JPH11287691A - 流量監視システム - Google Patents

流量監視システム

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JPH11287691A
JPH11287691A JP8856798A JP8856798A JPH11287691A JP H11287691 A JPH11287691 A JP H11287691A JP 8856798 A JP8856798 A JP 8856798A JP 8856798 A JP8856798 A JP 8856798A JP H11287691 A JPH11287691 A JP H11287691A
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JP
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flow
flow rate
abnormality
monitoring device
unit
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JP8856798A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Takeshi Tashiro
健 田代
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常の監視を低コストで行うことができるよ
うにする。 【解決手段】流量監視システムは、流量監視装置10と
流量計測装置20とを備えている。流量監視装置10
は、配管2に対して着脱可能に取り付けられると共に、
装置内に設置された流速センサ、圧力センサおよび感震
器からの出力信号に基づいて異常の判定を行う。これに
より、異常の監視を流量監視装置10単体で行うことが
できる。また、流量監視装置10は、流量計測装置20
で計測された流量に関する情報を流量表示部35aに表
示する。これにより、流量計測装置20の設置位置を自
由に設定でき、従来のマイコンメータのような美観を損
ねるような事態をなくすことが可能である。また、配管
設備の設計自由度が増し、システム全体のコスト低減を
図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路を流れる流体
の流量を監視するための流量監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、流体の流量を計測するための
種々の流量計測装置(以下、単に「流量計」ともい
う。)が開発されている。この流量計の計測方式には、
例えば、流体を一定容積に区分することで流量を測る直
接測定方式と、流体の流速を求め、この流速に配管断面
積を乗算して流量を求める間接測定方式とがある。直接
測定方式の流量計の一例としては、ルーツ式メータのよ
うに、一定容積の空間を流体で満たし、空間の境界を移
動させて一定体積の流体を周期的に送出して流量を計測
する容積式流量計がある。また、間接測定方式の流量計
の一例としては、流速に応じて回転する翼車を備えたタ
ービン式流量計がある。このような流量計は、例えば、
ガスメータとして使用される。
【0003】ところで、上記のような流量計から流量に
応じた信号を受け取り、流量の監視を行うような装置が
ある。この装置は、流量計とは別体で設けられるもので
あり、ガス利用の分野においては、デマンドメータと呼
ばれている。
【0004】図6は、デマンドメータの使用形態の概略
を示す説明図である。デマンドメータ102は、配管1
00に取り付けられたガスメータ101からの出力信号
に基づいて、例えば、あらかじめ決められた契約通りに
ガスの使用が行われているか否か等のガスの利用状況の
監視を行うようになっている。このデマンドメータ10
2は、例えば、工業用のガスメータやビル監理用のガス
メータに接続されて使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たデマンドメータ102のような装置は、ガスメータ1
01からの出力信号に基づいてガスの利用状況の監視を
行うことが主な機能であり、ガスの異常な流れを検知す
る等の安全対策には寄与していなかった。また、従来の
流量計の多くは、流量を計測するのが主たる目的であ
り、流量の異常に関する監視は行っていなかった。この
ため、従来では、流体の供給経路において何らかの異常
が発生した場合であっても、この異常時の監視を行うこ
とができないという問題があった。
【0006】一方、家庭用のガスメータには、ガスの流
量を計測する機能の他にも、マイクロコンピュータを搭
載して異常時にガスの流路を遮断させるような安全機能
を付加した、いわゆるマイコンメータといわれるものが
実用化されている。
【0007】図7は、マイコンメータの構成の概略を示
す断面図である。このマイコンメータは、一般的な流量
計としての機能を有する流量計測部201と、この流量
計測部201からの流量に応じた出力信号に基づいて安
全管理を行う安全機能部202とを備えて構成されてい
る。安全機能部202は、例えば、所定量以上のガス流
量を検出した場合等に異常と判断してガス遮断弁203
を駆動し、配管200によって形成されたガスの流路を
遮断させるようになっている。
【0008】このマイコンメータを、従来の安全機能が
付加されていない流量計と交換することで、異常の監視
を行うことも可能である。しかし、このマイコンメータ
は、流量計測部201と安全機能部202とが一体化さ
れた構造となっており、また、計測方式が必ずしも従来
の流量計と互換性がないため、交換に伴って配管設備の
大幅な変更を強いられる場合がある。このため、安全機
能を付加するための目的で交換するのには、手間とコス
トが掛かり過ぎるという問題が生じる。
【0009】また、流量計測部201は、使用するガス
の最大流量によって大きさが異なるため、安全機能部2
02も使用するガスの最大流量に応じて異なる仕様で製
造しなければならず、コストが掛かり易いと共に、安全
機能の汎用化が十分なされていないという問題があっ
た。更に、マイコンメータにおいては、流量計測部20
1と安全機能部202とが一体化されているため、全体
の構成が大型化し、設置スペースに制限が生じ易いとい
う問題があると共に、美観も損ねるという問題があっ
た。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、異常の監視を低コストで行うことが
できるようにした流量監視システムを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流量監視
システムは、流路を通過する流体の流量を計測するため
の流量計測装置と、この流量計測装置が設けられた流路
と同一流路中において、流路を形成する配管に対して着
脱可能に取り付けられると共に、流路を通過する流体の
流れに応じた信号を出力する出力手段と、この出力手段
の出力結果に基づいて流路中における流体の流れが異常
であるか否かを判定する異常判定手段とを有する流量監
視装置とを備えたものである。
【0012】この流量監視システムでは、流量監視装置
が、流量計測装置が設けられた流路と同一流路中におい
て、流路を形成する配管に対して着脱可能に取り付けら
れる。また、流量監視装置の異常判定手段によって、出
力手段の出力結果に基づいて流路中における流体の流れ
が異常であるか否かが判定される。
【0013】請求項2記載の流量監視システムは、請求
項1記載の流量監視システムにおいて、流量計測装置
を、流量の計測情報を流量監視装置に送信するための送
信手段を有するように構成したものである。
【0014】この流量監視システムでは、流量計測装置
の送信手段によって、流量の計測情報が流量監視装置に
送信される。
【0015】請求項3記載の流量監視システムは、請求
項2記載の流量監視システムにおいて、流量監視装置
を、更に、流量計測装置から送信された流量の計測情報
を表示する流量表示手段を有するように構成したもので
ある。
【0016】この流量監視システムでは、流量計測装置
から送信された流量の計測情報が、流量監視装置の流量
表示手段において表示される。
【0017】請求項4記載の流量監視システムは、請求
項2記載の流量監視システムにおいて、流量監視装置
を、流量計測装置から送信された流量の計測情報を異常
の判定に用いるように構成したものである。
【0018】この流量監視システムでは、流量計測装置
から送信された流量の計測情報が、流量監視装置におい
て、異常の判定に用いられる。
【0019】請求項5記載の流量監視システムは、請求
項1ないし4のいずれか1に記載の流量監視システムに
おいて、流量監視装置を、更に、流路を遮断するための
遮断弁と、異常判定手段の判定結果に基づいて、遮断弁
を制御する遮断弁制御手段とを有するようにして構成し
たものである。
【0020】この流量監視システムでは、流量監視装置
において、異常判定手段の判定結果に基づいて、遮断弁
が制御され、異常時には流路が遮断される。
【0021】請求項6記載の流量監視システムは、請求
項5記載の流量監視システムにおいて、流量監視装置
を、更に、異常判定手段の判定結果を外部に送信すると
共に、外部からの制御信号を受信可能な通信手段を備え
るように構成し、遮断弁制御手段を、通信手段が受信し
た制御信号に基づいて遮断弁を制御可能であるように構
成したものである。
【0022】この流量監視システムでは、流量監視装置
において、通信手段によって、異常判定手段の判定結果
が外部に送信される。また、遮断弁制御手段によって、
通信手段が受信した外部からの制御信号に基づいて遮断
弁が制御される。
【0023】請求項7記載の流量監視システムは、請求
項1ないし4のいずれか1に記載の流量監視システムに
おいて、流量監視装置を、更に、異常判定手段の判定結
果を通知する通知手段を有するように構成したものであ
る。
【0024】この流量監視システムでは、流量監視装置
において、通知手段によって、異常判定手段の判定結果
が通知される。
【0025】請求項8記載の流量監視システムは、請求
項7記載の流量監視システムにおいて、流量監視装置の
通知手段を、異常判定手段の判定結果を表示する異常表
示手段を含むように構成したものである。
【0026】この流量監視システムでは、流量監視装置
において、異常判定手段の判定結果が、異常表示手段に
よって、表示される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施の形態に係る流量
監視システムを説明するための全体図である。本実施の
形態に係る流量監視システムは、流体1の流量を計測す
るための流量計測装置20と、この流量計測装置20と
同一流路中に配置された流量監視装置10とを備えてい
る。流体1は、ガス等の気体または液体である。
【0029】流量計測装置20は、例えば、流体1がガ
スであった場合には、ガスメータである。また、流量計
測装置20は、計測した流量に関するデータを流量監視
装置10に送信するための送信部21を備えている。な
お、流量計測装置20は、本実施の形態においては、タ
ービン式メータ、ルーツ式メータおよびデルタメータ等
のいずれの流量計であってもよく、その計測方式は任意
である。但し、流量計測装置20には、従来のマイコン
メータに付加されていたような安全機能部はないものと
する。また、図1では、流量監視装置10が、流量計測
装置20に対して上流側に配置されているが、これとは
異なり、流量監視装置10が、流量計測装置20に対し
て下流側に配置されていてもよい。
【0030】流量監視装置10は、流量計測装置20か
ら送信された流量に関するデータを受信するための送受
信部36と、送受信部36で受信した流量に関する情報
を表示するための流量表示部35aとを備えている。流
量監視装置10は、流体1が通過する流路を形成した配
管2に対して着脱可能に取り付けられるようになってい
る。なお、流量計測装置20の送信部21と、流量監視
装置10の送受信部36との通信形態は、無線および有
線のいずれであってもよい。
【0031】図2は、図1における流量監視装置10の
要部構成を表す断面図である。流量監視装置10は、図
1に示した配管2に接続される配管11を備えている。
配管11は、入口部11aから流入した流体1を出口部
11bまで導くための流路12a,12bを形成してい
る。ここで、流路12aの上流側が入口部11aとなっ
ており、流路12aの下流側には、流体1の流れを遮断
するための遮断弁13が配置されている。流路12aと
流路12bの境界部分には、弁座14aによって開口1
4が形成されている。流路12bの中央部には、流路を
通過する流体1の流れを整えるための整流格子30が配
置されている。また、流路12bの中央部において、配
管11の内壁面には、流速センサ31が取り付けられて
いる。整流格子30の上流側および下流側には、圧力セ
ンサ32a,32bが設けられている。ここで、流速セ
ンサ31および圧力センサ32a,32bが本発明にお
ける出力手段に対応する。
【0032】遮断弁13は、必要に応じて弁座14aに
当接して開口14を開閉する弁体13aと、一端が弁体
13aに接続されたロッド13bと、配管11の外壁に
固定され、ロッド13bの他端に接続されたアクチュエ
ータ13cとを有している。アクチュエータ13cは、
ロッド13bを介して弁体13aを駆動して開口14を
開閉するようになっている。これにより、流路12aと
流路12bの境界部分において、流体1の流れを遮断可
能となっている。
【0033】整流格子30は、仕切壁により流路12b
よりも小さな断面積を有する複数の小流路30aに分割
されており、これら分割された小流路30aを流体1が
流れるようになっている。このように整流格子30が配
置されていることにより、流体1が通過する流路が、流
速センサ31の配置位置において狭められるので、流速
センサ31が配置された位置における流速が増加するよ
うになる。
【0034】流速センサ31は、その取り付け位置にお
ける流路を通過する流体1の流速に応じた信号を後述の
異常判定部41(図3)に出力するものである。この流
速センサ31は、その検出部が整流格子30により形成
された複数の小流路30aのうち最も壁面に近い小流路
30aの中央部に臨むような状態となるように取り付け
られている。これにより、流速センサ31は、整流格子
30によって流速が増加した流体1の流速を検出するよ
うになるので、特に、微小流量域における流体1の検出
感度が向上するようになる。
【0035】なお、十分感度の良い流速センサ31を用
いた場合には、整流格子30を流量監視装置10の構成
要素から省くこともできる。
【0036】また、図1および図2においては、流速セ
ンサ31が配管11の壁面に設けられている場合につい
て示したが、流速センサ31が設けられる位置は、配管
11の壁面に限定されず、他の位置、例えば、流路の中
央部に設けられていてもよい。また、流路中に設けられ
るセンサの数は、1つに限定されず、2以上であっても
よい。流速センサ31を複数設けた場合には、1の流速
センサに異常が発生した場合であっても他の流速センサ
で計測を行うことができるため、信頼性は向上する。
【0037】また、流速センサ31は、図示しないが、
発熱部とこの発熱部の上流側および下流側に配設された
2つの温度センサを有し、2つの温度センサによって検
出される温度の差を一定に保つために必要な発熱部に対
する供給電力から流速に対応する流量を求めたり、一定
電流または一定電力で発熱部を加熱し、2つの温度セン
サによって検出される温度の差から流量を求めることが
できるようになっている。
【0038】圧力センサ32a,32bは、それぞれが
設けられた位置における圧力に応じた信号を後述の異常
判定部41(図3)に送出するようになっている。この
圧力センサ32a,32bは、それぞれが設けられた流
路位置における絶対圧力および整流格子30の前後の差
圧を判定するためのものである。なお、整流格子30の
前後の差圧の判定には、圧力センサ32a,32bの代
わりに、差圧センサを利用するようにしてもよい。この
場合には、圧力センサ32a,32bが設けられている
位置に、それぞれ導圧孔を設け、これら導圧孔を導圧路
により連通させると共に、これら2つの導圧孔が連通さ
れた位置に圧電膜センサ等の差圧センサを設けるように
する。これにより、2つの導圧孔における圧力の差を差
圧センサにより求めることができる。
【0039】図3は、流量監視装置10の回路部分の構
成を示すブロック図である。
【0040】図3に示したように、流量監視装置10
は、前述の流速センサ31および圧力センサ32a,3
2bと、地震等による異常な震動を感知するための感震
器33と、流量監視装置10の制御を行うための制御部
34と、流量監視装置10による種々の監視情報を表示
するための表示部35と、流量計測装置20および外部
との通信を行うための送受信部36とを備えている。制
御部34は、その主要部が例えばマイクロコンピュータ
によって構成されるものであり、流速センサ31,圧力
センサ32a,32bおよび感震器33からの出力信号
が入力される異常判定部41と、表示部35を制御する
ための表示制御部42と、送受信部36を制御して通信
を行う通信制御部43と、遮断弁13の制御を行うため
の遮断弁制御部44とを有している。感震器33は、例
えば、制御部34を構成する電子回路基板に一体化され
ている。表示部35は、流量計測装置20において計測
された流量に関する情報を表示するための流量表示部3
5aと、異常に関する情報を表示するための異常表示部
35bとを有している。ここで、表示制御部42,通信
制御部43,異常表示部35bおよび送受信部36は、
本発明における通知手段に対応する。また、通信制御部
43および送受信部36は、本発明における通信手段に
対応する。
【0041】異常判定部41は、流速センサ31,圧力
センサ32a,32bおよび感震器33から出力された
信号に基づいて、各種の異常判定を行うようになってい
る。例えば、異常判定部41は、流速センサ31からの
出力信号に基づいて、流体1の微量な流れの有無を判断
し、長時間に渡って流体1が微量に流れ続けている場合
には、流体1の流れが異常であると判定するようになっ
ている。ここで、前述したように、流速センサ31が、
整流格子30内に配置されており、低流量域における検
出感度が上げられているため、異常判定部41は、この
ような判定を正確に行うことができる。また、このよう
な判定は、例えば、流量監視装置10をガスの供給経路
に設置した場合には、ガス漏れの判定に利用できる。こ
の場合には、例えば、流速センサ31からの出力信号に
基づいて、長時間に渡って3リットル/hに相当するガ
スの流れが続いていると判断された場合に、ガス漏れが
起きていると判定することができる。なお、この判定基
準は、ガスの最大供給量等に応じて変えることが望まし
い。
【0042】また、異常判定部41は、圧力センサ32
a,32bからの出力信号によっても、流体1の微量な
流れの有無を判断するようになっている。すなわち、異
常判定部41は、流体1の流れが微量になった場合に
は、整流格子30の前後において通常とは異なる差圧の
変化が生じることに鑑み、双方のセンサ設置位置におけ
る差圧を求め、この差圧が長時間に渡って規定値よりも
高く、且つ通常の流体供給時に計測される差圧よりも低
い場合には、微量な流れが長時間に渡っていると判断
し、流体1の流れが異常であると判定するようになって
いる。
【0043】更に、異常判定部41は、圧力センサ32
a,32bからの出力信号に基づいて、流路中に過大な
流量が流れたか否かを判断することにより、流体1の流
れの異常を判定するようになっている。すなわち、異常
判定部41は、圧力センサ32a,32bからの出力信
号に基づいて、双方のセンサ設置位置における差圧を求
め、この差圧が規定値よりも大きくなった場合には、流
路中に過大な流量が流れたと判断し、流体1の流れが異
常であると判定するようになっている。なお、このよう
な判定は、例えば、ガスの供給経路においては、通常、
ガスの瞬間的な最大供給量(瞬間最大流量)が決められ
ているので、この瞬間最大流量を超過しているか否かの
判定に利用できる。また、この瞬間最大流量の判断は、
流速センサ31として、測定可能範囲が十分に広いもの
を用いた場合には、この流速センサ31からの出力信号
に基づいて行うこともできる。
【0044】なお、以上のような異常判定部41による
流量の異常判定は、流速センサ31および圧力センサ3
2a,32bの双方の出力に基づいて行うようにしても
よいし、流速センサ31および圧力センサ32a,32
bのいずれか一方の出力に基づいて行うようにしてもよ
い。
【0045】また更に、異常判定部41は、流量に関す
る異常の判定に、流量計測装置20から送信された流量
の計測データを参照することもできるようになってい
る。これにより、更に異常の判定の精度を向上させるこ
とができる。
【0046】また、異常判定部41は、例えば、ガスの
供給経路においては通常ガスの供給圧力がほぼ一定に保
たれていることに鑑み、圧力センサ32a,32bから
の出力信号に基づいて、流体1の供給圧力の異常を判定
するようになっている。例えば、異常判定部41は、圧
力センサ32a,32bのいずれか一方のセンサによっ
て検知された圧力値が規定値よりも低かった場合や、逆
に圧力値が規定値よりも高かった場合には、流体1の供
給圧力が異常であると判定するようになっている。この
ような異常判定部41による判定によって、例えば、上
流側における流体1の供給系統の異常を検出することが
できる。
【0047】更に、異常判定部41は、感震器33から
の出力信号に基づいて、地震の有無を感知し、地震に関
する異常を判定するようになっている。
【0048】遮断弁制御部44は、異常判定部41にお
いて、異常である旨の判定がなされた場合には、遮断弁
13を制御して流路を遮断させ、流体1の流れを止める
ようになっている。また、遮断弁制御部44は、送受信
部36が外部から遮断弁13を遮断するよう要請する制
御信号を受信した場合においても、遮断弁13を制御し
て流路を遮断させることが可能となっている。
【0049】表示制御部42は、異常判定部41におい
て、異常である旨の判定がなされた場合には、表示部3
5の異常表示部35aを制御して、異常が生じた旨の表
示を行わせることにより、異常の通知を行うようになっ
ている。また、通信制御部43は、異常判定部41にお
いて、異常である旨の判定がなされた場合には、送受信
部36を制御して異常が生じた旨の通知を通信により行
うようになっている。
【0050】次に、本実施の形態に係る流量監視システ
ムの動作について説明する。まず、システム全体の動作
について説明する。
【0051】配管2(図1)を流れる流体1は、流量監
視装置10,流量計測装置20を順次通過する。このと
き、流量監視装置10においては、流体1の流れの監視
を行い、流量計測装置20においては、配管2を流れる
流体1の流量の計測を行う。このとき、流量計測装置2
0は、計測した流量に関するデータを送信部21から流
量監視装置10に送信する。流量監視装置10は、流量
計測装置20から送信された流量に関するデータを送受
信部36において受信すると共に、受信した流量に関す
る情報を流量表示部35aに表示する。
【0052】次に、流量監視装置10のより詳細な動作
について説明する。
【0053】流量監視装置10において、入口部11a
(図2)から流入した流体1は、配管11によって形成
された流路12a,12bを経て出口部11bから排出
される。このとき、流路12b中に配置された流速セン
サ31,圧力センサ32a,32bによって、随時、流
体1の流れに応じた信号が出力される。また、感震器3
3(図3)によって、随時、震動が感知されている。流
速センサ31,圧力センサ32a,32bおよび感震器
33からの出力信号は、異常判定部41(図3)に入力
される。
【0054】異常判定部41は、流速センサ31,圧力
センサ32a,32bおよび感震器33からの出力信号
に基づいて、異常の判定を行う。例えば、異常判定部4
1は、流速センサ31からの出力信号に基づいて、流体
1の微量な流れの有無を判断し、長時間に渡って流体1
が微量に流れ続けている場合には、流体1の流れが異常
であるとの判定を行う。このとき、流体1の微量な流れ
の有無の判断は、圧力センサ32a,32bからの出力
信号によっても行うことができる。すなわち、異常判定
部41は、圧力センサ32a,32bの出力信号に基づ
いて求められる差圧が、長時間に渡って規定値よりも高
く、且つ通常の流体供給時に計測される差圧よりも低い
場合には、微量な流れが長時間に渡っていると判断し、
流体1の流れが異常であると判定することができる。
【0055】また、異常判定部41は、圧力センサ32
a,32bからの出力信号に基づいて、流路中に過大な
流量が流れたか否かを判断することにより、流体1の流
れの異常を判定する。すなわち、異常判定部41は、圧
力センサ32a,32bからの出力信号に基づいて、双
方のセンサ設置位置における差圧を求め、この差圧が規
定値よりも大きくなった場合には、流路中に過大な流量
が流れたと判断し、流体1の流れが異常であると判定す
る。なお、この瞬間最大流量の判断は、流速センサ31
からの出力信号に基づいて行うこともできる。
【0056】更に、異常判定部41は、圧力センサ32
a,32bからの出力信号に基づいて、圧力センサ32
a,32bのいずれか一方のセンサによって検知された
圧力値が規定値よりも低かった場合や、逆に圧力値が規
定値よりも高かった場合には、流体1の供給圧力が異常
であると判定する。
【0057】以上のような異常判定部41における流量
に関する異常の判定は、流量計測装置20から送信され
た流量の計測データを参照して行うこともできる。この
場合には、更に異常の判定の精度が向上する。
【0058】遮断弁制御部44は、異常判定部41にお
いて、異常である旨の判定がなされた場合には、遮断弁
13を制御して流路を遮断させ、流体1の流れを遮断す
る。また、遮断弁制御部44は、送受信部36が外部か
ら遮断弁13を遮断するよう要請する制御信号を受信し
た場合には、遮断弁13を制御して流路を遮断させる。
【0059】表示制御部42は、異常判定部41におい
て、異常である旨の判定がなされた場合には、表示部3
5の異常表示部35aを制御して、異常が生じた旨の表
示を行って、異常の通知を行う。また、通信制御部43
は、異常判定部41において、異常である旨の判定がな
された場合には、送受信部36を制御して異常が生じた
旨の通知を通信により行う。
【0060】以上説明したように、本実施の形態に係る
流量監視システムによれば、配管2に対して着脱可能に
取り付けられると共に、装置内に設置された流速センサ
31,圧力センサ32a,32bおよび感震器33から
の出力信号に基づいて異常の判定を行うことが可能な流
量監視装置10を備えているので、異常の監視を流量監
視装置10単体で行うことができる。流量監視装置10
は、従来のマイコンメータのような流量計測部を必要と
せず、加えて、流速センサ31,圧力センサ32a,3
2bも、最低限、流体1の異常な流れを検知可能なもの
であればよいので、装置を安価で製造することができ
る。これにより、異常の監視を低コストで行うことがで
きる。
【0061】また、異常判定部41によって異常である
旨の判定がなされた場合には、遮断弁制御部44が、遮
断弁13を制御して流路を遮断するようにしたので、異
常時における安全の確保が可能となる。更に、異常判定
部41によって異常である旨の判定がなされた場合に
は、表示制御部42が、表示部35を制御して、異常が
生じた旨の表示を行うと共に、通信制御部43が、送受
信部36を制御して異常が生じた旨の通知を通信により
行うようにしたので、外部に対する異常の通知を確実に
行うことができる。以上のように、本実施の形態によれ
ば、流体1の漏洩や、不自然な流体1の流出などを検出
して、事故を未然に防止し、流体の供給経路における安
全性を確実に保障することができる。
【0062】更に、本実施の形態に係る流量監視システ
ムによれば、流量監視装置10が流量表示部35aを備
え、流量計測装置20で計測された流量に関する情報を
表示可能であるため、流量計測装置20の設置位置を自
由に設定できる。例えば、従来では、流量計測装置20
で計測された流量の確認をするために、流量計測装置2
0を目視可能な場所に設置する必要があったが、必ずし
もこのような場所に設置する必要がなくなる。従って、
流量計測装置20の設置位置を地中や屋根裏等の人目に
つかない場所に設定できる。これにより、従来のマイコ
ンメータのような美観を損ねるような事態をなくすこと
が可能であると共に、配管設備の設計自由度が増し、シ
ステム全体のコスト低減を図ることができる。
【0063】[変形例]次に、本実施の形態の変形例に
ついて説明する。
【0064】図4は、図1に示した流量監視システムの
一変形例を表す図である。上記実施の形態においては、
図1に示した流量計測装置20に、従来のマイコンメー
タに付加されていたような安全機能部はないものとして
説明したが、図4に示した変形例では、安全機能部22
を有した流量計測装置20Aをシステムに備えている。
なお、安全機能部22の構成については従来のマイコン
メータと同様であるから、ここではその説明を省略す
る。
【0065】図4に示した流量監視システムでは、流量
監視装置10だけでなく、流量計測装置20Aにおいて
も異常の監視を行う。流量計測装置20Aにおいて異常
である旨の判定がなされた場合には、この判定結果は、
流量計測装置20の送信部21によって、流量監視装置
10に送信される。流量監視装置10では、流量計測装
置20Aの判定結果に応じて流路を遮断する。
【0066】以上のように、流量計測装置20Aが安全
機能部22を有していることにより、流量監視装置10
だけでなく、流量計測装置20Aにおいても異常の監視
を行うことができるようになるので、これにより、異常
の監視をより確実に行うことができる。
【0067】図5は、図1に示した流量監視システムの
他の変形例を表す図である。図1に示した流量監視シス
テムにおいては、流量計測装置20が、計測した流量に
関するデータを流量監視装置10に送信するための送信
部21を備えていると共に、流量監視装置10が、流量
計測装置20から送信された流量に関する情報を表示す
るための流量表示部35aを備えていた。しかし、本変
形例においては、流量計測装置20Bは、送信部21が
構成から省かれていると共に、流量監視装置10は、流
量表示部35aが構成から省かれている。このような構
成とすることで、図1に示した流量監視システムの効果
である、流量計測装置20の設置場所の自由度は少なく
なるものの、システム全体の構成の簡素化を図ることが
でき、コストの低減を図ることができる。
【0068】図4および図5に示した流量監視システム
のその他の構成、動作および効果は、図1に示したガス
メータと同様である。
【0069】以上実施の形態を挙げて本発明を説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形可能である。例えば、流速センサ31とし
ては、発熱部と2つの温度センサを有するものに限ら
ず、例えば、1つの発熱部を有し、この発熱部の温度
(抵抗)を一定に保つために必要な発熱部に対する供給
電力から流速を求めたり、一定電流または一定電力で発
熱部を加熱し、発熱部の温度(抵抗)から流速を求める
ものでもよい。また、流速センサとして、超音波を利用
した超音波センサを用いてもよい。
【0070】また、上記実施の形態では、異常の通知を
表示または通信によって行うようにしたが、この異常の
通知を音声出力手段による警報によって行うようにして
もよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし8の
いずれか1に記載の流量監視システムによれば、配管に
対して着脱可能であると共に、出力手段の出力結果に基
づいて流路中における流体の流れが異常であるか否かを
判定することが可能な流量監視装置を備えているので、
異常の監視を流量監視装置単体で行うことができるよう
になり、異常の監視を低コストで行うことができるとい
う効果を奏する。
【0072】また、特に、請求項3に記載の流量監視シ
ステムによれば、流量計測装置で計測された流量の計測
情報を流量監視装置において表示可能であるように構成
したので、流量計測装置の設置位置を自由に設定でき、
従来のマイコンメータのような美観を損ねるような事態
をなくすことが可能であると共に、配管設備の設計自由
度が増し、システム全体のコスト低減を図ることができ
るという効果を奏する。
【0073】また、特に、請求項5に記載の流量監視シ
ステムによれば、異常判定手段の判定結果に基づいて、
遮断弁を制御し、異常時には流路を遮断するようにした
ので、異常時における安全の確保が可能となるという効
果を奏する。
【0074】特に、請求項6に記載の流量監視システム
によれば、異常判定手段の判定結果を外部に送信すると
共に、外部から受信した制御信号に基づいて遮断弁を制
御するようにしたので、外部から異常時の安全を確保す
ることが可能となるとい効果を奏する。
【0075】また、特に、請求項7に記載の流量監視シ
ステムによれば、通知手段によって、異常判定手段の判
定結果を通知するようにしたので、外部に対する異常の
通知を確実に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る流量監視システム
を説明するための全体図である。
【図2】図1における流量監視装置の要部構成を表す断
面図である。
【図3】図1における流量監視装置の回路構成を表すブ
ロック図である。
【図4】図1に示した流量監視システムの一変形例を表
す全体図である。
【図5】図1に示した流量監視システムの他の変形例を
表す全体図である。
【図6】従来のデマンドメータを説明するための構成図
である。
【図7】従来のマイコンメータの構成を説明するための
構成図である。
【符号の説明】
1 流体 2,11 配管 10 流量監視装置 13 遮断弁 20 流量計測装置 31 流速センサ 32a,32b 圧力センサ 33 感震器 34 制御部 35 表示部 35a 流量表示部 35b 異常表示部 36 送受信部 41 異常判定部 42 表示制御部 43 通信制御部 43 遮断弁制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08C 19/00 G08C 19/00 U

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路を通過する流体の流量を計測するた
    めの流量計測装置と、 この流量計測装置が設けられた流路と同一流路中におい
    て、前記流路を形成する配管に対して着脱可能に取り付
    けられると共に、前記流路を通過する流体の流れに応じ
    た信号を出力する出力手段と、この出力手段の出力結果
    に基づいて前記流路中における流体の流れが異常である
    か否かを判定する異常判定手段とを有する流量監視装置
    とを備えたことを特徴とする流量監視システム。
  2. 【請求項2】 前記流量計測装置は、流量の計測情報を
    前記流量監視装置に送信するための送信手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の流量監視システム。
  3. 【請求項3】 前記流量監視装置は、更に、前記流量計
    測装置から送信された流量の計測情報を表示する流量表
    示手段を有することを特徴とする請求項2記載の流量監
    視システム。
  4. 【請求項4】 前記流量監視装置は、前記流量計測装置
    から送信された流量の計測情報を異常の判定に用いるこ
    とを特徴とする請求項2記載の流量監視システム。
  5. 【請求項5】 前記流量監視装置は、更に、前記流路を
    遮断するための遮断弁と、前記異常判定手段の判定結果
    に基づいて、前記遮断弁を制御する遮断弁制御手段とを
    有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    に記載の流量監視システム。
  6. 【請求項6】 前記流量監視装置は、前記異常判定手段
    の判定結果を外部に送信すると共に、外部からの制御信
    号を受信可能な通信手段を備え、 前記遮断弁制御手段は、前記通信手段が受信した制御信
    号に基づいて前記遮断弁を制御可能であることを特徴と
    する請求項5記載の流量監視システム。
  7. 【請求項7】 前記流量監視装置は、更に、前記異常判
    定手段の判定結果を通知する通知手段を有することを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の流量監
    視システム。
  8. 【請求項8】 前記流量監視装置の通知手段は、前記異
    常判定手段の判定結果を表示する異常表示手段を含むこ
    とを特徴とする請求項7記載の流量監視システム。
JP8856798A 1998-04-01 1998-04-01 流量監視システム Pending JPH11287691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002148091A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
JP2010530940A (ja) * 2007-05-29 2010-09-16 メッツ カンパニー リミテッド デジタルガス弁用安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002148091A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
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