JPH11274776A - 筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置 - Google Patents

筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置

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JPH11274776A
JPH11274776A JP7468898A JP7468898A JPH11274776A JP H11274776 A JPH11274776 A JP H11274776A JP 7468898 A JP7468898 A JP 7468898A JP 7468898 A JP7468898 A JP 7468898A JP H11274776 A JPH11274776 A JP H11274776A
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JP
Japan
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module
air
housing
modules
blower
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JP7468898A
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Hiroaki Sasaki
博章 佐々木
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体に組み込まれた各モジュールを、各々の
発熱量に対応してそれぞれ適切に冷却する。 【解決手段】 発熱素子を有するプリント基板(8)を
内部に備えたモジュール3が複数個組み込まれた筐体2
内に送風して該各モジュール3内の冷却を行う、筐体2
に組み込まれたモジュール3の冷却装置1に、各モジュ
ール3の各々の発熱量に合わせて、該各モジュール3に
対応する前記各送風手段4による風量を設定するための
風量設定手段(30)を備える。前記風量設定手段(3
0)として、前記各モジュール3内に各々設けられ、電
圧を入力される抵抗器(31)と、前記各モジュール3
に対応して前記筐体2内に設けられ、前記抵抗器(3
1)と接続され、前記送風手段4に電圧を出力する複数
の帰還回路(32)と、を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱素子を有する
プリント基板を内部に備えたモジュールが、複数個組み
込まれた筐体内に通風して該モジュール内の冷却を行
う、筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の筐体に組み込まれたモジュールの
冷却装置を図5、図6、図7に基づいて以下に説明す
る。
【0003】図5は従来の筐体に組み込まれたモジュー
ルの冷却装置を示す斜視図、図6は図5の矢印r方向か
ら見た側断面図、図7は図5のモジュールの拡大斜視図
である。
【0004】従来の筐体に組み込まれたモジュールの冷
却装置40は、図5に示すように、筐体50、筐体50
内に組み込まれた複数のモジュール53,…、筐体50
内への送風を行うファン4,…等により概略構成されて
いる。
【0005】図5に示すように、筐体50の中央には、
例えば直方体形状に陥凹した被組込部5が形成されてい
る。該被組込部5の端部、即ち、該筐体50の正面の開
口部6からは複数のモジュール53,…が挿入され、該
筐体50の該被組込部5の内部に該各モジュール53,
…が横に並ぶように組み込まれている。
【0006】各モジュール53,…は図7に示すよう
に、フレーム7、プリント基板8、モジュール側コネク
タ62,62、そして、該フレーム7の上部と下部に多
数設けられ、通風自在な通風孔10,…により概略構成
されている。前記各モジュール53,…の前記筐体50
の被組込部5内への組み込みによって、前記モジュール
側コネクタ62,62が、前記筐体50の前記被組込部
5の奥に設けられた背板12に設けられた背板側コネク
タ64,64と接続されている。
【0007】前記ファン4,…からの送風を前記被組込
部5の下部へと案内可能なように、該筐体50にはエア
ダクト55が設けられている。さらに、該エアダクト5
5から前記被組込部5へと送風が可能なように、該筐体
50の被組込部5の下部には、通風孔18,…が多数設
けられている。また、被組込部5の上部から筐体2の外
部へと送風が可能なように、該筐体50の被組込部5の
上部には、排出孔19,…が多数設けられている。
【0008】従って、前記ファン4,…を稼働させ、前
記筐体50内に送風すると、前記エアダクト55、該筐
体50の前記通風孔18,…、前記モジュール53,…
の下側の通風孔10,…、該モジュール53,…の内
部、該モジュールの上側の通風孔10,…、該筐体50
の前記排出孔19,…の順に、即ち、図6の矢印Bに従
って送風されるようになっている。
【0009】各モジュール53,…は、発熱素子を有す
るプリント基板をそれぞれ内部に備えているため、該各
モジュールの内部では発熱するが、上記のように筐体5
0(モジュール53,…)内に送風することで、これら
発熱素子によって発生した熱を、該モジュール53,…
から排出し、該モジュール53,…内を冷却することが
できるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、前記エアダクト55の上面の各通風孔
18,…にほぼ均等に送風されるので、各モジュール5
3,…内は、ほぼ一様な能力で冷却される。
【0011】従って、個々のモジュール53,…で発熱
量が異なる場合、これらのモジュール53,…個々の発
熱量に対応して適切な冷却ができないといった問題があ
った。
【0012】また、例えば、前記被組込部5の全体が埋
まるように、前記モジュール53,…が組み込まれてい
るのではなく、該被組込部5に空きがある場合がある。
この場合、この空き部分に対応する箇所は送風に対する
抵抗が少ないため、この部分の送風量が相対的に多くな
り、逆に、モジュール53,…が組み込まれていて、送
風による放熱が必要な箇所の送風量が相対的に少なくな
り、該モジュール53,…の冷却の効率が著しく悪くな
り、該モジュール53,…が適切に冷却されないといっ
た問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、筐体に組み込ま
れた各モジュールをそれぞれ適切に冷却することを可能
とする筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、発熱素子を有するプリント基板
を内部に備えたモジュールが複数個組み込まれた筐体内
に送風して該各モジュール内の冷却を行う、筐体に組み
込まれたモジュールの冷却装置であって、筐体内への送
風を行う送風手段と、各モジュールの各々の発熱量に合
わせて、該各モジュールに対応する前記各送風手段によ
る風量を設定するための風量設定手段と、を備えたこ
と、を特徴としている。
【0015】以上のような構成の請求項1記載の発明に
よれば、前記風量設定手段によって、前記各モジュール
の各々の発熱量に合った前記各送風手段による風量が得
られるので、各モジュールで発熱量が異なっていても各
モジュールをそれぞれ適切に冷却することができる。
【0016】前記送風手段としては、例えば、ファンが
挙げられる。また、前記風量設定手段としては、例え
ば、請求項2に記載の発明のように、抵抗器と帰還回路
とを用いることが挙げられる。さらに、例えば、請求項
3記載の発明のように、前記各モジュールに対応して前
記送風手段と前記風量設定手段とをそれぞれ1つずつ備
え、前記各モジュールの発熱量に対応して各風量設定手
段によって各送風手段による送風量を制御するようにし
てもよいし、その他にも例えば、発熱量が同等である複
数のモジュールを隣り合って設け、これら複数のモジュ
ールに対して1つの前記送風手段によって送風を行うよ
うにしてもよい。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の筐
体に組み込まれたモジュールの冷却装置であって、前記
送風手段として、電気力によって稼働するものを用い、
前記風量設定手段として、前記各モジュール内に各々設
けられ、電圧を入力される抵抗器と、前記各モジュール
に対応して前記筐体内に設けられ、かつ、前記各モジュ
ールの前記筐体への組み込みによって前記各抵抗器と接
続され、しかも、出力電圧を前記送風手段へと入力する
複数の帰還回路と、を用いたこと、を特徴としている。
【0018】以上のような構成の請求項2記載の発明に
よれば、前記各モジュール内に各々設けられた前記抵抗
器の抵抗値や、該抵抗器に印加される電圧の値や、前記
帰還回路の前記帰還抵抗器の抵抗値を適宜変更すること
で、前記送風手段による送風量を容易に設定することが
できる。また、前記筐体のうち、前記モジュールが組み
込まれていない部分に対応する前記送風手段には電圧が
入力されないのでこの送風手段は稼働せず、該送風手段
による無駄な送風を防止できる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置であって、前
記各モジュールに対応して、前記帰還回路と前記送風手
段とをともに一つずつ備えたこと、を特徴としている。
【0020】上述の請求項2記載の発明の構成では、例
えば、本来、複数の前記モジュールが隣り合って設けら
れ、これら複数のモジュールに対して、1つの前記送風
手段によって送風を行うような場合には、これらモジュ
ールのうち例えば一つが設けられていないような場合、
このモジュールに対応する部分の送風に対する抵抗が相
対的に小さく、従って、この部分に優先的に無駄な送風
が行われ、逆に、モジュールが設置されている部分には
ほとんど送風されないといった事態が生じうる。そこ
で、請求項3記載の発明によれば、前記各モジュールに
対応して、前記帰還回路と前記送風手段とをともに一つ
ずつ備えたので、モジュールが設置された場所には前記
送風手段による送風が行われるが、モジュールが設置さ
れない場所には前記送風手段による無駄な送風が行われ
ることを防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
例を図1から図4に基づいて説明する。図1は、本発明
に係る筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置を示す
全体斜視図、図2は図1の上部から見た一部破断の平断
面図、図3は図1の矢印R方向から見た一部破断の側断
面図である。
【0022】この本発明に係る筐体に組み込まれたモジ
ュールの冷却装置1の各構成要素のうち、従来例の筐体
に組み込まれたモジュールの冷却装置40と同様の構成
要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0023】本発明に係る各モジュール3,…は図7に
示される従来例のモジュール53,…に、それぞれ本発
明の特徴である風量設定素子31,…を備えたものであ
る(図3)。この風量設定素子31としては、本実施の
形態例では抵抗器が用いられている。
【0024】図4は、本発明に係る風量設定部30の回
路図である。筐体2は、図1に示すように、従来例の筐
体40と同様の概略構成のものであるが、前記筐体2の
背板12の奥には、本発明の特徴であるファン制御装置
32が複数設けられている。このファン制御装置32,
…としては、図4に示されるように、オペアンプ33と
帰還抵抗器34とからなる帰還回路が用いられる。この
ファン制御装置32と前記風量設定素子31とで風量設
定部(風量設定手段)30が構成されているとする。
【0025】図1および図2に示されるように、本実施
の形態例では、2つのモジュール3,3に対応して、フ
ァン制御装置32とファン4とはともに1つとなるよう
になっている。なお、1つのファン制御装置32および
1つのファン4に対応する2つのモジュール3,3は、
互いに同等の発熱量のものである。
【0026】前記各モジュール3,…の前記筐体2の被
組込部5内への組み込みによって、前記モジュール側コ
ネクタ9,9が、前記筐体2の前記被組込部5の奥に設
けられた背板12に設けられた背板側コネクタ13,1
3と接続されている。この接続に伴い、一組の前記ファ
ン制御装置32および前記ファン4に対応する2つの前
記モジュール3,3のうち、いずれか一つに備えられた
前記風量設定素子31が、このファン制御装置32の帰
還回路と接続されている。
【0027】抵抗器である前記風量設定素子31,…に
一定の電圧V0が印加されると、オペアンプ33の出力
電圧、即ち、ファン制御装置32の出力電圧VSは、帰
還抵抗器34と風量設定素子31との抵抗値の比率で決
まる。即ち、例えば、帰還抵抗器34を風量設定素子3
1の2倍の値に設定すると、ファン制御装置32の出力
電圧VSは、電圧V0の2倍の電圧となる。一方、風量
設定素子31の抵抗値を一定とすると、電圧V0の値を
変化させることで出力電圧VSが決定される。前記ファ
ン4,…には、前記ファン制御装置32,…の出力電圧
VSが入力されるようになっている。従って、風量設定
素子31の抵抗値と、電圧V0の値とを各モジュール
3,…で適宜設定することで、ファン4,…による所望
の送風量を得ることができるようになっている。即ち、
各モジュール3,…の発熱量に合わせて、該各モジュー
ル3,…に備えられている風量設定素子31,…の抵抗
値や、これら風量設定素子31に印加する電圧を、予め
設定しておく。
【0028】また、筐体2にモジュール3が組み込まれ
ない場合、風量設定素子31と、ファン制御装置32お
よびファン4とは接続されず、ファン制御装置32の入
力電圧は0となり、ファン制御装置32の出力電圧VS
も0となるので、ファン4には電圧が入力されず、該フ
ァン4は回転しないようになっている。
【0029】該ファン4,…が稼働すると、該ファン
4,…から前記被組込部5の下部へと送風できるよう
に、該筐体2にはエアダクト16,…が設けられてい
る。これら各エアダクト16,…同士を隔絶するよう
に、しきり板17,…が設けられている。このしきり板
17,…によって、該各エアダクト16,…がそれぞれ
2つずつの前記モジュール3,3に対応する送風路とな
るようになっている。
【0030】従って、前記ファン4,…を稼働させ、前
記筐体2内に送風すると、各々の前記ファン4,…に対
応する前記エアダクト16,…に送風され、各々の該エ
アダクトに対応する該筐体2の前記通風孔18,…、各
々のファン4,…に対応するモジュール3,…にそれぞ
れ送風されるようになっている。即ち、図3の矢印Aに
従って通風されるようになっている。
【0031】次に、本発明に係る風量制御動作について
以下に説明する。まず、各モジュール3,…の前記風量
設定素子31,…に所定の印加電圧V0,…をそれぞれ
印加する。すると、これら風量設定素子31,…と接続
されている前記ファン制御装置32,…のオペアンプ3
3,…からは、それぞれの帰還抵抗器34,…と対応す
る前記風量設定素子31,…との抵抗値の比率で決まっ
た値の出力電圧VS,…が出力される。そして、これら
出力電圧VS,…がそれぞれ対応する前記ファン4,…
へと入力され、該各ファン4,…はそれぞれが対応する
前記エアダクト16,…へとそれぞれ所定量の送風を行
う。
【0032】各モジュール3,…は、発熱素子を有する
プリント基板をそれぞれ内部に備えているため、該各モ
ジュール内で発熱するが、上記のようにファン4,…に
よる送風を行うと、該各モジュール3,…にはそれぞれ
の発熱量に対応した送風が行われ、発熱素子によって発
生した熱が、該モジュール3,…から排出され、該モジ
ュール3,…内はそれぞれ適切に冷却される。
【0033】以上のような構成の本発明に係る筐体に組
み込まれたモジュールの冷却装置1によれば、各風量設
定部(風量設定手段)30,…によって、各モジュール
3,…の各々の発熱量に合った各ファン(送風手段)
4,…による風量が得られるので、各モジュール3,…
で発熱量が異なっていても各モジュール3,…をそれぞ
れ適切に冷却することができる。
【0034】また、各モジュール,…内に各々設けられ
た抵抗器である風量設定素子31,…の抵抗値や、該抵
抗器に印加される電圧V0の値や、帰還回路であるファ
ン制御装置32,…の帰還抵抗器34,…の抵抗値を適
宜変更することで、各ファン(送風手段)4,…による
風量を容易に設定することができる。さらに、風量設定
手部(風量設定手段)30を、各モジュール3,…内に
各々設けられ、所定の電圧を印加される抵抗器と、前記
筐体2に設けられ、該抵抗器と接続された帰還回路とし
たので、前記筐体2のうち、モジュール3,…が組み込
まれていない部分に対応するファン(送風手段)4,…
には電圧が入力されず、該ファン4,…の無駄な可動を
防止できる。
【0035】なお、上記の実施の形態例では、2つのモ
ジュールに対応して、ファン制御装置と送風手段とをと
もに1つずつ備える構成としたが、3つ以上のモジュー
ルに対応して、1つずつのファン制御装置と送風手段と
を備える構成としてもよい。
【0036】また、2つ以上のモジュールに対して一つ
の送風手段によって送風を行うような場合、例えば、こ
れらのモジュールの内のいずれかが設置されないような
場合、このモジュールが設置されない部分の送風に対す
る抵抗が相対的に少なく、この部分に優先的に送風さ
れ、逆にモジュールが設置されている部分には、あまり
送風がなされないといった事態が生じうる。そこで、1
つのモジュールに対応して、ファン制御装置と送風手段
とをともに1つずつ備える構成とすれば、モジュールが
設置された部分には前記送風手段による送風が行われる
が、モジュールが設置されない部分には前記送風手段に
よる送風が行われず、現実に即したより適切な送風を行
うことができ、逆に不要な送風を行うことがない。
【0037】さらに、前記しきり板を2つのモジュール
に対応する送風路を互いに隔絶するように設けたが、3
つ以上のモジュールに対応する送風路を互いに隔絶する
ように設けてもよいし、また、1つずつのモジュールに
対応する送風路を互いに隔絶するように設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る筐体に組み込
まれたモジュールの冷却装置によれば、前記風量設定手
段によって、前記各モジュールの各々の発熱量に合った
前記各送風手段による風量が得られるので、各モジュー
ルで発熱量が異なっていても各モジュールをそれぞれ適
切に冷却することができる。
【0039】請求項2記載の発明に係る筐体に組み込ま
れたモジュールの冷却装置によれば、前記各モジュール
内に各々設けられた前記抵抗器の抵抗値や、該抵抗器に
印加される電圧の値や、前記帰還回路の前記帰還抵抗器
の抵抗値を適宜変更することで、前記送風手段による送
風量を容易に設定することができる。また、前記筐体の
うち、前記モジュールが組み込まれていない部分に対応
する前記送風手段には電圧が入力されないのでこの送風
手段は稼働せず、該送風手段による無駄な送風を防止で
きる。
【0040】請求項3記載の発明に係る筐体に組み込ま
れたモジュールの冷却装置によれば、前記各モジュール
に対応して、前記帰還回路と前記送風手段とをともに一
つずつ備えたので、モジュールが設置された場所には前
記送風手段による送風が行われるが、モジュールが設置
されない場所には前記送風手段による無駄な送風が行わ
れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筐体に組み込まれたモジュールの
冷却装置を示す全体斜視図である。
【図2】図1の上部から見た一部破断の平断面図であ
る。
【図3】図1の矢印R方向から見た一部破断の側断面図
である。
【図4】本発明に係る風量設定部の回路図である。
【図5】従来の筐体に組み込まれたモジュールの冷却装
置を示す斜視図である。
【図6】図5の矢印r方向から見た側断面図である。
【図7】図5のモジュールの拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置 2 筐体 3 モジュール 4 送風手段(ファン) 8 プリント基板 30 風量設定手段(風量設定部) 31 抵抗器(風量設定素子) 32 帰還回路(ファン制御装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱素子を有するプリント基板を内部に備
    えたモジュールが複数個組み込まれた筐体内に送風して
    該各モジュール内の冷却を行う、筐体に組み込まれたモ
    ジュールの冷却装置であって、 筐体内への送風を行う送風手段と、 各モジュールの各々の発熱量に合わせて、該各モジュー
    ルに対応する前記各送風手段による風量を設定するため
    の風量設定手段と、を備えたこと、を特徴とする筐体に
    組み込まれたモジュールの冷却装置。
  2. 【請求項2】前記送風手段として、電気力によって稼働
    するものを用い、 前記風量設定手段として、 前記各モジュール内に各々設けられ、電圧を入力される
    抵抗器と、 前記各モジュールに対応して前記筐体内に設けられ、か
    つ、前記各モジュールの前記筐体への組み込みによって
    前記各抵抗器と接続され、しかも、出力電圧を前記送風
    手段へと入力する複数の帰還回路と、を用いたこと、を
    特徴とする請求項1記載の筐体に組み込まれたモジュー
    ルの冷却装置。
  3. 【請求項3】前記各モジュールに対応して、前記帰還回
    路と前記送風手段とをともに一つずつ備えたこと、を特
    徴とする請求項2に記載の筐体に組み込まれたモジュー
    ルの冷却装置。
JP7468898A 1998-03-23 1998-03-23 筐体に組み込まれたモジュールの冷却装置 Pending JPH11274776A (ja)

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