JPH1128177A - 電気掃除機用吸口 - Google Patents

電気掃除機用吸口

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Publication number
JPH1128177A
JPH1128177A JP18478697A JP18478697A JPH1128177A JP H1128177 A JPH1128177 A JP H1128177A JP 18478697 A JP18478697 A JP 18478697A JP 18478697 A JP18478697 A JP 18478697A JP H1128177 A JPH1128177 A JP H1128177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
caster
suction port
wiping member
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP18478697A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Sato
佐藤  進
Atsushi Yamaguchi
篤志 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸口による拭き掃除時に車輪に汚れが付着し、
該汚れがきれいになったフローリング面を再汚染するこ
とを防止する電気掃除機用吸口の提供にある。 【解決手段】車輪の一部に拭き取るための拭き部材を車
輪外周部に接触するように構成した電気掃除機用吸口。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関り、
特にフローリングの拭きに有効な吸口を備えた電気掃除
機用吸口に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機に使用されている吸口
本体は、吸口底面部に車輪と拭き部材を有するか、或い
は回転する機構部に拭き部材と車輪を設けた構成となっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、拭き
部材以外の機構部による汚れの再汚染を防止し、拭き作
業効率を高めた電気掃除機用吸口を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、吸口底面部に被掃除面と該吸口底面との接触による
傷付け防止、及び吸口走行性の向上を目的として車輪が
設けられ、また、拭き部材が車輪以外の吸口底面部に任
意に構成されている。従って、フローリング上の汚れ等
は前述の拭き部材で取れるものの、吸口走行時に車輪外
周部に当然のことながら汚れが付き、拭き部材で汚れを
とったフローリング上に前記車輪の汚れが付き、フロー
リング面に筋状の汚染部が生じる。よって車輪についた
汚れを除去する必要が有り、車輪外周部に拭き部材を設
けて常時車輪と接触する構成としたものである。
【0005】本発明によれば、車輪外周部に配設された
拭き部材が、常時車輪の回転を阻害しない程度の与圧で
接触されており、車輪についた汚れに対してクリーニン
グ作用が得られ安定した拭き効果が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用い本発明の一実施
例について説明する。
【0007】図1〜図3において、吸口本体1は、上ケ
ース2,下ケース3及び吸込口カバー4により外郭を構
成し、下ケース3と上ケース2及び吸込口カバー4の間
に家具等への傷つきを防止するバンパー5を設け、後端
部に上下回動自在なケーシング6を備え、その先に回転
自在な吸口継手7を接続している。
【0008】下ケース3の前方下方に横長の吸込口8を
形成し、吸込口8の前後に可とう性を有し、吸込口8内
の圧力を維持する圧力制御板9を横方向に配設してい
る。
【0009】下ケース3は前側下方に小車輪11を、後
方下方に大車輪17を備え、該小車輪11と大車輪17
により下ケース3の下面と床面との間に一定の間隔を保
っていて、フローリング床面に対して下ケース3が接触
して傷付かないようになっている。
【0010】吸口カバー4は、両側に開閉レバー43を
有し、これを操作することにより上ケース2及び下ケー
ス3から着脱自在可能となる。吸込口8内部には、回転
清掃体20を回転自在に軸支収納する吸込口室21,吸
込口8から入った塵埃をケーシング6及び吸口継手7へ
導くと共に、回転清掃体20の駆動手段となる羽根車2
2を収納するタービン室23,吸込口8から入った塵埃
と羽根車22を駆動させるための吸引気流をタービン室
23に吹き込むノズル24,吸込通路であるタービン室
23にバイパス通路となるバイパスノズル25,該ノズ
ル25を開閉するバイパスレバー26,該バイパスレバ
ー26に回動自在に軸支持されたアーム27、掃除する
面に合わせた絨毯と、床・畳とをワンタッチで切替え可
能な切替レバー28がある。
【0011】タービン室23に配置した羽根車22の回
転力は、駆動プーリ19と回転清掃体20のプーリ29
とに掛けられたベルト35により、回転清掃体20に伝
達される。回転清掃体20両端部には、軸31と一体化
したフランジ部29aを有するプーリ30が夫々圧入支
持され、一方のプーリ29には歯形29bが形設され、
前記ベルト35の歯形29b合致するようになってい
る。
【0012】これらプーリ29,30の端部には、軸受
32が挿入させつつ回転自在に支持されている。回転清
掃体20は、前記フランジ部29a,プーリ29,30
軸受32等より成る回転支持部及び伝達部と、回転体3
9とで構成され、該回転体39は発泡合成樹脂製で回転
体39断面が円形に形成され、被掃除面上の塵埃を掻き
あげるための可とう性部材よりなるブレード40や、拭
き作用を有する刷毛41は、吸口本体1底面より突出し
フローリング面に接触する高さに形成し、前記回転体4
0外周上に適宣配設支持されている。
【0013】吸込口8から吸込んだ塵埃と羽根車22を
回転させるためのタービン室23に吹き込むノズル24
は、吸込口室21の後側仕切壁38と同一面に設け、羽
根車22のランナーL33とランナーR34の合致部を
中心として、吸込気流を羽根車22に吹き付けない別の
ノズル口36を備えている。
【0014】上記ノズル口36の開閉を切替える切替え
レバー28がスライド自在に設けられており、上ケース
2より突出されているツマミ42により切替えができ
る。この切替えにより、絨毯上では前記回転清掃体20
が高速回転し、絨毯上の塵埃等を掻きあげ絨毯面上より
剥離浮上させ、電気掃除機からの吸引気流に乗ってノズ
ル口36を経て、タービン室23,吸口継手7を経て電
気掃除機の集塵室に補塵される。
【0015】一方フローリング,畳掃除の際には、前記
切替えレバー28を切替えることで羽根車22回転を絨
毯に比べて低い回転で回動させ、前記被掃除面上の塵埃
の飛散を防止すべく回転清掃体20は適宣回転となって
いる。また、回転清掃体20上の刷毛41により、特に
フローリング上の塵埃による汚れについては、気流のみ
では容易に取れなかった汚れに対して、刷毛41の拭き
作用により拭き効果が一層向上する。
【0016】しかし、この時床面に接触する刷毛41以
外に小車輪11,大車輪17も汚れている床面上を回転
走行し、小車輪11,大車輪17外周面に転移等によ
り、付着する。ここで本発明の車輪部10の構成,作用
について図4に基づき説明する。
【0017】小車輪11は、金属製の軸12とナイロン
等の樹脂製の車輪内輪13と、軟質塩化ビニル等の車輪
外輪13aとで構成され、車輪内輪13と車輪外輪13
aは一体成形されている。ケース3の前方下方の溝3a
に小車輪11の軸12が圧入支持され、軸12と小車輪
11とは回転自在に下ケース3部の両端部に形設支持さ
れている。
【0018】小車輪11支持部43の下ケース3には、
板バネ16の一端が支持部18に挿入支持され、他端は
拭き部材14を固持するベース15の溝18に支持さ
れ、拭き部材14は小車輪11,外周面13bに接触し
ている。ここで拭き部材14は、高密度のナイロン製の
刷毛或いはナイロン等よりなる不織布等、目的等により
適宣選択すればよい。
【0019】次に作用について説明する。前述したよう
に、フローリング上の汚れた面を走行した際に、小車輪
11,外周面13bに汚れが付着する。付着した汚れ
は、小車輪11が一回転するごとに吸口本体1の自重等
により付着力が一層強固なものとなり、容易に汚れが落
とせないものとなる。
【0020】しかし、本発明の構成のように、拭き部材
14が小車輪11,外周面13bに対し、一回転ごとに
接触し、且つ板バネ16の与圧により、適当な接触力に
より接触しているため、汚れの付着力が弱い間に拭き作
用により落とす事が可能となり、該小車輪11,外周面
13bにより、フローリング面が車輪10により再汚染
される事が生じない。
【0021】ここで拭き部材14により落とされた汚れ
は、掻き落とされ吸口本体1底面部即ち下ケース3全面
に吸込気流が波及されているため、吸込まれ常にきれい
な車輪10が維持できる。
【0022】小車輪11,外周面13bに対して、拭き
部材14の与圧程度は車輪10の走行性即ち、回転に対
して支障をきたさないよう選択する。下ケース3後方に
配設した大車輪17も小車輪11と同構成で有り、且つ
拭き部材14の構成・作用についても同様である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、汚れを取除いたフロー
リングに対して、車輪についた汚れが再汚染することが
ないため、掃除効率が上がる。また汚れの中に含まれる
雑菌等も防止出来、衛生上効果が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸口の上ケース、及び
吸込口カバーを除き一部を断面図示した平面図。
【図2】図1の一部を除く裏面図。
【図3】図1の断面図。
【図4】本発明の要部拡大断面図。
【符号の説明】
1…吸口本体、2…上ケース、3…下ケース、6…ケー
シング、7…吸口継手、8…吸込口、10…車輪、11
…小車輪、13b…車輪外周面、14…拭き部材、16
…バネ、17…大車輪。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に吸込口を有する下ケースに上ケース
    を配設して形成された吸口本体と、前記下ケース前方、
    後方夫々に複数の車輪を回動自在に配設し、前記吸口本
    体の吸込口と連通するケーシングを上下回動自在に配設
    し、該ケーシングに左右回動に支持される吸口継手にて
    構成された電気掃除機用吸口において、前記車輪外周面
    と接触する拭き部材を備えたことを特徴とする電気掃除
    機用吸口。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記拭き部材をバネ等
    の与圧手段を介して車輪外周面に接触するようにした電
    気掃除機用吸口。
JP18478697A 1997-07-10 1997-07-10 電気掃除機用吸口 Pending JPH1128177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18478697A JPH1128177A (ja) 1997-07-10 1997-07-10 電気掃除機用吸口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18478697A JPH1128177A (ja) 1997-07-10 1997-07-10 電気掃除機用吸口

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1128177A true JPH1128177A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16159276

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18478697A Pending JPH1128177A (ja) 1997-07-10 1997-07-10 電気掃除機用吸口

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JP (1) JPH1128177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020141912A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020141912A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機

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