JPH11282793A - バス拡張装置および通信装置 - Google Patents

バス拡張装置および通信装置

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JPH11282793A
JPH11282793A JP10083989A JP8398998A JPH11282793A JP H11282793 A JPH11282793 A JP H11282793A JP 10083989 A JP10083989 A JP 10083989A JP 8398998 A JP8398998 A JP 8398998A JP H11282793 A JPH11282793 A JP H11282793A
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unit
communication
expansion
bus
extension
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JP10083989A
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English (en)
Inventor
Satoki Imai
聡樹 今井
Tamotsu Tawara
保 田原
Naoki Nakano
直樹 中野
Michihiro Aoki
道宏 青木
Seiji Idetani
誠司 出谷
Tokuo Hosaka
徳夫 保坂
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別々の拡張ユニットの機能ブロックに重複す
る第2のID番号が設定されている場合であっても、通
信を可能にする。 【解決手段】 基本ユニット11は、任意の拡張ユニッ
トに向かう下り通信をするときは、各拡張ユニット13
Aの各機能ブロックに対して予め重複なく定められてい
る第1のID番号60〜67のいずれかを通信情報に挿
入して送信する。各拡張ユニットは、基本ユニットに向
かう上り通信をするときは、第2のID番号60〜63
のいずれかを通信情報に挿入して送信する。バス拡張装
置150は、ID番号変換部151を含む。この変換部
151は、下り通信のときは、第1のID番号に基づい
て、基本システムバスと任意の拡張ユニットの拡張シス
テムバスとの接続を有効とし、かつ、通信情報中の第1
のID番号を第2のID番号に変換する。上り通信のと
きは、通信情報中の第2のID番号を第1のID番号に
変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば交換機等
の通信装置で用いられるバス拡張装置およびこれを用い
た通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の交換機10の構成を示し
たブロック図である。従来の交換機10は、基本ユニッ
ト11と、2以上の拡張ユニット13A,13B,・・
・(図5では2個の例を示している。)と、これらユニ
ット11,13A,13B間に設けられたバス拡張装置
15と、交換機10の故障対策である二重化構成を確保
するためのバスクロスコントローラ17とを具えてい
る。なお、交換機の二重化構成は、周知の通り、2台の
交換機10を、それらのバスクロスコントローラ17同
士で接続することで、実現される。
【0003】基本ユニット11は、制御プロセッサ11
aと、このプロセッサ11aに接続されている基本シス
テムバス11bと、必要に応じ、1以上の機能ブロック
111 、・・・を具える。基本システムバスは、一般に
は、パラレルバスとされる。なお、機能ブロックとは、
何らかの機能を発現させる構成成分である(以下同
様)。
【0004】また、この基本ユニット11には、制御プ
ロセッサのID番号を設定するためのID番号設定回路
11cが接続されている。この設定回路11cは、図5
の例では、制御プロセッサのID番号として、00を設
定する。
【0005】各拡張ユニット13A,13Bそれぞれ
は、拡張システムバス13aと、1以上の機能ブロック
131 〜13n (図5では4個の例を示している)とを
具えている。拡張システムバスは、一般には、パラレル
バスとされる。また、各拡張ユニット13A、13Bの
各機能ブロック131 〜13n それぞれには、各拡張ユ
ニット側で各機能ブロックのID番号(本発明でいう第
2のID番号に相当するID番号。)を設定するため
に、ID番号設定回路13bがそれぞれ接続されてい
る。図5の例では、各設定回路13bは、対応する機能
ブロックのID番号として、60〜67のいずれかを設
定する。
【0006】バス拡張装置15は、基本ユニット側のバ
ス拡張装置15aと、各拡張ユニットに設けられる拡張
ユニット側のバス拡張装置15bと、これらを接続する
バス151 、152 (以下、第1の方路151 および第
2の方路152 ともいう。)とを含む。
【0007】基本ユニット側のバス拡張装置15aと、
拡張ユニット側のバス拡張装置15bとの間は、現在の
ところ、シリアル方式によりデータが伝送されている。
そのため、第1の方路151 および第2の方路15
2 は、いずれもシリアルバスとされている。バス拡張装
置15は通信情報のシリアル−パラレル変換、および、
ID番号に基づく方路決定をする。
【0008】この交換機10は、次のように動作する。
交換機10に電源が投入されると、制御プロセッサ11
aは設定回路11cに設定されているID番号を読みに
ゆきそのID番号を認識する。また、基本ユニット側の
バス拡張装置15aは、配下に接続されている拡張ユニ
ットの数、各拡張ユニット内の機能ブロックの数、各機
能ブロックそれぞれのID番号をそれぞれ認識する。
【0009】そして、この交換機10において基本ユニ
ット11から例えば拡張ユニット13Aの機能ブロック
131 への通信(下り通信)は、以下のように行われ
る。
【0010】先ず、制御プロセッサ11aは、送信しよ
うとするデータ(通信情報)内に送信元のID番号(こ
の例では00)及び送信先の機能ブロックのID番号
(この例では60)を挿入する。基本ユニット側のバス
拡張ユニット15aは、送信先のID番号を認識してこ
れに応じた方路として、この場合は、第1の方路151
を決定する。さらに、通信情報をシリアル信号に変換し
て、この第1の方路151 に送信する。拡張ユニット1
3A側のバス拡張装置15bは、この送信されてきた通
信情報をパラレル信号に変換した後、拡張システムバス
13bに送信する。拡張システムバス13bに接続され
ている各機能ブロック131 〜134 は、この送信され
てきた通信情報内の送信先データを示すID番号が自分
のID番号であれば、この通信情報内の命令を実行す
る。この例では、拡張ユニット13Aの機能ブロック1
1 がこの命令を実行する。機能ブロック131 は、こ
の命令を実行後、通信情報内の送信元のID番号を認識
する。そして、命令を実行した旨の合図を、この認識し
たID番号を持つ部品(ここでは制御プロセッサ11
a)に、以下に説明する上り通信の手順で送信する。
【0011】機能ブロック(この例では機能ブロック1
1 )から制御プロセッサ11aへの通信(上り通信)
では、機能ブロック131 は、送信する通信情報内に、
送信元ID番号として60と、送信先ID番号として0
0とを挿入して、この通信情報を、拡張ユニット13A
側のバス拡張装置15bに送信する。バス拡張装置15
bは、この通信情報をシリアル信号に変換してそれを第
1の方路151 を介して基本ユニット側のバス拡張装置
15aに送信する。バス拡張装置15aは、この通信情
報をパラレル信号に変換して、基本システムバス11b
に送信する。制御プロセッサ11aは、基本システムバ
スに送信された通信情報内の送信先ID番号が00であ
れば、この通信情報内の命令を実行する。制御プロセッ
サは命令実行後、この通信情報内の送信元ID番号(こ
こでは60)を認識し、そして、送信元である拡張ユニ
ット13Aの機能ブロック131 に命令を実行した旨の
合図を、上記の下り通信の手順で送信する。
【0012】このように、この交換機10では、バス拡
張装置15を具えたので、基本システムバスおよび拡張
システムバスを利用した通信が行えた。なお、説明を省
略するが、交換機の二重化構成を確保するため、ID番
号を用いたかつバスクロスコントローラ17を介しての
2台の交換機間での通信も、周知の通り行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バス拡張装置では、2以上の拡張ユニットのうちの少な
くとも2つの拡張ユニットを、同じ拡張ユニットとした
い場合、これらの拡張ユニット同士でID番号が重複し
てしまう。そのため、そのままでは、基本ユニットと任
意の拡張ユニットの任意の機能ブロックとの間の通信は
行えない。
【0014】これについて具体例により説明する。少な
くとも2つの拡張ユニットを同じ拡張ユニットとしたい
場合の具体例としては、例えば、次のようなものがあ
る。例えば拡張ユニット13Aの各機能ブロックによっ
て、ある地域の一部分の人々に対してあるサービスXが
提供されていたとする。そして、このサービスXを、同
地域の他の部分の人々にも拡張する必要が生じたとす
る。しかし、1つの拡張ユニット13Aでは、例えばユ
ニットの能力等の点で、上記サービスXの拡張が無理で
あったとする。このような場合、拡張ユニットとして、
新たに拡張ユニット13Aを基本ユニット11に接続す
ることになる。すると、基本ユニット11には、第1の
方路151 と第2の方路152 それぞれに、同一の拡張
ユニット13Aが接続される。そのため、2つの拡張ユ
ニット13Aでは、ID番号60〜63が重複するの
で、基本ユニットと拡張ユニット間で通信をするとき混
乱が生じて、所望の通信が行えない。
【0015】これを回避する典型的な方法として、2つ
の同一の拡張ユニット13Aのうちの一方の拡張ユニッ
トの各機能ブロックのID番号を、他方の拡張ユニット
の各機能ブロックのID番号とは違う番号に変更する方
法が考えられる。しかし、これでは、保守性に欠ける等
の問題がある。
【0016】従って、拡張ユニット側で、別々の拡張ユ
ニットの機能ブロックに、重複するID番号が設定され
ている場合であっても、基本ユニットと、任意の拡張ユ
ニットの任意の機能ブロックとの間で通信を行うことが
できるバス拡張装置が望まれる。
【0017】また、拡張ユニット側で、別々の拡張ユニ
ットの機能ブロックに、重複するID番号が設定されて
いる場合であっても、基本ユニットと、任意の拡張ユニ
ットの任意の機能ブロックとの間で通信を行うことがで
きる通信装置(例えば交換機)が望まれる。
【0018】
【課題を解決するための手段】(1)そこで、この出願
のバス拡張装置の発明によれば、制御プロセッサおよび
該制御プロセッサに接続されている基本システムバスを
含む基本ユニットと、拡張システムバスおよび該拡張シ
ステムバスに接続されている1以上の機能ブロックを含
む2以上の拡張ユニットとの間に設けられ、各拡張ユニ
ットの各機能ブロックに予め定められるID番号に基づ
いて、前記基本システムバスと前記各拡張システムバス
との接続および、少なくとも前記制御プロセッサと任意
の拡張ユニットの任意の機能ブロックとの通信を実現す
るバス拡張装置において、以下の〜の構成のID番
号変換部を含むことを特徴とする。
【0019】すなわち、:基本ユニットから任意の拡
張ユニットに向かう通信(下り通信)をするときは、前
記2以上の拡張ユニットの各機能ブロックに対して前記
基本ユニット側で予め重複なく定められているID番号
(第1のID番号)が挿入された通信情報が入力され、
:任意の拡張ユニットから前記基本ユニットに向かう
通信(上り通信)をするときは、前記各機能ブロックに
対して前記拡張ユニット側で予め定められているID番
号(第2のID番号)が挿入された通信情報が入力さ
れ、:前記下り通信のときは、前記第1のID番号に
基づいて前記基本システムバスと前記任意の拡張ユニッ
トの拡張システムバスとの接続を有効とし、かつ、前記
通信情報中の前記第1のID番号を前記第2のID番号
に変換し、:前記上り通信のときは、前記通信情報中
の前記第2のID番号を前記第1のID番号に変換する
ID番号変換部を含むことを特徴とする。
【0020】なお、この発明において、第1のID番号
は重複していなければ、その定め方は任意である。例え
ば、拡張ユニット側の全機能ブロックに対してシリアル
に付与した番号でも良いし(例えば図1参照)、飛び飛
びに付与した番号でも良い。番号の昇順、降順もこだわ
らず、さらに、昇順および降順が入り交じっても良い。
また、例えば第1の拡張ユニットの各機能ブロックは1
0番台、第2の拡張ユニットは30番台などのように、
第2のID番号を付与しても良い。
【0021】また、前記第2のID番号は、1つの拡張
ユニット内の機能ブロック間で重複して定められること
がなければ、その定め方は任意である。従って、別々の
拡張ユニットの第2のID番号として重複した番号が定
められる場合があっても良い。特にこの発明は、別々の
拡張ユニットの第2のID番号が重複して定められる場
合、具体的には、少なくとも2つの拡張ユニットが同じ
拡張ユニットである場合に、有効である。
【0022】この発明のバス拡張装置によれば、基本ユ
ニットから拡張ユニットへ向かう通信(下り通信)をす
るときは、各機能ブロックに唯一のID番号すなわち第
1のID番号を用いての通信を行える。そして、ID番
号変換部は、この第1のID番号に基づいて、基本シス
テムバスと、任意の拡張ユニットの拡張システムバス、
すなわち通信相手の機能ブロックが含まれる拡張ユニッ
トの拡張システムバスとの接続を有効とし、かつ、この
第1のID番号をこの第1のID番号と対応する第2の
ID番号に変換する。そのため、通信情報は、第2のI
D番号を持った状態に変換されて、任意の拡張ユニット
に入力されるので、この拡張ユニットでは、この第2の
ID番号で特定される機能ブロックが、この通信情報を
受信することができる。
【0023】一方、拡張ユニットから基本ユニットへ向
かう通信(上り通信)をするときは、拡張ユニットは第
2のID番号を用いての通信を行える。そして、そうし
たとしても、ID番号変換部は、この第2のID番号を
この第2のID番号と対応する第1のID番号に変換す
る。そのため、通信情報は、第1のID番号を持った状
態に変換されて、基本ユニットに入力されるので、基本
ユニットは、この通信情報を特定の機能ブロックからの
ものと認識できる。
【0024】従って、この発明のバス拡張装置によれ
ば、拡張ユニット側で予め定めるID番号(第2のID
番号)が複数の拡張ユニットで重複していた場合でも、
基本ユニットと、任意の拡張ユニットの任意の機能ブロ
ックとの間での通信を、可能にすることが出来る。
【0025】なお、このバス拡張装置の発明を実施する
に当たり、バス拡張装置が、基本ユニット側のバス拡張
装置と、各拡張ユニットそれぞれに具わる拡張ユニット
側のバス拡張装置と、これらを接続するバスとを含む場
合、ID番号変換部は、基本ユニット側のバス拡張装置
に設けても、または、各拡張ユニットのバス拡張装置に
それぞれ設けても良い。しかし、好ましくは、前記ID
番号変換部を前記基本ユニット側のバス拡張装置に設け
るのが良い。こうすれば、ID番号変換部を1箇所に設
けるのみで済むし、ID番号変換部の保守も容易になる
等の利点が得られるからである。
【0026】(2)また、この出願の通信装置の発明に
よれば、制御プロセッサおよび該制御プロセッサに接続
されている基本システムバスを含む基本ユニットと、拡
張システムバスおよび該拡張システムバスに接続されて
いる1以上の機能ブロックを含む2以上の拡張ユニット
と、これら基本ユニットおよび拡張ユニット間に設けら
れ、各拡張ユニットの各機能ブロックに予め定められる
ID番号に基づいて、前記基本システムバスと前記各拡
張システムバスとの接続および、少なくとも前記制御プ
ロセッサと任意の拡張ユニットの任意の機能ブロックと
の通信を実現するバス拡張装置と、を具える通信装置に
おいて、基本ユニット、各拡張ユニットおよびバス拡張
装置それぞれを、以下の構成としてあることを特徴とす
る。
【0027】すなわち、基本ユニットは、任意の拡張ユ
ニットに向かう通信(下り通信)をするときは、前記2
以上の拡張ユニットの各機能ブロックに対して予め重複
なく定められているID番号(第1のID番号)を通信
情報に挿入して送信するユニットとしてある。
【0028】各拡張ユニットは、基本ユニットに向かう
通信(上り通信)をするときは、拡張ユニット側で予め
任意に定められているID番号(第2のID番号)を通
信情報に挿入して送信するユニットとしてある。
【0029】バス拡張装置は、ID番号変換部であっ
て、前記下り通信のときは、前記第1のID番号に基づ
いて、前記基本システムバスと前記任意の拡張ユニット
の拡張システムバスとの接続を有効とし、かつ、前記通
信情報中の前記第1のID番号を前記第2のID番号に
変換し、前記上り通信のときは、前記通信情報中の前記
第2のID番号を前記第1のID番号に変換するID番
号変換部を含む装置としてある。
【0030】この通信装置によれば、バス拡張装置の発
明で説明したと同様な作用が得られる。そのため、拡張
ユニット側で予め定めるID番号(第2のID番号)が
複数の拡張ユニットで重複していた場合でも、基本ユニ
ットと、任意の拡張ユニットの任意の機能ブロックとの
間での通信を、可能にすることが出来る。
【0031】この通信装置の発明は、交換機に適用して
好適である。電話網を利用した種々のサービス網を構築
する時等、上記のように同じ拡張ユニットを複数台用い
る状況が生じ易い。その場合に、本発明は好適だからで
ある。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この出願のバス拡張装置の
発明および通信装置の発明の実施の形態について説明す
る。ここでは、これら発明を、図5を用いて説明した交
換機に適用した例を説明する。また、この説明をいくつ
かの図面を参照して説明する。ただし、これらの図は、
これらの発明を理解できる程度に概略的に示してあるに
すぎない。また、図5を用いて説明した構成成分と同様
の構成成分については図5と同一の番号を付して示し、
その重複する説明を省略することもある。
【0033】1.装置構成の説明 図1は、実施の形態のバス拡張装置150を含む実施の
形態の通信装置(交換機)200の構成を示したブロッ
ク図である。
【0034】この交換機200は、基本ユニット11
と、2以上の拡張ユニットとして、ここでは2個の拡張
ユニット13Aと、これら基本ユニット11および各拡
張ユニット13A間に設けられたバス拡張装置150
と、交換機200の故障対策である二重化構成を確保す
るためのバスクロスコントローラ17とを具えている。
もちろん、拡張ユニットの数や、拡張ユニット内の機能
ブロック数は一例にすぎない。
【0035】基本ユニット11は、図5を用いて説明し
た構成と同じとしてある。ただし、この基本ユニット1
1は、拡張ユニット側に向かう通信(下り通信)をする
ときは、各機能ブロックに重複なく予め定めた第1のI
D番号(図1の例では、UID60〜UID67と示し
た番号60〜67のいずれか)を通信情報に挿入して、
該通信情報を送信する。具体的には、制御プロセッサ1
1aは、自身のID番号(この例では00)と、通信相
手の機能ブロックに定められた第1のID番号とを通信
情報に挿入して、該通信情報を送信する。
【0036】各々の拡張ユニット13Aは、図5を用い
て説明した構成と同じとしてある。従って、各拡張ユニ
ットから基本ユニットに向かう通信(上り通信)をする
ときは、各拡張ユニットの機能ブロックは、自身のID
番号、すなわち、第2のID番号(図1の例では60〜
63のいずれか)と、制御プロセッサ11aのID番号
(00)とを通信情報に挿入して、該通信情報を送信す
る。
【0037】なお、拡張ユニットは交換機の仕様に応じ
た任意好適な機能ブロックを持つユニットとできる。拡
張ユニットの理解を深めるため機能ブロックを例示すれ
ば、フレームリレー網とのインターフェース機能を持つ
装置、ATM網とのインターフェース機能を持つ装置な
どを挙げることができる。
【0038】バスクロスコントローラ17は、従来公知
の構成としてある。
【0039】バス拡張装置150は、ID番号変換部1
51を含む点を除いて、図5を用いて説明したバス拡張
装置15と同様な構成としてある。なお、この場合は、
ID番号変換部151を、基本ユニット側のバス拡張装
置15x側に設けてある。
【0040】図2は、この基本ユニット側のバス拡張装
置15xの内部構成を示したブロック図である。
【0041】基本ユニット側のバス拡張装置15xは、
ID番号変換部151と、送受信部153とを含む。
【0042】ID番号変換部151は、この実施の形態
の場合、方路振り分け・集約部151aと、第1の方路
151 用として設けられた送信先ID番号変換部151
bおよび送信元ID番号変換部151cと、第2の方路
152 用として設けられた送信先ID番号変換部151
dおよび送信元ID番号変換部151eとで構成してあ
る。もちろん、拡張ユニット数が3以上となって、方路
が3以上になった場合は、送信先ID番号変換部および
送信元ID番号変換部も、それに応じて増加する。
【0043】方路振り分け・集約部151aは、下り通
信の場合は、基本ユニット11から送信されてくる通信
情報中の第1のID番号に基づいて、第1の方路151
および第2の方路152 のいずれかの方路を決定する。
もちろん、方路が3以上ある場合も、第1のID番号に
基づいていずれか1つの方路を決定する。また、上り通
信の場合は、この方路振り分け・集約部151aは、送
信元ID番号変換部151c又は151eからの通信情
報を基本システムバス11bに送る。
【0044】送信先ID番号変換部151b、151d
それぞれは、下り通信の時に、通信情報中の第1のID
番号をこれに対応する第2のID番号に変換する。すな
わち、送信先の機能ブロックに与えられている第1のI
D番号を、この機能ブロックに与えられている第2の番
号に変換する。
【0045】送信元ID番号変換部151c、151e
それぞれは、上り通信の時に、通信情報中の第2のID
番号をこれに対応する第1のID番号に変換する。すな
わち、送信元の機能ブロックに与えられている第2のI
D番号を、この機能ブロックに与えられている第1の番
号に変換する。
【0046】具体的には、この図2の例の場合は、第1
の方路151 側に接続されている拡張ユニットの各機能
ブロックは、第1のID番号と第2の番号とが同じに定
められているので、送信先ID番号変換部151bと、
送信元ID番号変換部151cとは、同じ番号から同じ
番号にID番号を変換する。なお、このように同じ番号
から同じ番号に変換する場合であれば、送信先ID番号
変換部151bと、送信元ID番号変換部151cと
を、最初から省略するようにしても良い。
【0047】また、第2の方路152 側に接続されてい
る拡張ユニットの各機能ブロックは、この例の場合、第
1のID番号として、64〜67が予め定められ、第2
のID番号として、60〜63が予め定められている
(図1の第2の方路152 側の拡張ユニット13A参
照)。そのため、送信先ID番号変換部151dは、図
2に示したように、第1のID番号から第2のID番号
への変換として、64を60に、65を61に、66を
62に、67を63にそれぞれ変換する。また、送信元
ID番号変換部151eは、第2のID番号から第1の
ID番号への変換として、60を64に、61を65
に、62を66に、63を67にそれぞれ変換する。
【0048】送受信部153は、第1の方路151 を介
して拡張ユニットと送受信をするための送信部153a
および受信部153bと、第2の方路152 を介して拡
張ユニットと送受信をするための送信部153cおよび
受信部153dとを具える。もちろん、拡張ユニット数
が3以上となって、方路が3以上になった場合は、送信
部および受信部も、それに応じて増加する。
【0049】この送受信部153の送信部153a,1
53cは、パラレル信号からシリアル信号への変換も行
い、受信部153b,153dは、シリアル信号からパ
ラレル信号への変換も行う。
【0050】上述したID番号変換部151および送受
信部153それぞれは、電子回路及び又はコンピュータ
ソフトウエア等の任意好適な手段により構成することが
できる。例えば、送信先ID番号変換部151b、15
1dおよび送信元ID番号変換部151c、151eそ
れぞれは、例えば、テーブルにより構成することができ
る。
【0051】2.通信動作の説明 次に、実施の形態の通信装置200の理解を深めるた
め、この通信装置200による通信動作について説明す
る。
【0052】この説明を図1〜図4を参照して行う。な
お、図3は、ID番号変換部151の下り通信の時の動
作を説明する図、図4は、上り通信の時の発信元の機能
ブロックとID番号変換部151の動作を説明する図で
ある。ただし、図3には、基本ユニット11に接続され
る方路が3以上の場合も考慮した図を示してある。
【0053】通信を行う前準備として、基本ユニット1
1側では、これに接続される各拡張ユニットの各機能ブ
ロックに重複なく定められる第1のID番号を把握して
いる。
【0054】また、各拡張ユニット側では、各拡張ユニ
ットごとで、その内部の機能ブロックに重複なく第2の
ID番号を予め定めておく。
【0055】また、ID番号変換部151の送信先ID
番号変換部151b、151dそれぞれには、第1のI
D番号を対応する第2のID番号に変換できるように、
情報を入力しておき、送信元ID番号変換部151c、
151eそれぞれには、第2のID番号を対応する第1
のID番号に変換できるように、情報を入力しておく。
【0056】制御プロセッサ11aから、第2の方路1
2 に接続されている拡張ユニット13A(図1の右側
の拡張ユニット)の機能ブロック134 (以下、機能ブ
ロックHという)に向かって通信をする場合を考える。
【0057】先ず、制御プロセッサ11aは、送信しよ
うとする通信情報内に送信元のID番号(この例では0
0)及び送信先の機能ブロックの第1のID番号(この
例では67)を挿入する。基本ユニット側のバス拡張ユ
ニット15xは、この通信情報中の第1のID番号を認
識して(図3のステップS1)、これに応じた方路を決
める(図3のステップS2〜S4)。この場合は、第2
の方路152 が通信の方路として決定される。
【0058】次に、送信先ID番号変換部151dは、
通信情報中の第1のID番号をこれに対応する第2のI
D番号に変換する(図3のステップS5)。この例で
は、第1のID番号67が第2のID番号63に変換さ
れる。
【0059】送信部153cは、上記の如く変換された
第2のID番号を含む通信情報を、シリアル信号に変換
した後、第2の方路152 に送信する(図3のステップ
S6)。
【0060】この第2の方路152 に接続されている拡
張ユニット13A側のバス拡張装置15bは、この送信
されてきた通信情報をパラレル信号に変換した後、拡張
システムバス13aに送信する。拡張システムバス13
aに接続されている各機能ブロック131 〜134 は、
送信されてきた通信情報内の送信先データを示す第2の
ID番号が自分のID番号であれば、その通信情報内の
命令を実行する。この例では、機能ブロックHがこの命
令を実行する。機能ブロックHは、この命令を実行後、
通信情報内の送信元のID番号を認識する。そして、命
令を実行した旨の合図を、この認識したID番号を持つ
部品(ここでは制御プロセッサ11a)に送信する。こ
の合図は、下記の上り通信の原理に従い送信される。
【0061】一方、例えば、第2の方路152 に接続さ
れている拡張ユニット13Aの機能ブロックHから制御
プロセッサ11aへ通信(上り通信)をする場合は、次
のように行われる。
【0062】機能ブロックHは、送信する通信情報内
に、送信元ID番号として第2のID番号63と、送信
先ID番号として00とを挿入して、この通信情報を、
拡張ユニット13A側のバス拡張装置15bに送信す
る。バス拡張装置15bは、この通信情報をシリアル信
号に変換してそれを第2の方路152 を介して基本ユニ
ット側のバス拡張装置15xに送信する(図4のS
1)。
【0063】バス拡張装置15xの受信部153dは、
この通信情報をパラレル信号に変換した後、送信元ID
番号変換部151eに送る。
【0064】送信元ID番号変換部151eは、この通
信情報中の第2のID番号を、対応する第1のID番号
に変換する。この例では、第2のID番号63が、第1
のID番号67に変換される。この変換された第1のI
D番号を含む通信情報は基本システムバス11bに送信
される(図4のS2)。
【0065】制御プロセッサ11aは、基本システムバ
スに送信された通信情報内の送信先ID番号が00であ
れば、この通信情報内の命令を実行する。制御プロセッ
サは命令実行後、この通信情報内の送信元ID番号であ
る第1のID番号(ここでは67)を認識する。そし
て、送信元である第2の方路152 に接続されている拡
張ユニット13Aの機能ブロックHに、命令を実行した
旨の合図を送信する。この合図も、上記の下り通信の原
理に従い送信される。
【0066】上述した説明から、この交換機200で
は、拡張ユニット側で定められる第2のID番号が2以
上の拡張ユニットで重複している場合でも、基本ユニッ
トと、任意の拡張ユニットの任意の機能ブロックとの間
での通信を行えることが理解出来る。
【0067】上述においては、バス拡張装置および通信
装置の各発明の実施の形態について説明したが、これら
の発明は上述の実施の形態に何ら限定されるものではな
く、多くの変形又は変更を加えることができる。
【0068】例えば、基本ユニット、各拡張ユニット、
バス拡張装置の構成は実施の形態の構成に限られず、こ
の発明の目的を損ねない範囲で他の構成に変更できる。
例えば、基本ユニットと各拡張ユニットとの間のバスは
パラレル方式のバスの場合があっても良い。その場合
は、それに応じてバス拡張装置150の基本ユニット側
及び拡張ユニット側の各バス拡張装置の構成を変更す
る。
【0069】また、上述においては、交換機に本発明を
適用した例を説明した。しかし、本発明は、上記説明し
た課題が生じる各種の通信装置に適用出来る。例えば、
パーソナルコンピュタと、バス拡張装置と、該バス拡張
装置を介して接続される各種の周辺装置(拡張ユニッ
ト)とを含む装置に対してもこの発明は適用できる。
【0070】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
出願のバス拡張装置の発明によれば、ID番号変換部で
あって、基本ユニットから2以上の拡張ユニット中の任
意の拡張ユニットに向かう通信(下り通信)をするとき
は、2以上の拡張ユニットの各機能ブロックに対して前
記基本ユニット側で予め重複なく定められている第1の
ID番号が挿入された通信情報が入力され、任意の拡張
ユニットから基本ユニットに向かう通信(上り通信)を
するときは、各機能ブロックに対して拡張ユニット側で
予め定められている第2のID番号が挿入された通信情
報が入力され、前記下り通信のときは、前記第1のID
番号に基づいて基本システムバスと前記任意の拡張ユニ
ットの拡張システムバスとの接続を有効とし、かつ、前
記通信情報中の第1のID番号を第2のID番号に変換
し、前記上り通信のときは、前記通信情報中の第2のI
D番号を第1のID番号に変換するID番号変換部を含
む。
【0071】そのため、下り通信をするときは、各機能
ブロックに唯一のID番号である第1のID番号を用い
ての通信が行える。そして、ID番号変換部は、この第
1のID番号に基づいて、基本システムバスと、通信相
手の機能ブロックが含まれる拡張ユニットの拡張システ
ムバスとの接続を有効とし、かつ、この第1のID番号
をこの第1のID番号と対応する第2のID番号に変換
する。そのため、通信情報は、第2のID番号を持った
状態に変換されて、目的の拡張ユニットに入力されるの
で、この拡張ユニットでは、この第2のID番号で特定
される機能ブロックが、通信情報を受信する。一方、上
り通信をするときは、拡張ユニットは第2のID番号を
用いる通信を行える。そうしたとしても、ID番号変換
部は、この第2のID番号をこの第2のID番号と対応
する第1のID番号に変換する。そのため、通信情報
は、第1のID番号を持った状態に変換されて、基本ユ
ニットに入力されるので、基本ユニットでは、この通信
情報が特定の機能ブロックからのものと認識できる。
【0072】従って、拡張ユニット側で予め定めるID
番号(第2のID番号)が複数の拡張ユニットで重複し
ていた場合でも、基本ユニットと、任意の拡張ユニット
の任意の機能ブロックとの間での通信ができる、バス拡
張装置および通信装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の通信装置(交換機)の構成及びI
D番号体系例の説明図である。
【図2】主に、ID番号変換部の構成例を示す図であ
る。
【図3】主にID番号変換部の下り通信時の動作を説明
する図である。
【図4】上り通信時の主にID変換の動作説明図であ
る。
【図5】従来の交換機の構成及びID番号体系例の説明
図である。
【符号の説明】
11:基本ユニット 11a:制御プロセッサ 11b:基本システムバス 11c、13b:ID番号設定回路 13A:拡張ユニット 13a:拡張システムバス 111 、131 〜134 :機能ブロック 15b:拡張ユニット側のバス拡張装置 15x:基本ユニット側のバス拡張装置 151 :第1の方路 152 :第2の方路 17:バスクロスコントローラ 150:バス拡張装置 151:ID番号変換部 153:送受信部 200:通信装置(交換機)
フロントページの続き (72)発明者 中野 直樹 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 青木 道宏 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 出谷 誠司 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 保坂 徳夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御プロセッサおよび該制御プロセッサ
    に接続されている基本システムバスを含む基本ユニット
    と、拡張システムバスおよび該拡張システムバスに接続
    されている1以上の機能ブロックを含む2以上の拡張ユ
    ニットとの間に設けられ、各拡張ユニットの各機能ブロ
    ックに予め定められるID番号に基づいて、前記基本シ
    ステムバスと前記各拡張システムバスとの接続および、
    少なくとも前記制御プロセッサと任意の拡張ユニットの
    任意の機能ブロックとの通信を実現するバス拡張装置に
    おいて、 ID番号変換部であって、 前記基本ユニットから任意の拡張ユニットに向かう通信
    (下り通信)をするときは、前記2以上の拡張ユニット
    の各機能ブロックに対して前記基本ユニット側で予め重
    複なく定められているID番号(第1のID番号)が挿
    入された通信情報が入力され、任意の拡張ユニットから
    前記基本ユニットに向かう通信(上り通信)をするとき
    は、前記各機能ブロックに対して前記拡張ユニット側で
    予め定められているID番号(第2のID番号)が挿入
    された通信情報が入力され、 前記下り通信のときは、前記第1のID番号に基づいて
    前記基本システムバスと前記任意の拡張ユニットの拡張
    システムバスとの接続を有効とし、かつ、前記通信情報
    中の前記第1のID番号を前記第2のID番号に変換
    し、前記上り通信のときは、前記通信情報中の前記第2
    のID番号を前記第1のID番号に変換するID番号変
    換部を含むことを特徴とするバス拡張装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバス拡張装置におい
    て、 前記バス拡張装置は、基本ユニット側のバス拡張装置
    と、各拡張ユニットそれぞれに具わる拡張ユニット側の
    バス拡張装置と、これらを接続するバスとを含み、 前記ID番号変換部を前記基本ユニット側のバス拡張装
    置に具えることを特徴とするバス拡張装置。
  3. 【請求項3】 制御プロセッサおよび該制御プロセッサ
    に接続されている基本システムバスを含む基本ユニット
    と、拡張システムバスおよび該拡張システムバスに接続
    されている1以上の機能ブロックを含む2以上の拡張ユ
    ニットと、これら基本ユニットおよび拡張ユニット間に
    設けられ、各拡張ユニットの各機能ブロックに予め定め
    られるID番号に基づいて、前記基本システムバスと前
    記各拡張システムバスとの接続および、少なくとも前記
    制御プロセッサと任意の拡張ユニットの任意の機能ブロ
    ックとの通信を実現するバス拡張装置と、を具える通信
    装置において、 前記基本ユニットは、任意の拡張ユニットに向かう通信
    (下り通信)をするときは、前記2以上の拡張ユニット
    の各機能ブロックに対して予め重複なく定められている
    ID番号(第1のID番号)を通信情報に挿入して送信
    するユニットであり、 前記各拡張ユニットは、基本ユニットに向かう通信(上
    り通信)をするときは、拡張ユニット側で予め任意に定
    められているID番号(第2のID番号)を通信情報に
    挿入して送信するユニットであり、 前記バス拡張装置は、ID番号変換部であって、前記下
    り通信のときは、前記第1のID番号に基づいて、前記
    基本システムバスと前記任意の拡張ユニットの拡張シス
    テムバスとの接続を有効とし、かつ、前記通信情報中の
    前記第1のID番号を前記第2のID番号に変換し、前
    記上り通信のときは、前記通信情報中の前記第2のID
    番号を前記第1のID番号に変換するID番号変換部を
    含むことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の通信装置において、 前記バス拡張装置は、基本ユニット側のバス拡張装置
    と、各拡張ユニットそれぞれに具わる拡張ユニット側の
    バス拡張装置と、これらを接続するバスとを含み、 前記ID番号変換部を前記基本ユニット側のバス拡張装
    置に具えることを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の通信装置において、 前記2以上の拡張ユニットのうちの少なくとも2つが、
    同一の機能を有しかつ前記第2のID番号が重複して定
    められている拡張ユニットであることを特徴とする通信
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の通信装置において、 該通信装置が交換機であることを特徴とする通信装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038043A (ja) * 1989-06-06 1991-01-16 Fujitsu Ltd デバイス接続方式
JPH04127346A (ja) * 1990-09-19 1992-04-28 Hitachi Ltd 標準バス変換方式
JPH04177552A (ja) * 1990-11-09 1992-06-24 Fujitsu Ten Ltd SCSi装置
JPH0644181A (ja) * 1992-04-16 1994-02-18 Hewlett Packard Co <Hp> Scsiバスシステム
JPH09190402A (ja) * 1996-01-12 1997-07-22 Hitachi Ltd 入出力インタフェース制御方法

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