JPH11284520A - 情報ビット符号化方法 - Google Patents

情報ビット符号化方法

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JPH11284520A
JPH11284520A JP11004309A JP430999A JPH11284520A JP H11284520 A JPH11284520 A JP H11284520A JP 11004309 A JP11004309 A JP 11004309A JP 430999 A JP430999 A JP 430999A JP H11284520 A JPH11284520 A JP H11284520A
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    • H04H2201/10Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
    • H04H2201/20Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system digital audio broadcasting [DAB]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルオーディオ放送(DAB)などの
通信システムで用いられる最適なパンクチャド畳込み符
号を提供する。 【解決手段】 最適なパンクチャド畳込み符号は、均一
誤り保護(EEP)アプリケーションに対して提供さ
れ、レートコンパチブルおよびレートインコンパチブル
の両方の符号が不均一誤り保護(UEP)アプリケーシ
ョンに対して提供される。実施例では、最適な符号は、
可能な非カタストロフィック符号のセットのうちから、
最良の自由ハミング距離および最小の情報誤り重みを有
する符号として選択される。ディジタルオーディオ情報
がアナログキャリアの上下両側波帯におけるサブキャリ
アで伝送されるような方式では、選択される符号対の各
補符号は、例えば、レート2/5全帯域幅畳込み符号を
パンクチャリングすることによって生成されるレート4
/5半帯域幅畳込み符号である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムで用
いられる畳込み符号に関し、特に、周波数、時間、空
間、偏波またはその他のシステムパラメータにおけるダ
イバーシティを利用するディジタルオーディオ放送およ
びその他のタイプの通信システムアプリケーションとと
もに用いられるように最適化されたパンクチャド畳込み
符号に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に、従来のアナログ周波数変調(F
M)無線帯域においてディジタルオーディオ放送(DA
B(digital audio broadcasting))を実現するための例
示的なインバンドオンチャネル(IBOC(In Band On
Channel))方式における周波数スペクトルの一部を示
す。このIBOC方式では、アナログFMキャリア信号
10が、CD級品質のディジタルオーディオ情報の伝送
のための「ホスト」として作用する。同じディジタルオ
ーディオ情報が、マルチキャリアOFDM方式を用い
て、アナログホスト10の下側波帯12および上側波帯
14の両方で伝送される。これにより、混雑したアナロ
グFM帯域におけるフェージングや干渉のような効果に
より一方の側波帯が破損した場合や完全に損失した場合
であっても、すべてのディジタル情報を回復することが
できることが保証される。下および上側波帯12、14
の領域Bで伝送されるディジタルオーディオサブキャリ
アは一般に、領域AまたはCのキャリアよりも、隣接す
るFMチャネルあるいはアナログホスト10からの干渉
を受けにくい。側波帯12、14の領域Aのサブキャリ
アは、隣接チャネル干渉を受けやすく、領域Cのサブキ
ャリアは、アナログホスト10からの干渉を受けやす
い。領域Cにおける伝送は、アナログホスト10との干
渉が相殺されるようなプリキャンセレーション(precanc
ellation)方式を利用することが可能である。この例示
的なIBOC方式に関してさらに詳細には、B.W. Kroeg
er and A. J. Vigil, "Improved IBOC DAB Technology
for AM and FMBroadcasting", SBE Engineering Confer
ence, pp.1-10, 1996、に記載されている。
【0003】図1に関して説明したIBOC方式のよう
なDAB方式におけるチャネル符号に相補的畳込み符号
を利用することが提案されている。例えば、一対の補符
号を、図1の方式におけるアナログホスト10の両側で
それぞれ用いることが可能である。一対の補符号は、低
レートの「母」符号をもとのレートの2倍に「パンクチ
ャリング」することによって生成することができる。母
符号のパンクチャリングは、良好なパフォーマンスを示
すとともに母符号に用いられるのと同じ基本的なビタビ
アルゴリズムを用いて復号することができる高レートの
畳込み符号を得るための周知の技術である(例えば、 ・G. C. Clark, Jr. and J. B. Cain, "Error Correcti
ng Codes for DigitalCommunications", Plenum Press,
1981 ・S. Lin and D. J. Costello, Jr., "Error Control C
oding: Fundamentalsand Applications", Prentice-Hal
l, 1983 ・Y. Yasuda, K. Kashiki and Y. Hirata, "High-rate
punctured convolutional codes for soft decision Vi
terbi decoding", IEEE Transactions on Communicatio
ns, Vol.32, March 1984 参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パンクチャリングは一
般に、低レートの母符号からビットを取り除いて、残り
の符号ビットが一方の補符号を形成するとともに、パン
クチャリングされた(取り去られた)ビットが符号対の
他方の補符号を形成するようにする。結果として得られ
る符号の対(相補的パンクチャド対畳込み(CPPC(c
omplementary punctured-pair convolutional))符号と
いう。)は、いずれのレートも、その2つの符号を結合
することによって得られる母符号のレートの2倍である
という意味で、相補的である。パンクチャリングを繰り
返すことにより、パンクチャド符号のレートは高くな
る。あるレートのパンクチャド符号は一般に、同じレー
トの最適符号とほとんど同等に良好なパフォーマンスを
提供することが示される。残念ながら、前掲のB. W. Kr
oeger and A. J. Vigilの文献に記載されたIBOC方
式で用いるように提案されている従来のCPPC符号は
一般に、最適あるいは次善のパフォーマンスを提供して
おらず、場合によってはカタストロフィックですらあ
る。この理由の一部は、符号対が、S. Kallel, "Comple
mentary PuncturedConvolutional Codes and Their App
lications", IEEE Transactions on Communications, V
ol.43, No.6, pp.2005-2009, June 1995、に定義されて
いるようないわゆる「同値」符号でなければならないと
いう、認識されている要件によるものである可能性があ
る。しかし、この認識されている要件は、CPPC符号
の探索範囲を過度に制限するという効果を有する。従っ
て、上記のIBOCディジタルオーディオ放送方式およ
びその他のアプリケーションにおいて、従来の符号より
も良好なパフォーマンスを提供することが可能な改善さ
れたパンクチャド畳込み符号に対する需要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディジタルオ
ーディオ放送やその他のタイプの通信システムで用いら
れる最適なパンクチャド畳込み符号を提供する。最適な
パンクチャド畳込み符号は、均一誤り保護(EEP(equ
al error protection))アプリケーションに対して提供
され、レートコンパチブルおよびレートインコンパチブ
ルの両方の符号が不均一誤り保護(UEP(unequal err
or protection))アプリケーションに対して提供され
る。実施例では、最適な符号は、与えられた動作パラメ
ータセットに対する可能な非カタストロフィック符号の
セットのうちから、最良の自由ハミング距離および最小
の情報誤り重みを有する符号として選択される。ディジ
タルオーディオ放送アプリケーションに用いられる従来
のパンクチャド符号セットとは異なり、本発明による可
能な非カタストロフィック符号のセットは、距離あるい
はパフォーマンス性質に関して同値ではない符号を含む
ことが可能である。こうして選択された最適な符号は、
同値符号のみに制限されたセットから選択された符号に
比べて優れたパフォーマンスを提供する。本発明の技術
は、補符号対とともに使用するのに適しているが、n個
の補符号からなるグループのセットから最適なグループ
を選択する際の使用にも容易に拡張される。
【0006】本発明は、ディジタルオーディオ情報がア
ナログキャリアの上下両側波帯におけるサブキャリアで
伝送されるような例示的な方式で実装される。このよう
な方式では、最適な補符号対は、上記のように定義され
た補符号対のセットから選択される。選択される符号対
の各補符号は、例えば、レート2/5全帯域幅畳込み符
号をパンクチャリングすることによって生成されるレー
ト4/5半帯域幅畳込み符号である。全帯域幅符号自体
は、レート1/3母符号をパンクチャリングすることに
よって生成することが可能である。また、本発明は、こ
のような方式で用いられる最適なビット割当て戦略も提
供する。この戦略によれば、指定された符号ジェネレー
タからのビットは、アナログキャリアからもっとも遠く
に位置する上下側波帯サブキャリアに割り当てられる。
本発明のこれらおよびその他の技術は、さまざまな異な
るタイプの通信方式に容易に拡張される。例えば、本発
明は、周波数、時間、空間、偏波またはその他のシステ
ムパラメータにおけるダイバーシティを利用する通信シ
ステムアプリケーションで実現可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、特定のデ
ィジタルオーディオ放送方式で用いるために最適化され
た例示的な相補的パンクチャド畳込み符号とともに説明
する。しかし、本発明の符号化技術は、その他の多くの
タイプの通信方式にも適用可能であることは理解される
べきである。例えば、ここで説明するディジタルオーデ
ィオ放送方式は周波数ダイバーシティ技術を利用してい
るが、本発明は、時間ダイバーシティ、空間ダイバーシ
ティ、偏波ダイバーシティや、その他のタイプのダイバ
ーシティ技術を利用する方式でも実現可能である。実施
例の説明において「最適」という用語の使用は、与えら
れた動作パラメータセットに対する可能な非カタストロ
フィック符号のセットのうち、最良の自由ハミング距離
および最小の情報誤り重みを有する符号を指すためのも
のとする。符号は、その状態図が0状態の周りの自己ル
ープ以外の0重みのループを含む場合に「カタストロフ
ィック」とみなされる。自由ハミング距離、情報誤り重
みおよび非カタストロフィック符号の概念についてさら
に詳細には、例えば、 ・S. Lin and D. J. Costello, Jr., "Error Control C
oding: Fundamentalsand Applications", Prentice-Hal
l, 1983 ・G. C. Clark, Jr. and J. B. Cain, "Error Correcti
ng Codes for DigitalCommunications", Plenum Press,
1981 に記載されている。与えられた対の補符号あるいはその
他の符号のグループは、S. Kallel, "Complementary Pu
nctured Convolutional Codes and Their Application
s", IEEE Transactions on Communications, Vol.43, N
o.6, pp.2005-2009, June 1995、に記載されているよう
に、それらのパンクチャリングパターンが互いに巡回置
換である場合に「同値」とみなされる。本発明による最
適符号どうしは、同値であることも非同値であることも
ある。
【0008】図2は、本発明によるCPPC符号が利用
される例示的な通信システム20のブロック図である。
システム20は、送信機22および受信機24を含む。
送信機22は、アナログオーディオ信号からディジタル
ビットストリームを生成するオーディオ符号器25を含
む。オーディオ符号器25からのディジタルビットスト
リームは畳込み符号器26に入力される。畳込み符号器
26は、CPPC符号を利用して(詳細は後述)ビット
ストリームをシンボル列へと符号化する。この実施例
は、オーディオデータから生成されたビットストリーム
を用いているが、本発明は、さらに一般的に、任意のタ
イプのディジタルソースによって生成されたビットにも
適用可能である。畳込み符号器26からのシンボル列
は、インタリーバ27でインタリーブされた後、変調器
28に入力される。変調器28は、例えば、インタリー
ブされたシンボルを1つまたは複数のサブキャリア上に
変調してから、そのサブキャリアを無線周波数(RF)
キャリア上に周波数変調するというような、何段階かの
変調を行う。変調されたキャリアは、送信アンテナ29
を通じて受信機24へ送信される。送信機22は、マル
チプレクサ、アップコンバータなどのような、図2の実
施例には示していないその他の処理要素を含むことも可
能である。
【0009】受信機24は、受信アンテナ30を通じて
送信信号を受信し、復調器31で復調動作を実行して、
インタリーブされたシンボルを回復する。シンボルは、
デインタリーバ32でデインタリーブされ、その結果得
られるシンボル列は、復号器33で、軟ビタビ復号プロ
セスを用いてディジタルビットストリームに変換され
る。このディジタルビットストリームは、オーディオ復
号器34で復号されて、もとのオーディオ信号が回復さ
れる。送信機22と同様に、受信機24は、図2に示し
ていないその他の処理要素を含むことも可能である。注
意すべき点であるが、代替実施例では、インタリーバ2
7およびデインタリーバ32のようなシステム20のい
くつかの要素は省略することも可能である。さらに、オ
ーディオ符号器25、畳込み符号器26、ビタビ復号器
33およびオーディオ復号器34のようなシステム20
のいくつかの要素は、特定用途向け集積回路(ASI
C)、マイクロプロセッサまたはその他のタイプのディ
ジタルデータプロセッサの一部を用いて実相可能であ
る。本発明のさまざまな特徴は、ディジタルデータプロ
セッサ内の中央処理装置(CPU)によって実行される
1つまたは複数のソフトウェアプログラムの形式でも実
装可能である。
【0010】次に、図2のシステム20での使用に適し
たいくつかの最適CPPC符号のセットについて説明す
る。説明のために、システム20の動作パラメータは、
図1に関して説明した、前掲のB. W. Kroeger and A.
J. Vigil, "Improved IBOC DAB Technology for AM and
FM Broadcasting", SBE Engineering Conference, pp.
1-10, 1996、に記載されているIBOC DAB方式の
ものと同様とする。この例示的なIBOC方式は、上下
両側波帯チャネルに対してレート4/5前方誤り訂正符
号を利用するように設定可能である。これらのレート4
/5符号を半帯域幅符号といい、組み合わされて形成さ
れるレート2/5誤り訂正符号を全帯域幅符号という。
以下で示されるように、本発明の技術を利用すると、レ
ート1/3母符号をパンクチャリングしてこれらの例示
的なIBOC符号要件を満たすことができる。
【0011】レート1/3母符号は、J. Hagenauer, "R
ate-compatible punctured convolutional codes (RCPC
codes) and their applications", IEEE Transactions
onCommunications, Vol.36, No.7, pp.389-400, April
1988、に記載されているような制約長K=7のレート
1/3畳込み符号とすることが可能である。レート1/
3符号器は、各入力ビットごとに3個の出力ビットを生
成する。3個の符号化された出力ビットからなるグルー
プをシンボルという。Kの値は、各出力シンボルを生成
するために処理される符号化されていない入力ビットの
数を指す。例えば、K=7のレート1/3畳込み符号器
は一般に7ビットのシフトレジスタおよび3個のモジュ
ロ2加算器を有する。各加算器の入力は、シフトレジス
タのビットの相異なるサブセットに接続される。これら
の接続は、符号器の「ジェネレータ」によって指定され
る。この例における与えられた出力シンボルは、最後の
入力ビットと、シフトレジスタに記憶されている前の6
個の入力ビットとを用いて生成されるため、K=7符号
器の「メモリ」は6であるという。この例で用いられる
レート1/3、K=7符号は以下の3つのジェネレータ
を有する。 g0=1011011 g1=1111001 g2=1100101 各ジェネレータは、7ビットシフトレジスタのビット
と、1つのモジュロ2加算器の入力との間の接続を指定
するものとみなすことができる。例えば、ジェネレータ
0に対応する加算器は、シフトレジスタ内の第1、第
3、第4、第6および第7ビット位置のビット(第1ビ
ット位置が最後の入力ビットを含む。)のモジュロ2和
として、各出力シンボルの第1ビットを生成する。同様
に、ジェネレータg1およびジェネレータg2は、それぞ
れのジェネレータ値によって指定される位置のビットの
モジュロ2和として、各出力シンボルの第2および第3
ビットをそれぞれ生成する。上記のジェネレータを有す
るレート1/3、K=7符号の自由ハミング距離df
14であり、その情報誤り重みc(df)/Pは1であ
る。(本明細書において、「c(df)」と、「c」に
下付き添字として「df」を記載したものとは同一であ
る。)この符号がレートコンパチブルにレート4/1
1、4/10、4/9および1/2にパンクチャリング
されると、その結果得られるレート1/2符号は最良の
レート1/2、K=7畳込み符号でもある。
【0012】レート1/3母符号から2つの異なるパン
クチャリングパターンを用いて以下の全帯域幅符号を得
た。 (1)前掲のHagenauerの文献に記載されたレート2/
5符号。 (2)B. W. Kroeger and D. Cammarata, "Complementa
ry punctured convolutional codes with application
to IBOC DAB", 1997、に記載されたレート2/5符号。 これらの全帯域幅符号に対するパンクチャリングパター
ンおよびその他の性質は次のように与えられる。 Hagenauerレート2/5符号:(1111,1111,
1100),(df=11,c(df)/P=1) Kroegerレート2/5符号:(1111,1111,1
010),(df=11,c(df)/P=2) 本発明の技術によりこれらの符号をパンクチャリングし
てレート4/5CPPC符号を形成した。これは、最悪
の場合の自由ハミング距離が最大で、最悪の場合の情報
誤り重みが最小であるという点で最適である。これらの
最適符号を以下の表1および表2に与える。
【0013】本実施例では、最適なCPPC符号は、ま
ず、結合すると上記の2つのレート2/5符号のうちの
一方になるすべての非カタストロフィック補符号の自由
距離および情報誤り重みの対を計算することによって判
定される。相補対の最悪の場合の自由距離は、自由距離
の対の最小値である。最悪の場合の情報誤り重み(c
worst)は、情報誤り重みの対の最大値である。最悪の
場合の自由距離が最大となる符号対のうち、cworst
Pの値が最低の対を最適の対とみなす。自由距離および
情報誤り重みは、増強メトリックビタビアルゴリズムを
用いて計算される。本発明の代替実施例では、他の最適
化基準も用いられる。
【0014】以下の表1および表2は、それぞれ、レー
ト2/5のHagenauer符号およびKroeger符号から生成さ
れた、最悪の場合の自由距離が最大の、パンクチャ周期
P=4の非カタストロフィックな相補的レート4/5符
号のリストである。符号は、最適な順にリストされてい
る。注意すべき点であるが、表2の最上行にリストされ
ている最適な対のパンクチャパターンは、互いに巡回シ
フトしたものであり、従って前掲のS. Kallelの文献で
定義されている「同値」である。しかし、表1の最適な
対から分かるように、本発明による最適なCPPC符号
どうしは必ずしも同値であるとは限らない。
【0015】表1:P=4の、結合するとHagenauerレ
ート2/5符号になるレート4/5CPPC符号
【表1】
【0016】表2:P=4の、結合するとKroegerレー
ト2/5符号になるレート4/5CPPC符号
【表2】
【0017】上記のように、図1とともに説明したIB
OC方式は、マルチキャリア変調技術を利用するため、
上下側波帯の部分A、BおよびCにおける相異なるディ
ジタルオーディオサブキャリアに対する干渉感受性の量
も異なる。具体的には、アナログホストから最も遠く離
れたサブキャリアは最も干渉を受けやすい。従って、サ
ブキャリア周波数への符号ビットのマッピングはパフォ
ーマンスに影響する。本発明は、従来のマッピングに比
べてパフォーマンスを改善するように、符号ビットをサ
ブキャリアにマッピングする。このマッピングは、RC
PC方式で全帯域幅符号の各側波帯をパンクチャリング
する一方で、他の側波帯のすべてのビットを保つことに
よって決定される。例えば、票2の最上行の2つの補符
号がそれぞれ下側波帯および上側波帯の半帯域幅符号で
あると仮定する。各側波帯の最も外側のサブキャリアは
最も干渉を受けやすいため、第3のジェネレータg2
らのビットはこれらの周波数にマッピングされる。従っ
て、図1の上下側波帯の両方の外側領域Aが破損または
損失した場合、残りの符号は業界標準のレート1/2符
号となる。各パンクチャリングステップで、パンクチャ
リングされるビットは、最も外側の未割当てサブキャリ
アに割り当てられる。下側波帯(LSB)および上側波
帯(USB)に対する最適なパンクチャパターンをそれ
ぞれ表3および表4に示す。
【0018】表3:ビット割当てのための下側波帯パン
クチャパターン
【表3】
【0019】図3のAおよびBはそれぞれ、下側波帯お
よび上側波帯に対する上記の最適ビット割当て戦略を例
示する。G0i、G1i、およびG2iという記法はそれ
ぞれ、ジェネレータg0、g1およびg2からのi番目
(モジュロ4)のビットを指す。第3ジェネレータg2
からの2番目(モジュロ4)のビットは、下側波帯の最
も外側のサブキャリアに割り当てられ、第3ジェネレー
タg2からの0番目(モジュロ4)のビットは、上側波
帯の最も外側のサブキャリアに割り当てられる。このビ
ット割当ては、図1の例示的なIBOC方式に対して、
干渉がある場合のパフォーマンスを最適化する。本発明
のビット割当て技術は、他のタイプの通信方式における
同様の改善を提供するためにも用いることが可能であ
る。
【0020】表4:ビット割当てのための上側波帯パン
クチャパターン
【表4】
【0021】アナログホストに近いほうにトーンを追加
することによってさらに広い帯域幅符号で送信するオプ
ションをDAB放送局に許可するという提案がなされて
いる。このモードでは、全帯域幅符号は、上記のフルの
パンクチャリングされていないレート1/3母符号とす
ることが可能である。その場合、半帯域幅符号(「半帯
域幅+」符号という。)のレートはそれぞれ2/3であ
る。以下の表5に、2つの異なる両立性(コンパチビリ
ティ)制約に対する最適な符号対を与える。表5の最上
行の符号対は、全体で最良のパンクチャド対である。第
2行の対は、表2の最適なレート4/5符号対とレート
コンパチブルな最良の対である。この第2の対の利点
は、追加の内側トーンがチャネルによって消去された場
合、あるいは、受信機がそのような内側トーンを受信す
ることができない場合であっても、残りの符号が上記の
最適な半帯域幅トーンとなることである。
【0022】表5:P=4の最適な半帯域幅+符号
【表5】
【0023】本発明のもう1つの特徴は、DABあるい
はその他の通信方式において不均一誤り保護(UEP)
を提供することに関する。UEPを提供するように上記
のIBOC方式を設定するためには、依然として、全帯
域幅符号に対して2/5の平均レート、および、半帯域
幅符号に対して4/5の平均レートを必要とする。本発
明は、時間多重化を用いることによりこの要件を満た
す。この時間多重化について、2つのクラスの情報ビッ
トが不均一に保護される場合に関して説明する。クラス
Iビットは最重要ビットであり、低レート(すなわち、
冗長性の高い)符号で保護されなければならない。クラ
スIIビットはあまり重要でないクラスのビットであ
る。3つ以上のクラスのビットへの一般化は直ちに可能
であるのでここで詳細には説明しない。
【0024】異なるクラスのビットを保護する符号のレ
ートは、IBOC方式についての上記のような平均レー
ト制約を満たすように選択される。クラスIのビット数
の割合がfであり、クラスIIのビット数の割合が1−
fである場合、符号のレートは次式を満たさなければな
らない。
【数2】 ただし、Rは平均レートであり、RIおよびRIIはそれ
ぞれクラスIおよびクラスIIのビットに対する符号の
レートである。例えば、R=2/5およびf=1/2の
場合、レートの対(RI,RII)=(4/11,4/
9)は上記の式(1)を満たす。
【0025】式(1)を満たすレートのセットを有する
全帯域幅符号は、共通の畳込み母符号をパンクチャリン
グすることによって構成することができる。さらに、ク
ラスIとクラスIIのビット間に終端ビットを挿入する
ことを避けたい場合には、母符号は、前掲のJ. Hagenau
erの文献に記載されているように、レートコンパチブル
にパンクチャリングされる必要がある。具体的には、ク
ラスIビットはクラスIIビットの後に続くべきであ
り、クラスII符号内のパンクチャリングされていない
ビットはクラスI符号内のパンクチャリングされていな
いビットのサブセットでなければならない。以下の表6
および表7にそれぞれ、IBOC方式におけるクラスI
およびクラスIIのビットに対するパンクチャド畳込み
符号の候補を示す。表6は、業界標準のレート1/2符
号とコンパチブルなすべての同値でないレート4/11
符号に対する、パンクチャパターン(1111 111
1,1111 1111,0000 0000)で得ら
れるパンクチャ周期P=8のパンクチャパターンを示
す。表7は、業界標準のレート1/2符号とコンパチブ
ルなすべての同値でないレート4/9符号に対する、パ
ンクチャ周期P=8のパンクチャパターンを示す。表6
および表7におけるパンクチャパターンの巡回シフトは
同値なパフォーマンスを提供することに注意すべきであ
る。表6および表7のパンクチャド符号を生成するため
に用いられる母符号は、前述の均一誤り保護(EEP)
の例で用いられるレート1/3畳込み符号と同一であ
る。レートの対(RI,RII)=(4/11,4/9)
と、等しいビット数のクラスIおよびクラスIIビット
の場合、全帯域幅符号の平均レートは2/5であり、従
って、例示したIBOC方式に対するレート要件を満た
す。
【0026】表6:UEPでのDAB方式におけるクラ
スIビットの保護のための全帯域幅符号
【表6】
【0027】表7:UEPでのDAB方式におけるクラ
スIIビットの保護のための全帯域幅符号
【表7】
【0028】図4に、上記の全帯域幅EEPおよびUE
P符号例に対してシミュレートされたビット誤り率(B
ER)パフォーマンスのプロットを示す。これらのプロ
ット、ならびに、図5および図7のBERプロットに対
しては、情報源は106個の擬似ランダム生成ビットの
列であり、チャネルは加法性白色ガウシアンノイズ(A
WGN(additive white Gaussian noise))チャネルで
あると仮定する。プロットで用いられているEEP符号
は、パンクチャパターン(1111,1111,101
0)(あるいは、16進法でFFA)を有する上記の全
帯域幅Kroegerレート2/5(すなわち4/10)符号
である。UEP符号は、表6および表7の最上行からそ
れぞれとられた最良の全帯域幅クラスI(レート4/1
1)およびクラスII(レート4/9)符号である。こ
れらの符号は16進法ではそれぞれFF FF EEお
よびFF FF 88と書ける。図から分かるように、
レート4/11のクラスI符号が最良のBERパフォー
マンスを提供し、その後にレート2/5のEEP符号が
続く。レート4/9のクラスII符号は、これらの3つ
の全帯域幅符号のうち最もBERパフォーマンスが悪
い。
【0029】前述のEEPの例の場合と同様に、IBO
Cに対するUEPによる半帯域幅符号は、表6および表
7に与えられる全帯域幅符号をパンクチャリングするこ
とによって形成することができる。クラスIおよびクラ
スIIのそれぞれの全帯域幅符号の半数のビットを上側
波帯半帯域幅符号に入れ、残りの半数のビットを下側波
帯半帯域幅符号に入れることが可能である。この場合、
半帯域幅符号のレートは全帯域幅符号のレートの2倍と
なるため、全帯域幅符号のレートが上記のレート方程式
(1)を満たしていれば、半帯域幅符号もまた式(1)
を満たす。クラスIIビットとクラスIビットの間に終
端ビットを挿入することをさけるために、半帯域幅符号
および全帯域幅符号はいずれもレートコンパチブルであ
るべきである。
【0030】以下の表8に、パンクチャ周期P=8のU
EPの最適な半帯域幅符号を示す。これらの符号は、表
6および表7の最良の全帯域幅符号に対応する。表6か
ら分かるように、表6の最初の2行に示されるように、
2つの同等に良好な(すなわち、自由ハミング距離df
および情報誤り重みc(df)/Pの値が同一の)レー
ト4/11全帯域幅符号がある。これらの全帯域幅符号
に対応する最良の相補対を表8の最初の2行に示す。こ
の場合、表8の最初の2行の相補対は結合して、表6の
最初の2行から、最適なクラスI全帯域幅符号(111
1 1111,1111 1111,1110 111
0)および(1111 1111,1111 111
1,1110 1101)を形成する。表7から分かる
ように、表7の第1行に示さるただ1つの最適なレート
4/9符号があり、対応する最適な相補対は表8の第3
行に示されている。この場合、表8の第3行の相補対は
結合して、表7の第1行の最適なクラスII全帯域幅符
号(1111 1111,1111 1111,100
0 1000)を形成する。
【0031】表8:UEPでの最適な半帯域幅補符号対
【表8】
【0032】図5に、上記の半帯域幅EEPおよびUE
P相補的符号例に対してシミュレートされたBERパフ
ォーマンスのプロットを示す。プロットで用いられてい
るEEP符号対は、表2の最上行の半帯域幅レート4/
5(すなわち8/10)符号対である。この符号対の符
号は互いに同値であるため、この符号対に対してはただ
1つのBER曲線のみがプロットされている。BER曲
線がプロットされているEEP符号は(0110,10
01,0010)(あるいは、16進法で692)であ
る。UEP符号は、票8の第1行および第3行からそれ
ぞれとられた最良の半帯域幅クラスI(レート8/1
1)およびクラスII(レート8/9)符号である。ク
ラスII符号対の符号もまた互いに同値であるため、ク
ラスII対に対してはただ1つのBER曲線のみがプロ
ットされている。この符号は(0011 1100,1
100 0011,0000 1000)(あるいは、
16進法で3C C3 08)である。相補的半帯域幅
クラスI符号は16進法で06 D5 6AおよびF9
2A 84と書ける。図から分かるように、レート8
/11クラスII相補的符号が最良のBERパフォーマ
ンスを提供し、その後にレート8/10EEP符号が続
く。レート8/9クラスII符号は、図5にプロットさ
れた符号例のうち最もBERパフォーマンスが悪い。
【0033】前述のように、UEPアプリケーションに
おいてクラスIIとクラスIの情報ビットの間に追加の
終端ビットを挿入することを避けるために、レートコン
パチビリティ制約を適用することが可能である。図6
に、例示的なレートコンパチビリティ制約のセットを示
す。図6のダイヤグラムの最上行は、レート1/3母符
号をあらわす。一般に、図6において、与えられた矢印
の始点の符号をパンクチャリングして、その矢印の終点
(先端)の符号を生成することができる。ダイヤグラム
の中間の行は、レート1/3母符号をパンクチャリング
することによって生成される全帯域幅クラスI(レート
4/11)およびクラスII(レート4/9)の符号を
示す。クラスI符号が左側で、クラスII符号が右側で
ある。これらのクラスIおよびクラスIIの符号の平均
レートは2/5である。ダイヤグラムの最下行は、中間
行の全帯域幅符号をパンクチャリングすることによって
生成される半帯域幅符号を示す。下側波帯符号は、対応
する全帯域幅符号の左に示され、上側波帯符号は全帯域
幅符号の右に示されている。半帯域幅符号の平均レート
は4/5である。図6における破線の矢印は、クラスI
IとクラスIの符号の間に追加の終端ビットを必要とす
ることを避けるために要求されるレートコンパチビリテ
ィを示す。矢印ではなく線分で連結されている符号は互
いに相補的な符号(補符号)である。
【0034】以下の表9に、図6に示したコンパチビリ
ティ関係を満たす完全にコンパチブルな符号の例示的な
セットを示す。レート8/11補符号対のみが次善(最
適に及ばない)である。レート4/11符号は、表6の
最上行のレート4/11符号と同値である。表9におけ
る相補的なレート8/11符号は互いに同値である。い
ずれも、自由距離dfは5で、情報誤り重みc(df)/
Pは12.25である。
【0035】表9:完全にコンパチブルなUEP符号の
セット
【表9】
【0036】図7に、表9の完全にコンパチブルなレー
ト8/11相補的符号の同値な対における一方の符号に
対してシミュレートされたBERパフォーマンスのプロ
ットを、表8の最上行の最良の(しかし完全にコンパチ
ブルではない)レート8/11符号対に対するプロット
ともに示す。完全にコンパチブルなレート8/11符号
対の符号は16進法で3C C3 29と表される。表
8の最良なレート8/11符号対の符号は16進法で0
6 D5 6AおよびF9 2A 84と表される。図
7におけるこれらの3つの符号に対するBERプロット
から分かるように、最適ではないが完全にコンパチブル
なレート8/11符号対の使用に伴うパフォーマンス低
下は約0.4dBに過ぎない。
【0037】本発明の上記の実施例は単なる例示であ
る。例えば、本発明の代替実施例として、上記以外の符
号レートおよび符号メモリを利用することが可能であ
り、また、符号最適性を判定するために、他の距離ある
いはパフォーマンスに基づく尺度を利用することが可能
である。さらに、本発明の技術は、他のタイプのDAB
方式や、他のタイプの非DAB通信方式にも適用可能で
ある。さらに、実施例では相補的符号の対に基づく2重
(2倍)ダイバーシティについて説明したが、本発明
は、相補的にパンクチャリングされた3つ組の符号に基
づく3重ダイバーシティや、レートをn倍に増大させた
パンクチャド符号に基づくn重ダイバーシティにも直ち
に一般化することができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、デ
ィジタルオーディオ放送やその他のタイプの通信システ
ムで用いられる最適なパンクチャド畳込み符号が提供さ
れる。DABアプリケーションに用いられる従来のパン
クチャド符号セットとは異なり、本発明による可能な非
カタストロフィック符号のセットは、距離あるいはパフ
ォーマンス性質に関して同値ではない符号を含むことが
可能である。こうして選択された最適な符号は、同値符
号のみに制限されたセットから選択された符号に比べて
優れたパフォーマンスを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のインバンドオンチャネル(IBOC)デ
ィジタルオーディオ放送方式における周波数スペクトル
の一部を示す図である。
【図2】本発明による相補的パンクチャド畳込み符号を
利用するように構成された通信システムのブロック図で
ある。
【図3】本発明による最適な相補的パンクチャド符号を
実装する際に用いられる例示的なビット割当てパターン
の図である。
【図4】本発明によるいくつかのパンクチャド畳込み符
号に対してシミュレートされたビット誤り率(BER)
のプロット図である。
【図5】本発明によるいくつかのパンクチャド畳込み符
号に対してシミュレートされたビット誤り率(BER)
のプロット図である。
【図6】本発明による不均一誤り保護(UEP)により
構成されたIBOC方式に対するレートコンパチブル関
係の図である。
【図7】本発明によるいくつかのパンクチャド畳込み符
号に対してシミュレートされたビット誤り率(BER)
のプロット図である。
【符号の説明】
10 アナログFMキャリア信号(アナログホスト) 12 下側波帯 14 上側波帯 20 通信システム 22 送信機 24 受信機 25 オーディオ符号器 26 畳込み符号器 27 インタリーバ 28 変調器 29 送信アンテナ 30 受信アンテナ 31 復調器 32 デインタリーバ 33 ビタビ復号器 34 オーディオ復号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 カール−エリック ウィルヘルム サンバ ーグ アメリカ合衆国,07928 ニュージャージ ー,チャタム,ヒッコリー プレイス 25 エー−11

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ビット列を受け取るステップと、 前記情報ビットを符号化してシンボル列を生成するステ
    ップとからなる、通信システムで情報ビットを符号化す
    る方法において、 前記情報ビットは、パンクチャド畳込み符号からなる符
    号グループのセットから選択されるn個の相補的パンク
    チャド畳込み符号からなる符号グループ(以下「選択符
    号グループ」という。)を用いて符号化され、 前記符号グループのセット内の少なくとも1つの符号グ
    ループは同値でない相補的符号を含むことを特徴とする
    情報ビット符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記選択符号グループは、前記セット内
    の符号グループのうちで最良の自由ハミング距離および
    最小の情報誤り重みを有することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 相補的符号からなる符号グループについ
    て、最悪の場合の自由距離を該符号グループ内の符号の
    自由距離の最小値とし、最悪の場合の情報誤り重みを該
    符号グループ内の符号の情報誤り重みの最大値として、
    前記方法は、 非カタストロフィックな相補的符号からなる符号グルー
    プのセット内の各符号グループに対して自由距離および
    情報誤り重みの対を計算するステップと、 最悪の場合の自由距離が最大の符号グループのうちか
    ら、最悪の場合の情報誤り重みが最低である符号グルー
    プを選択することによって、前記セットから、相補的符
    号からなる1つの符号グループを選択するステップをさ
    らに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記選択符号グループは、レート1/
    3、K=7畳込み母符号を、g0=1011011、g1
    =1111001およびg2=1100101によって
    与えられるジェネレータでパンクチャリングすることに
    よって生成されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 n=2であり、前記情報ビットを符号化
    するために用いられる相補的パンクチャド畳込み符号か
    らなる符号グループは、相補的パンクチャド畳込み符号
    の対であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記通信システムは、アナログキャリア
    の上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送信
    し、選択される符号対の相補的符号はそれぞれ、レート
    1/3母符号をパンクチャリングすることによって生成
    されるレート2/5全帯域幅畳込み符号をパンクチャリ
    ングすることによって生成されるレート4/5半帯域幅
    畳込み符号であることを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記半帯域幅畳込み符号は、少なくとも
    次のパンクチャパターン、すなわち、(1011,01
    00,1000)、(1000,0011,110
    0)、(1011,0100,0100)、(011
    0,1001,0010)および(0110,100
    1,1000)、を含むセットから選択されるパンクチ
    ャパターンを用いて、前記全帯域幅畳込み符号から生成
    されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記通信システムは、アナログキャリア
    の上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送信
    し、選択される符号対の相補的符号はそれぞれ、レート
    1/3全帯域幅符号をパンクチャリングすることによっ
    て生成されるレート2/3半帯域幅畳込み符号であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記半帯域幅畳込み符号は、少なくとも
    次のパンクチャパターン、すなわち、(0101,01
    01,1010)および(0110,1001,001
    1)、を含むセットから選択されるパンクチャパターン
    を用いて、前記全帯域幅符号から生成されることを特徴
    とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記通信システムは、アナログキャリ
    アの上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送
    信し、前記方法は、 畳込み符号の特定のジェネレータからの特定のビット
    を、前記アナログキャリアから最も遠くに位置する上下
    側波帯のサブキャリアに割り当てるステップをさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記情報ビットは、レートRIで符号
    化される第1クラスのビットと、RIより大きいレート
    IIで符号化される第2クラスのビットとを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記情報ビットのうちの前記第1クラ
    スのビットの割合はfであり、前記情報ビットのうちの
    前記第2クラスのビットの割合は1−fであり、 前記選択符号グループの平均レートをRとして、レート
    IおよびRIIは次式 【数1】 を満たすことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1クラスのビットに用いられる
    全帯域幅符号は、少なくとも次のパンクチャパターン、
    すなわち、(1111 1111,11111111,
    1110 1110)、(1111 1111,111
    1 1111,1110 1101)、(1111 1
    111,1111 1111,1111 1100)お
    よび(1111 1111,1111 1111,11
    111010)、を含むセットから選択されるパンクチ
    ャパターンを用いて、母符号から生成されることを特徴
    とする請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第2クラスのビットに用いられる
    全帯域幅符号は、少なくとも次のパンクチャパターン、
    すなわち、(1111 1111,11111111,
    1000 1000)、(1111 1111,111
    1 1111,1001 0000)、(1111 1
    111,1111 1111,1100 0000)お
    よび(1111 1111,1111 1111,10
    100000)、を含むセットから選択されるパンクチ
    ャパターンを用いて、母符号から生成されることを特徴
    とする請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記符号グループは、前記第1クラス
    のビットを符号化するための半帯域幅符号の対と、前記
    第2クラスのビットを符号化するための半帯域幅符号の
    対とを含み、該半帯域幅符号の対はそれぞれ、対応する
    全帯域幅符号をパンクチャリングすることによって生成
    されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記通信システムは、アナログキャリ
    アの上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送
    信し、前記第1クラスのビットおよび前記第2クラスの
    ビットのそれぞれに対する一方の半帯域幅符号は下側波
    帯に利用され、前記第1クラスのビットおよび前記第2
    クラスのビットのそれぞれに対する他方の半帯域幅符号
    は上側波帯に利用されることを特徴とする請求項15に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記第1クラスのビットおよび前記第
    2クラスのビットを符号化するために用いられる符号は
    互いにレートコンパチブルであることを特徴とする請求
    項11に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第2クラスのビットと前記第1ク
    ラスのビットの間に追加の終端ビットが挿入されること
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1および第2クラスの半帯域幅
    符号は、少なくとも次のパンクチャパターン、すなわ
    ち、(0000 0110,1101 0101,01
    10 1010)、(0011 1011,1100
    0100,1000 1001)および(0011 1
    100,1100 0011,00001000)、を
    含むセットから選択されるパンクチャパターンを用い
    て、対応する全帯域幅符号から生成されることを特徴と
    する請求項15に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第1および第2クラスに対する全
    帯域幅符号は、レートコンパチブルなパンクチャパター
    ン(1111 1111,1111 1111,101
    1 1011)および(1111 1111,1111
    1111,1000 1000)を用いて母符号から
    生成され、前記第1および第2クラスに対する半帯域幅
    符号は、レートコンパチブルなパンクチャパターン(0
    0111100,1100 0011,0010 10
    01)および(0011 1100,1100 001
    1,0000 1000)を用いて全帯域幅符号から生
    成されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  21. 【請求項21】 情報ビット列を受け取り、該情報ビッ
    ト列からシンボル列を生成する畳込み符号器を有する、
    通信システムで情報ビットを符号化する際に用いられる
    装置において、 前記符号器は、パンクチャド畳込み符号からなる符号グ
    ループのセットから選択されるn個の相補的パンクチャ
    ド畳込み符号からなる符号グループ(以下「選択符号グ
    ループ」という。)を用いて前記情報ビットを符号化
    し、 前記符号グループのセット内の少なくとも1つの符号グ
    ループは同値でない相補的符号を含むことを特徴とする
    情報ビット符号化装置。
  22. 【請求項22】 前記選択符号グループは、前記セット
    内の符号グループのうちで最良の自由ハミング距離およ
    び最小の情報誤り重みを有することを特徴とする請求項
    21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記選択符号グループは、レート1/
    3、K=7畳込み母符号を、g0=1011011、g1
    =1111001およびg2=1100101によって
    与えられるジェネレータでパンクチャリングすることに
    よって生成されることを特徴とする請求項21に記載の
    装置。
  24. 【請求項24】 n=2であり、前記情報ビットを符号
    化するために用いられる相補的パンクチャド畳込み符号
    からなる符号グループは、相補的パンクチャド畳込み符
    号の対であることを特徴とする請求項21に記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 前記通信システムは、アナログキャリ
    アの上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送
    信し、選択される符号対の相補的符号はそれぞれ、レー
    ト1/3母符号をパンクチャリングすることによって生
    成されるレート2/5全帯域幅畳込み符号をパンクチャ
    リングすることによって生成されるレート4/5半帯域
    幅畳込み符号であることを特徴とする請求項24に記載
    の装置。
  26. 【請求項26】 前記通信システムは、アナログキャリ
    アの上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送
    信し、選択される符号対の相補的符号はそれぞれ、レー
    ト1/3全帯域幅符号をパンクチャリングすることによ
    って生成されるレート2/3半帯域幅畳込み符号である
    ことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記通信システムは、アナログキャリ
    アの上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送
    信し、前記符号器は、 特定のジェネレータからの特定のビットを、前記アナロ
    グキャリアから最も遠くに位置する上下側波帯のサブキ
    ャリアに割り当てることを特徴とする請求項21に記載
    の装置。
  28. 【請求項28】 前記情報ビットは、第1レートで符号
    化される第1クラスのビットと、該第1レートより大き
    い第2レートで符号化される第2クラスのビットとを含
    むことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記符号グループは、前記第1クラス
    のビットを符号化するための半帯域幅符号の対と、前記
    第2クラスのビットを符号化するための半帯域幅符号の
    対とを含み、該半帯域幅符号の対はそれぞれ、対応する
    全帯域幅符号をパンクチャリングすることによって生成
    されることを特徴とする請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記通信システムは、アナログキャリ
    アの上下両側波帯のサブキャリアでディジタル情報を送
    信し、前記第1クラスのビットおよび前記第2クラスの
    ビットのそれぞれに対する一方の半帯域幅符号は下側波
    帯に利用され、前記第1クラスのビットおよび前記第2
    クラスのビットのそれぞれに対する他方の半帯域幅符号
    は上側波帯に利用されることを特徴とする請求項29に
    記載の装置。
  31. 【請求項31】 情報ビット列を受け取り、該情報ビッ
    ト列からシンボル列を生成する畳込み符号器と、 符号化されたシンボルを少なくとも1つのキャリア信号
    上に変調する変調器とからなる、通信システムで用いら
    れる送信機において、 前記符号器は、パンクチャド畳込み符号からなる符号グ
    ループのセットから選択されるn個の相補的パンクチャ
    ド畳込み符号からなる符号グループを用いて前記情報ビ
    ットを符号化し、 前記符号グループのセット内の少なくとも1つの符号グ
    ループは同値でない相補的符号を含むことを特徴とする
    送信機。
  32. 【請求項32】 少なくとも1つのキャリア信号を復調
    してシンボル列を回復する復調器と、 前記シンボル列を受け取り、該シンボル列から情報ビッ
    ト列を生成する畳込み復号器とからなる、通信システム
    で用いられる受信機において、 前記復号器は、パンクチャド畳込み符号からなる符号グ
    ループのセットから選択されるn個の相補的パンクチャ
    ド畳込み符号からなる符号グループを用いて前記シンボ
    ルを復号し、 前記符号グループのセット内の少なくとも1つの符号グ
    ループは同値でない相補的符号を含むことを特徴とする
    受信機。
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