振り分ける場合について説明する。6ビットの画像デー
タを8ビットの画像データに振り分ける場合も同様の処
理で行うことができる。
【0053】演算処理回路400の動作内容について説
明する。
【0054】設定1〜3のメモリ406,408,41
0には図5に示すγ曲線の設定がなされている。すなわ
ち、第1メモリ402には、図5に示す設定1の内容が
記憶され、第2メモリ408には図5に示す設定2の内
容が記憶され、第3メモリ410には設定3の内容が記
憶されることとなるが、この実施例ではブランクとして
おく。
【0055】これらの設定と一次変換処理回路402と
によって入力される4ビットの画像データを5ビットの
画像データに変換する。この時の変換の対応を説明す
る。なお、この説明ではDATA−Oのデータのみを説
明するが、DATA−Eのデータについても同様の処理
を行い演算処理回路400から出力する。
【0056】表示モジュール11のγ曲線の設定は、罫
線モードで最適な表示となるように設定され、その分解
能は5ビットである。図6の表示パネル対応表は、5ビ
ットの画像データの出力階調レベルと、液晶パネル51
(表示パネル)の輝度率の対応表であり、液晶パネル5
1はこの出力階調レベルに応じて輝度率が決定される。
【0057】設定1は、罫線モードで最適に表示される
ような設定を行っており、表示モジュール11のγ曲線
とほぼ一致している。設定1の第1メモリ406に格納
されている設定情報は、図7に示すようなものであり、
これをグラフ化したものが図9のグラフである。
【0058】設定2は、自然画モードで最適に表示され
るような設定を行っており、表示モジュール11のγ曲
線とは異なっている。そのため、設定2の第2メモリ4
08に格納されている設定情報は、図8に示すようなも
のであり、それをグラフ化したものが図10である。
【0059】設定3は、回路には設けられているが、特
に設定を行っていない。なお、必要な場合にはこの第3
メモリ410に所定の設定内容を記憶させると、第3の
設定を行うことができる。
【0060】ユーザは表示モジュール11に表示させた
いモードを選択するため、設定1か設定2を選択する。
まず、ユーザが設定1を選択した場合について説明す
る。
【0061】ユーザが設定1を選択したということは、
表示モジュール11において罫線モードで画像を表示さ
せることを意味している。そのため、一次変換処理回路
402においては、第1メモリ406の設定1の内容を
タイミング制御回路404が読み出し、これに基づいて
一次変換処理回路402が、4ビットで入力した画像デ
ータを5ビットに振り分ける。
【0062】例えば、図7及び図9に示すように、入力
の階調レベルがL0の場合にはL0に振り分け、L1の
ときはL2に振り分ける。そして同様に振り分けていき
最終的にL15はL31に振り分ける。また、選択され
た階調レベルすなわち、振り分けられた階調レベルは表
示パネルの輝度率と対応しており(図6参照)、これに
よって入力した4ビットの画像データは罫線モードに対
応した5ビットの画像データとして液晶パネル51に出
力することができる。
【0063】ユーザが設定2を選択した場合、すなわち
自然画モードで表示することを選択した場合について説
明する。
【0064】この場合には、液晶パネル51のγ曲線の
設定である罫線モードとは異なり、低い階調レベルで輝
度率の変化率が小さく、高い階調レベルでは輝度の変化
率が大きいように4ビットの画像データを5ビットの画
像データに振り分ける必要がある。そのため、第2メモ
リ408から設定2の内容をタイミング制御回路404
に基づいて読み、一次変換処理回路402に送られる。
これに基づいて、図8及び図2に示すように、入力の階
調レベルを振り分けて自然画モードに対応した階調レベ
ルに振り分ける。
【0065】このように振り分けることによって、液晶
パネル51のγ曲線の設定は罫線モードであっても、自
然画モードに対応した表示を行うことができる。
【0066】以上のように、本実施例であると、ユーザ
が設定1または設定2を選択することによって、液晶パ
ネル51のγ曲線が罫線モードであっても、画像を罫線
モードまたは自然画モードに対応した表示に行うことが
できる。すなわち、γ曲線を自然画モード、または、罫
線モードに補正することによって、ティント、カラー、
ブライトを自由に調整できる。
【0067】(第2の実施例)第2の実施例は、第1の
実施例とは異なり、一の画面中に罫線モードの領域と自
然画モードの領域を同時に表示させる場合(以下、混在
表示モードという)であり、これを図11〜図13に基
づいて説明する。図11が、罫線モードの画面中に自然
画モードの画面を表示させた混在表示モードの例であ
る。
【0068】混在表示モードにするための制御を行うの
は、図4に示すタイミング制御回路404であり、設定
1〜3のメモリ情報はタイミング制御回路404から出
力される設定メモリ選択信号によって選択される。ここ
では設定メモリ選択信号を図12の表のように設定して
いる。
【0069】図11のような表示の設定を行ったときの
設定メモリ信号をA,B,C,Dに示す。Aは全て罫線
モードの表示の時の水平方向の設定メモリ制御信号を示
し、Bは罫線モードの中に一部自然画モードの表示があ
るときの水平方向の設定メモリ制御信号を示し、Cは全
て罫線モードの表示の時の垂直方向の設定メモリ制御信
号を示し、Dは罫線モードの中に一部自然画モードの表
示があるときの垂直方向の設定メモリ制御信号を示して
いる。この罫線モードの画像の中にどのように自然画モ
ードの画像があるかどうかは、PCからの信号によって
判断する。
【0070】これによって、罫線モードの画像中に自然
画モードの画像が存在する混在したデータを表示モジュ
ール11に送ることができ、従来では実現できなかった
混在表示モードを表示できる。
【0071】上記混在表示モードは、罫線モードの中に
自然画モードの画像を1つ存在させたが、これに限らず
複数存在させてもよく、また、自然画モードの中に罫線
モードの画像を一、または、複数存在させてもよい。
【0072】(第3の実施例)第3の実施例は、図14
に示すように演算処理回路400の変更例を示すもので
あり、第1の実施例とは異なり設定値制御回路412を
設けている。
【0073】この設定値制御回路412は、第1メモリ
406,第2メモリ408,第3メモリ410の情報を
変更することができるものである。すなわち、ユーザが
この設定値制御回路412を操作することにより、各メ
モリ406,408,410の内容を自由に設定するこ
とができる。
【0074】使用方法としては、カラープリンタで印刷
された画面の内容を見ながら、液晶ディスプレイ10の
画面を設定値制御回路412によって調整して、液晶デ
ィスプレイ10のティント、カラー、ブライトを印刷さ
れた色合いと同じにすることができる。
【0075】これによって、従来印刷された色合いと液
晶ディスプレイに表示された色合いとは異なるといった
ような問題点が解消される。
【0076】(変更例)上述した実施例では入力される
画像データのビット数よりも大きなビット数の画像デー
タに変換する場合を例にとり説明したが、その変換は実
施例の他にも種々の変換も可能である。
【0077】(1) 入力される画像データに下位ビット
“0”あるいは“1”を必要ビット部分追加する方法で
あってもよい。
【0078】(2) 入力される画像データのビット数と同
一のビット数の他の画像データに変換することも可能で
ある。例えば、入力される階調レベルInL0とInL
1に対応する画像データ、“0000”及び“0000
1”を共に“00000”に変換し、他の画像データは
“1”を引き算することで全体の輝度レベルを下げるこ
とができる。
【0079】(3) “11111”以外は“1”を引き算
すれば高輝度領域での階調差を際立たせることができ
る。
【0080】この発明は、表示モジュールとして液晶表
示モジュールに限定されるものではなく、プラズマディ
スプレイ、ELディスプレイ等の各種表示モジュールが
利用できる。
【0081】また、この実施例では演算処理回路400
を制御回路部201と液晶モジュール11の間に配置し
たが、制御回路部201と信号変換部101の間に配置
しても同様の効果が得られる。
【0082】
【発明の効果】以上により本発明によれば、mビットの
画像データをnビットの画像データに振り分ける場合に
γ曲線の状態を変更するため、任意の階調の画像データ
を作り出すことができ、ティント、カラー、ブライトの
調整を自由に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液晶ディスプレイの斜
視図である。
【図2】液晶ディスプレイのブロック図である。
【図3】表示モジュールのブロック図である。
【図4】演算処理回路のブロック図である。
【図5】γ曲線の設定の内容を示す表の図である。
【図6】表示パネルの対応表を示す図である。
【図7】設定1の対応表を示す図である。
【図8】設定2の対応表を示す図である。
【図9】設定1のγ曲線のグラフである。
【図10】設定2のγ曲線のグラフである。
【図11】第2の実施例の表示状態を示す図である。
【図12】設定メモリ選択表を示す図である。
【図13】データモデルを示す図である。
【図14】第3の実施例の演算処理回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
400 演算処理回路 402 一次変換処理回路 404 タイミング制御回路 406 第1メモリ 408 第2メモリ 410 第3メモリ
フロントページの続き (72)発明者 藁科 力弥 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】mビットで入力した画像データにおける第
    1のγ曲線の状態を、nビット(m≦n)の画像データ
    に振分けて、この振分けによって前記第1のγ曲線の状
    態とは異なる第2のγ曲線の状態に変更することを特徴
    とするγ曲線調整装置。
  2. 【請求項2】mビットで入力した画像データが入力する
    入力手段と、 mビットの画像データの階調レベルをnビット(m≦
    n)の画像データの階調レベルに所定の設定に基づいて
    振分ける振分け手段とよりなることを特徴とするγ曲線
    調整装置。
  3. 【請求項3】前記振分け手段で振分けるための前記設定
    を、少なくとも2以上記憶している記憶手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のγ曲線調整装置。
  4. 【請求項4】前記振分け手段で振分けるための前記設定
    を調整するための設定調整手段を有することを特徴とす
    る請求項2記載のγ曲線調整装置。
  5. 【請求項5】前記振分け手段の振分けを、R信号、G信
    号、B信号よりなる画像データで一体で行うことを特徴
    とする請求項2記載のγ曲線調整装置。
  6. 【請求項6】前記振分け手段の振分けを、画像データの
    R信号、G信号、B信号毎に行うことを特徴とする請求
    項2記載のγ曲線調整装置。
  7. 【請求項7】前記振分け手段は、 前記画像データによって形成される画面中における部分
    領域のみ一の設定に基づいて振分け、前記部分領域以外
    の他の領域は他の設定に基づいて振分けることを特徴と
    する請求項2記載のγ曲線調整装置。
  8. 【請求項8】mビットで入力した画像データにおける第
    1のγ曲線の状態を、nビット(m≦n)の画像データ
    に振分けて、この振分けによって前記第1のγ曲線の状
    態とは異なる第2のγ曲線の状態に変更することを特徴
    とするγ曲線調整方法。
  9. 【請求項9】mビットで入力した画像データが入力する
    入力ステップと、 mビットの画像データの階調レベルをnビット(m≦
    n)の画像データの階調レベルに所定の設定に基づいて
    振分ける振分けステップとよりなることを特徴とするγ
    曲線調整方法。
  10. 【請求項10】前記振分けステップで振分けるための前
    記設定を、少なくとも2以上記憶している記憶ステップ
    を有することを特徴とする請求項9記載のγ曲線調整方
    法。
  11. 【請求項11】前記振分け手段で振分けるための前記設
    定を調整するための設定調整ステップを有することを特
    徴とする請求項9記載のγ曲線調整方法。
  12. 【請求項12】前記振分けステップの振分けを、R信
    号、G信号、B信号よりなる画像データでー体で行うこ
    とを特徴とする請求項9記載のγ曲線調整方法。
  13. 【請求項13】前記振分けステップの振分けを、画像デ
    ータのR信号、G信号、B信号毎に行うことを特徴とす
    る請求項9記載のγ曲線調整方法。
  14. 【請求項14】前記振分けステップにおいては、 前記画像データによって形成される画面中における部分
    領域のみ一の設定に基づいて振分け、前記部分領域以外
    の他の領域は他の設定に基づいて振分けることを特徴と
    する請求項9記載のγ曲線調整方法。
  15. 【請求項15】入力されるmビット画像データをnビッ
    ト画像デー夕(m≦n)に変換するデータ変換手段と、 前記データ変換手段からのnビット画像データをディジ
    タル・アナログ変換し、前記nビット画像データに対応
    した信号電圧を出力する駆動回路手段と、 前記駆動回路手段からの前記信号電圧に基づいて前記n
    ビット画像データに対応した表示階調が設定される表示
    画素がマトリクス状に配置された表示パネルと、 を備えた平面表示装置であって、 前記データ変換手段は、 前記mビット画像データを前記nビット画像デー夕(m
    ≦n)に変換する第1の規則及び前記第1の規則と異な
    る第2の規則とを含むマップと、 前記第1及び第2の規則を切り替える切り替え手段とを
    備えたことを特徴とする平面表示装置。
  16. 【請求項16】前記第1の規則は、高輝度側の表示階調
    間の輝度差が低輝度側の表示階調間の輝度差よりも大き
    いことを特徴とする請求項15記載の平面表示装置。
  17. 【請求項17】前記第2の規則は、高輝度側の表示階調
    間の輝度差が低輝度側の表示階調間の輝度差よりも小さ
    いことを特徴とする請求項15記載の平面表示装置。
  18. 【請求項18】m=nの場合には、前記第1の規則は前
    記mビット画像データを前記nビット画像データとし、
    前記第2の規則は前記mビット画像データの少なくとも
    隣接する一対の前記mビット画像データの一方を他方に
    一致させることを特徴とする請求項15記載の平面表示
    装置。
  19. 【請求項19】m<nの場合には、前記第1の規則は前
    記mビット画像データの下位ビットに(n−m)ビット
    分のデータを付加することを特徴とする請求項15記載
    の平面表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100859518B1 (ko) * 2002-05-29 2008-09-22 삼성전자주식회사 액정 표시 장치의 구동 장치
CN100466035C (zh) * 2006-05-10 2009-03-04 广达电脑股份有限公司 伽马调整装置及其方法
WO2011013745A1 (ja) 2009-07-31 2011-02-03 シャープ株式会社 階調調整装置、画像表示装置、テレビ受像機、プログラム、及び、プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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