JPH0969709A - 携帯電話機用補助アンテナ及び該携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機用補助アンテナ及び該携帯電話機Info
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- JPH0969709A JPH0969709A JP22493795A JP22493795A JPH0969709A JP H0969709 A JPH0969709 A JP H0969709A JP 22493795 A JP22493795 A JP 22493795A JP 22493795 A JP22493795 A JP 22493795A JP H0969709 A JPH0969709 A JP H0969709A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源その他のコストの要する装置を必要とし
ないで、携帯に適し、且つ電波法に違反する改造などを
行うことのできない装置であって、携帯電話機の相対感
度を向上させることのできる装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 送受信用のロッドアンテナ12を備えた
携帯電話機10に、該送受信用ロッドアンテナ12とほ
ぼ平行をなす所定の位置に取り付けられる取付け具22
を備え、導波用ロッドアンテナ24又は反射用ロッドア
ンテナ(28)のいずれか一方又は双方から成る携帯電
話機用補助アンテナ20を構成し、また、この携帯電話
機用補助アンテナ20を取り付けた携帯電話機10を構
成した。
ないで、携帯に適し、且つ電波法に違反する改造などを
行うことのできない装置であって、携帯電話機の相対感
度を向上させることのできる装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 送受信用のロッドアンテナ12を備えた
携帯電話機10に、該送受信用ロッドアンテナ12とほ
ぼ平行をなす所定の位置に取り付けられる取付け具22
を備え、導波用ロッドアンテナ24又は反射用ロッドア
ンテナ(28)のいずれか一方又は双方から成る携帯電
話機用補助アンテナ20を構成し、また、この携帯電話
機用補助アンテナ20を取り付けた携帯電話機10を構
成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機用補助ア
ンテナ及び該携帯電話機に関し、より詳しくは携帯式あ
るいは移動式などを含むいわゆる携帯電話機に用いられ
る補助アンテナ及びその補助アンテナが取り付けられた
携帯電話機に関する。
ンテナ及び該携帯電話機に関し、より詳しくは携帯式あ
るいは移動式などを含むいわゆる携帯電話機に用いられ
る補助アンテナ及びその補助アンテナが取り付けられた
携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機は1本の指向性の
ないアンテナを備えていて、携帯電話機がいかなる状態
及び方向に保持されていても、基地局からの送信電波を
受信して呼び出し音などを発し、その後、携帯電話機の
アンテナがいかなる方向を向いていても送受信し得るよ
うに構成されている。ところが、携帯電話機の使用場所
によっては電波が弱くて、双方の会話が聞き取れなくな
るという問題がある。かかる問題を解決するためには、
基地局及び携帯電話機の出力を高めれば良いが、他の携
帯電話機やテレビ、ラジオなどを含む無線関連装置など
に影響を与えるため、法律によって出力が規制されてい
る。
ないアンテナを備えていて、携帯電話機がいかなる状態
及び方向に保持されていても、基地局からの送信電波を
受信して呼び出し音などを発し、その後、携帯電話機の
アンテナがいかなる方向を向いていても送受信し得るよ
うに構成されている。ところが、携帯電話機の使用場所
によっては電波が弱くて、双方の会話が聞き取れなくな
るという問題がある。かかる問題を解決するためには、
基地局及び携帯電話機の出力を高めれば良いが、他の携
帯電話機やテレビ、ラジオなどを含む無線関連装置など
に影響を与えるため、法律によって出力が規制されてい
る。
【0003】このため、電波が弱い場所であっても使用
し得るようにするためには、携帯電話機の感度を高める
のが好ましく、携帯電話機の相対感度を高めるために、
図9に示す装置が提供されている。すなわち、携帯電話
機100からの送信電波は室内受信アンテナ102にて
受波され、ブースタアンプ104にて規定の電力まで増
幅した後、室外送信アンテナ106にて送信される。ま
た、外部からの受信電波は室外受信アンテナ108にて
受信し、プリアンプ110にて増幅した後、室内送信ア
ンテナ112で発信し、その電波を携帯電話機100で
受ける方式となっている。送受の切り替えは常に受信1
14となっており、携帯電話機100からの送信電波が
発せられると、その電波強度を関知して即時に送信11
6に切り替える方式となっており、電源装置118より
の電源供給を切り替えることとしている。
し得るようにするためには、携帯電話機の感度を高める
のが好ましく、携帯電話機の相対感度を高めるために、
図9に示す装置が提供されている。すなわち、携帯電話
機100からの送信電波は室内受信アンテナ102にて
受波され、ブースタアンプ104にて規定の電力まで増
幅した後、室外送信アンテナ106にて送信される。ま
た、外部からの受信電波は室外受信アンテナ108にて
受信し、プリアンプ110にて増幅した後、室内送信ア
ンテナ112で発信し、その電波を携帯電話機100で
受ける方式となっている。送受の切り替えは常に受信1
14となっており、携帯電話機100からの送信電波が
発せられると、その電波強度を関知して即時に送信11
6に切り替える方式となっており、電源装置118より
の電源供給を切り替えることとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な携帯電話機の相対感度を向上させる方法では次のよう
な課題があった。すなわち、アンテナを更に2本以上必
要とし、携帯電話機用でありながら携帯できないサイズ
となる。電波法により定める規制を逸脱する改造が容易
で、送信電力の管理が別に必要となる。相対感度を向上
させる装置を作動させるために、別に電源装置が必要と
なり、携帯型と言うより車載型の範疇に入る装置とな
る。更に、非常にコスト高になる、などという課題があ
った。
な携帯電話機の相対感度を向上させる方法では次のよう
な課題があった。すなわち、アンテナを更に2本以上必
要とし、携帯電話機用でありながら携帯できないサイズ
となる。電波法により定める規制を逸脱する改造が容易
で、送信電力の管理が別に必要となる。相対感度を向上
させる装置を作動させるために、別に電源装置が必要と
なり、携帯型と言うより車載型の範疇に入る装置とな
る。更に、非常にコスト高になる、などという課題があ
った。
【0005】そこで、本発明者は電源その他のコストの
要する装置を必要としないで、携帯に適し、且つ電波法
に違反する改造などを行うことのできない装置であっ
て、携帯電話機の相対感度を向上させることのできる装
置を得るために鋭意研究と検討を重ねた結果、本発明に
至ったのである。
要する装置を必要としないで、携帯に適し、且つ電波法
に違反する改造などを行うことのできない装置であっ
て、携帯電話機の相対感度を向上させることのできる装
置を得るために鋭意研究と検討を重ねた結果、本発明に
至ったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯電話機
用補助アンテナの要旨とするところは、送受信用のロッ
ドアンテナを備えた携帯電話機に、該送受信用ロッドア
ンテナとほぼ平行をなす所定の位置に取り付けられる取
付け具を備え、導波用ロッドアンテナ又は反射用ロッド
アンテナのいずれか一方又は双方から成ることにある。
用補助アンテナの要旨とするところは、送受信用のロッ
ドアンテナを備えた携帯電話機に、該送受信用ロッドア
ンテナとほぼ平行をなす所定の位置に取り付けられる取
付け具を備え、導波用ロッドアンテナ又は反射用ロッド
アンテナのいずれか一方又は双方から成ることにある。
【0007】また、本発明に係る携帯電話機用補助アン
テナの他の要旨とするところは、送受信用のロッドアン
テナを備えた携帯電話機に、該送受信用ロッドアンテナ
とほぼ直角をなす方向に取り付けられる取付け具を備
え、カウンターポイズとして機能するアンテナから構成
されることにある。
テナの他の要旨とするところは、送受信用のロッドアン
テナを備えた携帯電話機に、該送受信用ロッドアンテナ
とほぼ直角をなす方向に取り付けられる取付け具を備
え、カウンターポイズとして機能するアンテナから構成
されることにある。
【0008】更に、これら携帯電話機用補助アンテナに
おいて、上記いずれかの補助アンテナはケース内に伸び
縮み自在に収納され、且つ該ケースは携帯電話機本体に
取り付けられることにある。
おいて、上記いずれかの補助アンテナはケース内に伸び
縮み自在に収納され、且つ該ケースは携帯電話機本体に
取り付けられることにある。
【0009】また、これら携帯電話機用補助アンテナに
おいて、上記いずれかの補助アンテナは携帯電話機の送
受信用ロッドアンテナに対して任意の方向に角度を変更
し得ることにある。
おいて、上記いずれかの補助アンテナは携帯電話機の送
受信用ロッドアンテナに対して任意の方向に角度を変更
し得ることにある。
【0010】次に、本発明に係る携帯電話機の要旨とす
るところは、送受信用のロッドアンテナを備えた携帯電
話機において、上記いずれかの補助アンテナが取り付け
られていることにある。
るところは、送受信用のロッドアンテナを備えた携帯電
話機において、上記いずれかの補助アンテナが取り付け
られていることにある。
【0011】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナは
市販の送受信用ロッドアンテナを備えた携帯電話機に適
用することができ、その取付け具により送受信用ロッド
アンテナとほぼ平行(並行)をなす所定の位置に導波用
ロッドアンテナ又は反射用ロッドアンテナのいずれか一
方又は双方が携帯電話機に取り付けられる。この導波用
ロッドアンテナあるいは反射用ロッドアンテナによっ
て、携帯電話機の発信及び受信に若干の方位指向性を与
え、相対感度を高めることができる。
市販の送受信用ロッドアンテナを備えた携帯電話機に適
用することができ、その取付け具により送受信用ロッド
アンテナとほぼ平行(並行)をなす所定の位置に導波用
ロッドアンテナ又は反射用ロッドアンテナのいずれか一
方又は双方が携帯電話機に取り付けられる。この導波用
ロッドアンテナあるいは反射用ロッドアンテナによっ
て、携帯電話機の発信及び受信に若干の方位指向性を与
え、相対感度を高めることができる。
【0012】また同様に、本発明に係る他の携帯電話機
用補助アンテナは市販の送受信用ロッドアンテナを備え
た携帯電話機に適用することができ、その取付け具によ
りカウンターポイズとして機能するアンテナが携帯電話
機に取り付けられる。このカウンターポイズとして機能
するアンテナによって、送受信用ロッドアンテナの接地
抵抗を低くして効率を高くすることができ、また指向性
に多少の影響を与えることになる。
用補助アンテナは市販の送受信用ロッドアンテナを備え
た携帯電話機に適用することができ、その取付け具によ
りカウンターポイズとして機能するアンテナが携帯電話
機に取り付けられる。このカウンターポイズとして機能
するアンテナによって、送受信用ロッドアンテナの接地
抵抗を低くして効率を高くすることができ、また指向性
に多少の影響を与えることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る携帯電話機用
補助アンテナ及びその携帯電話機の実施の形態を具体的
に説明する。
補助アンテナ及びその携帯電話機の実施の形態を具体的
に説明する。
【0014】図1に示すように、携帯電話機10は送受
信用ロッドアンテナ12と操作キー14やディスプレー
16などが機体18に組み込まれていて、未使用時、送
受信用ロッドアンテナ12は機体18の中に入れられて
いる。この携帯電話機10はアナログ式又はデジタル式
のいずれでも良く、一般に市販されているものが用いら
れる。ここで、送受信用ロッドアンテナ12の長さは使
用される電波の波長に対応して所定の長さに設定されて
いて、本実施例のように送受信用ロッドアンテナ12が
機体18の中に収納される形式のものについては、機体
18から充分に引き出されたとき、最も感度が良いよう
にされている。
信用ロッドアンテナ12と操作キー14やディスプレー
16などが機体18に組み込まれていて、未使用時、送
受信用ロッドアンテナ12は機体18の中に入れられて
いる。この携帯電話機10はアナログ式又はデジタル式
のいずれでも良く、一般に市販されているものが用いら
れる。ここで、送受信用ロッドアンテナ12の長さは使
用される電波の波長に対応して所定の長さに設定されて
いて、本実施例のように送受信用ロッドアンテナ12が
機体18の中に収納される形式のものについては、機体
18から充分に引き出されたとき、最も感度が良いよう
にされている。
【0015】一方、同図中、二点鎖線で示すように、携
帯電話機用補助アンテナ20はケース22の中に導波用
ロッドアンテナ24が伸縮可能に且つ抜け出ないように
入れられている。このケース22は絶縁体で形成され、
あるいは絶縁材料によって覆われていて、導波用ロッド
アンテナ24はケース22に対して絶縁された状態で保
持されている。導波用ロッドアンテナ24の長さは送受
信用ロッドアンテナ12より短く形成されていて、携帯
電話機10の発信波又は受信波に若干の方向指向性を与
え、相対感度を高めるようにされている。
帯電話機用補助アンテナ20はケース22の中に導波用
ロッドアンテナ24が伸縮可能に且つ抜け出ないように
入れられている。このケース22は絶縁体で形成され、
あるいは絶縁材料によって覆われていて、導波用ロッド
アンテナ24はケース22に対して絶縁された状態で保
持されている。導波用ロッドアンテナ24の長さは送受
信用ロッドアンテナ12より短く形成されていて、携帯
電話機10の発信波又は受信波に若干の方向指向性を与
え、相対感度を高めるようにされている。
【0016】この補助アンテナ20はケース22を介し
て携帯電話機10の機体18の側面のうち送受信用ロッ
ドアンテナ12から最も離れた側に、導波用ロッドアン
テナ24が送受信用ロッドアンテナ12とほぼ平行(並
行)するように取り付けられる。この取付けは接着剤や
両面粘着テープを用いるのが好ましく、その他、小ネジ
などを用いて固定しても良く、あるいは着脱可能に取り
付けても良い。
て携帯電話機10の機体18の側面のうち送受信用ロッ
ドアンテナ12から最も離れた側に、導波用ロッドアン
テナ24が送受信用ロッドアンテナ12とほぼ平行(並
行)するように取り付けられる。この取付けは接着剤や
両面粘着テープを用いるのが好ましく、その他、小ネジ
などを用いて固定しても良く、あるいは着脱可能に取り
付けても良い。
【0017】以上の構成により、本実施例に係る携帯電
話機用補助アンテナ20を市販の携帯電話機10に取り
付けたところ、携帯電話機10の向き、すなわち携帯電
話機用補助アンテナ20と送受信用ロッドアンテナ12
とを結ぶ線の方向を360度動かすことにより、音声に
強弱が生ずるのが確認でき、携帯電話機10の発信及び
受信に若干の方位指向性を与えることが確認できた。そ
こで、送信時における電界強度を実測したところ、相対
感度を約3dB(デシベル)と電力比で2倍程度高める
ことができた。
話機用補助アンテナ20を市販の携帯電話機10に取り
付けたところ、携帯電話機10の向き、すなわち携帯電
話機用補助アンテナ20と送受信用ロッドアンテナ12
とを結ぶ線の方向を360度動かすことにより、音声に
強弱が生ずるのが確認でき、携帯電話機10の発信及び
受信に若干の方位指向性を与えることが確認できた。そ
こで、送信時における電界強度を実測したところ、相対
感度を約3dB(デシベル)と電力比で2倍程度高める
ことができた。
【0018】このように、簡単な構成の補助アンテナを
取り付けるだけで方位指向性を与えることができ、それ
により相対感度を高めることができるため、たとえ電波
の送受信の状態が悪い地域であっても、感度の良い方向
を探し出し、その方向に補助アンテナ20と送受信用ロ
ッドアンテナ12とを結ぶ線の方向を設定すれば、発信
側及び受信側の双方が感度の良い音声を得ることができ
る。しかも、ランニングコストを必要とせず、また電波
法に違反する改造がなされる恐れは全くなく、更に携帯
性が損なわれることもない。
取り付けるだけで方位指向性を与えることができ、それ
により相対感度を高めることができるため、たとえ電波
の送受信の状態が悪い地域であっても、感度の良い方向
を探し出し、その方向に補助アンテナ20と送受信用ロ
ッドアンテナ12とを結ぶ線の方向を設定すれば、発信
側及び受信側の双方が感度の良い音声を得ることができ
る。しかも、ランニングコストを必要とせず、また電波
法に違反する改造がなされる恐れは全くなく、更に携帯
性が損なわれることもない。
【0019】以上の構成に係る携帯電話機用補助アンテ
ナが取り付けられた携帯電話機の使用方法はたとえば次
のようになされる。 (1)着信することが予め分かっていれば送受信用ロッ
ドアンテナ12と導波用ロッドアンテナ24をともに引
き出し、導波用ロッドアンテナ24の方向が基地局側と
なるように設定する。但し、何時着信するか不明のとき
は、両ロッドアンテナ12,24を機体18内などに収
納しておき、着信した時に両ロッドアンテナ12,24
を引き出し、導波用ロッドアンテナ24の方向が基地局
側となるように設定する。 (2)送信する場合は送受信用ロッドアンテナ12と導
波用ロッドアンテナ24をともに引き出し、導波用ロッ
ドアンテナ24の方向が基地局側となるように設定して
から行う。 (3)基地局の方向が分からない場合は、送受信用ロッ
ドアンテナ12と導波用ロッドアンテナ24をともに引
き出し、携帯電話機に通常内蔵されている電波の強さを
表わすレベルゲージを見ながら1回転し、レベルが最大
となった方向がその方向と考えて設定する。 (4)建物による電波の反射がある場合では、実際の基
地局の方向とレベルが最大となる方向とが異なるときが
あり、この場合は予め感度が最大となる方向を探してお
くのが好ましい。 (5)基地局との距離が近く、通話感度が充分の場合で
あっても、パソコン通信やファックスの送受を行うとき
は、導波用ロッドアンテナ24を使用する方が、特に外
部からのノイズの影響が少なくなるため、信頼性の高い
通信が可能となって好ましい。 (6)移動中の場合で方向性が不要な場合や、基地局と
の距離が近く、通話感度が充分の場合は、導波用ロッド
アンテナ24を引き出して使用する必要はなく、この場
合通常の通信が選択出来る。
ナが取り付けられた携帯電話機の使用方法はたとえば次
のようになされる。 (1)着信することが予め分かっていれば送受信用ロッ
ドアンテナ12と導波用ロッドアンテナ24をともに引
き出し、導波用ロッドアンテナ24の方向が基地局側と
なるように設定する。但し、何時着信するか不明のとき
は、両ロッドアンテナ12,24を機体18内などに収
納しておき、着信した時に両ロッドアンテナ12,24
を引き出し、導波用ロッドアンテナ24の方向が基地局
側となるように設定する。 (2)送信する場合は送受信用ロッドアンテナ12と導
波用ロッドアンテナ24をともに引き出し、導波用ロッ
ドアンテナ24の方向が基地局側となるように設定して
から行う。 (3)基地局の方向が分からない場合は、送受信用ロッ
ドアンテナ12と導波用ロッドアンテナ24をともに引
き出し、携帯電話機に通常内蔵されている電波の強さを
表わすレベルゲージを見ながら1回転し、レベルが最大
となった方向がその方向と考えて設定する。 (4)建物による電波の反射がある場合では、実際の基
地局の方向とレベルが最大となる方向とが異なるときが
あり、この場合は予め感度が最大となる方向を探してお
くのが好ましい。 (5)基地局との距離が近く、通話感度が充分の場合で
あっても、パソコン通信やファックスの送受を行うとき
は、導波用ロッドアンテナ24を使用する方が、特に外
部からのノイズの影響が少なくなるため、信頼性の高い
通信が可能となって好ましい。 (6)移動中の場合で方向性が不要な場合や、基地局と
の距離が近く、通話感度が充分の場合は、導波用ロッド
アンテナ24を引き出して使用する必要はなく、この場
合通常の通信が選択出来る。
【0020】以上、本発明に係る携帯電話機用補助アン
テナ及びその補助アンテナが取り付けられた携帯電話機
の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの実施の形
態によって限定されるものではない。次に、他の実施の
形態を説明するが、同一の箇所には同一の符号を付し
て、説明を省略する。
テナ及びその補助アンテナが取り付けられた携帯電話機
の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの実施の形
態によって限定されるものではない。次に、他の実施の
形態を説明するが、同一の箇所には同一の符号を付し
て、説明を省略する。
【0021】たとえば図2に示すように、携帯電話機用
補助アンテナ26はケース22内に反射用ロッドアンテ
ナ28が収納されていて、この反射用ロッドアンテナ2
8は前述の導波用ロッドアンテナ24と同様に適宜、ケ
ース22から引き出されて使用される。反射用ロッドア
ンテナ28は送受信用ロッドアンテナ12より長く形成
されていて、電波の波長などとの関係で長さが設定され
る。本実施例においては、反射用ロッドアンテナ28と
送受信用ロッドアンテナ12とを結ぶ線の方向であっ
て、送受信用ロッドアンテナ12が基地局側になるよう
に設定される。
補助アンテナ26はケース22内に反射用ロッドアンテ
ナ28が収納されていて、この反射用ロッドアンテナ2
8は前述の導波用ロッドアンテナ24と同様に適宜、ケ
ース22から引き出されて使用される。反射用ロッドア
ンテナ28は送受信用ロッドアンテナ12より長く形成
されていて、電波の波長などとの関係で長さが設定され
る。本実施例においては、反射用ロッドアンテナ28と
送受信用ロッドアンテナ12とを結ぶ線の方向であっ
て、送受信用ロッドアンテナ12が基地局側になるよう
に設定される。
【0022】また図3に示すように、携帯電話機用補助
アンテナ30はケース32内にロッドアンテナ34が収
納されていて、このロッドアンテナ34はケース32内
に完全に収納された状態から2段階に引き出されるよう
に構成し、第1段階では導波用ロッドアンテナ(36)
を構成し、第2段階で反射用ロッドアンテナ(38)を
構成するように、ロッドアンテナ34の長さを設定して
も良い。本実施例においては、携帯電話機用補助アンテ
ナ30を導波用ロッドアンテナ(36)として使用する
か、あるいは反射用ロッドアンテナ(38)として使用
するかは、携帯電話機10を実際に使用する箇所におい
て、感度が良くなる方を選定するのが好ましい。
アンテナ30はケース32内にロッドアンテナ34が収
納されていて、このロッドアンテナ34はケース32内
に完全に収納された状態から2段階に引き出されるよう
に構成し、第1段階では導波用ロッドアンテナ(36)
を構成し、第2段階で反射用ロッドアンテナ(38)を
構成するように、ロッドアンテナ34の長さを設定して
も良い。本実施例においては、携帯電話機用補助アンテ
ナ30を導波用ロッドアンテナ(36)として使用する
か、あるいは反射用ロッドアンテナ(38)として使用
するかは、携帯電話機10を実際に使用する箇所におい
て、感度が良くなる方を選定するのが好ましい。
【0023】以上の実施例において、上述のようにロッ
ドアンテナ24,28,34はケース22,32から手
で引き出され、あるいは逆に手でケース22,32内に
収納されるように構成しても良いが、ケース22,32
内にたとえば圧縮コイルバネあるいは引張りコイルバネ
などを内蔵しておき、スイッチ操作でロッドアンテナ2
4,28,34をケース22,32内から瞬時に引き出
したり、あるいは逆に瞬時に収納し得るように構成して
も良い。また、ロッドアンテナ24,28,34がケー
ス22,32内から引き出される長さは、電波の波長と
の関係で設定されるものであり、ロッドアンテナ24,
28,34の引き出される長さを微調整し得るように構
成することも可能である。
ドアンテナ24,28,34はケース22,32から手
で引き出され、あるいは逆に手でケース22,32内に
収納されるように構成しても良いが、ケース22,32
内にたとえば圧縮コイルバネあるいは引張りコイルバネ
などを内蔵しておき、スイッチ操作でロッドアンテナ2
4,28,34をケース22,32内から瞬時に引き出
したり、あるいは逆に瞬時に収納し得るように構成して
も良い。また、ロッドアンテナ24,28,34がケー
ス22,32内から引き出される長さは、電波の波長と
の関係で設定されるものであり、ロッドアンテナ24,
28,34の引き出される長さを微調整し得るように構
成することも可能である。
【0024】次に、図4に示すように、携帯電話機用補
助アンテナ40を導波用ロッドアンテナ42と、その導
波用ロッドアンテナ42と送受信用ロッドアンテナ12
との間隔を保持するアーム44と、アーム44を送受信
用ロッドアンテナ12に取り付けるスナップ部材46か
ら構成しても良い。スナップ部材46は送受信用ロッド
アンテナ12の外周を取り巻くように部材のバネ力を利
用して取り付けられるものであり、スナップ部材46は
送受信用ロッドアンテナ12を中心に回転し得るように
されている。また、アーム44又はスナップ部材46は
絶縁材によって形成されているのが好ましく、アーム4
4が導体で形成されている場合は、導波用ロッドアンテ
ナ42とアーム44との接合部及びスナップ部材46と
送受信用ロッドアンテナ12との接触部は絶縁されてい
ることが必要である。
助アンテナ40を導波用ロッドアンテナ42と、その導
波用ロッドアンテナ42と送受信用ロッドアンテナ12
との間隔を保持するアーム44と、アーム44を送受信
用ロッドアンテナ12に取り付けるスナップ部材46か
ら構成しても良い。スナップ部材46は送受信用ロッド
アンテナ12の外周を取り巻くように部材のバネ力を利
用して取り付けられるものであり、スナップ部材46は
送受信用ロッドアンテナ12を中心に回転し得るように
されている。また、アーム44又はスナップ部材46は
絶縁材によって形成されているのが好ましく、アーム4
4が導体で形成されている場合は、導波用ロッドアンテ
ナ42とアーム44との接合部及びスナップ部材46と
送受信用ロッドアンテナ12との接触部は絶縁されてい
ることが必要である。
【0025】本実施例においては、導波用ロッドアンテ
ナ42は送受信用ロッドアンテナ12を中心に回転させ
ることができ、携帯電話機10の使用者が身体を動かさ
ずに導波用ロッドアンテナ42を動かして感度の良い方
向を選定することができる。また、携帯電話機用補助ア
ンテナ40を使用しない場合は、送受信用ロッドアンテ
ナ12からスナップ部材46を取り外すことも可能であ
る。なお、本実施例において、導波用ロッドアンテナ4
2に代えて、反射用ロッドアンテナを用いることも可能
である。
ナ42は送受信用ロッドアンテナ12を中心に回転させ
ることができ、携帯電話機10の使用者が身体を動かさ
ずに導波用ロッドアンテナ42を動かして感度の良い方
向を選定することができる。また、携帯電話機用補助ア
ンテナ40を使用しない場合は、送受信用ロッドアンテ
ナ12からスナップ部材46を取り外すことも可能であ
る。なお、本実施例において、導波用ロッドアンテナ4
2に代えて、反射用ロッドアンテナを用いることも可能
である。
【0026】また、図5に示すように、携帯電話機10
の送受信用ロッドアンテナ12にリング部材48を取り
付け、そのリング部材48から延びだすアーム50の両
端に導波用ロッドアンテナ52と反射用ロッドアンテナ
54を配設して、携帯電話機用補助アンテナ56を構成
することも可能である。本実施例においては、導波用ロ
ッドアンテナ52による効果と反射用ロッドアンテナ5
4による効果の双方の効果によってより一層感度が良く
なる。
の送受信用ロッドアンテナ12にリング部材48を取り
付け、そのリング部材48から延びだすアーム50の両
端に導波用ロッドアンテナ52と反射用ロッドアンテナ
54を配設して、携帯電話機用補助アンテナ56を構成
することも可能である。本実施例においては、導波用ロ
ッドアンテナ52による効果と反射用ロッドアンテナ5
4による効果の双方の効果によってより一層感度が良く
なる。
【0027】なお、図4及び図5に示す実施の形態にお
いて、アーム44,50の長さを適宜調整し得るように
構成することも可能である。アーム44,50の長さを
適宜調整することにより、感度を高めることが可能とな
る。
いて、アーム44,50の長さを適宜調整し得るように
構成することも可能である。アーム44,50の長さを
適宜調整することにより、感度を高めることが可能とな
る。
【0028】次に、図6に示すように、携帯電話機用補
助アンテナ58として、携帯電話機10の送受信用ロッ
ドアンテナ12の方向に対してほぼ直角方向に延びだす
ロッドアンテナ60と、ロッドアンテナ60の一部を成
し、携帯電話機10の背面にロッドアンテナ60を取り
付けるための取付け具62とによって構成することが可
能である。このロッドアンテナ60はカウンターポイズ
として機能させられ、これにより感度を高めることがで
きる。尚、本実施例に示すように、ロッドアンテナ60
は複数段に縮めることができるように構成され、使用し
ないときには、携帯電話機10の幅程度に縮められ、邪
魔にならないように構成されるのが好ましい。
助アンテナ58として、携帯電話機10の送受信用ロッ
ドアンテナ12の方向に対してほぼ直角方向に延びだす
ロッドアンテナ60と、ロッドアンテナ60の一部を成
し、携帯電話機10の背面にロッドアンテナ60を取り
付けるための取付け具62とによって構成することが可
能である。このロッドアンテナ60はカウンターポイズ
として機能させられ、これにより感度を高めることがで
きる。尚、本実施例に示すように、ロッドアンテナ60
は複数段に縮めることができるように構成され、使用し
ないときには、携帯電話機10の幅程度に縮められ、邪
魔にならないように構成されるのが好ましい。
【0029】また、図7に示すように、携帯電話機用補
助アンテナ64は、携帯電話機10の送受信用ロッドア
ンテナ12の方向に対してほぼ直角方向に延びだすロッ
ドアンテナ66と、そのロッドアンテナ66の一端にス
ナップ部材46が設けられて構成されていて、ロッドア
ンテナ66はスナップ部材46によって送受信用ロッド
アンテナ12に着脱可能に取り付けられる。この携帯電
話機用補助アンテナ64も前述と同様にカウンターポイ
ズとして機能させられ、これにより感度を高めることが
できる。ここで、スナップ部材46は送受信用ロッドア
ンテナ12とロッドアンテナ66とを絶縁して取り付け
ることができるようにされていて、ロッドアンテナ66
は基地局の方向へ向けられるように送受信用ロッドアン
テナ12を中心に回転し得るように構成されている。
助アンテナ64は、携帯電話機10の送受信用ロッドア
ンテナ12の方向に対してほぼ直角方向に延びだすロッ
ドアンテナ66と、そのロッドアンテナ66の一端にス
ナップ部材46が設けられて構成されていて、ロッドア
ンテナ66はスナップ部材46によって送受信用ロッド
アンテナ12に着脱可能に取り付けられる。この携帯電
話機用補助アンテナ64も前述と同様にカウンターポイ
ズとして機能させられ、これにより感度を高めることが
できる。ここで、スナップ部材46は送受信用ロッドア
ンテナ12とロッドアンテナ66とを絶縁して取り付け
ることができるようにされていて、ロッドアンテナ66
は基地局の方向へ向けられるように送受信用ロッドアン
テナ12を中心に回転し得るように構成されている。
【0030】以上、本発明に係る携帯電話機用補助アン
テナ及びその補助アンテナが取り付けられた携帯電話機
の実施の形態を種々説明したが、本発明は図示した例示
に限定されるものではないのは言うまでもない。特に、
図示した携帯電話機の機体は各種の形状をしたものを用
いることができるのは勿論であり、また、携帯電話機は
名称のいかんを問わず、たとえば移動電話やコードレス
電話、あるいは自動車電話などについても適用でき、更
に無線機なども含む概念として理解すべきである。
テナ及びその補助アンテナが取り付けられた携帯電話機
の実施の形態を種々説明したが、本発明は図示した例示
に限定されるものではないのは言うまでもない。特に、
図示した携帯電話機の機体は各種の形状をしたものを用
いることができるのは勿論であり、また、携帯電話機は
名称のいかんを問わず、たとえば移動電話やコードレス
電話、あるいは自動車電話などについても適用でき、更
に無線機なども含む概念として理解すべきである。
【0031】また、携帯電話機用補助アンテナの形状は
円筒状に限定されるものではなく、導波用ロッドアンテ
ナあるいは反射用ロッドアンテナ又はカウンターポイズ
として機能させられるロッドアンテナであれば、いかな
る形状のものであっても良いのは言うまでもない。更
に、カウンターポイズとして機能させられるロッドアン
テナは1本だけでなく複数本であっても良く、また面を
構成するものであっても良い。
円筒状に限定されるものではなく、導波用ロッドアンテ
ナあるいは反射用ロッドアンテナ又はカウンターポイズ
として機能させられるロッドアンテナであれば、いかな
る形状のものであっても良いのは言うまでもない。更
に、カウンターポイズとして機能させられるロッドアン
テナは1本だけでなく複数本であっても良く、また面を
構成するものであっても良い。
【0032】その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変
形を加えた態様で実施し得るものである。
囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変
形を加えた態様で実施し得るものである。
【0033】
【実施例】図1において、1.5GHz帯のデジタル式
携帯用電話機10において、送受信用ロッドアンテナ1
2の長さが5・λ/8波長の約125mmであるとき、
導波用ロッドアンテナ24として長さ115mmのもの
を、送受信用ロッドアンテナ12から43mmの間隔を
もって平行に取り付けた。その結果、図8に示すよう
に、送信時における周囲の電界強度パターンが図中のa
よりbに変化し、導波用ロッドアンテナ24の方向に強
度が2.8dB上昇した。
携帯用電話機10において、送受信用ロッドアンテナ1
2の長さが5・λ/8波長の約125mmであるとき、
導波用ロッドアンテナ24として長さ115mmのもの
を、送受信用ロッドアンテナ12から43mmの間隔を
もって平行に取り付けた。その結果、図8に示すよう
に、送信時における周囲の電界強度パターンが図中のa
よりbに変化し、導波用ロッドアンテナ24の方向に強
度が2.8dB上昇した。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナ
は、携帯電話機に若干の方位指向性を与え、電力を増加
することなく相対感度を高めることが可能となり、電話
機の感度低下による通話不足を補うことができ、実用性
を高めるとともに他のものと差別化を計ることができ、
無線装置の携帯部門に大いに利用し得るものである。
は、携帯電話機に若干の方位指向性を与え、電力を増加
することなく相対感度を高めることが可能となり、電話
機の感度低下による通話不足を補うことができ、実用性
を高めるとともに他のものと差別化を計ることができ、
無線装置の携帯部門に大いに利用し得るものである。
【0035】すなわち、本発明に係る携帯電話機用補助
アンテナ及びそのアンテナを取り付けた携帯電話機は、
その携帯電話機の送受信用ロッドアンテナと相対する箇
所に導波用又は反射用の長さを有するロッドアンテナを
配設することによって、携帯電話機の発信及び受信に若
干の方位指向性を与え、相対感度を高めることを可能と
した。その結果、実施例によれば約2倍程度の相対感度
の向上を図ることができ、追加する電源装置の必要もな
く、携帯電話機での通信が快適なものとなる。また、実
現した2連あるいは3連のロッドアンテナの形状は、デ
ザイン的にも斬新なものになり好んで使用されるものと
なる。
アンテナ及びそのアンテナを取り付けた携帯電話機は、
その携帯電話機の送受信用ロッドアンテナと相対する箇
所に導波用又は反射用の長さを有するロッドアンテナを
配設することによって、携帯電話機の発信及び受信に若
干の方位指向性を与え、相対感度を高めることを可能と
した。その結果、実施例によれば約2倍程度の相対感度
の向上を図ることができ、追加する電源装置の必要もな
く、携帯電話機での通信が快適なものとなる。また、実
現した2連あるいは3連のロッドアンテナの形状は、デ
ザイン的にも斬新なものになり好んで使用されるものと
なる。
【0036】また、本発明に係る携帯電話機用補助アン
テナ及びそのアンテナを取り付けた携帯電話機は、その
携帯電話機の送受信用ロッドアンテナに対して、カウン
ターポイズとして機能するロッドアンテナを取り付ける
ことによって、同様に携帯電話機の発信及び受信に若干
の方位指向性を与え、相対感度を高めることを可能とし
た。
テナ及びそのアンテナを取り付けた携帯電話機は、その
携帯電話機の送受信用ロッドアンテナに対して、カウン
ターポイズとして機能するロッドアンテナを取り付ける
ことによって、同様に携帯電話機の発信及び受信に若干
の方位指向性を与え、相対感度を高めることを可能とし
た。
【図1】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の実施の形態を示す斜視説明図
である。
を取り付けた携帯電話機の実施の形態を示す斜視説明図
である。
【図2】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の他の実施の形態を示す斜視説
明図である。
を取り付けた携帯電話機の他の実施の形態を示す斜視説
明図である。
【図3】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
【図4】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
【図5】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
【図6】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
【図7】本発明に係る携帯電話機用補助アンテナとそれ
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
を取り付けた携帯電話機の更に他の実施の形態を示す斜
視説明図である。
【図8】図1に示す携帯電話機用補助アンテナとそれを
取り付けた携帯電話機の実施例における電界強度パター
ンの変化を示す図である。
取り付けた携帯電話機の実施例における電界強度パター
ンの変化を示す図である。
【図9】従来の携帯電話機の相対感度を高めるための装
置の一例を示す概念説明図である。
置の一例を示す概念説明図である。
10:携帯電話機 12:送受信用ロッドアンテナ 20,26,30,40,56,58,64:携帯電話
機用補助アンテナ 22,32:ケース(取付け具) 24,36,42,52:導波用ロッドアンテナ 28,38,54:反射用ロッドアンテナ 34,60,66:ロッドアンテナ 46:スナップ部材(取付け具) 48:リング部材(取付け具) 62:取付け具
機用補助アンテナ 22,32:ケース(取付け具) 24,36,42,52:導波用ロッドアンテナ 28,38,54:反射用ロッドアンテナ 34,60,66:ロッドアンテナ 46:スナップ部材(取付け具) 48:リング部材(取付け具) 62:取付け具
Claims (5)
- 【請求項1】 送受信用のロッドアンテナを備えた携帯
電話機に、該送受信用ロッドアンテナとほぼ平行をなす
所定の位置に取り付けられる取付け具を備え、導波用ロ
ッドアンテナ又は反射用ロッドアンテナのいずれか一方
又は双方から成ることを特徴とする携帯電話機用補助ア
ンテナ。 - 【請求項2】 送受信用のロッドアンテナを備えた携帯
電話機に、該送受信用ロッドアンテナとほぼ直角をなす
方向に取り付けられる取付け具を備え、カウンターポイ
ズとして機能するアンテナから構成されることを特徴と
する携帯電話機用補助アンテナ。 - 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載するい
ずれかの補助アンテナはケース内に伸び縮み自在に収納
され、且つ該ケースは携帯電話機本体に取り付けられる
ことを特徴とする携帯電話機用補助アンテナ。 - 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3に記載するい
ずれかの補助アンテナは携帯電話機の送受信用ロッドア
ンテナに対して任意の方向に角度を変更し得ることを特
徴とする携帯電話機用補助アンテナ。 - 【請求項5】 送受信用のロッドアンテナを備えた携帯
電話機において、前記請求項1乃至請求項4に記載する
いずれかの補助アンテナが取り付けられていることを特
徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22493795A JPH0969709A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 携帯電話機用補助アンテナ及び該携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22493795A JPH0969709A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 携帯電話機用補助アンテナ及び該携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0969709A true JPH0969709A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16821529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22493795A Pending JPH0969709A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 携帯電話機用補助アンテナ及び該携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0969709A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0918227A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Hitachi Ltd | 無線装置 |
WO2001037367A1 (fr) * | 1999-11-15 | 2001-05-25 | Nec Corporation | Terminal de communication mobile par satellite |
JP2003092505A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Toa Corp | 無線通信装置 |
JP2009182938A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Funai Electric Co Ltd | 無線通信装置 |
JP2009273011A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Denso Wave Inc | 携帯型rfidリーダライタ |
JP2012195649A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Anritsu Networks Kk | 無給電アンテナ及び無線通信システム |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22493795A patent/JPH0969709A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0918227A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Hitachi Ltd | 無線装置 |
WO2001037367A1 (fr) * | 1999-11-15 | 2001-05-25 | Nec Corporation | Terminal de communication mobile par satellite |
JP2003092505A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Toa Corp | 無線通信装置 |
JP2009182938A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Funai Electric Co Ltd | 無線通信装置 |
JP2009273011A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Denso Wave Inc | 携帯型rfidリーダライタ |
JP2012195649A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Anritsu Networks Kk | 無給電アンテナ及び無線通信システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000411 |