JPH11286306A - 製品を運搬するコンベヤマットおよびシステム - Google Patents

製品を運搬するコンベヤマットおよびシステム

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JPH11286306A
JPH11286306A JP11010566A JP1056699A JPH11286306A JP H11286306 A JPH11286306 A JP H11286306A JP 11010566 A JP11010566 A JP 11010566A JP 1056699 A JP1056699 A JP 1056699A JP H11286306 A JPH11286306 A JP H11286306A
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JP
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conveyor mat
conveyor
hinge
module
modules
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JP11010566A
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Zijderveld George Johannes Van
ツィジェルベルド, ジョージ ヨハネス ファン
Esch Franciscus Josephus M Van
エスク, フランシスカス ヨセウス マリア ファン
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MCC Nederland BV
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MCC Nederland BV
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/06Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】多くの異なる環境において、あらゆる種類の製
品を運搬するのに使用され、特に製品を殺菌するための
殺菌工程に使用されるコンベヤマットを提供する。 【解決手段】モジュール4は、運搬方向3に関して、ヒ
ンジループ8が設けられたフロントサイド6とリアサイ
ド7とを有する。ヒンジループは、互いに共同して働き
合いかつ運搬方向に対して横切る方向に延在するヒンジ
ピン9手段によって連結される。モジュールはそれぞ
れ、運搬面11を実質横切る方向に延在する貫通開口部
13を有し、実質平坦なトップ面10を有し、そのトッ
プ面には運搬方向に延在する少なくとも1の溝14が設
けられている。モジュールは連結され、運搬面がコンベ
ヤマットの長さにわたって運搬方向に延在する実質まっ
すぐな1本のスロット15を有するようになる。その少
なくとも1の溝は、好ましくはベース部を介して接続さ
れる2つの側壁を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
ダイバートホイール間において運搬方向に製品を運搬す
るコンベヤマットであって、該運搬方向に互いに連続
し、該運搬方向に対して横切る方向に延在する数個のプ
ラスチックモジュールを備え、該モジュールは、運搬方
向に関して、ヒンジループが設けられたフロントサイド
とリアサイドとを有し、運搬方向に互いに連続するそれ
らのモジュールのヒンジループは互いに共同して働き合
いかつ運搬方向に対して横切る方向に延在するヒンジピ
ン手段によって連結され、該モジュールは、運搬面を実
質横切る方向に延在する貫通開口部を有し、該モジュー
ルのトップ面は、一体になって運搬面を形成するように
されたコンベヤマットに関する。
【0002】本発明は、また、少なくとも2つのダイバ
ートホイール間に延在するエンドレスのコンベヤマット
を有し、ダイバートホイール間を運搬方向に製品を運搬
するコンベヤシステムであって、該コンベヤマットは、
該運搬方向に互いに連続し、該運搬方向に対して横切る
方向に延在する数個のプラスチックモジュールを備え、
該モジュールは、運搬方向に関して、ヒンジループが設
けられたフロントサイドとリアサイドとを有し、運搬方
向に互いに連続するそれらのモジュールのヒンジループ
は互いに共同して働き合いかつ運搬方向に対して横切る
方向に延在するヒンジピン手段によって連結され、該モ
ジュールのトップ面は、一体になって運搬面を形成し、
該モジュールのそれぞれは、運搬面を実質横切る方向に
延在する貫通開口部を有し、さらに、コンベヤマットに
よってダイバートホイールに向けて運搬されてきた製品
をあるいは該ダイバートホイールから運搬される製品
を、該ダイバートホイール近傍で運搬面からあるいはそ
の運搬面へ向けて移動させるスライドオーバー装置を備
えるコンベヤシステムに関する。
【0003】
【従来の技術】そのようなコンベヤマットやコンベヤシ
ステムは公知であり、多くの異なる環境においてあらゆ
る種類の製品を運搬するのに使用される。そのようなコ
ンベヤマットやコンベヤシステムの特に適した応用は、
製品を殺菌するための殺菌工程中での製品の運搬であ
る。
【0004】殺菌工程中、製品、特に飲料品は、容器に
詰めた後、保存期間を長くするために一定期間熱せられ
る。このため、製品を詰めて封入した容器は、運搬路に
置かれ、長い耐水トンネルを通過する。運搬路は、長さ
25−35m、幅3−5mぐらいの場合が多い。運搬路
は、製品をいくつものゾーンに沿ったトンネル内を通過
させる。各ゾーンでは、異なる温度の温水が容器上にス
プレーされる。例えば、20−40−60−80−60
−40℃。運搬路は、製品を約0.5−1m/秒のスピ
ードで運搬し、1時間に30−70,000容器を運搬
する容量を持つ。温度ゾーンでは、1m2の運搬路表面
面積あたり、1時間約25m3の水を製品にスプレーす
る。水を効率よく使用するために、運搬路は、ダブルデ
ッキ状に設計されているのが好ましい。殺菌工程を運搬
路によって運搬される容器は、通常、陶器、金属、プラ
スチックあるいはガラスなどである。
【0005】公知のコンベヤでは、運搬路としてステン
レス鋼線の織り込まれた素材からなるエンドレスのコン
ベヤマットが良く使用される。欠点は、コンベヤマット
の購入費用が高いことである。さらに、このようなコン
ベヤマットはモジュール化された構造ではないため、損
傷した場合の改修はスペシャリストが時間をかけて行わ
なければいけない。
【0006】製品を殺菌工程の中を運搬する他のタイプ
の運搬路は、ウォーキングビーム(動く梁)である。運
搬路は、運搬方向に互いに連続する、多くの並列された
平らなあるいは平らでないビーム列によって形成され、
並列されたビーム列は長さ方向に互いに重なり合ってい
る。クランク接続ロッド機構によって、ビームは、製品
が平らなビーム列で持ち上げられ、運搬方向に続く平ら
でないビーム列上に置かれるように、往復運動をする。
そのような装置は購入やメンテナンスに費用がかかるば
かりでなく、梱包容器や製品を損傷させる確率も非常に
高い。というのは、製品は殺菌工程の中、持ち上げられ
載置されることを繰り返して運ばれていくからである。
【0007】コスト上の理由から、第1のダイバートホ
イールから第2のダイバートホイールの間を運搬方向に
循環するエンドレスのコンベヤマットとしての運搬路の
設計がなされてきた。そのような、コンベヤマットは米
国特許4,051,949号として知られている。この
コンベヤマットは、多くの連結プラスチックモジュール
からなり、それぞれは、平行に延在し運搬方向に並んだ
多くのフィンからなる。これらの多くのフィンは、起伏
したリブが設けられている。これらの起伏リブのトップ
サイドは、一体となって実質リブ状の運搬面を構成し、
その運搬面は、運搬方向に部分的にオーバーラップする
横方向に互い違いとなったリブからなる。ダイバートホ
イール近傍では、製品はスライドオーバー装置によっ
て、運搬面に向けてあるいは運搬面の方へ移動させられ
る。そのスライド装置は、歯状の突出部を備えた平坦部
分を有するくし部を有する。歯部は起伏リブ間に突き出
し、排出中、先頭の製品は運搬面から移し換えられ、続
く製品によって、歯部を経由してくし部の平坦な部分に
押し出される。その間、モジュールは第2のダイバート
ホイールを経由してエンドレスの経路を形成し続ける。
製品の供給中、先頭の製品は、次に続く製品によって第
1のダイバートホイールのところでくし部の平坦部分か
ら歯部を経由して運搬面に押される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】薄板状のプラスチック
コンベヤマットの欠点は、殺菌工程におけるコンベヤマ
ットがさらされる高温のため、また、コンベヤマットに
負荷される相当大きな引っ張り力のため、伸び性や摩耗
耐性において十分でないことである。
【0009】公知のプラスチックコンベヤマットや公知
のコンベヤシステムの他の欠点は、ガラス容器を殺菌工
程の中で運搬することに適していないことである。現状
では、殺菌工程中、容器内の圧力が増加する。これによ
って、ガラスの弱い部分や過度に充填された容器のた
め、ガラス容器の約1%が壊れる。公知のコンベヤマッ
トやコンベヤシステムでは、こわれた容器のガラスの破
片がリブが設けられた運搬面で詰まったりする。すなわ
ち、リブの間であるいは続くモジュール間であるいはそ
の両方において詰まったりして、モジュールを互いに損
傷させたり、ダイバートホイールを損傷したりする。さ
らには、大きな平坦なガラスの破片がモジュールのフィ
ン間の間隙を通して落下し、コンベヤマットの戻り部で
ある内側に落下する。これにより、破片がダイバートホ
イールに再び到達すると、モジュールやダイバートホイ
ールを損傷する。スライドオーバー装置も同様に損傷す
る。特に、くし部の歯部がリブ間やフィン間に詰まった
ガラス破片によって曲げられ、その結果、容器に対して
障害物となる。さらに、ガラスの破片は、スライドオー
バー装置のくし部の平坦な部分の下部に蓄積され、運搬
面においてくし部を持ち上げることになり、歯部が製品
に対して障害物となる。従って、実際上は、ガラス容器
に梱包された製品の殺菌工程では、プラスチックマット
やそのようなコンベヤシステムはほとんど使用されてい
ない。これは、プラスチックコンベヤマットやそのよう
なコンベヤシステムが、温度耐性や、摩耗耐性、頑丈さ
などが強く要求される他の環境において使用されるとき
にも、同じことが言える。
【0010】本発明の目的は、冒頭にも述べたタイプの
コンベヤマットおよびコンベヤシステムであって、温度
耐性があり、摩耗耐性があり、頑丈なコンベヤマットお
よび温度耐性があり、摩耗耐性があり、頑丈なコンベヤ
システムを提供すること、特に、ガラス容器を殺菌工程
の中を運搬するのに適したものであり、上記に述べた欠
点を有しないコンベヤマットおよびコンベヤシステムを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のコン
ベヤマットは、モジュールがそれぞれ実質平坦なトップ
面を有し、そのトップ面には該運搬方向に延在する少な
くとも1の溝が設けられ、その少なくとも1の溝はベー
ス部を介して接続される2つの側壁を有し、連続するモ
ジュールが、トップ面が実質平坦な運搬面を形成するよ
うに、また、運搬面におけるコンベヤマットの長さにわ
たって運搬方向に延在しかつ実質融合側壁を有する少な
くとも1の実質まっすぐなスロットを、複数の溝が一体
になって形成するように、ともに共同して働き合うこと
を特徴とする。
【0012】このよにして、モジュールを通して落下す
るあるいはモジュールで詰まる破片を少なくしながら、
一方、ダイバートホイール近傍において、フィンガー部
がスロットの融合側壁とともに共同して働くことによ
り、比較的容易にかつ損傷の機会を相当に少なくして、
ゴミや破片をスロットから取り除いてフィンガー部に沿
って排出することを可能とする。小さなゴミやガラスの
粉塵や水などは、貫通開口部を介してモジュールを通し
て排出される。
【0013】なお、ここでは、「実質融合」とは、少な
くとも、少しばらつきのあるあるいは不連続性のあるこ
とを意味している。
【0014】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、各ヒンジループには最大1の溝が設けられているこ
とを特徴とする。これは、ヒンジループを強固なデザイ
ンにすることを可能としている。さらに、マットがダイ
バートホイールを周回するとき、モジュール間の旋回軸
近傍で、フィンガー部が運搬方向においてモジュールの
先頭部分と係合することを可能としている。
【0015】さらに他の形態における本発明のコンベヤ
マットは、少なくとも1の溝が、好ましくはトップ面に
向かって広がっている実質矩形の断面を、運搬方向に横
切る方向に有することを特徴とする。これにより、フィ
ンガー部が溝と共同して働き合うことを容易としなが
ら、破片が溝に詰まる確率をさらに低減している。有利
な形態としては、少なくとも1の溝が台形形状あるいは
カーブしたベース部あるいはその両方を有することであ
る。
【0016】次の形態における本発明のコンベヤマット
は、少なくとも1の溝のベース部は流れ防止手段を有す
ることを特徴とする。これにより、コンベヤマット全体
にわたってスロットに沿って水が移動することがない。
これは、殺菌工程の異なる温度ゾーンの水が混ざり合う
ことを防止する。有利な形態では、流れ防止手段は、運
搬面に対して凸状の曲面により構成され、水をモジュー
ルのフロント部あるいはリア部に沿って溝を経由して流
れ出ることを可能とする。
【0017】さらに他の形態における本発明のコンベヤ
マットは、ダイバートホイールを周回する間、連続する
モジュールのベース部が互いに実質融合するように、少
なくとも1の溝のベース部は運搬方向においてカーブし
ていることを特徴とする。これにより、周回中、フィン
ガー部やモジュールに対する損傷の機会がさらに低減さ
れ、ごみやガラスの破片がフィンガー部によって溝から
容易に取り除くことが可能となる。
【0018】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、少なくとも1の溝のベース部が、コンベヤマットが
ダイバートホイールを周回するとき、その場所における
スロットがダイバートホイールの軸を中心とする円弧を
形成するように、ある半径でもってカーブしていること
を特徴とする。これにより、ダイバートホイールの位置
にあるフィンガー部あるいは関連する支持体あるいはそ
の両方が、スロットに対して載置されることが可能とな
り、ガラスの破片のスロットへの侵入を遮断することが
可能となる。
【0019】さらに、これは、フィンガー部が運搬面に
対して横切る方向に多角形の影響による上下移動をしな
いようにすること、あるいは、フィンガー部下方におい
て多角形の影響によるギャップが開いたり閉じたりする
のを防止することを可能としている。多角形の影響は、
各モジュールが堅牢であるため、コンベヤマットがダイ
バートホイールの位置で多角形に変形するときに生じ
る。回転により、この多角形の半径は、フィンガー部に
対して、大きくなったり小さくなったりする。
【0020】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、運搬方向に対して横切る方向に関して、少なくとも
1の溝の断面の大きさは、該モジュールの中心近傍よ
り、該モジュールのフロントサイドあるいはリアサイド
あるいはその両方のサイド近傍の方が大きいことを特徴
とする。これにより、もしフィンガー部が少し傾いてい
る場合や溝にゴミやガラスが存在する場合あるいはその
両方の場合にも、モジュールが運搬方向に進むあるいは
戻る動作に関係なく、溝と共同して働くフィンガー部の
挿入が容易に行われることを可能としている。
【0021】次の形態における本発明のコンベヤマット
は、少なくとも1の溝のベース部の少なくとも一部は、
コンベヤマットがダイバートホイールを周回するとき、
その位置でのスロットがダイバートホイールの軸を中心
とする円弧を実質形成するように、ある半径でもってカ
ーブしていることを特徴とする。これにより、その周回
中に、モジュールが旋回しているときに、融合ベース部
がいち早く形成され、ガラス破片がフィンガー部とモジ
ュールのベース部との間に詰まる確率をより低減するこ
とが可能となる。
【0022】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、貫通開口部が、運搬面に平行な面に関して、矩形あ
るいは楕円あるいは円形の断面を有することを特徴とす
る。これにより、水、ごみ、ガラスの粉塵がその開口部
を通して効率よく排出されることを可能とする。
【0023】さらに他の形態における本発明のコンベヤ
マットは、貫通開口部が、少なくとも1の溝のベース部
に設けられていることを特徴とする。これにより、水、
ごみ、ガラスの粉塵がその溝の開口部を通して底から流
れ出ることを可能とする。
【0024】次の形態における本発明のコンベヤマット
は、貫通開口部が、少なくとも1の溝に隣接するトップ
面の一部に設けられていることを特徴とする。これによ
り、水、ごみ、ガラスの粉塵がモジュールのトップサイ
ドから排出されることを可能とする。
【0025】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、モジュールがそのフロントサイドおよびリアサイド
に同数のヒンジループを設け、該ヒンジループは運搬方
向に対して横切る方向に一つのヒンジループの幅と実質
等しい間隔をあけて配置され、これにより、該モジュー
ルのフロントサイドとリアサイドのヒンジループは互い
に一つのヒンジループの幅毎に互い違いとなっているこ
とを特徴とする。これにより、コンベヤマットを短くす
るとき、最低1列のモジュールを取り除かなければいけ
ない。これは、殺菌工程において2階のあるいは続く階
のコンベヤマットを形成する場合に、コンベヤマットが
エンドレスループを形成していて戻り側のコンベヤマッ
トのたわみを回避しなければいけないとき特に有効であ
る。
【0026】さらに他の形態における本発明のコンベヤ
マットは、ヒンジループのそれぞれが、モジュールのト
ップ面に水平に接し、実質一定の大きさの半径を有し、
ヒンジピンの中心線から外側に延在し、運搬方向に平行
であるフィレットを有し、また、ヒンジループ間の空間
が、該フィレットに対応した形状の凹部を有することを
特徴とする。これにより、ヒンジループ間の空間が隣の
モジュールのヒンジループを覆い、モジュール列の連結
の位置で平坦な運搬面を形成することを可能としてい
る。また、半径が一定の大きさであるため、コンベヤマ
ットがダイバートホイールの位置で曲がるとき、連続す
るモジュール間のギャップも一定となる。この結果さら
に、コンベヤマットが曲がる間ガラスの破片や粉塵が詰
まらないことも可能としている。これにより、モジュー
ルの損傷の確率が低減される。
【0027】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、ヒンジループのそれぞれがヒンジピンを収容するヒ
ンジホールを有し、前記ヒンジホールの中心が該モジュ
ールの高さの半分より低いところに位置することを特徴
とする。これにより、ガラス破片がエンドレスのコンベ
ヤマットの下方の戻り側に落ちたとき、これらのガラス
破片が戻りホイールの位置でコンベヤマットが曲がると
き、モジュール間の間隙に詰まる確率を低減している。
【0028】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、モジュールのそれぞれが、ボトムサイドにスプロケ
ットホイールの歯と係合する少なくとも1の収容室を有
し、該収容室が2つの対向するヒンジループを連結し、
運搬方向に対して横切る方向において、2つのヒンジル
ープ間に位置することを特徴とする。これにより、モジ
ュールは、大きな駆動用収容室を有し、ガラス破片がそ
こに詰まる確率を小さくし、縦方向にはモジュールが十
分に堅牢で、2つの方向においてスプロケット上に取り
付けることが可能となる。
【0029】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、収容室が、モジュールのボトムサイドから見た場合
に実質Z字状の形状をなし、Z字の足部分はそれぞれ一
つのヒンジループに隣接して位置し、スプロケットホイ
ールの歯が回転可能なように曲面を形成していることを
特徴とする。これにより、2方向に駆動が可能となる。
【0030】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、モジュールのそれぞれが、運搬方向に延在する補強
用仕切を設けたボトムサイドを有することを特徴とす
る。これにより、モジュールの縦方向の強度が増加す
る。
【0031】他の形態における本発明のコンベヤマット
は、モジュールが、ガラス入りプラスチック、特に、ガ
ラス入りポリプロピレンより製造されることを特徴とす
る。これにより、モジュールの伸びが低減される。驚く
ことに、ガラス入りポリプロピレンを使用することによ
り、十分に丈夫でかつ変形に強いモジュールが比較的安
価な材料で作ることができる。モジュールのプラスチッ
クは、少なくとも30%の量のグラスファイバーあるい
はガラス粒のガラスが含まれていることが好ましい。
【0032】本発明のコンベヤシステムは、モジュール
がそれぞれ実質平坦なトップ面を有し、そのトップ面に
は該運搬方向に延在する少なくとも1の溝が設けられ、
その少なくとも1の溝はベース部を介して接続される2
つの側壁を有し、連続するモジュールが、トップ面が実
質平坦な運搬面を形成するように、また、運搬面におけ
るコンベヤマットの長さにわたって運搬方向に延在しか
つスライドオーバー装置のフィンガー部と共同して働く
実質融合した側壁を有する少なくとも1の実質まっすぐ
なスロットを、複数の溝が一体になって形成するよう
に、ともに共同して働き合うことを特徴とする。
【0033】コンベヤマットおよびコンベヤシステムの
他の有利な点は、従属項に記載されている。以下に、本
発明を図に示された実施の形態を例にさらに説明を行
う。
【0034】
【発明の実施の形態】図1および図2を参照して、本発
明のコンベヤシステム1の詳細を説明する。コンベヤシ
ステム1は、2つのダイバートホイールを周回するエン
ドレスコンベヤマット2を有する。図1および図2にお
いては、コンベヤマット2の一部しか示されておらず、
それは、コンベヤマット2の「端部」近傍である。そこ
では、コンベヤマット2はダイバートホイール5を周回
している。コンベヤマット2は、運搬方向3に互いに連
続しかつ運搬方向を横切る方向に延在するいくつものプ
ラスチックモジュール列4からなる。図1では、各列は
1個のモジュール4のみが示されている。モジュール4
はそれぞれ、運搬方向にフロントサイド6およびリアサ
イド7を有する。モジュール4はそれぞれ、フロントサ
イド6およびリアサイド7で、ヒンジループ8を有す
る。運搬方向3に互いに連続するモジュール4のヒンジ
ループ8は共同して働き、運搬方向3を横切る方向に延
在するヒンジピン9によって連結される。ヒンジピン9
は運搬方向3を横切る方向に、コンベヤマット4の幅に
わたって延在しており、好ましくはプラスチックからな
る。複数のモジュールのトップ面は一体になって運搬面
11を構成する。
【0035】好ましくは、コンベヤマット2は横サイド
12が互いに隣接するモジュール4の列から構成され、
運搬方向3に互いに連続する列のモジュール4は、れん
が石パターン状に、互いに互い違いに配置される。モジ
ュール4はそれぞれ、運搬面11を実質横切る方向に延
在する貫通開口部13が設けられている。なお、「運搬
面11を実質横切る方向に延在する開口部13」は、モ
ジュール4のトップ面10からボトムサイド37方向に
斜めに延在する開口部もまた含むものであると理解され
る。モジュール4は、運搬方向3に延在する溝14が設
けられた実質的に平坦なトップ面10を有する。モジュ
ール4は、運搬面11が実質的に平坦になるようにかつ
いくつもの実質的にまっすぐなスロット15を有するよ
うに連結される。スロット15は、コンベヤマット2の
全長にわたって運搬方向3に延在し実質的に融合した側
壁を有し、連続するモジュール4の溝14のその融合側
壁29、30により形成される。
【0036】コンベヤシステム1は、ダイバートホイー
ル5の近傍に配置され、コンベヤマット2によってダイ
バートホイール5方面の運搬方向3に運搬されてきた製
品を運搬面11から移し換えるスライドオーバー装置1
6をさらに有する。スライドオーバ装置16は実質的に
平坦ないくつもの支持体17を有し、それぞれは一方の
端部においてフィンガー部18を備え、他方の端部には
円柱状の固定部材19を備える。固定部材19によっ
て、支持体17は、それぞれのフィンガー部18がスロ
ット15の各一つと共に働き合うように、取り付けブロ
ック20の固定用開口部21に取り付けられる。また、
支持体17間には間隙が設けられるように取り付けられ
る。
【0037】次に、コンベヤシステム1の動作を説明す
る。コンベヤマット2の運搬面11に搭載された製品
は、ダイバートホイール5を矢印22方向に駆動するこ
とにより、運搬方向3に移動される。ダイバートホイー
ル5の外周面25に設けられた突起23、24は、収容
室26においてモジュール4と係合する。ダイバートホ
イール5の位置では、コンベヤマット2のモジュール4
は、最初ダイバートホイール5の外周面25に沿って約
180°ぐらい進み、引き続きエンドレスパスの戻り側
を進んでいく。ダイバートホイール5では、製品は、ス
ライドオーバー装置16を介して運搬面11から移し換
えられる。実際には、ダイバートホイール5の位置で
は、スライドオーバー装置16のフィンガー部18がス
ロット15に突き出し、好ましくは、ダイバートホイー
ル5の中心線上あたりまであるいはそれを超える位置ま
で突き出し、運搬方向3に導かれた製品は、次に続く製
品によって、フィンガー部18を経由して、取り付けブ
ロック20の方向に、支持体17のトップサイド27上
へ運搬面11から移し換えられ押される。次に、製品は
公知の手法で排出される。
【0038】製品は、第1のダイバートホイール近傍に
配置されるスライドオーバ装置17によって運搬面11
に搭載することも可能であり(不図示)、そのスライド
オーバ装置のフィンガー部18は運搬方向3に向けてス
ロット15内へ突き出している。そのため、製品は、運
搬方向においてその後に続く製品によって、支持体17
のトップサイド27上を通過しフィンガー部18を経由
して運搬面11へ移し換えられる。その間ごみやその他
のものは支持体17間の間隙28へ落ちる。
【0039】製品がガラス瓶であり、上記に説明したよ
うに殺菌工程においてシステム1が運搬経路として使用
されるとき、運搬途中多くのビンがこわれ、モジュール
2の形状のためガラス破片や大きなごみなどがコンベヤ
ベルト上に堆積する。モジュール4の貫通開口部13
は、運搬中に、水や、小さなごみや、ガラスの粉塵など
をモジュール4を通して運搬面11から排出することを
可能とする。ガラスの破片や大きなごみなどは、フィン
ガー部18によって運搬面から取り除かれ、支持体17
間の間隙28を介して落とされる。もし、支持体17間
の間隙28が詰まったりしたときは、直接監視人に認識
され、間隙は時間的に問題ないように清掃することが可
能である。例えば運搬面11に詰まったガラス破片のた
めに、フィンガー部18あるいは支持体17が損傷し曲
がったりしたときは、これもまた直接認識可能である。
フィンガー部18が損傷した支持体17あるいは自分自
身が損傷した支持体17は、ばらのユニットとして、取
り付けブロック20からその支持体17を取り除くこと
により取り替えることが可能である。その取り替え手法
は、取り付けブロック20のところで詳細に説明をす
る。
【0040】連続するモジュール4内の溝14の側壁2
9、30は融合した側壁を有するスロット15を形成す
るように接続されるので、破片などはフィンガー部18
により容易に取り除くことが可能であり、ジャムる(詰
まる)リスクが小さくなる。さらに、それらの溝はベー
ス31を介して接続されているため、ガラスの破片など
が詰まったりする可能性も小さくなる。
【0041】溝14のベース31は、それらが周回する
とき実質的に融合するように、運搬方向に曲線を有して
いるので、周回中ベース31とフィンガー部18との間
で詰まってしまうガラス破片によるフィンガー部への損
傷の危険がまた小さくなる。
【0042】図3〜図6を参照して、以下、本コンベヤ
システムのそれぞれの部品の説明をより詳細に行う。
【0043】図3と図4にはモジュール4が示されてい
る。モジュール4のトップ面10は実質上平坦であり、
溝14間に位置するトップ面の一部分の上において製品
を安定して立たせることが可能である。それぞれの溝1
4は、2つの側壁29、30を有し、ベース31を介し
て接続され、モジュール4を通して破片が落ちることを
低減している。運搬方向に対して横切る方向に、溝14
は、フィンガー18と共同して働くのを容易にする台形
形状の断面を有する。溝14のベース31は、少なくと
も一部分が半径32でカーブしており、コンベヤマット
2がダイバートホイール5を周回するとき、その位置に
おけるスロット15が、ダイバートホイール5の軸を中
心とした円弧を実質上形成する(図2)。これは、スロ
ット15の長手方向への水の流れを防ぎ、フィンガー部
18が、上述した多角形の影響により運搬面11に対し
て上がったり下がったりするのを防ぎ、フィンガー部1
8とスロット15間のギャップが開いたり閉じたりする
のを防ぐ。
【0044】運搬方向3に対して横切る方向の溝14の
断面は、フロントサイド6およびリアサイド7に近接す
る部分では、モジュール4のセンター33あたりより大
きくなっており、これは、フィンガー部18が溝14に
挿入しやすいようにするためである。貫通開口部13
は、円形の穴として設計され、モジュール4のトップ面
10およびトップ面10に設けられた溝14のベース3
1の両方に設けられている。
【0045】貫通開口部13の運搬面に平行な方向の最
大寸法は、15mm以下、好ましくは10mm以下、特
には7mm以下である。これにより、ガラスの破片が貫
通開口部に詰まる確率を低減している。
【0046】モジュール4は、同数のヒンジループ8が
設けられたフロントサイド6とリアサイド7を有する。
ヒンジループ8は、運搬方向3に対して横切る方向に、
ヒンジループ9の幅と実質等しい寸法の間隔があけら
れ、また、モジュール4のフロントサイド6とリアサイ
ド7において、一つのヒンジループの幅単位で互いに互
い違いに配置されている。従って、特にコンベヤマット
を短くするには最小単位としてモジュール4の1列を取
り除く必要がある。なお、ヒンジループ8が互いに互い
違いに配置されていないモジュール4、あるいは、ヒン
ジループ8の数がフロントサイド6とリアサイド7で異
なるモジュール4、あるいはその両方のモジュール4も
本願特許請求の範囲内に含むことができる。
【0047】ヒンジループ8はモジュールのトップ面1
0に水平に接するフィレット34がそれぞれ設けられ、
そのフィレット34は一定の大きさの半径を有し、ヒン
ジピン9の中心から外へ延びるように形成され、運搬方
向3と平行である。そして、ヒンジループ8間の空間に
はフィレット34に対応した形状の凹部35が設けられ
ている。このようにして、コンベヤマット2は、モジュ
ール4の各列間のつなぎ目の位置で平坦な運搬面を持つ
ようになる。さらに、コンベヤマット2が曲がる時に、
トップサイド10からのガラスの粉塵がモジュール4間
の間隙に詰まるのを防いでいる。モジュール4のヒンジ
ループ8は、それぞれ、ヒンジピン9を収容するヒンジ
ホール36を有する。ヒンジホール36は細長い設計に
なっているので、特に、ヒンジピン9の組み込み、取り
外しを簡単に行うことができる。ヒンジホール36の中
心線は、モジュール4の半分の高さより低い位置に、す
なわち、トップ面10よりボトムサイド37側にあり、
ボトムサイドからのガラスの粉塵の作用を防止してい
る。
【0048】図5では支持体17が示され、支持体17
はフィンガー部18を備えている。支持体17は、プラ
スチックで作られるのが好ましい。その反対側では、支
持体17は固定部材19を備える。ダイバートホイール
5の位置(図2)で、コンベヤマット2のスロット15
のカーブと協調するように、支持体17にはカーブサイ
ド43が設けられている。運搬方向3に対して横切る方
向のフィンガー部18とカーブサイド43の断面は、溝
14と対応するように設計されており、特に、台形の形
状をしている。これにより、フィンガー部18とカーブ
サイド43はスロット15をガラスの侵入に対して保護
している。支持体17は、運搬面11から取り付けブロ
ック20への方向へ製品を移動させるために平坦なトッ
プサイド27を有する。固定部材19は、そのトップサ
イド44ではボトムサイド45より大きな径を有する。
これについては、取り付けブロックのところで詳細に説
明する。支持体17は、さらに、取り付けブロック20
の凹部47に対応して働くスナップフィンガー46を有
する。スナップフィンガー46はカバー48を備える。
このカバー48は、落下してくるガラスの破片などから
スナップフィンガーを保護し、また、取り付けブロック
20への組み込みあるいは取り外しを容易にするため
に、ドライバーによってスナップフィンガー46を押し
込まれた状態に固定することを可能とする。
【0049】図6は取り付けブロック20を示す。取り
付けブロック20は、横方向に、間隔をあけて平行ない
くつかの固定用開口部21を有し、縦方向にわたって大
から小へ段階的に変化する径を有する上部ホール列49
と、凹部47と、下部ホール列50とを有する。幅広の
コンベヤマット2の場合には、いくつかの取り付けブロ
ック20が運搬方向3に対して横切るように横に並ぶ。
取り付けブロック20は、プラスチックで作られるのが
好ましい。取り付けブロック20に支持体17を組み込
むときは、支持体17のスナップフィンガー46は、最
初、スナップフィンガー46とカバー48の間に、ねじ
回しのような棒を通すことにより折り込んだ位置に固定
する。次に、固定部材19を上部ホール列49の一つの
ホールに、固定部材19のボトムサイド45が下部ホー
ル列50の対応するホールのところにくるまで差し込
む。次に、ねじ回しを引き抜くことにより、スナップフ
ィンガー46は戻り、凹部47と係合して固定部材19
を固定する。取り外しは、逆の順序で行えばよい。
【0050】スナップフィンガー46に斜面を持たせる
ようにしてもよい。これにより、差し込んでいる間は、
スナップフィンガー取り付けブロック20のエッジに接
触して折れ込まれる。この場合、組み込み時には棒の使
用は不要である。
【0051】支持体17のブロック20への組み込み後
は、支持体17はそれぞれの間に間隙28を有して実質
平行に揃えられる。そして、支持体17はそれぞれ、運
搬方向3に対して、スライドオーバー装置16からスロ
ット15へ突き出すフィンガー部28を有するようにな
る。
【0052】固定部材19の上部部分44は下部部分4
5よりも大きな径を有しているので、固定部材19の上
部部分に、運搬方向3の力を吸収するに十分な部材を有
するようにすることが可能となる。上部ホール列49
を、取り付け方向に、縮小する、好ましくは段差を設け
た径を有するように設計することにより、取り付けブロ
ック20の横方向のホール49、50間の部材は、ホー
ル49、50間の横方向の取り付けブロック20を短く
することを可能とするようにさらに十分な強度を持つよ
うになる。この場合、端部近傍のホール49に隣接する
部材は、外方向へ曲がることなしに、支持体17を十分
強固に固定する。もし、径がホール49の長さ方向全体
にわたって大きな場合には、このようにはならない。
【0053】取り付けブロック20は、さらに、運搬方
向3に対して横切る方向に、背中合わせに2本のスロッ
ト51、52を有する。これにより、取り付けブロック
20はフレーム53に取り付けることが可能となる。殺
菌工程の温度のために、コンベヤマット2は膨張する。
例えば、60℃の温度上昇で10mm/m膨張する。ス
ロット51、52は、コンベヤマット2が膨張する場合
に、取り付けブロック20が運搬方向3に対して横切る
方向にスライドすることが可能であるという長所を有す
る。スロット51、52は、取り付けブロック20をた
わませることなく、フレーム53に対する熱による取り
付けブロック20の膨張を可能としている。さらに、ヒ
ンジループ8の幅やモジュール4のヒンジループ間の間
隔に少しの差異があることによって、運搬方向3に対し
て横切る方向に生じるコンベヤマット2の遊びを、スロ
ット51、52の使用によって同様に吸収することが可
能である。
【0054】図7および図8は、ヒンジループ8上に延
在するベース31の部分31Aが曲率半径R2でカーブ
していることを示し、その曲率半径は、ベース31Bの
他の部分の曲率半径R1に比べて小さいこと、また、ベ
ース31の他の部分31Bの曲率中心P1よりヒンジル
ープ8のヒンジホール36に近い曲率中心P2を有する
ことを示している。ベースの部分31Aと部分31B
は、実質的に融合(ブレンド)していることが好まし
い。なお、ベース31は複数の曲率部で構成されていて
もよい。
【0055】図9および図10は、コンベヤマット2が
ダイバートホイール5を周回するときに、モジュール4
が旋回(スイベル)する間、融合ベース31は、より強
くカーブしている部分31Bの使用により比較的速く形
成され、その結果、連続するモジュール4とフィンガー
部18の間に詰まるガラスの破片によって起こるフィン
ガー部18の損傷の確率が低減される。また有利な点と
して、支持体17あるいはフィンガー部18、あるいは
その両方は、周回中にベース31とフィンガー部18の
間に拡大ギャップSが形成されるようにカーブしたエッ
ジ43が設けられる。これは、フィンガー部18の最初
の部分18Aの下に入り込んだガラスの破片を、なるべ
く損傷させないで運び回し、その後排出することを可能
とする。
【0056】なお、例示した実施の形態は最適な実施の
形態に関すものであり、特許請求の範囲内において他の
多くの実施の形態が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベヤシステムの一部の概略斜視図
である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】図1のコンベヤシステムのコンベヤマットのモ
ジュールを上から見た概略斜視図である。
【図4】図1のコンベヤシステムのコンベヤマットのモ
ジュールを底から見た概略斜視図である。
【図5】図1のコンベヤシステムの支持体の概略斜視図
である。
【図6】図1のコンベヤシステムの取り付けブロックの
概略斜視図である。
【図7】図3のVII−VII線におけるモジュールの
断面図である。
【図8】図3のVIII−VIII線におけるモジュー
ルの断面図である。
【図9】連続する角度位置におけるコンベヤマットの周
回の図7に対応する概略断面図である。
【図10】連続する角度位置におけるコンベヤマットの
周回の図8に対応する概略断面図である。上記図は本発
明の最適な実施の形態を概略表すものであり、例示とし
て提供するものである。図において、同一あるいは対応
する部分には同一の符号が付されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン エスク, フランシスカス ヨセ ウス マリア オランダ国 4823 エル エー ブレーダ スクースラーゲン 8

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つのダイバートホイール間に
    おいて運搬方向に製品を運搬するコンベヤマットであっ
    て、 該運搬方向に互いに連続し、該運搬方向に対して横切る
    方向に延在する数個のプラスチックモジュールを備え、 該モジュールは、運搬方向に関して、ヒンジループが設
    けられたフロントサイドとリアサイドとを有し、運搬方
    向に互いに連続するそれらのモジュールのヒンジループ
    は互いに共同して働き合いかつ運搬方向に対して横切る
    方向に延在するヒンジピン手段によって連結され、 該モジュールは、運搬面を実質横切る方向に延在する貫
    通開口部を有し、 該モジュールのトップ面は、一体になって運搬面を形成
    するコンベヤマットにおいて、 該モジュールはそれぞれ実質平坦なトップ面を有し、そ
    のトップ面には該運搬方向に延在する少なくとも1の溝
    が設けられ、その少なくとも1の溝はベース部を介して
    接続される2つの側壁を有し、 連続するモジュールは、トップ面が実質平坦な運搬面を
    形成するように、また、運搬面におけるコンベヤマット
    の長さにわたって運搬方向に延在しかつ実質融合側壁を
    有する少なくとも1の実質まっすぐなスロットを、複数
    の溝が一体になって形成するように、ともに共同して働
    き合うことを特徴とするコンベヤマット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコンベヤマットにおいて、 各ヒンジループには最大1の溝が設けられていることを
    特徴とするコンベヤマット。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載のコンベヤマ
    ットにおいて、 前記少なくとも1の溝は、好ましくはトップ面に向かっ
    て広がっている実質矩形の断面を、運搬方向に横切る方
    向に有することを特徴とするコンベヤマット。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項記載のコンベ
    ヤマットにおいて、 ダイバートホイールを周回する間、連続するモジュール
    のベース部が実質融合するように、前記少なくとも1の
    溝のベース部は運搬方向においてカーブしていることを
    特徴とするコンベヤマット。
  5. 【請求項5】請求項4記載のコンベヤマットにおいて、 前記少なくとも1の溝のベース部の少なくとも一部は、
    コンベヤマットがダイ バートホイールを周回するとき、その位置でのスロット
    がダイバートホイールの軸を中心とする円弧を実質形成
    するように、ある半径でもってカーブしていることを特
    徴とするコンベヤマット。
  6. 【請求項6】請求項5記載のコンベヤマットにおいて、 前記ヒンジループ上に延在するベース部の一部は、その
    ベース部の他の部分の曲率半径と比較してより小さい曲
    率半径でカーブし、該ベース部の他の部分の曲率中心よ
    りヒンジホールにより近く位置する曲率中心を有するこ
    とを特徴とするコンベヤマット。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項記載のコンベ
    ヤマットにおいて、 前記ヒンジループのそれぞれは、モジュールのトップ面
    に水平に接し、実質一定の大きさの半径を有し、ヒンジ
    ピンの中心線から外側に延在し、運搬方向に平行である
    フィレットを有し、また、ヒンジループ間の空間は、該
    フィレットに対応した形状の凹部を有することを特徴と
    するコンベヤマット。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか1項記載のコンベ
    ヤマットにおいて、 前記ヒンジループのそれぞれはヒンジピンを収容するヒ
    ンジホールを有し、前記ヒンジホールの中心は該モジュ
    ールの高さの半分より低いところに位置することを特徴
    とするコンベヤマット。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか1項記載のコンベ
    ヤマットにおいて、 運搬方向に対して横切る方向に関して、前記少なくとも
    1の溝の断面の大きさは、該モジュールの中心近傍よ
    り、該モジュールのフロントサイドあるいはリアサイド
    あるいはその両方のサイド近傍の方が大きいことを特徴
    とするコンベヤマット。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれか1項記載のコン
    ベヤマットにおいて、 前記少なくとも1の溝のベース部は流れ防止手段を有す
    ることを特徴とするコンベヤマット。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットにおいて、 前記貫通開口部は、運搬面に平行な面に関して、矩形あ
    るいは楕円あるいは円形の断面を有することを特徴とす
    るコンベヤマット。
  12. 【請求項12】請求項1〜11のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットにおいて、 前記貫通開口部は、前記少なくとも1の溝のベース部に
    設けられていることを特徴とするコンベヤマット。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットにおいて、 前記貫通開口部は、前記少なくとも1の溝に隣接する前
    記トップ面の一部に設けられていることを特徴とするコ
    ンベヤマット。
  14. 【請求項14】請求項1〜13のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットにおいて、 前記モジュールはそのフロントサイドおよびリアサイド
    に同数のヒンジループを設け、該ヒンジループは運搬方
    向に対して横切る方向に一つのヒンジループの幅と実質
    等しい間隔をあけて配置され、これにより、該モジュー
    ルのフロントサイドとリアサイドのヒンジループは互い
    に一つのヒンジループの幅毎に互い違いとなっているこ
    とを特徴とするコンベヤマット。
  15. 【請求項15】請求項1〜14のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットにおいて、 前記モジュールのそれぞれは、ボトムサイドにスプロケ
    ットホイールの歯と係合する少なくとも1の収容室を有
    し、該収容室は2つの対向するヒンジループを連結し、
    運搬方向に対して横切る方向において、2つのヒンジル
    ープ間に位置することを特徴とするコンベヤマット。
  16. 【請求項16】請求項15記載のコンベヤマットにおい
    て、 前記収容室は、動作のボトムサイドから見た場合に実質
    Z字状の形状をなし、Z字の足部分はそれぞれ一つのヒ
    ンジループに隣接して位置し、スプロケットホイールの
    歯が回転可能なように曲面を形成していることを特徴と
    するコンベヤマット。
  17. 【請求項17】請求項15または請求項16記載のコン
    ベヤマットにおいて、 前記モジュールのそれぞれは、運搬方向に延在する補強
    用仕切を設けたボトムサイドを有することを特徴とする
    コンベヤマット。
  18. 【請求項18】請求項1〜17のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットにおいて、 前記モジュールは、ガラス入りプラスチック、特に、ガ
    ラス入りポリプロピレンより製造されることを特徴とす
    るコンベヤマット。
  19. 【請求項19】請求項1〜18のいずれか1項記載のコ
    ンベヤマットに使用されることを特徴とするモジュー
    ル。
  20. 【請求項20】少なくとも2つのダイバートホイール間
    に延在するエンドレスのコンベヤマットを有し、ダイバ
    ートホイール間を運搬方向に製品を運搬するコンベヤシ
    ステムであって、 該コンベヤマットは、該運搬方向に互いに連続し、該運
    搬方向に対して横切る方向に延在する数個のプラスチッ
    クモジュールを備え、 該モジュールは、運搬方向に関して、ヒンジループが設
    けられたフロントサイドとリアサイドとを有し、運搬方
    向に互いに連続するそれらのモジュールのヒンジループ
    は互いに共同して働き合いかつ運搬方向に対して横切る
    方向に延在するヒンジピン手段によって連結され、 該モジュールのトップ面は、一体になって運搬面を形成
    し、 該モジュールのそれぞれは、運搬面を実質横切る方向に
    延在する貫通開口部を有し、 さらに、コンベヤマットによってダイバートホイールに
    向けて運搬されてきた製品をあるいは該ダイバートホイ
    ールから運搬される製品を、該ダイバートホイール近傍
    で運搬面からあるいはその運搬面へ向けて移動させるス
    ライドオーバー装置を備えるコンベヤシステムにおい
    て、 該モジュールはそれぞれ実質平坦なトップ面を有し、そ
    のトップ面には該運搬方向に延在する少なくとも1の溝
    が設けられ、その少なくとも1の溝はベース部を介して
    接続される2つの側壁を有し、 連続するモジュールは、トップ面が実質平坦な運搬面を
    形成するように、また、運搬面におけるコンベヤマット
    の長さにわたって運搬方向に延在しかつ前記スライドオ
    ーバー装置のフィンガー部と共同して働く実質融合した
    側壁を有する少なくとも1の実質まっすぐなスロット
    を、複数の溝が一体になって形成するように、ともに共
    同して働き合うことを特徴とするコンベヤシステム。
  21. 【請求項21】請求項20記載のコンベヤシステムにお
    いて、 各ヒンジループには最大1の溝が設けられていることを
    特徴とするコンベヤシステム。
  22. 【請求項22】請求項20または請求項21記載のコン
    ベヤシステムにおいて、 前記少なくとも1の溝は、好ましくはトップ面に向かっ
    て広がっている実質矩形の断面を、運搬方向に横切る方
    向に有することを特徴とするコンベヤシステム。
  23. 【請求項23】請求項20〜22のいずれか1項記載の
    コンベヤシステムにおいて、 ダイバートホイールを周回する間、連続するモジュール
    のベース部が実質融合するように、前記少なくとも1の
    溝のベース部は運搬方向においてカーブしていることを
    特徴とするコンベヤシステム。
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