JPH11275263A - 回線接続装置 - Google Patents

回線接続装置

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JPH11275263A
JPH11275263A JP9238298A JP9238298A JPH11275263A JP H11275263 A JPH11275263 A JP H11275263A JP 9238298 A JP9238298 A JP 9238298A JP 9238298 A JP9238298 A JP 9238298A JP H11275263 A JPH11275263 A JP H11275263A
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JP
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line
signal
telephone
wireless device
connection
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JP9238298A
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English (en)
Inventor
Masahiro Furuta
政博 古田
Shinichi Tanaka
真一 田中
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4線式信号回線と2線式電話回線との回線接
続および回線開放を確実に実行可能な回線接続装置を提
供する。 【解決手段】 無線装置3に接続される送信信号回線1
5および受信信号回線16と2線式電話回線13とを接
続する2線/4線変換回路52と、2線式電話回線13
側から送信信号回線15に送り出された送信信号TAFを
検出し送信制御信号SPPT を生成する送信制御信号生成
回路24とを備えた回線接続装置1において、2線/4
線変換回路52と2線式電話回線13とを接続するため
の接続スイッチ34と、接続要求があったときに接続要
求を検出する接続要求検出手段22,23と、回線の開
放要求があったときに開放要求を検出する開放要求検出
手段22,23と、接続要求および開放要求に基づいて
接続スイッチ33のオン/オフを制御する制御手段23
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半複信型または単
信型の無線装置に接続される送信信号回線および受信信
号回線と2線式電話回線とを相互接続するのに適した回
線接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、無線装置と電話とを
相互接続可能な通信システムS11に用いられる回線接
続装置として、ハイブリットトランスを内部に有する2
W/4W変換回路52と、トーン検出回路53とを備え
た回線接続装置51が従来から知られている。この場
合、2W/4W変換回路52は、プッシュボタン式の電
話11に接続された2線式の電話回線12と、シンプレ
ックス型の無線機3に接続される4線式信号回線として
の送信信号回線15および受信信号回線16とを相互に
接続する。また、トーン検出回路53は、電話11から
音声信号と共に所定のDTMF(Dual Tone Multi-Freq
ency)信号が送り出されたときに、そのDTMF信号を
検出すると共に、その検出時に無線機3を送信状態に制
御するためのいわゆるプレストーク(Press-To-Talk )
信号を送信制御信号SPTT として送信制御信号回線17
を介して無線機3に出力する。
【0003】この通信システムS11では、例えば電話
11におけるプッシュボタンの「#」が操作されると、
それに対応するDTMF信号が電話回線12を介して回
線接続装置51に送り出される。次いで、回線接続装置
51の2W/4W変換回路52が、そのDTMF信号を
送信信号TAFとして、ハイブリットトランスを介して送
信信号回線15に出力する。この場合、トーン検出回路
53は、コード「#」に対応するDTMF信号を検出
し、その検出時に送信制御信号SPTT を送信制御信号回
線17に出力する。これにより、無線機3が送信状態に
制御される。次いで、電話11側の話者が送話器に対し
て音声を発すると、その音声信号が電話回線12を介し
て2W/4W変換回路52に送り出される。2W/4W
変換回路52は、DTMF信号と同様にして、音声信号
を送信信号TAFとして送信信号回線15に出力する。こ
の結果、送信信号TAFは、無線機3に出力され、無線信
号としてアンテナ4から放射される。一方、携帯無線機
5は、アンテナ6を介して無線信号を受信すると共に、
その無線信号を元の送信信号TAFに復調する。これによ
り、電話11から出力された送信信号TAFが携帯無線機
5の図外のスピーカから放音される。
【0004】次いで、電話11においてプッシュボタン
の「*」が操作されると、それに対応するDTMF信号
が電話回線12および2W/4W変換回路52を介して
トーン検出回路53に出力される。この際には、トーン
検出回路53は、コード「*」に対応するDTMF信号
を検出し、その検出時に送信制御信号SPTT の出力を停
止する。これにより、無線機3が受信状態に制御され
る。次いで、携帯無線機5側の話者が送話器に対して音
声を発すると、携帯無線機5が、その音声によって変調
した無線信号をアンテナ6から放射する。これにより、
無線機3は、受信した無線信号を復調すると共に、復調
した受信信号RAFを受信信号回線16を介して2W/4
W変換回路52に出力する。この際に、2W/4W変換
回路52は、ハイブリットトランスを介して受信信号R
AFを電話回線12に出力する。この結果、電話11と携
帯無線機5との間において相互通信が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
回線接続装置51には以下の問題点がある。すなわち、
この回線接続装置51では、1台の電話11と無線機3
とを予め1対1で常時接続するように構成されている。
したがって、電話回線12側に複数の内線電話が設置さ
れている場合であっても、無線機3を介しての通話を行
うためには、予め決めた特定の内線電話を常に用いなけ
ればならず、しかも、その特定の内線電話は他の内線電
話同士の通話に用いるのは困難である。このため、この
回線接続装置51には、無線機3側の4線式信号回線と
任意の内線電話との接続ができないばかりでなく、予め
決められた特定の内線電話の使い勝手が極めて悪いとい
う問題点がある。この場合、内線電話システムに一般的
に用いられる交換機内で任意の内線電話と無線機3とを
相互接続可能に構成することも考えられる。しかし、か
かる構成であっても、任意の内線電話を4線式信号回線
に接続するためには、回線接続装置51の2W/4W変
換回路52と電話回線12とを接続/開放するための接
続手段が必要であり、しかも、その接続手段を内線電話
側または交換機側で制御するのは極めて困難である。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、無線装置に接続された4線式信号回線と2
線式電話回線との回線接続および回線開放を確実に実行
可能な回線接続装置を提供することを主目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の回線接続装置は、半複信型または単信型の
無線装置に接続される送信信号回線および受信信号回線
と2線式電話回線とを相互接続するための2線/4線変
換回路と、2線式電話回線側から送信信号回線に送り出
された送信信号を検出すると共にその検出時に無線装置
を送信状態に制御するための送信制御信号を生成する送
信制御信号生成回路とを備えている回線接続装置におい
て、2線/4線変換回路の2線側出力部と2線式電話回
線とを接続するための接続スイッチと、2線式電話回線
側および無線装置側のいずれか少なくとも一方から接続
要求があったときに接続要求を検出する接続要求検出手
段と、少なくとも一方から回線の開放要求があったとき
に開放要求を検出する開放要求検出手段と、検出された
接続要求および開放要求に基づいて接続スイッチのオン
/オフを制御する制御手段とを備えていることを特徴と
する。
【0008】この回線接続装置では、2線式電話回線側
からオフフックによって接続要求があった場合、または
無線装置側から接続要求があった場合には、接続要求検
出手段が、その接続要求を検出する。次いで、制御手段
が、検出された接続要求に基づいて接続スイッチをオン
状態に制御する。これにより、2線/4線変換回路の2
線側出力部と2線式電話回線とが相互に接続される。一
方、2線式電話回線側からオンフックにより回線の開放
要求があった場合、または無線装置側から開放要求があ
った場合には、開放要求検出手段が、これらの開放要求
を検出する。次いで、制御手段が、検出された開放要求
に基づいて接続スイッチをオフ状態に制御する。これに
より、接続スイッチが、2線/4線変換回路の2線側出
力部と2線式電話回線とを開放する。したがって、任意
の2線式電話と無線装置とを相互に接続および開放する
ことが可能となる。
【0009】請求項2記載の回線接続装置は、請求項1
記載の回線接続装置において、開放要求検出手段は、2
線式電話回線側から送出される終話信号に基づいて開放
要求を検出することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の回線接続装置は、請求項1
記載の回線接続装置において、開放要求検出手段は、2
線式電話回線の極性反転に基づいて開放要求を検出する
ことを特徴とする。
【0011】請求項2または請求項3記載の回線接続装
置では、2線式電話回線側から終話信号が送り出され、
または2線式電話回線の極性が反転されると、開放要求
検出手段は、終話信号または極性反転に基づいて回線の
開放要求を検出する。
【0012】請求項4記載の回線接続装置は、請求項1
記載の回線接続装置において、開放要求検出手段は、送
信制御信号生成回路から送信制御信号が所定時間出力さ
れていないときに開放要求を検出することを特徴とす
る。
【0013】例えば、2線式電話回線側に設置された交
換機の種類によっては、交換機から回線接続装置に対し
て終話信号が送出されなかったり、極性が反転されなか
ったりすることもある。かかる場合には、2線式電話回
線側の開放要求を検出することができないことがある。
この回線接続装置では、開放要求検出手段は、送信制御
信号生成回路から送信制御信号が所定時間出力されない
ときには、2線式電話回線側から音声信号が送り出され
ていないため開放要求があったものと判別する。次い
で、制御手段が、開放要求検出手段によって検出された
開放要求に基づいて、スイッチ接続をオフ状態に制御す
る。
【0014】請求項5記載の回線接続装置は、請求項1
から4のいずれかに記載の回線接続装置において、開放
要求検出手段は、受信信号回線を介して無線装置から送
り出される所定のコード信号に基づいて開放要求を検出
することを特徴とする。
【0015】一般的には、2線式電話回線側の話者と無
線装置側の話者との間で通話が終了すれば、2線式電話
回線側のオンフックに基づいて終話信号や極性反転信号
が送出される。したがって、これらの信号を検出できる
限り、制御手段は、接続スイッチをオフ状態に制御する
ことが可能である。一方、2線式電話回線を例えば時報
案内や天気予報用の回線に接続した場合、2線式電話回
線側からは、開放要求がされることはない。かかる場合
には、無線装置側の4線式信号回線と2線式電話回線と
が連続して接続されたままの状態になるという事態が生
じる。このような場合、無線回線を介して2線式電話回
線に接続要求した者は、所定のコード信号として例えば
所定のDTMF信号を送信する。この際には、開放要求
検出手段が、所定のコード信号に基づいて開放要求を検
出する。次いで、制御手段が、接続スイッチをオフ状態
に制御する。したがって、2線式電話回線と無線装置側
の4線式信号回線と2線式電話回線とが接続されたまま
の状態になるという事態を防止することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る回線接続装置の好適な実施の形態について説明
する。
【0017】図3は、電話回線システムSaのシステム
図を示している。同図に示すように、通信システムSa
は、電話回線12を介して公衆回線網PTに接続されほ
ぼ同一にそれぞれ構成された複数の構内通信システムS
1,S2,・・(同図では2つの構内通信システムS
1,S2のみを図示し、以下、構内通信システムS1に
ついて代表して説明する)と、各構内通信システムS
1,S2・・に無線回線を介して相互接続が可能で半複
信または単信の携帯用無線機5とを含んで構成されてい
る。
【0018】構内通信システムS1は、回線接続装置1
と、いわゆるPBXと呼ばれる構内交換機2と、本発明
における無線装置に相当し例えばVHFを用いた半複信
型または単信型のFM用の無線機3と、内線用の複数の
電話11,11・・と、回線接続装置1の設置場所に据
え置かれた併設電話14とを備えて構成されている。
【0019】この構内通信システムS1では、携帯用無
線機5に対して電話11から発呼があった際には、構内
交換機2によって、内線13を介して電話11と回線接
続装置1とが相互に接続され、その際に、回線接続装置
1が、携帯用無線機5を呼び出すことにより、無線回線
を介して無線機3と携帯用無線機5とを回線接続する。
次いで、回線接続装置1が、無線機3に接続されている
送信信号回線15および受信信号回線16からなる4線
式信号回線と、2線式の内線13とを相互接続する。こ
れにより、発呼があった電話11と携帯用無線機5とが
無線回線を介して相互接続される。一方、電話11また
は公衆回線網PTに対して携帯用無線機5側から発呼が
あった際には、まず、無線回線および無線機3を介し
て、携帯用無線機5と回線接続装置1とが相互に接続さ
れる。次いで、回線接続装置1が、内線13を介して構
内交換機2と携帯用無線機5とを相互に接続すると共
に、携帯用無線機5から送信されたDTMF信号を構内
交換機2に送り出す。これにより、構内交換機2が、携
帯用無線機5から送信されたDTMF信号に対応する電
話11または公衆回線網PTに接続する結果、携帯用無
線機5と、任意の電話11または公衆回線網PT内の任
意の電話回線とが相互に接続される。
【0020】また、この構内通信システムS1では、他
の構内通信システムS2,S3・・間の相互接続も可能
となっている。具体的には、例えば構内通信システムS
2内の任意の電話11に対して、構内通信システムS1
内の電話11から発呼があった際には、まず、構内通信
システムS1内の構内交換機2が、内線13を介して電
話11と構内通信システムS1内の回線接続装置1とを
相互に接続する。次いで、その回線接続装置1が、自身
の通信システム内の無線機3を構内通信システムS2内
の無線機3に無線回線を介して接続する。次に、構内通
信システムS2内の回線接続装置1が、構内通信システ
ムS2内の構内交換機2を介して被呼側の電話11に接
続する。これにより、発呼側の電話11は、構内通信シ
ステムS1内の構内交換機2、回線接続装置1および無
線機3、並びに構内通信システムS2内の無線機3、回
線接続装置1および構内交換機2を介して、被呼側の電
話11に接続される。
【0021】次に、図1を参照して、回線接続装置1の
具体的な構成について説明する。
【0022】同図に示すように、回線接続装置1は、接
続ボックス21、NCU22、CPU23、VOX回路
24,25、遅延回路26,27、DTMF信号検出回
路28、DTMF信号生成回路29、音声合成回路3
0、スピーカ31および優先順位設定スイッチ32を備
えている。
【0023】接続ボックス21は、常態においては、N
CU22および併設電話14を内線13に接続すると共
に併設電話14がオフフックされているときにはオフフ
ック信号SH をCPU23に出力し、後述するように、
オンフック制御信号SHCがCPU23から出力されたと
きには、内線13と併設電話14との接続を開放する。
NCU22は、本発明における開放要求検出手段および
接続要求検出手段に相当するものであって、ハイブリッ
トトランスまたは演算増幅器で構成された2W/4W変
換回路52、接続スイッチ33および信号検出回路34
を備えている。ここで、2W/4W変換回路52は、無
線機3に接続された送信信号回線15および受信信号回
線16からなる4線式信号回線と2線式の内線13とを
接続するものであって、内線13から送り出されてきた
送信信号を送信信号回線15に送り出すと共に、受信信
号回線16を介して無線機3から送り出されてきた受信
信号を内線13に送り出す。また、接続スイッチ33
は、CPU23の制御に従い、内線13と2W/4W変
換回路52とを接続する。さらに、信号検出回路34
は、内線13を介して送り出されてくる各種の信号を検
出し、検出した各種の信号をCPU23に出力する。C
PU23は、本発明における制御手段、接続要求検出手
段、および開放要求検出手段に相当すると共に回線接続
装置1における中核的な役割を果たすものであって、後
述する回線接続処理を実行する。VOX回路24は、N
CU22および無線機3間を接続する送信信号回線1
5,15の中間に配設され、送信信号回線15に送り出
された送信音声信号を検出することにより、無線機3を
送信状態に制御するための送信制御信号SPTT を生成す
る。VOX回路25は、NCU22および無線機3間を
接続する受信信号回線16,16の中間に配設され、受
信信号回線16に送り出された無線機3からの受信音声
信号を検出することにより、送信制御信号SPTT の無線
機3への出力を禁止するための受信音検出信号SRAを生
成してCPU23に出力する。
【0024】また、遅延回路26は、送信信号回線15
に送り出された送信信号TAFを所定時間遅延させること
により、無線機3から送信される送信信号TAFの頭切れ
を防止し、遅延回路27は、受信信号回線16に送り出
された受信信号RAFを所定時間遅延させることにより、
内線13に送り出す際の受信信号RAFの頭切れを防止す
る。DTMF信号検出回路28は、無線回線を介して携
帯用無線機5から送信されたDTMF信号を検出し、そ
のDTMF信号に対応するディジタル信号SDをCPU
23に出力する。DTMF信号生成回路29は、CPU
23から出力される生成命令信号SDTに従い、DTMF
信号を生成して受信信号回線16に送り出す。音声合成
回路30は、CPU23の制御命令に従い、送信信号回
線15を介して無線機3に終話信号SE を送り出した
り、後述する所定の警報音信号SAをスピーカ31に出
力したりする。優先順位設定スイッチ32は、後述する
ように、併設電話14および携帯用無線機5のどちらを
優先的に内線13に接続するかを設定するために用いら
れる。
【0025】次に、回線接続装置1における回線接続処
理について説明する。
【0026】最初に、携帯用無線機5からの接続要求で
ある発呼に応じて、携帯用無線機5と電話11とを接続
する処理について説明する。まず、携帯用無線機5側に
おいて、プレストークスイッチを操作して携帯用無線機
5を送信状態にし、次いで、プッシュボタンを操作す
る。これにより、DTMF信号によって変調された無線
信号が、アンテナ6,4を介して無線機3に入力され
る。次いで、無線機3が、受信した無線信号を復調し、
復調したDTMF信号を受信信号RAFとして受信信号回
線16を介して回線接続装置1に出力する。一方、回線
接続装置1では、VOX回路25が、受信信号RAFに含
まれる所定の周波数成分を検出し、その検出時に受信音
検出信号SRAをCPU23に出力する。この場合、CP
U23は、無線機3に対する送信制御信号SPTT の出力
を停止する。このため、受信信号RAFがNCU22内の
2W/4W変換回路52を介して送信信号回線15に漏
洩し、その漏洩した受信信号RAFを検出することによっ
てVOX回路24から送信制御信号SPTT が出力された
場合であっても、CPU23からの無線機3に対する送
信制御信号SPTT の出力が停止される。また、DTMF
信号検出回路28が、DTMF信号を検出すると共に、
そのDTMF信号に対応するディジタル信号SDをCP
U23に出力する。
【0027】次いで、CPU23は、接続要求検出信号
としてのディジタル信号SD を入力すると、NCU22
に対してオン信号SONを出力することにより、接続スイ
ッチ33をオン状態に制御する。これにより、NCU2
2内の2W/4W変換回路52を介して、内線13と、
送信信号回線15および受信信号回線16とが互いに相
互接続される。次に、CPU23は、入力したディジタ
ル信号SD に対応するDTMF信号を生成させるために
生成命令信号SDTをDTMF信号生成回路29に出力す
る。これにより、DTMF信号生成回路29が原DTM
F信号を生成し、そのDTMF信号は、受信信号回線1
6、2W/4W変換回路52および内線13を介して構
内交換機2に送り出される。次いで、構内交換機2が、
そのDTMF信号に対応するダイヤル番号の電話11に
呼出音を出力する。なお、携帯用無線機5から公衆回線
網PTに発呼した場合には、構内交換機2は、公衆回線
網PTにDTMF信号を送り出す。電話11に呼出音を
出力する際には、構内交換機2から内線13に対してリ
ングバックトーン(RBT)が送り出され、このリング
バックトーンは、2W/4W変換回路52を介してNC
U22内の信号検出回路34に出力される。信号検出回
路34は、リングバックトーンを検出し、その検出時
に、リングバックトーン検出信号SRBをCPU23に出
力する。次いで、CPU23は、イベントタイマによ
り、リングバックトーンを擬似的に生成し、生成した疑
似リングバックトーン信号SRBQ を送信信号回線15を
介して無線機3に送り出すと共に、送信制御信号回線1
7を介して送信制御信号SPTT を無線機3に出力する。
これにより、無線機3が疑似リングバックトーン信号S
RBQによって変調した無線信号を携帯用無線機5に送信
する結果、携帯用無線機5側で、疑似リングバックトー
ン信号SRBQ に基づくリングバックトーンが放音され、
話者は、呼出中であることを認識することができる。
【0028】次いで、電話11側でオフフックすること
により、その電話11は、構内交換機2、回線接続装置
1および無線機3を介して、携帯用無線機5に接続され
る。この際には、構内交換機2からリングバックトーン
信号SRBの出力が停止されるため、CPU23が疑似リ
ングバックトーン信号SRBQ の出力を停止する結果、携
帯用無線機5側でのリングバックトーンの放音も停止さ
れる。次いで、電話11の話者が、送話器に対して音声
を発すると、その音声信号は、内線13、およびNCU
22内の2W/4W変換回路52を介してVOX回路2
4に入力される。この場合、VOX回路24は、音声信
号に含まれている所定の周波数成分を検出し、その検出
時に、送信制御信号SPTT をCPU23に出力する。こ
のときには、受信信号回線16に受信信号RAFが送り出
されておらず、受信音検出信号SRAが入力されていない
ため、CPU23は、送信制御信号回線17を介して送
信制御信号SPTT を無線機3に出力する。これにより、
無線機3が送信状態となり、送信信号TAFが携帯用無線
機5に送信される。この場合、送信信号回線15に送り
出された送信信号TAFとしての音声信号は、VOX回路
24による音声検出に要する時間分だけ遅延回路26に
よって遅延された後に無線機3に送り出される。このた
め、送信信号TAFは、頭切れすることなく、無線機3を
介して携帯用無線機5に送信される。
【0029】また、同時に、CPU23は、送信制御信
号SPTT の立ち上がり時に、イベントタイマによって第
1の所定音信号S1 を生成し、生成した第1の所定音信
号S1 を受信信号回線16に送り出す。これにより、電
話11のスピーカから第1の所定音(例えば、ピッ)が
放音されることにより、話者は、現在送信中であること
を認識することができる。なお、送信制御信号SPTT を
出力している間、CPU23が継続して第1の所定音信
号S1 を電話11に送り出すようにしてもよい。この場
合、電話11側で所定のプッシュボタン(例えば
「#」)を操作したときには、NCU22内の信号検出
回路34によって検出され、その検出信号STがCPU
23に出力される。かかる場合には、CPU23は、第
1の所定音信号S1 を送信制御信号SPTT の立ち上がり
時にのみ電話11側に出力する。また、CPU23は、
送信制御信号SPTT の立ち下がり時に、イベントタイマ
によって、第1の所定音とは周波数成分が異なる第2の
所定音信号S2 を受信信号回線16に送り出す。これに
より、電話11のスピーカから第2の所定音(例えば、
ピッピッ)が放音されることにより、話者は、無線機3
が送信状態から受信状態に制御されたことを認識するこ
とができる。
【0030】会話中においては、CPU23は、VOX
回路25から受信信号RAFが出力される都度、送信制御
信号SPTT の無線機3に対する出力を停止することによ
り無線機3の受信状態を維持し、逆に、VOX回路24
から送信制御信号SPTT が出力される都度、VOX回路
25からの受信音検出信号SRAの受付を禁止することに
より、無線機3を送信状態に維持する。この結果、無線
機3を送信状態および受信状態のいずれか一方に適正に
制御することができると共に、受信信号RAFの2W/4
W変換回路52を介しての漏洩に起因しての送信制御信
号SPTT の誤出力が阻止され、これにより、無線機3に
対する誤った送信制御が防止される。
【0031】会話が終了して電話11側でオンフックさ
れると、開放要求としての終話音が構内交換機2から内
線13を介して2W/4W変換回路52に送り出され
る。この場合、2W/4W変換回路52は、送信信号回
線15に終話音を送信信号TAFとして送り出し、VOX
回路24が、これを検出すると共に、その検出時に送信
制御信号SPTT をCPU23に出力する。これにより、
CPU23が送信制御信号SPTT を出力することにより
無線機3を送信状態に制御する。この結果、終話音は、
無線機3を介して携帯用無線機5に送信され、携帯用無
線機5側のスピーカから放音される。これにより、携帯
用無線機5側の話者は、電話11側でオンフックされた
ことを認識することができる。また、NCU22内の信
号検出回路34は、終話音を検出すると共に、その際
に、終話音検出信号STEをCPU23に出力する。CP
U23は、終話音検出信号STEが入力されてから例えば
5秒程度の時間が経過した時にオフ信号HOFF をNCU
22に出力して接続スイッチ33をオフ状態に制御する
ことにより、内線13と2W/4W変換回路52との接
続を遮断する。なお、構内交換機2から終話音が送り出
されない時には、NCU22内の図示しない極性反転検
出回路が、内線13の極性を監視し、その極性が反転さ
れた際に、CPU23に極性反転検出信号SP を出力す
る。さらに、構内交換機2から終話音が出力されず、か
つ極性も反転されないときには、CPU23は、VOX
回路24からの送信制御信号SPTT の出力状況を監視
し、所定時間(例えば30秒)の間送信制御信号SPTT
が出力されないときには、電話11側でオンフックされ
たものと判別して、オフ信号SOFF を出力することによ
り、接続スイッチ33をオフ状態に制御する。
【0032】一方、例えば公衆回線網PT内の時報案内
や天気予報用の回線に接続した場合、その回線側でオン
フックすることはないため、携帯用無線機5側から公衆
回線網PTとの接続を遮断できるようにする必要があ
る。この場合には、携帯用無線機5側で例えばプッシュ
ボタンのコード「#」を連続的に操作すると、そのコー
ド信号であるDTMF信号が無線機3を介して受信信号
回線16に送り出される。この際に、DTMF信号検出
回路28がそれを検出し、コード「#」に対応するディ
ジタル信号SD をCPU23に出力する。この際に、C
PU23は、オフ信号SOFF をNCU22に出力するこ
とにより、接続スイッチ33をオフ状態に制御する。こ
れにより、携帯用無線機5と公衆回線網PTとの接続が
遮断される。また、CPU23は、オフ信号SOFF を出
力した後に、音声合成回路30に対して終話信号SE を
生成させると共に送信制御信号SPTT を送信制御信号回
線17に出力する。これにより、無線機3は、送信状態
に制御されて終話信号SE を送信する。この結果、携帯
用無線機5の話者は、スピーカから終話音が放音される
ことにより、公衆回線網PTとの接続が遮断されたこと
を認識することができる。
【0033】次に、電話11からの発呼に応じて、電話
11と携帯用無線機5とを接続する処理について説明す
る。まず、電話11側において、オフフックした状態で
プッシュボタンを操作することにより、構内交換機2か
ら回線接続装置1に対して呼出音が送り出される。この
際に、NCU22内の信号検出回路34が呼出音を検出
して、呼出音検出信号SR をCPU23に出力する。次
いで、CPU23は、NCU22に対してオン信号SON
を出力することにより、接続スイッチ33をオン状態に
制御する。これにより、NCU22内の2W/4W変換
回路52を介して、内線13と、送信信号回線15およ
び受信信号回線16とが互いに相互接続される。この後
は、上記した回線接続処理と同様にして行われる。
【0034】次に、併設電話14が使用中のときにおけ
る処理について説明する。
【0035】この回線接続装置1では、併設電話14
は、常態において、接続ボックス21内で内線13に接
続されている。したがって、この併設電話14を、内線
の電話11と同じようにして、構内交換機2を介して他
の電話11に接続することができる。一方、併設電話1
4が連続的に使用されていると、携帯用無線機5から回
線接続要求としての発呼があったときに、無線機3を介
しての携帯用無線機5と電話11との回線接続ができな
いことになり、しかも、携帯用無線機5側では併設電話
14が使用中なのか、回線接続装置1が故障しているの
かを認識することができない。この回線接続装置1で
は、オフフック信号SH が接続ボックス21から出力さ
れている状態で携帯用無線機5側から発呼があったとき
には、CPU23が、送信制御信号SPTT を送信制御信
号回線17に送り出すと共に、併設電話使用中を意味す
る使用中連絡信号SBTを受信信号回線16に送り出す。
これにより、携帯用無線機5の話者は、スピーカから所
定の信号音が放音されることにより、併設電話14が現
在使用中であり、回線を接続できないことを認識するこ
とができる。
【0036】一方、携帯用無線機5の話者が所定の電話
11に対して緊急連絡したい場合には、携帯用無線機5
の所定のプッシュボタン(例えば、番号の「9」)を操
作すれば、その番号に対応するDTMF信号が無線機3
を介して受信信号RAFとして受信信号回線16に送り出
される。この際に、そのDTMF信号がDTMF信号検
出回路28によって検出され、その検出時にそのDTM
F信号に対応するディジタル信号SD がCPU23に出
力される。この場合、CPU23は、音声合成回路30
に対して警報音信号SA を生成させ、その警報音をスピ
ーカ31から放音させる。この場合、警報音の内容は適
宜定めることができるが、例えば、「携帯用無線機側か
らの接続要求がありました。オンフックして下さい。」
との内容を音声合成させる。これにより、併設電話14
の話者は、その旨を直ちに認識することができる。な
お、警報は、警報音の放音に限らず、文字による警報を
LCDパネルなどに表示させてもよい。また、警報音信
号SA を受信信号回線16に送り出すことにより、内線
13を介して併設電話14、および併設電話14の相手
方に送話することもできる。
【0037】また、携帯用無線機5側で所定のプッシュ
ボタン(例えば、番号の「1」)が所定時間継続して操
作されたときには、その番号に対応するDTMF信号が
DTMF信号検出回路28によって検出され、その検出
時にそのDTMF信号に対応するディジタル信号SD が
所定時間継続してCPU23に出力される。この場合に
は、CPU23は、接続ボックス21に対してオンフッ
ク制御信号SHCを出力することにより、内線13と併設
電話14との接続を強制的に開放すると共に、オン信号
SONを出力することにより、接続スイッチ33をオン状
態に制御する。これにより、送信信号回線15および受
信信号回線16と、内線13とが相互に接続される。次
いで、携帯用無線機5側でプッシュボタンを操作するこ
とにより、任意の電話11または公衆回線網PT内の電
話と相互に接続することができる。なお、この例では、
携帯用無線機5を優先的に内線13に接続できるように
構成しているが、優先順位設定スイッチ32を操作する
ことにより、併設電話14に優先権を持たせることもで
きる。この場合には、CPU23は、番号の「1」に対
応するディジタル信号SD が継続して入力された場合で
あっても、オンフック制御信号SHCを出力することな
く、併設電話14と内線13との接続状態を維持する。
【0038】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されない。例えば、本発明の実施の形態では、受信信
号RAFの送信信号回線15側への漏洩による無線機3に
対する誤った送信制御を防止するために、受信音検出信
号SRAが検出された際に、CPU23が、送信制御信号
SPTT の無線機3に対する出力を停止しているが、図2
に示す構成を採用することにより、無線機3に対する誤
った送信制御を防止することができる。
【0039】同図に示すように、この回線接続装置41
では、2W/4W変換回路52と、送信信号回線15お
よび受信信号回線16との間にエコーキャンセラ42を
配設し、回線接続装置1におけるVOX回路25の配設
を省いている。この回線接続装置41では、送信信号回
線15側に受信信号RAFが漏洩した際には、エコーキャ
ンセラ42は、受信信号回線16に送り出されている受
信信号RAFと同一周波数成分の信号が送信信号回線15
に重畳されていると、その送信信号回線15に重畳され
ている信号を、受信信号RAFに基づいて除去する。した
がって、2W/4W変換回路52を介しての受信信号R
AFの漏洩が防止されるため、漏洩した受信信号RAFに起
因してVOX回路24から送信制御信号SPTT が誤出力
される事態を確実に防止することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の回線接続
装置によれば、制御手段が、検出された接続要求に基づ
いて接続スイッチをオン状態に制御すると共に検出され
た開放要求に基づいて接続スイッチをオフ状態に制御す
ることにより、任意の2線式電話と無線装置とを確実に
相互接続および開放することができる。
【0041】また、請求項2,3記載の回線接続装置に
よれば、開放要求検出手段が終話信号または極性反転に
基づいて回線の開放要求を検出することにより、確実か
つ容易に2線式電話と無線装置との接続を開放すること
ができる。
【0042】さらに、請求項4記載の回線接続装置によ
れば、送信制御信号生成回路から送信制御信号が所定時
間出力されていないときに開放要求検出手段が開放要求
を検出することにより、2線式電話回線側の交換機の種
類に拘わらず、確実かつ容易に2線式電話と無線装置と
の接続を開放することができる。
【0043】さらに、請求項5記載の回線接続装置によ
れば、受信信号回線を介して無線装置から送り出される
所定のコード信号に基づいて開放要求検出手段が開放要
求を検出することにより、2線式電話回線側から開放要
求がされない場合であっても、確実かつ容易に2線式電
話と無線装置との接続を開放することができる結果、2
線式電話回線と無線装置側の4線式信号回線と2線式電
話回線とが接続されたままの状態になるという事態を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る回線接続装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る回線接続装置の
ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電話回線システムの
システム図である。
【図4】従来の通信システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 回線接続装置 2 構内交換機 3 無線機 5 携帯用無線機 11 電話 13 内線 15 送信信号回線 16 受信信号回線 22 NCU 23 CPU 24 VOX回路 25 VOX回路 33 接続スイッチ 41 回線接続装置 52 2W/4W変換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半複信型または単信型の無線装置に接続
    される送信信号回線および受信信号回線と2線式電話回
    線とを相互接続するための2線/4線変換回路と、前記
    2線式電話回線側から前記送信信号回線に送り出された
    送信信号を検出すると共にその検出時に前記無線装置を
    送信状態に制御するための送信制御信号を生成する送信
    制御信号生成回路とを備えている回線接続装置におい
    て、 前記2線/4線変換回路の2線側出力部と前記2線式電
    話回線とを接続するための接続スイッチと、前記2線式
    電話回線側および前記無線装置側のいずれか少なくとも
    一方から接続要求があったときに当該接続要求を検出す
    る接続要求検出手段と、前記少なくとも一方から回線の
    開放要求があったときに当該開放要求を検出する開放要
    求検出手段と、前記検出された接続要求および前記開放
    要求に基づいて前記接続スイッチのオン/オフを制御す
    る制御手段とを備えていることを特徴とする回線接続装
    置。
  2. 【請求項2】 前記開放要求検出手段は、前記2線式電
    話回線側から送出される終話信号に基づいて前記開放要
    求を検出することを特徴とする請求項1記載の回線接続
    装置。
  3. 【請求項3】 前記開放要求検出手段は、前記2線式電
    話回線の極性反転に基づいて前記開放要求を検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の回線接続装置。
  4. 【請求項4】 前記開放要求検出手段は、前記送信制御
    信号生成回路から前記送信制御信号が所定時間出力され
    ていないときに前記開放要求を検出することを特徴とす
    る請求項1記載の回線接続装置。
  5. 【請求項5】 前記開放要求検出手段は、前記受信信号
    回線を介して前記無線装置から送り出される所定のコー
    ド信号に基づいて前記開放要求を検出することを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の回線接続装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6587546B2 (en) 2001-03-23 2003-07-01 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Methods and apparatus for dialing an emergency telephone number from a teleworking client remotely coupled to a PBX
US6757359B2 (en) 2001-03-23 2004-06-29 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Methods and apparatus for transmitting accurate emergency location identification numbers (ELINs) from behind a multi-line telephone system (MLTS) utilizing port equipment numbers
US6868139B2 (en) 2001-03-23 2005-03-15 Siemens Communications, Inc. Priority based methods and apparatus for transmitting accurate emergency location identification numbers (ELINs) from behind a multi-line telephone system (MLTS)
US7103153B2 (en) 2001-03-23 2006-09-05 Siemens Communications, Inc. Methods and apparatus for transmitting accurate emergency location identification numbers (ELINs) after an emergency caller disconnects

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