JPH11288023A - コンパクトカメラフラッシュユニット - Google Patents
コンパクトカメラフラッシュユニットInfo
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- JPH11288023A JPH11288023A JP10375540A JP37554098A JPH11288023A JP H11288023 A JPH11288023 A JP H11288023A JP 10375540 A JP10375540 A JP 10375540A JP 37554098 A JP37554098 A JP 37554098A JP H11288023 A JPH11288023 A JP H11288023A
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- reflector
- flash
- light source
- lens element
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0564—Combinations of cameras with electronic flash units characterised by the type of light source
- G03B2215/0578—Flashtube mounting
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0582—Reflectors
-
- G—PHYSICS
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- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
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- G03B2215/0589—Diffusors, filters or refraction means
- G03B2215/0592—Diffusors, filters or refraction means installed in front of light emitter
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2219/00—Cameras
- G03B2219/02—Still-picture cameras
- G03B2219/04—Roll-film cameras
- G03B2219/045—Roll-film cameras adapted for unloading the film in the processing laboratory, e.g. disposable, reusable or recyclable cameras
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学軸方向長さが短くカメラから5〜7フィ
ート離れた目標面を明るく照明するカメラフラッシュユ
ニットを提供することを目的とする。 【解決手段】 光を供給するフラッシュ光源120と、
フラッシュ光源120からの光線を第一の方向に向ける
ことができる反射器と、コンデンサレンズ素子130を
備えるカメラフラッシュ。反射器は、フラッシュ光源1
20の一方の側面に隣接していて、フラッシュ光源12
0の方を向いている反射面を持つトラフを有する。反射
面の一部は、フラッシュ光源120を取り巻いていて、
目標面の方向にフラッシュ光源120を越えて2ミリ程
度延びる。
ート離れた目標面を明るく照明するカメラフラッシュユ
ニットを提供することを目的とする。 【解決手段】 光を供給するフラッシュ光源120と、
フラッシュ光源120からの光線を第一の方向に向ける
ことができる反射器と、コンデンサレンズ素子130を
備えるカメラフラッシュ。反射器は、フラッシュ光源1
20の一方の側面に隣接していて、フラッシュ光源12
0の方を向いている反射面を持つトラフを有する。反射
面の一部は、フラッシュ光源120を取り巻いていて、
目標面の方向にフラッシュ光源120を越えて2ミリ程
度延びる。
Description
【0001】<関連出願への相互参照>本出願は、19
97年9月17日付のカール F.リーディグおよびス
コットB.チェースの「TIR面を持つレンズ構成部品
を含むカメラフラッシュユニット」という名称の共通に
譲渡された、同時係属出願08/932,087に関連
する。
97年9月17日付のカール F.リーディグおよびス
コットB.チェースの「TIR面を持つレンズ構成部品
を含むカメラフラッシュユニット」という名称の共通に
譲渡された、同時係属出願08/932,087に関連
する。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトカメラ
フラッシュユニットに関するものである。
フラッシュユニットに関するものである。
【0003】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】カ
メラが内蔵する従来技術のカメラフラッシュユニット
は、フラッシュ光源6、反射器3、および前記フラッシ
ュ光源が発生した光線を目標面の方に向けるための屈折
レンズ素子8(図1参照)を有する。米国特許第5,1
60,192号が、前記フラッシュユニットを開示して
いる。前記タイプの従来のカメラフラッシュユニットの
場合には、前記反射器は、深さ約7〜10ミリのカップ
状の断面を持つ。前記光源6と前記屈折レンズ素子8と
の間の距離は約4ミリである。
メラが内蔵する従来技術のカメラフラッシュユニット
は、フラッシュ光源6、反射器3、および前記フラッシ
ュ光源が発生した光線を目標面の方に向けるための屈折
レンズ素子8(図1参照)を有する。米国特許第5,1
60,192号が、前記フラッシュユニットを開示して
いる。前記タイプの従来のカメラフラッシュユニットの
場合には、前記反射器は、深さ約7〜10ミリのカップ
状の断面を持つ。前記光源6と前記屈折レンズ素子8と
の間の距離は約4ミリである。
【0004】コンパクトカメラに対する需要は高い。コ
ンパクトカメラは、従来技術のカメラフラッシュユニッ
トより、小さいカメラフラッシュユニットを必要とす
る。
ンパクトカメラは、従来技術のカメラフラッシュユニッ
トより、小さいカメラフラッシュユニットを必要とす
る。
【0005】本発明の主な目的は、光学軸の方向の長さ
が短く、カメラから5〜7フィート離れた目標面を明る
く照明する、カメラフラッシュユニットを提供すること
である。本発明の他の目的は、占有スペースが最も小さ
い、カメラフラッシュユニット用の反射器を提供するこ
とである。
が短く、カメラから5〜7フィート離れた目標面を明る
く照明する、カメラフラッシュユニットを提供すること
である。本発明の他の目的は、占有スペースが最も小さ
い、カメラフラッシュユニット用の反射器を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】簡単に説明すると、ある
観点から見た場合、本発明は、光を供給するフラッシュ
光源と、前記フラッシュ光源からの光線を第一の方向に
向けることができる反射器と、レンズ素子を備えるカメ
ラフラッシュである。前記反射器は、前記フラッシュ光
源の一方の側面に隣接していて、前記フラッシュ光源の
方を向いている反射面を持つトラフを有する。前記反射
面の一部は、前記フラッシュ光源を取り巻いていて、第
一の方向に前記フラッシュ光源を越えて2ミリ程度延び
ている。前記レンズ素子は、前記フラッシュ光源の他の
側面に隣接している。前記レンズ素子は、(1)前記反
射器により反射された光線、および(2)前記フラッシ
ュ光源から直接入射した光線を前記第一の方向に向け
る。前記レンズ素子とトラフとの間の距離はdである
が、この場合、dは7ミリと等しいか、7ミリより短
い。前記距離dは、前記レンズ素子の光学軸に沿った前
記レンズ素子の前の頂点から前記トラフの背面までの距
離である。
観点から見た場合、本発明は、光を供給するフラッシュ
光源と、前記フラッシュ光源からの光線を第一の方向に
向けることができる反射器と、レンズ素子を備えるカメ
ラフラッシュである。前記反射器は、前記フラッシュ光
源の一方の側面に隣接していて、前記フラッシュ光源の
方を向いている反射面を持つトラフを有する。前記反射
面の一部は、前記フラッシュ光源を取り巻いていて、第
一の方向に前記フラッシュ光源を越えて2ミリ程度延び
ている。前記レンズ素子は、前記フラッシュ光源の他の
側面に隣接している。前記レンズ素子は、(1)前記反
射器により反射された光線、および(2)前記フラッシ
ュ光源から直接入射した光線を前記第一の方向に向け
る。前記レンズ素子とトラフとの間の距離はdである
が、この場合、dは7ミリと等しいか、7ミリより短
い。前記距離dは、前記レンズ素子の光学軸に沿った前
記レンズ素子の前の頂点から前記トラフの背面までの距
離である。
【0007】本発明の一つの実施形態の場合には、凹状
反射面の深さは2ミリより短く、曲率半径は1〜3ミリ
である。
反射面の深さは2ミリより短く、曲率半径は1〜3ミリ
である。
【0008】また、本発明の一つの実施形態の場合に
は、前記トラフの長さは7〜25ミリである。
は、前記トラフの長さは7〜25ミリである。
【0009】本発明のカメラフラッシュユニットの一つ
の利点は、従来技術のカメラフラッシュユニットよりコ
ンパクトであることである。
の利点は、従来技術のカメラフラッシュユニットよりコ
ンパクトであることである。
【0010】
【発明の実施の形態】上記および他の目的、特徴および
利点並びにその好適な実施形態は、添付の図面を参照し
ながら下記の説明を読めばよりよく理解することができ
るだろう。図1は、従来技術のカメラフラッシュユニッ
ト;図2は、本発明の第一の実施形態の、カメラフラッ
シュユニットの頂部斜視図;図3は、コンデンサレンズ
素子が、前記カメラフラッシュユニットの他の素子から
切り離されている、本発明の他の実施形態のカメラフラ
ッシュユニットの頂部斜視図;図4は、回路盤内に装着
されている、図2および図3のカメラフラッシュユニッ
トの背面斜視図;図5は、図2および図3のカメラフラ
ッシュユニットで使用することができる反射器の一実施
形態;図6は、図2および図3のカメラフラッシュユニ
ットで使用することができる反射器の第二の実施形態;
図7は、フラッシュ盤に、図5および図6の反射器、お
よび図2および図3のカメラフラッシュユニットのフラ
ッシュランプ管を装着するための方法;図8は、図2お
よび図3のカメラフラッシュユニットで使用することが
できる反射器の第三の実施形態;図9は、コンデンサレ
ンズ素子を持たない、その内部に「深い」反射器および
円筒形のフラッシュランプ管が設置されている、本発明
のカメラフラッシュユニットの断面図;図10は、コン
デンサレンズ素子を持たない、その内部に「浅い」反射
器および円筒形のフラッシュランプ管が設置されてい
る、本発明のカメラフラッシュユニットの断面図;図1
1は、コンデンサレンズ素子を持たない、その内部に最
適な深さの反射器および円筒形のフラッシュランプ管が
設置されている、本発明のカメラフラッシュユニットの
断面図;図12は、コンデンサレンズ素子を持たない、
その内部に「最も浅い」深さの反射器および円筒形のフ
ラッシュランプ管が設置されている、本発明のカメラフ
ラッシュユニットの断面図;図13〜図18は、他の反
射器の断面図;図19は、内蔵フラッシュランプ管/反
射器の側面図;図20は、図19の内蔵フラッシュラン
プ管/反射器の断面図;図21および図22は、トロイ
ダル面を持つコンデンサレンズ素子を内蔵するカメラフ
ラッシュユニットの簡単な断面図;図23および図24
は、異なるコンデンサレンズ素子を有するカメラフラッ
シュユニットの簡単な断面図;図25および図26は、
目標面における輝度分布のグラフ;図27は、図2また
は図3のカメラフラッシュユニットを内蔵するカメラの
分解図;図28は、後部カバーを取り外した、図27の
カメラの背面図;図29は、図28のカメラで使用する
のに適しているフィルムカセットの斜視図;図30は、
図27および図28のカメラの部分分解背面斜視図;図
31は、使用済みのカメラ部品から、使い捨てカメラを
組み立てる方法である。
利点並びにその好適な実施形態は、添付の図面を参照し
ながら下記の説明を読めばよりよく理解することができ
るだろう。図1は、従来技術のカメラフラッシュユニッ
ト;図2は、本発明の第一の実施形態の、カメラフラッ
シュユニットの頂部斜視図;図3は、コンデンサレンズ
素子が、前記カメラフラッシュユニットの他の素子から
切り離されている、本発明の他の実施形態のカメラフラ
ッシュユニットの頂部斜視図;図4は、回路盤内に装着
されている、図2および図3のカメラフラッシュユニッ
トの背面斜視図;図5は、図2および図3のカメラフラ
ッシュユニットで使用することができる反射器の一実施
形態;図6は、図2および図3のカメラフラッシュユニ
ットで使用することができる反射器の第二の実施形態;
図7は、フラッシュ盤に、図5および図6の反射器、お
よび図2および図3のカメラフラッシュユニットのフラ
ッシュランプ管を装着するための方法;図8は、図2お
よび図3のカメラフラッシュユニットで使用することが
できる反射器の第三の実施形態;図9は、コンデンサレ
ンズ素子を持たない、その内部に「深い」反射器および
円筒形のフラッシュランプ管が設置されている、本発明
のカメラフラッシュユニットの断面図;図10は、コン
デンサレンズ素子を持たない、その内部に「浅い」反射
器および円筒形のフラッシュランプ管が設置されてい
る、本発明のカメラフラッシュユニットの断面図;図1
1は、コンデンサレンズ素子を持たない、その内部に最
適な深さの反射器および円筒形のフラッシュランプ管が
設置されている、本発明のカメラフラッシュユニットの
断面図;図12は、コンデンサレンズ素子を持たない、
その内部に「最も浅い」深さの反射器および円筒形のフ
ラッシュランプ管が設置されている、本発明のカメラフ
ラッシュユニットの断面図;図13〜図18は、他の反
射器の断面図;図19は、内蔵フラッシュランプ管/反
射器の側面図;図20は、図19の内蔵フラッシュラン
プ管/反射器の断面図;図21および図22は、トロイ
ダル面を持つコンデンサレンズ素子を内蔵するカメラフ
ラッシュユニットの簡単な断面図;図23および図24
は、異なるコンデンサレンズ素子を有するカメラフラッ
シュユニットの簡単な断面図;図25および図26は、
目標面における輝度分布のグラフ;図27は、図2また
は図3のカメラフラッシュユニットを内蔵するカメラの
分解図;図28は、後部カバーを取り外した、図27の
カメラの背面図;図29は、図28のカメラで使用する
のに適しているフィルムカセットの斜視図;図30は、
図27および図28のカメラの部分分解背面斜視図;図
31は、使用済みのカメラ部品から、使い捨てカメラを
組み立てる方法である。
【0011】<カメラフラッシュユニット構造>目標面
を照明するためのカメラフラッシュユニットは、トラフ
と前記トラフ内に設置されているフラッシュ光源とを有
する反射器を含む。レンズ素子は、前記フラッシュ光源
の近くに設置されていて、前記光源からの光線を目標面
の方向に向ける。前記フラッシュユニットは、非常にコ
ンパクトである。前記フラッシュユニットの深さは約7
ミリで、好適には、5ミリ以下であることが好ましい。
を照明するためのカメラフラッシュユニットは、トラフ
と前記トラフ内に設置されているフラッシュ光源とを有
する反射器を含む。レンズ素子は、前記フラッシュ光源
の近くに設置されていて、前記光源からの光線を目標面
の方向に向ける。前記フラッシュユニットは、非常にコ
ンパクトである。前記フラッシュユニットの深さは約7
ミリで、好適には、5ミリ以下であることが好ましい。
【0012】より詳しく説明すると、図2および図3
は、カメラフラッシュユニット100の斜視図である。
このカメラフラッシュユニットは、前記トラフを形成す
る湾曲した壁部110を持つ反射器102を含む。前記
壁部110は反射率の高い反射面110Aを有する。好
適には、前記反射面110Aは凹状で、ほぼ半円形の横
断面を持つことが好ましい。前記反射器102は、また
前記トラフに隣接する反射ウイング111を持つことが
できる。(図2および図3の)前記反射ウイング111
は平であるが、湾曲させることもできる。前記カメラフ
ラッシュユニット100は、また(フラッシュ光源とし
て使用するための)細長い、円筒形のフラッシュランプ
管120、およびコンデンサレンズ素子130を含む。
前記円筒形のフラッシュランプ管120(例えば、キセ
ノンフラッシュ管)は、前記反射器の面110A内に位
置する。前記円筒形のフラッシュランプ管の外表面上に
は、透明で導電性のコーティングを行うことができる。
前記コンデンサレンズ素子130は、前記円筒形のフラ
ッシュランプ管120からの直接光線および前記反射器
102の表面110Aからの反射光線を受ける。
は、カメラフラッシュユニット100の斜視図である。
このカメラフラッシュユニットは、前記トラフを形成す
る湾曲した壁部110を持つ反射器102を含む。前記
壁部110は反射率の高い反射面110Aを有する。好
適には、前記反射面110Aは凹状で、ほぼ半円形の横
断面を持つことが好ましい。前記反射器102は、また
前記トラフに隣接する反射ウイング111を持つことが
できる。(図2および図3の)前記反射ウイング111
は平であるが、湾曲させることもできる。前記カメラフ
ラッシュユニット100は、また(フラッシュ光源とし
て使用するための)細長い、円筒形のフラッシュランプ
管120、およびコンデンサレンズ素子130を含む。
前記円筒形のフラッシュランプ管120(例えば、キセ
ノンフラッシュ管)は、前記反射器の面110A内に位
置する。前記円筒形のフラッシュランプ管の外表面上に
は、透明で導電性のコーティングを行うことができる。
前記コンデンサレンズ素子130は、前記円筒形のフラ
ッシュランプ管120からの直接光線および前記反射器
102の表面110Aからの反射光線を受ける。
【0013】カメラフラッシュユニット100は、また
(フラッシュランプ管120からの直接の、また反射率
の高い内面110Aにより反射された)遮断光線を前記
目標面の方向に再度向ける反射性内面140Aを含む、
任意の側壁部140(図3)を持つことができる。前記
壁部110および140は、例えば、フラッシュ盤また
は回路盤248のような、壁部150(図4)上にカメ
ラフラッシュユニットを装着するための、一つまたはそ
れ以上のタブ112(図3)を有することができる。さ
らに、好適には、カメラフラッシュユニット100は、
前記反射器102と接触しているトリガワイヤ151を
備えることが好ましく、また前記反射器102のトラフ
は、フラッシュランプ管120(図4)の、導電性コー
ティング120Aに接触していることが好ましい。前記
カメラフラッシュユニットは、また周知のカメラフラッ
シュユニットに関連する他の従来の特徴を含むことがで
きる。
(フラッシュランプ管120からの直接の、また反射率
の高い内面110Aにより反射された)遮断光線を前記
目標面の方向に再度向ける反射性内面140Aを含む、
任意の側壁部140(図3)を持つことができる。前記
壁部110および140は、例えば、フラッシュ盤また
は回路盤248のような、壁部150(図4)上にカメ
ラフラッシュユニットを装着するための、一つまたはそ
れ以上のタブ112(図3)を有することができる。さ
らに、好適には、カメラフラッシュユニット100は、
前記反射器102と接触しているトリガワイヤ151を
備えることが好ましく、また前記反射器102のトラフ
は、フラッシュランプ管120(図4)の、導電性コー
ティング120Aに接触していることが好ましい。前記
カメラフラッシュユニットは、また周知のカメラフラッ
シュユニットに関連する他の従来の特徴を含むことがで
きる。
【0014】より詳しく説明すると、図5は、図2およ
び図3のカメラフラッシュユニットの反射器102の一
実施形態である。すでに説明したように、前記反射器1
02は、凹状の反射面110Aを持つトラフを含み、ま
た複数のウイング111を含む。前記ウイングは、前記
円筒形のフラッシュランプ管120からの光線のある部
分を反射し、その光線を前記コンデンサレンズ素子13
0の方に向ける、反射率の高い面を持つ。(トラフを形
成している)壁部110の内側の湾曲は、前記円筒形の
フラッシュランプ管120(図示せず)の外部曲率半径
とほぼ同じである。
び図3のカメラフラッシュユニットの反射器102の一
実施形態である。すでに説明したように、前記反射器1
02は、凹状の反射面110Aを持つトラフを含み、ま
た複数のウイング111を含む。前記ウイングは、前記
円筒形のフラッシュランプ管120からの光線のある部
分を反射し、その光線を前記コンデンサレンズ素子13
0の方に向ける、反射率の高い面を持つ。(トラフを形
成している)壁部110の内側の湾曲は、前記円筒形の
フラッシュランプ管120(図示せず)の外部曲率半径
とほぼ同じである。
【0015】図6および図7は、反射器102の第二の
実施形態である。この反射器102は、また反射面11
0Aを有するトラフを含む。壁部110は、前記円筒形
のフラッシュランプ管120の一部を取り巻き、前記ラ
ンプ管と物理的に接触するように設計される(図7)。
前記トリガワイヤ151は、(図4に示すように)、反
射器102の壁部110と接触し、これら壁部110を
通して、前記フラッシュランプ管120をトリガし、そ
れによりランプ管を放電させる。この第二の実施形態
の、前記反射器102の前記反射性ウイング111は、
前記第一の実施形態の反射性ウイング111より遥かに
小さい。第二の実施形態の場合には、前記反射性ウイン
グ111は、フラッシュ盤248に、主として、前記反
射器102を装着するために使用される。前記反射性ウ
イング111は、前記フラッシュ盤248に直接装着さ
れ、前記円筒形のフラッシュランプ管120により、正
しい位置に保持される。前記円筒形のフラッシュランプ
管120は、そのアノード123およびカソード124
に半田付けされているスプリングクリップ122により
正しい位置に保持される。図7はその様子を示す。
実施形態である。この反射器102は、また反射面11
0Aを有するトラフを含む。壁部110は、前記円筒形
のフラッシュランプ管120の一部を取り巻き、前記ラ
ンプ管と物理的に接触するように設計される(図7)。
前記トリガワイヤ151は、(図4に示すように)、反
射器102の壁部110と接触し、これら壁部110を
通して、前記フラッシュランプ管120をトリガし、そ
れによりランプ管を放電させる。この第二の実施形態
の、前記反射器102の前記反射性ウイング111は、
前記第一の実施形態の反射性ウイング111より遥かに
小さい。第二の実施形態の場合には、前記反射性ウイン
グ111は、フラッシュ盤248に、主として、前記反
射器102を装着するために使用される。前記反射性ウ
イング111は、前記フラッシュ盤248に直接装着さ
れ、前記円筒形のフラッシュランプ管120により、正
しい位置に保持される。前記円筒形のフラッシュランプ
管120は、そのアノード123およびカソード124
に半田付けされているスプリングクリップ122により
正しい位置に保持される。図7はその様子を示す。
【0016】図8は、カメラフラッシュユニット100
で使用することができる反射器102の第三の実施形態
である。すでに説明した実施形態と同様に、前記反射器
102は、反射率の高い凹状の内面110Aを持つトラ
フを含む。前記壁部110は、前記トラフを形成し、前
記円筒形のフラッシュランプ管120と物理的に接触し
ている。前記第三の実施形態の反射器102は、前記実
施形態1および2に関連する反射性ウイングを持たな
い。その代わりに、装着アーム102A、102B、1
02Cおよび102Dにより、前記反射器102をフラ
ッシュ盤248に装着することができる。
で使用することができる反射器102の第三の実施形態
である。すでに説明した実施形態と同様に、前記反射器
102は、反射率の高い凹状の内面110Aを持つトラ
フを含む。前記壁部110は、前記トラフを形成し、前
記円筒形のフラッシュランプ管120と物理的に接触し
ている。前記第三の実施形態の反射器102は、前記実
施形態1および2に関連する反射性ウイングを持たな
い。その代わりに、装着アーム102A、102B、1
02Cおよび102Dにより、前記反射器102をフラ
ッシュ盤248に装着することができる。
【0017】図9、図10、図11、図12および図1
3〜図17は、(例えば、図5、図6および図8に示す
タイプの)反射器内に、フラッシュランプ管を設置する
ための種々の方法を示す。以下の記述は、前記カメラフ
ラッシュユニットの光学的効率に対する、(円筒形のト
ラフの)深さの影響を説明するためのものである。
3〜図17は、(例えば、図5、図6および図8に示す
タイプの)反射器内に、フラッシュランプ管を設置する
ための種々の方法を示す。以下の記述は、前記カメラフ
ラッシュユニットの光学的効率に対する、(円筒形のト
ラフの)深さの影響を説明するためのものである。
【0018】図9は、前記フラッシュランプ管120、
および前記反射器102の断面図である。この反射器の
トラフの深さは、最適な反射器(図11に示す)の深さ
より深く、前記円筒形のフラッシュランプ管120を1
80度以上取り囲んでいる。円筒形のフラッシュランプ
管120は、その全長に沿って、フラッシュランプ管の
ガラス壁部120Bの外表面に塗布された導電性コーテ
ィング120Aを有する。この円筒形のフラッシュラン
プ管120は、反射器102に隣接していて、物理的に
接触している。壁部110の内部は反射率の高い面11
0Aを持ち、前記円筒形のフラッシュランプ管120の
曲率半径R1とほぼ同じ曲率半径を持つ。前記円筒形の
フラッシュランプ管120は、このランプ管が放電した
とき、プラズマ13を発生するキセノンのようなガスを
含む。前記プラズマ13は、360度の球形内に自分を
中心にして光線14、15、16を発生する。前記光線
の大部分は、目標面に向かって送られる。光線17のよ
うな、前記光線の中のある部分は、フラッシュユニット
100内に捕捉される。前記光線17は、プラズマ13
から外へ出て、円筒形のフラッシュランプ管のガラスの
壁部120Bを通り、導電性コーティング120Aを通
り、反射面110Aに衝突して反射され、再びフラッシ
ュランプ管の導電性コーティング120Aを通り、再び
前記ガラス壁部120Bを通り、反射面110Aに衝突
し、反射する。前記表面110Aでの反射は、何回も何
回も繰り返し行われ、そのため、光線17は、前記表面
110Aとフラッシュランプ管120との間に閉じ込め
られ、外へ逃げ出すことができない。光線18の僅かな
部分だけが、反射性ウイング111にほぼ平行に、円筒
形のフラッシュランプ管120から出て、目標面の方に
進まない。その結果、カメラフラッシュユニット100
の効率は、最適な光学的効率よりも低くなる。
および前記反射器102の断面図である。この反射器の
トラフの深さは、最適な反射器(図11に示す)の深さ
より深く、前記円筒形のフラッシュランプ管120を1
80度以上取り囲んでいる。円筒形のフラッシュランプ
管120は、その全長に沿って、フラッシュランプ管の
ガラス壁部120Bの外表面に塗布された導電性コーテ
ィング120Aを有する。この円筒形のフラッシュラン
プ管120は、反射器102に隣接していて、物理的に
接触している。壁部110の内部は反射率の高い面11
0Aを持ち、前記円筒形のフラッシュランプ管120の
曲率半径R1とほぼ同じ曲率半径を持つ。前記円筒形の
フラッシュランプ管120は、このランプ管が放電した
とき、プラズマ13を発生するキセノンのようなガスを
含む。前記プラズマ13は、360度の球形内に自分を
中心にして光線14、15、16を発生する。前記光線
の大部分は、目標面に向かって送られる。光線17のよ
うな、前記光線の中のある部分は、フラッシュユニット
100内に捕捉される。前記光線17は、プラズマ13
から外へ出て、円筒形のフラッシュランプ管のガラスの
壁部120Bを通り、導電性コーティング120Aを通
り、反射面110Aに衝突して反射され、再びフラッシ
ュランプ管の導電性コーティング120Aを通り、再び
前記ガラス壁部120Bを通り、反射面110Aに衝突
し、反射する。前記表面110Aでの反射は、何回も何
回も繰り返し行われ、そのため、光線17は、前記表面
110Aとフラッシュランプ管120との間に閉じ込め
られ、外へ逃げ出すことができない。光線18の僅かな
部分だけが、反射性ウイング111にほぼ平行に、円筒
形のフラッシュランプ管120から出て、目標面の方に
進まない。その結果、カメラフラッシュユニット100
の効率は、最適な光学的効率よりも低くなる。
【0019】図10は、フラッシュランプ管120およ
び反射器102の断面図である。図10の反射器の深さ
は、最適な反射器(図11に示す)の深さより浅く、円
筒形のフラッシュランプ管120の周囲を180度より
狭い範囲(約170度)で取り囲む。円筒形のフラッシ
ュランプ管120は、フラッシュランプ管120の全長
に沿って、そのガラス壁部120Bの外表面上に、導電
性コーティング120Aをもつ。図10の円筒形のフラ
ッシュランプ管120は、また反射器102のトラフに
隣接していて、物理的に接触している。(前記トラフを
形成する)壁部110の内部は、反射率の高い面110
Aを有する。前記表面110Aは、前記円筒形のフラッ
シュランプ管120の曲率半径R1とほぼ同じ曲率半径
を持つ。すでに説明したように、前記円筒形のフラッシ
ュランプ管120は、このランプ管が放電したとき、プ
ラズマ13を発生するキセノンのようなガスを含む。前
記プラズマ13は、360度の球形内に自分を中心にし
て光線14、15、16を発生する。前記光線の大部分
は、目標面に向かって送られる。面110Aとフラッシ
ュランプ管120の間には、光線は全然捕捉されない。
光線18の僅かな部分だけが、反射性ウイング111に
ほぼ平行に、円筒形のフラッシュランプ管120から出
て、目標面の方に進まない。図10のより浅い反射器の
光学的効率は、図9のより深い反射器のそれより高い。
び反射器102の断面図である。図10の反射器の深さ
は、最適な反射器(図11に示す)の深さより浅く、円
筒形のフラッシュランプ管120の周囲を180度より
狭い範囲(約170度)で取り囲む。円筒形のフラッシ
ュランプ管120は、フラッシュランプ管120の全長
に沿って、そのガラス壁部120Bの外表面上に、導電
性コーティング120Aをもつ。図10の円筒形のフラ
ッシュランプ管120は、また反射器102のトラフに
隣接していて、物理的に接触している。(前記トラフを
形成する)壁部110の内部は、反射率の高い面110
Aを有する。前記表面110Aは、前記円筒形のフラッ
シュランプ管120の曲率半径R1とほぼ同じ曲率半径
を持つ。すでに説明したように、前記円筒形のフラッシ
ュランプ管120は、このランプ管が放電したとき、プ
ラズマ13を発生するキセノンのようなガスを含む。前
記プラズマ13は、360度の球形内に自分を中心にし
て光線14、15、16を発生する。前記光線の大部分
は、目標面に向かって送られる。面110Aとフラッシ
ュランプ管120の間には、光線は全然捕捉されない。
光線18の僅かな部分だけが、反射性ウイング111に
ほぼ平行に、円筒形のフラッシュランプ管120から出
て、目標面の方に進まない。図10のより浅い反射器の
光学的効率は、図9のより深い反射器のそれより高い。
【0020】図11は、円筒形のフラッシュランプ管1
20、および反射器102の断面図である。この実施形
態の反射器102のトラフは、円筒形のフラッシュラン
プ管120の周囲を179.99度取り巻いている。壁
部110の内部は、反射率の高い面110Aを持ち、前
記円筒形のフラッシュランプ管120の、曲率半径R1
とほぼ同じ曲率半径を持つ。前記プラズマ13は、36
0度の球形内に自分を中心にして、光線14、15、1
6を発生する。前記反射器により、各光線14、15、
16は、円筒形のフラッシュランプ管のガラス壁部12
0B、および導電性コーティング120Aを通過し、
(i)前記コンデンサレンズ素子130に直接行くか、
または(ii)前記反射性ウイング111から反射さ
れ、コンデンサレンズ130の方に向けられるか、また
は(iii)前記トラフの表面110Aから反射し、円
筒形のフラッシュランプ管を通過し、コンデンサレンズ
130に行くかする。図11の反射器の光学的効率は最
も高い。
20、および反射器102の断面図である。この実施形
態の反射器102のトラフは、円筒形のフラッシュラン
プ管120の周囲を179.99度取り巻いている。壁
部110の内部は、反射率の高い面110Aを持ち、前
記円筒形のフラッシュランプ管120の、曲率半径R1
とほぼ同じ曲率半径を持つ。前記プラズマ13は、36
0度の球形内に自分を中心にして、光線14、15、1
6を発生する。前記反射器により、各光線14、15、
16は、円筒形のフラッシュランプ管のガラス壁部12
0B、および導電性コーティング120Aを通過し、
(i)前記コンデンサレンズ素子130に直接行くか、
または(ii)前記反射性ウイング111から反射さ
れ、コンデンサレンズ130の方に向けられるか、また
は(iii)前記トラフの表面110Aから反射し、円
筒形のフラッシュランプ管を通過し、コンデンサレンズ
130に行くかする。図11の反射器の光学的効率は最
も高い。
【0021】図12は、非常に浅い反射器102の、円
筒形のフラッシュランプ管120の断面図である。前記
反射器102のトラフは、円筒形のフラッシュランプ管
を容易にトリガできるように、円筒形のフラッシュラン
プ管120の周囲のできる限りの最も狭い領域を取り囲
んでいる。前記プラズマ13は、360度の球形内に自
分を中心にして、光線14、15、16を発生する。前
記反射器102により、各光線は、円筒形のフラッシュ
ランプ管のガラス壁部120Bおよび導電性コーティン
グ120Aを通過し、(i)前記コンデンサレンズ素子
130に直接行くか、または(ii)前記反射性ウイン
グ111から反射され、コンデンサレンズ130の方に
向けられるか、または(iii)前記トラフの表面11
0Aから反射し、円筒形のフラッシュランプ管120を
通過し、コンデンサレンズ130に行くかする。図12
の反射器により、最も高い百分率の反射をしていない光
線が、円筒形のフラッシュランプ管120から外へでる
ことができ、しかも依然としてフラッシュを容易にトリ
ガすることができる。しかし、光線19のある部分は、
円筒形のフラッシュランプ管120から出た後、目標面
の方向に進まない。この反射器は、図10の反射器に類
似しているが、この実施形態の反射器のトラフは、図1
0の物より浅い。そのため、図12の反射器の効率は低
い。
筒形のフラッシュランプ管120の断面図である。前記
反射器102のトラフは、円筒形のフラッシュランプ管
を容易にトリガできるように、円筒形のフラッシュラン
プ管120の周囲のできる限りの最も狭い領域を取り囲
んでいる。前記プラズマ13は、360度の球形内に自
分を中心にして、光線14、15、16を発生する。前
記反射器102により、各光線は、円筒形のフラッシュ
ランプ管のガラス壁部120Bおよび導電性コーティン
グ120Aを通過し、(i)前記コンデンサレンズ素子
130に直接行くか、または(ii)前記反射性ウイン
グ111から反射され、コンデンサレンズ130の方に
向けられるか、または(iii)前記トラフの表面11
0Aから反射し、円筒形のフラッシュランプ管120を
通過し、コンデンサレンズ130に行くかする。図12
の反射器により、最も高い百分率の反射をしていない光
線が、円筒形のフラッシュランプ管120から外へでる
ことができ、しかも依然としてフラッシュを容易にトリ
ガすることができる。しかし、光線19のある部分は、
円筒形のフラッシュランプ管120から出た後、目標面
の方向に進まない。この反射器は、図10の反射器に類
似しているが、この実施形態の反射器のトラフは、図1
0の物より浅い。そのため、図12の反射器の効率は低
い。
【0022】前記反射器102は、図5、図6および図
8の反射器とは異なる横断面を持つ。図13〜図18
は、前記横断面のいくつかの例を示す。
8の反射器とは異なる横断面を持つ。図13〜図18
は、前記横断面のいくつかの例を示す。
【0023】図19および図20は、本発明のさらに他
の実施形態の、内蔵フラッシュランプ管/反射器であ
る。図19は、前記内蔵フラッシュランプ管/反射器の
側面図である。図20は、図19の実施形態の内蔵フラ
ッシュランプ管/反射器の断面図である。より詳しく説
明すると、これらの図は、円筒形のフラッシュランプ管
120を備える、内蔵フラッシュランプ管/反射器を示
す。円筒形のフラッシュランプ管120は、フラッシュ
ランプ管壁部120Bの外側上に、前記ランプ管の周囲
360度の範囲に塗布された、導電性コーティング12
0Aを有する。前記導電性コーティング120Aは、ア
ノード123の内部(すなわち、円筒形のフラッシュラ
ンプ管120内に含まれる部分)のほぼ1/2から、前
記カソード124の内部のほぼ1/2までの距離をカバ
ーする円筒形のフラッシュランプ管の全長に沿って延び
る。この実施形態の反射器は、独立している反射器では
ない。その代わり、前記導電性コーティング120Aの
大部分は、(アルミニウムまたは銀のような)反射率の
高い材料120Cによりコーティングされる。反射率の
高いコーティング120Cは、導電性コーティング12
0Aの外側を約180度の範囲で取り巻き、円筒形のフ
ラッシュランプ管の全長に沿って延び、アノード123
(円筒形のフラッシュランプ管内に含まれる)の一部、
およびカソード124(同様に、円筒形のフラッシュラ
ンプ管内に含まれる)の一部をカバーする。円筒形のフ
ラッシュランプ管の表面上に、金属性反射コーティング
を直接塗布することができる。そうすることにより、前
記導電性コーティング1を塗布する必要がなくなる。前
記反射率の高いコーティング120Cは、前記導電性コ
ーティング120Aの全長より短い部分を延びる。
の実施形態の、内蔵フラッシュランプ管/反射器であ
る。図19は、前記内蔵フラッシュランプ管/反射器の
側面図である。図20は、図19の実施形態の内蔵フラ
ッシュランプ管/反射器の断面図である。より詳しく説
明すると、これらの図は、円筒形のフラッシュランプ管
120を備える、内蔵フラッシュランプ管/反射器を示
す。円筒形のフラッシュランプ管120は、フラッシュ
ランプ管壁部120Bの外側上に、前記ランプ管の周囲
360度の範囲に塗布された、導電性コーティング12
0Aを有する。前記導電性コーティング120Aは、ア
ノード123の内部(すなわち、円筒形のフラッシュラ
ンプ管120内に含まれる部分)のほぼ1/2から、前
記カソード124の内部のほぼ1/2までの距離をカバ
ーする円筒形のフラッシュランプ管の全長に沿って延び
る。この実施形態の反射器は、独立している反射器では
ない。その代わり、前記導電性コーティング120Aの
大部分は、(アルミニウムまたは銀のような)反射率の
高い材料120Cによりコーティングされる。反射率の
高いコーティング120Cは、導電性コーティング12
0Aの外側を約180度の範囲で取り巻き、円筒形のフ
ラッシュランプ管の全長に沿って延び、アノード123
(円筒形のフラッシュランプ管内に含まれる)の一部、
およびカソード124(同様に、円筒形のフラッシュラ
ンプ管内に含まれる)の一部をカバーする。円筒形のフ
ラッシュランプ管の表面上に、金属性反射コーティング
を直接塗布することができる。そうすることにより、前
記導電性コーティング1を塗布する必要がなくなる。前
記反射率の高いコーティング120Cは、前記導電性コ
ーティング120Aの全長より短い部分を延びる。
【0024】図2、図3および図21〜図22は、トラ
フ、フラッシュランプ管120、およびコンデンサレン
ズ素子130を持つ反射器102を含むカメラフラッシ
ュユニット100の断面図である。前記コンデンサレン
ズ素子130は単一素子である。反射面を持つコンデン
サレンズ素子は、カメラフラッシュユニット100で使
用することができるけれども、好適には、前記コンデン
サレンズ素子130の背面S1は、ハイブリッド反射/
全反射(TIR)面であることが好ましい。前記ハイブ
リッド反射/TIR面は、入射光線を屈折させ、また全
部を内反射させる面である。全反射という現象は周知で
あり、例えば、ユージンヘクト(Eugene Hec
ht)およびアルフレッドザジャク(Alfred Z
ajak)著の「光学」の81〜85ページにこの現象
が記載されている。前記ハイブリッド反射/TIR面S
1は、一方の方向(Y−Z面)だけに光学的倍率を持
つ。この面S1は、以下に説明するように、最初に入射
光線を屈折させ、その後全反射により、前面(面S2)
の方向に屈折した光線を反射させる、小さな面を持った
表面プロファイルを持つ。(前記の関連出願が、面S1
について詳細に開示している。)この特徴により、背面
S1をフラッシュランプ管120の近くに設置すること
ができ、その結果、フラッシュランプ管120と面S2
との間の中心距離dは、2ミリより短くなる。好適に
は、この距離は1ミリより短いことが好ましい。より詳
しく説明すると、図21は、第一の実施形態のカメラフ
ラッシュユニット100からの光線の行動を示す。前記
図は、Y−Z面(側面図)内を、フラッシュランプ管か
ら反射性内壁部の方に進み、前記壁部から反射し、コン
デンサレンズ素子130を通って伝播する光線を示す。
前記図は、直接光線121と反射光線122’の両方
が、コンデンサレンズ素子130に入射する様子を示
す。前記光線は、コンデンサレンズ素子130の背面S
1に当たる。すでに説明したように、面S1は、ハイブ
リッド反射/TIR面である。この面S1に入射したほ
とんどすべての光線(光線123’)は、最初、その小
さな面の前面S1fを通過し、その後その小さな面の後
面S1rにより全反射されて、光線124’となる(図
21)。前記全反射された光線124’は、前記前面S
2の方向に向けられ、前記前面S2は、光線124’を
目標面25(図示せず)の方向に向ける。
フ、フラッシュランプ管120、およびコンデンサレン
ズ素子130を持つ反射器102を含むカメラフラッシ
ュユニット100の断面図である。前記コンデンサレン
ズ素子130は単一素子である。反射面を持つコンデン
サレンズ素子は、カメラフラッシュユニット100で使
用することができるけれども、好適には、前記コンデン
サレンズ素子130の背面S1は、ハイブリッド反射/
全反射(TIR)面であることが好ましい。前記ハイブ
リッド反射/TIR面は、入射光線を屈折させ、また全
部を内反射させる面である。全反射という現象は周知で
あり、例えば、ユージンヘクト(Eugene Hec
ht)およびアルフレッドザジャク(Alfred Z
ajak)著の「光学」の81〜85ページにこの現象
が記載されている。前記ハイブリッド反射/TIR面S
1は、一方の方向(Y−Z面)だけに光学的倍率を持
つ。この面S1は、以下に説明するように、最初に入射
光線を屈折させ、その後全反射により、前面(面S2)
の方向に屈折した光線を反射させる、小さな面を持った
表面プロファイルを持つ。(前記の関連出願が、面S1
について詳細に開示している。)この特徴により、背面
S1をフラッシュランプ管120の近くに設置すること
ができ、その結果、フラッシュランプ管120と面S2
との間の中心距離dは、2ミリより短くなる。好適に
は、この距離は1ミリより短いことが好ましい。より詳
しく説明すると、図21は、第一の実施形態のカメラフ
ラッシュユニット100からの光線の行動を示す。前記
図は、Y−Z面(側面図)内を、フラッシュランプ管か
ら反射性内壁部の方に進み、前記壁部から反射し、コン
デンサレンズ素子130を通って伝播する光線を示す。
前記図は、直接光線121と反射光線122’の両方
が、コンデンサレンズ素子130に入射する様子を示
す。前記光線は、コンデンサレンズ素子130の背面S
1に当たる。すでに説明したように、面S1は、ハイブ
リッド反射/TIR面である。この面S1に入射したほ
とんどすべての光線(光線123’)は、最初、その小
さな面の前面S1fを通過し、その後その小さな面の後
面S1rにより全反射されて、光線124’となる(図
21)。前記全反射された光線124’は、前記前面S
2の方向に向けられ、前記前面S2は、光線124’を
目標面25(図示せず)の方向に向ける。
【0025】図2の実施形態の前側面(面S2)は、円
筒形をしている。(すなわち、この側面は一つの平面内
だけに光学的倍率を持つ。)しかし、好適には、コンデ
ンサレンズ素子の前側面(面S2)は、図21および図
22に示すようなトロイダル面であることが好ましい。
すなわち、前記コンデンサレンズ素子130の前記前側
面は、回転対称面ではなく、図21、図22に示すよう
に、X−Z面およびY−Z面内に異なる曲率半径r1お
よびr2を持ち、そのため、前記前側面は、X−Z面お
よびY−Z面に異なる光学的倍率を持つ。前面S2がX
−Z面に光学的倍率を持っているので、前記前面は、リ
ニアフラッシュランプ管120からの、垂直でない光線
125’を意図する目標面の方に向ける。
筒形をしている。(すなわち、この側面は一つの平面内
だけに光学的倍率を持つ。)しかし、好適には、コンデ
ンサレンズ素子の前側面(面S2)は、図21および図
22に示すようなトロイダル面であることが好ましい。
すなわち、前記コンデンサレンズ素子130の前記前側
面は、回転対称面ではなく、図21、図22に示すよう
に、X−Z面およびY−Z面内に異なる曲率半径r1お
よびr2を持ち、そのため、前記前側面は、X−Z面お
よびY−Z面に異なる光学的倍率を持つ。前面S2がX
−Z面に光学的倍率を持っているので、前記前面は、リ
ニアフラッシュランプ管120からの、垂直でない光線
125’を意図する目標面の方に向ける。
【0026】さらに、コンデンサレンズ素子130の前
面S2は、トロイダル面であるので、(すなわち、前記
前面S2は、X−Z面およびY−Z面に異なる光学的倍
率を持っているので)、コンデンサレンズ素子130の
面S2は、このレンズ素子の光学軸Zを横切る、少なく
とも二つの方向の照明を制御することができる。その結
果、フラッシュユニット100から、5〜8フィート離
れている目標面25上の光線の分布が均等になる。しか
し、前記前面S2は、X−Z面に光学的倍率を持ってい
る限り、トロイダル面である必要はない。
面S2は、トロイダル面であるので、(すなわち、前記
前面S2は、X−Z面およびY−Z面に異なる光学的倍
率を持っているので)、コンデンサレンズ素子130の
面S2は、このレンズ素子の光学軸Zを横切る、少なく
とも二つの方向の照明を制御することができる。その結
果、フラッシュユニット100から、5〜8フィート離
れている目標面25上の光線の分布が均等になる。しか
し、前記前面S2は、X−Z面に光学的倍率を持ってい
る限り、トロイダル面である必要はない。
【0027】表1および表2は、第一の実施形態130
の反射/TIRコンデンサレンズ素子の特定のパラメー
タを示す。
の反射/TIRコンデンサレンズ素子の特定のパラメー
タを示す。
【0028】
【表1】
【0029】*表2は、前記TIR面の前記特定のパラ
メータを示す。この場合、TIR面は37の異なる点で
形成されている。表2は、前記点の座標(YおよびX)
を示す。
メータを示す。この場合、TIR面は37の異なる点で
形成されている。表2は、前記点の座標(YおよびX)
を示す。
【0030】
【表2】
【0031】前記前面S2は、球形または円筒形または
トロイダル形をしていてもよいし、また非球形で、標準
非球形式(式1および式2参照)および円錐定数および
/または高次の非球形係数で定義されているものであっ
てもよい。これにより、コンデンサレンズ素子130の
光線が出て行く面S2の方向を微調整することにより、
目標面25の照明の制御がさらに容易になる。
トロイダル形をしていてもよいし、また非球形で、標準
非球形式(式1および式2参照)および円錐定数および
/または高次の非球形係数で定義されているものであっ
てもよい。これにより、コンデンサレンズ素子130の
光線が出て行く面S2の方向を微調整することにより、
目標面25の照明の制御がさらに容易になる。
【0032】
【数1】
【0033】
【数2】
【0034】但し、 Z:前記コンデンサレンズ素子の光学軸に沿った距離 Y:Y軸にそっった光学軸からの高さ X:X軸に沿った光学軸からの高さ C1、C2:前記コンデンサレンズ素子の頂点曲率半径
(r1、r2)の逆数K:円錐係数 AD−AK:4次、6次、8次、10次、12次、14
次、16次および18次の非円錐係数である。
(r1、r2)の逆数K:円錐係数 AD−AK:4次、6次、8次、10次、12次、14
次、16次および18次の非円錐係数である。
【0035】図3、図23および図24は、第一の実施
形態のフラッシュユニットより、もっと小型のフラッシ
ュユニットを提供する、コンデンサレンズ素子130の
第二の実施形態である。第二の実施形態の場合には、反
射/TIRコンデンサレンズ素子130は、面S1に光
学的倍率を与える面S1の面断面に直角な、少なくとも
断面に光学的倍率を与える、フレネルレンズの小さな面
131を含む前側面S2を有する(図24)。一般的に
いって、前記前面のフレネルレンズの小さな面は、反射
/TIRコンデンサレンズ素子の前側面S2上に、任意
の数の方向を向けて設置することができる。好適には、
前記フレネルの小さな面131は、楕円形の隆起部13
2(図23、図24)を形成することが好ましい。フレ
ネルの小さな面131は、前面S2に交わった時、平面
からそれた光線126の平均入射角θを小さくするのを
助け、それにより、反射損失を少なくし、目標面25で
の放射エネルギーの集中を増大する。
形態のフラッシュユニットより、もっと小型のフラッシ
ュユニットを提供する、コンデンサレンズ素子130の
第二の実施形態である。第二の実施形態の場合には、反
射/TIRコンデンサレンズ素子130は、面S1に光
学的倍率を与える面S1の面断面に直角な、少なくとも
断面に光学的倍率を与える、フレネルレンズの小さな面
131を含む前側面S2を有する(図24)。一般的に
いって、前記前面のフレネルレンズの小さな面は、反射
/TIRコンデンサレンズ素子の前側面S2上に、任意
の数の方向を向けて設置することができる。好適には、
前記フレネルの小さな面131は、楕円形の隆起部13
2(図23、図24)を形成することが好ましい。フレ
ネルの小さな面131は、前面S2に交わった時、平面
からそれた光線126の平均入射角θを小さくするのを
助け、それにより、反射損失を少なくし、目標面25で
の放射エネルギーの集中を増大する。
【0036】表3および表4は、前記第二の実施形態
の、前記反射/TIRコンデンサレンズ素子130の、
特定のパラメータを示す。前記第二の実施形態の、前記
コンデンサレンズ素子130の背面S1は、第一の実施
形態の面S1のそれと同じであること、および(表4に
示す)面S2は異なるものであることに留意されたい。
の、前記反射/TIRコンデンサレンズ素子130の、
特定のパラメータを示す。前記第二の実施形態の、前記
コンデンサレンズ素子130の背面S1は、第一の実施
形態の面S1のそれと同じであること、および(表4に
示す)面S2は異なるものであることに留意されたい。
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】反射/TIRコンデンサレンズ素子130
の背面S1は、フラッシュランプ面の0.8ミリ前から
始まる。前記反射/TIRコンデンサレンズ素子130
の屈折率は、1.58である。前記反射/TIRコンデ
ンサレンズ素子130の幅は約18ミリ、高さは約23
ミリである。
の背面S1は、フラッシュランプ面の0.8ミリ前から
始まる。前記反射/TIRコンデンサレンズ素子130
の屈折率は、1.58である。前記反射/TIRコンデ
ンサレンズ素子130の幅は約18ミリ、高さは約23
ミリである。
【0040】キセノンフラッシュランプ管のような、円
筒形のフラッシュランプ光源は市販されている。カメラ
フラッシュユニットに適しているフラッシュランプ管の
外側の曲率半径は1〜3ミリである。前記円筒形のフラ
ッシュランプ管のガラス部分の長さは、約7〜25ミリ
である。コンパクトにするために、好適には、前記円筒
形のフラッシュランプ管の長さは、7〜18ミリである
ことが好ましい。すでに説明したように、前記円筒形の
フラッシュランプ管120の背後に隣接して、反射器1
02が設置されている。好適には、反射器102の反射
面110Aは、コンデンサレンズ素子の方向に、フラッ
シュランプ管120を越えて、2ミリ以上突出しないこ
とが好ましい。好適には、前記反射面が、コンデンサレ
ンズ素子の方向に、1ミリ以上突出しないことがさらに
好ましい。レンズ素子130の前の頂点Vfから、(反
射器102の)トラフの背面までの全長は、約7ミリで
あり、好適には、2〜6ミリであることが好ましい。最
も望ましいのは、前記全長が3〜5ミリであることであ
る。また、好適には、前記反射器の反射面110Aが、
凹状になっていて、フラッシュランプ管の背壁部(すな
わち、反射器に面している壁部)と、ほぼ同心であるこ
とが好ましい。好適には、面110Aの反射率が、少な
くとも80%であることが好ましい。また、好適には、
前記反射面110Aが、1〜3ミリの曲率半径を持つこ
とが好ましい。図2および図3に示すように、トラフの
形は、フラッシュランプ管120の形に非常によく似て
いる。この装置により、反射光線122’は、フラッシ
ュランプ管の中心C(図21および図22)の方向に向
けられ、フラッシュランプ管による影の形成が少なくな
る。フラッシュランプ管120は、コンデンサレンズ素
子130に、ほとんど接触するほど接近している。フラ
ッシュランプ管120の中心Cは、コンデンサレンズ素
子130の後部頂点Vrから、約1ミリ離れたところに
位置している。実際の距離は、フラッシュランプ管の直
径、およびコンデンサレンズ素子130の背面S1の底
辺の曲率により決まる。トラフの長さは、約7〜25ミ
リでなければならないし、好適には、7〜18ミリであ
ることが好ましい。
筒形のフラッシュランプ光源は市販されている。カメラ
フラッシュユニットに適しているフラッシュランプ管の
外側の曲率半径は1〜3ミリである。前記円筒形のフラ
ッシュランプ管のガラス部分の長さは、約7〜25ミリ
である。コンパクトにするために、好適には、前記円筒
形のフラッシュランプ管の長さは、7〜18ミリである
ことが好ましい。すでに説明したように、前記円筒形の
フラッシュランプ管120の背後に隣接して、反射器1
02が設置されている。好適には、反射器102の反射
面110Aは、コンデンサレンズ素子の方向に、フラッ
シュランプ管120を越えて、2ミリ以上突出しないこ
とが好ましい。好適には、前記反射面が、コンデンサレ
ンズ素子の方向に、1ミリ以上突出しないことがさらに
好ましい。レンズ素子130の前の頂点Vfから、(反
射器102の)トラフの背面までの全長は、約7ミリで
あり、好適には、2〜6ミリであることが好ましい。最
も望ましいのは、前記全長が3〜5ミリであることであ
る。また、好適には、前記反射器の反射面110Aが、
凹状になっていて、フラッシュランプ管の背壁部(すな
わち、反射器に面している壁部)と、ほぼ同心であるこ
とが好ましい。好適には、面110Aの反射率が、少な
くとも80%であることが好ましい。また、好適には、
前記反射面110Aが、1〜3ミリの曲率半径を持つこ
とが好ましい。図2および図3に示すように、トラフの
形は、フラッシュランプ管120の形に非常によく似て
いる。この装置により、反射光線122’は、フラッシ
ュランプ管の中心C(図21および図22)の方向に向
けられ、フラッシュランプ管による影の形成が少なくな
る。フラッシュランプ管120は、コンデンサレンズ素
子130に、ほとんど接触するほど接近している。フラ
ッシュランプ管120の中心Cは、コンデンサレンズ素
子130の後部頂点Vrから、約1ミリ離れたところに
位置している。実際の距離は、フラッシュランプ管の直
径、およびコンデンサレンズ素子130の背面S1の底
辺の曲率により決まる。トラフの長さは、約7〜25ミ
リでなければならないし、好適には、7〜18ミリであ
ることが好ましい。
【0041】すでに説明したように、(反射器102
の)トラフのどちらかの端部に、反射性ウイング111
が設置されている前記反射性ウイング111の反射率
は、少なくとも80%である。
の)トラフのどちらかの端部に、反射性ウイング111
が設置されている前記反射性ウイング111の反射率
は、少なくとも80%である。
【0042】前記フラッシュランプ管の追加の特定のパ
ラメータは下記の通りである。
ラメータは下記の通りである。
【0043】好適な実施形態の場合、フラッシュランプ
管120は、1フラッシュ当たり約5.5ジュールの放
射エネルギーを放出する。前記放射エネルギーは、UV
(紫外線)の近くおよびIR(赤外線)の近くで目で見
ることができる。図2および図3の実施形態は、キセノ
ンフラッシュランプ管を使用している。
管120は、1フラッシュ当たり約5.5ジュールの放
射エネルギーを放出する。前記放射エネルギーは、UV
(紫外線)の近くおよびIR(赤外線)の近くで目で見
ることができる。図2および図3の実施形態は、キセノ
ンフラッシュランプ管を使用している。
【0044】フラッシュランプ管は、長さ12.5ミ
リ、内径0.7ミリ、外径1.5ミリのランベルトの円
筒形の光源の形をしている。フラッシュランプ管の内径
は、プラズマまたは光源により明るく照明される。モデ
ル化したフラッシュランプ管の円筒形の壁部の屈折率は
1.46である。
リ、内径0.7ミリ、外径1.5ミリのランベルトの円
筒形の光源の形をしている。フラッシュランプ管の内径
は、プラズマまたは光源により明るく照明される。モデ
ル化したフラッシュランプ管の円筒形の壁部の屈折率は
1.46である。
【0045】<カメラフラッシュユニットの性能>すで
に説明したように、コンデンサレンズ素子の前面S2に
より、第一および第二の実施形態のところで説明したよ
うに、(面S1により提供される)直角方向にパワーを
導入すると、リニアフラッシュランプ管の対称軸xに垂
直でない光線125’は、意図する目標面の方向に再度
向けられる(図22、図24)。それにより、目標面2
5上への放射エネルギーの集中を増大できるという利点
が得られる。本明細書に記載する好適な実施形態のカメ
ラフラッシュユニットは、反射/TIRコンデンサレン
ズ素子130から、約230センチ離れた、約275セ
ンチ×160センチ(幅および高さ)の大きさの目標面
25上を明るく照明する。表5および表6は、それぞ
れ、第一および第二の実施形態の目標面25上の相対照
明輝度を示すが、これは図25および図26に対応す
る。図25は、表5に対応していて、フレネル前面S2
を持つ、反射/TIRコンデンサレンズ素子を使用す
る、カメラフラッシュユニットの、X−Y面内の輝度分
布のグラフである。図26は、表6に対応していて、ト
ロイダル前面を持つ反射/TIRコンデンサレンズ素子
を使用する、フラッシュユニット100の、X−Y面内
の輝度分布のグラフである。前記輝度分布は、目標面2
5の中心で100の数値を持つ輝度で正規化される。
に説明したように、コンデンサレンズ素子の前面S2に
より、第一および第二の実施形態のところで説明したよ
うに、(面S1により提供される)直角方向にパワーを
導入すると、リニアフラッシュランプ管の対称軸xに垂
直でない光線125’は、意図する目標面の方向に再度
向けられる(図22、図24)。それにより、目標面2
5上への放射エネルギーの集中を増大できるという利点
が得られる。本明細書に記載する好適な実施形態のカメ
ラフラッシュユニットは、反射/TIRコンデンサレン
ズ素子130から、約230センチ離れた、約275セ
ンチ×160センチ(幅および高さ)の大きさの目標面
25上を明るく照明する。表5および表6は、それぞ
れ、第一および第二の実施形態の目標面25上の相対照
明輝度を示すが、これは図25および図26に対応す
る。図25は、表5に対応していて、フレネル前面S2
を持つ、反射/TIRコンデンサレンズ素子を使用す
る、カメラフラッシュユニットの、X−Y面内の輝度分
布のグラフである。図26は、表6に対応していて、ト
ロイダル前面を持つ反射/TIRコンデンサレンズ素子
を使用する、フラッシュユニット100の、X−Y面内
の輝度分布のグラフである。前記輝度分布は、目標面2
5の中心で100の数値を持つ輝度で正規化される。
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】前記コンデンサレンズ素子130を有する
前記カメラフラッシュユニット100は、動作できるよ
うに、コンデンサ246に接続し、回路盤248上に装
着され、バッテリー250から電力の供給を受ける。前
記回路盤は、充電を行い、フラッシュランプ管を作動さ
せるのに必要な回路素子を含む。前記回路盤は、フラッ
シュランプ管が必要とするエネルギーを解放するため
の、フラッシュ同期接点を含むことができる。
前記カメラフラッシュユニット100は、動作できるよ
うに、コンデンサ246に接続し、回路盤248上に装
着され、バッテリー250から電力の供給を受ける。前
記回路盤は、充電を行い、フラッシュランプ管を作動さ
せるのに必要な回路素子を含む。前記回路盤は、フラッ
シュランプ管が必要とするエネルギーを解放するため
の、フラッシュ同期接点を含むことができる。
【0049】<カメラ組立体>図27について説明する
と、カメラフラッシュユニット100は、三つの主要な
構成部品、すなわち、本体またはフレーム202、前記
本体202の前に取り付ける前部カバー220、および
前記本体202の後部に取り付ける後部カバー230を
含む本体組立体を有する、リサイクルできる使い捨てカ
メラ200のようなカメラ組立体に内臓させることがで
きる。
と、カメラフラッシュユニット100は、三つの主要な
構成部品、すなわち、本体またはフレーム202、前記
本体202の前に取り付ける前部カバー220、および
前記本体202の後部に取り付ける後部カバー230を
含む本体組立体を有する、リサイクルできる使い捨てカ
メラ200のようなカメラ組立体に内臓させることがで
きる。
【0050】図27のカメラ200の分解図について詳
しく説明すると、本体202は、それぞれ、フィルムカ
セット208(図29)、およびまだ露出していないフ
ィルムを保持するための一組のフィルム室204、20
6(すなわち、カートリッジ室204およびフィルム室
206)を含む。露出ゲート207は、前記フィルム室
204、206の間に位置している。本体202(図2
7参照)は、カバー220、230を取り付ける前に、
本体に取り付けられる下記のカメラ部品、すなわち、二
つのホールダ214、216により、本体202の前に
取り付けられる撮影レンズ212、およびファインダ2
18をさらに支持する。また、シャッターブレード22
4を動作させるための押しボタン223Aを有するレリ
ーズ222からなる、シャッター機構219が、本体2
02に取り付けられる。前記シャッターブレード224
は、ホールダ216により、開口部215上の正しい位
置に保持される。前記シャッターブレード224は、開
位置と閉位置との間を運動することができ、螺旋スプリ
ング223により、閉位置の方向にバイアスが掛けられ
ている。高エネルギーレバー226は、本体の前記レリ
ーズ222および前記シャッターブレード224の間に
装着される。前記高エネルギー可動レバー226は、フ
ィルム前進/長さ測定機構229により、解放位置から
設定位置に移動することができる。高エネルギーレバー
226は、スプリング227により、解放位置の方向に
バイアスされる。前記高エネルギーレバー226は、シ
ャッター解放ボタン223Aが押されるまで、フィルム
前進/長さ測定機構229により、設定位置に保持さ
れ、前記ボタンが押されると、高エネルギーレバー22
6がシャッターブレードに逆らってスプリング227に
より駆動され、シャッターブレードを閉位置から開位置
へ移動させる。高エネルギーレバー226は、その後、
シャッターブレードを通り越し、シャッターブレード
は、スプリング223により閉位置に戻る。高エネルギ
ーレバーは、次のフィルムを露出するために、フィルム
前進/長さ測定機構によりリセットされる。
しく説明すると、本体202は、それぞれ、フィルムカ
セット208(図29)、およびまだ露出していないフ
ィルムを保持するための一組のフィルム室204、20
6(すなわち、カートリッジ室204およびフィルム室
206)を含む。露出ゲート207は、前記フィルム室
204、206の間に位置している。本体202(図2
7参照)は、カバー220、230を取り付ける前に、
本体に取り付けられる下記のカメラ部品、すなわち、二
つのホールダ214、216により、本体202の前に
取り付けられる撮影レンズ212、およびファインダ2
18をさらに支持する。また、シャッターブレード22
4を動作させるための押しボタン223Aを有するレリ
ーズ222からなる、シャッター機構219が、本体2
02に取り付けられる。前記シャッターブレード224
は、ホールダ216により、開口部215上の正しい位
置に保持される。前記シャッターブレード224は、開
位置と閉位置との間を運動することができ、螺旋スプリ
ング223により、閉位置の方向にバイアスが掛けられ
ている。高エネルギーレバー226は、本体の前記レリ
ーズ222および前記シャッターブレード224の間に
装着される。前記高エネルギー可動レバー226は、フ
ィルム前進/長さ測定機構229により、解放位置から
設定位置に移動することができる。高エネルギーレバー
226は、スプリング227により、解放位置の方向に
バイアスされる。前記高エネルギーレバー226は、シ
ャッター解放ボタン223Aが押されるまで、フィルム
前進/長さ測定機構229により、設定位置に保持さ
れ、前記ボタンが押されると、高エネルギーレバー22
6がシャッターブレードに逆らってスプリング227に
より駆動され、シャッターブレードを閉位置から開位置
へ移動させる。高エネルギーレバー226は、その後、
シャッターブレードを通り越し、シャッターブレード
は、スプリング223により閉位置に戻る。高エネルギ
ーレバーは、次のフィルムを露出するために、フィルム
前進/長さ測定機構によりリセットされる。
【0051】フィルム前進/長さ測定機構229は、フ
ィルムを前進させ、その長さを測定する機械的に結合し
ている構成部品を含む。サムホイール228は、装填し
たフィルムカセット208のスプール(図示せず)と係
合する。スプロケット232は、フィルムのパーフォレ
ーションと係合し、フィルムを1フレームずつ送ること
ができるように、長さ測定レバー236と係合し、スプ
リング238によりバイアスされている回転可能なカム
234まで延びる、スプリングによりバイアスされてい
る部分を持つ。前記カム234は、フレームカウンタ2
40を駆動するための延長部分を持つ。
ィルムを前進させ、その長さを測定する機械的に結合し
ている構成部品を含む。サムホイール228は、装填し
たフィルムカセット208のスプール(図示せず)と係
合する。スプロケット232は、フィルムのパーフォレ
ーションと係合し、フィルムを1フレームずつ送ること
ができるように、長さ測定レバー236と係合し、スプ
リング238によりバイアスされている回転可能なカム
234まで延びる、スプリングによりバイアスされてい
る部分を持つ。前記カム234は、フレームカウンタ2
40を駆動するための延長部分を持つ。
【0052】本体組立体201は、また露出ゲート20
7(図28)の内部の、本体202の後ろに装着されて
いるか、または別の方法としては、本体202と一体に
形成されてる、(上部バッフル部分242Aおよび下部
バッフル部分242Bからなる)光線バッフル242を
含む。
7(図28)の内部の、本体202の後ろに装着されて
いるか、または別の方法としては、本体202と一体に
形成されてる、(上部バッフル部分242Aおよび下部
バッフル部分242Bからなる)光線バッフル242を
含む。
【0053】前部カバー220および後部カバー230
は組み立てカメラを形成するために、フックおよび係合
スロット、またはタブ、または熱、または溶剤による接
合等により本体202をサンドイッチ状に挟み、支持す
る。その後、製品識別情報および使用法に関する情報を
都合のよい場所に表示するために、完成したカメラに、
一枚またはそれ以上の装飾用ラベル252を取り付ける
ことができる。前記一枚またはそれ以上のラベルは、ス
テッカーでも折り曲げた厚紙素子であってもよい。
は組み立てカメラを形成するために、フックおよび係合
スロット、またはタブ、または熱、または溶剤による接
合等により本体202をサンドイッチ状に挟み、支持す
る。その後、製品識別情報および使用法に関する情報を
都合のよい場所に表示するために、完成したカメラに、
一枚またはそれ以上の装飾用ラベル252を取り付ける
ことができる。前記一枚またはそれ以上のラベルは、ス
テッカーでも折り曲げた厚紙素子であってもよい。
【0054】経済上の効率および環境問題を含む種々の
理由から、前記カメラ200のような使い捨てカメラ
は、ユーザが装填したフィルムを全部撮影し、フィルム
を現像するために、DPE店にカメラを持っていった後
で、メーカーによりリサイクルされるように設計されて
いる。例えば、サカイ他の米国特許第5,329,33
0号を参照されたい。それ故、カメラのある部分は、適
当な回数のサイクルの販売、使用、再度の組立および再
度の販売を通して使用できるように設計される。逆に、
とりわけ、品質上の理由から、カメラのある部分は、カ
メラが再度組み立てられる度に交換しなければならな
い。カメラのリサイクルを成功させるためには、例え
ば、特定のカメラの再使用した部分が、何時寿命がきて
使用できなくなるのか、その時期を知ることが重要であ
る。それ故、カメラをリサイクルする度に、以下に詳細
に説明するように、カメラ本体および/またはフラッシ
ュ機構上に、共通所有の米国特許第5,021,811
号(引用によって本明細書の記載に援用した)により、
再組立を行った回数を表示するためにマークがつけられ
る。一つのマーク表示装置または再使用の回数の表示装
置211は、図4に示すように、回路盤248上に装着
し、盤268のリサイクルされた回数を表示するために
使用することができる。
理由から、前記カメラ200のような使い捨てカメラ
は、ユーザが装填したフィルムを全部撮影し、フィルム
を現像するために、DPE店にカメラを持っていった後
で、メーカーによりリサイクルされるように設計されて
いる。例えば、サカイ他の米国特許第5,329,33
0号を参照されたい。それ故、カメラのある部分は、適
当な回数のサイクルの販売、使用、再度の組立および再
度の販売を通して使用できるように設計される。逆に、
とりわけ、品質上の理由から、カメラのある部分は、カ
メラが再度組み立てられる度に交換しなければならな
い。カメラのリサイクルを成功させるためには、例え
ば、特定のカメラの再使用した部分が、何時寿命がきて
使用できなくなるのか、その時期を知ることが重要であ
る。それ故、カメラをリサイクルする度に、以下に詳細
に説明するように、カメラ本体および/またはフラッシ
ュ機構上に、共通所有の米国特許第5,021,811
号(引用によって本明細書の記載に援用した)により、
再組立を行った回数を表示するためにマークがつけられ
る。一つのマーク表示装置または再使用の回数の表示装
置211は、図4に示すように、回路盤248上に装着
し、盤268のリサイクルされた回数を表示するために
使用することができる。
【0055】リサイクルを効率的に行うには、多くの競
合する問題の間で折り合いをつけなければならない。一
般的にいって、メーカー/リサイクル業者は、DPE店
で取り出した場合、撮影済みのフィルムに、容易にアク
セスすることができれば、好都合であると考えている。
容易にアクセスできれば、再使用可能な構成部品を損傷
しないですむ。一方、消費者/DPE店が、カメラの内
部にアクセスするのは好ましいことではない。何故な
ら、カメラの内部およびその再使用可能な構成部品が破
損したり、汚染したりする危険が増大するからである。
上記問題は、フィルム室204にアクセスするための、
図30に示す後部カバー上に設置されているドア254
を特殊設計にすることにより解決することができる。カ
メラを損傷しないで、カメラのリサイクルを容易に行う
ことができるように、ドア254をカメラ本体202に
取り付けることができる。ドア254を開けると、カメ
ラ本体202に取り付けてあるカメラ部品を損傷また露
出しないで、フィルムカセット208にアクセスするこ
とができる。そうしたい場合、フラッシュバッテリー2
50を取り出すために、DPE店で容易に開けて外すこ
とができるように、後部カバーまたは前部カバー上に、
第二のドア256を設置することができる。図30参
照。
合する問題の間で折り合いをつけなければならない。一
般的にいって、メーカー/リサイクル業者は、DPE店
で取り出した場合、撮影済みのフィルムに、容易にアク
セスすることができれば、好都合であると考えている。
容易にアクセスできれば、再使用可能な構成部品を損傷
しないですむ。一方、消費者/DPE店が、カメラの内
部にアクセスするのは好ましいことではない。何故な
ら、カメラの内部およびその再使用可能な構成部品が破
損したり、汚染したりする危険が増大するからである。
上記問題は、フィルム室204にアクセスするための、
図30に示す後部カバー上に設置されているドア254
を特殊設計にすることにより解決することができる。カ
メラを損傷しないで、カメラのリサイクルを容易に行う
ことができるように、ドア254をカメラ本体202に
取り付けることができる。ドア254を開けると、カメ
ラ本体202に取り付けてあるカメラ部品を損傷また露
出しないで、フィルムカセット208にアクセスするこ
とができる。そうしたい場合、フラッシュバッテリー2
50を取り出すために、DPE店で容易に開けて外すこ
とができるように、後部カバーまたは前部カバー上に、
第二のドア256を設置することができる。図30参
照。
【0056】その後、図31のところで説明するよう
に、カメラ200は、リサイクルのためにメーカーに送
られる。リサイクルプロセスは、下記のステップ、すな
わち、カメラ本体202から、前部カバー220および
後部カバー230を取り外すステップを含む。カバー2
20、230および本体202を構造部品を一緒に取り
付けるために、多くの手段を使用することができること
を容易に理解することができるだろう。例えば、フック
および/または圧入部材を使用することができるし、ま
たは複数の部品を超音波で一緒に接合することもでき
る。それ故、各カバーは、その中の一つを参照番号26
2(図27)で示す、適当な数の従来の解放可能なフッ
ク構造体、または本体からカバーを取り外すことができ
る、他の取付手段を持つことができる。カバーはポリス
チレンのようなリサイクル可能で、粉砕することができ
るプラスチックからつくることができる。粉砕した材料
は、新しい材料と混合し、その混合物から新しいカバー
または他の部品を成型することができる。
に、カメラ200は、リサイクルのためにメーカーに送
られる。リサイクルプロセスは、下記のステップ、すな
わち、カメラ本体202から、前部カバー220および
後部カバー230を取り外すステップを含む。カバー2
20、230および本体202を構造部品を一緒に取り
付けるために、多くの手段を使用することができること
を容易に理解することができるだろう。例えば、フック
および/または圧入部材を使用することができるし、ま
たは複数の部品を超音波で一緒に接合することもでき
る。それ故、各カバーは、その中の一つを参照番号26
2(図27)で示す、適当な数の従来の解放可能なフッ
ク構造体、または本体からカバーを取り外すことができ
る、他の取付手段を持つことができる。カバーはポリス
チレンのようなリサイクル可能で、粉砕することができ
るプラスチックからつくることができる。粉砕した材料
は、新しい材料と混合し、その混合物から新しいカバー
または他の部品を成型することができる。
【0057】撮影レンズ212も取り外すことができ
る。撮影レンズ212は、他のレンズと一緒に粉砕し
て、その粉砕したものを新しい材料と混合し、その混合
物から新しいレンズをつくることができる。
る。撮影レンズ212は、他のレンズと一緒に粉砕し
て、その粉砕したものを新しい材料と混合し、その混合
物から新しいレンズをつくることができる。
【0058】本体202および本体により支持体されて
いる主要部品、すなわち、コンデンサレンズ素子130
などを含む、ファインダ218、シャッター機構21
9、フィルム前進/長さ測定機構、およびカメラフラッ
シュユニット100のような、再使用するように設計さ
れる通常より高価な構成部品である、他の部品は、摩耗
していないかまたは損傷していないかチェックするため
に注意深く検査される。
いる主要部品、すなわち、コンデンサレンズ素子130
などを含む、ファインダ218、シャッター機構21
9、フィルム前進/長さ測定機構、およびカメラフラッ
シュユニット100のような、再使用するように設計さ
れる通常より高価な構成部品である、他の部品は、摩耗
していないかまたは損傷していないかチェックするため
に注意深く検査される。
【0059】損傷または摩耗していると思われる部品
は、本体202から取り外し、新品と交換する。再使用
可能なカメラフラッシュユニット100、シャッター機
構219等のような、残りの再使用可能な部品は、カメ
ラ内に組み込むために、カメラ本体上に設置したままに
しておく。
は、本体202から取り外し、新品と交換する。再使用
可能なカメラフラッシュユニット100、シャッター機
構219等のような、残りの再使用可能な部品は、カメ
ラ内に組み込むために、カメラ本体上に設置したままに
しておく。
【0060】新しい前部カバー220は、その後、本体
202の前面に取り付けられ、新しいフィルムカセット
208内の、フィルム209の未使用のロール(図2
9、図30)は、フィルムカートリッジ室204内に装
填される。新しい後面カバー230は、その後、カメラ
本体に取り付けられる。
202の前面に取り付けられ、新しいフィルムカセット
208内の、フィルム209の未使用のロール(図2
9、図30)は、フィルムカートリッジ室204内に装
填される。新しい後面カバー230は、その後、カメラ
本体に取り付けられる。
【0061】フィルム209は、その後、フィルムを撮
影するにつれて、カセット208内に巻き戻されるよう
に、予め巻き上げられる。
影するにつれて、カセット208内に巻き戻されるよう
に、予め巻き上げられる。
【0062】写真撮影ができるかどうかをチェックし、
それにより、(24枚撮りの場合)カウンタを24にセ
ットするために、少なくとも一回巻き上げるか、送りチ
ェック(フィルムの前進およびシャッター動作)を行う
ことができる。その後、カメラをボール紙のケースまた
は252のようなラベル内に入れ、接着剤で封をするこ
とができる。リサイクルしたカメラ200は、その後、
過度の湿気のような環境の激変から保護するために、フ
ォイルラップ、プラスチックバッグ等内に密封し、ボー
ル紙の外箱に入れて販売される。カメラフラッシュユニ
ット100のような、すでに使用済みの使い捨てカメラ
の部品を使用している、リサイクルした使い捨てカメラ
は、完全に組み立てられ、すぐに使用することができる
ようになっている。
それにより、(24枚撮りの場合)カウンタを24にセ
ットするために、少なくとも一回巻き上げるか、送りチ
ェック(フィルムの前進およびシャッター動作)を行う
ことができる。その後、カメラをボール紙のケースまた
は252のようなラベル内に入れ、接着剤で封をするこ
とができる。リサイクルしたカメラ200は、その後、
過度の湿気のような環境の激変から保護するために、フ
ォイルラップ、プラスチックバッグ等内に密封し、ボー
ル紙の外箱に入れて販売される。カメラフラッシュユニ
ット100のような、すでに使用済みの使い捨てカメラ
の部品を使用している、リサイクルした使い捨てカメラ
は、完全に組み立てられ、すぐに使用することができる
ようになっている。
【0063】本発明の上記説明は、単に例示としてのも
のに過ぎず、上記の本発明を種々に少し変更したり修正
したりすることができるが、それらはすべての添付の特
許請求の範囲に記載した本発明の範囲内に含まれる。
のに過ぎず、上記の本発明を種々に少し変更したり修正
したりすることができるが、それらはすべての添付の特
許請求の範囲に記載した本発明の範囲内に含まれる。
【図1】 従来技術のカメラフラッシュユニットを示す
図である。
図である。
【図2】 本発明の第一の実施形態の、カメラフラッシ
ュユニットの頂部斜視図である。
ュユニットの頂部斜視図である。
【図3】 コンデンサレンズ素子が、前記カメラフラッ
シュユニットの他の素子から切り離されている、本発明
の他の実施形態のカメラフラッシュユニットの頂部斜視
図である。
シュユニットの他の素子から切り離されている、本発明
の他の実施形態のカメラフラッシュユニットの頂部斜視
図である。
【図4】 回路盤内に装着されている、図2および図3
のカメラフラッシュユニットの背面斜視図である。
のカメラフラッシュユニットの背面斜視図である。
【図5】 図2および図3のカメラフラッシュユニット
で使用することができる反射器の一実施形態を示す図で
ある。
で使用することができる反射器の一実施形態を示す図で
ある。
【図6】 図2および図3のカメラフラッシュユニット
で使用することができる反射器の第二の実施形態を示す
図である。
で使用することができる反射器の第二の実施形態を示す
図である。
【図7】 フラッシュ盤に、図5および図6の反射器、
および図2および図3のカメラフラッシュユニットのフ
ラッシュランプ管を装着するための方法を示す図であ
る。
および図2および図3のカメラフラッシュユニットのフ
ラッシュランプ管を装着するための方法を示す図であ
る。
【図8】 図2および図3のカメラフラッシュユニット
で使用することができる反射器の第三の実施形態を示す
図である。
で使用することができる反射器の第三の実施形態を示す
図である。
【図9】 コンデンサレンズ素子を持たない、その内部
に「深い」反射器および円筒形のフラッシュランプ管が
設置されている、本発明のカメラフラッシュユニットの
断面図である。
に「深い」反射器および円筒形のフラッシュランプ管が
設置されている、本発明のカメラフラッシュユニットの
断面図である。
【図10】 コンデンサレンズ素子を持たない、その内
部に「浅い」反射器および円筒形のフラッシュランプ管
が設置されている、本発明のカメラフラッシュユニット
の断面図である。
部に「浅い」反射器および円筒形のフラッシュランプ管
が設置されている、本発明のカメラフラッシュユニット
の断面図である。
【図11】 コンデンサレンズ素子を持たない、その内
部に最適な深さの反射器および円筒形のフラッシュラン
プ管が設置されている、本発明のカメラフラッシュユニ
ットの断面図である。
部に最適な深さの反射器および円筒形のフラッシュラン
プ管が設置されている、本発明のカメラフラッシュユニ
ットの断面図である。
【図12】 コンデンサレンズ素子を持たない、その内
部に「最も浅い」深さの反射器および円筒形のフラッシ
ュランプ管が設置されている、本発明のカメラフラッシ
ュユニットの断面図である。
部に「最も浅い」深さの反射器および円筒形のフラッシ
ュランプ管が設置されている、本発明のカメラフラッシ
ュユニットの断面図である。
【図13】 他の反射器の断面図である。
【図14】 他の反射器の断面図である。
【図15】 他の反射器の断面図である。
【図16】 他の反射器の断面図である。
【図17】 他の反射器の断面図である。
【図18】 他の反射器の断面図である。
【図19】 内蔵フラッシュランプ管/反射器の側面図
である。
である。
【図20】 図19の内蔵フラッシュランプ管/反射器
の断面図である。
の断面図である。
【図21】 トロイダル面を持つコンデンサレンズ素子
を内蔵するカメラフラッシュユニットの簡単な断面図で
あり、Y−Z面を示す図である。
を内蔵するカメラフラッシュユニットの簡単な断面図で
あり、Y−Z面を示す図である。
【図22】 トロイダル面を持つコンデンサレンズ素子
を内蔵するカメラフラッシュユニットの簡単な断面図で
あり、X−Z面を示す図である。
を内蔵するカメラフラッシュユニットの簡単な断面図で
あり、X−Z面を示す図である。
【図23】 異なるコンデンサレンズ素子を有するカメ
ラフラッシュユニットの簡単な断面図である。
ラフラッシュユニットの簡単な断面図である。
【図24】 異なるコンデンサレンズ素子を有するカメ
ラフラッシュユニットの簡単な断面図である。
ラフラッシュユニットの簡単な断面図である。
【図25】 カメラフラッシュユニットのX−Y面(X
面は水平面であり、Yは垂直面である)に平行であり、
カメラフラッシュユニットから7.5フィート離れてい
る目標面における輝度分布図である。
面は水平面であり、Yは垂直面である)に平行であり、
カメラフラッシュユニットから7.5フィート離れてい
る目標面における輝度分布図である。
【図26】 カメラフラッシュユニットのX−Y面(X
面は水平面であり、Yは垂直面である)に平行であり、
カメラフラッシュユニットから7.5フィート離れてい
る目標面における輝度分布図である。
面は水平面であり、Yは垂直面である)に平行であり、
カメラフラッシュユニットから7.5フィート離れてい
る目標面における輝度分布図である。
【図27】 図2または図3のカメラフラッシュユニッ
トを内蔵するカメラの分解図である。
トを内蔵するカメラの分解図である。
【図28】 後部カバーを取り外した、図27のカメラ
の背面図である。
の背面図である。
【図29】 図28のカメラで使用するのに適している
フィルムカセットの斜視図である。
フィルムカセットの斜視図である。
【図30】 図27および図28のカメラの部分分解背
面斜視図である。
面斜視図である。
【図31】 使用済みのカメラ部品から、使い捨てカメ
ラを組み立てる方法を示す図である。
ラを組み立てる方法を示す図である。
13 プラズマ 14、15、16、17、18、19 光線 25 目標面 100 カメラフラッシュユニット 102 反射器 102A〜102D 装着アーム 110 トラフ形成壁部 110A 反射性内壁部 111 ウイング 112 タブ 114 第一セグメント 116 第二セグメント 120 フラッシュランプ管 120A 導電性コーティング 120B ガラス壁部 121 直接光線 122 クリップ 123 アノード 124 カソード 122’ 反射光 123’、124’、125’ コンデンサレンズ素子
を通って伝播する光線 130.コンデンサレンズ素子 面1(前側面) 面2(後側面) 後部頂点Vr;遷移ゾーンT 131 フレネルの小さな面 132 隆起部 140 側壁部 140A 側壁部140の反射性内面 150 支持壁部 151 トリガワイヤ 200 使い捨てカメラ 202 本体 204 フィルムカセット室 206 巻取り室 207 露出ゲート 208 フィルムカセット 209 フィルム 211 再使用表示装置 212 撮影レンズ 214 固定装置 215 開口部 216 レンズプレート 218 ファインダ 219 シャッター機構 220 前部カバー 222 押え板 223 スプリング 223A 押しボタン 224 シャッターブレード 226 高エネルギーレバー 227 螺旋スプリング 228 サムホイール 229 フィルム前進/長さ測定機構 230 後部カバー 232 スプロケット 234 回転可能なカム 236 長さ測定レバー 238 スプリング 240 フレームカウンタ 242 バッフル 246 コンデンサ 248 回路盤 250 バッテリー 252 ラベル 254 第一のドア 256 第二のドア 262 解放可能なフック構造体
を通って伝播する光線 130.コンデンサレンズ素子 面1(前側面) 面2(後側面) 後部頂点Vr;遷移ゾーンT 131 フレネルの小さな面 132 隆起部 140 側壁部 140A 側壁部140の反射性内面 150 支持壁部 151 トリガワイヤ 200 使い捨てカメラ 202 本体 204 フィルムカセット室 206 巻取り室 207 露出ゲート 208 フィルムカセット 209 フィルム 211 再使用表示装置 212 撮影レンズ 214 固定装置 215 開口部 216 レンズプレート 218 ファインダ 219 シャッター機構 220 前部カバー 222 押え板 223 スプリング 223A 押しボタン 224 シャッターブレード 226 高エネルギーレバー 227 螺旋スプリング 228 サムホイール 229 フィルム前進/長さ測定機構 230 後部カバー 232 スプロケット 234 回転可能なカム 236 長さ測定レバー 238 スプリング 240 フレームカウンタ 242 バッフル 246 コンデンサ 248 回路盤 250 バッテリー 252 ラベル 254 第一のドア 256 第二のドア 262 解放可能なフック構造体
Claims (4)
- 【請求項1】 カメラフラッシュユニットであって、 (i)光線を供給するフラッシュ光源と、 (ii)前記フラッシュ光源の一方の側面に隣接してい
て、前記光線の一部を前記フラッシュ光源から第一の方
向に向けることができ、前記フラッシュ光源の方向を向
いている反射面を持つトラフを有する反射器であって、
前記反射面の一部が、前記フラッシュ光源を取り囲み、
前記第一の方向に、前記フラッシュ光源を越えて2ミリ
程度延びている反射器と、 (iii)一本の光学軸を有し、前記フラッシュ光源の
一方の側面に隣接していて、(1)前記反射器による反
射光と、(2)前記フラッシュ光源からの直接入射光線
とを前記第一の方向に向けるレンズ素子とを備え、前記
レンズ素子および前記トラフの間の距離がdであり、前
記dが7ミリに等しいかそれより短く、前記距離dが、
前記レンズ素子の光学軸に沿った、前記レンズ素子の前
部頂点から前記トラフの後面までの距離であることを特
徴とするカメラフラッシュユニット。 - 【請求項2】 請求項1記載のカメラフラッシュユニッ
トにおいて、前記距離dが3ミリより長く、5ミリより
短いことを特徴とするカメラフラッシュユニット。 - 【請求項3】 請求項2記載のカメラフラッシュユニッ
トにおいて、 (i)前記フラッシュ光源が円筒形のフラッシュ光源で
あり、 (ii)前記トラフの前記反射面の深さが2ミリより短
いことを特徴とするカメラフラッシュユニット。 - 【請求項4】 請求項3記載のカメラフラッシュユニッ
トにおいて、前記トラフの長さが7〜25ミリであるこ
とを特徴とするカメラフラッシュユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/978,832 US5884104A (en) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | Compact camera flash unit |
US978,832 | 1997-11-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11288023A true JPH11288023A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=25526434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10375540A Withdrawn JPH11288023A (ja) | 1997-11-26 | 1998-11-26 | コンパクトカメラフラッシュユニット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5884104A (ja) |
EP (1) | EP0919853A1 (ja) |
JP (1) | JPH11288023A (ja) |
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- 1998-11-14 EP EP98203842A patent/EP0919853A1/en not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |