JPH11271622A - 光学顕微鏡 - Google Patents

光学顕微鏡

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JPH11271622A
JPH11271622A JP10069649A JP6964998A JPH11271622A JP H11271622 A JPH11271622 A JP H11271622A JP 10069649 A JP10069649 A JP 10069649A JP 6964998 A JP6964998 A JP 6964998A JP H11271622 A JPH11271622 A JP H11271622A
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JP
Japan
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light
optical microscope
disk
objective lens
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JP10069649A
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Inventor
Shinya Otsuki
真也 大槻
Takeo Tanaami
健雄 田名網
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/06Means for illuminating specimens
    • G02B21/08Condensers
    • G02B21/082Condensers for incident illumination only
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/28Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
    • G02B27/281Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for attenuating light intensity, e.g. comprising rotatable polarising elements

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】背景光が少なく高S/N比の光学顕微鏡を実現
する。 【解決手段】試料物体8を光走査して試料物体8の像を
観測することのできる光学顕微鏡であって、直線偏光の
入射光と試料物体8からの反射光を分岐させるビームス
プリッタ3と、入射光を試料物体8上に集束させて照明
するための対物レンズ7と、この対物レンズ7と試料物
体8との間に挿入された1/4波長板6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学顕微鏡に関す
るもので、詳しくは、走査式・反射型の共焦点型光学顕
微鏡における観察光の背景光減衰および高S/Nを実現
するための改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より走査式・反射型の共焦点型光学
顕微鏡はよく知られている。図4にその一例を示す。水
銀のアーク灯またはレーザなどの適当な光源から発せら
れた証明光1は偏光子2によって直線偏光に偏光され、
その偏光された光はビームスプリッタ3を通過してピン
ホールアレーディスク(通常ニポウディスクが用いられ
る)4に入射する。
【0003】ピンホールアレーディスク4を通過した光
は、1/4波長板(λ/4板と略す場合がある)6によ
って円偏光に偏光される。円偏光化した光は対物レンズ
7により集束し試料物体8上に照射される。このときピ
ンホールアレーディスク4がモータ5の駆動により回転
することによって、試料物体8上に照射された複数のス
ポットは円偏光のまま順次走査される。
【0004】試料物体8より反射された光束は対物レン
ズ7により集束され、1/4波長板6を通過して直線偏
光化され、ピンホールアレーディスク4の同一ピンホー
ル上に結像する。
【0005】ピンホールを通過した光束はビームスプリ
ッタ3に入射し直角方向に反射して検光子9に入射し、
直線偏光化されてリレーレンズ10によりテレビカメラ
11上に結像する。テレビカメラ11で捉えた試料物体
8の像はモニターテレビ12の画面上に表示される。
【0006】このような構成においては、1組の偏光子
2,9と、1/4波長板6の使用により、ピンホールア
レーディスク4に起因する背景光を光強度で10-4程度
まで減少させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すような構成では次のような課題があった。試料物体
8に向かう入射光と試料物体8からの反射光を遮断する
ために対物レンズ7とピンホールアレーディスク4の間
に1/4波長板6を配置している。ピンホールアレーデ
ィスク4に起因する反射光は検光子9で遮断されるが、
1/4波長板6より下側に存在する対物レンズ7が試料
物体8と偏光光学的には同じ扱いとなり、1/4波長板
6を通過した光の対物レンズ7表面での反射光は検光子
9によって遮断できない。
【0008】したがって、対物レンズ7からの反射光は
そのまま顕微鏡の観察光にとって背景光、つまりノイズ
光となってしまうという課題がある。通常対物レンズ7
の表面には反射防止膜が施されており、反射率で0.5
〜数%程度ある。金属表面など表面反射率の高い物体を
測定する場合にはほとんど問題とならないが、多層膜内
部や皮膚、生体内部などのように表面反射率の低い(例
えば反射率0.1%以下の)試料を測定する場合には、
背景光として決定的な障害となる。
【0009】表面反射率の高い物体でも傾斜が大きいと
きなどは信号が微小であるため、同様な問題がある。
【0010】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、背景光が少なく高S/N比の光学顕微鏡を実現す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、試料物体を光走査して試料物体
の像を観測することのできる光学顕微鏡であって、直線
偏光の入射光と試料物体からの反射光を分岐させるビー
ムスプリッタと、入射光を前記試料物体上に集束させて
照明するための対物レンズと、この対物レンズと前記試
料物体との間に挿入された1/4波長板を具備したこと
を特徴とする。
【0012】このように1/4波長板を対物レンズの下
側(試料物体側)に置くことによりS/N比がよくな
り、低反射率の試料物体も測定できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係る光学顕微鏡の一実施例を
示す構成図である。図において、図4と同等部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0014】ミラー22,25,26は光の方向を変え
るためのものである。ミラー22にはFCコネクタ21
経由でレーザ光が導入される。そのレーザ光は図示しな
いレーザ光源から光ファイバ(図示せず)経由でFCコ
ネクタ21に導かれる。なお、光源としてはレーザ光源
の他にアーク灯、ランプなどでもよい。また、光ファイ
バによる光源導入方式に限らず、FCコネクタ21部分
に直接光源を配置しても何ら差し支えない。
【0015】コリメートレンズ23はミラー22の反射
光を平行光にするためのレンズである。NDフィルタ2
4は試料物体に照射する光量を適切な光量に制御するた
めに用いる減光フィルタである。コリメートレンズ23
とNDフィルタ24はミラー22と25の間に配置され
ている。また、ミラー25と26の間には偏光子2が配
置されている。
【0016】複数の微小開口を所定のパターン配列で配
置した円板(通常ニポウディスクと呼ばれる)、いわゆ
るピンホールディスク4の上部には偏光ビームスプリッ
タ3を挟むようにしてマイクロレンズディスク27(図
では回転軸より左半分を省略してある)が平行に取り付
けられている。マイクロレンズディスク27にはピンホ
ールディスク4のピンホールと同じパターン配列で配置
したマイクロレンズが取り付けられている。マイクロレ
ンズは光の利用効率を高める効果がある。
【0017】ちなみに、マイクロレンズディスク27と
ピンホールディスク4には約20,000個のマイクロ
レンズとピンホールが螺旋状の配列パターンを成してそ
れぞれ配置されている。ミラー26からのレーザ光束
は、ピンホールディスク4上の10mm×7mmの区域
を照明する。
【0018】上記マイクロレンズディスク27とピンホ
ールディスク4とは図示しないモータにより一体に回転
するように構成されている。ピンホールディスク4と試
料物体8との間にはチューブレンズ28と対物レンズ7
と1/4波長板6が配置される。
【0019】ビームスプリッタ3で反射した試料物体8
からの戻り光はリレーレンズ29を通してCCD(Char
ge Coupled Device)カメラ30に入射するように構成
されている。
【0020】このような構成における動作を次に説明す
る。FCコネクタ21を介して導入されたレーザ光はミ
ラー22で方向転換した後コリメートレンズ23に入り
平行光となってNDフィルタ24に入る。ここで減光さ
れた後ミラー25で進行方向を変え、偏光子2に入射す
る。
【0021】偏光子2を通過するとレーザ光は直線偏光
化される。この直線偏光状態の光束は、ミラー26で進
行方向を変えた後、マイクロレンズディスク27のマイ
クロレンズにより絞られ、ビームスプリッタ3を通過し
て各々対応するピンホールディスク4のピンホールを照
射する。
【0022】このとき、ピンホールディスク4の表面で
反射した光はビームスプリッタ3で反射して検光子9に
達する。しかしながら、偏光子2と検光子9とは消光状
態になるように方位角を合わせているため、消光比が約
10-4程度であり、検光子9で遮断され、CCDカメラ
30には到達しないようになっている。
【0023】ピンホールを通過した光はチューブレンズ
28、対物レンズ7によって試料物体8上に集束する。
チューブレンズ28と対物レンズ7とは複数のレンズで
構成され、各々のレンズ表面、とりわけ光軸の近傍にお
いてわずかに反射光を生ずる。この反射光は再びピンホ
ールディスク4を通過した後、偏光ビームスプリッタ3
で反射して検光子9に達する。
【0024】しかし、この反射光も、前記ピンホールデ
ィスク4の反射光と同様の理由により、検光子9で遮断
されCCDカメラ30には到達しない。上記の反射光は
観察光に対する背景光、つまりノイズ光として作用する
ものである。
【0025】対物レンズ7によって集束する光は、対物
レンズ7と試料物体8の間に配置された1/4波長板6
によって円偏光化される。円偏光化されたスポットは試
料物体8上を約1000個の微小スポットとして試料物
体8上に照射され、マイクロレンズディスク27とピン
ホールディスク4が回転することにより約1000個の
微小スポットが試料物体8上を走査線となってラスタ走
査する。
【0026】試料物体8上に集束された光束は、試料物
体8により反射され、1/4波長板6を透過して再び直
線偏光となるが、1/2位相の遅延が生じるため方位角
が90゜傾いた直線偏光となる。その後、対物レンズ
7、チューブレンズ28により絞られて、ピンホールデ
ィスク4上に結像する。
【0027】ピンホールを通過した光は偏光ビームスプ
リッタ3で反射して検光子9に入射し、そのままリレー
レンズ29を介してCCDカメラ30上に結像する。な
お、像の観測はCCDカメラ30に限定されない。例え
ばCMOS撮像カメラや銀塩フィルムによる写真撮影カ
メラを使用することもできる。あるいは接眼レンズを介
して直接肉眼で観測するようにしてもよい。
【0028】本発明は、偏光子2と検光子9とを消光状
態に配置し、1/4波長板6を対物レンズ7から照射さ
れる光の方位に対して45゜の方位角で配置すると共
に、1/4波長板6を対物レンズ7と試料物体8との間
に挿入した点が特徴である。
【0029】このような配置とすることにより、偏光子
2と1/4波長板6と検光子9の間に存在する光学部品
によって発生する、いわゆる反射光などの迷光は、光強
度で10-4程度の消光比で減少し、1/4波長板6を透
過した光、つまり試料物体8からの反射光は100%観
察光として透過するため、試料物体8の像を明瞭に見る
ことができる。
【0030】図4に示したような従来の顕微鏡では1/
4波長板がピンホールディスク4と対物レンズ7の間に
配置されていたため、対物レンズ7からの表面反射光は
その偏光系で減少させることができなかった。これに対
し本発明では、1/4波長板6を対物レンズ7と試料物
体8の間に置くことにより、低反射率物体を観察すると
きの対物レンズ7による背景光を激減させることができ
る。
【0031】実験によれば、次のような結果が得られ
た。すなわち、試料位置に光学ミラーを置いた場合と置
かなかった場合とでCCDカメラ30上に到達する光量
を、従来のものと本実施例の顕微鏡とで比較した。だだ
し、試料物体8として使用した光学ミラーは反射率が3
6%である。
【0032】(1) 試料位置に上記光学ミラーを置い
た場合 従来のものでは、 24.0μW 本発明のものでは、21.0μW (2) 試料位置に何も置かない場合 従来のものでは、 3.0μW 本発明のものでは、0.090μW
【0033】試料位置に何も置かない場合、つまり反射
率0%の場合に従来のものでは3.0μW、本実施例の
ものでは0.090μWである。これが光学顕微鏡の内
部で発生する背景光、いわば雑音光である。この雑音光
のレベルは固定であり、先の信号光との比がCCDカメ
ラが得る画像のS/N比である。
【0034】上記実験結果によれば、従来例におけるS
/N比は9.0dB、本実施例では23.6dBであ
る。かりに、反射率36%のミラーに比べて反射率が1
桁小さい透明なガラス(反射率3.6%)を試料物体と
して用いた場合、従来例では観測できないが本実施例の
ものでは未だ1桁のS/N比の余裕をもって観測するこ
とができる。
【0035】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0036】例えば、実施例ではニポウ式のピンホール
ディスクを回転して光走査しているが、本発明はこれに
限定することなく、通常のミラースキャンあるいは音響
光学素子(AOM:Acoustic Optic Modulator)による
スキャンとしてもよい。
【0037】また、対物レンズ7と試料物体8の間に十
分な間隙(ワーキングディスタンス)があれば1/4波
長板6の挿入は容易であるが、高倍率や油浸の場合には
ワーキングディスタンスが小さく1/4波長板の挿入が
難しい。このときは、図2に示すようにスライドグラス
42に載置された資料物体8の表面に置かれるカバーグ
ラス41を1/4波長板とするか、あるいは図3に示す
ように対物レンズ7のアセンブリ50に1/4波長板を
組み込んだ構造とすればよい。
【0038】また、偏光ビームスプリッタに代えて、2
つの偏光子とハーフミラーとしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果がある。請求項1に記載の発明によれば、1
/4波長板を対物レンズの下側(試料物体側)に置くこ
とによりS/N比がよくなり、低反射率の試料物体も測
定できるようになる。
【0040】請求項2によれば、微小開口を持つ基板を
回転させる共焦点光スキャナを用いた光学顕微鏡におい
ても高S/N比で、低反射率の試料物体も測定できるよ
うになる。
【0041】請求項3によれば、可動ミラーあるいは音
響光学素子によって光走査する共焦点光スキャナを用い
た光学顕微鏡によっても、同様に高S/N比で、低反射
率の試料物体も測定できるようになる。
【0042】請求項4によれば、ビームスプリッタとし
て、偏光ビームスプリッタあるいは2個の偏光子とハー
フミラーを使用することができ、自由度が増す。
【0043】請求項5あるいは請求項6によれば、対物
レンズと試料物体の間隔の狭い場合でも1/4波長板を
対物レンズと試料物体の間に容易に配置させることがで
きる。
【0044】請求項7によれば多数の微小開口を持つ基
板としてニポウ式のピンホールディスクを使用すること
ができる。また請求項8によれば、そのニポウディスク
に平行にマイクロレンズディスクを取り付け、マイクロ
レンズディスクのマイクロレンズにより各ピンホールに
光を集束して照射することができ、光の利用効率を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学顕微鏡の一実施例を示す構成
図である。
【図2】カバーグラスを1/4波長板とした場合の図で
ある。
【図3】1/4波長板を対物レンズアセンブリに組み込
んだ場合の構成図である。
【図4】従来の光学顕微鏡の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 照明光 2 偏光子 3 偏光ビームスプリッタ 4 ピンホールディスク 6 1/4波長板 7 対物レンズ 8 試料物体 9 検光子 21 FCコネクタ 22,25,26 ミラー 23 コリメートレンズ 24 NDフィルタ 27 マイクロレンズディスク 28 チューブレンズ 29 リレーレンズ 30 CCDカメラ 41 カバーグラス 50 対物レンズアセンブリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料物体を光走査して試料物体の像を観測
    することのできる光学顕微鏡であって、 直線偏光の入射光と試料物体からの反射光を分岐させる
    ビームスプリッタと、 入射光を前記試料物体上に集束させて照明するための対
    物レンズと、 この対物レンズと前記試料物体との間に挿入された1/
    4波長板を具備したことを特徴とする光学顕微鏡。
  2. 【請求項2】多数の微小開口を持つ基板を回転させ、こ
    の基板を通過した照射光を試料物体に対して走査する共
    焦点用光スキャナを用いたことを特徴とする請求項1記
    載の光学顕微鏡。
  3. 【請求項3】前記入射光および試料物体からの反射光を
    可動ミラーまたは音響光学素子によって走査する共焦点
    光スキャナを用いると共に、前記基板を照射する光を直
    線偏光させる偏光子を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の光学顕微鏡。
  4. 【請求項4】前記ビームスプリッタとして、偏光ビーム
    スプリッタまたは2個の偏光子とハーフミラーを使用す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2または請求
    項3記載の光学顕微鏡。
  5. 【請求項5】前記1/4波長板を前記対物レンズアセン
    ブリに組み込んだことを特徴とする請求項1または請求
    項2または請求項3記載の光学顕微鏡。
  6. 【請求項6】前記1/4波長板を前記試料物体上に載置
    するカバーグラスとして使用するようにしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2または請求項3記載の光
    学顕微鏡。
  7. 【請求項7】前記多数の微小開口を持つ基板として、ニ
    ポウ式のピンホールディスクを使用したことを特徴とす
    る請求項2記載の光学顕微鏡。
  8. 【請求項8】前記多数の微小開口を持つ基板は、ニポウ
    式のピンホールディスクと、多数のマイクロレンズを有
    しこのマイクロレンズが前記ピンホールディスクの微小
    開口と同じパターンで配列され前記ビームスプリッタを
    挟むように所定の間隔をもってピンホールディスクに平
    行に取り付けられたマイクロレンズディスクからなるこ
    とを特徴とする請求項2記載の光学顕微鏡。
JP10069649A 1998-03-19 1998-03-19 光学顕微鏡 Pending JPH11271622A (ja)

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JP10069649A JPH11271622A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 光学顕微鏡
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