JPH11287078A - 防虫網戸 - Google Patents

防虫網戸

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JPH11287078A
JPH11287078A JP10567298A JP10567298A JPH11287078A JP H11287078 A JPH11287078 A JP H11287078A JP 10567298 A JP10567298 A JP 10567298A JP 10567298 A JP10567298 A JP 10567298A JP H11287078 A JPH11287078 A JP H11287078A
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JP
Japan
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frame
insect
outer frame
reinforcing frame
reinforcing
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Pending
Application number
JP10567298A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Kanai
文明 金井
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/52Devices affording protection against insects, e.g. fly screens; Mesh windows for other purposes
    • E06B2009/527Mounting of screens to window or door

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外枠から、防虫網を取り付けた補強枠を簡単
に外すことができるようになる一方で、防虫網を取り付
ける際には、外枠に設けられた複数個所の突起に、防虫
網の補強枠に設けられた複数個所の穴を引っかけるだけ
で、作業に慣れていない人間にも容易に防虫網を弛みな
く張ることができる防虫網戸を提供する。 【解決手段】 内周側に複数個の突起を形成した外枠
と、内側内周に防虫網を張り付けるとともに、外枠に形
成した複数個の突起と嵌合させるために周囲に複数個の
穴を明けた補強枠と、この補強枠と前記外枠間にシ−ル
部材を介在させてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家屋などに於い
て窓を解放した際に虫等が室内に飛来しないように防虫
の目的で家屋などの窓部に取り付けられる防虫網戸に関
する。
【0002】
【従来技術とその問題点】一般的に、防虫網が取り付け
られている枠体はアルミニュームなどの軽金属により製
作されるため耐久性も高く、余程のことがない限り交換
する必要は生じないものの、防虫網はビニールなどの細
い糸状の合成樹脂を網状に成形したものであるため、破
損や劣化により適宜交換する必要が生じてくる。
【0003】また、防虫網は窓の外側に取り付けられ常
時風雨に曝されるため土埃や雨滴などによる汚れが着き
やすく、汚れた場合には土埃などの汚れが編み目を塞い
でしまうため風通しが悪くなってしまい、風は通すが虫
は通さないという防虫網戸本来の機能が低下してしま
う。
【0004】そこで、冬季などのシーズンオフには洗浄
して風雨に曝されないように収納しておき、次のシーズ
ンには最初から汚れの付いていない状態で使用したいと
ころであるが、防虫網だけを取り外すこともできないの
で網戸ごと収納しておかなければならないといった問題
を残す。
【0005】そこで従来、防虫網を比較的容易に交換で
きるものとして、例えば、図6に示すような考えのもの
が提案されている。
【0006】このものの構成を簡単に説明すると、防虫
網7を枠体6に取り付け固定するために、当該枠体6の
内側全周に設けられた溝6’に沿って防虫網を配置し、
当該防虫網の隅部側を、円形断面の押さえゴム8によっ
て前記溝6’に押し込んで固定するように構成されてい
た。
【0007】しかしながら、防虫網の取り替えに慣れて
いない一般の人にとって、円形断面の押さえゴムを枠体
6の溝6’に押し込みながら防虫網7を弛みなく張るこ
とはなかなか難しい作業であり、ときには枠体6の溝
6’の角で防虫網を切ってしまうこともある。
【0008】更に、防虫網戸を洗浄するに際しても、大
きな枠体6ごと窓枠から外して戸に持ち出さなくてはな
らないため、枠体6を建物や家具にぶつけてしまって傷
をつけてしまうような不都合が生じるばかりか、枠体の
取り外し、取り付けを繰り返すことにより、枠体6の窓
枠への取り付け部を損傷してしまうという問題もあっ
た。
【0009】この発明は、上記した事情を鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、防虫網が
破損または劣化して交換せざるを得なくなった場合に、
作業に慣れていない人々でも簡単に且つ弛みなく防虫網
を取り替えることができるようにすると共に、シーズン
オフには洗浄した防虫網だけを収納し、次のシーズンに
は最初から風通しの良いきれいな防虫網戸が使用できる
ようにすることと、更に洗浄する際には枠体ごと窓枠か
ら取り外すことにより持ち運びの際に建物や家具にぶつ
けてしまって傷をつけてしまうようなことが起こらない
ようにできるとともに小スペ−ス内で格納できるように
した防虫網戸を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
するために、この発明による防虫網戸の構成を、基本的
には、内周側に複数個の突起を形成した外枠と、内側内
周に防虫網を張り付けるとともに、外枠に形成した複数
個の突起と嵌合させるために周囲に複数個の穴を明けた
補強枠と、この補強枠と前記外枠間にシ−ル部材を介在
させたものである。
【0011】その結果、外枠から、防虫網を取り付けた
補強枠を簡単に外すことができるようになる一方で、防
虫網を取り付ける際には、外枠に設けられた複数個所の
突起に、防虫網の補強枠に設けられた複数個所の穴を引
っかけるだけで、作業に慣れていない人でも容易に防虫
網を弛みなく張ることができることになる。
【0012】また、防虫網の補強枠は合成樹脂やゴム材
料或いはビニールクロスといった柔軟な材料で作られる
ため、取り外した防虫網は容易に巻くことが出来、使用
する季節以外は場所を取らずに格納しておくことが可能
となる。
【0013】更に、外枠と補強枠間にシ−ル部材を介在
させ、補強枠と外枠との嵌合を密にしたから虫等の侵入
を完璧に排除出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図示した実施の形態に基
づいて、この発明を説明する。すなわち、この発明の一
実施の形態による防虫網戸は、図1に示すように、窓枠
に直接取り付けられる外枠1(取り付け状態は図示せ
ず)と、防虫網2が張り付けられ、その枠体部分が合成
樹脂或いはゴム材料等で構成してある補強枠3とから構
成されており、前記外枠1の枠体周囲には、複数個の断
面L字型の突起1Aが適宜間隔をもって配置されてい
る。
【0015】一方、補強枠3には、前記突起1Aと対応
するだけの複数個の穴3Aが穿設され、前記外枠1の突
起1Aに対し、前記穴3Aを引っかけて止着することで
外枠1内に補強枠3が収まるようになっている。なお、
突起1Aは上記したように断面がL字型に構成されてい
るため、一旦嵌合されれば、L字型の出っ張り部分によ
って補強枠3が外枠1から外れないようになっている。
【0016】また、外枠1には樹脂又はゴム等からなる
シ−ル部材4が接着され、このシ−ル部材4によって外
枠1と補強枠3とが密に接することを可能にしたことに
より、これら外枠1と補強枠3の間に隙間等の発生が無
くなるため、虫等の侵入を排除することができる。
【0017】なお、図2に示したものは、外枠1に直接
シ−ル部材4を取り付け状態のものを開示しているが、
図4に示すように外枠1の内周部に溝1Bを形成し、当
該溝1B内に断面l字状のシ−ル4’を嵌装するととも
に、当該シ−ル4’の外周部を補強枠2内周面部に圧接
させるようにしてシ−ル性が一段と向上するようにした
ものである。
【0018】更に、これまでは、外枠1にシ−ル部材4
を装着した例を説明してきたが、補強枠3側に接着或い
はこれと一体にシ−ル部材4を取り付けるようにしても
同様の効果が生じることは勿論である。
【0019】次に、外枠1から補強枠3を取り外すに
は、外枠1に形成の突起1Aの出張り部分から補強枠3
の穴3Aを乗り越えさせることで、外枠1から補強枠3
を取り外すことが出来るものである。
【0020】従って、本構造によれば、外枠1に対する
内枠3の取り付けおよび取り外しに際し、工具等を一切
使用することなしに達成できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明にあっては、防
虫網を取り付けた補強枠を外枠に対して装着するに当た
って特別な技術や熟練を必要とせずに弛みなく防虫網を
張ることができるできると共に、外枠から補強枠を取り
外すに当たっても、簡単に取り外すことができる。
【0022】従って、防虫網戸を洗浄する際にも、外枠
から防虫網を張った補強枠を外すだけの操作で容易に洗
浄できると共に、シーズンオフにおいては洗浄した防虫
網だけ巻いて収納しておくことができ、使用時期には常
に風通しの良いきれいな防虫網戸を使うことができる。
【0023】また、防虫網はビニール等の合成樹脂の糸
を編んで作られているため、日光に当たっているだけで
劣化し破損するため、シーズンオフに日光が当たらない
場所に収納することにより、網の寿命を延ばす効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による防虫網戸を一部
破断して示す正面図である。
【図2】図1の防虫網戸平面図におけるA−A矢視断面
を拡大して防虫網取り付け部を示す部分縦断面図であ
る。
【図3】図1の防虫網戸平面図における防虫網だけを取
り出した平面図である。
【図4】この発明の他の実施の形態による防虫網取り付
け部を示す部分縦断面図である。
【図5】従来の防虫網戸の形態を示す平面図である。
【図6】図5の従来の防虫網戸平面図におけるF−F矢
視断面を拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 外枠 1A 突起 1B 溝 2 防虫網 3 補強枠 3A 穴 4 シ−ル部材 4’断面I字状シ−ル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周側に複数個の突起を形成した外枠
    と、内側内周に防虫網を張り付けるとともに、外枠に形
    成した複数個の突起と嵌合させるために周囲に複数個の
    穴を明けた補強枠と、この補強枠と前記外枠間にシ−ル
    部材を介在させてなる防虫網戸。
  2. 【請求項2】 前記シ−ル部材が外枠に固定されてなる
    請求項1記載の防虫網戸。
  3. 【請求項3】 前記シ−ル部材が防虫網を取付け固定し
    た補強枠に固定されてなる請求項1記載の防虫網戸。
JP10567298A 1998-04-01 1998-04-01 防虫網戸 Pending JPH11287078A (ja)

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JP10567298A JPH11287078A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 防虫網戸

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2362413A (en) * 2000-04-06 2001-11-21 Bruce John Carlson Fly screen for window
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JP2009215860A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Maruchu:Kk サッシへの防虫網張付け構造
CN108590491A (zh) * 2018-05-05 2018-09-28 安徽骄阳软门有限责任公司 一种方便拆卸的磁性软纱门边框固定装置
KR20210156529A (ko) * 2020-06-18 2021-12-27 신현테크 주식회사 타공된 시트지를 이용한 방충망

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