JPH112787A - 電圧/偏光状態変換器及びこれを用いた光ビームテスタ - Google Patents
電圧/偏光状態変換器及びこれを用いた光ビームテスタInfo
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- JPH112787A JPH112787A JP9153453A JP15345397A JPH112787A JP H112787 A JPH112787 A JP H112787A JP 9153453 A JP9153453 A JP 9153453A JP 15345397 A JP15345397 A JP 15345397A JP H112787 A JPH112787 A JP H112787A
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Abstract
ルの変化の周波数依存性を減少させる。 【解決手段】電気光学結晶として、電極間に電圧を印加
したときに歪みが主に光軸に垂直な面内で生ずるものを
用い、剛性が電気光学結晶のそれより大きいガラスブロ
ック又はシリコンゴムのような粘性物質を包囲体として
これを電気光学結晶に接触させ、包囲体で電気光学結晶
を光軸の回りについて包囲する。包囲体として粘性物質
を用いる場合には、剛性の大きいケースで電気光学結晶
を包み込み、ケースと電気光学結晶との間の空間に粘性
物質を充填する。
Description
向面に電極が形成され、該電極の一方に探針が導通さ
れ、電極間電圧に応じて該電気光学結晶を通った入射光
の偏光状態を変化させる電圧/偏光状態変換器、及び、
これを用いてEOサンプリングにより電圧波形を測定す
る光ビームテスタに関する。
では、屈折率テンソルの変化が電界強度の1次に比例す
る電気光学効果(ポッケルス効果)を有する電気光学結
晶が用いられている。換言すれば、屈折率テンソルの変
化が電界強度の1次に比例する程度の電圧測定に電気光
学結晶が用いられている。
ており、電界が印加されると歪みが生じ、この歪みが屈
折率テンソルの変化を引き起こす。圧電共振が発生する
周波数領域では、共振点付近で特に大きな歪みが生じる
ために、電界強度に対する屈折率テンソルの変化量は、
周波数依存性を持つ。すなわち、例えば図3(B)に示
す如く、光ビームテスタの電圧測定感度の周波数特性が
フラットにならない。電気光学結晶に電圧を印加する
と、その周波数成分のうち、電気光学結晶の共振周波数
に一致するものにより圧電共振が生じて、電圧波形測定
精度が低下する。
振周波数領域外の周波数の電圧測定に限定したり、被測
定電圧波形の周波数成分に電気光学結晶の圧電共振周波
数に一致する成分が含まれないように、被測定電圧波形
に応じて電気光学結晶の外形寸法の異なるものを用いて
いた。
なる多数の電気光学結晶を予め用意しておいて、被測定
波形に応じ電気光学結晶を選定してこれを取り替えなけ
ればならず、操作が煩雑である。また、半導体集積回路
の動作の高速化に伴い立ち上がり及び立ち下がりの急な
パルスが用いられているが、このようなパルス波形を光
ビームテスタで測定すると、電気光学結晶の共振周波数
に一致する周波数成分が含まれるので、測定精度が低く
なる。
印加電圧に対する屈折率テンソルの変化の周波数依存性
を低減することにより解決することができる。本発明の
目的は、電気光学結晶の電極間印加電圧に対する屈折率
テンソルの変化の周波数依存性が低減した電圧/偏光状
態変換器及びこれを用いた光ビームテスタを提供するこ
とにある。
1では、電気光学結晶の対向する第1面及び第2面にそ
れぞれ第1電極及び第2電極が形成され、該第2電極に
探針が導通され、該第1電極と該第2電極との間の電圧
に応じて該電気光学結晶を通った入射光の偏光状態を変
化させる電圧/偏光状態変換器において、該電気光学結
晶として、該第1電極と該第2電極との間に電圧を印加
したときに歪みが主に光軸に垂直な面内で生ずるものを
用い、電気光学結晶に接触して、該電気光学結晶を該光
軸の回りについて包囲する包囲体を有する。
電極と第2電極との間に電圧を印加したときに生ずる電
気光学結晶の歪みが包囲体で抑制され又は歪みの振動が
減衰されるので、電気光学結晶の電極間印加電圧に対す
る屈折率テンソルの変化の周波数依存性が低減するとい
う効果を奏し、立ち上がりや立ち下がりの急な電圧波形
の測定精度向上及び高速な半導体集積回路の試験精度向
上に寄与するところが大きい。
求項1において、上記包囲体は、その弾性係数が上記電
気光学結晶のそれより大きい固体である。この電圧/偏
光状態変換器によれば、上記周波数依存性減少効果が高
められる。請求項3の電圧/偏光状態変換器では、請求
項2において、上記包囲体は、穴が形成されたガラスの
ブロックであり、該穴に上記電気光学結晶が嵌合されて
いる。
構成が簡単になる。請求項4の電圧/偏光状態変換器で
は、請求項1において、上記電気光学結晶は、その一部
が、上記第1電極の外周部と上記第2電極の外周部とを
最短距離で結ぶ面の外側にも存在し、該一部が実質的に
上記包囲体を形成している。この電圧/偏光状態変換器
では、電極間に電圧を印加すると、主に電気光学結晶の
電極間部分のみに電界が生じて歪み生じようとするが、
その周囲部によりこの歪みが抑制されるので、上記効果
が得られる。
求項1において、上記包囲体は、上記電気光学結晶を包
囲して閉じた空間を形成するケースと、該ケース内に充
填された粘性物体とを有する。この電圧/偏光状態変換
器によれば、電極間に電圧を印加したときに生ずる電気
光学結晶の振動が、ケースを通って粘性物体に伝達する
のを防止することができ、電気光学結晶の振動が粘性物
体に直接伝達されて減衰され、上記効果が得られる。
乃至5のいずれか1つに記載の電圧/偏光状態変換器
と、光源と、光検出器と、該光源から放射された光束を
所定の偏光状態にして該電圧/偏光状態変換器の電気光
学結晶に入射させ、該電気光学結晶から出射した光束を
その偏光状態検出のために該光検出器へ入射させる光学
系とを有する。
度の周波数特性が従来よりもフラットになるという効果
を奏し、立ち上がりや立ち下がりの急な電圧波形の測定
精度が向上し、高速な半導体集積回路の試験精度向上に
寄与する。また、被測定電圧波形毎に電圧/偏光状態変
換器を交換することなく、同一の電圧/偏光状態変換器
で測定できるので、測定操作が容易になるという効果を
奏する。
施形態を説明する。 [第1実施形態]図1(A)は、本発明の第1実施形態
に係る光ビームテスタの一部断面構成図であり、(B)
はこの光ビームテスタの電圧/偏光状態変換器の平面図
である。図2は、図1の装置の動作を示す波形図であ
る。
集積回路へ、周期Tのテスト信号が供給されて、試料1
1の配線12に、図2に示すような周期Tの電圧信号が
印加される。試験回路10から信号処理回路13へ周期
Tの同期パルスCLKが供給され、信号処理回路13は
これに応答して、同期パルスCLKの立ち上がりから遅
延時間td経過後にトリガパルスStをレーザ14へ供
給する。これにより、レーザ14から光パルスが放射さ
れ、偏光器15を通って、円偏光、楕円偏光又は直線偏
光のいずれかになり、その一部がビームスプリッタ16
を透過して電圧/偏光状態変換器20に入射する。
気光学結晶21の一対の対向面に電極22及び23が形
成され、透明の包囲体24の一面中央部に形成された直
方体の穴に電気光学結晶21が嵌合固定されている。電
気光学結晶21としては、主に電圧印加方向に垂直な面
内で歪みが生ずるタイプの結晶、例えばBSO結晶やテ
ルル化亜鉛(ZnTe)結晶を用いている。電極22は
透明膜であり、電極23は透明膜又は反射膜である。
抑制するために弾性率(剛性)が電気光学結晶21のそ
れよりも大きいものを用いている。包囲体24は、これ
を用いることにより容量性負荷が増加するのを抑制する
ために、誘電率が電気光学結晶21のそれより小さいも
のが好ましい。このような包囲体24は、例えばガラス
である。
の基端面が固着されている。電極23が透明膜の場合に
は、探針25の基端面が反射面となっている。配線12
の電圧を測定するときには、探針25の先端が配線12
に接触又は接近される。微視的に見たときに探針25の
先端が配線12に接触していなくても、配線12の近傍
の電界により、配線12の電圧に対応した電圧を測定す
ることができる。
ームは、包囲体24、電極22及び電気光学結晶21を
通り、電極23で反射され又は電極23を通って探針2
5の基端面で反射され、逆進し、電圧/偏光状態変換器
20から出射する。電気光学結晶21内で光ビームは、
電気光学効果、主にポッケルス効果により、電極22と
電極23との電位差に応じて偏光状態が変化し、電圧/
偏光状態変換器20から出射した光ビームはこの電位差
に応じた楕円率の楕円偏光になっている。この楕円偏光
は、ビームスプリッタ16でその一部が反射されて30
に入射し、電気ベクトル振動方向が互いに直角な透過光
と反射光に分離され、それぞれ光検出器31及び32で
その光強度が検出され、検出パルスS1及びS2として
信号処理回路13に供給される。
レーザ14に供給した後、図2に示す遅延時間td0経
過後に検出パルスS1及びS2をサンプリングし、その
サンプリング電圧V1及びV2から(V1−V2)/
(V1+V2)を算出し、この値に基づいて電極22、
23間の電位差を求め、これを測定電圧として出力す
る。実際には、同一の遅延時間tdに対し複数回電圧測
定し、その平均値を測定電圧とする。また、遅延時間t
dを微小値Δtずつ変化させることにより、周期T内の
各位相で電圧を測定して、測定電圧波形を得る。
垂直な面内で歪みが生ずるタイプの電気光学結晶21を
用い、電気光学結晶21をその光軸の回りについて、電
気光学結晶21より弾性係数(剛性)の大きい包囲体2
4で包囲しているので、電極22、23間の電位差の変
化による電気光学結晶21の歪みの変化が包囲体24で
抑制されて、電気光学結晶21の共振の振幅が低減さ
れ、電界強度に対する屈折率テンソルの変化の周波数依
存性が減少して、光ビームテスタの感度の周波数特性が
従来よりもフラットになる。
が、その電位は、電極23に周期的な電圧波形を印加し
た場合、電気光学結晶21の抵抗成分及び容量成分によ
り電極23の印加電位の時間平均値になる。電極22を
基準電位を印加した構成であってもよいことは勿論であ
る。電極22、23間に電圧Asin(2πft)を印
加し、周波数fを変えて周波数fに対する装置の感度
(B/A)を実測したところ、図3(A)に示す結果が
得られた。ここにBは、振幅Aの測定値である。図3
(B)は、包囲体24を用いなかった場合の感度の周波
数特性実測値である。
ば、感度の周波数特性がフラットになるので、立ち上が
りや立ち下がりの急な電圧波形の測定精度が向上し、高
速な半導体集積回路の試験精度向上に寄与する。また、
被測定電圧波形毎に電圧/偏光状態変換器20を交換す
ることなく、同一の電圧/偏光状態変換器20で測定で
きるので、測定操作が容易になる。
2実施形態に係る電圧/偏光状態変換器20Aの一部断
面構成図であり、図4(B)はこの電圧/偏光状態変換
器20Aの平面図である。電圧/偏光状態変換器20A
では、電極22と電極23とが光ビーム入射方向に平行
になっており、いわゆる横型である。電気光学結晶21
は、第1実施形態と異なり、主に電圧印加方向の面内で
歪みが生ずるタイプを用いている。
緩衝用の弾性体26A及び26Bを介して円板27が吊
着され、円板27の底面中央に円錐形の探針25Aが固
着されている。この探針25Aの底面は、反射面となっ
ている。円板27は透明であり、電圧/偏光状態変換器
20Aを通して不図示の光学顕微鏡で被測定点付近を観
察可能となっている。弾性体26A及び26Bは導電性
であり、包囲体24の底面に形成されたリード28A及
び28Bによりそれぞれ、電極22が弾性体26Aと導
通され、電極23がリード28Bを通ってグランド線に
導通されている。円板27の表面には、弾性体26Aと
探針25Aとを導通させるリード28Cが形成されてお
り、探針25Aの電位がリード28C、弾性体26A及
びリード28Aを通って電極22に伝達される。
20Aに入射した光ビームは、包囲体24、電気光学結
晶21及び円板27を通って探針25Aの底面で反射さ
れ、逆進して電圧/偏光状態変換器20Aから出射す
る。この電圧/偏光状態変換器20Aによっても、上記
第1実施形態と同様の効果が得られる。
3実施形態に係る電圧/偏光状態変換器20Bの一部断
面構成図であり、図5(B)はこの電圧/偏光状態変換
器20Bの平面図である。電圧/偏光状態変換器20B
では、電気光学結晶21及び電極22の上面に保持板2
9が接着され、保持板29の側面に形成されたリード2
8Dにより、電極22がリード28Dを通ってグランド
線に導通されている。電気光学結晶21は、ケース24
A内に収容されており、電気光学結晶21とケース24
Aとの間の空間に粘性物体24Bが充填されている。電
気光学結晶21は、主に電圧印加方向に垂直な面内で歪
みが生ずるタイプのものである。
動を減衰させるために粘性係数の比較的大きいものが好
ましい。また、粘性物体24Bは、容量性負荷の増加を
抑制するために誘電率が電気光学結晶21のそれより小
さいものが好ましい。このような粘性物体24Bは、例
えばシリコンゴムである。ケース24Aの上面に形成さ
れた穴の内周面に保持板29の外周部が当接し、ケース
24Aの下面に形成された穴の内周面に探針25の外周
面が当接して、保持板29及び探針25がケース24A
に固定されている。ケース24Aは、粘性物体24Bに
よる振動減衰を高めるために、剛性の大きいものが好ま
しい。
に電圧を印加したときに生ずる電気光学結晶21の振動
が、ケース24Aを通って直接伝達するのを防止するこ
とができ、電気光学結晶21の振動が粘性物体24Bに
直接伝達されて減衰され、上記第1実施形態と同様な効
果が得られる。なお、粘性物体24Bは液体であっても
よい。
4実施形態に係る電圧/偏光状態変換器20Cの一部断
面構成図であり、図6(B)はこの電圧/偏光状態変換
器20Cの平面図である。電圧/偏光状態変換器20C
では、電気光学結晶21Aの対向面が電極22及び23
の面よりも充分広く、電気光学結晶21Aが図1の電気
光学結晶21及び包囲体24の機能を兼ねている。電極
22は、電気光学結晶21Aの表面に形成されたリード
28Eを介してグランド線に導通されている。さらに、
電気光学結晶21Aの上面及び下面にはそれぞれ、弾性
係数(剛性)が電気光学結晶21Aのそれよりも大きい
保持板29A及び29Bが接着されており、電気光学結
晶21Aの光軸と直角な方向の電気光学結晶21Aの振
動が、保持板29A及び29Bにより抑制される。保持
板29Aは透明物質であり、保持板29Bは透明又は不
透明の物質である。
に電気光学結晶21Aの電極間部分のみに電界が生じて
歪み生じようとするが、その周囲部によりこの歪みが抑
制されるので、この第4実施形態の電圧/偏光状態変換
器20Cによっても、上記第1実施形態と同様な効果が
得られる。 [第5実施形態]図7(A)は本発明の第5実施形態に
係る電圧/偏光状態変換器20Dの一部断面構成図であ
り、図7(B)はこの電圧/偏光状態変換器20Dの平
面図である。
保持板29A及び29Bが省略され、図6の電極23及
び探針25の代わりに、底面が電極22と略同一サイズ
の探針25Bが用いられている。この底面は、反射面と
なっている。この第5実施形態の電圧/偏光状態変換器
20Dによっても、上記第4実施形態と同様な効果が得
られる。
6実施形態に係る電圧/偏光状態変換器20Eの一部断
面構成図であり、図8(B)はこの電圧/偏光状態変換
器20Eの平面図である。電圧/偏光状態変換器20E
では、図6の電極22を電気光学結晶21Aの上面と同
じ広さにした電極22Aを用いており、図6のリード2
8Eが省略されている。このように電極22Aを広くし
ても、電極23及び電極22A付近の電気力線がこれら
の面に垂直になるので、電極23と電極22Aとの間に
は図6の場合とほぼ同じ電界が形成される。
光状態変換器20Eによっても、上記第4実施形態と同
じ効果が得られる。
テスタの一部断面構成図であり、(B)はこの光ビーム
テスタの電圧/偏光状態変換器の平面図である。
果を示す図であり、(B)は従来装置の感度の周波数特
性実測結果を示す図である。
テスタの一部断面構成図であり、(B)はこの光ビーム
テスタの平面図である。
テスタの一部断面構成図であり、(B)はこの光ビーム
テスタの平面図である。
テスタの一部断面構成図であり、(B)はこの光ビーム
テスタの平面図である。
テスタの一部断面構成図であり、(B)はこの光ビーム
テスタの平面図である。
テスタの一部断面構成図であり、(B)はこの光ビーム
テスタの平面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 電気光学結晶の対向する第1面及び第2
面にそれぞれ第1電極及び第2電極が形成され、該第2
電極に探針が導通され、該第1電極と該第2電極との間
の電圧に応じて該電気光学結晶を通った入射光の偏光状
態を変化させる電圧/偏光状態変換器において、 該電気光学結晶として、該第1電極と該第2電極との間
に電圧を印加したときに歪みが主に光軸に垂直な面内で
生ずるものを用い、 電気光学結晶に接触して、該電気光学結晶を該光軸の回
りについて包囲する包囲体を有することを特徴とする電
圧/偏光状態変換器。 - 【請求項2】 上記包囲体は、その弾性係数が上記電気
光学結晶のそれより大きい固体であることを特徴とする
請求項1記載の電圧/偏光状態変換器。 - 【請求項3】 上記包囲体は、穴が形成されたガラスの
ブロックであり、該穴に上記電気光学結晶が嵌合されて
いることを特徴とする請求項2記載の電圧/偏光状態変
換器。 - 【請求項4】 上記電気光学結晶は、その一部が、上記
第1電極の外周部と上記第2電極の外周部とを最短距離
で結ぶ面の外側にも存在し、該一部が実質的に上記包囲
体を形成していることを特徴とする請求項1記載の電圧
/偏光状態変換器。 - 【請求項5】 上記包囲体は、上記電気光学結晶を包囲
して閉じた空間を形成するケースと、該ケース内に充填
された粘性物体とを有することを特徴とする請求項1記
載の電圧/偏光状態変換器。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
電圧/偏光状態変換器と、 光源と、 光検出器と、 該光源から放射された光束を所定の偏光状態にして該電
圧/偏光状態変換器の電気光学結晶に入射させ、該電気
光学結晶から出射した光束をその偏光状態検出のために
該光検出器へ入射させる光学系と、 を有することを特徴とする光ビームテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153453A JPH112787A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電圧/偏光状態変換器及びこれを用いた光ビームテスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153453A JPH112787A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電圧/偏光状態変換器及びこれを用いた光ビームテスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH112787A true JPH112787A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15562895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153453A Pending JPH112787A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電圧/偏光状態変換器及びこれを用いた光ビームテスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH112787A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1526400A4 (en) * | 2003-06-10 | 2006-07-05 | Nippon Telegraph & Telephone | ELECTROOPTICAL MODULATION ELEMENT |
CN100380178C (zh) * | 2003-06-10 | 2008-04-09 | 日本电信电话株式会社 | 电光学调制元件 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153453A patent/JPH112787A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1526400A4 (en) * | 2003-06-10 | 2006-07-05 | Nippon Telegraph & Telephone | ELECTROOPTICAL MODULATION ELEMENT |
CN100380178C (zh) * | 2003-06-10 | 2008-04-09 | 日本电信电话株式会社 | 电光学调制元件 |
US7433111B2 (en) | 2003-06-10 | 2008-10-07 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Electrooptic modulation element |
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