JPH0933573A - 計測器用プローブ - Google Patents

計測器用プローブ

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JPH0933573A
JPH0933573A JP7187393A JP18739395A JPH0933573A JP H0933573 A JPH0933573 A JP H0933573A JP 7187393 A JP7187393 A JP 7187393A JP 18739395 A JP18739395 A JP 18739395A JP H0933573 A JPH0933573 A JP H0933573A
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JP
Japan
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optical
light
measuring instrument
probe
output
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JP7187393A
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Inventor
Mitsukazu Kondo
充和 近藤
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アース、信号のまわりこみ、プローブの容量
等の影響を受けることなく正確に計測可能で、しかも一
つのプローブによって広範な電圧を検出することが可能
な計測器用プローブを提供すること。 【解決手段】 光導波路24及び光導波路24の近傍に
対をなして形成された電極25を有する光変調器1を含
む計測器用プローブにおいて、光変調器1は、電気光学
効果を有する一の基板20上に独立に複数形成され、電
極25は、光導波路24内の光の進行方向に沿って連な
るように複数に分割され且つ互いに容量結合された複数
の分割電極で構成され、各光変調器間で、分割電極の長
さの合計が、相互に異なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路内等にお
ける電圧を計測するためのプローブに属する。
【0002】
【従来の技術】電気回路内部等における電圧波形計測に
は、従来計測対象間にオシロスコープの測定用プローブ
が用いられてきた。この計測方法は、プローブによって
検出端の信号を直接オシロスコープに導いて電圧波形を
計測するもので、広く利用されている。
【0003】一方、印加する電圧に応じて透過光の強度
が変化するように構成された光学素子を用いて、この光
学素子と光源及び測定器に接続された光検出器間を光フ
ァイバで接続して電圧波形を計測する方法が、近年、報
告されている。この方法は電圧を透過光の強度変化に変
換する光学素子として電気光学効果を有する結晶を用い
ており、更に詳しくは、バルク型素子と、結晶基板上に
設けた導波路型素子を用いたものとがある。通常、後者
が前者よりも10倍以上検出感度が高い。
【0004】図5は導波路型素子による計測器用プロー
ブの構成例を示す。図5において、入力光ファイバ5か
らの入射光は入射光導波路22に入射した後、二つの位
相シフト光導波路24にエネルギーが分割される。検出
端子4aにより導体4を経由して電極25に電圧が印加
されて位相シフト光導波路24には深さ方向に互いに反
対向きの電界成分が生ずる。この結果、電気光学効果に
より屈折率変化が生じて位相シフト光導波路24を伝搬
する光波間には印加電界の大きさに応じた位相差が生
じ、それらが合流して出射光導波路23に結合する場合
に干渉により光強度が変化する。即ち、印加電圧に応じ
て出力光ファイバ6に出射する出力光の強度は変化する
ことになり、その光強度変化を光検出器で測定すること
により印加電圧を測定できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オシロ
スコープ等、従来の電気式プローブから同軸ケーブルに
よって接続され、被測定点を計測器のアースと信号ライ
ンに区別して測定する非対称計測器では、計測器とグラ
ンドレベルが異なる電気回路や、グランドされていない
2点間の電圧波形等を観測するとき、アースの影響や信
号のまわりこみ、更にはプローブの容量等が影響し、正
確な計測が困難であるばかりでなく、不要な情報が計測
されることがある。計測対象が高周波の場合には顕著
で、これまでこうした問題が解決されないままとなって
いた。
【0006】また、導波路型素子による計測器用プロー
ブの、印加電圧に対する透過光強度を決定する特性曲線
は図6ように示される。そこで、電圧に対するプローブ
の透過光強度が一義的に決まる範囲のみ電圧の測定が可
能となり、半波長電圧よりも大きな電圧の検出はできな
いことになる。このため、単一のプローブにより広範な
電圧を検出することが困難である。
【0007】それ故に、本発明の課題は、アース、信号
のまわりこみ、プローブの容量等の影響を受けることな
く正確に計測可能で、しかも一つのプローブによって広
範な電圧を検出することが可能な計測器用プローブを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光導波
路及び該光導波路の近傍に対をなして形成された電極を
有し、該電極間に印加される電圧に依存して前記光導波
路を通った光の強度を変化させる光変調器と、該光変調
器にそれぞれ一端を接続した入力光ファイバ及び出力光
ファイバと、前記入力光ファイバの他端に接続された光
源と、前記出力光ファイバの他端に接続され、該出力フ
ァイバを通じて受光した光を電気出力に変換して非対称
計測器に伝送する光検出器と、一端に検出端子を備え他
端を前記電極に接続した一対の導体とを含む計測器用プ
ローブにおいて、前記光変調器は、電気光学効果を有す
る一の基板上に独立に複数形成され、前記電極は、前記
光導波路内の光の進行方向に沿って連なるように複数に
分割され且つ互いに容量結合された複数の分割電極で構
成され、前記各光変調器間で、前記分割電極の長さの合
計が、相互に異なることを特徴とする計測器用プローブ
が得られる。
【0009】また、本発明によれば、上記計測器用プロ
ーブにおいて、前記各光変調器は、一の前記光源からの
光を複数に分岐して入射する構成であることを特徴とす
る計測器用プローブが得られる。
【0010】また、本発明によれば、上記計測器用プロ
ーブにおいて、前記光検出器は、前記複数の光変調器の
出力光を選択する光スイッチを具備していることを特徴
とする計測器用プローブが得られる。
【0011】また、本発明によれば、上記計測器用プロ
ーブにおいて、前記各光変調器は、前記光導波路の一端
において入射光が反射されて前記入射光ファイバに戻る
ように構成され、前記入力光ファイバを前記出力光ファ
イバとして共用し、且つ前記光源及び前記光検出器に前
記光変調器の入力光と出力光を分離する光方向性分離器
を接続したことを特徴とする計測器用プローブが得られ
る。
【0012】更に、本発明によれば、上記計測器用プロ
ーブにおいて、前記光変調器は、非金属材料からなる容
器に収容されていることを特徴とする計測器用プローブ
が得られる。
【0013】
【作用】本発明の計測器用プローブは、被測定電圧を光
変調器の電極に印加し、この電圧に依存して変化した光
の強度を電気信号に変換した上で、非対称計測器を用い
て電圧計測を可能ならしめる構成を有している。被測定
点は計測器と電気的に完全に分離されるので、前述のよ
うなアースや電気的なまわりこみの影響がすべて回避さ
れる。更に本発明では被測定点への電気的影響をできる
だけ小さくするため光変調器の電極を分割してある。電
極を分割することにより検出端子間の電気容量は非常に
小さくすることができ、被測定点の電圧はより正確に計
測可能となる。例えば電極の分割数をNとすれば、電気
容量は1/N2 となる。
【0014】更に本発明の計測器用プローブは、同一基
板上にそれぞれ独立した複数の光変調器を形成するとと
もに、個々の光変調器に相互に異なった特性をもたせる
ことにより、それぞれ異なった測定レンジをもつことが
可能となる。光変調器の特性は、電圧に対する光の位相
差によって決定される。更に、光の位相差の付与は、位
相シフト光導波路の近傍に形成する電極に印加する電圧
によって行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
よる電圧波形を計測するための計測器用プローブの構成
略図、図2は図1に示す計測器用プローブに用いられて
いる光変調器の拡大図である。図1に示すように、この
計測器用プローブは、それぞれ検出端子4aを備えた一
対の導体4と、この一対の導体4に接続され、容器8内
に収容された光変調器1と、光源11と、光変調器1の
一端と光源11とを接続する入力光ファイバ5と、光源
11に接続された電源12と、光検出器13と、光変調
器1の他端と光検出器13とを接続する出力光ファイバ
6と、オシロスコープ16と、光検出器13に接続され
た同軸コネクタ14を有する同軸ケーブル15とを備え
ている。
【0016】図2に示すように、光変調器1は、Z軸方
向に垂直に切りだしたニオブ酸リチウム結晶の基板20
を用いた。基板20の表面には、入射光導波路22、こ
の入射光導波路22から2段階にわたって分岐した光導
波路によって構成され、それぞれ独立した3個の光干渉
計、及びこの3個の光干渉計にそれぞれ連設された出射
光導波路23が形成されている。これらの光干渉計は、
それぞれが独立した光変調器を構成する。以下の説明に
おいては、基板20の上に形成された各光変調器を光干
渉計と言い、光変調器1は、3個の光干渉計を一纏めに
したものを言う。
【0017】入射光導波路22から分岐したそれぞれの
光干渉計は、それぞれ2つの位相シフト光導波路24に
分岐した後、出射光導波路23で合流する。各光干渉計
の光導波路24を覆うようにバッファ層(図では省略)
を介して電極25が形成されている。これらの電極25
は、それぞれ光導波路に沿って連なるように5分割され
た分割電極で構成され、これら分割電極は、互いに容量
結合されている。また、分割電極の長さの合計が、各光
干渉計間で、相互に異なるように構成されている。
【0018】図1及び図2を参照して本実施形態の計測
器用プローブの動作を説明する。光源11である半導体
レーザからの光は、入力光ファイバ5によって光変調器
1の入射光導波路22に導かれ、基板20の表面に形成
された光導波路に沿って分岐し、各光干渉計に導かれ
る。入射光は、検出端子4aから導体4を経由して各電
極25に印加された電圧に依存した強度変化の光とな
る。光強度の変化は、3本の出力光ファイバ6を通じ、
光検出器13が内蔵する光スイッチによって選択した上
で、光検出器13によって電気信号に変換され、同軸ケ
ーブル15によりオシロスコープ16等の非対称計測器
に伝送され、計測処理される。出力光ファイバ6一つは
光干渉計を介することなくモニタに接続されている。
【0019】本実施形態において、各電極25は光進行
方向に4分割されているので、導体4よりみた電気容量
は分割しない場合に比べて1/16となり、被測定回路
に及ぼす影響は非常に小さくできる。また、前述したよ
うに、分割電極の長さの合計が、各光干渉計間で相互に
異なるように構成し、本実施形態では、それぞれ30m
m、3mm、0.3mmと成っている。各電極25をこ
のように構成したことによって、各光干渉計の半波長電
圧は、それぞれ1V、10V、100Vとなった。実際
の計測にあたっては、光検出器13が内蔵する光スイッ
チによって、これら3出力光のうち最適なものを選択し
て測定することができる。
【0020】本実施形態の計測器用プローブと非対称計
測器であるオシロスコープ16を用い、即ち図1の計測
系の構成によって、高周波回路内の電圧波形の計測を行
い、従来の電気式プローブを使った場合に頻発した種々
の問題は全くなく、広いダイナミックレンジにわたって
十分な信頼をもつ結果を得た。
【0021】図3に本発明の第2の実施形態を示す。本
実施形態は、いわゆる反射型の光変調器を用いた計測器
用プローブである。図3に示す計測器用プローブ用いら
れている光変調器を図4に拡大して示す。
【0022】図4に示すように、この光変調器2は、Z
軸方向に垂直に切りだしたニオブ酸リチウム結晶の基板
30と、この基板30上に形成された入出射光導波路3
1と、この入出射光導波路31から二つに分岐した位相
シフト光導波路34と、この位相シフト光導波路34の
入射側と反対側の端面に付設された全反射膜36とから
構成されている。全反射膜36の存在によって光導波路
による反射型の光干渉計が形成されている。本実施形態
においては独立した3個の光干渉計が同一基板30の上
に形成されている。上述の第1の実施形態の場合と同じ
く基板30の上に形成される各光変調器を光干渉計と言
う。
【0023】各光干渉計の位相シフト光導波路34を覆
うようにバッファ層(図では省略)を介して電極35が
形成されている。この電極35は、光導波路に沿って連
なるように5分割された分割電極で構成され、これら分
割電極は互いに容量結合されている。また、分割電極の
長さの合計が、各光干渉計間で、相互に異なるように構
成されている。
【0024】計測器用プローブは、それぞれ検出端子4
aを備えた一対の導体4と、この一対の導体4に接続さ
れ、容器8内に収容された光変調器2と、光源11と、
光源11に接続された電源12と、光検出器13と、光
源11及び光検出器13に光学的に接続された光サーキ
ュレータ17と、光サーキュレータ17と光変調器2と
を光学的に接続する偏波保持光ファイバ7と、オシロス
コープ16と、光検出器13に接続された同軸コネクタ
14を有する同軸ケーブル15とを備えている。本実施
形態において使用されている光変調器2は、第1の実施
形態において使用されている光変調器1とは構成を異に
するが、その機能、原理は基本的に同じである。
【0025】図3及び図4を参照して本実施形態に示す
計測器用プローブの動作を説明する。光源11である半
導体レーザからの光は、偏波保持光ファイバ7によって
光変調器2の入出射光導波路31に導かれ、基板30の
表面に形成された光導波路に沿って分岐し、各光干渉計
に導かれる。
【0026】光変調器2への入力光及び反射による出力
光は、それぞれの光干渉計について一本の偏波保持ファ
イバ7によって伝送される。光源11からの入力光と、
光変調器2から光検出器13に導く出力光とは同一の偏
波保持光ファイバ7を伝搬し、光方向分離器として光サ
ーキュレータ17を用いて互いに分離される。光源11
からの光は、光サーキュレータ17及び偏波保持ファイ
バ7を通じて、容器8内に格納された光変調器2に入射
する。それぞれの光干渉計の二つの位相シフト光導波路
34に分岐した光は、電極35の近傍を通り、ついで全
反射膜36によって反射し、同一光路を通って戻る。
【0027】検出端子4aから導かれた被測定電圧は、
電極35を介してそれぞれの光干渉計の二つの位相シフ
ト光導波路34に電界を発生し、局部的な屈折率の変化
をもたらす。このためこれらの位相シフト光導波路34
を通る光には、往復の過程で位相差が生じ、これらが合
流する入出射光導波路31では互いに干渉し、印加され
る電圧に依存して強度変化をもつ光となる。光強度の変
化は、偏波保持ファイバ7によって光サーキュレータ1
7を経由して、光検出器13によって電気信号に変換さ
れ、同軸ケーブル15によりオシロスコープ16等の非
対称計測器に伝送され、計測処理される。
【0028】各電極35は光進行方向に4分割されてい
るので、導体4よりみた電気容量は分割しない場合に比
べて1/16となり、被測定回路に及ぼす影響は非常に
小さくできる。また、前述したように、分割電極の長さ
の合計が、各光干渉計間で、相互に異なるように構成
し、本実施形態では、それぞれ20mm、2mm、0.
2mmとなっている。各電極35をこのように構成した
ことによって、各光干渉計の半波長電圧は、それぞれ1
V、10V、100Vとなった。実際の計測にあたって
は、光検出器13が内蔵する光スイッチによって、これ
ら3出力光のうち最適なものを選択して測定することが
できる。
【0029】本実施形態は第1の実施形態に比べて、入
出射光ファイバが一本でよいので取扱いが容易であり、
且つより小型化が可能であり、製作コストも低減される
という特徴がある。
【0030】図3の計測系の構成によって、高周波回路
内の電圧波形の計測を行い、従来の電気式プローブを使
った場合に頻発した種々の問題は全くなく、広いダイナ
ミックレンジにわたって十分な信頼をもつ結果を得た。
【0031】また、本実施形態において光サーキュレー
タ17の代わりに光方向性結合器を用いても同様な効果
が得られる。
【0032】
【実施例】第1の実施形態において用いた光変調器1の
大きさは、略長さ50mm、幅5mm、厚さ0.5mm
で、稼働部分がなく、電源を必要としなく、いわゆるメ
ンテナンスフリーである。このため、図1に示すよう
に、光変調器1を有機高分子材料の樹脂からなる細い筒
状の容器8に収容したままで計測に供することができ
る。
【0033】第2の実施形態において用いた光変調器2
の大きさは、略長さ30mm、幅5mm、厚さ0.5m
mで、稼働部分がなく、電源を必要としなく、いわゆる
メンテナンスフリーである。このため、図3に示すよう
に、光変調器2を有機高分子材料の樹脂からなる細い筒
状の容器8に格納したままで使うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による計測
プローブは、従来の計測プローブで問題であったアース
の影響や信号のまわりこみ、更にはプローブの容量等の
影響を排除でき、従来のオシロスコープの測定プロープ
と同様の手軽さをもって、高周波から低周波領域にわた
って十分な信頼性をもつ計測が可能であり、本発明によ
り、大きなダイナミックレンジをもつ計測器用プローブ
が実現可能と成った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による電圧波形を計測
するための計測器用プローブの構成略図である。
【図2】図1に示す計測器用プローブに用いられている
光変調器の拡大図である。
【図3】本発明の第2の実施形態による電圧波形を計測
するための計測器用プローブの構成略図である。
【図4】図3に示す計測器用プローブに用いられている
光変調器の拡大図である。
【図5】従来の計測器用プローブの一例に用いられてい
る光変調器の拡大図である。
【図6】計測器用プローブの印加電圧に対する透過光強
度を決定する特性曲線図である。
【符号の説明】
1 光変調器 2 光変調器 4 導体 4a 検出端子 5 入力光ファイバ 6 出力光ファイバ 7 偏波保持光ファイバ 8 容器 11 光源(半導体レーザ) 12 光源用電源 13 光検出器 14 同軸コネクタ 15 同軸ケーブル 16 オシロスコープ 17 光サーキュレータ(光方向分離器) 20 基板 22 入射光導波路 23 出射光導波路 24 位相シフト光導波路 25 電極 30 基板 31 入出射光導波路 34 位相シフト光導波路 35 電極 36 全反射膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G01R 13/20 G01R 31/28 K

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導波路及び該光導波路の近傍に対をな
    して形成された電極を有し、該電極間に印加される電圧
    に依存して前記光導波路を通った光の強度を変化させる
    光変調器と、該光変調器にそれぞれ一端を接続した入力
    光ファイバ及び出力光ファイバと、前記入力光ファイバ
    の他端に接続された光源と、前記出力光ファイバの他端
    に接続され、該出力ファイバを通じて受光した光を電気
    出力に変換して非対称計測器に伝送する光検出器と、一
    端に検出端子を備え他端を前記電極に接続した一対の導
    体とを含む計測器用プローブにおいて、 前記光変調器は、電気光学効果を有する一の基板上に独
    立に複数形成され、前記電極は、前記光導波路内の光の
    進行方向に沿って連なるように複数に分割され且つ互い
    に容量結合された複数の分割電極で構成され、前記各光
    変調器間で、前記分割電極の長さの合計が、相互に異な
    ることを特徴とする計測器用プローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の計測器用プローブにおい
    て、 前記各光変調器は、一の前記光源からの光を複数に分岐
    して入射する構成であることを特徴とする計測器用プロ
    ーブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の計測器用プ
    ローブにおいて、 前記光検出器は、前記複数の光変調器の出力光を選択す
    る光スイッチを具備していることを特徴とする計測器用
    プローブ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の内のいずれかに
    記載の計測器用プローブにおいて、 前記各光変調器は、前記光導波路の一端において入射光
    が反射されて前記入射光ファイバに戻るように構成さ
    れ、前記入力光ファイバを前記出力光ファイバとして共
    用し、且つ前記光源及び前記光検出器に前記光変調器の
    入力光と出力光を分離する光方向性分離器を接続したこ
    とを特徴とする計測器用プローブ。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4の内のいずれ
    かに記載の計測器用プローブにおいて、 前記光変調器は、非金属材料からなる容器に収容されて
    いることを特徴とする計測器用プローブ。
JP7187393A 1995-07-24 1995-07-24 計測器用プローブ Pending JPH0933573A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019066337A (ja) * 2017-10-02 2019-04-25 株式会社精工技研 測定用プローブ
WO2021205911A1 (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 株式会社精工技研 光電圧プローブ

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