JPH11284422A - 複合アンテナ装置 - Google Patents
複合アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH11284422A JPH11284422A JP8355298A JP8355298A JPH11284422A JP H11284422 A JPH11284422 A JP H11284422A JP 8355298 A JP8355298 A JP 8355298A JP 8355298 A JP8355298 A JP 8355298A JP H11284422 A JPH11284422 A JP H11284422A
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- Japan
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- whip
- gps antenna
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広い設置スペースを必要とせず、また、設備
費用が高価とならず、更に、体裁が良い複合アンテナ装
置を提供する。 【解決手段】 ＧＰＳアンテナ１に連結されたケーブル
２の内部に、ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアンテ
ナ用同軸ケーブル３と、ＦＭ用ホイップアンテナ４と、
ＦＭ用ホイップアンテナに接続されたＦＭアンテナ用同
軸ケーブル５が、組み込まれている。ＧＰＳアンテナの
受信パターンに影響を及ぼさないケーブルの位置、具体
的にはＧＰＳアンテナから最寄り距離で２０ｃｍ以上離
れたケーブル内の位置にＦＭ用ホイップアンテナが組み
込まれるので、ＧＰＳ用電波とＦＭ用電波の双方を支障
なく受信できる。
費用が高価とならず、更に、体裁が良い複合アンテナ装
置を提供する。 【解決手段】 ＧＰＳアンテナ１に連結されたケーブル
２の内部に、ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアンテ
ナ用同軸ケーブル３と、ＦＭ用ホイップアンテナ４と、
ＦＭ用ホイップアンテナに接続されたＦＭアンテナ用同
軸ケーブル５が、組み込まれている。ＧＰＳアンテナの
受信パターンに影響を及ぼさないケーブルの位置、具体
的にはＧＰＳアンテナから最寄り距離で２０ｃｍ以上離
れたケーブル内の位置にＦＭ用ホイップアンテナが組み
込まれるので、ＧＰＳ用電波とＦＭ用電波の双方を支障
なく受信できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２種類の複合アン
テナ装置に関し、特に移動体の自己位置を表示する移動
体搭載用複合アンテナ装置及び携帯用複合アンテナ装置
に関するものである。
テナ装置に関し、特に移動体の自己位置を表示する移動
体搭載用複合アンテナ装置及び携帯用複合アンテナ装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＧＰＳ（Ｇｒｏｂａｌ Ｐｏｓｉ
ｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）測位システム用のアン
テナ（本書では「ＧＰＳアンテナ」という。）は、単独
で固有の目的に使用されている。したがって、交通情報
等の文字情報を放送するＦＭ多重電波を受信する場合、
ＧＰＳアンテナとは別個にホイップアンテナを設置して
いる。
ｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）測位システム用のアン
テナ（本書では「ＧＰＳアンテナ」という。）は、単独
で固有の目的に使用されている。したがって、交通情報
等の文字情報を放送するＦＭ多重電波を受信する場合、
ＧＰＳアンテナとは別個にホイップアンテナを設置して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、複数
の周波数帯の電波を受信する場合、一般に複数のアンテ
ナを設置しているから、広い設置スペースを必要とし、
また、設備費用が高価となる欠点がある。更に、ホイッ
プアンテナは、受信するとき、外部に突起が生じるの
で、体裁が悪化するという欠点を有する。
の周波数帯の電波を受信する場合、一般に複数のアンテ
ナを設置しているから、広い設置スペースを必要とし、
また、設備費用が高価となる欠点がある。更に、ホイッ
プアンテナは、受信するとき、外部に突起が生じるの
で、体裁が悪化するという欠点を有する。
【０００４】そこで、本発明は、前記従来のＧＰＳアン
テナとＦＭアンテナを併設する際の欠点を改良し、広い
設置スペースを必要とせず、また、設備費用が高価とな
らず、更に、体裁が良い複合アンテナ装置を提供しよう
とするものである。
テナとＦＭアンテナを併設する際の欠点を改良し、広い
設置スペースを必要とせず、また、設備費用が高価とな
らず、更に、体裁が良い複合アンテナ装置を提供しよう
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【０００６】１．ＧＰＳアンテナに連結されたケーブル
の内部に、前記ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアン
テナ用同軸ケーブルと、ＦＭ用ホイップアンテナと、前
記ＦＭ用ホイップアンテナに接続されたＦＭアンテナ用
同軸ケーブルが、組み込まれている複合アンテナ装置。
の内部に、前記ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアン
テナ用同軸ケーブルと、ＦＭ用ホイップアンテナと、前
記ＦＭ用ホイップアンテナに接続されたＦＭアンテナ用
同軸ケーブルが、組み込まれている複合アンテナ装置。
【０００７】２．前記ＧＰＳアンテナと前記ＦＭ用ホイ
ップアンテナの間の最寄り距離が２０ｃｍ以上である前
記１記載の複合アンテナ装置。
ップアンテナの間の最寄り距離が２０ｃｍ以上である前
記１記載の複合アンテナ装置。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例の複合ア
ンテナ装置について図１を参照して説明する。
ンテナ装置について図１を参照して説明する。
【０００９】図１（ａ）に示すように、ＧＰＳアンテナ
１には、ケーブル２が連結されている。ケーブル２にお
けるＡ部の拡大図を図１（ｂ）に示す。
１には、ケーブル２が連結されている。ケーブル２にお
けるＡ部の拡大図を図１（ｂ）に示す。
【００１０】ケーブル２の内部には、ＧＰＳアンテナ１
に接続されたＧＰＳアンテナ用同軸ケーブル３と、ＦＭ
用ホイップアンテナ４と、ＦＭ用ホイップアンテナ４に
接続されたＦＭアンテナ用同軸ケーブル５が、組み込ま
れ、両ケーブル３，５とＦＭ用ホイップアンテナ４は、
ケーブル２の外皮２Ａによって被覆されている。
に接続されたＧＰＳアンテナ用同軸ケーブル３と、ＦＭ
用ホイップアンテナ４と、ＦＭ用ホイップアンテナ４に
接続されたＦＭアンテナ用同軸ケーブル５が、組み込ま
れ、両ケーブル３，５とＦＭ用ホイップアンテナ４は、
ケーブル２の外皮２Ａによって被覆されている。
【００１１】ＧＰＳアンテナ用同軸ケーブル３は、中心
のＧＰＳ用同軸アンテナ芯線及び保護用絶縁体３Ａと、
中間のＧＰＳ用同軸アンテナシールド３Ｂと、外側のＧ
ＰＳ用同軸アンテナシース３Ｃの３層から構成されてい
る。ＦＭ用ホイップアンテナ４は、中心のＦＭ用ホイッ
プアンテナ芯線４Ａと、外側のＦＭ用ホイップアンテナ
芯線保護用絶縁体４Ｂと、ＦＭ用ホイップアンテナシー
ルド４Ｃから構成されている。また、ＧＰＳアンテナ用
同軸ケーブル３の一端には、ＧＰＳアンテナコネクタ６
が接続され、ＦＭアンテナ用同軸ケーブル５の一端に
は、ＦＭアンテナコネクタ７が接続されている。
のＧＰＳ用同軸アンテナ芯線及び保護用絶縁体３Ａと、
中間のＧＰＳ用同軸アンテナシールド３Ｂと、外側のＧ
ＰＳ用同軸アンテナシース３Ｃの３層から構成されてい
る。ＦＭ用ホイップアンテナ４は、中心のＦＭ用ホイッ
プアンテナ芯線４Ａと、外側のＦＭ用ホイップアンテナ
芯線保護用絶縁体４Ｂと、ＦＭ用ホイップアンテナシー
ルド４Ｃから構成されている。また、ＧＰＳアンテナ用
同軸ケーブル３の一端には、ＧＰＳアンテナコネクタ６
が接続され、ＦＭアンテナ用同軸ケーブル５の一端に
は、ＦＭアンテナコネクタ７が接続されている。
【００１２】本発明の一実施の形態例の複合アンテナ装
置では、ＧＰＳアンテナ１（一例としてマイクロストリ
ップアンテナ）の受信パターンに影響を及ぼさないケー
ブル２の位置、具体的にはＧＰＳアンテナ１から最寄り
距離で２０ｃｍ以上離れたケーブル２内の位置にＦＭ用
ホイップアンテナ４を組み込む構成を採用したので、Ｇ
ＰＳ用電波とＦＭ用電波の双方を支障なく受信すること
ができる。
置では、ＧＰＳアンテナ１（一例としてマイクロストリ
ップアンテナ）の受信パターンに影響を及ぼさないケー
ブル２の位置、具体的にはＧＰＳアンテナ１から最寄り
距離で２０ｃｍ以上離れたケーブル２内の位置にＦＭ用
ホイップアンテナ４を組み込む構成を採用したので、Ｇ
ＰＳ用電波とＦＭ用電波の双方を支障なく受信すること
ができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ＧＰＳアンテナに連結されたケーブルの内部
に、ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアンテナ用同軸
ケーブルと、ＦＭ用ホイップアンテナと、ＦＭ用ホイッ
プアンテナに接続されたＦＭアンテナ用同軸ケーブルが
組み込まれるので、２種類のアンテナを設置する広いス
ペースを必要とせず、また、設備費用が高価とならず、
更に、体裁が良い複合アンテナ装置が得られる。
によれば、ＧＰＳアンテナに連結されたケーブルの内部
に、ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアンテナ用同軸
ケーブルと、ＦＭ用ホイップアンテナと、ＦＭ用ホイッ
プアンテナに接続されたＦＭアンテナ用同軸ケーブルが
組み込まれるので、２種類のアンテナを設置する広いス
ペースを必要とせず、また、設備費用が高価とならず、
更に、体裁が良い複合アンテナ装置が得られる。
【図１】本発明の一実施の形態例の複合アンテナ装置を
示し、（ａ）は模式的正面図、（ｂ）は（ａ）における
Ａ部の拡大断面図である。
示し、（ａ）は模式的正面図、（ｂ）は（ａ）における
Ａ部の拡大断面図である。
１ ＧＰＳアンテナ ２ ケーブル ２Ａ 外皮 ３ ＧＰＳアンテナ用同軸ケーブル ３Ａ ＧＰＳ用同軸アンテナ芯線及び保護用絶縁体 ３Ｂ ＧＰＳ用同軸アンテナシールド ３Ｃ ＧＰＳ用同軸アンテナシース ４ ＦＭ用ホイップアンテナ ４Ａ ＦＭ用ホイップアンテナ芯線 ４Ｂ ＦＭ用ホイップアンテナ芯線保護用絶縁体 ４Ｃ ＦＭ用ホイップアンテナシールド ５ ＦＭアンテナ用同軸ケーブル ６ ＧＰＳアンテナコネクタ ７ ＦＭアンテナコネクタ
Claims (2)
- 【請求項１】 ＧＰＳアンテナに連結されたケーブルの
内部に、前記ＧＰＳアンテナに接続されたＧＰＳアンテ
ナ用同軸ケーブルと、ＦＭ用ホイップアンテナと、前記
ＦＭ用ホイップアンテナに接続されたＦＭアンテナ用同
軸ケーブルが、組み込まれていることを特徴とする複合
アンテナ装置。 - 【請求項２】 前記ＧＰＳアンテナと前記ＦＭ用ホイッ
プアンテナの間の最寄り距離が２０ｃｍ以上であること
を特徴とする請求項１記載の複合アンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8355298A JPH11284422A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 複合アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8355298A JPH11284422A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 複合アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284422A true JPH11284422A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13805682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8355298A Withdrawn JPH11284422A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 複合アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531425B1 (ko) * | 2000-10-27 | 2005-11-28 | 일본무선주식회사 | 자동 식별 시스템용 선상유닛 |
| WO2007138669A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | Ａｃアダプタ及び携帯端末装置 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8355298A patent/JPH11284422A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531425B1 (ko) * | 2000-10-27 | 2005-11-28 | 일본무선주식회사 | 자동 식별 시스템용 선상유닛 |
| WO2007138669A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | Ａｃアダプタ及び携帯端末装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |