JPH11281078A - 空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置 - Google Patents
空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置Info
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- JPH11281078A JPH11281078A JP7922198A JP7922198A JPH11281078A JP H11281078 A JPH11281078 A JP H11281078A JP 7922198 A JP7922198 A JP 7922198A JP 7922198 A JP7922198 A JP 7922198A JP H11281078 A JPH11281078 A JP H11281078A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気清浄性能の向上,室内機および室内の汚
れ防止及び熱交換率の確保を目的とする空気調和装置室
内機付設用の空気清浄装置を提供する。 【解決手段】 空気調和装置室内機1の背面部を利用し
て配置した空気清浄装置は荷電部10と、集塵部11を
備える独自の空気流通経路を有し、集塵部11は、背面
を利用できるため長さ、面積を大きく取ることができ荷
電部10で帯電された塵を有効に静電作用で集塵し、室
内機内等の周辺を汚すことなく清浄な空気だけをファン
12で室内に送風する。空調装置室内機の室内送風ファ
ン20の近傍に空気清浄装置5の吹き出し口を設けファ
ン12の負担を減らす。
れ防止及び熱交換率の確保を目的とする空気調和装置室
内機付設用の空気清浄装置を提供する。 【解決手段】 空気調和装置室内機1の背面部を利用し
て配置した空気清浄装置は荷電部10と、集塵部11を
備える独自の空気流通経路を有し、集塵部11は、背面
を利用できるため長さ、面積を大きく取ることができ荷
電部10で帯電された塵を有効に静電作用で集塵し、室
内機内等の周辺を汚すことなく清浄な空気だけをファン
12で室内に送風する。空調装置室内機の室内送風ファ
ン20の近傍に空気清浄装置5の吹き出し口を設けファ
ン12の負担を減らす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄装置に関
し、より詳細には、室内空気調和装置に付設するための
空気清浄装置に関するものである。
し、より詳細には、室内空気調和装置に付設するための
空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄装置は、特開平
2−169052号公報に開示されている様に空気調和
装置室内機の内部に組み込まれており、室内送風経路の
途中に設けられてその機能を果たしている。
2−169052号公報に開示されている様に空気調和
装置室内機の内部に組み込まれており、室内送風経路の
途中に設けられてその機能を果たしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の装置構成
では、空気清浄装置の集塵面積が小さくなり、周辺部分
に微細な塵を付着させることとなる。この塵が熱交換器
に付着すれば熱交換効率が下がり、また、装置内のその
他の部分にも付着し、付着した吹き出し口から、吹き出
ることもあり得る。
では、空気清浄装置の集塵面積が小さくなり、周辺部分
に微細な塵を付着させることとなる。この塵が熱交換器
に付着すれば熱交換効率が下がり、また、装置内のその
他の部分にも付着し、付着した吹き出し口から、吹き出
ることもあり得る。
【0004】特開平2−169052号公報で例示され
る従来技術の問題点をより詳細に述べると、従来技術で
は、空気調和装置室内機に空気清浄装置を備える場合、
省スペースであることを追及するあまりに小型の空気清
浄装置を室内機の内部に備えるような設計としている。
特に集塵部は、長い距離を取ることができず、わずか1
cm以内の距離しか取れないこともある。そのために、
荷電部で帯電した塵を集塵しきれず、塵が周辺に付着す
ることとなる。空気清浄装置が熱交換器周辺にあった場
合は、熱交換器に塵が付着することとなり熱交換効率が
減少する。また、この塵は帯電しているため、熱交換器
だけでなく周辺に付着しやすくなっており、室内機内部
や室内送風ファン,送風口周辺や室内機外装に付着し、
美粧性に劣るだけでなく室内に塵を吹き出すこともあり
得る。また、それを防ぐために専用フィルタを備える
と、圧損が非常に高くなり送風量が少なくなる。
る従来技術の問題点をより詳細に述べると、従来技術で
は、空気調和装置室内機に空気清浄装置を備える場合、
省スペースであることを追及するあまりに小型の空気清
浄装置を室内機の内部に備えるような設計としている。
特に集塵部は、長い距離を取ることができず、わずか1
cm以内の距離しか取れないこともある。そのために、
荷電部で帯電した塵を集塵しきれず、塵が周辺に付着す
ることとなる。空気清浄装置が熱交換器周辺にあった場
合は、熱交換器に塵が付着することとなり熱交換効率が
減少する。また、この塵は帯電しているため、熱交換器
だけでなく周辺に付着しやすくなっており、室内機内部
や室内送風ファン,送風口周辺や室内機外装に付着し、
美粧性に劣るだけでなく室内に塵を吹き出すこともあり
得る。また、それを防ぐために専用フィルタを備える
と、圧損が非常に高くなり送風量が少なくなる。
【0005】本発明は、従来技術における上述の問題点
に鑑みてなされたもので、空気清浄性能の向上,室内機
および室内の汚れ防止及び熱交換率の確保を目的とする
空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置を提供するこ
とをその解決課題とするものである。
に鑑みてなされたもので、空気清浄性能の向上,室内機
および室内の汚れ防止及び熱交換率の確保を目的とする
空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置を提供するこ
とをその解決課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、空気
調和装置室内機に付設し、空気流通経路上で空気中の浮
遊物に作用し、該浮遊物を捕集する捕集部を備える空気
清浄装置において、前記空気清浄装置は、前記空気調和
装置室内機から独立した独自の前記空気流通経路を有す
るものとしたことを特徴とし、独自の空気流通経路を有
することにより、浮遊物の捕集効率(或いは、浮遊物が
塵である場合、集塵効率)の向上、浮遊物、或いは塵の
付着防止が可能となるようにしたものである。
調和装置室内機に付設し、空気流通経路上で空気中の浮
遊物に作用し、該浮遊物を捕集する捕集部を備える空気
清浄装置において、前記空気清浄装置は、前記空気調和
装置室内機から独立した独自の前記空気流通経路を有す
るものとしたことを特徴とし、独自の空気流通経路を有
することにより、浮遊物の捕集効率(或いは、浮遊物が
塵である場合、集塵効率)の向上、浮遊物、或いは塵の
付着防止が可能となるようにしたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機の動作
による空気流通を妨げない場所における該空気調和装置
室内機の外郭部分に配設したことを特徴とし、空気調和
装置室内機の外郭部分を背面部,上面部,側面(横)部
とすることにより、捕集(集塵)部分を大きく取ること
ができ、捕集(集塵)効率の向上、浮遊物(塵)の付着
防止が可能となるようにしたものである。
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機の動作
による空気流通を妨げない場所における該空気調和装置
室内機の外郭部分に配設したことを特徴とし、空気調和
装置室内機の外郭部分を背面部,上面部,側面(横)部
とすることにより、捕集(集塵)部分を大きく取ること
ができ、捕集(集塵)効率の向上、浮遊物(塵)の付着
防止が可能となるようにしたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機上部に
配設した場合、該空気調和装置室内機下部まで清浄空気
を導く送風ダクトを備えることを特徴とし、室内機上部
に空気清浄装置を設けたとき、送風ダクトを室内機下部
まで備えることで、吸い込み口と吹き出し口の距離を取
ることができるため、吹き出した清浄な空気を再び吸い
込むのを防ぐことができるようにしたものである。
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機上部に
配設した場合、該空気調和装置室内機下部まで清浄空気
を導く送風ダクトを備えることを特徴とし、室内機上部
に空気清浄装置を設けたとき、送風ダクトを室内機下部
まで備えることで、吸い込み口と吹き出し口の距離を取
ることができるため、吹き出した清浄な空気を再び吸い
込むのを防ぐことができるようにしたものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機上部に
配設した場合、該空気調和装置室内機下部まで前記捕集
部を設けることを特徴とし、室内機上部に空気清浄装置
を設けたとき、捕集部(集塵部)を室内下部まで備える
ことで、捕集部(集塵部)をさらに長く取れるため捕集
(集塵)効率が上昇すると共に、吸い込み口と吹き出し
口の距離を取ることができるため、吹き出した清浄な空
気を再び吸い込むのを防ぐことができるようにしたもの
である。
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機上部に
配設した場合、該空気調和装置室内機下部まで前記捕集
部を設けることを特徴とし、室内機上部に空気清浄装置
を設けたとき、捕集部(集塵部)を室内下部まで備える
ことで、捕集部(集塵部)をさらに長く取れるため捕集
(集塵)効率が上昇すると共に、吸い込み口と吹き出し
口の距離を取ることができるため、吹き出した清浄な空
気を再び吸い込むのを防ぐことができるようにしたもの
である。
【0010】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機側部に
配設した場合、前記独自の空気流通経路の末端にある吹
き出し口を該空気調和装置室内機下部に設けることを特
徴とし、室内機側(横)面に空気清浄装置を設けたと
き、独自の吹き出し口を室内機下面に備えることによっ
て、吸い込み口と吹き出し口の距離を取ることができる
ため、吹き出した清浄な空気を再び吸い込むのを防ぐこ
とができるようにしたものである。
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機側部に
配設した場合、前記独自の空気流通経路の末端にある吹
き出し口を該空気調和装置室内機下部に設けることを特
徴とし、室内機側(横)面に空気清浄装置を設けたと
き、独自の吹き出し口を室内機下面に備えることによっ
て、吸い込み口と吹き出し口の距離を取ることができる
ため、吹き出した清浄な空気を再び吸い込むのを防ぐこ
とができるようにしたものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項2の発明におい
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機背部に
配設した場合、前記独自の空気流通経路の末端にある吹
き出し口を該空気調和装置室内機の送風ファンの近傍に
設けることを特徴とし、室内機背面に空気清浄装置を設
けたとき、独自の吹き出し口を空気調和装置室内送風フ
ァンの近傍に備えることで、空気清浄装置は独自の送風
ファンを持っていても、室内送風ファンの吸い込む力に
よって清浄空気は室内機側に吸い込まれ、空気清浄装置
のファン流量が単独で送風するよりも少なくてよいよう
にしたものである。
て、前記空気清浄装置を前記空気調和装置室内機背部に
配設した場合、前記独自の空気流通経路の末端にある吹
き出し口を該空気調和装置室内機の送風ファンの近傍に
設けることを特徴とし、室内機背面に空気清浄装置を設
けたとき、独自の吹き出し口を空気調和装置室内送風フ
ァンの近傍に備えることで、空気清浄装置は独自の送風
ファンを持っていても、室内送風ファンの吸い込む力に
よって清浄空気は室内機側に吸い込まれ、空気清浄装置
のファン流量が単独で送風するよりも少なくてよいよう
にしたものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項1ないし5のい
ずれか1の発明において、前記独自の空気流通経路の末
端にある吹き出し口を、前記空気調和装置室内機の送風
吹き出し口より上部に設けることを特徴とし、室内機上
部や側(横)面に空気清浄装置を設けたとき、独自の吹
き出し口からの送風を空気調和装置室内機の送風吹き出
し口より上部から吹き出すように備えることで、室内機
ファンに替わり、清浄な空気を室内に送風することが可
能となるようにしたものである。
ずれか1の発明において、前記独自の空気流通経路の末
端にある吹き出し口を、前記空気調和装置室内機の送風
吹き出し口より上部に設けることを特徴とし、室内機上
部や側(横)面に空気清浄装置を設けたとき、独自の吹
き出し口からの送風を空気調和装置室内機の送風吹き出
し口より上部から吹き出すように備えることで、室内機
ファンに替わり、清浄な空気を室内に送風することが可
能となるようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明による空気清浄装置の実施
形態を添付される図面に基づいて以下に説明する。 (実施形態1)本発明によるこの実施形態では、捕集
(集塵)部を大きく取れる構造とするため、室内機背面
に独自の送風経路を備える。図1は、本発明による空気
清浄装置の実施形態の動作モデルを示す図であり、捕集
する浮遊物を塵とした場合に用いる集塵手段の集塵機能
の原理を説明するためのものである。図1において、図
示の矢印が示すように、送風が上から下にされていたと
き、大きな塵は空気調和装置の室内機フィルタ2に捕ら
えられ、細かい塵だけが荷電部10に送られる。この荷
電部10が正イオンを発生させていたとしたとき、塵は
荷電部10により正の電荷を与えられる。集塵部11は
正極と負極を備えており、正の電荷を与えられた塵は負
極へと引き付けられる。この集塵部11の面積が大きけ
れば大きいほど、距離(空気が通り抜ける長さ)が長け
れば長いほど集塵されることとなる。なお、上記した例
とは電荷が逆の場合、すなわち、荷電部10で負イオン
を発生させていると、集塵部11で塵は負の電荷を与え
られ、正電極に引き付けられるという動作となり、この
ように構成しても良い。
形態を添付される図面に基づいて以下に説明する。 (実施形態1)本発明によるこの実施形態では、捕集
(集塵)部を大きく取れる構造とするため、室内機背面
に独自の送風経路を備える。図1は、本発明による空気
清浄装置の実施形態の動作モデルを示す図であり、捕集
する浮遊物を塵とした場合に用いる集塵手段の集塵機能
の原理を説明するためのものである。図1において、図
示の矢印が示すように、送風が上から下にされていたと
き、大きな塵は空気調和装置の室内機フィルタ2に捕ら
えられ、細かい塵だけが荷電部10に送られる。この荷
電部10が正イオンを発生させていたとしたとき、塵は
荷電部10により正の電荷を与えられる。集塵部11は
正極と負極を備えており、正の電荷を与えられた塵は負
極へと引き付けられる。この集塵部11の面積が大きけ
れば大きいほど、距離(空気が通り抜ける長さ)が長け
れば長いほど集塵されることとなる。なお、上記した例
とは電荷が逆の場合、すなわち、荷電部10で負イオン
を発生させていると、集塵部11で塵は負の電荷を与え
られ、正電極に引き付けられるという動作となり、この
ように構成しても良い。
【0014】上記した原理による集塵手段を用いた本発
明による装置の一例を図2に示す。図2に示す様に空気
調和装置室内機1の背面部を利用する。図3は、図2の
背面配置の空気清浄装置の断面図を示し、図5は、図3
に示す装置の外観の概略を斜視図として示す。図3及び
図5に示す例において、集塵部11の距離は少なくても
10cm以上の距離は確保できる。また、背面全面を利
用できるため面積も大きく取ることができ、集塵能力も
向上する。帯電された塵はこの大きな集塵部11で集塵
されることで、空気清浄装置の周辺を汚すことなく清浄
な空気だけを室内機1のファンとは別に独自のファン1
2で室内に送風する。
明による装置の一例を図2に示す。図2に示す様に空気
調和装置室内機1の背面部を利用する。図3は、図2の
背面配置の空気清浄装置の断面図を示し、図5は、図3
に示す装置の外観の概略を斜視図として示す。図3及び
図5に示す例において、集塵部11の距離は少なくても
10cm以上の距離は確保できる。また、背面全面を利
用できるため面積も大きく取ることができ、集塵能力も
向上する。帯電された塵はこの大きな集塵部11で集塵
されることで、空気清浄装置の周辺を汚すことなく清浄
な空気だけを室内機1のファンとは別に独自のファン1
2で室内に送風する。
【0015】図4は、背面配置の空気清浄装置の他の例
を示す断面図である。図4に示すように、送風ファン1
2を空気の流入側に設けるようにしており、図3に示す
流出側に設けた送風ファン12とは逆で、こうした設計
になっていても構わない。
を示す断面図である。図4に示すように、送風ファン1
2を空気の流入側に設けるようにしており、図3に示す
流出側に設けた送風ファン12とは逆で、こうした設計
になっていても構わない。
【0016】(実施形態2)本実施形態は、室内機の送
風とは別に独自の送風経路をもつようにした点で実施形
態1と同様であり、図6にその一例が示される。図6に
空気調和装置への取付け位置を概念的に示す様に、上記
した実施形態と同じ集塵手段による空気清浄装置5を室
内機1の上部に設けることで、室内機1の長手方向にわ
たる集塵部11を備えることが可能となる。図7は、図
6の上面配置の装置の実施例の断面図を示し、図9は、
図7に示す装置の外観の概略を斜視図として示す。図7
に示す様に、室内機1の長手方向に集塵部11を設ける
と、集塵部11の距離を長く取ることができる。このた
め、塵が集塵電極に捕らえられる距離が増え、帯電され
た塵はこの長い集塵部11で集塵されることで、空気清
浄装置5周辺を汚すことなく清浄な空気が独自のファン
12で室内に送風されることとなる。図8は、上面配置
の当該装置の他の例を示す断面図である。図8に示すよ
うに、図7に示す例とは送風経路上で送風ファン12の
配列が下流を上流と逆にしたもので、こうした設計にな
っていても構わない。
風とは別に独自の送風経路をもつようにした点で実施形
態1と同様であり、図6にその一例が示される。図6に
空気調和装置への取付け位置を概念的に示す様に、上記
した実施形態と同じ集塵手段による空気清浄装置5を室
内機1の上部に設けることで、室内機1の長手方向にわ
たる集塵部11を備えることが可能となる。図7は、図
6の上面配置の装置の実施例の断面図を示し、図9は、
図7に示す装置の外観の概略を斜視図として示す。図7
に示す様に、室内機1の長手方向に集塵部11を設ける
と、集塵部11の距離を長く取ることができる。このた
め、塵が集塵電極に捕らえられる距離が増え、帯電され
た塵はこの長い集塵部11で集塵されることで、空気清
浄装置5周辺を汚すことなく清浄な空気が独自のファン
12で室内に送風されることとなる。図8は、上面配置
の当該装置の他の例を示す断面図である。図8に示すよ
うに、図7に示す例とは送風経路上で送風ファン12の
配列が下流を上流と逆にしたもので、こうした設計にな
っていても構わない。
【0017】(実施形態3)本実施形態は、空調装置室
内機の送風とは別に独自の送風経路をもつようにした点
で上記各実施形態と同様で、図10にその一例が示され
る。図10に空調装置への取り付け位置を概念的に示す
様に空気清浄装置5を室内機1の横(側)面に設けるこ
とで、独自の送風経路をもつようにすることができる。
図11及び図12は、図10の横面配置の装置の実施例
の断面図を示し、図14,図15は、それぞれ図11,
図12に示す装置の外観の概略を斜視図として示す。図
11や図12の実施例の断面図に示す様に、室内機1の
横面のスペースを有効に使い屈曲した送風経路とし、集
塵部11を長くすることで塵が集塵電極に捕らえられる
距離が増える。帯電された塵はこの長い集塵部11で集
塵されることで、空気清浄装置5周辺を汚すことなく清
浄な空気が独自のファンで室内に送風されることとな
る。
内機の送風とは別に独自の送風経路をもつようにした点
で上記各実施形態と同様で、図10にその一例が示され
る。図10に空調装置への取り付け位置を概念的に示す
様に空気清浄装置5を室内機1の横(側)面に設けるこ
とで、独自の送風経路をもつようにすることができる。
図11及び図12は、図10の横面配置の装置の実施例
の断面図を示し、図14,図15は、それぞれ図11,
図12に示す装置の外観の概略を斜視図として示す。図
11や図12の実施例の断面図に示す様に、室内機1の
横面のスペースを有効に使い屈曲した送風経路とし、集
塵部11を長くすることで塵が集塵電極に捕らえられる
距離が増える。帯電された塵はこの長い集塵部11で集
塵されることで、空気清浄装置5周辺を汚すことなく清
浄な空気が独自のファンで室内に送風されることとな
る。
【0018】図13は、横面配置の当該装置の他の例を
示す断面図である。図13に示す様に、図11又は図1
2に示す例とは送風ファン12の送風経路上での配置が
逆で、こうした設計になっていてもかまわない。図16
は、本実施形態の空気清浄装置5の各実施例を空気調和
装置に一体化した場合の清浄化された空気の吹き出し口
付近の図である。図16に示すように、空調側の吹き出
し口Pcと同じく前面にこの吹き出し口Pfを配置し共
通のケースに納めたものである。
示す断面図である。図13に示す様に、図11又は図1
2に示す例とは送風ファン12の送風経路上での配置が
逆で、こうした設計になっていてもかまわない。図16
は、本実施形態の空気清浄装置5の各実施例を空気調和
装置に一体化した場合の清浄化された空気の吹き出し口
付近の図である。図16に示すように、空調側の吹き出
し口Pcと同じく前面にこの吹き出し口Pfを配置し共
通のケースに納めたものである。
【0019】(実施形態4)図6ないし図9の上面配置
の実施形態では吹き出し口を上部に設けるようにしてい
るが、この場合、吹き出したばかりの清浄な空気が再び
吸い込み口から吸い込まれたり、空気調和装置の室内機
1の吸い込み部から吸い込まれたりする。そこで、本実
施形態は、吹き出し口を上部に設けないようにした構成
とする。図17は、上面配置の当該装置の実施例の断面
図を示し、図18は、図17に示す装置の外観の概略斜
視図を示す。図17及び図18の実施例に示す様に、吹
き出し口の配置を変更するため、上部から送風ダクト1
3を下部に向けて延長し、室内機の下部に吹き出し口P
fを設けることにより吸い込み口が吹き出し口や室内機
1の吸い込み部と離れるため、清浄な空気を再び処理す
るようなことがなくなる。図19は、本実施形態の空気
清浄装置5を空気調和装置に一体化した場合の清浄化さ
れた空気の吹き出し口Pf付近の図である。
の実施形態では吹き出し口を上部に設けるようにしてい
るが、この場合、吹き出したばかりの清浄な空気が再び
吸い込み口から吸い込まれたり、空気調和装置の室内機
1の吸い込み部から吸い込まれたりする。そこで、本実
施形態は、吹き出し口を上部に設けないようにした構成
とする。図17は、上面配置の当該装置の実施例の断面
図を示し、図18は、図17に示す装置の外観の概略斜
視図を示す。図17及び図18の実施例に示す様に、吹
き出し口の配置を変更するため、上部から送風ダクト1
3を下部に向けて延長し、室内機の下部に吹き出し口P
fを設けることにより吸い込み口が吹き出し口や室内機
1の吸い込み部と離れるため、清浄な空気を再び処理す
るようなことがなくなる。図19は、本実施形態の空気
清浄装置5を空気調和装置に一体化した場合の清浄化さ
れた空気の吹き出し口Pf付近の図である。
【0020】(実施形態5)図6ないし図9の上面配置
の実施形態では吹き出し口を上部に設けるようにしてい
るが、この場合、吹き出したばかりの清浄な空気が再び
吸い込み口から吸い込まれたり、空気調和装置の室内機
1の吸い込み部から吸い込まれたりする。そこで、本実
施形態は、吹き出し口を上部に設けないようにした構成
とする。図20は、上面配置の当該装置の実施例の断面
図を示し、図21は、図20に示す装置の外観の概略斜
視図を示す。図20及び図21の実施例に示すように、
吹き出し口の配置を変更するため集塵部11を下部に向
けて延長し室内機1の下部に吹き出し口を設けないよう
にした構成とする。吸い込み口が吹き出し口や室内機1
の吸い込み部と離れるため、清浄な空気を再び処理する
ようなことがなくなり、また、集塵部11が延長された
ことで集塵性能が向上する。図22は、本実施形態の空
気清浄装置5を空気調和装置に一体化した場合の清浄な
空気の吹き出し口Pf付近の図である。
の実施形態では吹き出し口を上部に設けるようにしてい
るが、この場合、吹き出したばかりの清浄な空気が再び
吸い込み口から吸い込まれたり、空気調和装置の室内機
1の吸い込み部から吸い込まれたりする。そこで、本実
施形態は、吹き出し口を上部に設けないようにした構成
とする。図20は、上面配置の当該装置の実施例の断面
図を示し、図21は、図20に示す装置の外観の概略斜
視図を示す。図20及び図21の実施例に示すように、
吹き出し口の配置を変更するため集塵部11を下部に向
けて延長し室内機1の下部に吹き出し口を設けないよう
にした構成とする。吸い込み口が吹き出し口や室内機1
の吸い込み部と離れるため、清浄な空気を再び処理する
ようなことがなくなり、また、集塵部11が延長された
ことで集塵性能が向上する。図22は、本実施形態の空
気清浄装置5を空気調和装置に一体化した場合の清浄な
空気の吹き出し口Pf付近の図である。
【0021】(実施形態6)図14や図15の横面配置
の実施例では、吹き出し口を前面に設けるようにしてい
るが、この場合、吹き出したばかりの清浄な空気が再び
吸い込み口から吸い込まれたり、空気調和装置の室内機
1の吸い込み部から吸い込まれたりする。そこで、本実
施形態は、さらに吹き出し口の改良を行っている。図2
3は、横面配置の当該装置の実施例の外観概略斜視図を
示す。図23の様に送風ファン12の吹き出し口を下方
向に傾け、下部から吹き出す構造とすることにより、吸
い込み口が吹き出し口や室内機1の吸い込み部と離れる
ため、吹き出したばかりの清浄な空気を再び処理するよ
うなことがなくなる。図24は、本実施形態の空気清浄
装置5の吹き出し口Pf付近の図である。図24に示す
ように、空調側の吹き出し口Pcと並べて下部にこの吹
き出し口Pfを配置し、共通のケースに納めたものであ
る。
の実施例では、吹き出し口を前面に設けるようにしてい
るが、この場合、吹き出したばかりの清浄な空気が再び
吸い込み口から吸い込まれたり、空気調和装置の室内機
1の吸い込み部から吸い込まれたりする。そこで、本実
施形態は、さらに吹き出し口の改良を行っている。図2
3は、横面配置の当該装置の実施例の外観概略斜視図を
示す。図23の様に送風ファン12の吹き出し口を下方
向に傾け、下部から吹き出す構造とすることにより、吸
い込み口が吹き出し口や室内機1の吸い込み部と離れる
ため、吹き出したばかりの清浄な空気を再び処理するよ
うなことがなくなる。図24は、本実施形態の空気清浄
装置5の吹き出し口Pf付近の図である。図24に示す
ように、空調側の吹き出し口Pcと並べて下部にこの吹
き出し口Pfを配置し、共通のケースに納めたものであ
る。
【0022】(実施形態7)空調装置の室内送風ファン
の近傍に空気清浄装置の吹き出し口を設けるようにした
本発明の一実施形態を示す。図25は、背面配置の空気
清浄装置に適用した例で、図示する様に空気調和装置の
室内機1の室内送風ファン20の近傍に空気清浄装置5
の吹き出し口を設ける。空気調和装置1の室内送風ファ
ン20と空気清浄装置5の送風ファン12を比べると、
空気調和装置の室内機送風ファン20の方が5〜10倍
は送風量が多い。そのため、空気清浄装置5の吹き出し
口近傍は負担となり、室内機1の方へと吸い込まれる。
このことで、空気清浄装置5の送風ファン12の負担が
少なくなり、送風量を若干減らすことができ、省エネル
ギーや送風ファン12の低騒音化が可能となる。
の近傍に空気清浄装置の吹き出し口を設けるようにした
本発明の一実施形態を示す。図25は、背面配置の空気
清浄装置に適用した例で、図示する様に空気調和装置の
室内機1の室内送風ファン20の近傍に空気清浄装置5
の吹き出し口を設ける。空気調和装置1の室内送風ファ
ン20と空気清浄装置5の送風ファン12を比べると、
空気調和装置の室内機送風ファン20の方が5〜10倍
は送風量が多い。そのため、空気清浄装置5の吹き出し
口近傍は負担となり、室内機1の方へと吸い込まれる。
このことで、空気清浄装置5の送風ファン12の負担が
少なくなり、送風量を若干減らすことができ、省エネル
ギーや送風ファン12の低騒音化が可能となる。
【0023】(実施形態8)空気清浄装置5による空気
の吹き出しを空気調和装置の室内機1の室内送風口より
も上部から吹き出させる位置にその吹き出し口を設ける
ようにした本発明の一実施形態を示す。図26は、本実
施形態の空気清浄装置5の断面図であり、横(側)面配
置の当該装置を適用させるための装置構成を示してい
る。図27は、図26の空気清浄装置5を空気調和装置
室内機1に組み合わせた実施例の外観概略斜視図(一部
省略)である。図27に示す様に空気清浄装置5の送風
ダクトもしくは集塵部を吹き出し口側に向け延長する。
また、図26に示すように、荷電部10と集塵部11を
同図示の様にすれば集塵部11は長く取れ、送風ファン
12の取り付け位置を変更する(図11又は図12の実
施例に対し)ことが可能となり、空気清浄装置5による
清浄な空気を空気調和装置室内機1側に送ることができ
る。図27の様に吹き出し口を空気調和装置室内機1の
室内送風口よりも上部から吹き出させる位置に設けるこ
とで、従来、気流ファンがある位置から送風されること
となり、空気調和装置室内機1の室内送風口から送風さ
れた暖房空気を床面に押さえ付け、室内機の近辺の足元
まで暖かくする効果がある送風も可能となる。
の吹き出しを空気調和装置の室内機1の室内送風口より
も上部から吹き出させる位置にその吹き出し口を設ける
ようにした本発明の一実施形態を示す。図26は、本実
施形態の空気清浄装置5の断面図であり、横(側)面配
置の当該装置を適用させるための装置構成を示してい
る。図27は、図26の空気清浄装置5を空気調和装置
室内機1に組み合わせた実施例の外観概略斜視図(一部
省略)である。図27に示す様に空気清浄装置5の送風
ダクトもしくは集塵部を吹き出し口側に向け延長する。
また、図26に示すように、荷電部10と集塵部11を
同図示の様にすれば集塵部11は長く取れ、送風ファン
12の取り付け位置を変更する(図11又は図12の実
施例に対し)ことが可能となり、空気清浄装置5による
清浄な空気を空気調和装置室内機1側に送ることができ
る。図27の様に吹き出し口を空気調和装置室内機1の
室内送風口よりも上部から吹き出させる位置に設けるこ
とで、従来、気流ファンがある位置から送風されること
となり、空気調和装置室内機1の室内送風口から送風さ
れた暖房空気を床面に押さえ付け、室内機の近辺の足元
まで暖かくする効果がある送風も可能となる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る空気調和装置室内機付設用
の空気清浄装置は上記のように構成することにより、以
下の効果を奏し得る。 請求項1,2の発明の効果:空気清浄性能の向上、室内
機および室内の汚れ防止、熱交換効率の確保が可能とな
る。
の空気清浄装置は上記のように構成することにより、以
下の効果を奏し得る。 請求項1,2の発明の効果:空気清浄性能の向上、室内
機および室内の汚れ防止、熱交換効率の確保が可能とな
る。
【0025】請求項3の発明の効果:請求項1,2の発
明の効果に加えて、一度清浄化された空気を再び処理し
たり、室内機の吸い込み部に吸いこまれ、汚染されるこ
とがなくなる。
明の効果に加えて、一度清浄化された空気を再び処理し
たり、室内機の吸い込み部に吸いこまれ、汚染されるこ
とがなくなる。
【0026】請求項4の発明の効果:請求項1,2の発
明の効果に加えて、一度清浄化された空気を再び処理し
たり、室内機の吸い込み部に吸い込まれ、汚染されるこ
とがなくなり、集塵性能の向上が可能となる。
明の効果に加えて、一度清浄化された空気を再び処理し
たり、室内機の吸い込み部に吸い込まれ、汚染されるこ
とがなくなり、集塵性能の向上が可能となる。
【0027】請求項5の発明の効果:請求項1,2の発
明の効果に加えて、一度清浄化された空気を再び処理し
たり、室内機の吸い込み部に吸い込まれ、汚染されるこ
とがなくなる。
明の効果に加えて、一度清浄化された空気を再び処理し
たり、室内機の吸い込み部に吸い込まれ、汚染されるこ
とがなくなる。
【0028】請求項6の発明の効果:請求項1,2の発
明の効果に加えて、空気清浄装置の送風量を若干減らす
ことができ、省エネルギーや送風ファンの低騒音化が可
能となる。
明の効果に加えて、空気清浄装置の送風量を若干減らす
ことができ、省エネルギーや送風ファンの低騒音化が可
能となる。
【0029】請求項7の発明の効果:請求項1ないし5
の発明の効果に加えて、従来の気流ファンの替わりに空
気調和装置室内機の室内送風口から送風された暖房空気
を床面に押さえ付け、室内機近辺の足元まで暖かくする
効果をもたらす送風が可能となる。
の発明の効果に加えて、従来の気流ファンの替わりに空
気調和装置室内機の室内送風口から送風された暖房空気
を床面に押さえ付け、室内機近辺の足元まで暖かくする
効果をもたらす送風が可能となる。
【図1】本発明による空気清浄装置の実施形態の動作モ
デルを示す図である。
デルを示す図である。
【図2】本発明による空気清浄装置の実施形態1の空気
調和装置への取り付け位置を示す概念図である。
調和装置への取り付け位置を示す概念図である。
【図3】図2の背面配置の空気清浄装置の実施例の断面
図である。
図である。
【図4】図2の背面配置の空気清浄装置の他の実施例の
断面図である。
断面図である。
【図5】図3に示す空気清浄装置の外観の概略斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明による空気清浄装置の実施形態2の空気
調和装置への取り付け位置を示す概念図である。
調和装置への取り付け位置を示す概念図である。
【図7】図6の上面配置の空気清浄装置の実施例の断面
図である。
図である。
【図8】図6の上面配置の空気清浄装置の他の実施例の
断面図である。
断面図である。
【図9】図7に示す空気清浄装置の外観の概略斜視図で
ある。
ある。
【図10】本発明による空気清浄装置の実施形態3の空
気調和装置への取り付け位置を示す概念図である。
気調和装置への取り付け位置を示す概念図である。
【図11】図10の横面配置の空気清浄装置の実施例の
断面図である。
断面図である。
【図12】図10の横面配置の空気清浄装置の他の実施
例の断面図である。
例の断面図である。
【図13】図10の横面配置の空気清浄装置の他の実施
例の断面図である。
例の断面図である。
【図14】図11に示す空気清浄装置の外観の概略斜視
図である。
図である。
【図15】図12に示す空気清浄装置の概略斜視図であ
る。
る。
【図16】空気調和装置と一体化した実施形態3の各実
施例の空気清浄装置の吹き出し口の一例を部分図として
示す概略斜視図である。
施例の空気清浄装置の吹き出し口の一例を部分図として
示す概略斜視図である。
【図17】本発明による上面配置の空気清浄装置の他の
実施形態(実施形態4)を示す装置断面図である。
実施形態(実施形態4)を示す装置断面図である。
【図18】図17に示す空気清浄装置の外観の概略斜視
図である。
図である。
【図19】空気調和装置室内機と一体化した実施形態4
の空気清浄装置の吹き出し口の実施例を部分図として示
すその概略斜視図である。
の空気清浄装置の吹き出し口の実施例を部分図として示
すその概略斜視図である。
【図20】本発明による上面配置の空気清浄装置の他の
実施形態(実施形態5)を示す装置の断面図である。
実施形態(実施形態5)を示す装置の断面図である。
【図21】図20に示す空気清浄装置の外観の概略斜視
図である。
図である。
【図22】空気調和装置室内機の空気清浄装置の吹き出
し口の実施例を部分図として示すその概略斜視図であ
る。
し口の実施例を部分図として示すその概略斜視図であ
る。
【図23】本発明による横面配置の空気清浄装置の他の
実施形態(実施形態6)を示す斜視図である。
実施形態(実施形態6)を示す斜視図である。
【図24】空気調和装置室内機と一体化した実施形態6
の空気清浄装置の吹き出し口の実施例を部分図として示
すその概略斜視図である。
の空気清浄装置の吹き出し口の実施例を部分図として示
すその概略斜視図である。
【図25】空気調和装置室内機に組み込んだ本発明によ
る空気清浄装置の実施形態7を示す断面図である。
る空気清浄装置の実施形態7を示す断面図である。
【図26】本発明による空気清浄装置の実施形態8の断
面図である。
面図である。
【図27】空気調和装置室内機へ本発明による空気清浄
装置を取り付けた実施形態9を示す一部破断,一部省略
した概略斜視図である。
装置を取り付けた実施形態9を示す一部破断,一部省略
した概略斜視図である。
【符号の説明】 1…空気調和装置室内機、2…空気調和装置室内機のフ
ィルタ、5…空気清浄装置、10…荷電部、11…集塵
部、12…空気清浄装置送風ファン、13…送風ダク
ト、20…空気調和装置の室内送風ファン、Pc…空気
調和装置室内機吹き出し口、Pf…空気清浄装置吹き出
し口。
ィルタ、5…空気清浄装置、10…荷電部、11…集塵
部、12…空気清浄装置送風ファン、13…送風ダク
ト、20…空気調和装置の室内送風ファン、Pc…空気
調和装置室内機吹き出し口、Pf…空気清浄装置吹き出
し口。
Claims (7)
- 【請求項1】 空気調和装置室内機に付設し、空気流通
経路上で空気中の浮遊物に作用し、該浮遊物を捕集する
捕集部を備える空気清浄装置において、前記空気清浄装
置は、前記空気調和装置室内機から独立した独自の前記
空気流通経路を有するものとしたことを特徴とする空気
調和装置室内機付設用の空気清浄装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置室内機付設
用の空気清浄装置において、前記空気清浄装置を前記空
気調和装置室内機の動作による空気流通を妨げない場所
における該空気調和装置室内機の外郭部分に配設したこ
とを特徴とする空気調和装置室内機付設用の空気清浄装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の空気調和装置室内機付設
用の空気清浄装置において、前記空気清浄装置を前記空
気調和装置室内機上部に配設した場合、該空気調和装置
室内機下部まで清浄空気を導く送風ダクトを備えること
を特徴とする空気調和装置室内機付設用の空気清浄装
置。 - 【請求項4】 請求項2記載の空気調和装置室内機付設
用の空気清浄装置において、前記空気清浄装置を前記空
気調和装置室内機上部に配設した場合、該空気調和装置
室内機下部まで前記捕集部を設けることを特徴とする空
気調和装置室内機付設用の空気清浄装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の空気調和装置室内機付設
用の空気清浄装置において、前記空気清浄装置を前記空
気調和装置室内機側部に配設した場合、前記独自の空気
流通経路の末端にある吹き出し口を該空気調和装置室内
機下部に設けることを特徴とする空気調和装置室内機付
設用の空気清浄装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の空気調和装置室内機付設
用の空気清浄装置において、前記空気清浄装置を前記空
気調和装置室内機背部に配設した場合、前記独自の空気
流通経路の末端にある吹き出し口を該空気調和装置室内
機の送風ファンの近傍に設けることを特徴とする空気調
和装置室内機付設用の空気清浄装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれか1記載の空
気調和装置室内機付設用の空気清浄装置において、前記
独自の空気流通経路の末端にある吹き出し口を、前記空
気調和装置室内機の送風吹き出し口より上部に設けるこ
とを特徴とする空気調和装置室内機付設用の空気清浄装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7922198A JPH11281078A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7922198A JPH11281078A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11281078A true JPH11281078A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13683873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7922198A Pending JPH11281078A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 空気調和装置室内機付設用の空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11281078A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092897A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Wu Fu-Chi | 高効率迷路式空気処理装置 |
WO2013038670A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | パナソニック株式会社 | 空気調和機および空気調和機の室内機 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP7922198A patent/JPH11281078A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092897A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Wu Fu-Chi | 高効率迷路式空気処理装置 |
WO2013038670A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | パナソニック株式会社 | 空気調和機および空気調和機の室内機 |
JP2013064524A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Panasonic Corp | 空気調和機 |
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