JPH11270954A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

Info

Publication number
JPH11270954A
JPH11270954A JP7571798A JP7571798A JPH11270954A JP H11270954 A JPH11270954 A JP H11270954A JP 7571798 A JP7571798 A JP 7571798A JP 7571798 A JP7571798 A JP 7571798A JP H11270954 A JPH11270954 A JP H11270954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
storage room
cooler
refrigerant
machine room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7571798A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Maeda
正剛 前田
Shuji Kashiide
修司 樫出
Shigeru Arai
繁 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7571798A priority Critical patent/JPH11270954A/ja
Publication of JPH11270954A publication Critical patent/JPH11270954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒配管とドレンパイプの配置スペースと凝
縮器の排熱路とを確保できるようにする。 【解決手段】 商品を冷却しながら貯蔵する商品貯蔵室
6を最上段に設け、商品貯蔵室6を冷却するための冷却
器4に冷媒を送るコンデンシングユニットを、最下段の
機械室18内に収納する。さらに、商品貯蔵室6と機械
室18との間の中段に、商品を室温で陳列する非冷棚1
5を設ける。そして、非冷棚15と商品貯蔵室6の裏側
に排熱ダクト16を設けて、コンデンシングユニットか
ら排出される温風を上方に排気する。その排熱ダクト1
6内を通して、機械室18から冷却器4に冷媒を送るた
めの冷媒配管5と、商品貯蔵室6からドレン水を排出す
るためのドレンパイプ17とを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部に冷蔵・冷凍
室を配置し、中間部に非冷棚を配置したショーケースに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のショーケースの断面図で
ある。図3において、1は圧縮機、2は凝縮器、3は凝
縮器ファン、4は冷却器、5は冷媒配管、6は商品貯蔵
室、7は冷気吸込口、8は冷気循環ファン、9は冷気ダ
クト、10は冷気吐出口、11は断熱壁、12は商品陳
列棚、13は蛍光灯、18は機械室、20はドレンパイ
プである。
【0003】圧縮機1で圧縮され、凝縮器2で液化され
た冷媒が、冷媒配管5を通って冷却器4に送られ、冷却
器4内で蒸発することにより、そこを流れる空気を冷却
する。冷却器4で冷却された冷気は、冷気ダクト9を通
って冷気吐出口10から商品貯蔵室6内に吐出され、商
品貯蔵室6内を循環しながら、その中に陳列された商品
を冷却し、冷気吸込口7から吸い込まれて冷気循環ファ
ン8により再び冷却器4に送られる。
【0004】また、空気中の水分が商品貯蔵室6内で結
露したり、冷却器4に着いた霜を除霜したりして不要な
水が生じるが、その水は、ドレン水として底板に設けた
ドレンパイプ20から排水するようにしている。
【0005】なお、このような冷蔵ショーケースに関連
する従来の文献としては、例えば、特開平9-4963号公報
(F25D 23/00)がある。
【0006】ところで、このようなショーケースでは、
圧縮機1,凝縮器2及び凝縮器ファン3からなるコンデ
ンシングユニットを収納する機械室18の直ぐ上に商品
貯蔵室6を設けている関係上、商品貯蔵室6の高さ位置
が低くなって、店内を歩いている人の目線からずれてし
まう。そのことが、その中に陳列された商品の売れ行き
に影響する。
【0007】そこで、図2に示すように、商品貯蔵室6
を高い位置に配置し、その結果商品貯蔵室6と機械室1
8との間にできる空間に、冷却する必要のない商品を陳
列するための非冷棚15を設けるようにしたショーケー
スが考えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなショーケースでは、凝縮器2から冷却器4へ冷媒を
送るための冷媒配管5と冷却器4や商品貯蔵室6で生じ
たドレン水を排出するためのドレンパイプをどこに配置
するかが問題となる。図3に示した従来のショーケース
のように、商品貯蔵室6の底部を貫通させて冷媒配管5
やドレンパイプ20を設けると、図2のもののように、
商品貯蔵室6の下に非冷棚15を設けた場合、非冷棚1
5の奥の方にそれらが露出してしまう。また、冷媒配管
5やドレンパイプ20をショーケースの裏側に配置する
ことも考えられるが、そのようにすると、ショーケース
の裏側にそれらを配置するためのスペースが必要になる
という問題点があった。
【0009】さらに、図3に示した従来のショーケース
では、凝縮器2を冷却して高温になった空気を、凝縮器
ファン3によりショーケースの後方に排出するようにし
ていたが、ショーケースは、通常、壁の前に設置するた
め、後方から排出された温風が壁に当たって、行き場が
なくなるという問題点もあった。
【0010】本発明は、そのような問題点を解決し、冷
媒配管及びドレンパイプの配置スペースと凝縮器の排熱
路とを確保できるようにすることを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のショーケースは、上段に設けられ、商品を
冷却器により冷却しながら貯蔵する商品貯蔵室と、最下
段の機械室内に収納され、前記冷却器に冷媒を送るコン
デンシングユニットと、前記商品貯蔵室と機械室との間
の中段に設けられ、商品を室温で陳列する非冷棚と、前
記コンデンシングユニットから排出される温風を前記非
冷棚と商品貯蔵室の裏側を通して上方に排気する排熱ダ
クトと、該排熱ダクト内を通して、前記機械室から冷却
器に配設した冷媒配管と、前記排熱ダクト内を通して、
前記商品貯蔵室から前記機械室内に配設したドレンパイ
プとを具えたことを特徴とする。このようにすると、冷
媒配管及びドレンパイプの配置スペースと凝縮器の排熱
路とを確保できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図2は、本発明のショーケ
ースの外観図である。店内を歩いている人から最も見や
すい位置である上段に商品貯蔵室6を設け、その商品貯
蔵室6と最下段にある機械室18との間の部分には、非
冷棚15を設けて、冷却の必要がない商品を陳列できる
ようにしている。また、ショーケースの左右両端面は、
ショーケースの剛性を確保するため、両端フレーム構造
を採用している。
【0013】このようにして、冷蔵用の商品貯蔵室6と
最下段にある機械室18との間の空間を非冷棚15とし
て有効利用し、商品貯蔵室6と非冷棚15と機械室18
とをコンパクトに一体化することにより、省スペース化
を可能にしている。
【0014】図1は、本発明のショーケースの断面図で
ある。図1において、符号は、図3のものに対応してお
り、14は仕切壁、15は非冷棚、16は排熱ダクト、
17はドレンパイプ、19は排水タンクである。
【0015】商品貯蔵室6では、図3のものと同様に、
冷却器4で冷却された冷気が、冷気ダクト9を通って冷
気吐出口10から商品貯蔵室6内に吐出され、商品貯蔵
室6内を循環しながら、その中に陳列された商品を冷却
し、冷気吸込口7から吸い込まれて冷気循環ファン8に
より再び冷却器4に送られる。
【0016】このようなショーケースにおいて、本発明
では、コンデンシングユニットの凝縮器2と熱交換して
温度上昇した空気を、非冷棚15と商品貯蔵室6の裏側
に設けた排熱ダクト16を通して、ショーケースの上方
に排出するようにしている。そして、機械室18内に収
納されているコンデンシングユニットから、商品貯蔵室
6の裏側の冷気ダクト9内に設けられた冷却器4に冷媒
を送る冷媒配管5と、商品貯蔵室6内や冷却器4で生じ
たドレン水を、機械室18内に置いた排水タンク19に
排水するためのドレンパイプ17とを、排熱ダクト16
の中を通して配設している。
【0017】このようにして、排熱ダクト16を、コン
デンシングユニットで発生する熱の排出路とすると同時
に、冷媒配管5とドレンパイプ17の配設路として利用
することにより、スペースを節約している。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように本発明の
ショーケースは、非冷棚と商品貯蔵室の裏側に排熱ダク
トを設け、該排熱ダクト内に冷媒配管とドレンパイプを
配設したので、冷媒配管及びドレンパイプの配置スペー
スと凝縮器の排熱路とを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの断面図である。
【図2】本発明のショーケースの外観図である。
【図3】従来のショーケースの断面図である。
【符号の説明】
1…圧縮機 2…凝縮器 3…凝縮器ファン 4…冷却器 5…冷媒配管 6…商品貯蔵室 7…冷気吸込口 8…冷気循環ファン 9…冷気ダクト 10…冷気吐出口 15…非冷棚 16…排熱ダクト 17…ドレンパイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段に設けられ、商品を冷却器により冷
    却しながら貯蔵する商品貯蔵室と、最下段の機械室内に
    収納され、前記冷却器に冷媒を送るコンデンシングユニ
    ットと、前記商品貯蔵室と機械室との間の中段に設けら
    れ、商品を室温で陳列する非冷棚と、前記コンデンシン
    グユニットから排出される温風を前記非冷棚と商品貯蔵
    室の裏側を通して上方に排気する排熱ダクトと、該排熱
    ダクト内を通して、前記機械室から冷却器に配設した冷
    媒配管と、前記排熱ダクト内を通して、前記商品貯蔵室
    から前記機械室内に配設したドレンパイプとを具えたこ
    とを特徴とするショーケース。
JP7571798A 1998-03-24 1998-03-24 ショーケース Pending JPH11270954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7571798A JPH11270954A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7571798A JPH11270954A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 ショーケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11270954A true JPH11270954A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13584295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7571798A Pending JPH11270954A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11270954A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085092A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Mitsubishi Electric Corp オープンショーケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085092A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Mitsubishi Electric Corp オープンショーケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN209027173U (zh) 冰箱
CN1112887C (zh) 低温商品陈列柜
CN102458192A (zh) 制冷贩卖机
JPH11270954A (ja) ショーケース
JP2010071572A (ja) 冷凍装置
KR20080000753U (ko) 냉각실을 갖는 쇼케이스
JP4239086B2 (ja) 店舗用冷凍機
JP2000065464A (ja) 冷却用ショーケース
CN218683279U (zh) 一种自携立式多门展示柜
EP1582829A1 (en) Improved refrigeration cabinet
JP3520942B2 (ja) 自動販売機
JPH0710224Y2 (ja) 冷蔵,冷凍ショーケース等の冷却装置
JPS604776A (ja) 低温庫のユニツト室
JP2957909B2 (ja) ショーケースの冷却方法および冷却装置ならびにショーケース
CN218605929U (zh) 一种自携立式多门展示柜
JPH0231019Y2 (ja)
JP2011182918A (ja) 冷凍冷蔵オープンショーケース
JP3875563B2 (ja) 冷蔵庫
JPH09269179A (ja) 冷却装置の除霜装置
JP3742726B2 (ja) ショーケース
JPH0560449A (ja) アラウンド型冷凍冷蔵オープンシヨーケース
JPH10339552A (ja) 冷却貯蔵庫
JP3649608B2 (ja) 貯蔵庫の冷却装置
JPH063338B2 (ja) 冷凍・冷蔵オープンショーケースを備えた店舗構造
JPS6028948Y2 (ja) 冷凍シヨ−ケ−ス