JPH11282569A - 情報処理装置の時刻補正装置 - Google Patents

情報処理装置の時刻補正装置

Info

Publication number
JPH11282569A
JPH11282569A JP10105373A JP10537398A JPH11282569A JP H11282569 A JPH11282569 A JP H11282569A JP 10105373 A JP10105373 A JP 10105373A JP 10537398 A JP10537398 A JP 10537398A JP H11282569 A JPH11282569 A JP H11282569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
unit
correction
data
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10105373A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiwamu Sato
究 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP10105373A priority Critical patent/JPH11282569A/ja
Publication of JPH11282569A publication Critical patent/JPH11282569A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークで相互に接続された情報処理装
置の内部時計を自動補正することにより各情報処理装置
が相互にデータ交換を行っても時間的連続性を維持する
ことが可能で、各情報処理装置と基準となる親時計間を
専用回線に限らず公衆回線網で接続した場合でも正確な
時刻を取得できる等、簡単な構成で容易に内部時計の時
刻を補正できる時刻補正装置を提供する。 【解決手段】 設定された時間間隔で時刻補正を開始さ
せる時刻補正開始部7と、データ通信ネットワークと接
続され標準時刻データの要求及び受信を行う時刻要求部
9と、時刻補正開始部7よりの開始指令に基づいて時刻
要求部9を動作させ、受信された標準時刻データが遅延
して受信されていないと判定したときに内部時計2の時
刻を基準時刻データに基づいて補正する時刻補正部8と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の時
刻補正装置に関し、特に、情報処理装置が内蔵する内部
時計の時刻を補正する情報処理装置の時刻補正装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置は時刻を供給する内
部時計を備え、この内部時計は、情報処理を行ったとき
の時刻の記録、設定された時刻での処理の開始等に使用
されている。
【0003】しかし、この内部時計は高精度で時刻を発
生しているが時間の経過とともに誤差が生じ、時刻を補
正する必要があるため、従来、標準時刻を放送する時刻
電波を受信し、内部時計の時刻を補正していた。
【0004】また、特開平8−16527号公報には、
親コンピュータから子コンピュータに供給する基準信号
が子コンピュータの実行処理時間間隔より長くても、実
行する処理の時刻が連続性を保持するための時刻補正方
法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した方法
においては、標準時刻を放送する電波を受信するための
受信装置を必要とし、装置構成が複雑となるとともに、
コストアップを生じていた。
【0006】また、前記公報に記載の技術では、親時計
が実際の時刻とずれてしまうと、子時計もそれに合わせ
てずれてしまうため、ネットワークを介して他の情報処
理装置とデータを交換した際に、そのデータに対する時
刻の連続性を維持することができないという問題があ
る。
【0007】また、子コンピュータと親コンピュータと
の間の伝搬遅延時間が一定でない場合、つまり親コンピ
ュータと子コンピュータが遠隔地でそれぞれ運用されて
いて、その間を公衆回線網を使用して相互に接続した場
合に、回線網が輻輳していると遅延時間が大きくなり、
子時計の時刻が遅れてしまうという問題点がある。
【0008】そこで、本発明は上記従来の情報処理装置
の時刻補正装置における問題点に鑑みてなされたもので
あって、簡単な構成で容易に内部時計の時刻を補正でき
るようにした情報処理装置の時刻補正装置を提供するこ
とを課題とする。
【0009】また、本発明は、ネットワークで相互に接
続された情報処理装置の内部時計を自動補正することに
より各情報処理装置が相互にデータ交換を行っても時間
的連続性を維持することが可能で、各情報処理装置と基
準となる親時計間を専用回線に限らず公衆回線網で接続
した場合でも正確な時刻を取得できる情報処理装置の時
刻補正装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
内部時計を備えた情報処理装置の時刻補正装置であっ
て、設定された時間間隔で時刻補正を開始させる時刻補
正開始部と、データ通信ネットワークと接続され標準時
刻データの要求及び受信を行う時刻要求部と、前記時刻
補正開始部よりの開始指令に基づいて前記時刻要求部を
動作させ、受信された標準時刻データが遅延して受信さ
れていないと判定したときに前記内部時計の時刻を基準
時刻データに基づいて補正する時刻補正部とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、前記受信された標
準時刻データが遅延しているか否かの判定を、前記内部
時計の計時に同期して計時値を増加させる仮想時計部を
設け、該仮想時計部を最初に受信された標準時刻データ
をセットして計時を開始させ、その後の時刻要求に基づ
いて受信した基準時刻データと前記仮想時計部の計時値
との差より判定することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、前記内部時計の補
正を、前記標準時刻データと仮想時計部の計時値との差
値を複数回算出し、最低の差値に対する時刻に補正する
ことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、前記差値が最低の
時刻に前記仮想時計部の時刻を補正し、補正された時刻
の秒以下のケタを電話回線を介して転送された時報サー
ビスの時刻に一致させ、該時報サービスの時刻に一致し
た仮想時計部の時刻に前記内部時計の時刻を補正するこ
とを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、前記内部時計の時
刻の補正を、設定された時間間隔で設定した時間補正
し、前記内部時計の時刻が前記仮想時計部の時刻と一致
するまで繰り返すことを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、前記時刻要求部に
よって設定された時間内に標準時刻データの受信が行わ
れなかった場合は標準時刻データの取得を放棄すること
を特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、前記時刻補正開始
部が、前記設定された時間間隔を複数の時間に分割し、
前記時刻補正部が前記内部時計の時刻を補正できなかっ
た場合には、前記分割された時間の次の時間で時刻補正
指令を発することを特徴とする。
【0017】そして、請求項1記載の発明によれば、時
刻補正開始部より設定された時間間隔で時刻補正開始指
令が指令されると、時刻補正部は時刻要求部に指令し
て、データ通信ネットワークを介して標準時刻データを
受信させ、受信された基準時刻データが遅延されて受信
されていないと判定したときに内部時計を標準時刻デー
タに基づいて補正するようにしたので、簡単な構成で容
易に時刻を補正することができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、仮想時計部
を設けて受信した標準時刻データをセットして計時さ
せ、その受信した基準時刻データと仮想時計部の計時値
との差より判定するようにしたので、容易に遅延が有っ
たか否かを判定することができる。
【0019】請求項3記載の発明によれば、複数回標準
時刻データと仮想時計部の計時値の差値を算出し、差値
が最低となる標準時刻データに補正するようにしたの
で、正確な時間に補正することができる。
【0020】請求項4記載の発明によれば、秒以下のケ
タは電話回線を介して伝送された時報サービスの時刻に
一致させるようにしたので、秒以下のケタを正確に補正
することができる。
【0021】請求項5記載の発明によれば、内部時計の
補正を、例えば10ミリ秒毎に1ミリ秒単位で補正する
ようしたので、情報処理装置が動作していても、処理の
時間的連続性を保つことができる。
【0022】請求項6記載の発明によれば、ネットワー
ク及び接続相手機器に障害が発生する等により、時刻要
求部が設定された時間内に標準時刻データの受信が行わ
れなかった場合には、標準時刻データの取得を放棄する
ようにしたので、情報処理装置はネットワークとの接続
を開放し、直ちに他の処理を実行させることができる。
【0023】請求項7記載の発明によれば、時刻補正開
始指令を発する設定された時間間隔を複数に分割し、内
部時計の補正が行われなかったときは分割された次の時
間で補正指令を発するようにしたので、ネットワークの
輻輳により基準時刻データが得られなくても分割された
時間後はデータが得られて内部時計を補正することがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる情報処理装
置の時刻補正装置の実施の形態の具体例を図面を参照し
ながら説明する。図1において、情報処理部1、内部時
計2、入力部3、インタフェース(I/O)4及び中央
処理装置(CPU)5によって情報処理装置を構成して
いる。
【0025】またインタフェース(I/O)10及び1
1が本発明にかかるものである。仮想時計部6、時刻補
正開始部7、時刻補正部8、時刻要求部9には、図2乃
至図6で説明する動作を行わせるためのプログラムが記
録されており、CPU5は記録されているプログラムに
従った処理を実行する。
【0026】尚、これらのプログラムは図示しない外部
メモリに記録させ、実行の際に読み出してCPU5によ
って実行させるようにしてもよい。
【0027】次に、図2を参照して動作を説明する。ス
テップS1において、時刻補正開始部7は図示しない計
時手段により15分経過したか否か判定し、判定がNO
ならばYESになるまで待機する。
【0028】ステップS2では、時刻補正開始部7は、
図示しないメモリに記録されているTIME FLAG
の値が48以下であるか否かを判定し、判定がYESの
場合はステップS3に移る。
【0029】すなわち、後のステップS5で説明するよ
うに、TIME FLAG値は15分経過する毎に+1
され、TIME FLAG値=48によって、48×1
5分=12時間経過したか否かが判定される。尚、この
ように15分毎に判定させる理由については後で説明す
る。
【0030】ステップS3では、後で説明する図3乃至
図5で示す時刻補正が行われ、ステップS1に移る。
尚、ステップS3で内部時計2の時刻補正が行われた場
合はTIME FLAG値は0にリセットされ、また異
常に終了した場合はEER.FLAGが1にセットされ
る。
【0031】ステップS4では、時刻補正開始部7はE
RR.FLAGが1、すなわち前回のステップS3での
時刻補正が異常終了して内部時計2の時刻補正が行われ
なかったか否かを判定し、判定がYESの場合は今回
(15分後)ステップS3に移って再度実行する。
【0032】ステップS5では、時刻補正開始部7はT
IME FLAGの値に+1を加算してステップS1に
移り、ステップS1乃至S5が繰り返される。
【0033】次に、図3乃至図5を参照して、前述した
ステップS3の時刻補正について説明する。ステップS
30では、時刻補正部8は、前述したTIME FLA
G値を0にリセットし、ステップS31に移って時刻要
求(SS)を指令する。時刻要求(SS)が指令される
と、時刻要求部9は図6に示す動作を開始する。
【0034】ステップSS1では、I/O10及びデー
タ通信ネットワークを介して、図示しない標準時計を供
給するタイマサーバと接続し、標準時刻データの転送を
要求する。
【0035】ステップSS2では、割込タイマをスター
トさせて計時を開始させる。ステップSS3では、ステ
ップSS1での標準時データ転送要求に対して、タイマ
サーバから標準時刻データが転送されて受信されたか否
かの判定を行い、判定がYESの場合はステップSS4
に移って標準時刻データを記録し、ステップSSに移っ
てERR.FLAGを0にリセットする。
【0036】またステップSS3での判定がNOの場合
はステップSS6に移り、割り込みタイマの計時値がT
Tであるか否かを判定し、判定がNOの場合はステップ
SS3に移り、ステップSS3乃至SS6が繰り返され
る。
【0037】ステップSS6の判定がYESの場合はス
テップSS7に移り、ERR.FLAGを1にセット
し、ステップSS8に移り、割り込みタイマの動作を停
止し、時刻要求処理を終了する。
【0038】すなわち、一定時間(TT)内に標準時刻
データが受信記録された場合はEER.FLAGは0、
受信記録されなかった場合はERR.FLAGは1にセ
ットされて処理が終了する。
【0039】再び図3に戻って、ステップS32では、
時刻補正部8は、ERR.FLAGが1、すなわち標準
時刻データの受信記録がされなかったか否かを判定し、
判定がYESの場合は時刻補正を放棄し、判定がNOの
場合はステップS33に移る。
【0040】ステップS33では、時刻補正部8は、ス
テップS32で受信記録された標準時刻データを仮想時
計部6の図示しない計時カウンタに記録し、計時をスタ
ートさせる。
【0041】仮想時計部6は内部時計の計時クロックに
よって計時カウンタを計時させる。ステップS34で
は、時刻補正部8は、時刻要求部9に指令して図6で説
明した動作を行わせ、標準時刻データの受信記録を行わ
せ、ステップS35に移ってERR.FLAGが1であ
るか否かを判定し、判定がYESの場合は時刻補正を放
棄する。
【0042】ステップS36では時刻補正部8は、仮想
時計部6の計時値とステップS34で受信記録した標準
時刻データとの差(T1)を記録し、ステップS37に
移って記録した差の絶対値|T1|が設定値T0より大
であるか否かを判定し、判定がYESの場合は時刻補正
を放棄する。
【0043】前述したタイムサーバにおいては、標準時
刻データ転送指令を受信した時点の標準時刻データを要
求のあった情報処理装置に返送する。しかし、タイマサ
ーバ及びデータ通信ネットワークのノードが輻輳してい
る場合は転送待ちが生じ、情報処理装置に転送される間
に遅延を生じる
【0044】ステップS36及びS37では、時刻要求
部9が受信記録した標準時刻データが遅延されて受信さ
れたか否かを判定し、遅延が大と判定したときは時刻補
正を放棄するようにしている。
【0045】すなわち、輻輳がない場合は遅延はなく、
T1は0となる。しかし、輻輳がある場合は遅延時間が
異なり、T1は0とならなくなり、このような場合のデ
ータを使用して時刻補正を行うと誤差が大となるので時
刻補正を放棄する。
【0046】ステップS38では、時刻補正部8は、n
回ステップS34乃至S37が繰り返されて、T1乃至
Tnの取得がなされたか否かを判定し、判定がYESと
なるとステップS39に移る。
【0047】ステップS39では、時刻補正部8は、取
得したT1乃至Tnより補正量TAを選択し、ステップ
S40に移って仮想時計部6の計時値をTA補正する。
【0048】補正量TAの選択は、ステップS31での
転送遅延がD0であったとすると仮想時計部6の計時値
は実際の標準時刻よりD0だけ遅れて計時されている。
またステップS34での第i回目の転送遅延がDiであ
ったとすれば、ステップS36での仮想時計標準時刻の
差Tiは、 C0−Di=Ti ・・・ (1) となる。
【0049】式(1)において、D0<DiであればT
iは負となり仮想時計部6の計時値の方が実際の標準時
刻に近い値となり、このような場合は選択せずにTA=
0とする。
【0050】またD0>DiならばTiは正となり、T
A=Tiとなり、ステップS40での補正をTA時間だ
け仮想時計部6の時刻を進めるよう補正する。
【0051】従って、ステップS39では、T1からT
nの中の正で最大のものを、またT1乃至Tnがすべて
負の場合は0を選択する。
【0052】ステップS41では、時刻補正部8は、I
/O11を介して電話の時報サービスに接続し、ステッ
プ42に移って、仮想時計部6の秒のケタが情報サービ
ス信号と1秒以内にあるか否かを判定し、判定がNOの
場合は時刻補正を放棄する。
【0053】電話の時報サービスは年、月及び日につい
ては放送されず、また時、分及び毎10秒をアナウンス
し、続いて毎10秒毎の時報信号を送出している。従っ
て、情報処理装置の内部時計2を電話の時報サービスに
よって時刻補正する場合は、年、月、日、時の補正をす
ることができないが、遅延がない状態で秒以下のケタを
正確に補正することができる。
【0054】ステップS43では、時刻補正部8は、時
報サービスの10秒毎に送出される時報信号の立ち上が
り時点で仮想時計部6の秒以下のケタが0となるようリ
セットする。尚、この場合仮想時計6の時刻が遅れてい
る場合は、ケタ上を行ってリセットされる。
【0055】ステップS44では、時刻補正部8は仮想
時計部6の時刻と内部時計3の時刻が一致しているか否
かを判定し、判定がYESの場合は時刻補正が終了し、
図2のステップS1に戻る。
【0056】ステップS45では、内部時計2を仮想時
計部6の時刻と一致するようにXミリ秒(例えば1ミリ
秒)補正し、ステップS46に移ってYミリ秒(例えば
10ミリ秒)待機し、ステップS44に移ってステップ
S44乃至S46を繰り返す。尚、上記実施例において
ステップS41乃至S43を削除することも可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。請求項1記載の発明によれば、簡単
な構成で容易に時刻を補正することが可能な情報処理装
置の時刻補正装置を提供することができる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、容易に遅延
が有ったか否かを判定することが可能な情報処理装置の
時刻補正装置を提供することができる。請求項3記載の
発明によれば、正確な時間に補正することが可能な情報
処理装置の時刻補正装置を提供することができる。
【0059】請求項4記載の発明によれば、秒以下のケ
タを正確に補正することが可能な情報処理装置の時刻補
正装置を提供することができる。請求項5記載の発明に
よれば情報処理装置が動作していても、処理の時間的連
続性を保つことが可能な情報処理装置の時刻補正装置を
提供することができる。
【0060】請求項6記載の発明によれば、情報処理装
置はネットワークとの接続を開放し、直ちに他の処理を
実行させることが可能な情報処理装置の時刻補正装置を
提供することができる。
【0061】請求項7記載の発明によれば、ネットワー
クの輻輳により基準時刻データが得られなくても分割さ
れた時間後はデータが得られて内部時計を補正すること
が可能な情報処理装置の時刻補正装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる情報処理装置の時刻補正装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の情報処理装置の時刻補正装置の動作フロ
ーチャートである。
【図3】図1の情報処理装置の時刻補正装置の動作フロ
ーチャートである。
【図4】図1の情報処理装置の時刻補正装置の動作フロ
ーチャートである。
【図5】図1の情報処理装置の時刻補正装置の動作フロ
ーチャートである。
【図6】図1の情報処理装置の時刻補正装置の動作フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理部 2 内部時計 3 入力部 4、10、11 インタフェース 5 中央処理装置 6 仮想時計部 7 時刻補正開始部 8 時刻補正部 9 時刻要求部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部時計を備えた情報処理装置の時刻補
    正装置であって、 設定された時間間隔で時刻補正を開始させる時刻補正開
    始部と、 データ通信ネットワークと接続され標準時刻データの要
    求及び受信を行う時刻要求部と、 前記時刻補正開始部よりの開始指令に基づいて前記時刻
    要求部を動作させ、受信された標準時刻データが遅延し
    て受信されていないと判定したときに前記内部時計の時
    刻を基準時刻データに基づいて補正する時刻補正部とを
    備えたことを特徴とする情報処理装置の時刻補正装置。
  2. 【請求項2】 前記受信された標準時刻データが遅延し
    ているか否かの判定を、前記内部時計の計時に同期して
    計時値を増加させる仮想時計部を設け、該仮想時計部を
    最初に受信された標準時刻データをセットして計時を開
    始させ、その後の時刻要求に基づいて受信した基準時刻
    データと前記仮想時計部の計時値との差より判定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の時刻補正
    装置。
  3. 【請求項3】 前記内部時計の補正を、前記標準時刻デ
    ータと仮想時計部の計時値との差値を複数回算出し、最
    低の差値に対する時刻に補正することを特徴とする請求
    項1または2記載の情報処理装置の時刻補正装置。
  4. 【請求項4】 前記差値が最低の時刻に前記仮想時計部
    の時刻を補正し、補正された時刻の秒以下のケタを電話
    回線を介して転送された時報サービスの時刻に一致さ
    せ、該時報サービスの時刻に一致した仮想時計部の時刻
    に前記内部時計の時刻を補正することを特徴とする請求
    項3記載の情報処理装置の時刻補正装置。
  5. 【請求項5】 前記内部時計の時刻の補正を、設定され
    た時間間隔で設定した時間補正し、前記内部時計の時刻
    が前記仮想時計部の時刻と一致するまで繰り返すことを
    特徴とする請求項4記載の情報処理装置の時刻補正装
    置。
  6. 【請求項6】 前記時刻要求部によって設定された時間
    内に標準時刻データの受信が行われなかった場合は標準
    時刻データの取得を放棄することを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の情報処理装置の時刻補正装
    置。
  7. 【請求項7】 前記時刻補正開始部が、前記設定された
    時間間隔を複数の時間に分割し、前記時刻補正部が前記
    内部時計の時刻を補正できなかった場合には、前記分割
    された時間の次の時間で時刻補正指令を発することを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装
    置の時刻補正装置。
JP10105373A 1998-03-31 1998-03-31 情報処理装置の時刻補正装置 Withdrawn JPH11282569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10105373A JPH11282569A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 情報処理装置の時刻補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10105373A JPH11282569A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 情報処理装置の時刻補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11282569A true JPH11282569A (ja) 1999-10-15

Family

ID=14405902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10105373A Withdrawn JPH11282569A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 情報処理装置の時刻補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11282569A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030059694A (ko) * 2002-01-04 2003-07-10 삼성전자주식회사 네트워크 장치의 시간/날짜 설정 방법 및 장치
KR20030061869A (ko) * 2002-01-12 2003-07-23 대한민국(부산광역시 교육청) 인터넷을 이용한 자동시보 방송시스템 및 그 제어방법
KR100819735B1 (ko) * 2001-06-21 2008-04-07 삼성전자주식회사 컴퓨터시스템 및 그 제어방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100819735B1 (ko) * 2001-06-21 2008-04-07 삼성전자주식회사 컴퓨터시스템 및 그 제어방법
KR20030059694A (ko) * 2002-01-04 2003-07-10 삼성전자주식회사 네트워크 장치의 시간/날짜 설정 방법 및 장치
KR20030061869A (ko) * 2002-01-12 2003-07-23 대한민국(부산광역시 교육청) 인터넷을 이용한 자동시보 방송시스템 및 그 제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101109980B1 (ko) 조정된 타이밍 네트워크 내의 서버 동기화 촉진
Kopetz et al. Clock synchronization in distributed real-time systems
Cristian et al. Probabilistic internal clock synchronization
JPH0251715A (ja) 分散処理システムにおける正しい時刻を保持する方法
US6981063B1 (en) Method for time synchronization of a computer network, and computer network with time synchronization
US5875320A (en) System and method for synchronizing plural processor clocks in a multiprocessor system
CN115694704B (zh) 一种时间同步方法、装置、设备及存储介质
JPH0715421A (ja) 通信網内の時計同期装置
JP2002175129A (ja) 時刻整合機能を持つコンピュータ及びネットワークシステム
JPH11282569A (ja) 情報処理装置の時刻補正装置
US12022015B2 (en) Method for distributed and secure timekeeping
JPH0458049B2 (ja)
CN114035740B (zh) 一种时钟晶振同步的方法、装置及系统
CN114124280B (zh) 一种基于cpt原子钟的多系统间时间同步及对时方法及系统
CN112187395B (zh) 一种分布式系统中的时间同步方法及装置
US20040215992A1 (en) Method, apparatus, and computer program product for implementing time synchronization correction in computer systems
JPH11223687A (ja) 複数計算機間の内部時計同期方式
CN113259039A (zh) 时间同步方法、装置、计算机设备和存储介质
US6426920B2 (en) Method and apparatus for setting initial time of operating system clock
CN111638749A (zh) 一种仿真系统同步方法、仿真设备及系统
JP2850637B2 (ja) 監視制御システムの時刻同期装置
JP2002135284A (ja) 集線装置
CN110213005B (zh) 一种时间同步方法、设备及系统
JP2003098280A (ja) 時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法
JPH0844457A (ja) マスター・スレーブ情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607