JPH11281573A - 内燃機関用の排気ガス検査装置及び検査方法並びに該検査方法の使用法 - Google Patents

内燃機関用の排気ガス検査装置及び検査方法並びに該検査方法の使用法

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JPH11281573A
JPH11281573A JP11030132A JP3013299A JPH11281573A JP H11281573 A JPH11281573 A JP H11281573A JP 11030132 A JP11030132 A JP 11030132A JP 3013299 A JP3013299 A JP 3013299A JP H11281573 A JPH11281573 A JP H11281573A
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exhaust gas
spectrometer
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JP11030132A
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Roland Stahl
シュタール ローラント
Dietrich Adolph
アードルフ ディートリッヒ
Gerhard Dr Hoetzel
ヘッツェル ゲールハルト
Johann Dr Riegel
リーゲル ヨハン
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • G01N33/0009General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濃厚排気ガスにおけるH2の成分、ないし稀
薄排気ガスにおけるO2の成分を含めて水性成分のほか
に、存在している排気ガスコンポーネントの成分を求め
るための有効な装置及び方法、並びに前記方法の使用方
法を提供すること。 【解決手段】 排気ガスの少なくとも一部がユニバーサ
ルセンサのところを流過し、IRスペクロトメータ及び
これに−流動方向で見て−前置接続された凝縮器を通っ
て流れる内燃機関用の排気ガス検査装置装置において、
排気ガスは、当該の機器ないし構成素子に前置接続され
た被加熱前置触媒を通って流れること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用の排気
ガス検査装置及び例えば、排気ガス検査装置を使用した
検査方法であって、排気ガスの少なくとも一部がユニバ
ーサルセンサのところを流過し、そして、IRスペクロ
トメータ及び該IRスペクトロメータに−流動方向で見
て−前置接続されたコンデンサ、凝縮器を通って流れる
ようにした当該の排気ガス検査装置及び検査方法並びに
前記排気ガス検査方法の使用法に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関における燃料燃焼と、当該内燃
機関の排気ガスの排出を低減するという益々厳しくなる
要求との関連において、所謂λ値は重要な量である。λ
値は、実際の空気/燃料比を化学量論的空気/燃料比に
より除した値に等しい。機関はλ値が1に近づけば近づ
く程有害排気ガスはそれだけ益々少なくなる。従って、
λ値を制御したり、決定する、求める方法は重要であ
る。当該の制御ないし決定のため排気ガスパラメータが
使用される。
【0003】著書 “Automotive Elec
tronics Handbook”(1995”,M
c Graw Hill lnc; 章 Kapite
l6“Exhaust Gas Sensors”中に
センサが記載されており、就中、(以下ユニバーサルセ
ンサと称されるセンサ)が記載され、該センサは、ネル
ンスト原理に基づくセンサと限界電流センサ−これは内
燃機関の排気ガスに曝される−の組合わせ体として作動
され、前記センサの、λ値に依存する測定電流がλ値の
制御のため使用される。
【0004】論文“Air−Fuel Ratio S
ensor for Rich,Stochiomet
ric and Lean Ranges”、S. S
uzuki 等著述、掲載発表論文集SAE Tech
nical PaperSeries 860408
第18頁ff.(Reprinted fromSP−
655−Sensors and Actuators
「1986」)にはユニバーサルセンサと同じ原理に基
づくλ−センサが記載されており、該λ−センサによっ
ては、λ−値が濃厚−、化学論量比−又は稀薄領域内に
あるか否かを検出できる。
【0005】ユニバーサルセンサの信号からλ値を求め
ることも公知である。計算には水性ガス平衡が関与す
る。排気ガス中の水素−及び水蒸気濃度を測定できない
のでその代わりにλ値を求めるため、水性ガス平衡が使
用される。ここで、平衡定数Kpに対して、3.6の値
が使用され、この値は、機関の直ぐ後方でのみ成立つも
のである。排気ガス触媒は水性ガス平衡を著しく変化さ
せ得る。今日の触媒は、水性ガス平衡を殆ど変化させる
ことはない、それというのは、ただ、燃料からの硫黄が
当該の変化をブロッキングするからである。燃料が硫黄
を含有しない場合、触媒における水性ガス平衡が著しく
変化する。従って、この場合において、λは、機関の直
ぐ後方でのみしか精確に検出できない。
【0006】λ値の計算のための他の方法は、下記論文
中に記載されている。
【0007】J.Brettschneider “B
erechnung des Luftverhael
tnisses von Luft−Kraftsto
ff−Gemischen und des Einf
lusses von Messfehlern au
f λ”,掲載発表レポート Bosch Tech
n.Berichte Bd.6,第4巻(197
9),第177−186頁及びBosch Techn
ische Brichte 1994,第56巻,第
30−45頁。当該の方法では、CO,CO2及びHC
(排気ガス中の炭化水素)は、IR−スペクトロメータ
を用いて求められ、O2は例えばポーラログラフィック
に、又は、EPR分光法的に求められ、そして、場合に
より、NOは、化学ルミネセンス測定を用いて求めら
れ、ここで、前もって水蒸気が凝縮された後、当該の値
が求められる。NOを求めることは通常行われない、そ
れというのは、過度に高価であるからである。それによ
り、精度が犠牲になる。濃厚及びλ=1に近い稀薄の排
気ガス(後者の場合1を少し上回るところにλ値は位置
する)は水素を含む。計算には水性ガス平衡が関与す
る。従って、Brettschneider方式の場合
にも上述の問題点が生じる。
【0008】λの計算のための別の手法がW.Simo
msにより提示されている(下記論文参照:“Bere
chnugen zur Bestimmung de
rLuftzal bei Ottomotoren”
発表誌 MTZ Motortechnische
Zeitschrift 46,(1985)7/8
第257−259頁”。W.Simonsの認識したと
ころによれば、酸素測定により与えられる付加的な自由
度を、平衡定数Koを計算するため利用できることであ
る。従って、当該手法は、そこにて排気ガスサンプルが
取出される個所に関してBrettschneider
手法に内在する制限を有しないが、精度はあまり良くな
い。
【0009】更に下記論文中に、λの計算のための方法
が記載されている、論文“An Algorithm
for Calulating Air/Fuel R
atio from Exhaust Emissio
ns”著述W. M. Silvis, Nr. 97
0514. Society of Automoti
ve Engineers(1997),第141−1
52頁 。前述のアルゴリズムでは、水モルがBret
tschneider手法により求められ、ここで、平
衡定数Kpに対して3.5〜3.8の値が使用され、又
はSimons手法により、窒素−及びモル−バラン
ス、収支ないし平衡を介して求められる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、濃厚排気ガスにおけるH2の成分、ないし稀薄
排気ガスにおけるO2の成分を含めて、水性成分のほか
に、存在している排気ガスコンポーネントの成分を求め
るための装置及び方法、並びにλ値を求める際の前記方
法の使用方法を提供することにあり、ここでそこから排
気ガスサンプルの取出される場所位置が任意に選択可能
であり、そして、触媒における作動条件、例えば温度、
室内速度、触媒の状態、燃料ないし排気ガスの硫黄含有
量に依存しないようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は冒頭に述べた
形式の装置により次のようにして解決される、即ち、内
燃機関用の排気ガス検査装置であって、排気ガスの少な
くとも一部がユニバーサルセンサのところを流過し、そ
して、IRスペクロトメータ及び該IRスペクトロメー
タに−流動方向で見て−前置接続されたコンデンサ、凝
縮器を通って流れるように構成されている当該の装置に
おいて、前記排気ガスは、当該の構成素子に前置接続さ
れた被加熱前置触媒を通って流れるように構成されてい
るのである。本発明の実施形態によれば、例えば、請求
項1から3までのうち何れか1項記載の装置を使用した
内燃機関用の排気ガス検査方法において、>450℃に
加熱される前置触媒にて、還元可能な排気ガスコンポー
ネント要素が、酸化可能な排気ガスコンポーネント要素
と反応せしめられ、そして、その際なお存在している下
記のコンポーネント要素成分のうち−水性成分を別とし
て−CO2,HC及び場合によりCOの成分がそれ自体
公知形式で、例えば、IR−スペクトロメータにより求
められ、そして、−IR−スペクトロメータにて求めら
れた成分の考慮下で−ユニバーサルセンサの信号から、
2ないしO2+1/2NOの成分が求められるようにし
たのである。例えば本発明の装置の使用下で実施される
本発明の方法により、ユニバーサルセンサを用いてH2
ないしO2+1/2NOの成分を従来より精確に求め
得、そして、H2成分を、最初に、そして、わずかな付
加的なコストで求め得る。事例では、未燃焼の炭化水素
は、CxyzないしCxyとも称される。
【0012】更に、本発明の実施形態によれば、コンデ
ンサ、凝縮器は付加的にユニバーサルセンサに前置接続
されているようにすると有利である。そのような装置に
より、更なる本発明の方法の有利な実施形態において、
一方では、稀薄領域にて、先だって、被加熱前置触媒に
てH2及びCOが化学的反応により、そして、コンデン
サ、凝縮器中でH2O成分が除去された後、IR−スペ
クトロメータによりCO2−及びHC成分が求められ、
そして、下記の関係式(a)を充足するユニバーサルセ
ンサの信号を用いて、そして、IR−スペクトロメータ
により求められたHC成分の、関係式(a)への関与の
もとで、O2+1/2NOが求められ、 I=KO2[O2]+KNO[NO]−KHC[HC] (a) ようにしたのであり、また、他方では、濃厚領域にて、
先だって、被加熱前置触媒にてH2及びCOが化学的反
応により、そして、コンデンサ、凝縮器中でH2O成分
が除去された後、IR−スペクトロメータによりCO2
−,CO−及びHC−成分が求められ、そして、下記関
係式(b)を充足するユニバーサルセンサの信号を用い
て、そして、IR−スペクトロメータにより求められた
CO−及びHC成分を式(b)中に関与させて、H2
成分が求められるのである; I=−KH2[H2]−KCO[CO]−KHC[HC] (b) 本発明による、又は相応の方法は、λ値を求める際、有
利には、次のようにして使用され得る、即ち、その際存
在している排気ガスコンポーネント要素のうち、コンデ
ンサ、凝縮器の後方に求められた成分に基づきλ−値を
計算ないし逆算するようにしたのである。当該の決定の
際の特別な利点とするところは、実際上すべての所要な
データが測定により得られ、その結果パラメータに対し
て−例えば、Brettschneider手法の場合
における水性ガス平衡の定数Kに対して−文献中公開さ
れているが単に制限付きでのみ使用可能な値を使用する
必要がないということである。
【0013】有利には、λ値は、稀薄領域にて著しく簡
単な形態をとるBrettschneider式を用い
て求められるようにし、そして、濃厚領域にて、λ値
は、機関入力側と被加熱前置触媒n出力側との間のH2
−,C−,N2−及びO2−収支、バランス平衡条件と、
更に、機関入力側と測定装置入力側との間のC−収支、
バランス平衡条件とを用いて求められるようにしたので
ある。
【0014】本発明の装置及び方法の発展形態が従属請
求項に記載されている。
【0015】次に本発明を図示の実施例を用いて説明す
る。
【0016】
【実施例】次に本発明の装置の実施例及び本発明の方法
の2つの実施形態におけるそれの使用を、オットー機関
における一般式Crnkで表される空気とガソリンの
混合気の燃焼の例に即して説明する。ここで、明示すべ
きことには、本発明の装置の他の実施形態でも実施で
き、そして、本発明の方法を他の燃焼機関、例えば、デ
ィーゼル機関における燃料燃焼の検査とか、他の合成燃
料、例えば、ヨーロッパで酸素を含まない通常の燃料の
検査試験にも全く同様に適するということである。
【0017】図1に示す装置は、排気ガス導管1を有
し、該排気ガス導管1は、オットー機関ないし排気ガス
触媒の出力側に接続されており、前記排気ガス触媒は、
機関に後置接続されている。排気ガス導管1内には被加
熱前置触媒2が組込まれている。前置触媒中では排気ガ
スの酸化可能及び還元可能な成分が相互に反応し合う
(O2は、>200℃ではHと反応し、>230℃で
はCOと反応し、>400℃ではHCと反応し(不完
全)、そして、>450℃ではNOも反応する)。即
ち、換言すれば、前置触媒は>450℃で次のような作
用を有する、即ち、それの出力側にて、濃厚排気ガスの
場合、O2及びNOが存在しないようになり、そして、
稀薄排気ガスの場合、H2も、COも存在しないが、N
Oは(反応相手の欠除により)存在するようになるとい
う作用を有する。排気ガスの流動方向では前置触媒2の
後方で水蒸気の排出が行われる。導管は、IR−スペク
トロメータ4に達しており、このIR−スペクトロメー
タ4では、CO2,HC及び−存在する場合には−CO
が測定される。排気ガスの流通方向で、ユニバーサルセ
ンサ5は、排気ガス導管1内にて、排気ガスによりさら
され得るように組込まれている。
【0018】ユニバーサルセンサ5は、次のような公知
形式のセンサである、即ち、稀薄範囲では、限界電流セ
ンサとして作用し、濃厚範囲では逆の電流方向を有する
限界電流センサとして作用する公知形式のセンサであ
り、ここで、電流方向の極性反転が電子制御回路により
行われ、前記電子制御回路は、センサ内に含まれている
ネルンストセルの信号に応答する。
【0019】図2は拡散チャネル11と、限界電流−ポ
ンブセル12とネルンストセル13を有する斯様なセン
サを示し、前記ネルンストセル13は、拡散チャネル中
の酸素分圧を、基準ガスチャネル14中の基準空気に対
して測定する。通常450mVのネルンスト電圧への制
御がなされ、その結果450mVのネルンスト電圧に相
応する排気ガスの場合、測定電流は、0になる。稀薄領
域では、正の測定電流が得られ、濃厚領域では負の測定
電流が得られる。加熱はヒータ15により行われる。
【0020】そのようなユニバーサルセンサの典型的特
性カーブを図3に示す。ここで、正の横座標分岐(稀薄
領域)にてO2+1/2NOのvol.%含有が、そし
て、O不足の負の横座標分岐(濃厚領域)にて−O2
のvol.%含有が、Ip(μA)に対してプロットさ
れている。前述の形式のユニバーサルセンサは、ガス体
2,NO,H2,CO及びHCに対して敏感である。
【0021】稀薄領域では、被加熱前置触媒の後方にて
ユニバーサルセンサに関連するガスコンポーネントとし
て、主成分としてO2及びNOのわずかな成分が現れ、
そしてλ=1の近傍で、HCのわずかな成分が現れる。
2は、稀薄領域では前置触媒の後方では現れない。ユ
ニバーサルセンサの電流指示Ipは、稀薄領域では次の
通りである; Ip=KO2[O2]+KNO[NO]−KHC[HC] (a) ここでは、[O2]等は、vol.%で表されるO2等の
測定された濃度であり、式(a)におけるKO2等の値
は、知られており、又は校正測定により求め得るもので
あり、ここで、当該のガスコンポーネントにおけるセン
サ信号を測定するのである、換言すれば、単に、O2
はNO、ないし、式(b)(以降参照)中のKH2に対し
て、H2+CO2又はCO+CO2ないしHC+CO2をし
てユニバーサルセンサのところを流過させるのである。
【0022】要するに、CO−,HC−及びNO−成分
及びIpを測定すれば、ユニバーサルセンサの信号から
2を求め得る。
【0023】濃厚領域では前置触媒2の後方では、NO
も、O2も生じない。センサ関連のガスは、H,CO
及びHCである。ユニバーサルセンサの電流指示Ipは
次の通りである。
【0024】 Ip=KH2[H2]−KCO[CO]−KHC[HC] (b) CO−およびHC−成分並びにIpが分かればH2を求め
ることができ、そして、従ってユニバーサルセンサをH
2−センサとして使用できる。
【0025】λ−値の決定、λ−値を求めること従っ
て、稀薄領域にてすべての所要の量が既知でとなり、そ
の結果λ−値をBrettschneider式を介し
て求めることができる。
【0026】1974年のBrettschneide
rの上記論文の第181頁におけるBrettschn
eider式(37)は稀薄排気ガスの本事例に対して
下記の形態をとる。
【0027】λ=A/B; ここで、 A={[CO2]+[O2]+[(Hcv /4)−(Ocv
/2)][CO2]+[NO]/2} B={1+ (Hcv /4)−(Ocv /2)}・{[C
2]+[HC]} ここで、[CO2]等は、vol.−%で表されるCO2
の測定された濃度であり、Hcv及びOcvは、燃料−質量
分析により求められる水素−炭素原子比ないし酸素−炭
素−原子比を意味する。詳細については前述のBret
tschneiderの論文を参照すること。
【0028】濃厚領域では測定された量−これらはモル
分率としてXCO2,XCO,XHC及びXH2で表される−か
ら下記のようにλ−値が計算ないし逆算される。
【0029】図4の略示図に示したシェーマ、パターン
では機関に供給される下記物質材料の評価計算の様子が
示されている。
【0030】− 水としてWモルH2Oを含み得る燃
料Cの1モル; − λ=(r+n/4−k/2)モルO2; − 3.76・λ(r+n/4−k/2)モルN2 − 4.76・f・λ(r+n/4−k/2)モルH
2O これは、O及びN2と共に水蒸気として供給され得
る。ここで、fは、乾燥空気に対する絶対的な空気湿度
であり、シェーマ中では21は、機関(触媒を含む)、
22は被加熱前置触媒、23はコンデンサ、凝縮器、2
4はモル分率XCO2,XCO,XHC,XH2の測定のための
測定機器を表す。
【0031】機関の出力側には、総合モル数MMを以て
モル数miMが現れ、被加熱前置触媒の出力側に、総合モ
ル数MBを以て、モル数miBが現れ、コンデンサの出力
側に、総合モル数Mを以て、モル数mが現れる。モル分
率Xi=m/MはCO,CO2,CXYZ(未燃焼炭化
水素)及びH2に対して測定される。機関入力側と被加
熱触媒の出力側との間に下記の物質バランス関係性を定
立する。
【0032】 mCO2B+mCOB+x・mHCB=m (1)C−バランス 平衡条件式 mN2B+ 1/2 mNOB= 3.76(r+n/4−k/2)λ (2)N−バランス mH20B+(y/2)mHCB+mH2B 平衡条件式 =n/2+w+4.76・f(r+n/4−k/2)λ (3)H−バランス 平衡条件式 1/2mCOB0B+mCO2B+1/2mH20B+1/2 mNOB +z/2・mHCB =λ(r+n/4−k/2)+w/2+(1/2)・4.76(r+n/4−k /2)f・λ+k/2 (4)O−バランス 平衡条件式 更に、機関入力側と、測定装置入力側との間にC−バラ
ンス平衡条件式が成立つ。
【0033】 mCO2+mCO+x・mHC=m (5) そして、測定装置入力側にて下記関係式が成立つ。
【0034】 x= m / M (6) H2Oに対するモル数をH−バランス平衡条件式とO2
−バランス平衡条件式とから計算し、相互に等置でき、
ここで、λ−値は、被加熱前置触媒の後方のCO,CO
2,CXYZ及びH2のモル数の関数として得られる。
2−バランス平衡条件式(3)から下記関係式が得ら
れる。
【0035】 mH20B=n/2−mH2B・(y/2)・mHCB+w+4,76(r+n/4−k /2)f・λ (7) O−バランス平衡条件式(4)から; mH20B=2・λ(r+ n/4−k/2)−mCOB−2mCO2B−Z・mHCB+k+ w+4,76(r+n/4−k/2)f・λ (8) (7)=(8)及びmiB=mから下記が得られる。
【0036】2・λ(r+ n/4−k/2)=n/2
+mCO+2mCO2+z・mHC−y/2・mHC−mH2−k そして、それにより、 λ=(n−2k)/4(r+ n/4−k/2) +{1/(r+n/4−k/2)}・{1/2mCO+mCO2+1/4(2z−y )−1/2 mH2 } (9) 被加熱前置触媒の後方のCO,CO2,CXYZ及びH
2のモル数は、コンデンサの後方のモル数に等しい。前
記モル数は、mi=X1・Mにより知得される。Mは、
mの知得及びCO,CO2,CXYZ及びH2のモル分
率の測定により得られる。
【0037】(5)及び(6)から下記が得られる。
【0038】 M=m/(XCO2+XCO+X・XHC) (10) そして、(10)を(9)に代入すると、濃厚領域にお
けるλ値に対する下記式(11)が得られる。
【0039】 λ=(n−2k)/4(r+n/4−k/2) +[m/(r+n/4−k/2)]・[1/2XCO+XCO2+1/4(2z−y )XHC−1/2XH2]/[(XCO2+XCO+X・XHC)] (11) 次に、λ−値を求める方法を1つの数値例−ここでは、
燃料がO2の不足を以て燃焼される−に即して更に明示
し、それにより、濃厚の排気ガスが生ぜしめられる。
【0040】事例:総和式(total formula)CH1.817
を有する燃料を基礎とする。この燃料は、オットー機関
にて乾燥した空気で燃焼される。機関からの排気ガス
は、触媒により、そして、引き続いて、例えば600℃
の温度のもとで、被加熱前置触媒を通して導かれ、O2
及びNOが除去される。次いで、排気ガスは、コンデン
サを通って流され、このコンデンサにて、O℃のもと
で、水蒸気が完全に凝縮され、しかる後IR−スペクト
ロメータを通り、そして、ユニバーサルセンサへ流れ
る。
【0041】IR−スペクトロメータにて、下記のvo
l.−%値が測定される。
【0042】CO =2.665% CO2=14.158% CXY=0,396%(CH2として評価されると;未
燃焼の炭化水素CX Yにおける原子比H:Cは2:1と
推定される、それというのは、試行、試験にて明らかに
なった如く、使用されている燃料におけるよりいくらか
大であるからである。) ユニバーサルセンサは−2.499μAの電流Ipを呈
する。
【0043】式b(明細書第6頁参照)から[H2]は
次のようにして得られる [H2]={Ip−KCO[CO]−KHC[CH2]}/K
H2=[2,499−239−119]/383=5,5
90%, 但し、KH2=383μA、%H2当たり,KCO=90μ
A、%CO当たりそして、KHC =300μA、%CH2
当たり、が校正測定を用いて求められたものである。
【0044】式(11)(明細書第12頁参照)を用い
て、λ=0.812が得られる。同じ実験的条件のもと
で、但し、H2測定なしで、CO=2.655%,CO2
=14.158% 及びCH2=0.396%を以てB
rettschneider手法により計算ないし逆算
するとすればλ=0.908の値が得られることとな
る。
【0045】当該の大きな差異、偏差は下記のことに基
因する、即ち、排気ガス触媒の後方の排気ガスにおいて
水性ガスの平衡定数Kpがもはや3.6(排気生ガスに
おけるように)にならないということに基因する。
【0046】
【発明の効果】本発明により、水性成分のほかに、濃厚
排気ガスにおけるH2の成分、ないし稀薄排気ガスにお
けるO2の成分を含めた存在している排気ガスコンポー
ネントの成分を求めるための装置及び方法、並びにλ値
を求める際の前記方法の使用方法を提供することにあ
り、ここでそこから排気ガスサンプルの取出される場合
位置が任意に選択可能であり、そして、触媒における作
動条件、例えば温度、室内速度、触媒の状態燃料ないし
排気ガスの硫黄含有量に依存しないようにすることがで
きるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の実施例のブロックダイヤグラム
の図。
【図2】本発明の装置におけるユニバーサルセンサの1
実施例の横断面略図。
【図3】O2+1/2NOないし排気ガス中のO2不足分
のvol.%に対してプロットされたユニバーサルセン
サの測定電流の特性図。
【図4】機関入力側から測定装置入力側までの濃厚領域
における物質変換を明示するためのシェーマの図。
【符号の説明】
1 排気ガス導管 2 被加熱前置触媒 3 コンデンサ凝縮器 4 IR−スペクトロメータ 5 ユニバーサルセンサ 11 拡散チャネル 12 限界電流ポンプセル 13 ネルンストセル 14 基準ガスチャネル 15 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディートリッヒ アードルフ ドイツ連邦共和国 アルバースハウゼン イム ヴェタークロイツ 12 (72)発明者 ゲールハルト ヘッツェル ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト マ ーレシュトラーセ 62 アー (72)発明者 ヨハン リーゲル ドイツ連邦共和国 ビーティッヒハイム− ビッシンゲン アイヒェンヴェーク 27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関用の排気ガス検査装置であっ
    て、排気ガスの少なくとも一部がユニバーサルセンサの
    ところを流過し、そして、IRスペクロトメータ及び該
    IRスペクトロメータに−流動方向で見て−前置接続さ
    れたコンデンサ、凝縮器を通って流れるように構成され
    ている当該の検査装置において、 前記排気ガスは、当該の構成素子ないし機器に前置接続
    された被加熱前置触媒を通って流れるように構成されて
    いることを特徴とする内燃機関用の排気ガス検査装置。
  2. 【請求項2】 コンデンサ、凝縮器は付加的にユニバー
    サルセンサに前置接続されていることを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 ユニバーサルセンサは、IR−スペクト
    ロメータに−流動方向で−後置接続されていることを特
    徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 例えば、請求項1項から3項までのうち
    何れか1項記載の装置を使用した内燃機関用の排気ガス
    検査方法において、 >450℃に加熱される前置触媒にて、還元可能な排気
    ガスコンポーネント要素が、酸化可能な排気ガスコンポ
    ーネント要素と反応せしめられ、そして、その際なお存
    在しているコンポーネント要素のうち−水性成分を別と
    して−CO2,HC及び場合によりCOの成分がそれ自
    体公知形式で、例えば、IR−スペクトロメータにより
    求められ、そして、−IR−スペクトロメータにて求め
    られた成分の考慮下で−ユニバーサルセンサの信号か
    ら、H2ないしO2+1/2NOの成分が求められるよう
    にしたことを特徴とする内燃機関用の排気ガス検査方
    法。
  5. 【請求項5】 例えば、請求項2又は3記載の装置を使
    用した排気ガス検査方法において、 希薄領域にてIR−スペクトロメータによりCO2−及
    びHC成分が求められ、そして、下記の関係式(a)を
    充足するユニバーサルセンサの信号を用いてO 2+1/
    2NOの成分が求められる I=KO2[O2]+KNO[NO]−KHC[HC] (a) ようにしたことを特徴とする請求項4記載の内燃機関用
    の排気ガス検査方法。
  6. 【請求項6】 例えば請求項2又は3記載の装置を使用
    した排気ガス検査方法において、濃厚領域にて、IR−
    スペクトロメータによりCO2−,CO−及びHC−成
    分が求められ、そして、下記関係式(b)を充足するユ
    ニバーサルセンサの信号を用いてH2の成分が求められ
    る、 I=−KH2[H2]−KCO[CO]−KHC[HC] (b) ようにしたことを特徴とする請求項4項記載の内燃機関
    用の排気ガス検査方法。
  7. 【請求項7】 触媒中で温度が450〜750℃の値
    に、例えばほぼ600℃に調整セッティングされるよう
    にしたことを特徴とする請求項4から6までのうちいず
    れか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 その際存在している排気ガスのコンポー
    ネント要素のうち、コンデンサ、凝縮器の後方に求めら
    れた成分に基づきλ−値を計算ないし逆算するようにし
    たことを特徴とする請求項5から7項までのうち何れか
    1項記載の排気ガス検査方法の使用法。
  9. 【請求項9】 稀薄領域にてλ値は、Brettsch
    neider式を用いて求められるようにしたことを特
    徴とする請求項8記載の使用法。
  10. 【請求項10】 濃厚領域にて、λ値は、機関入力側と
    被加熱前置触媒の出力側との間のH2−,C−,N2−及
    びO2−収支、バランスと、更に、機関入力側と測定装
    置入力側との間のC−収支、バランスとを用いて求めら
    れるようにしたことを特徴とする請求項8記載の使用
    法。
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