JPH11279977A - ウェブを乾燥するための乾燥部装置 - Google Patents

ウェブを乾燥するための乾燥部装置

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JPH11279977A
JPH11279977A JP11032308A JP3230899A JPH11279977A JP H11279977 A JPH11279977 A JP H11279977A JP 11032308 A JP11032308 A JP 11032308A JP 3230899 A JP3230899 A JP 3230899A JP H11279977 A JPH11279977 A JP H11279977A
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JP
Japan
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dryer
web
felt
drying
cylinders
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JP11032308A
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English (en)
Inventor
Lars Nordang
ラース・ノーダング
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Beloit Technologies Inc
Original Assignee
Beloit Technologies Inc
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    • D21F5/02—Drying on cylinders
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    • D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズ液を適用されたウェブの両面を乾燥さ
せることができる乾燥部装置を提供する。 【解決手段】 ウェブの少くとも一面にサイズ液を適用
するためのサイズプレス１２を有している。サイズプレ
ス１２の下流に単列ドライヤ１６が配置されている。複
数個のドライヤシリンダ１８〜２５の間に各真空ロール
２６〜３２が配設されている。ドライヤシリンダの少く
とも１つのまわりにドライヤフェルト７０が走行してい
る。ドライヤシリンダの少くとも１つは、損紙を下方へ
除去できるようトップフェルトがけされている。ドライ
ヤシリンダとフェルト７０の間に配置されたウェブを乾
燥するためフェルト７０を通過させてエアを吹きつける
よう、エアキャップ３８が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙ウェブを乾燥す
るための乾燥部装置に係り、特に、本発明は、ウェブを
乾燥するための単列ドライヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】紙ウェブを製造する際に、プレスされた
ウェブは複数個の加熱されたドライヤシリンダのまわり
を案内され、ウェブ内に含有されている残留湿分を追い
出すよう熱エネルギが伝達される。
【０００３】ベロイトテクノロジー社へ譲渡されたＵＳ
Ｐ５，２６９，０７４号には、隣接するドライヤシリン
ダの間に配置された真空ロールを有し、ドライヤシリン
ダが単列に配置された単列ドライヤ手段が示されてい
る。ドライヤフェルトが、各ドライヤシリンダと、ウェ
ブを乾燥するため各ドライヤシリンダと面接触するよう
ウェブを案内する真空ロールとを交互に走行する。
【０００４】このＵＳＰ’０７４号に開示されているよ
うに、ウェブが切れたときに損紙を下方へ容易に除去で
きるよう、各ドライヤシリンダはトップフェルトがけさ
れている。ＵＳＰ’０７４号に示されている単列概念
は、乾燥工程の間、ウェブの制限された乾燥を行わせ
る。更に詳しく説明すると、ウェブはドライヤ手段を通
る間中、支持されているので、最終的なウェブの特性を
改善し、特にクロスマシン方向の縮みを制限する。
【０００５】しかしながら、多くの乾燥を行う間に、乾
燥後のウェブの浸透性を減らして印刷性能を強化するた
めウェブにサイズ液の塗布を行う必要がある。乾燥され
たウェブにサイズ液が適用されると、サイズ後のウェブ
は湿分を増すので更に乾燥させなければならない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、サイズ後の
ウェブの両面が制御された状態で乾燥されるようにドラ
イヤシリンダの上方に配置されたエアキャップを備えた
単列ドライヤ構成を提供する。
【０００７】従って、本発明の主たる目的は、ザイズ後
のウェブを乾燥するための従来の装置が有していた問題
点を解消し、紙ウェブの乾燥技術に著じるしく貢献する
乾燥部装置を提供することである。
【０００８】本発明のその他の目的や利点は、添付図面
を参照して以下になされる詳細な説明から当業者にとっ
て容易に明らかになるであろう。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙ウェブを乾
燥するための乾燥部装置に関する。その装置は、ウェブ
の少くとも一面にサイズ液を適用するためのサイズプレ
ス手段を有している。そのサイズプレス手段の下流にウ
ェブを乾燥するための単列ドライヤ手段が配設される。
その単列ドライヤ手段は複数個のドライヤシリンダと複
数個の真空ロールを有している。各真空ロールは、複数
個のドライヤシリンダの隣接するドライヤシリンダの間
に配置される。
【００１０】ドライヤフェルト手段が、少くとも１つの
ドライヤシリンダのまわりを走行する。ドライヤシリン
ダの少くとも１つがトップフェルトがけされ損紙を下方
へ除去できるように構成される。
【００１１】少くとも１個のドライヤシリンダとフェル
トの間に配置されたウェブを乾燥させるため、フェルト
を通してエアを吹きつけるようドライヤシリンダの少く
とも１つの上方にエアキャップ手段が配設される。この
ドライヤ手段をウェブが通る間にウェブの両面が乾燥さ
れるように構成されている。
【００１２】本発明の一実施形態において、サイズプレ
ス手段はフレームと、そのフレームに回転可能に支持さ
れたアプリケータロールを有している。アプリケータロ
ールは、円周方向のアプリケータ面をもつ。サイズアプ
リケータがそのアプリケータ面と共働し、アプリケータ
面にサイズ液を適用する。サイズアプリケータの下流で
ウェブの少くとも一面がアプリケータ面と接触され、ウ
ェブのその少くとも一面にサイズ液が適用されるように
構成されている。
【００１３】本発明の乾燥部装置は、フレームによって
回転可能に支持された別のアプリケータロールを備えて
よい。その別のアプリケータロールと前記したアプリケ
ータロールは、ウェブを通すためのニップを間に形成す
るように共働する。その別のアプリケータロールは、別
の円周方向の面を与える。この別の円周方向の面にサイ
ズ液を適用するように、別のサイズアプリケータがその
別の円周方向の面と共働する。この別の面に適用された
サイズ液が、前記した少くとも一方のウェブ面と反対側
のウェブ面が接触されてウェブの両面がサイズ液を塗布
されるように構成される。
【００１４】本発明の別の実施形態の乾燥部装置では、
ウェブを乾燥するための初期の単列ドライヤ手段を更に
有している。その初期の単列ドライヤ手段の下流に、ウ
ェブの前記した少くとも一方の面と反対の面にサイズ液
を適用するための別のサイズプレス手段が配設される。
【００１５】より詳細には、その乾燥部装置は、サイズ
プレス手段とウェブを乾燥するための初期のドライヤ手
段の間に配設された赤外線ヒータを更に有している。ま
た、前記した別のサイズプレス手段と更にウェブを乾燥
させるためのドライヤ手段の間に別の赤外線ヒータが配
設される。
【００１６】また、本発明の第１実施形態においては、
前記複数個のドライヤシリンダはウェブを案内するため
のフェルトがけしていない上流のシリンダを有する。同
様に、ドライヤフェルト手段は、フェルトがけしていな
い上流のドライヤシリンダと接触するように案内される
ループ状のドライヤフェルトを有している。
【００１７】ウェブは、上流のドライヤシリンダからド
ライヤフェルトへ移送され、フェルトによって支持され
たウェブがドライヤ手段の真空ロールとドライヤシリン
ダのまわりを交互に案内されるように構成されている。
【００１８】本発明の好ましい実施形態による乾燥部装
置においては、そのフェルトが真空ロールとドライヤシ
リンダのまわりを交互に走行するフェルトをもつドライ
ヤシリンダの単列群を更に有している。その乾燥部装置
は、真空ロールとドライヤシリンダのまわりを交互に走
行する別のフェルトをもつドライヤシリンダの別の単列
群を有している。この別のフェルトは、前記群からその
別の群へウェブを移送し、両群はともにトップフェルト
がけされる。
【００１９】更に詳しく説明すると、前記別のドライヤ
シリンダの群は、前記したドライヤシリンダの群の下流
に配設され、その別の群のドライヤシリンダの少くとも
２つの上方にエアキャップ手段が配設される。そのエア
キャップ手段は、前記フェルト手段を通るエアの流れを
制御するための制御手段を有している。
【００２０】更には、そのエアキャップ手段は、ドライ
ヤシリンダと直接面接触するウェブの面と反対側のウェ
ブ面を乾燥するためフェルト手段を通してエアキャップ
により熱いエアが吹きつけられるようエアを加熱するた
めの手段を有している。このように、サイズ後のウェブ
がドライヤ手段を通る間、そのサイズ後のウェブの乾燥
が制御された状態で行われるように構成されている。
【００２１】図面を参照しての以下の詳細な説明を考慮
して当業者にとって多くの変形や変更が容易になされる
であろう。それらの変形や変更は、本発明の精神と特許
請求の範囲に含まれるものである。
【００２２】
【発明の実施の形態】図１及び図２において、同様の符
号は同様の部品を示している。図１は、紙ウェブＷを乾
燥するための全体的に１０で示された乾燥部装置の側面
図である。この装置１０は、ウェブＷの少くとも一側１
４にサイズ液を適用するための全体を１２で示されたサ
イズプレス手段を有している。
【００２３】ウェブＷを乾燥するため、サイズプレス手
段１２に関して下流に１６で示された単列ドライヤ手段
が配設されている。単列ドライヤ手段１６は、複数個の
ドライヤシリンダ１８，１９，２０，２１，２２，２
３，２４及び２５と、複数個の真空ロール２６，２７，
２８，２９，３０，３１及び３２を有している。複数個
の真空ロール２６〜３２における各真空ロールは、隣接
する複数個のドライヤシリンダ１８〜２５の間に配置さ
れており、例えば真空ロール２７は隣接するドライヤシ
リンダ１９，２０の間に配置されている。
【００２４】ドライヤシリンダの少くとも１つ１９のま
わりをドライヤフェルト３４が走行している。ドライヤ
シリンダの少くとも１つ１９は、図１に矢印３６で示さ
れているように、損紙を下方へ除去可能にトップフェル
トがけされている。少くとも１つのドライヤシリンダ２
２と別のフェルトの間に位置されたウェブを乾燥するた
め、その別のフェルトを通して矢印４０で示されている
ようにエアを吹きつけるためエアキャップ手段３８が少
くとも１つのドライヤシリンダ２２の上方に配設されて
いる。このようにしてウェブＷがドライヤ手段１６を通
る間に、ウェブＷの両側が乾燥される。
【００２５】図１に示されているように、サイズプレス
手段１２は、フレーム４２と、フレーム４２によって回
転可能に支持されたアプリケータロール４４を有してい
る。アプリケータロール４４は周方向のアプリケータ面
４６を有する。サイズアプリケータ４８が面４６にサイ
ズ液を適用するようアプリケータ面４６と共働する。こ
のように構成されているので、サイズアプリケータ４８
の下流でウェブＷの少くとも１面がアプリケータ面４６
と接触され、ウェブＷの少くとも１面にサイズ液が適用
される。
【００２６】乾燥部装置１０は、フレーム４２で回転可
能に支持された別のアプリケータロール５０を有してい
る。その別のアプリケータロール５０とアプリケータロ
ール４４は、ウェブＷを通過させるためのニップＮを与
えるよう共働している。別のアプリケータロール５０は
周方向の面５２を具えている。この面５２にサイズ液を
適用するため別のサイズアプリケータ５４が面５２と共
働している。
【００２７】以上の構成によって、面５２に適用された
サイズ液は、ウェブＷの一方の側１４と反対の側５６へ
接触されて、ウェブＷの両側１４と５６がサイズ液を塗
布される。
【００２８】図２は、本発明の他の実施形態による乾燥
部装置の側面図である。図２は、ウェブＷａを乾燥する
ための初期の単列ドライヤ手段５８を示している。ウェ
ブＷａの１面１４ａと反対の側５６ａにサイズ液を適用
するため、初期ドライヤ手段５８の下流に別のサイズプ
レス手段６０が配設されている。
【００２９】図２の乾燥部装置１０ａは、ウェブＷａを
乾燥するため、サイズプレス手段１２ａと初期のドライ
ヤ手段５８の間に赤外線ヒータ６２を有している。ま
た、ウェブＷａを乾燥するため、前記した別のサイズプ
レス手段６０とドライヤ手段１６ａの間に別の赤外線ヒ
ータ６４が配設されている。
【００３０】図１の実施形態に示されているように、複
数のドライヤシリンダ１８〜２５は、ウェブＷを導くた
めのフェルトがけされていない上流のシリンダ１８を有
している。ドライヤフェルト３４は、フェルトがけされ
ていないドライヤシリンダ１８と接触されるように導か
れるループにされたドライヤフェルトである。
【００３１】ウェブＷは、上流のフェルトがけされてい
ないドライヤシリンダ１８からドライヤフェルト３４へ
移行され、フェルト３４によって支持されたウェブＷ
は、単列ドライヤ手段１６の真空ロール２６，２７とド
ライヤシリンダ１９，２０のまわりを交互に案内され
る。
【００３２】図１に見られるように、本発明の好ましい
実施形態においては、乾燥部装置１０は、真空ロール２
６，２７とドライヤシリンダ１９，２０のまわりを交互
に走行するフェルト３４をもつドライヤシリンダ１９，
２０の単列群６６を有している。
【００３３】この単列群６６の下流にドライヤシリンダ
２１〜２５の別の単列群６８が配設され、別のフェルト
７０がこの単列群６８の真空ロール２８〜３２とドライ
ヤシリンダ２１〜２５のまわりを交互に走行している。
この別のフェルト７０は、単列群６６から別の単列群６
８へウェブＷを移行させ、また、両単列群６６，６８の
ドライヤシリンダはトップフェルトがけされている。
【００３４】エアキャップ手段３８は、単列群６８の少
くとも２つのドライヤシリンダ２２，２３の上方に配置
されている。エアキャップ手段３８は、矢印４０で示さ
れるようにフェルト７０を通るエアの流れを制御するた
め制御装置７２を有している。ドライヤシリンダ２２と
直接接触されるウェブＷの側１４と反対の側５６を乾燥
するため、エアキャップ３８は、フェルト７０を通して
エアキャップ３８により熱いエアが吹きつけられるよう
にエアを加熱する手段７４を有している。ウェブに適用
されたサイズ液の乾燥は、サイズ液を適用されたウェブ
がドライヤシリンダ１６を通る間に制御された状態で行
われる。
【００３５】以上のように、本発明は、サイズ液を適用
されたウェブの乾燥を促進する独特の構成を提供するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態による乾燥部装置の側面図。
【図２】本発明の他の実施形態による乾燥部装置の側面
図。
【符号の説明】
１０ 乾燥部装置 １２ サイズプレス手段 １４ ウェブの一側 １６ 単列ドライヤ手段 １８〜２５ ドライヤシリンダ ２６〜３２ 真空ロール ３４ ドライヤフェルト ３８ エアキャップ手段 ４２ フレーム ４４ アプリケータロール ４６ アプリケータ面 ４８ サイズアプリケータ ５０ 別のアプリケータロール ５２ 面 ５４ 別のサイズアプリケータ ５６ ウェブの反対の側 ５８ 初期の単列ドライヤ手段 ６０ 別のサイズプレス手段 ６２ 赤外線ヒータ ６４ 別の赤外線ヒータ ６６ 単列群 ６８ 別の単列群 ７０ 別のフェルト

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ウェブの少くとも一面にサイズ液を適用
    するためのサイズプレス手段；ウェブを乾燥するため前
    記サイズプレス手段の下流に配置された単列ドライヤ手
    段；を有し、同ドライヤ手段が：複数個のドライヤシリ
    ンダ；同複数個のドライヤシリンダの隣接するドライヤ
    シリンダ間に各真空ロールが配置された複数個の真空ロ
    ール；損紙を下方へ除去できるよう少くとも１つの前記
    ドライヤシリンダがトップフェルトがけされて前記少く
    とも１つのドライヤシリンダのまわりを走行しているド
    ライヤフェルト手段；前記少くとも１つのドライヤシリ
    ンダと前記ドライヤフェルト手段の間に配置されたウェ
    ブを乾燥するため前記フェルト手段を通してエアを吹き
    つけるよう前記ドライヤシリンダの少くとも１つの上に
    配設されたエアキャップ手段を有し、前記ドライヤ手段
    を通ってウェブが移動する間にウェブの両面が乾燥され
    るようにしたことを特徴とするウェブを乾燥するための
    乾燥部装置。
  2. 【請求項２】 前記サイズプレス手段が：フレーム；同
    フレームに回転可能に支持され周方向のアプリケータ面
    をもつアプリケータロール；前記アプリケータ面にサイ
    ズ液を適用するため同アプリケータ面と共働するサイズ
    アプリケータであって、ウェブの少くとも一面が前記サ
    イズアプリケータの下流で前記アプリケータ面と接触さ
    れウェブの前記少くとも一面にサイズ液が適用されるよ
    うに構成されているサイズアプリケータを有している請
    求項１記載の乾燥部装置。
  3. 【請求項３】 前記フレームによって回転可能に支持さ
    れた別のアプリケータロールを有し、前記アプリケータ
    ロールと前記別のアプリケータロールはウェブを通過さ
    せるニップを形成するように互いに共働するとともに前
    記別のアプリケータロールは別の周方向面を与えるよう
    に構成され；前記別の周方向面にサイズ液を適用するた
    め前記別の周方向面と共働する別のサイズアプリケータ
    を更に有し、前記別の周方向面に適用されたサイズ液が
    前記少くとも一面と反対のウェブ面に接触されウェブの
    両面がサイズ液で塗布されるように構成されている請求
    項２に記載の乾燥部装置。
  4. 【請求項４】 前記アプリケータロールとウェブを乾燥
    するための前記ドライヤ手段の間に配設された初期の単
    列ドライヤ手段；ウェブの前記少くとも一面と反対の面
    にサイズ液を適用するため、前記初期の単列ドライヤ手
    段の下流に配設された別のサイズプレス手段を更に有す
    る請求項２記載の乾燥部装置。
  5. 【請求項５】 前記サイズプレス手段とウェブ乾燥のた
    めの前記初期のドライヤ手段の間に配設された赤外線ヒ
    ータ；前記別のサイズプレス手段とウェブ乾燥のための
    前記ドライヤ手段の間に配設された別の赤外線ヒータ；
    を更に有する請求項４記載の乾燥部装置。
  6. 【請求項６】 前記複数個のドライヤシリンダが、ウェ
    ブを案内するためのフェルトがけされていない上流のド
    ライヤシリンダを有する請求項１記載の乾燥部装置。
  7. 【請求項７】 前記ドライヤフェルト手段が、前記フェ
    ルトがけされていない上流のドライヤシリンダと接触さ
    れるように案内されるループにされたドライヤフェルト
    を有し、同上流のドライヤシリンダから同ドライヤフェ
    ルトへウェブが移行され、同フェルトによって支持され
    たウェブが前記ドライヤ手段の真空ロールとドライヤシ
    リンダのまわりを交互に案内されるように構成されてい
    る請求項６に記載の乾燥部装置。
  8. 【請求項８】 真空ロールとドライヤシリンダのまわり
    を交互に前記フェルトが走行するドライヤシリンダの単
    列群；ドライヤシリンダの別の単列群；及び前記別の単
    列群の真空ロールとドライヤシリンダのまわりを交互に
    走行する別のフェルトを更に有し、前記別のドライヤフ
    ェルトはウェブを前記単列群から前記別の単列群へ移行
    させ、ドライヤシリンダの前記単列群と前記別の単列群
    はトップフェルトがけされている請求項７記載の乾燥部
    装置。
  9. 【請求項９】 ドライヤシリンダ群；同ドライヤシリン
    ダ群の下流に配設された別のドライヤシリンダ群を更に
    有し；前記エアキャップ手段が前記別のドライヤシリン
    ダ群の少くとも２つのドライヤシリンダの上に配置され
    ている請求項１記載の乾燥部装置。
  10. 【請求項１０】 前記エアキャップ手段が、前記フェル
    ト手段を通過するエアの流れを制御するための制御手段
    を有する請求項９記載の乾燥部装置。
  11. 【請求項１１】 前記エアキャップ手段が、ドライヤシ
    リンダと直接面接触されるウェブの面と反対の面を乾燥
    するため前記フェルト手段を通して前記エアキャップ手
    段により暑いエアが吹きつけられるようエアを加熱する
    手段を有し；サイズ液を付けられたウェブが前記ドライ
    ヤ手段を通過する間に、ウェブに適用されたサイズ液の
    乾燥が行われるように構成した請求項１０記載の乾燥部
    装置。
  12. 【請求項１２】 ウェブの両面にサイズ液を適用するた
    めのサイズプレス手段；及びウェブを乾燥するための同
    サイズプレス手段の下流に配設された単列ドライヤ手段
    を有し；前記ドライヤ手段が：複数個のドライヤシリン
    ダ；前記複数個のドライヤシリンダの隣接するドライヤ
    シリンダの間に各真空ロールが配設された複数個の真空
    ロール；及び前記ドライヤシリンダの少くとも１つのま
    わりを走行するドライヤフェルト手段であって、前記少
    くとも１つのドライヤシリンダは損紙が下方へ除去でき
    るようにトップフェルトがけされているように構成した
    ドライヤフェルト手段を有することを特徴とするウェブ
    を乾燥するための乾燥部装置。
  13. 【請求項１３】 ウェブの少くとも一面にサイズ液を適
    用するためのサイズプレス手段；ウェブを乾燥するため
    前記サイズプレス手段の下流に配設された単列ドライヤ
    手段を有し、前記ドライヤ手段が：複数個のドライヤシ
    リンダ；同複数個のドライヤシリンダの隣接するドライ
    ヤシリンダの間に各真空ロールが配置されている複数個
    の真空ロール；前記ドライヤシリンダの少くとも１つの
    まわりを走行し、損紙を下方へ除去できるよう前記少く
    とも１つのドライヤシリンダがトップフェルトがけされ
    て構成されているドライヤフェルト手段；及び前記フェ
    ルト手段を通してウェブ上へ暑いエアを制御して吹きつ
    けるエアキャップ手段を有し、前記フェルト手段は暑い
    エアを通過させるよう透過性を有していることを特徴と
    するウェブを乾燥するための乾燥部装置。
JP11032308A 1998-02-11 1999-02-10 ウェブを乾燥するための乾燥部装置 Pending JPH11279977A (ja)

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US09/021803 1998-02-11
US09/021,803 US5992040A (en) 1998-02-11 1998-02-11 Drying section apparatus

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