JPH11276319A - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
- Publication number
- JPH11276319A JPH11276319A JP10404698A JP10404698A JPH11276319A JP H11276319 A JPH11276319 A JP H11276319A JP 10404698 A JP10404698 A JP 10404698A JP 10404698 A JP10404698 A JP 10404698A JP H11276319 A JPH11276319 A JP H11276319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- inner box
- bottom plate
- showcase
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品の収納スペースを削ることなく、ドレン
水の排水路を確保する。 【解決手段】 庫内上部に冷却器が設けられており、そ
の直下にドレンパン３を設けて、冷却器で発生する水滴
が庫内に垂れ落ちないように受け止めるようにしてい
る。そのドレンパンから庫内下端部までドレンパイプ４
を配設し、ドレンパイプ４に溜まった水を排出する。そ
して、内箱底板６の左右両側に排水溝７，７を形成し
て、ドレンパイプ４から流れ出したドレン水を排水す
る。
水の排水路を確保する。 【解決手段】 庫内上部に冷却器が設けられており、そ
の直下にドレンパン３を設けて、冷却器で発生する水滴
が庫内に垂れ落ちないように受け止めるようにしてい
る。そのドレンパンから庫内下端部までドレンパイプ４
を配設し、ドレンパイプ４に溜まった水を排出する。そ
して、内箱底板６の左右両側に排水溝７，７を形成し
て、ドレンパイプ４から流れ出したドレン水を排水す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を冷却しなが
ら陳列するショーケースに関するものである。
ら陳列するショーケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】冷凍・冷蔵ショーケースでは、庫内上部
等に冷却器が取り付けられていて、それにより冷却され
た冷気を庫内ファンにより強制循環させている。そのよ
うなショーケースでは、冷却器等に空気中の水分が結露
し、水滴となって庫内に垂れ落ちる。そのため、冷却器
の下側にドレンパンを設けて、それにより結露水を受
け、庫内に設けたドレンパイプを通して外部に排水する
ようにしている。
等に冷却器が取り付けられていて、それにより冷却され
た冷気を庫内ファンにより強制循環させている。そのよ
うなショーケースでは、冷却器等に空気中の水分が結露
し、水滴となって庫内に垂れ落ちる。そのため、冷却器
の下側にドレンパンを設けて、それにより結露水を受
け、庫内に設けたドレンパイプを通して外部に排水する
ようにしている。
【０００３】図３は、従来のショーケースの内箱底部の
縦断面図である。ショーケースの内箱５の底部には、太
い金属線で網板状に形成した底敷１０が置かれ、その上
に商品が載置される。ドレンパイプ４は、庫内上部に設
けたドレンパンの水を排水するためのもので、内箱５の
奥の角部を通して内箱５の底部まで引下げ、さらに、パ
イプ先端部４ａを折り曲げて底敷１０の下側を通し、内
箱底板６の前端部まで導く。
縦断面図である。ショーケースの内箱５の底部には、太
い金属線で網板状に形成した底敷１０が置かれ、その上
に商品が載置される。ドレンパイプ４は、庫内上部に設
けたドレンパンの水を排水するためのもので、内箱５の
奥の角部を通して内箱５の底部まで引下げ、さらに、パ
イプ先端部４ａを折り曲げて底敷１０の下側を通し、内
箱底板６の前端部まで導く。
【０００４】内箱底板６の前端部には、図４に内箱底部
の水平断面図として示すように、中間部に排水孔１３が
開けられた集水溝１２が設けられていて、内箱５やスラ
イド扉２及び庫内の商品に生じた結露水をそれに集め
て、外部に排出するようにしている。そして、上記ドレ
ンパイプ４を通って流れてきたドレン水も、その集水溝
１２に流し込み、それを通して外部に排出するようにし
ている。
の水平断面図として示すように、中間部に排水孔１３が
開けられた集水溝１２が設けられていて、内箱５やスラ
イド扉２及び庫内の商品に生じた結露水をそれに集め
て、外部に排出するようにしている。そして、上記ドレ
ンパイプ４を通って流れてきたドレン水も、その集水溝
１２に流し込み、それを通して外部に排出するようにし
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のショーケースでは、底敷８の下側にドレンパイ
プ４のパイプ先端部１０を通すようにしているため、底
敷８の位置を高くする必要があり、その分、商品の収納
スペースが削られて少なくなるという問題点があった。
た従来のショーケースでは、底敷８の下側にドレンパイ
プ４のパイプ先端部１０を通すようにしているため、底
敷８の位置を高くする必要があり、その分、商品の収納
スペースが削られて少なくなるという問題点があった。
【０００６】本発明は、そのような問題点を解決し、商
品の収納スペースを削ることなく、ドレン水の排水路を
確保することを目的とするものである。
品の収納スペースを削ることなく、ドレン水の排水路を
確保することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項１に記載のショーケースは、庫内上部に設け
た冷却器と、該冷却器の直下に設けたドレンパンと、該
ドレンパンから庫内下端部まで配設したドレンパイプ
と、該ドレンパイプから流れ出すドレン水を排水するた
めの排水溝を前後方向に形成した内箱底板と、該内箱底
板上に直接載置した底敷とを具えたことを特徴とする。
このようにすると、商品の収納スペースを削ることな
く、ドレン水の排水路を確保することができる。
め、請求項１に記載のショーケースは、庫内上部に設け
た冷却器と、該冷却器の直下に設けたドレンパンと、該
ドレンパンから庫内下端部まで配設したドレンパイプ
と、該ドレンパイプから流れ出すドレン水を排水するた
めの排水溝を前後方向に形成した内箱底板と、該内箱底
板上に直接載置した底敷とを具えたことを特徴とする。
このようにすると、商品の収納スペースを削ることな
く、ドレン水の排水路を確保することができる。
【０００８】そして、請求項２に記載のショーケース
は、前記排水溝を内箱底板の左右両側に形成したことを
特徴とする。このようにすると、内箱の角部にアールを
付けても、底敷を内箱の側面まで有効に利用できる。
は、前記排水溝を内箱底板の左右両側に形成したことを
特徴とする。このようにすると、内箱の角部にアールを
付けても、底敷を内箱の側面まで有効に利用できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明のショーケ
ースの外観図である。図１において、１はショーケー
ス、２はスライド扉、３はドレンパン、４はドレンパイ
プ、５は内箱、６は内箱底板、７は排水溝、８は棚受け
溝、９は商品棚、１０は底敷である。
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明のショーケ
ースの外観図である。図１において、１はショーケー
ス、２はスライド扉、３はドレンパン、４はドレンパイ
プ、５は内箱、６は内箱底板、７は排水溝、８は棚受け
溝、９は商品棚、１０は底敷である。
【００１０】庫内上端に冷却器（図示せず）が取り付け
られていて、その冷却器により冷却された冷気を庫内フ
ァンにより強制循環させている。その冷却器の直下にド
レンパン３を設けて、冷却器に結露した水滴が庫内に垂
れ落ちないようにしている。そして、ドレンパン３に溜
まった水は、内箱５の隅に配設したドレンパイプ４を通
して内箱底板６まで導く。
られていて、その冷却器により冷却された冷気を庫内フ
ァンにより強制循環させている。その冷却器の直下にド
レンパン３を設けて、冷却器に結露した水滴が庫内に垂
れ落ちないようにしている。そして、ドレンパン３に溜
まった水は、内箱５の隅に配設したドレンパイプ４を通
して内箱底板６まで導く。
【００１１】内箱底板６の左右両側には、図２に内箱底
部の縦断面図として示すように、排水溝７，７が形成さ
れており、その排水溝７，７は、前側が低くなるように
傾斜している。また、内箱底板６の前端部には、従来の
ショーケースと同様に、庫内やスライド扉２で生じた結
露水を集めて排出するための集水溝１２（図４）及び排
水孔１３（同）が設けられている。したがって、ドレン
パイプ４から流れ出たドレン水は、排水溝７を通って集
水溝１２に流れ込み、排水孔１３を通って外部に排出さ
れる。
部の縦断面図として示すように、排水溝７，７が形成さ
れており、その排水溝７，７は、前側が低くなるように
傾斜している。また、内箱底板６の前端部には、従来の
ショーケースと同様に、庫内やスライド扉２で生じた結
露水を集めて排出するための集水溝１２（図４）及び排
水孔１３（同）が設けられている。したがって、ドレン
パイプ４から流れ出たドレン水は、排水溝７を通って集
水溝１２に流れ込み、排水孔１３を通って外部に排出さ
れる。
【００１２】このように、内箱底板６に排水溝７を設け
たため、内箱底板６の上に底敷１０を直接置くことが可
能になり、その分、商品収納スペースが広くなる。ま
た、内箱５を樹脂の真空成形により製造する場合、成形
体を型から取り外す際に成形体に割れが発生するのを防
止するため、角部にアールを付ける必要があるが、内箱
底板６の左右両側に排水溝７，７を形成すれば、アール
を付けた角部は、内箱底板６の面より下になって、底敷
１０を内箱底板６の上に直接置いても、底敷１０の両端
がアール部に当たることがなくなる。
たため、内箱底板６の上に底敷１０を直接置くことが可
能になり、その分、商品収納スペースが広くなる。ま
た、内箱５を樹脂の真空成形により製造する場合、成形
体を型から取り外す際に成形体に割れが発生するのを防
止するため、角部にアールを付ける必要があるが、内箱
底板６の左右両側に排水溝７，７を形成すれば、アール
を付けた角部は、内箱底板６の面より下になって、底敷
１０を内箱底板６の上に直接置いても、底敷１０の両端
がアール部に当たることがなくなる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項１に記載のショーケースは、ドレンパイプか
ら流れ出すドレン水を排水するための排水溝を内箱底板
に前後方向に形成し、該内箱底板に底敷を直接載置する
ようにしたので、商品の収納スペースを削ることなく、
ドレン水の排水路を確保することができる。
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項１に記載のショーケースは、ドレンパイプか
ら流れ出すドレン水を排水するための排水溝を内箱底板
に前後方向に形成し、該内箱底板に底敷を直接載置する
ようにしたので、商品の収納スペースを削ることなく、
ドレン水の排水路を確保することができる。
【００１４】そして、請求項２に記載のショーケース
は、前記排水溝を内箱底板の左右両側に形成したので、
内箱の角部にアールを付けても、底敷を内箱の側面まで
有効に利用できる。
は、前記排水溝を内箱底板の左右両側に形成したので、
内箱の角部にアールを付けても、底敷を内箱の側面まで
有効に利用できる。
【図１】本発明のショーケースの外観図である。
【図２】内箱底部の縦断面図である。
【図３】従来のショーケースの内箱底部の縦断面図であ
る。
る。
【図４】従来のショーケースの内箱底部の水平断面図で
ある。
ある。
１…ショーケース ３…ドレンパン ４…ドレンパイプ ５…内箱 ６…内箱底板 ７…排水溝 １０…底敷 １２…集水溝 １３…排水孔
Claims (2)
- 【請求項１】 庫内上部に設けた冷却器と、該冷却器の
直下に設けたドレンパンと、該ドレンパンから庫内下端
部まで配設したドレンパイプと、該ドレンパイプから流
れ出すドレン水を排水するための排水溝を前後方向に形
成した内箱底板と、該内箱底板上に直接載置した底敷と
を具えたことを特徴とするショーケース。 - 【請求項２】 前記排水溝を内箱底板の左右両側に形成
したことを特徴とする請求項１記載のショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10404698A JPH11276319A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10404698A JPH11276319A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ショーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11276319A true JPH11276319A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14370286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10404698A Pending JPH11276319A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11276319A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019521435A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-07-25 | 広東合一新材料研究院有限公司Ｇｕａｎｇｄｏｎｇ Ｈｉ−１ Ｎｅｗ Ｍａｔｅｒｉａｌｓ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | コンピュータおよびデータセンタ（ｄａｔａ ｃｅｎｔｅｒ）の放熱用の作動媒体接触式冷却システム |
| CN114305024A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 浙江凯美餐饮设备有限公司 | 一种防蚀性能好的立式冷藏陈列柜 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10404698A patent/JPH11276319A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019521435A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-07-25 | 広東合一新材料研究院有限公司Ｇｕａｎｇｄｏｎｇ Ｈｉ−１ Ｎｅｗ Ｍａｔｅｒｉａｌｓ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | コンピュータおよびデータセンタ（ｄａｔａ ｃｅｎｔｅｒ）の放熱用の作動媒体接触式冷却システム |
| CN114305024A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 浙江凯美餐饮设备有限公司 | 一种防蚀性能好的立式冷藏陈列柜 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061101 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070424 |