JPH0560449A - アラウンド型冷凍冷蔵オープンシヨーケース - Google Patents
アラウンド型冷凍冷蔵オープンシヨーケースInfo
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- JPH0560449A JPH0560449A JP21862491A JP21862491A JPH0560449A JP H0560449 A JPH0560449 A JP H0560449A JP 21862491 A JP21862491 A JP 21862491A JP 21862491 A JP21862491 A JP 21862491A JP H0560449 A JPH0560449 A JP H0560449A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- coolers
- defrosting
- temperature
- compressor
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2347/00—Details for preventing or removing deposits or corrosion
- F25B2347/02—Details of defrosting cycles
- F25B2347/021—Alternate defrosting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/06—Several compression cycles arranged in parallel
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前面及び左右両側面に開口部を有するショー
ケース本体内をダクト板で商品収納庫と冷気循環ダクト
とに区画し、該ダクト内に冷却器を配設するアラウンド
型冷凍冷蔵オープンショーケースにおいて、運転系統が
独立した冷却器を複数個設けることで、これらの冷却器
の除霜を交互に行い、しかも除霜の熱源にホットガスを
用いることにより除霜中の庫内温度の上昇を防止し、効
率よく庫内温度を適温に保持する。 【構成】 冷却器９ａ，９ｂを複数個配設し、これら冷
却器９ａ，９ｂの冷凍サイクルを別個の独立したものと
し、各冷凍サイクル毎に冷却器９ａ，９ｂと膨脹弁１８
ａ，１８ｂとの間の液管１７ａ，１７ｂと圧縮機１４
ａ，１４ｂの吐出側とを除霜用のホットガス管２１ａ，
２１ｂで接続する。
ケース本体内をダクト板で商品収納庫と冷気循環ダクト
とに区画し、該ダクト内に冷却器を配設するアラウンド
型冷凍冷蔵オープンショーケースにおいて、運転系統が
独立した冷却器を複数個設けることで、これらの冷却器
の除霜を交互に行い、しかも除霜の熱源にホットガスを
用いることにより除霜中の庫内温度の上昇を防止し、効
率よく庫内温度を適温に保持する。 【構成】 冷却器９ａ，９ｂを複数個配設し、これら冷
却器９ａ，９ｂの冷凍サイクルを別個の独立したものと
し、各冷凍サイクル毎に冷却器９ａ，９ｂと膨脹弁１８
ａ，１８ｂとの間の液管１７ａ，１７ｂと圧縮機１４
ａ，１４ｂの吐出側とを除霜用のホットガス管２１ａ，
２１ｂで接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、庫内温度を適温に保持
する冷凍冷蔵オープンショーケースのうち、アラウンド
型冷凍冷蔵オープンショーケースに関する。
する冷凍冷蔵オープンショーケースのうち、アラウンド
型冷凍冷蔵オープンショーケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】アラウンド型冷凍冷蔵オープンショーケ
ースは、例えば図５、図６に示すように断熱壁で形成さ
れるショーケース本体１の前面及び左右両側面に開口部
２を有するものであり、ケース本体１内をダクト板５で
商品収納庫３と冷気循環ダクト４とに区画し、この冷気
循環ダクト４内に冷却器９と送風機７，７とを配設し、
冷気循環ダクト４の端は開口部２の上部に吹出口１２と
して、下部に吸込口１０として臨ませる。図中８は冷却
器９の流入側に設けた除霜ヒータであり、また、６は商
品収納庫３内に配設する陳列棚、１１は商品収納庫３の
底部に敷設するスノコを示す。
ースは、例えば図５、図６に示すように断熱壁で形成さ
れるショーケース本体１の前面及び左右両側面に開口部
２を有するものであり、ケース本体１内をダクト板５で
商品収納庫３と冷気循環ダクト４とに区画し、この冷気
循環ダクト４内に冷却器９と送風機７，７とを配設し、
冷気循環ダクト４の端は開口部２の上部に吹出口１２と
して、下部に吸込口１０として臨ませる。図中８は冷却
器９の流入側に設けた除霜ヒータであり、また、６は商
品収納庫３内に配設する陳列棚、１１は商品収納庫３の
底部に敷設するスノコを示す。
【０００３】ショーケース本体１を支承する基台１３の
内部を機械室として、ここに圧縮機１４、凝縮器１５、
アキュムレータ１６を配設する。
内部を機械室として、ここに圧縮機１４、凝縮器１５、
アキュムレータ１６を配設する。
【０００４】図７は、従来の冷媒配管系統を示すもの
で，圧縮機１４、凝縮器１５、膨脹弁１８、冷却器９、
アキュムレータ１６を冷媒配管で順次接続して冷凍サイ
クルを形成する。図中１７は冷媒配管のうち、冷却器９
の流入側に接続する液管、１９は流出側に接続する戻り
管を示す。
で，圧縮機１４、凝縮器１５、膨脹弁１８、冷却器９、
アキュムレータ１６を冷媒配管で順次接続して冷凍サイ
クルを形成する。図中１７は冷媒配管のうち、冷却器９
の流入側に接続する液管、１９は流出側に接続する戻り
管を示す。
【０００５】次に動作について説明する。圧縮機１４で
圧縮され高温高圧ガスとなった冷媒は凝縮器１５で凝縮
され、中温高圧の液冷媒となり液管１７を通って膨脹弁
１８で減圧され低温低圧冷媒となり冷却器９に流入す
る。この冷却器９へ送風機７により吸込口１０から吸込
まれた空気が流入し、この空気がここで熱交換されて冷
気となり冷気循環ダクト４内を通って吹出口１２から吸
込口１０に向けて吹出さされ、開口部２に冷気エアカー
テンを形成して、商品収納庫３内を所定温度に冷却する
とともに商品収納庫３内への外気の侵入で阻止して庫内
を保冷する。他方、冷却器９で熱交換された冷媒は戻り
管１９、アキュムレータ１６を通って圧縮機１４へと戻
る。
圧縮され高温高圧ガスとなった冷媒は凝縮器１５で凝縮
され、中温高圧の液冷媒となり液管１７を通って膨脹弁
１８で減圧され低温低圧冷媒となり冷却器９に流入す
る。この冷却器９へ送風機７により吸込口１０から吸込
まれた空気が流入し、この空気がここで熱交換されて冷
気となり冷気循環ダクト４内を通って吹出口１２から吸
込口１０に向けて吹出さされ、開口部２に冷気エアカー
テンを形成して、商品収納庫３内を所定温度に冷却する
とともに商品収納庫３内への外気の侵入で阻止して庫内
を保冷する。他方、冷却器９で熱交換された冷媒は戻り
管１９、アキュムレータ１６を通って圧縮機１４へと戻
る。
【０００６】ところで、吹出口１２から吹出される冷却
空気はショーケース外の高温多湿の外気と混合し、吸込
口１０から吸い込まれる空気は中温多湿の空気となり、
これが冷却器９で冷却されると空気中の水分が除湿され
この水分が霜となって冷却器９に付着する。そこで冷却
器９の熱交換効率の低下を防ぐため、一定時間毎に冷却
器９の運転を停止するとともに除霜ヒータ８に通電し、
該ヒータ８から発生する熱で冷却器９の霜をとかして除
霜を行う。
空気はショーケース外の高温多湿の外気と混合し、吸込
口１０から吸い込まれる空気は中温多湿の空気となり、
これが冷却器９で冷却されると空気中の水分が除湿され
この水分が霜となって冷却器９に付着する。そこで冷却
器９の熱交換効率の低下を防ぐため、一定時間毎に冷却
器９の運転を停止するとともに除霜ヒータ８に通電し、
該ヒータ８から発生する熱で冷却器９の霜をとかして除
霜を行う。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】特にアラウンド型冷凍
冷蔵オープンショーケースは通常の冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースに比べて開口部が広く、着霜し易いので、除
霜も頻繁に行う必要があるが、従来のアラウンド型冷凍
冷蔵オープンショーケースは除霜時には冷却器の運転を
完全に停止し、しかも除霜ヒータに通電するために商品
収納庫内の温度上昇を招き易く、商品の品質を損うおそ
れがあった。
冷蔵オープンショーケースは通常の冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースに比べて開口部が広く、着霜し易いので、除
霜も頻繁に行う必要があるが、従来のアラウンド型冷凍
冷蔵オープンショーケースは除霜時には冷却器の運転を
完全に停止し、しかも除霜ヒータに通電するために商品
収納庫内の温度上昇を招き易く、商品の品質を損うおそ
れがあった。
【０００８】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、除霜を行うに際し、冷却器を完全に停止することな
く、しかもヒータを使用せずに除霜でき効率よく庫内温
度を適温に保持できるアラウンド型冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースを提供することにある。
し、除霜を行うに際し、冷却器を完全に停止することな
く、しかもヒータを使用せずに除霜でき効率よく庫内温
度を適温に保持できるアラウンド型冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、開口部を有するケース本体内をダクト板によ
り該開口部に連なる商品収納庫と送風機及び冷却器を配
設する冷気循環ダクトとに区画し、この冷気循環ダクト
端を冷気エアカーテンの吹出口と吸込口として前記開口
部の上下に臨ませる冷凍冷蔵オープンショーケースで、
前記冷却器を複数個で構成し、かつこれら各冷却器と圧
縮機、凝縮器、減圧装置とで形成される冷凍サイクルを
冷却器毎に別個の独立したものとし、各冷凍サイクル毎
に冷却器と減圧装置との間の液管と圧縮機の吐出側とを
除霜用のホットガス管で接続したことを要旨とするもの
である。
するため、開口部を有するケース本体内をダクト板によ
り該開口部に連なる商品収納庫と送風機及び冷却器を配
設する冷気循環ダクトとに区画し、この冷気循環ダクト
端を冷気エアカーテンの吹出口と吸込口として前記開口
部の上下に臨ませる冷凍冷蔵オープンショーケースで、
前記冷却器を複数個で構成し、かつこれら各冷却器と圧
縮機、凝縮器、減圧装置とで形成される冷凍サイクルを
冷却器毎に別個の独立したものとし、各冷凍サイクル毎
に冷却器と減圧装置との間の液管と圧縮機の吐出側とを
除霜用のホットガス管で接続したことを要旨とするもの
である。
【００１０】
【作用】本発明によれば、除霜するには、複数個配設し
た冷却器のうちの一部の冷却器の冷凍サイクルのみの運
転を停止し、他の冷却器は冷却運転を継続する。そし
て、除霜を行う冷却器へは該冷却器の冷凍サイクルの圧
縮機からホットガスを供給して、このホットガスの熱で
霜をとかす。よって、全ての冷却器の除霜を同時に行わ
ずにすみ、交互に除霜でき、しかも冷媒の熱源を利用し
て除霜できるので、除霜中に庫内温度が大きく上昇する
ことはない。
た冷却器のうちの一部の冷却器の冷凍サイクルのみの運
転を停止し、他の冷却器は冷却運転を継続する。そし
て、除霜を行う冷却器へは該冷却器の冷凍サイクルの圧
縮機からホットガスを供給して、このホットガスの熱で
霜をとかす。よって、全ての冷却器の除霜を同時に行わ
ずにすみ、交互に除霜でき、しかも冷媒の熱源を利用し
て除霜できるので、除霜中に庫内温度が大きく上昇する
ことはない。
【００１１】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープ
ンショーケースの実施例を示す冷媒配管図、図２は同上
一部切欠いた側面図、図３は同上縦断正面図で、ショー
ケースの全体構成は図５、図６に示した従来例と同様で
あり、同一の構成要素には同一の参照符号を付してあ
る。
説明する。図１は本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープ
ンショーケースの実施例を示す冷媒配管図、図２は同上
一部切欠いた側面図、図３は同上縦断正面図で、ショー
ケースの全体構成は図５、図６に示した従来例と同様で
あり、同一の構成要素には同一の参照符号を付してあ
る。
【００１２】本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープンシ
ョーケースも断熱壁で形成されるショーケース本体１内
をダクト板５で商品収納庫３と冷気循環ダクト４とに区
画し、この冷気循環ダクト４内に冷却器と送風機とを配
設するものであるが、本発明では冷気循環ダクト４内を
冷気の流れ方向に沿って仕切板２０で区画し、この仕切
板２０を挟んで両側に冷却器９ａと冷却器９ｂとをそれ
ぞれ配設し、各冷却器９ａ，９ｂの流入側に送風機７
ａ，７ｂをそれぞれ配設した。
ョーケースも断熱壁で形成されるショーケース本体１内
をダクト板５で商品収納庫３と冷気循環ダクト４とに区
画し、この冷気循環ダクト４内に冷却器と送風機とを配
設するものであるが、本発明では冷気循環ダクト４内を
冷気の流れ方向に沿って仕切板２０で区画し、この仕切
板２０を挟んで両側に冷却器９ａと冷却器９ｂとをそれ
ぞれ配設し、各冷却器９ａ，９ｂの流入側に送風機７
ａ，７ｂをそれぞれ配設した。
【００１３】また、ショーケース本体１を支持する基台
１３内に形成される機械室内に、各冷却器９ａ，９ｂの
冷凍サイクルを形成する圧縮機１４ａ，１４ｂ、凝縮器
１５ａ，１５ｂ、アキュムレータ１６ａ，１６ｂを配設
する。
１３内に形成される機械室内に、各冷却器９ａ，９ｂの
冷凍サイクルを形成する圧縮機１４ａ，１４ｂ、凝縮器
１５ａ，１５ｂ、アキュムレータ１６ａ，１６ｂを配設
する。
【００１４】そして、各冷却器９ａ，９ｂの冷凍サイク
ルは図１に示すように、冷却器９ａについては、圧縮機
１４ａ、凝縮器１５ａ、膨脹弁１８ａ、冷却器９ａ、ア
キュムレータ１６ａを冷媒配管で順次接続し、冷却器９
ａの流入側で膨脹弁１８ａとの間の冷媒配管である液管
１７ａと圧縮機１４ａの吐出側とをホットガス管２１ａ
で接続してこのホットガス管２１ａの途中に電磁弁２２
ａを設けた。図中１９ａは、冷媒配管のうち冷却器９ａ
の流出側に接続する戻り管を示す。
ルは図１に示すように、冷却器９ａについては、圧縮機
１４ａ、凝縮器１５ａ、膨脹弁１８ａ、冷却器９ａ、ア
キュムレータ１６ａを冷媒配管で順次接続し、冷却器９
ａの流入側で膨脹弁１８ａとの間の冷媒配管である液管
１７ａと圧縮機１４ａの吐出側とをホットガス管２１ａ
で接続してこのホットガス管２１ａの途中に電磁弁２２
ａを設けた。図中１９ａは、冷媒配管のうち冷却器９ａ
の流出側に接続する戻り管を示す。
【００１５】他の冷却器９ｂについても前記した冷却器
９ａと全く同じ冷凍サイクルを形成する。冷却器９ｂの
冷凍サイクルについては図１において、圧縮機１４ｂ、
凝縮器１５ｂ、膨脹弁１８ｂ、送風機７ｂ、アキュムレ
ータ１６ｂ、液管１７ｂ、戻り管１９ｂ、ホットガス管
２１ｂ、電磁弁２２ｂとして示した。このようにして冷
却器９ａと冷却器９ｂとでは全く別個の独立した冷凍サ
イクルを形成する。
９ａと全く同じ冷凍サイクルを形成する。冷却器９ｂの
冷凍サイクルについては図１において、圧縮機１４ｂ、
凝縮器１５ｂ、膨脹弁１８ｂ、送風機７ｂ、アキュムレ
ータ１６ｂ、液管１７ｂ、戻り管１９ｂ、ホットガス管
２１ｂ、電磁弁２２ｂとして示した。このようにして冷
却器９ａと冷却器９ｂとでは全く別個の独立した冷凍サ
イクルを形成する。
【００１６】次に動作を図４のタイムチャートについて
説明する。冷却器９ａ，９ｂによる冷却運転時には、電
磁弁２２ａ，２２ｂはともに閉じ、圧縮機１４ａ，１４
ｂからの高温高圧の冷媒ガスは凝縮器１５ａ，１５ｂで
凝縮され、さらに膨脹弁１８ａ，１８ｂで減圧された
後、冷却器９ａ，９ｂに流入する。冷却器９ａ，９ｂに
入った冷媒は送風機７ａ，７ｂにより吸込口１０から吸
込まれた空気と熱交換し、該空気を冷却した後、戻り管
１９ａ，１９ｂ、アキュムレータ１６ａ，１６ｂを介し
て圧縮機１４ａ，１４ｂに戻る。
説明する。冷却器９ａ，９ｂによる冷却運転時には、電
磁弁２２ａ，２２ｂはともに閉じ、圧縮機１４ａ，１４
ｂからの高温高圧の冷媒ガスは凝縮器１５ａ，１５ｂで
凝縮され、さらに膨脹弁１８ａ，１８ｂで減圧された
後、冷却器９ａ，９ｂに流入する。冷却器９ａ，９ｂに
入った冷媒は送風機７ａ，７ｂにより吸込口１０から吸
込まれた空気と熱交換し、該空気を冷却した後、戻り管
１９ａ，１９ｂ、アキュムレータ１６ａ，１６ｂを介し
て圧縮機１４ａ，１４ｂに戻る。
【００１７】冷却器９ａ，９ｂが着霜した時は、まず一
方の冷却器、例えば冷却器９ａのみを除霜し、他の冷却
器９ｂは冷却運転を継続する。除霜する冷却器９ａにつ
いては、送風機７ａを停止し、電磁弁２２ａを開いて圧
縮機１４ａからの高温高圧の冷媒ガスをホットガス管２
１ａを介して冷却器９ａへと流入し、この冷媒ガスの熱
で冷却器９ａの霜をとかす。
方の冷却器、例えば冷却器９ａのみを除霜し、他の冷却
器９ｂは冷却運転を継続する。除霜する冷却器９ａにつ
いては、送風機７ａを停止し、電磁弁２２ａを開いて圧
縮機１４ａからの高温高圧の冷媒ガスをホットガス管２
１ａを介して冷却器９ａへと流入し、この冷媒ガスの熱
で冷却器９ａの霜をとかす。
【００１８】この冷却器９ａの除霜中は、前記の通り他
の冷却器９ｂは冷却運転を継続しているが、冷却器９ｂ
からの冷気は仕切板２０により流れが規制され、除霜中
の冷却器９ａの側へは流出しないから吹出口１２から吹
出される冷気の量が減少することはない。
の冷却器９ｂは冷却運転を継続しているが、冷却器９ｂ
からの冷気は仕切板２０により流れが規制され、除霜中
の冷却器９ａの側へは流出しないから吹出口１２から吹
出される冷気の量が減少することはない。
【００１９】冷却器９ａの除霜が終了すれば、二基の冷
却器９ａ，９ｂによる冷却運転に移行し、次に冷却器９
ｂの除霜を行う。冷却器９ｂの除霜は冷却器９ａの場合
と同様にして電磁弁２２ｂを開いて圧縮機１４ｂからホ
ットガス管２１ｂを介して送られてくる高温高圧の冷媒
ガスの熱を利用して行う。このようにして冷却器９ａ，
９ｂを交互に除霜し、除霜中、他の冷却器は冷却運転を
継続する。
却器９ａ，９ｂによる冷却運転に移行し、次に冷却器９
ｂの除霜を行う。冷却器９ｂの除霜は冷却器９ａの場合
と同様にして電磁弁２２ｂを開いて圧縮機１４ｂからホ
ットガス管２１ｂを介して送られてくる高温高圧の冷媒
ガスの熱を利用して行う。このようにして冷却器９ａ，
９ｂを交互に除霜し、除霜中、他の冷却器は冷却運転を
継続する。
【００２０】
【発明の効果】以上述べたように本発明のアラウンド型
冷凍冷蔵オープンショーケースは、それぞれ冷凍サイク
ルが独立して別個に形成される冷却器を複数個配設し、
交互に除霜するようにし、しかも除霜の熱源にはホット
ガスを用いるので、除霜中に庫内温度が大きく上昇する
ことがなく効率よく適温に保持でき、庫内の商品の品質
を損うおそれがないものである。
冷凍冷蔵オープンショーケースは、それぞれ冷凍サイク
ルが独立して別個に形成される冷却器を複数個配設し、
交互に除霜するようにし、しかも除霜の熱源にはホット
ガスを用いるので、除霜中に庫内温度が大きく上昇する
ことがなく効率よく適温に保持でき、庫内の商品の品質
を損うおそれがないものである。
【図１】本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープンショー
ケースの実施例を示す冷媒配管図である。
ケースの実施例を示す冷媒配管図である。
【図２】本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープンショー
ケースの実施例を示す一部切欠いた側面図である。
ケースの実施例を示す一部切欠いた側面図である。
【図３】本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープンショー
ケースの実施例を示す縦断正面図である。
ケースの実施例を示す縦断正面図である。
【図４】本発明のアラウンド型冷凍冷蔵オープンショー
ケースの実施例を示すタイムチャートである。
ケースの実施例を示すタイムチャートである。
【図５】従来例を示す一部切欠いた側面図である。
【図６】従来例を示す縦断正面図である。
【図７】従来例を示す冷媒配管図である。
１…ショーケース本体 ２…開口部 ３…商品収納庫 ４…冷気循環ダクト ５…ダクト板 ６…陳列棚 ７，７ａ，７ｂ…送風機 ８…除霜ヒータ ９，９ａ，９ｂ…冷却器 １０…吸込口 １１…スノコ １２…吹出口 １３…基台 １４，１４ａ，１４ｂ…圧縮機 １５，１５ａ，１５ｂ…凝縮器 １６，１６ａ，１６ｂ…アキュムレータ １７，１７ａ，１７ｂ…液管 １８，１８ａ，１８ｂ…膨脹弁 １９，１９ａ，１９ｂ…戻り管 ２０…仕切板 ２１ａ，２１ｂ…ホットガス管 ２２ａ，２２ｂ…電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０５Ｄ 23/00 Ｇ 9132−3Ｈ
Claims (1)
- 【請求項１】 開口部を有するケース本体内をダクト板
により該開口部に連なる商品収納庫と送風機及び冷却器
を配設する冷気循環ダクトとに区画し、この冷気循環ダ
クト端を冷気エアカーテンの吹出口と吸込口として前記
開口部の上下に臨ませる冷凍冷蔵オープンショーケース
で、前記冷却器を複数個で構成し、かつこれら各冷却器
と圧縮機、凝縮器、減圧装置とで形成される冷凍サイク
ルを冷却器毎に別個の独立したものとし、各冷凍サイク
ル毎に冷却器と減圧装置との間の液管と圧縮機の吐出側
とを除霜用のホットガス管で接続したことを特徴とする
アラウンド型冷凍冷蔵オープンショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21862491A JPH0560449A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | アラウンド型冷凍冷蔵オープンシヨーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21862491A JPH0560449A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | アラウンド型冷凍冷蔵オープンシヨーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560449A true JPH0560449A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16722874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21862491A Pending JPH0560449A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | アラウンド型冷凍冷蔵オープンシヨーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560449A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520006A (en) * | 1994-08-02 | 1996-05-28 | Northfield Freezing Systems, Inc. | Airflow and defrosting system for refrigeration systems and apparatus |
| US5855595A (en) * | 1994-04-04 | 1999-01-05 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Tumor treatment apparatus |
| JP2002130911A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Sanyo Electric Co Ltd | オープンショーケース |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21862491A patent/JPH0560449A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5855595A (en) * | 1994-04-04 | 1999-01-05 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Tumor treatment apparatus |
| US5520006A (en) * | 1994-08-02 | 1996-05-28 | Northfield Freezing Systems, Inc. | Airflow and defrosting system for refrigeration systems and apparatus |
| JP2002130911A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Sanyo Electric Co Ltd | オープンショーケース |
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