JPH11277182A - 押湯用スリーブの製造方法 - Google Patents

押湯用スリーブの製造方法

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JPH11277182A
JPH11277182A JP10222698A JP10222698A JPH11277182A JP H11277182 A JPH11277182 A JP H11277182A JP 10222698 A JP10222698 A JP 10222698A JP 10222698 A JP10222698 A JP 10222698A JP H11277182 A JPH11277182 A JP H11277182A
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sleeve
mold
guide port
forming
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JP10222698A
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Inventor
Tomofumi Nishi
奉文 西
Kazuo Fukunishi
一夫 福西
Susumu Okuyama
進 奥山
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Hodogaya Ashland Co Ltd
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Hodogaya Ashland Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温で長時間乾燥する工程を行わなくても実
用的な性能を有する一体的な押湯用のスリーブを簡易に
製造する。 【解決手段】 押湯用スリーブを形成するためのキャビ
ティーを有する型内に、アルミナ中空微小球と、ウレタ
ン系粘結剤と、場合により、アルミニウム粉末及び/又
はマグネシウム粉末と酸化鉄と酸化剤と助燃剤とを含有
する混合物を充填し硬化させて発熱又は断熱保温壁を形
成し、次いで型を取り除き、更に場合により発熱又は断
熱保温壁の一部と内型を取り除く、押湯誘導口と押湯収
容部とを備えた押湯用スリーブの製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳物鋳造の際に押
湯を保温あるいは加熱して収容するためのスリーブを製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳物製品の生産においては、鋳型(生
型)に流し込んだ溶融金属の冷却工程においてその収縮
により内部に引け巣が生じないように、冷却工程の間じ
ゅう常に引け巣の体積に相当する量の溶融金属(以下、
押湯という。)を補給している。余分な押湯は製品が冷
えて型ばらしされた後に切断除去されるものであるた
め、製品の歩止まりを向上させるには、押湯は引け巣の
体積をわずかにこえる程度の量が最適である。そのため
従来、製品の鋳型(生型)4の上部に、押湯を保温ある
いは加熱して鋳型(生型)中に常に補給しうるように、
スリーブを設けてその中に押湯を収容している。このよ
うなスリーブとして種々の内部形状のものが提案されて
いるが、例えば、押湯収容部1aの内部が円筒形で押湯
誘導口1bにネックダウンコア3の設けられた押湯用ス
リーブが一般に広く知られている(図6参照)。また、
押湯誘導口を備えた押湯収容部が球状の二つ割れの押湯
用スリーブも公知である。これらの押湯用スリーブは、
押湯を保温あるいは加熱できるように、断熱保温材料あ
るいは発熱材料でつくられている。具体的には、断熱保
温材料としては繊維やアルミナ粉末が用いられ、発熱材
料としてはアルミニウム粉末と酸化鉄と酸化剤が耐火骨
材と共に用いられ、これらを水ガラスやシェルモールド
用ノボラック型又はレゾール型フェノール樹脂などの粘
結剤と混練し成形して硬化させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
水ガラスを粘結剤として使用した場合には、CO2 で通
気して成形品を硬化させた後、硬化したスリーブを乾燥
炉中で更に約200℃で4時間ほど乾燥させなければ、
実用的な強度の押湯用スリーブが得られない。また、粘
結剤としてシェルモールド用ノボラック型又はレゾール
型フェノール樹脂を使用した場合にも、成形したのち乾
燥炉中で約200℃で4時間ほど乾燥させなければ、実
用的な強度の押湯用スリーブを得ることができない。
【0004】本発明の目的は、高温で長時間乾燥する工
程を行わなくても実用的な性能を有する一体的な押湯用
のスリーブを簡易に製造する方法を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の押湯誘導口と押湯収容部とを備えた押湯用
スリーブの製造方法は、押湯誘導口と押湯収容部とを備
えた押湯用スリーブを形成するためのキャビティーを有
する型内に、アルミナ中空微小球とウレタン系粘結剤と
を含有する混合物を充填し硬化させて押湯を内部に収容
する押湯用スリーブ断熱保温壁を形成し、次いで型を取
り除くこと、を特徴とする。
【0006】本発明の押湯誘導口と押湯収容部とを備え
た押湯用スリーブの製造方法は、押湯誘導口と押湯収容
部とを備えた押湯用スリーブを形成するためのキャビテ
ィーを有する型内に、アルミニウム粉末及び/又はマグ
ネシウム粉末と酸化鉄と酸化剤と助燃剤とアルミナ中空
微小球とウレタン系粘結剤とを含有する混合物を充填し
硬化させて押湯を内部に収容する押湯用スリーブ発熱壁
を形成し、次いで型を取り除くこと、を特徴とする。
【0007】本発明の押湯誘導口と押湯収容部とを備え
た押湯用スリーブの製造方法は、押湯収容部を備えた押
湯用スリーブを形成するためのキャビティーを有する型
内に、アルミナ中空微小球とウレタン系粘結剤とを含有
する混合物を充填し硬化させて押湯を内部に収容する押
湯用スリーブ断熱保温壁を形成し、次いで外型を取り除
き、更に前記断熱保温壁の一部を取り除いて押湯誘導口
を形成すると共に押湯収容部をなす内型を取り除くこ
と、を特徴とする。
【0008】本発明の押湯誘導口と押湯収容部とを備え
た押湯用スリーブの製造方法は、押湯収容部を備えた押
湯用スリーブを形成するためのキャビティーを有する型
内に、アルミニウム粉末及び/又はマグネシウム粉末と
酸化鉄と酸化剤と助燃剤とアルミナ中空微小球とウレタ
ン系粘結剤とを含有する混合物を充填し硬化させて押湯
を内部に収容する押湯用スリーブ発熱壁を形成し、次い
で外型を取り除き、更に前記発熱壁の一部を取り除いて
押湯誘導口を形成すると共に押湯収容部をなす内型を取
り除くこと、を特徴とする。
【0009】更に本発明は、前記の各押湯用スリーブの
製造方法であって、前記押湯誘導口に更にネックダウン
コアを設ける。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明においてキャビティーに充
填する混合物は、アルミナ中空微小球(例えば好適には
シラスバルーン)とウレタン系粘結剤(例えば好適に
は、フェノール樹脂とイソシアネート硬化剤とからなる
フェノールウレタン系粘結剤)とからなる場合には押湯
を断熱保温し、これらに更にアルミニウム粉末及び/又
はマグネシウム粉末(好適にはアルミニウム粉末)と酸
化鉄と酸化剤(例えば硝酸ナトリウム)と助燃剤(例え
ばフッ化ナトリウム)とからなる場合にはスリーブ自体
がテルミット反応により発熱して溶湯を加熱して、スリ
ーブ内に押湯を収容することができる。
【0011】本発明においては、まず、前記混合物を型
内に充填し、更に、好適には第3級アミン等の触媒を添
加あるいはガス化して通気して、硬化させて、断熱保温
壁又は発熱壁を形成する。押湯誘導口を後から形成する
場合は、その一部を切断などして取り除くと共に、押湯
収容部をなす内型(中子)を取り除いて、押湯誘導口を
形成する。押湯誘導口には、製品鋳型への設置の容易化
と、型ばらし後に冷えた押湯(部分)を切断しやすいよ
うに、更にネックダウンコアを接着などにより設けるこ
とが好ましい。形成された断熱保温壁、発熱壁は通気性
があり、押湯がスリーブ内に入ったとき、粘結剤の燃焼
ガスや空気は速やかにスリーブ外に排出される。
【0012】本発明の押湯用スリーブの内部形状は、ド
ーム形、コップ形、円柱形、球形などの種々の形状であ
ってよいが、同一体積のうちで最も熱拡散面積が小さ
い、すなわち、体積と表面積の比で示されるモジュラス
が最も大きくなる球形(但し、押湯誘導口を構成すべき
部分を除く。)が最も好ましい。溶湯金属が同じ場合に
は、その凝固時間はモジュラスによって定まるからであ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明する。実施例1 図1は、本発明の実施例1の押湯用スリーブを製造する
ための二つ割れ外型に厚手のゴム風船の内型を設置した
場合の側断面図である。図2は、本発明の実施例1の押
湯用スリーブの側断面図である。押湯誘導口1bを構成
すべき表面に空隙が存在しないように、スリーブ製造用
の外型6の内部の空間に厚手のゴム風船の内型1を設置
して、押湯誘導口1bと押湯収容部1aとを備えた押湯
用スリーブを形成するためのキャビティー7を形成した
(図1参照)。次いで、キャビティー7に発熱壁を構成
すべき混合物を充填した。この混合物は、アルミニウム
粉末5gと酸化鉄1gと硝酸ナトリウム1gとフッ化ナ
トリウム1gとシラスバルーン92gとをよく混合し、
この中に更にフェノール樹脂1.5gとイソシアネート
硬化剤1.5gとを加えて充分に混合したものである。
そして、このキャビティー7内に充填した混合物にトリ
エチルアミンの蒸気を常温で通気して、この充填した混
合物を常温で硬化させ、次いで外型6と内型1を取り除
いて、押湯用スリーブを製造した。更に、このスリーブ
の押湯誘導口に、中心に押湯誘導口とほぼ同じ大きさの
円形の穴を設けたネックダウンコア3を接着した。この
ネックダウンコア3は、耐火中空骨材とフェノール樹脂
とイソシアネート硬化剤との混合物を型中でトリエチル
アミンの蒸気を通気して硬化させたものである。得られ
たネックダウンコア付き押湯用スリーブを使用して、注
湯試験を行った。発熱壁を形成する混合物の組成、及び
製造した押湯用スリーブの性状及び注湯試験結果をまと
めて表1に示す。
【0014】〔注湯試験〕容積1.26リットルの製品
鋳型(生型)4の上部に、ネックダウンコア3付き押湯
用スリーブを設置し、押湯が発熱壁2内を満たすように
生型4内に1620℃の溶融金属(鋳鋼SCW480)
を注湯して、押湯用スリーブの内部の溶融金属が149
3℃以下に冷えて凝固するまでの時間を測定した(図5
参照)。
【0015】実施例2 ネックダウンコアを取り付けないこと及び発熱壁を構成
すべき混合物の組成を表1に示すように変更したことを
除いて、実施例1と同様にして押湯用スリーブを製造
し、これを使用して注湯試験を行った。発熱壁を形成す
る混合物の組成、及び製造した押湯用スリーブの性状及
び注湯試験結果をまとめて表1に示す。
【0016】実施例3 球形空間を有するスリーブ製造用の外型内に厚手のゴム
風船の球形の内型を設置して、球形のキャビティーを形
成した。このキャビティーに発熱壁を構成すべき混合物
を充填した。この混合物は、アルミニウム粉末15gと
酸化鉄3gと硝酸ナトリウム1gとフッ化ナトリウム1
gとシラスバルーン80gとをよく混合し、この中に更
にフェノール樹脂1.5gとイソシアネート硬化剤1.
5gとを加えて充分に混合したものである。そして、キ
ャビティー内の充填混合物にトリエチルアミンの蒸気を
常温で通気して、この充填した混合物を常温で硬化さ
せ、内部に内型を有する球状の(外部)発熱壁2を製造
した。この球状の(外部)発熱壁2の一部を切断し(外
部)発熱壁2の一部と内型を取り除いて、押湯誘導口
(を構成すべき部分)を形成して、押湯用スリーブを製
造した。図3は、製造した押湯用スリーブの側断面図で
ある。この押湯用スリーブを使用して注湯試験を行っ
た。発熱壁を形成する混合物の組成、及び製造した押湯
用スリーブの性状及び注湯試験結果をまとめて表1に示
す。
【0017】実施例4 発熱壁を構成すべき混合物の組成を表1に示すように変
更したことを除いて実施例3と同様にして製造した押湯
用スリーブに、実施例1と同様にしてネックダウンコア
を取り付けて、押湯用スリーブを製造した。図4は、製
造した押湯用スリーブの側断面図である。この押湯用ス
リーブを使用して注湯試験を行った。発熱壁を形成する
混合物の組成、及び製造した押湯用スリーブの性状及び
注湯試験結果をまとめて表1に示す。
【0018】実施例5 スリーブ製造用の外型の内部の空間に頭部の丸い円柱形
の中子を設置して、円筒形のキャビティーを形成した。
キャビティーに断熱保温壁2′を構成すべき混合物を充
填した。この混合物は、シラスバルーン100gとフェ
ノール樹脂1.5gとイソシアネート硬化剤1.5gと
を加えて充分に混合したものである。そして、キャビテ
ィー内の充填混合物にトリエチルアミンの蒸気を常温で
通気して、この充填した混合物を常温で硬化させ、次い
で外型と中子を取り除いて、押湯用スリーブを製造し
た。更に、このスリーブの押湯誘導口に、中心に押湯誘
導口とほぼ同じ大きさの円形の穴を設けたネックダウン
コアを接着した。このネックダウンコアは、耐火中空骨
材とフェノール樹脂とイソシアネート硬化剤との混合物
を型中でトリエチルアミンの蒸気を通気して硬化させた
ものである。得られたネックダウンコア付き押湯用スリ
ーブを使用して、注湯試験を行った。断熱保温壁を形成
する混合物の組成、及び製造した押湯用スリーブの性状
及び注湯試験結果をまとめて表1に示す。
【0019】比較例1 生型4の上部(の砂の中)に、厚手のゴム風船を使用し
て体積198.7cm3 の球形キャビティーを形成し
て、注湯試験を行った。注湯試験結果などをまとめて表
1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明においては、
アルミナ中空微小球をウレタン系粘結剤で高温で長時間
加熱することなく硬化させているので、変形などするこ
となく通気性があり実用的な強度の断熱保温壁又は発熱
壁を簡易に形成することができる。そして、本発明によ
り製造される押湯用スリーブを製品の鋳型(生型)の上
部に設置して使用すると、溶融金属(押湯)を断熱保温
壁又は発熱壁内に収容し保温又は加熱することができる
ので、鋳物製品に引け巣が生じないように、その体積を
わずかにこえる程度の量の押湯を使用してこれを収容し
生型に供給することができ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の押湯用スリーブを製造す
るための二つ割れ型に厚手のゴム風船の内型を設置した
場合の側断面図である。
【図2】 本発明の実施例1の押湯用スリーブの側断面
図である。
【図3】 本発明の実施例3の押湯用スリーブの側断面
図である。
【図4】 本発明の実施例4の押湯用スリーブの側断面
図である。
【図5】 本発明の実施例1の押湯用スリーブを使用し
た注湯試験における製品鋳型及び押湯用スリーブの側断
面図である。
【図6】 従来の鋳物生産における製品鋳型及び押湯用
スリーブの側断面図である。
【符号の説明】
1 内型(中子) 1a 押湯収容部(を構成すべき部分) 1b 押湯誘導口(を構成すべき部分) 2 発熱壁 2′ 断熱保温壁 3 ネックダウンコア

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押湯誘導口と押湯収容部とを備えた押湯
    用スリーブを形成するためのキャビティーを有する型内
    に、アルミナ中空微小球とウレタン系粘結剤とを含有す
    る混合物を充填し硬化させて押湯を内部に収容する押湯
    用スリーブ断熱保温壁を形成し、次いで型を取り除くこ
    と、を特徴とする押湯誘導口と押湯収容部とを備えた押
    湯用スリーブの製造方法。
  2. 【請求項2】 押湯誘導口と押湯収容部とを備えた押湯
    用スリーブを形成するためのキャビティーを有する型内
    に、アルミニウム粉末及び/又はマグネシウム粉末と酸
    化鉄と酸化剤と助燃剤とアルミナ中空微小球とウレタン
    系粘結剤とを含有する混合物を充填し硬化させて押湯を
    内部に収容する押湯用スリーブ発熱壁を形成し、次いで
    型を取り除くこと、を特徴とする押湯誘導口と押湯収容
    部とを備えた押湯用スリーブの製造方法。
  3. 【請求項3】 押湯収容部を備えた押湯用スリーブを形
    成するためのキャビティーを有する型内に、アルミナ中
    空微小球とウレタン系粘結剤とを含有する混合物を充填
    し硬化させて押湯を内部に収容する押湯用スリーブ断熱
    保温壁を形成し、次いで外型を取り除き、更に前記断熱
    保温壁の一部を取り除いて押湯誘導口を形成すると共に
    押湯収容部をなす内型を取り除くこと、を特徴とする押
    湯誘導口と押湯収容部とを備えた押湯用スリーブの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 押湯収容部を備えた押湯用スリーブを形
    成するためのキャビティーを有する型内に、アルミニウ
    ム粉末及び/又はマグネシウム粉末と酸化鉄と酸化剤と
    助燃剤とアルミナ中空微小球とウレタン系粘結剤とを含
    有する混合物を充填し硬化させて押湯を内部に収容する
    押湯用スリーブ発熱壁を形成し、次いで外型を取り除
    き、更に前記発熱壁の一部を取り除いて押湯誘導口を形
    成すると共に押湯収容部をなす内型を取り除くこと、を
    特徴とする押湯誘導口と押湯収容部とを備えた押湯用ス
    リーブの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記アルミナ中空微小球がシラスバルー
    ンである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の押湯用
    スリーブの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ウレタン系粘結剤が、フェノール樹
    脂とイソシアネート硬化剤とを含有するフェノールウレ
    タン系粘結剤である、請求項1〜5のいずれか一項に記
    載の押湯用スリーブの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記硬化を第3級アミンの添加あるいは
    通気により行う、請求項1〜6のいずれか一項に記載の
    押湯用スリーブの製造方法。
  8. 【請求項8】 押湯収容部を構成する前記押湯用スリー
    ブ断熱保温壁の内部形状が、押湯誘導口を構成すべき部
    分を除いて球形である、請求項1〜7のいずれか一項に
    記載の押湯用スリーブの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載の押
    湯用スリーブの製造方法であって、前記押湯誘導口に更
    にネックダウンコアを設ける、前記押湯用スリーブの製
    造方法。
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