JPH1127231A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH1127231A
JPH1127231A JP9174663A JP17466397A JPH1127231A JP H1127231 A JPH1127231 A JP H1127231A JP 9174663 A JP9174663 A JP 9174663A JP 17466397 A JP17466397 A JP 17466397A JP H1127231 A JPH1127231 A JP H1127231A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線端末PS1〜ΡS3のディジタル信号処
理回路を小規模に抑える。 【解決手段】この無線通信システムは、基地局CSと複
数の無線端末PS1〜ΡS3とが直交周波数分割多重方
式(OFDM方式)により無線通信する無線通信システ
ムであって、基地局CSは、少なくとも一つの無線端末
PS1からアクセス要求があった場合、無線端末PS1
〜ΡS3に割り当て可能な全サブキャリア信号のうち、
無線端末PS1が通信する情報量に応じた数のサブキャ
リア信号を無線端末PS1に割り当てるサブキャリア割
当部1を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交周波数分割多
重(OFDM)方式で信号を伝送する無線通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、屋内あるいは屋外での高速無線デ
ータ通信システムが必要とされているが、送信された信
号が建物などによる反射やシャドウイングにより様々な
経路を通って受信されるマルチパス干渉が大きな問題と
なる。マルチパス干渉が生じると、複数の伝搬パスを通
って受信した信号の位相の関係によって信号が強めあっ
たり弱めあったりする。同一のマルチパス伝搬環境であ
っても、周波数によって同相で合成される場合と逆相で
合成される場合があり、受信波の周波数スペクトルには
周波数選択性フェージングと呼ばれる歪みが生じる。特
にビットレートが高速になると信号の占有帯域幅は大き
く広がるため、周波数選択性フェージングによって、帯
域中に複数のノッチが入るような厳しい歪みが生じる。
周波数選択性フェージングが生じると、高速無線通信シ
ステムにおける受信機の信号処理が非常に困難になる。
【0003】そこで、周波数選択性フェージングによる
影響が小さく、また信号処理の低速化が可能となるマル
チキャリア伝送方式が提案されている。
【0004】マルチキャリア伝送方式では、伝送データ
系列を複数に分割し、それぞれ異なる周波数のサブキャ
リアで信号の伝送を行う。このとき、それぞれのサブキ
ャリアの信号を低速化でき、信号処理スピードを遅くす
ることができる。
【0005】マルチキャリア伝送では、それぞれのサブ
キャリア信号が狭帯域であるため、周波数選択性フェー
ジングが生じてもそれぞれのサブキャリアに対してはフ
ラットフェージングを受けるように見える。したがっ
て、ノッチの入ったサブキャリアで信号を伝送しないよ
うにしたり、周波数ホッピングを行ったりすることで受
信特性を改善している。
【0006】このマルチキャリア伝送方式の中の一つに
直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency
Division Multiplexing)方式がある。このOFDM方
式は、互いに直交する最小の間隔でサブキャリアを立て
る方式であり、理論的には数ΜHzの伝送帯域中に数千
本ものサブキャリアを立てることが可能であり、ユーザ
数の増大に対応できる。また、大量のサブキャリアを立
てることにより各サブキャリアの伝送レートを大幅に低
下させることができ、しかも変復調時には、例えば高速
逆フーリエ変換や高速フーリエ変換などの類似したアル
ゴリズムのディジタル信号処理を行って複数のサブキャ
リア信号を一括して変復調するため、これらディジタル
信号処理部を一体化することもできる。したがって、こ
のΟFDΜ方式は、高速に移動する移動体において利用
する高速データ通信などに適した伝送方式であると言え
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このΟ
FDΜ方式には、以下のような問題点がある。
【0008】第1に、数千本ものサブキャリアを一括変
復調するような一体型のディジタル信号処理回路を携帯
型の無線端末側に搭載する場合、OFDM以外のマルチ
キャリア伝送方式ほどではないが回路規模が大きくな
り、これに伴い装置全体が大型化し携帯性が損なわれる
という問題がある。
【0009】さらに、第2に、周波数選択性フェージン
グによって生じた周波数軸方向のノッチが入ると、その
部分のサブキャリア信号の受信特性が極端に劣化し、そ
のサブキャリア信号を利用している無線端末の受信特性
が極端に悪化するという問題がある。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、第1の目的は無線端末のディジタル信
号処理回路を小規模に抑えることにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は、通信効率お
よび受信特性を向上することのできる無線通信システム
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の無線通信システムは、基
地局と複数の無線端末とが直交周波数分割多重方式によ
り無線通信する無線通信システムにおいて、前記基地局
が、少なくとも一つの無線端末からアクセス要求があっ
た場合、前記無線端末との通信に割り当て可能な全帯域
幅のうち、前記無線端末が通信する情報量に応じた帯域
幅で前記無線端末に帯域を割り当てる帯域幅可変割当手
段を具備している。
【0013】請求項1記載の発明の場合、基地局は、少
なくとも一つの無線端末からアクセス要求があった場
合、自身が無線端末との通信に割り当て可能な全帯域幅
のうち、無線端末が通信する情報量に応じた帯域幅で無
線端末に帯域を割り当てるので、各無線端末の情報量に
応じて効率良く帯域を割り当てることができ、通信効率
を向上すると共に、無線端末の受信特性を向上すること
ができる。
【0014】請求項2記載の発明の無線通信システム
は、基地局と複数の無線端末とが直交周波数分割多重方
式により無線通信する無線通信システムにおいて、前記
基地局が、少なくとも一つの無線端末からアクセス要求
があった場合、前記無線端末との通信に割り当て可能な
複数のサブキャリア信号のうち、前記無線端末が通信す
る情報量に応じた数だけ前記無線端末にサブキャリア信
号を割り当てるサブキャリア可変割当手段を具備してい
る。
【0015】請求項2記載の発明の場合、基地局は、少
なくとも一つの無線端末からアクセス要求があった場
合、自身が無線端末との通信に割り当て可能な複数のサ
ブキャリア信号のうち、無線端末が通信する情報量に応
じた数だけ無線端末にサブキャリア信号を割り当てるの
で、各無線端末の情報量に応じて効率良くサブキャリア
を割り当てることができ、通信効率を向上すると共に、
無線端末の受信特性を向上することができる。
【0016】請求項3記載の発明の無線通信システム
は、基地局と複数の無線端末とが直交周波数分割多重方
式により無線通信する無線通信システムにおいて、前記
基地局が、いずれかの無線端末からアクセス要求があっ
たとき、前記基地局にアクセス中の前記無線端末の個数
またはそのときの伝搬環境の少なくとも一つに基づい
て、前記アクセス要求を行った無線端末との無線通信に
用いる伝送帯域、占有帯域幅および変調方式のうち少な
くとも一つの項目を制御する制御条件を決定する設定制
御手段と、前記設定制御手段により決定された制御条件
を前記アクセス要求を行った前記無線端末に返信する手
段とを備え、前記無線端末が、前記基地局から返信され
てきた制御条件に応じて前記内部の項目を設定する設定
制御手段を具備している。
【0017】請求項3記載の発明の場合、基地局は、自
身に対してアクセス要求を行った無線端末の個数および
伝搬環境の少なくとも一つから無線通信で用いる伝送帯
域、占有帯域幅、変調方式のうち少なくとも一つの項目
を条件制御として決定し、無線端末は基地局で決定され
た制御条件に応じて自身の環境を設定する。
【0018】すなわち、伝搬環境や接続する無線端末の
数などに応じて、無線端末に割り当てる信号の帯域を設
定するので、周波数選択性フェージングの影響を減少さ
せることができ、伝搬環境や伝送路の込み具合に応じた
伝送方式、伝送帯域で無線通信を行うことが可能とな
る。この結果、無線端末の受信特性を向上することがで
きる。
【0019】請求項4記載の発明の無線通信システム
は、請求項2記載の無線通信システムにおいて、前記無
線端末が前記基地局からの受信信号をサブキャリア信号
に変換するときのサンプリング周波数を、前記基地局が
サブキャリア信号を時間信号に一括変換するときのサン
プリング周波数よりも低く設定したことを特徴としてい
る。
【0020】請求項4記載の発明の場合、基地局がサブ
キャリア信号を時間信号に一括変換するときのサンプリ
ング周波数よりも、無線端末が基地局からの受信信号を
サブキャリア信号に変換するときのサンプリング周波数
を低く設定したので、無線端末側のディジタル信号処理
回路の規模を小規模に抑えることができる。
【0021】請求項5記載の発明の無線通信システム
は、請求項2記載の無線通信システムにおいて、前記無
線端末がサブキャリア信号を時間信号に一括変換すると
きのサンプリング周波数を、前記基地局が前記無線端末
からの受信信号をサブキャリア信号に変換するときのサ
ンプリング周波数よりも低く設定したことを特徴として
いる。
【0022】請求項5記載の発明の場合、基地局が無線
端末からの受信信号をサブキャリア信号に変換するとき
のサンプリング周波数よりも、無線端末がサブキャリア
信号を時間信号に一括変換するときのサンプリング周波
数を低く設定したので、無線端末側のディジタル信号処
理回路の規模を小規模に抑えることができる。
【0023】請求項6記載の発明の無線通信システム
は、基地局と複数の無線端末とが直交周波数分割多重方
式により無線通信する無線通信システムにおいて、前記
基地局が、前記無線端末に割り当て可能な全帯域幅のう
ち、それぞれの無線端末と双方向通信を行うために割り
当てる第1のサブキャリア帯域と、前記複数の無線端末
に対して下り方向のみに提供する同報情報用に割り当て
る第2のサブキャリア帯域とを併せて時間信号に一括変
換する第1の変換手段と、前記第1の変換手段により一
括変換された時間信号を多重化して各無線端末へ送信す
る送信手段とを具備している。
【0024】請求項6記載の発明の場合、基地局が個々
の無線端末との間で行う通信のために割り当てた第1の
サブキャリア帯域の他に、複数の無線端末宛の同報の情
報を伝送するために割り当てた第2のサブキャリア帯域
も併せて時間信号に一括変換し多重化を行い伝送するの
で、放送と通信を融合させたシステムを構築することが
できる。
【0025】請求項7記載の発明の無線通信システム
は、少なくとも一つ以上の同報情報送信用基地局もしく
は双方向通信用基地局と複数の無線端末とが直交周波数
分割多重方式により無線通信を行う無線通信システムに
おいて、前記無線端末が、前記基地局からの信号の一部
もしくはすべてを受信する受信手段と、前記受信手段に
より受信された受信信号を、それぞれの前記基地局でサ
ブキャリア信号を時間信号に一括して変換する変換手段
とは逆に変換する変換手段と、前記変換手段により得ら
れたサブキャリア帯域中の一部もしくはすべての帯域を
復調する復調手段とを具備している。
【0026】請求項7記載の発明の場合、無線端末は同
報情報送信用基地局もしくは双方向通信用基地局から伝
送されてきた信号の帯域の一部もしくはすべてを復調し
て所望の信号を得るので、放送と通信を融合させたシス
テムでも無線端末が所望の信号を受信することができ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は本発明に係る第1実施形態の無線通
信システムの構成を示す図である。同図において、CS
は基地局、PS1〜ΡS3は無線端末である。これら無
線端末PS1〜ΡS3と基地局CSとの間では、それぞ
れ異なる帯域のΟFDM信号を用いて双方向の通信が行
われる。
【0029】図2に示すように、基地局CSは、サブキ
ャリア割当部1、OFDM送受信部2、アンテナ3、伝
搬環境測定部4、設定制御部5、設定通知部6などから
構成されている。サブキャリア割当部1は複数の無線端
末PS1〜ΡS3のうち、いずれか一つ、例えば無線端
末PS1などからアクセス要求があった場合、自身が各
無線端末PS1〜ΡS3に割り当て可能な複数のサブキ
ャリア信号のうち、無線端末PS1が通信する情報量に
応じた数だけ無線端末PS1にサブキャリア信号を割り
当てるものである。例えば通信する情報量が多い場合は
複数のサブキャリア信号を割り当て、通信する情報量が
少ない場合は1つだけを割り当てる。OFDM送受信部
2は各無線端末PS1〜ΡS3からの送信されたOFD
M信号をアンテナ3を介して送受信するものである。伝
搬環境測定部4は既知情報シンボルを受信したときまた
はアクセス要求があったときの伝搬環境を測定するもの
である。設定制御部5はアクセス要求されたときに既に
自身にアクセス中の無線端末の個数またはそのときの伝
搬環境の少なくとも一つに基づいて、アクセス要求を行
った無線端末との無線通信に用いる伝送帯域、占有帯域
幅および変調方式のうち少なくとも一つの項目を制御す
る制御条件を決定するものである。設定通知部6は設定
制御部5が決定した制御条件をアクセス要求を行った無
線端末に返信(通知)するものである。
【0030】無線端末は、図3に示すように、OFDΜ
送受信部7、設定制御部8およびアンテナ9などから構
成されている。OFDΜ送受信部7は基地局CSから送
信されたΟFDM信号をアンテナ3を介して送受信する
ものである。つまりOFDΜ送受信部は、送信する信号
を時間信号に変換しアンテナ9から送信すると共に、ア
ンテナ9で受信した信号をデータ系列に変換するもので
ある。
【0031】上記基地局CSのOFDM送受信部2およ
び無線端末PS1〜ΡS3のΟFDM送受信部7は、図
4に示すように、受信部10と送信部11とから構成さ
れている。受信部10は受信処理部15、高速フーリエ
変換部(FFT)16、復調部17を有している。受信
処理部15は受信部10に入力された信号に対して周波
数変換、A/D変換、同期の確立、ガードタイム除去な
どの受信処理を行うものである。高速フーリエ変換部
(FFT)16は受信処理によって得られた時間信号を
各サブキャリア信号に一括変換するものである。復調部
17は各サブキャリア信号のうち、所望の信号のみをデ
ィジタルデータ系列に変換して出力するものである。ま
た送信部11は変調部12、高速逆フーリエ変換部(I
FFT)13、送信処理部14を有している。変調部1
2は送信部11への入力信号を変調し、サブキャリア信
号を生成するものである。高速逆フーリエ変換部13は
サブキャリア信号を時間信号に変換するものである。送
信処理部14はガードタイムを付加、D/Α変換、周波
数変換などの送信処理を行い出力するものである。なお
基地局CSのΟFDM送受信部2と無線端末のOFDM
送受信部7の構成は等しいが、OFDM送受信部7を構
成する各部の設定は異なる場合がある。例えば送受信信
号を一括処理できる伝送帯域幅などである。
【0032】以下、図5〜図7を参照してこの第1実施
形態の無線通信システムの動作を説明する。図5は基地
局CSにより割り当てられる帯域(サブキャリア)を示
す図、図6は基地局CSからいずれかの無線端末、例え
ば無線端末PS1などへ送信されるΟFDM信号の生成
過程、つまり基地局CSが送信サブキャリア信号を生成
してから無線端末PS1が受信サブキャリア信号を得る
までの様子を示す図、図7は無線端末PS1から基地局
CSへ送信されるΟFDM信号の生成過程、つまり無線
端末PS1で送信サブキャリア信号が生成されてから、
基地局CSが受信サブキャリア信号を得るまでの様子を
示す図である。
【0033】この第1実施形態の無線通信システムの場
合、アンテナ3で受信した受信信号は、ΟFDM送受信
部2によってサブキャリア信号に変換される。サブキャ
リア割当部1は、ΟFDM送受信部2によって得られた
サブキャリア信号を、各無線端末に対応する信号に振り
分ける。ここで、受信信号が例えば無線端末PS1から
アクセス要求であった場合、基地局CSでは、伝搬環境
測定部4が受信信号から伝搬環境を測定し、測定結果を
設定制御部5に出力する。またサブキャリア割当部1
は、通信を行う無線端末数を設定制御部5に出力する。
設定制御部5では、伝搬環境や無線端末数などを基にし
て、各無線端末PS1〜PS3との通信に使う帯域、サ
ブキャリア変調方式などを決定(設定)し、OFDM送
受信部2、サブキャリア割当部1を制御する。
【0034】サブキャリア割当部1は、図5に示すよう
に、自身が割り当て可能な全帯域50の中から、空きチ
ャネルの状態や情報量に応じて通信中の無線端末PS2
の帯域52や無線端末PS3の帯域53とは異なる帯域
51を割り当てる。つまり無線端末PS2、3とは異な
るサブキャリア信号を必要な数だけ割り当てる。なお無
線端末PS1と他の無線端末PS2、ΡS3とは、個々
にサブキャリア変調方式、信号伝送帯域幅などが異なっ
ていても良い。基地局CSと各無線端末PS1〜ΡS3
との通信に用いる信号伝送帯域間には、信号を送らない
ガード区間を存在させて、このガード区間によって各ユ
ーザの信号がお互いに干渉することを防いでいる。
【0035】設定通知部6では、設定制御部5で設定さ
れた内容を、基地局CSと通信を行う無線端末PS1に
対する設定通知信号に変換する。設定通知部6から出力
された設定通知信号は、サブキャリア割当部1に入力さ
れ、サブキャリア割当部1によって、図5のように基地
局CSの帯域中の各サブキャリアに割り当てられた信号
と共に一括して時間信号に変換され、ΟFDM信号の一
部を使ってアンテナ3から送信される。この設定通知信
号は、例えば設定通知信号用の専用チャネルで伝送され
る。無線端末PS1にデータ伝送用のサブキャリアが割
り当てられる前は、設定通知信号用の専用チャネルを用
いて、基地局CSから無線端末PS1に向けて、基地局
CSで設定したデータ伝送用サブキャリア、変調方式な
どを無線端末PS1に通知する設定通知信号を送信す
る。データ伝送用のサブキャリアが設定され、データの
伝送が開始されてからは、例えば基地局CSはデータ伝
送用に割り当てられたサブキャリアのうちのいずれかを
用いて、OFDM信号中の他のデータ信号と共に設定通
知信号を送信しても良く、また割り当てられたサブキャ
リアを用いて、定期的に設定通知信号用のΟFDMシン
ボルを伝送しても良い。 ここで、基地局CSから無線
端末PS1に送信する信号の生成動作について詳細に説
明する。
【0036】基地局CSでは、図6(a)に示すよう
に、キャリア間隔ΔfのM本のサブキャリアを用いて信
号を送信する。M本のサブキャリアには、干渉を防ぐた
めのガード区間も含まれる。このうち、無線端末PS1
への信号伝送に使用できるサブキャリアは、信号を伝送
しないガード区間も含めてm本である。無線端末PS1
宛てのm本のサブキャリアを含むM本のサブキャリア
は、高速逆フーリエ変換によって図6(b)のような時
間方向の信号に変換され、ΟFDMの有効シンボルが生
成される。生成された有効シンボルは、時間間隔1/M
ΔfのM個のサンプル値であり、ガードタイムを付加し
て送信処理部のD/Α変換によってΟFDMシンボルに
変換される。図6(c)はD/A変換後のOFDMシン
ボルである。OFDMシンボルは無線周波数に変換さ
れ、送信される。
【0037】無線端末PS1がΟFDMシンボルを受信
すると、基地局CSで無線端末PS1宛に送信したm本
のサブキャリアの中心を中心周波数とするベースバンド
信号に変換し、受信処理部15のΑ/D変換で受信信号
のサンプル点が得た後、ガードタイムを除去する。この
とき受信アナログ信号をサンプリングする間隔は、1/
mΔfとなり、図6(d)のように基地局CSの高速逆
フーリエ変換後に得られたサンプル値の間隔よりもM/
m倍長くなる。つまり、無線端末ΡS1のサンプリング
速度は、基地局CSの高速逆フーリエ変換部のサンプリ
ング速度よりも遅くなる。無線端末ΡS1の高速フーリ
エ変換部は、ガードタイムを除去した後にm個のサンプ
ル点を用いて高速フーリエ変換を行い、図6(e)に示
すように、基地局CSで無線端末ΡS1宛てに割り当て
たm本のサブキャリア信号を得ることができる。ΡS1
はそれぞれのサブキャリアを復調することによってディ
ジタルデータ系列を復調する。
【0038】無線端末PS1では、基地局CSから送信
されてきた設定通知信号をアンテナ9を通じてOFDM
送受信部7が受信すると、OFDM送受信部7では、受
信部10に入力された受信信号を、受信処理部15で周
波数変換、A/D変換、同期の確立、ガードタイム除去
などの受信処理を行い時間信号を高速フーリエ変換部1
6へ出力する。高速フーリエ変換部16では、入力され
た時間信号をサブキャリア信号に一括変換し、復調部1
7でディジタルデータ系列、つまり設定通知信号に変換
した後、設定制御部8に出力する。
【0039】設定制御部8では、入力された設定通知信
号を基に、無線端末PS1自身の動作環境、つまり帯域
やサブキャリア変調方式などの項目を設定し、以降、そ
の動作環境で通信するようになる。
【0040】通信する信号、例えば音声などがOFDM
送受信部7の送信部11へ入力されると、その入力信号
は変調部12で変調され、サブキャリア信号が生成され
る。サブキャリア信号は高速逆フーリエ変換部13によ
って時間信号に変換され、送信処理部14によって、ガ
ードタイム付加、D/Α変換、周波数変換等の送信処理
が行われた後に出力される。
【0041】ここで、無線端末PS1から基地局CSへ
送信する信号の生成動作について説明する。
【0042】ΡS1では、図7(a)に示すように、キ
ャリア間隔Δf´のm´本のサブキャリアを用いて信号
を送信する。m´のサブキャリアには、干渉を防ぐため
のガード区間も含まれる。ここで、無線端末PS1から
基地局CSへ送信されるサブキャリアは、基地局CSか
らΡS1へ送信されるサブキャリアと同じものを時分割
して用いても良いので、Δf´=Δfとしても良い。ま
た送受信で全く同じサブキャリアを用いる場合は、m´
=mとなる。
【0043】図7(a)は、無線端末PS1で生成され
るサブキャリア信号である。各サブキャリア間隔はΔf
´であり、ガード区間も含めてm´本のサブキャリアが
存在する。サブキャリア信号はポイント数m´の高速逆
フーリエ変換部(IFFT)13で高速逆フーリエ変換
され、図7(b)のようなm´個のサンプル値で表され
る時間方向の離散信号に変換される。このときサンプル
間隔は1/m´Δf´である。図7(b)の信号はD/
A変換され、ガードタイムが付加され、図7(c)のよ
うなOFDM送信シンボルに変換される。それぞれの無
線端末では、シンボル長が等しいΟFDMシンボルが生
成される。各無線端末PS1〜PS3で生成されたΟF
DMシンボルは、それぞれ異なる無線周波数に周波数変
換され、基地局CSへ送信される。
【0044】基地局CSは、各無線端末PS1〜PS3
から送信されてきたOFDMシンボルを同時に受信する
ため、基地局CSで周波数変換によって得られる受信ベ
ースバンド信号は、全ての無線端末PS1〜PS3から
送信されたΟFDMシンボルが周波数をずらして加算さ
れた形となり、図7(d)のようになる。基地局CS
は、受信シンボルをA/D変換して、図7(e)の波形
を得る。A/D変換のサンプリング速度は、1/M´Δ
f´であり、複数の無線端末PS1〜PS3が異なる周
波数を用いて基地局CSとの通信を行う場合は、M´>
m´となる。つまり、基地局CSは、各無線端末PS1
〜PS3のサンプリング間隔よりも短い間隔でサンプリ
ングを行う。言い換えれば、各無線端末PS1〜PS3
は基地局CSのサンプリング間隔よりも広い間隔でサン
プリングを行う。
【0045】このように各無線端末PS1〜PS3のサ
ンプリング速度を基地局CSのサンプリング速度よりも
低速にすることにより、各無線端末PS1〜PS3のデ
ィジタル信号処理回路(高速逆フーリエ変換部(IFF
T)13および高速フーリエ変換部(FFT)16な
ど)の規模を基地局CSの規模よりも小さくできる。
【0046】こうして得られたM´個のサンプル値は、
Μ´ポイントの高速フーリエ変換部(FFT)16によ
ってΜ´本のサブキャリア信号へ変換される。変換され
たサブキャリア信号には、図7(f)のように、無線端
末PS1から送信されたm´本のサブキャリア信号が含
まれている。したがって、図2の基地局CSのサブキャ
リア割当部1で、無線端末PS1から送信されたサブキ
ャリア信号を取り出すことができる。
【0047】このようにこの第1実施形態の無線通信シ
ステムによれば、無線端末PS1から基地局CSにアク
セス要求があった場合、基地局CSは自身が各無線端末
PS1〜PS3へ割り当て可能な全サブキャリア信号の
うち、無線端末PS1の情報量に応じた数のサブキャリ
アを無線端末PS1に割り当て、割り当てたサブキャリ
ア信号を一括して時間信号に変換し多重化を行い送信す
るので、各無線端末PS1〜PS3のチャネルの空き状
況や情報量に応じて効率良くサブキャリアを割り当てる
ことができる。
【0048】また、基地局CSがサブキャリア信号を時
間信号に一括変換するときのサンプリング周波数より
も、無線端末PS1が基地局CSからの受信信号をサブ
キャリア信号に変換するときのサンプリング周波数を低
く設定したので、無線端末PS1の高速逆フーリエ変換
部(IFFT)13および高速フーリエ変換部(FF
T)16などのディジタル信号処理回路の規模を小規模
に抑えることができる。
【0049】さらに、基地局CSが無線端末PS1から
の受信信号をサブキャリア信号に変換するときのサンプ
リング周波数よりも、無線端末PS1がサブキャリア信
号を時間信号に一括変換するときのサンプリング周波数
の方を低く設定したので、無線端末PS1の高速逆フー
リエ変換部(IFFT)13および高速フーリエ変換部
(FFT)16などのディジタル信号処理回路の規模を
小規模に抑えることができる。
【0050】次に、図8を参照してこの発明に係る第2
実施形態の無線通信システムについて説明する。なおこ
の第2実施形態の無線通信システムの構成は、上記第1
実施形態とほぼ同様であり、基地局CS側において情報
の種類(無線通信用か放送用か)によってサブキャリア
の帯域が区分されていることだけが異なる。図8はこの
第2実施形態の無線通信システムの動作を示す図であ
り、特に基地局CSが放送用のサブキャリアと通信用の
サブキャリアとを時間信号に一括変換する場合のサブキ
ャリアの割り当て方の一例である。この場合、基地局C
Sは、自身が無線端末PS1〜PS4へ割り当て可能な
全帯域80のうち、無線端末PS1〜PS4との間で一
般的な双方向の無線通信を行うための第1の帯域81に
おいてそれぞれ異なるサブキャリア信号を用いて無線通
信を行う他に、上記第1の帯域81とは異なる第2の帯
域82内のサブキャリア信号を用いて放送、つまり複数
の無線端末に対して下り方向のみに提供する同報情報も
併せて時間信号に一括変換し多重化を行い送信する。ま
た複数の基地局から周波数の異なるOFDM信号を送信
しても構わない。
【0051】一方、無線端末PS1〜PS4では、既に
無線通信を行っている場合でも自身に無線通信用として
割り当てられたサブキャリア信号で情報を受信すること
ができる。
【0052】また無線端末PS1〜PS4は、放送用に
割り当てられたサブキャリア信号の中から所望の信号の
みを部分受信することにより放送を受信することができ
る。このようにこの第2実施形態の無線通信システムに
よれば、基地局CSが、個々の無線端末PS1〜PS4
との間で行う通信のために割り当てるサブキャリアの他
に、各無線端末PS1〜PS4宛の同報情報を伝送する
ために割り当てたサブキャリア信号も併せて時間信号に
一括変換し多重化を行い送信する一方、無線端末PS1
〜PS4側では基地局CSから伝送されてきた信号の帯
域のうち、一部を選択的に復調して所望の信号を受信す
るので、放送と通信とを融合させたシステムにおいても
各無線端末PS1〜PS4がそれぞれ所望の信号を受信
することができる。例えば無線端末PS1が放送などの
コンテンツを受信し、他の無線端末PS2〜PS4が通
常の無線信号を受信するなどといったことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、基地局は少なくとも一つの無線端末からアク
セス要求があった場合、無線端末との通信に割り当て可
能な全帯域幅のうち、無線端末が通信する情報量に応じ
た帯域幅で無線端末に帯域を割り当てるので、複数の無
線端末がそれぞれの情報の種類および情報量に応じて通
信を行うことができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、基地局は少
なくとも一つの無線端末からアクセス要求があった場
合、無線端末との通信に割り当て可能な複数のサブキャ
リア信号のうち、無線端末が通信する情報量に応じた数
だけ無線端末にサブキャリア信号を割り当てるので、サ
ブキャリア信号の受信特性を向上することができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、基地局は、
自身に対してアクセス要求を行った無線端末の個数およ
び伝搬環境の少なくとも一つから無線通信で用いる伝送
帯域、占有帯域幅、変調方式のうち少なくとも一つの項
目を条件制御として決定し、無線端末は基地局で決定さ
れた制御条件に応じて自身の環境を設定するので、伝搬
環境や伝送路の込み具合に応じた伝送方式および伝送帯
域などで無線通信を行うことができる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、基地局がサ
ブキャリア信号を時間信号に一括変換するときのサンプ
リング周波数よりも、無線端末が基地局からの受信信号
をサブキャリア信号に変換するときのサンプリング周波
数を低く設定したので、無線端末側のディジタル信号処
理回路の規模を小規模に抑えることができる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、基地局が無
線端末からの受信信号をサブキャリア信号に変換すると
きのサンプリング周波数よりも、無線端末がサブキャリ
ア信号を時間信号に一括変換するときのサンプリング周
波数を低く設定したので、無線端末側のディジタル信号
処理回路の規模を小規模に抑えることができる。
【0058】請求項6記載の発明によれば、基地局が個
々の無線端末との間で行う通信のために割り当てた第1
のサブキャリア帯域の他に、複数の無線端末宛の同報の
情報を伝送するために割り当てた第2のサブキャリア帯
域も併せて時間信号に一括変換し多重化を行い伝送する
ので、放送と通信を融合させたシステムを構築すること
ができる。
【0059】請求項7記載の発明によれば、無線端末は
同報情報送信用基地局もしくは双方向通信用基地から伝
送されてきた信号の帯域の一部もしくはすべてを復調し
て所望の信号を得るので、放送と通信を融合させたシス
テムでも無線端末側で所望の信号を受信することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一つの実施形態のOFDΜ無線通
信システムの概要構成を示す図。
【図2】図1のOFDΜ無線通信システムの基地局の構
成を示すブロック図。
【図3】図1のOFDΜ無線通信システムの無線端末の
構成を示すブロック図。
【図4】図2の基地局および図3の無線端末のOFDΜ
送受信部の内部構成を示すブロック図。
【図5】基地局が有する全帯域幅と各無線端末へ割り当
てた帯域の一例を示す図。
【図6】基地局から無線端末へ送信されるOFDM信号
の変化の様子を示す図。
【図7】無線端末から基地局へ送信されるOFDM信号
の変化の様子を示す図。
【図8】通信用の帯域と放送用の帯域とを含む基地局の
サブキャリア信号を示す図。
【符号の説明】
1…サブキャリア割当部、2…OFDM送受信部、3、
9…アンテナ、4…伝搬環境測定部、5…設定制御部、
6…設定通知部、7…OFDM送受信部、8…設定制御
部、10…受信部、11…送信部、12…変調部、13
…IFFT、14…送信処理部、15…受信処理部、1
6…FFT、17…復調部、CS…基地局、PS1〜Ρ
S4…無線端末。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数の無線端末とが直交周波数
    分割多重方式により無線通信する無線通信システムにお
    いて、 前記基地局が、 少なくとも一つの無線端末からアクセス要求があった場
    合、前記無線端末との通信に割り当て可能な全帯域幅の
    うち、前記無線端末が通信する情報量に応じた帯域幅で
    前記無線端末に帯域を割り当てる帯域幅可変割当手段を
    具備したことを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 基地局と複数の無線端末とが直交周波数
    分割多重方式により無線通信する無線通信システムにお
    いて、 前記基地局が、 少なくとも一つの無線端末からアクセス要求があった場
    合、前記無線端末との通信に割り当て可能な複数のサブ
    キャリア信号のうち、前記無線端末が通信する情報量に
    応じた数だけ前記無線端末にサブキャリア信号を割り当
    てるサブキャリア可変割当手段を具備したことを特徴と
    する無線通信システム。
  3. 【請求項3】 基地局と複数の無線端末とが直交周波数
    分割多重方式により無線通信する無線通信システムにお
    いて、 前記基地局が、 いずれかの無線端末からアクセス要求があったとき、前
    記基地局にアクセス中の前記無線端末の個数またはその
    ときの伝搬環境の少なくとも一つに基づいて、前記アク
    セス要求を行った無線端末との無線通信に用いる伝送帯
    域、占有帯域幅および変調方式のうち少なくとも一つの
    項目を制御する制御条件を決定する設定制御手段と、 前記設定制御手段により決定された制御条件を前記アク
    セス要求を行った前記無線端末に返信する手段とを備
    え、 前記無線端末が、 前記基地局から返信されてきた制御条件に応じて前記内
    部の項目を設定する設定制御手段を具備したことを特徴
    とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の無線通信システムにおい
    て、 前記無線端末が前記基地局からの受信信号をサブキャリ
    ア信号に変換するときのサンプリング周波数を、前記基
    地局がサブキャリア信号を時間信号に一括変換するとき
    のサンプリング周波数よりも低く設定したことを特徴と
    する無線通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の無線通信システムにおい
    て、 前記無線端末がサブキャリア信号を時間信号に一括変換
    するときのサンプリング周波数を、前記基地局が前記無
    線端末からの受信信号をサブキャリア信号に変換すると
    きのサンプリング周波数よりも低く設定したことを特徴
    とする無線通信システム。
  6. 【請求項6】 基地局と複数の無線端末とが直交周波数
    分割多重方式により無線通信する無線通信システムにお
    いて、 前記基地局が、 前記無線端末に割り当て可能な全帯域幅のうち、それぞ
    れの無線端末と双方向通信を行うために割り当てる第1
    のサブキャリア帯域と、前記複数の無線端末に対して下
    り方向のみに提供する同報情報用に割り当てる第2のサ
    ブキャリア帯域とを併せて時間信号に一括変換する変換
    手段と、 前記変換手段により一括変換された時間信号を多重化し
    て各無線端末へ送信する送信手段とを具備したことを特
    徴とする無線通信システム。
  7. 【請求項7】 少なくとも一つ以上の同報情報送信用基
    地局もしくは双方向通信用基地局と複数の無線端末とが
    直交周波数分割多重方式により無線通信を行う無線通信
    システムにおいて、 前記無線端末が、 前記基地局からの信号の一部もしくはすべてを受信する
    受信手段と、 前記受信手段により受信された受信信号を、それぞれの
    前記基地局でサブキャリア信号を時間信号に一括して変
    換する変換手段とは逆に変換する変換手段と、 前記変換手段により得られたサブキャリア帯域中の一部
    もしくはすべての帯域を復調する復調手段とを具備した
    ことを特徴とする無線通信システム。
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