JPH11287509A - ダクト - Google Patents
ダクトInfo
- Publication number
- JPH11287509A JPH11287509A JP8724698A JP8724698A JPH11287509A JP H11287509 A JPH11287509 A JP H11287509A JP 8724698 A JP8724698 A JP 8724698A JP 8724698 A JP8724698 A JP 8724698A JP H11287509 A JPH11287509 A JP H11287509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- cloth
- cylindrical body
- outer peripheral
- meshing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 布の継合の仕方により、ダクトの径及び長さ
を自由に変えることができるにして、建物の内装や構造
等に合わせてダクトの寸法を決定する必要をなくし、空
調の自由度を高める。 【解決手段】 四角形状をした布2の外周部にファスナ
ー3が取り付けてある。布2の外周部の辺31a,31
bに設けてある噛合部32a,32bを、スライダー3
3aにより長手方向で噛合させて、筒状体を形成する。
そして、この筒状体を、同様の手順により組み立てた筒
状体と継合させる。継合された筒状体の内部に、送風機
により空気が送り込まれることにより、その風圧で細長
い円筒状をしたダクト1が形成される。
を自由に変えることができるにして、建物の内装や構造
等に合わせてダクトの寸法を決定する必要をなくし、空
調の自由度を高める。 【解決手段】 四角形状をした布2の外周部にファスナ
ー3が取り付けてある。布2の外周部の辺31a,31
bに設けてある噛合部32a,32bを、スライダー3
3aにより長手方向で噛合させて、筒状体を形成する。
そして、この筒状体を、同様の手順により組み立てた筒
状体と継合させる。継合された筒状体の内部に、送風機
により空気が送り込まれることにより、その風圧で細長
い円筒状をしたダクト1が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業員が低温下で
作業を行う工場等で使用するダクトに関する。
作業を行う工場等で使用するダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、天井ふところ、すなわち吊り
天井と上階の床下面との間の空間に鉄板製のダクトを配
置したものがあり、このダクトの吹出口を所定の位置に
設けて室内に空気を供給するものがある。
天井と上階の床下面との間の空間に鉄板製のダクトを配
置したものがあり、このダクトの吹出口を所定の位置に
設けて室内に空気を供給するものがある。
【0003】また、軽量化による取付作業の軽減等を図
るため、鉄板製ではなく、布等の柔軟性のある素材によ
り一体的にダクトを形成し、これを天井下に設けて室内
に空気を供給するものがある。
るため、鉄板製ではなく、布等の柔軟性のある素材によ
り一体的にダクトを形成し、これを天井下に設けて室内
に空気を供給するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の従来技
術については、ダクトの吹出口は所定の位置に設けてあ
り、位置を変えることができないため、吹出口の近くで
作業する作業員は、吹出口から吹き出す気流、いわゆる
ドラフトにより不快感を感じることが多いという問題が
ある。
術については、ダクトの吹出口は所定の位置に設けてあ
り、位置を変えることができないため、吹出口の近くで
作業する作業員は、吹出口から吹き出す気流、いわゆる
ドラフトにより不快感を感じることが多いという問題が
ある。
【0005】また、後者の従来技術については、ダクト
は一体的に作られているため、建物の内装や構造を変更
した場合等、これに合わせてダクトの長さや径の大きさ
を変更することができず、空調の自由度に欠けるという
問題があった。
は一体的に作られているため、建物の内装や構造を変更
した場合等、これに合わせてダクトの長さや径の大きさ
を変更することができず、空調の自由度に欠けるという
問題があった。
【0006】そこで、本発明は、ダクトの吹出口の位置
を自由に変えることができるようにして、吹出口からの
ドラフトにより作業員に不快感を与えることをなくする
とともに、建物の内装や構造を変更した場合等のよう
に、ダクトの機能や寸法条件が変化したとき、これに合
わせてダクトの長さや径の大きさを自由に変更すること
ができるようにして、空調の自由度を高めることを目的
とする。
を自由に変えることができるようにして、吹出口からの
ドラフトにより作業員に不快感を与えることをなくする
とともに、建物の内装や構造を変更した場合等のよう
に、ダクトの機能や寸法条件が変化したとき、これに合
わせてダクトの長さや径の大きさを自由に変更すること
ができるようにして、空調の自由度を高めることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るダクトは、四角形状をしたシート状部
材の外周部に連結部材を取り付け、この連結部材によ
り、同一のシート状部材の平行する辺、または異なるシ
ート状部材同士の辺を継合させる。連結部材の継合によ
り形成された筒状体同士は、連結部材によってさらに継
合させることにより長い筒状体を形成するものである。
ここで長い筒状体を形成する方法として、具体的には以
下の態様がある。すなわち、シート状部材を長手方向
に継合させたもの同士を、さらに幅方向に継合させたも
の、シート状部材同士の長手方向の一辺を継合させて
から、さらに長手方向の他辺を継合させたもの同士を、
さらに幅方向に互いに継合させたもの、シート状部材
を幅方向に継合させたもの同士を、さらに長手方向に継
合させたもの、シート状部材同士の幅方向の一辺を継
合させてから、さらに幅方向の他辺を継合させたもの同
士を、さらに長手方向に継合させたものである。
め、本発明に係るダクトは、四角形状をしたシート状部
材の外周部に連結部材を取り付け、この連結部材によ
り、同一のシート状部材の平行する辺、または異なるシ
ート状部材同士の辺を継合させる。連結部材の継合によ
り形成された筒状体同士は、連結部材によってさらに継
合させることにより長い筒状体を形成するものである。
ここで長い筒状体を形成する方法として、具体的には以
下の態様がある。すなわち、シート状部材を長手方向
に継合させたもの同士を、さらに幅方向に継合させたも
の、シート状部材同士の長手方向の一辺を継合させて
から、さらに長手方向の他辺を継合させたもの同士を、
さらに幅方向に互いに継合させたもの、シート状部材
を幅方向に継合させたもの同士を、さらに長手方向に継
合させたもの、シート状部材同士の幅方向の一辺を継
合させてから、さらに幅方向の他辺を継合させたもの同
士を、さらに長手方向に継合させたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るダクトの実施
の形態を、図面に基づいて説明する。図1に示すよう
に、ダクト1は、四角形状をした布2,4…が継合され
ることにより構成される。図2に示すように、布2の外
周部には、他の布と継合させるためのファスナー3が取
り付けてある。なお、本実施の形態では、通気性のな
い、または通気性があってもその程度がダクトとして使
用可能な布2を使用しているが、これに限られず、柔軟
性・伸縮性のあるシート状の部材であればどのようなも
のでもよい。
の形態を、図面に基づいて説明する。図1に示すよう
に、ダクト1は、四角形状をした布2,4…が継合され
ることにより構成される。図2に示すように、布2の外
周部には、他の布と継合させるためのファスナー3が取
り付けてある。なお、本実施の形態では、通気性のな
い、または通気性があってもその程度がダクトとして使
用可能な布2を使用しているが、これに限られず、柔軟
性・伸縮性のあるシート状の部材であればどのようなも
のでもよい。
【0009】ファスナー3について具体的に説明する
と、図2に示すように、布2の外周部の各辺31a,3
1b,31c,31dに沿って、噛合部32a,32
b,32c,32dが設けてある。また、布2の外周部
の対向する各辺の一方の辺31a,31cに沿って設け
てある噛合部32a,32cに、スライダー33a,3
3bがそれぞれ取り付けてある。スライダー33aは噛
合部32aを摺動可能であり、スライダー33bは噛合
部32cを摺動可能である。
と、図2に示すように、布2の外周部の各辺31a,3
1b,31c,31dに沿って、噛合部32a,32
b,32c,32dが設けてある。また、布2の外周部
の対向する各辺の一方の辺31a,31cに沿って設け
てある噛合部32a,32cに、スライダー33a,3
3bがそれぞれ取り付けてある。スライダー33aは噛
合部32aを摺動可能であり、スライダー33bは噛合
部32cを摺動可能である。
【0010】スライダー33aの引手34には、かぎ形
をした吊り止め用部材35が取り付けてある。吊り止め
用部材35は、天井から吊り下がっているバンド(図示
せず)の先端に取り付けてあるリング(図示せず)に掛
止可能である。したがって、後述する組み立て手順によ
り形成されたダクトを迅速に天井に取り付けることがで
きるとともに、吊り支持間隔を標準化することが可能で
ある。
をした吊り止め用部材35が取り付けてある。吊り止め
用部材35は、天井から吊り下がっているバンド(図示
せず)の先端に取り付けてあるリング(図示せず)に掛
止可能である。したがって、後述する組み立て手順によ
り形成されたダクトを迅速に天井に取り付けることがで
きるとともに、吊り支持間隔を標準化することが可能で
ある。
【0011】布2におけるスライダー33a,33bが
取り付けられていない方の辺31a,31bに、被覆部
36,36が布2と一体的に設けてある。被覆部36,
36は、スライダーにより噛合した状態のときの噛合部
32aと32b及び32cと32dをそれぞれ覆うこと
が可能なものであり、これらの噛合部のすき間から空気
が漏れないようにするためのものである。
取り付けられていない方の辺31a,31bに、被覆部
36,36が布2と一体的に設けてある。被覆部36,
36は、スライダーにより噛合した状態のときの噛合部
32aと32b及び32cと32dをそれぞれ覆うこと
が可能なものであり、これらの噛合部のすき間から空気
が漏れないようにするためのものである。
【0012】なお、図1及び図3に示す布4,5,6の
構成は、布2の構成と実質的に同一である。次に、ダク
トの組み立て手順について説明する。
構成は、布2の構成と実質的に同一である。次に、ダク
トの組み立て手順について説明する。
【0013】図1上側の図に示すように、まず、布2の
外周部の長手方向の辺31a,31bを互いに合わせ
る。次に、一方の辺31aに沿って設けた噛合部32a
に取り付けてあるスライダー33aに、他方の辺31b
に沿って設けた噛合部(図示せず)の一端を噛合させ
る。そして、スライダー33aを摺動させ、辺31a,
31bに沿って設けた噛合部を互いに噛合させることに
より、筒状体を形成する。同様にして、布4の外周部の
長手方向の辺41a,41bに沿って設けた噛合部を互
いに噛合させることにより、筒状体を形成する。
外周部の長手方向の辺31a,31bを互いに合わせ
る。次に、一方の辺31aに沿って設けた噛合部32a
に取り付けてあるスライダー33aに、他方の辺31b
に沿って設けた噛合部(図示せず)の一端を噛合させ
る。そして、スライダー33aを摺動させ、辺31a,
31bに沿って設けた噛合部を互いに噛合させることに
より、筒状体を形成する。同様にして、布4の外周部の
長手方向の辺41a,41bに沿って設けた噛合部を互
いに噛合させることにより、筒状体を形成する。
【0014】次に、前述した手順により筒状体に形成さ
れた布2,4を長手方向に配置し(図1下側の図)、外
周部の幅方向の辺31d,41c同士が対向するように
する。このとき、対向する辺31d,41cの一方の辺
41cは、スライダー43cが取り付けられているも
の、他方の辺31dは、スライダーが取り付けられてい
ないものとするようにして配置する。そして、前述した
手順により、辺31d,41cを互いに噛合させること
により、細長い筒状体を形成する。このようにして形成
された筒状体は、送風機(図示せず)により内部に空気
が送り込まれることにより、その風圧で細長い円筒状を
したダクト1を形成する。なお、ダクト1を長くしたい
ときは、同様の手順により、必要な長さ分だけ複数の筒
状体を形成し、これらの筒状体同士を幅方向に継合すれ
ぱよい。
れた布2,4を長手方向に配置し(図1下側の図)、外
周部の幅方向の辺31d,41c同士が対向するように
する。このとき、対向する辺31d,41cの一方の辺
41cは、スライダー43cが取り付けられているも
の、他方の辺31dは、スライダーが取り付けられてい
ないものとするようにして配置する。そして、前述した
手順により、辺31d,41cを互いに噛合させること
により、細長い筒状体を形成する。このようにして形成
された筒状体は、送風機(図示せず)により内部に空気
が送り込まれることにより、その風圧で細長い円筒状を
したダクト1を形成する。なお、ダクト1を長くしたい
ときは、同様の手順により、必要な長さ分だけ複数の筒
状体を形成し、これらの筒状体同士を幅方向に継合すれ
ぱよい。
【0015】次に、他のダクトの組み立て手順について
説明する。図3に示すように、まず、前述した手順と同
様にして、布2の外周部の辺31bに設けてある噛合部
と、布5の外周部の辺51aに設けてある噛合部とを長
手方向に噛合させる。次に、布2の外周部の辺31aに
設けてある噛合部と、布5の外周部の辺51bに設けて
ある噛合部とをさらに長手方向に噛合させることによ
り、筒状体7が形成される。このようにして形成された
筒状体7の径は、前述した実施の形態の筒状体の径の2
倍になる。同様にして、布4と布6とを長手方向に継合
させて筒状体8を形成し、さらに筒状体7と筒状体8を
幅方向に継合させることにより、細長い筒状体が形成さ
れる。ダクトを長くしたいときは、前述した実施の形態
と同様に、必要な長さ分だけ複数の筒状体を形成し、同
様の手順で継合していけばよい。
説明する。図3に示すように、まず、前述した手順と同
様にして、布2の外周部の辺31bに設けてある噛合部
と、布5の外周部の辺51aに設けてある噛合部とを長
手方向に噛合させる。次に、布2の外周部の辺31aに
設けてある噛合部と、布5の外周部の辺51bに設けて
ある噛合部とをさらに長手方向に噛合させることによ
り、筒状体7が形成される。このようにして形成された
筒状体7の径は、前述した実施の形態の筒状体の径の2
倍になる。同様にして、布4と布6とを長手方向に継合
させて筒状体8を形成し、さらに筒状体7と筒状体8を
幅方向に継合させることにより、細長い筒状体が形成さ
れる。ダクトを長くしたいときは、前述した実施の形態
と同様に、必要な長さ分だけ複数の筒状体を形成し、同
様の手順で継合していけばよい。
【0016】以上の通り、布の外周部の一辺に設けてあ
る噛合部と、他の複数の布の外周部の一辺に設けてある
噛合部とを長手方向に噛合させていくほど、ダクト1の
径は大きくなる。また、布の外周部の一辺に設けてある
噛合部と、他の複数の布の外周部の一辺に設けてある噛
合部とを幅方向に噛合させていくほど、ダクトの長さは
長くなる。このようにして、ダクト1の径及び長さを自
由に調整することができる。
る噛合部と、他の複数の布の外周部の一辺に設けてある
噛合部とを長手方向に噛合させていくほど、ダクト1の
径は大きくなる。また、布の外周部の一辺に設けてある
噛合部と、他の複数の布の外周部の一辺に設けてある噛
合部とを幅方向に噛合させていくほど、ダクトの長さは
長くなる。このようにして、ダクト1の径及び長さを自
由に調整することができる。
【0017】なお、前述した実施の形態では、布2の外
周部の一辺に設けてある噛合部と、他の布5の外周部の
一辺に設けてある噛合部とを長手方向に噛合させること
により筒状体を形成したが、これに限られず、幅方向に
噛合させることにより筒状体を形成してもよい。この場
合においても、幅方向に噛合された筒状体同士を、さら
に長手方向に噛合させていくことにより、ダクトの長さ
を調整することができる。
周部の一辺に設けてある噛合部と、他の布5の外周部の
一辺に設けてある噛合部とを長手方向に噛合させること
により筒状体を形成したが、これに限られず、幅方向に
噛合させることにより筒状体を形成してもよい。この場
合においても、幅方向に噛合された筒状体同士を、さら
に長手方向に噛合させていくことにより、ダクトの長さ
を調整することができる。
【0018】また、連結部材はファスナー3に限られ
ず、布2の外周部の一辺同士を継合することができるも
のであればどのようなものでもよい。例えば、布2の外
周部の各辺にマジックテープ部を設けて、これを連結部
材とすれば、ファスナーの場合に必要とされたスライダ
ーは不要になる。このため、筒状体同士を継合すると
き、対向する一辺の噛合部はスライダーが取り付けられ
たもの、他辺の噛合部はスライダーが取り付けられてい
ないものと交互に配置する煩わしさを解消することがで
きる。
ず、布2の外周部の一辺同士を継合することができるも
のであればどのようなものでもよい。例えば、布2の外
周部の各辺にマジックテープ部を設けて、これを連結部
材とすれば、ファスナーの場合に必要とされたスライダ
ーは不要になる。このため、筒状体同士を継合すると
き、対向する一辺の噛合部はスライダーが取り付けられ
たもの、他辺の噛合部はスライダーが取り付けられてい
ないものと交互に配置する煩わしさを解消することがで
きる。
【0019】また、前述した実施の形態では、スライダ
ー32が取り付けてある辺に、被覆部35が一体的に設
けてあったが、必ずしも一体にする必要はなく、布と被
覆部とを分離させたものとしてもよい。具体的には、被
覆部材を細長い帯状のものにし、噛合した状態の噛合部
を覆うことができる大きさのものにする。そして、被覆
部材の片面にマジックテープ部を設け、また、布の外周
部に設けてある噛合部近傍にもマジックテープ部を設け
て、両マジックテープ部を接着させることにより噛合し
た状態の噛合部を覆うようにする。
ー32が取り付けてある辺に、被覆部35が一体的に設
けてあったが、必ずしも一体にする必要はなく、布と被
覆部とを分離させたものとしてもよい。具体的には、被
覆部材を細長い帯状のものにし、噛合した状態の噛合部
を覆うことができる大きさのものにする。そして、被覆
部材の片面にマジックテープ部を設け、また、布の外周
部に設けてある噛合部近傍にもマジックテープ部を設け
て、両マジックテープ部を接着させることにより噛合し
た状態の噛合部を覆うようにする。
【0020】さらに、ダクトを形成するシート状部材
は、必ずしも四角形状をしている必要はなく、分岐する
ことができる形状をしたシート状部材を製作し、これら
を継合することにより、空気の供給系統を分岐すること
が可能になる。
は、必ずしも四角形状をしている必要はなく、分岐する
ことができる形状をしたシート状部材を製作し、これら
を継合することにより、空気の供給系統を分岐すること
が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、布
は規格化されたものにすることができるため、製造が容
易になり、コストダウンを図ることができる。また、布
の組み合わせ方により、ダクトの径及び長さを自由に変
えることができるため、建物の内装や構造等に合わせて
ダクトの寸法を決定する必要がなくなり、空調の自由度
を高めることができる。
は規格化されたものにすることができるため、製造が容
易になり、コストダウンを図ることができる。また、布
の組み合わせ方により、ダクトの径及び長さを自由に変
えることができるため、建物の内装や構造等に合わせて
ダクトの寸法を決定する必要がなくなり、空調の自由度
を高めることができる。
【図1】本発明のダクトの組み立て手順を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】シート状部材を示す平面図である。
【図3】他のダクトの組み立て手順を示す斜視図であ
る。
る。
1 ダクト 2,4,5,6 布 3 ファスナー
Claims (1)
- 【請求項1】 四角形状をした布その他の柔軟性のある
シート状部材の外周部に連結部材を取り付け、 前記連結部材は、同一のシート状部材の平行する辺、ま
たは異なるシート状部材同士の辺を継合可能なものであ
り、 前記連結部材の継合により形成された筒状体同士を、さ
らに前記連結部材によって継合させることにより長い筒
状体を形成することを特徴とするダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8724698A JPH11287509A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8724698A JPH11287509A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | ダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11287509A true JPH11287509A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13909454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8724698A Pending JPH11287509A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11287509A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104915A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Fumie Fukuda | 連結シート |
CN103196189A (zh) * | 2012-08-17 | 2013-07-10 | 广州中臣碧阳船舶科技有限公司 | 一种超低温环境下使用的防结露型冷风机 |
CN103486358A (zh) * | 2013-09-16 | 2014-01-01 | 广东申菱空调设备有限公司 | 一种高密封性飞机地面空调送风软管及其缝制方法 |
JP2017508104A (ja) * | 2013-11-13 | 2017-03-23 | デ・セ・エヌ・エス | 大型可撓性海中導管システム |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8724698A patent/JPH11287509A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104915A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Fumie Fukuda | 連結シート |
JP4605589B2 (ja) * | 2004-10-04 | 2011-01-05 | 文枝 福田 | 連結シート |
CN103196189A (zh) * | 2012-08-17 | 2013-07-10 | 广州中臣碧阳船舶科技有限公司 | 一种超低温环境下使用的防结露型冷风机 |
CN103486358A (zh) * | 2013-09-16 | 2014-01-01 | 广东申菱空调设备有限公司 | 一种高密封性飞机地面空调送风软管及其缝制方法 |
JP2017508104A (ja) * | 2013-11-13 | 2017-03-23 | デ・セ・エヌ・エス | 大型可撓性海中導管システム |
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