JPH11281847A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH11281847A
JPH11281847A JP4221298A JP4221298A JPH11281847A JP H11281847 A JPH11281847 A JP H11281847A JP 4221298 A JP4221298 A JP 4221298A JP 4221298 A JP4221298 A JP 4221298A JP H11281847 A JPH11281847 A JP H11281847A
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Takaya Yamauchi
孝哉 山内
Akihiko Yazaki
明彦 矢崎
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価でかつ着脱可能な光コネクタを提供す
る。 【解決手段】 エレメントを収納したエレメントハウジ
ング10を相手方のセラミックパッケージ12に固定
し、ファイバ20に所要の押圧をかけた状態でファイバ
20をテイルキャップ26でテイルハウジング24に固
定する。ファイバ20をテイルハウジング24に固定し
たままテイルハウジング24をエレメントハウジング1
0から脱着することにより再装着後にもファイバに所要
の押圧が作用して良好な接続が維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを相互
に接続する光コネクタ、特に、光モジュールに取り付け
られた光ファイバに光ケーブルの光ファイバを接続する
に適した光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの接続点における損失を少な
くするためには次のことが要求される。 i)ファイバの端面どうしが隙間なく接触しているこ
と。 ii)接触面近傍のファイバの軸が平行であること。
【0003】iii )ファイバの軸が横方向にずれていな
いこと。 特開昭62−78507号公報にはii)iii )のために
フェルールを使用し、i)のためにバネの押圧を使用し
た光コネクタが開示されている。この光コネクタは特殊
な材質を用いて高精度の加工寸法が要求されるフェルー
ルを使用しているので高価である。
【0004】一方、特表平6−510137号(米国特
許第5,136,681号)にはii)iii )のために安
価なアルミ製のエレメントを用い、i)のために接触面
に屈折率整合剤としてのゲルを使用する光ファイバスプ
ライサが開示されている。これは永久接続を意図したも
のであるので脱着機構を持っていない。仮に脱着機構を
付与したとしても、ゲルが使用されているので再装着は
困難である。
【0005】光モジュールに取り付けられた光ファイバ
に光ケーブルの光ファイバを接続する光コネクタの場
合、光モジュールのテストの後にハンダリフロー工程で
光ファイバを取り外せることが要求されるので、着脱
(装着及び脱着)が可能であることが不可欠である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、特殊な材質を用いた高精度加工部品を用いること
なく通常容易に入手し得る材料を用い、一般精度の加工
部品を用いることができかつ着脱可能な光コネクタを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、接続相
手のハウジングに固着されるためのエレメントハウジン
グと、該エレメントハウジングと着脱可能に嵌合し得る
テイルハウジングと、該テイルハウジングがエレメント
ハウジングに嵌合するときに光ファイバの先端が接続相
手の光ファイバの先端に所要の押圧のもとで当接される
ように光ファイバをテイルハウジングに保持させる手段
とを具備する光コネクタが提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例に係
る光コネクタ及びそれに接続される光モジュール(ただ
し光モジュールのパッケージ及びカバーのみが図示され
ている)の分解斜視図である。図1において、エレメン
トハウジング10は光モジュールのセラミックパッケー
ジ12とラッチによるはめ込み、又は接着剤で固着され
るに適した形状をその一端に有している。光モジュール
のセラミックカバー14は、エレメントハウジング10
に固着されたセラミックパッケージ12の上から密着さ
れる。
【0009】エレメント16及びエレメントキャップ1
8は前述の特表平6−510137号公報(米国特許第
5,136,681号)に開示されたものと基本的に同
一であるが、エレメントキャップ18が光ファイバの固
定を解除するための手段を有している点において異な
る。すなわち、図2の断面図に示されるように、エレメ
ントハウジング10の所定の位置にエレメント16を挿
入しエレメントキャップ18を軽く押し込んだ状態でベ
アファイバ20(光モジュール側ファイバ及び光ケーブ
ル側ファイバ)をエレメント16が形成する空隙に挿入
する。この状態で図3に示すようにエレメントキャップ
18を押し込むとエレメント16が閉じ、ファイバが保
持される。これによって、双方のベアファイバ20が平
行にかつ軸ずれなく固定される。エレメントハウジング
10とエレメントキャップ18の間に形成されるすき間
22へ適切な治具の先端を入れて引っ張って図2の状態
へ戻すことによりベアファイバ20の固定が解除され
る。
【0010】図1に戻って、本発明の光コネクタはさら
にテイルハウジング24、テイルキャップ26及びブー
ツ28を含んでいる。図4の断面図に示されるように、
被覆された光ファイバ120をテイルハウジング24に
通し、上方からテイルキャップ26を押し込むことによ
り光ファイバ120がテイルハウジング24に固定され
る。テイルハウジング24はエレメントハウジング10
に着脱自在に嵌合する。
【0011】図5〜図9を参照して本発明の光コネクタ
の組立及び着脱について説明する。まず、図5に示され
るようにエレメントハウジング10にエレメント16
(図5に示されていない)を挿入しエレメントキャップ
18を軽く挿入したものにテイルキャップ26を軽く挿
入したテイルハウジング24を嵌め込む。まず、光モジ
ュールを搭載したセラミックパッケージ12をラッチに
よるはめ込みまたは封止用接着剤でエレメントハウジン
グ10に接着しセラミックカバー14を密着し、光モジ
ュールのファイバの先端をエレメントのほぼ中央に位置
せしめる。次に、ブーツ28を通した光ファイバ120
をその先端のベアファイバ20がエレメントハウジング
10内のエレメント16の空隙に先に配した光モジュー
ルのファイバと当接するまで挿入する。
【0012】光ファイバ120の側に所定の押圧をかけ
た状態でエレメントキャップ18及びテイルキャップ2
6を押し込むことにより、両ファイバはエレメント16
内で所定の押圧で互いに押し合った状態で固定されかつ
ケーブル側の光ファイバ120はテイルハウジング24
に固定されて、図6に示されるように接続が完了する。
【0013】コネクタを脱着する際にはまずエレメント
ハウジング10とエレメントキャップ18の間に形成さ
れるすき間22に適切な治具の先端を入れて図7に示す
ようにエレメントキャップ18を引き抜くことにより、
エレメント16によるベアファイバの固定は図2に示す
ように解放される。次に図8に示すように、ファイバ1
20をテイルキャップ26で固定したままでテイルハウ
ジング24をエレメントハウジング10から引き抜く。
これによって、光ファイバが光モジュールから切り離さ
れる。接続するときは、ファイバ120を固定したまま
のテイルハウジング24をエレメントハウジング10に
嵌合させ、エレメントハウジング18を押し込む。
【0014】図9〜図12を参照して、本発明の光コネ
クタでは再接続後にもファイバの接続面に所要の押圧が
作用して両者の接続が良好に保たれることを説明する。
自由長LのファイバがPの力で壁に押し付けられている
ものとする。ファイバがたわんでいなければ、その時フ
ァイバの長さはL′となる(図9)。この場合、L−
L′はPの関数であるから、もしファイバが壁に押し付
けられてL−L′だけ縮んだとすると、ファイバにはP
の力が作用しているとわかる。この関係は次式であらわ
すことができる。
【0015】P=f(L−L′) 光モジュール用コネクタのエレメント部では、2本のフ
ァイバのうち1本はシリコンチップに固定されているの
で動かない。最初の接続では、ファイバは接続工具で発
生された押圧Pを受け、テイルキャップ26がファイバ
120の被覆をテイルハウジング24に保持してその状
態を保持する(図10)。これは上式のPとL′が決ま
ったことを意味する。そしてコネクタが外されたとき、
ファイバから応力が除かれ、ファイバの長さはL′より
長い自由長Lになる(図11)。一方2回目の接続で
は、ファイバは自由長のLからL′に押し縮められる。
なぜならばファイバ120はテイルキャップ26でテイ
ルハウジング24に固定されているため、ファイバは滑
ったりして動くことはない。このためファイバは結局P
の力でモジュールに押し付けられる(図12)。
【0016】上記のように、LとL′が決まれば、Pの
力を発生させることができる。上述の例ではPの力を加
えながらファイバをテイルキャップで固定した。なぜな
らばPの力が出るようにLとL′を精密にコントロール
するのは非常に難しいからである。しかし充分に高い精
度でファイバをLの長さにカットすることができれば、
最初にPの力も加える必要が無くなる。LとL′を設定
することによりPの力を発生させることが、本コネクタ
の特徴である。
【0017】図13は本発明の第2の実施例に係る光コ
ネクタの分解斜視図である。第1図に示したものと同様
な機能を果たす部品には同一の参照番号が付されてい
る。本発明の第2の実施例では、光ファイバを保持する
テイルキャップ26はテイルハウジング24と嵌合せ
ず、スライダ30と嵌合する。そしてそのスライダ30
はテイルハウジング24に軸方向に摺動可能に保持さ
れ、バネ32で接続相手方の方向へ付勢されている。す
なわち、光ファイバはバネで付勢された状態でテイルハ
ウジング24に保持される。第1の実施例ではLに厳格
な精度(ミクロンオーダ)が要求されるので所要の押圧
をかけた状態で光ファイバをテイルハウジングに固定す
るという手法が採用されている。これに対して第2の実
施例では光ファイバがバネを介してテイルハウジングに
保持されているので、適切な弾性係数のバネを使えば所
要の押圧を与えるLの範囲が直接固定するときの数十倍
になる。したがってこの精度で光ファイバをテイルハウ
ジング24に取り付けてテイルハウジング24をエレメ
ントハウジング10に嵌合させるだけで所要の押圧が得
られる。
【0018】また、接続前にエレメント16がエレメン
トハウジング10から脱落することを防ぐためと、上方
からファイバを置くだけでエレメント16に対するファ
イバのアライメントを達成するためにV字ガイド34が
使用されている。さらに、エレメントキャップ18の引
抜きを容易にするため、エレメントハウジング10のエ
レメントキャップ18が挿入される側の反対側に切り欠
き36が設けられる。図14、図15の断面図に示され
るように、エレメントキャップ18が完全に押し込まれ
てファイバが固定された状態でエレメントキャップ18
の先端部37がこの切り欠き36内の空間に突き出てい
る。したがってこの先端部37を適切な治具(後述)を
使って押すことにより、容易にファイバの固定を解除す
ることができる。
【0019】以下添付図面を参照して図13の光コネク
タの組立て、脱着及び再装着の手順を説明する。まず、
図16に示すように、エレメントハウジング10にエレ
メント16を挿入し、V字ガイド34を嵌め込む。エレ
メントハウジング10の側面からエレメントキャップ1
8を軽く挿入し、エレメントハウジング10を光モジュ
ール(図示せず)に接続する。このとき、光モジュール
側のファイバの先端はエレメント16内に挿入される。
次に、テイルハウジング24にバネ32をはさみスライ
ダ30を押し込んで止める。コネクタ側のファイバ20
をスライダ30に通し、所定の長さだけ出してテイルキ
ャップ26を軽く押し込んでファイバを固定する。
【0020】エレメントハウジング10とテイルハウジ
ング24の接続は図17に示すようなペンチタイプの治
具38を使用することが好ましい。治具38は図18の
A−A断面図に示すような先端40,42を有してお
り、図19に示すようにその一方がテイルハウジング2
4の側面の切れ込みと嵌合する。図20に示すように治
具38のもう一方の先端42をエレメントハウジング1
0の側面の切れ込みと嵌合させると、V字ガイド34の
作用によりファイバの先端がエレメント16が形成する
隙間の位置に一致する。治具38を強く握ることによ
り、図21に示すようにエレメントハウジング10とテ
イルハウジング24とが接続される。このとき、ファイ
バどうしはエレメントの中で押圧バネの作用により押し
合っている。先端が図22に示すようなものに交換され
た治具38を使ってエレメントキャップ18を図23に
示すように押し込むことによりファイバの接続は完了す
る。
【0021】脱着の際にはまず図24に示すように治具
38の左右を反対にして挟むことにより図25に示すよ
うにエレメントキャップ18を押し出してエレメントに
よる固定を解除する。次に治具38の先端を交換したも
のを使って、図26〜図28に示すように、テイルハウ
ジング24をファイバごとエレメントハウジング10か
ら切り離す。再装着は図19〜図23の手順で行なう。
【0022】着脱の必要がなくなったら、図29に示す
ようにテイルキャップ26を少し押し込む。これによ
り、図31の断面図に示す状態から図32の断面図に示
す状態になってファイバは一旦押圧から解放されること
となる。その結果、ファイバは、押圧負荷状態下で認め
られる応力集中(ファイバストレス)から解放され、こ
れよりファイバは、良好な接続が維持でき、その結果光
屈折特性の維持の面等で長期の信頼性が確保できること
となる。
【0023】その後、図30に示すようにテイルキャッ
プ26をさらに押し込めば図33の断面図に示すように
再度ファイバがテイルハウジングに固定される。この固
定により、それ以後エレメント内のベアファイバに、外
力(ねじれ力、及び引張力)が直接加わるのを防ぐので
実使用時、当該ベアファイバの破断事故も回避できかつ
予防できる。ここに図31から図33のテイルキャップ
の押し込みは、通常一動作(ワンアクション)でおこな
われる。
【0024】尚、テイルキャップの押し込みで押圧が解
放される際、エレメント内のベアファイバ間の押圧力
は、「0」となるか小さくなるが、両者はエレメントに
よる正確な位置決めのもと、既に固定されているので、
光伝播特性は良好に、そのまま維持されるものである。
テイルキャップを完全に押し込んだ状態からコネクタを
脱着したときは、ファイバをわずかに押し込んで最初の
状態に戻せば再装着は可能である。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、特殊
な材質を用いた高精度加工部品を用いることなく通常容
易に入手し得る部品を用い、かつ着脱可能な光コネクタ
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る光コネクタを示す
分解斜視図である。
【図2】ベアファイバがエレメントに挿入された状態を
示す断面図である。
【図3】ベアファイバがエレメントで固定された状態を
示す断面図である。
【図4】テイルキャップによる光ファイバの固定を説明
する断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る光コネクタの着脱
手順を説明する斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る光コネクタの着脱
手順を説明する斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る光コネクタの着脱
手順を説明する斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る光コネクタの着脱
手順を説明する斜視図である。
【図9】本発明の原理を説明する図である。
【図10】本発明の原理を説明する図である。
【図11】本発明の原理を説明する図である。
【図12】本発明の原理を説明する図である。
【図13】本発明の第2の実施例に係る光コネクタを示
す分解斜視図である。
【図14】ベアファイバがエレメントに挿入された状態
を示す断面図である。
【図15】ベアファイバがエレメントで固定された状態
を示す断面図である。
【図16】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの装
着手順を説明する斜視図である。
【図17】治具の平面図である。
【図18】拡大されたA−A断面図である。
【図19】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図20】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図21】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図22】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図23】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図24】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図25】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図26】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図27】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図28】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図29】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図30】本発明の第2の実施例に係る光コネクタの着
脱手順を説明する斜視図である。
【図31】光ファイバをテイルハウジングに仮に固定し
た状態を示す断面図である。
【図32】光ファイバを解放した状態を示す断面図であ
る。
【図33】光ファイバを最終的にテイルハウジングに固
定した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…エレメントハウジング 12…セラミックパッケージ 14…セラミックカバー 16…エレメント 18…エレメントキャップ 20…光ファイバ 24…テイルハウジング 26…テイルキャップ 28…ブーツ 30…スライダ 32…バネ 34…V字ガイド 38…治具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続相手のハウジングに固着されるため
    のエレメントハウジングと、 該エレメントハウジングと着脱可能に嵌合し得るテイル
    ハウジングと、 該テイルハウジングがエレメントハウジングに嵌合する
    ときに光ファイバの先端が接続相手の光ファイバの先端
    に所要の押圧のもとで当接されるような位置に光ファイ
    バをテイルハウジングに保持させる手段とを具備する光
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 互いに当接された双方の光ファイバを挾
    持しつつ前記エレメントハウジング内の所定の位置に収
    容されるためのエレメントと、 該エレメントハウジングの外側から押し込まれることに
    よって該エレメントを閉じ、それによって双方の光ファ
    イバをエレメントハウジング内の所定の位置に固定する
    エレメントキャップと、 該エレメントキャップを引き出すことによってそれによ
    るエレメントを介した光ファイバの固定を解除すること
    を可能にする手段とをさらに具備する請求項1記載の光
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は前記テイルハウジングが
    前記エレメントハウジングと嵌合し光ファイバの先端が
    接続相手の光ファイバの先端に所要の押圧のもとで当接
    されている間に該光ファイバを該テイルハウジングに固
    定するためのテイルキャップを含んでいる請求項1記載
    の光コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、 前記テイルハウジングに対して軸方向に摺動可能に設け
    られるスライダと、 光ファイバを該スライダに固定するためのテイルキャッ
    プと、 該テイルハウジングに対して該スライダを付勢すること
    によりスライダに固定された光ファイバの先端を接続相
    手の光ファイバの先端に所要の押圧のもとで当接させる
    ための弾性部材とを含んでいる請求項1記載の光コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記固定解除を可能にする手段は、前記
    エレメントキャップが前記エレメントハウジングの外側
    から押し込まれたとき反対側で該エレメントハウジング
    から現われるエレメントキャップの端部を含んでいる請
    求項2記載の光コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記テイルキャップは押し込まれること
    により光ファイバの固定を解除し、さらに押し込まれる
    ことにより再度光ファイバを固定し、それによって光フ
    ァイバへの応力集中を防止する請求項4記載の光コネク
    タ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266668A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Three M Innovative Properties Co 光コネクタ
JP2014074926A (ja) * 2013-12-17 2014-04-24 3M Innovative Properties Co 光コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010266668A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Three M Innovative Properties Co 光コネクタ
JP2014074926A (ja) * 2013-12-17 2014-04-24 3M Innovative Properties Co 光コネクタ

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