JPH1127023A - 車両用アンテナ装置 - Google Patents
車両用アンテナ装置Info
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- JPH1127023A JPH1127023A JP9189028A JP18902897A JPH1127023A JP H1127023 A JPH1127023 A JP H1127023A JP 9189028 A JP9189028 A JP 9189028A JP 18902897 A JP18902897 A JP 18902897A JP H1127023 A JPH1127023 A JP H1127023A
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- antenna
- vehicle
- radio wave
- frequency
- circuit
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
- B60R25/24—Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user
- B60R25/245—Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user where the antenna reception area plays a role
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/3208—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used
- H01Q1/3233—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems
- H01Q1/3241—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems particular used in keyless entry systems
-
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
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- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3291—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted in or on other locations inside the vehicle or vehicle body
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- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】キーレスエントリー用アンテナを車室内のリモ
コン装置が発する電波の受信用にも兼用し、またアンテ
ナの送受信感度を良好にする。 【解決手段】車外のキーレスエントリー装置４と車室内
のリモコン装置５が発する電波の周波数を同一周波数と
する。両方の電波をコラムスイッチ１及びハンドル２の
少なくとも一方のアンテナ１Ａ，２Ａによって受信す
る。アンテナ１Ａ，２Ａをステアリングシャフト３やア
ースパターン１Ｂ，２Ｂから離す。
コン装置が発する電波の受信用にも兼用し、またアンテ
ナの送受信感度を良好にする。 【解決手段】車外のキーレスエントリー装置４と車室内
のリモコン装置５が発する電波の周波数を同一周波数と
する。両方の電波をコラムスイッチ１及びハンドル２の
少なくとも一方のアンテナ１Ａ，２Ａによって受信す
る。アンテナ１Ａ，２Ａをステアリングシャフト３やア
ースパターン１Ｂ，２Ｂから離す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用アンテナ
装置を改良した技術に関するものである。
装置を改良した技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、電波を用いて車両のドアをア
ンロックするキーレスエントリー装置が知られている。
このキーレスエントリー装置は、電波の受信感度を上げ
るために例えば後部窓ガラスに専用のアンテナを設定
し、トランク内に受信回路を取り付けていた。そして、
該受信回路とアンテナとは同軸ケーブルによって接続し
ていた。尚、この種の技術は、実開平４−８６３８２号
公報に示したものがある。
ンロックするキーレスエントリー装置が知られている。
このキーレスエントリー装置は、電波の受信感度を上げ
るために例えば後部窓ガラスに専用のアンテナを設定
し、トランク内に受信回路を取り付けていた。そして、
該受信回路とアンテナとは同軸ケーブルによって接続し
ていた。尚、この種の技術は、実開平４−８６３８２号
公報に示したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術では、受信回路とアンテナとを接続するため
の同軸ケーブルや、該同軸ケーブル専用のコネクタや、
受信回路を収納するためのケースや、該受信回路に電波
を供給するための電源ライン等が必要であり装置の価格
が高価に成っていた。
た従来技術では、受信回路とアンテナとを接続するため
の同軸ケーブルや、該同軸ケーブル専用のコネクタや、
受信回路を収納するためのケースや、該受信回路に電波
を供給するための電源ライン等が必要であり装置の価格
が高価に成っていた。
【０００４】この発明は上記した課題を解決するもので
あり、送受信回路とアンテナとを接続するための同軸ケ
ーブルや、該同軸ケーブル専用のコネクタや、送受信回
路を収納するためのケースや、該送受信回路に電源を供
給するための専用の電源ライン等が不必要な、廉価な装
置を提供するのみならず、上記アンテナを車室内のリモ
コン装置が発する電波の受信用にも兼用して車両の総合
価格を低減することを目的としたものである。
あり、送受信回路とアンテナとを接続するための同軸ケ
ーブルや、該同軸ケーブル専用のコネクタや、送受信回
路を収納するためのケースや、該送受信回路に電源を供
給するための専用の電源ライン等が不必要な、廉価な装
置を提供するのみならず、上記アンテナを車室内のリモ
コン装置が発する電波の受信用にも兼用して車両の総合
価格を低減することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、まず請求項１記載の発明は、車外のキーレスエント
リー装置から発せられる電波の周波数と車室内のリモコ
ン装置から発せられる電波の周波数とを同一周波数と
し、両方の電波をコラムスイッチ及びハンドルの少なく
とも一方のアンテナによって受信するようにした車両用
アンテナ装置を提供する。
に、まず請求項１記載の発明は、車外のキーレスエント
リー装置から発せられる電波の周波数と車室内のリモコ
ン装置から発せられる電波の周波数とを同一周波数と
し、両方の電波をコラムスイッチ及びハンドルの少なく
とも一方のアンテナによって受信するようにした車両用
アンテナ装置を提供する。
【０００６】また請求項２記載の発明は、前記リモコン
装置が、運転席以外の他席において車載負荷を遠隔操作
するためのリモコン装置である車両用アンテナ装置を提
供する。
装置が、運転席以外の他席において車載負荷を遠隔操作
するためのリモコン装置である車両用アンテナ装置を提
供する。
【０００７】また請求項３記載の発明は、前記アンテナ
を車両のステアリングシャフトから所定距離まで離した
車両用アンテナ装置を提供する。
を車両のステアリングシャフトから所定距離まで離した
車両用アンテナ装置を提供する。
【０００８】また請求項４記載の発明は、前記アンテナ
をアースパターンから所定距離まで離した車両用アンテ
ナ装置を提供する。
をアースパターンから所定距離まで離した車両用アンテ
ナ装置を提供する。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明に係る好適な実施の形態
を、添付図に基づき説明する。図１は車両のハンドル２
と、該ハンドル２の裏面側に装着するコラムスイッチ１
を示した斜視図である。該コラムスイッチ１は、例えば
ハンドル２の裏面側にあるステアリングコラム部（図示
せず）に装着するとともに、スイッチ本体１Ｃの左右に
運転者が操作するレバー１Ｄ，１Ｅを設けている。
を、添付図に基づき説明する。図１は車両のハンドル２
と、該ハンドル２の裏面側に装着するコラムスイッチ１
を示した斜視図である。該コラムスイッチ１は、例えば
ハンドル２の裏面側にあるステアリングコラム部（図示
せず）に装着するとともに、スイッチ本体１Ｃの左右に
運転者が操作するレバー１Ｄ，１Ｅを設けている。
【００１０】このレバー１Ｄ，１Ｅは、例えば車両のワ
イパ作動系回路、ライト点消灯作動系回路、及びターン
シグナルランプ作動系回路を操作するレバーであり、レ
バー１Ｄ，１Ｅを操作することによってスイッチ本体１
Ｃ内のワイパ作動、ライト点消灯作動及びターンシグナ
ルランプ作動に係わる複数のコンビスイッチ部１Ｇ（図
２参照）をＯＮ／ＯＦＦするようにしている。またスイ
ッチ本体１Ｃ内にはプリント基板（図示せず）が有り、
このプリント基板上にアンテナ１Ａと送受信回路１Ｆを
実装している。
イパ作動系回路、ライト点消灯作動系回路、及びターン
シグナルランプ作動系回路を操作するレバーであり、レ
バー１Ｄ，１Ｅを操作することによってスイッチ本体１
Ｃ内のワイパ作動、ライト点消灯作動及びターンシグナ
ルランプ作動に係わる複数のコンビスイッチ部１Ｇ（図
２参照）をＯＮ／ＯＦＦするようにしている。またスイ
ッチ本体１Ｃ内にはプリント基板（図示せず）が有り、
このプリント基板上にアンテナ１Ａと送受信回路１Ｆを
実装している。
【００１１】図２は上記コラムスイッチ１に内蔵した回
路を例示したものである。図２において、送受信回路１
Ｆはアンテナ１Ａで受信した電波からコード化信号を復
調する回路であり、出力端を後段のマイコン１Ｈに接続
している。このアンテナ１Ａが受信する電波は、ハンド
ル２、キーレスエントリー装置４、及びリモコン装置５
から発信する電波であり、各電波は同一周波数が設定し
てある。
路を例示したものである。図２において、送受信回路１
Ｆはアンテナ１Ａで受信した電波からコード化信号を復
調する回路であり、出力端を後段のマイコン１Ｈに接続
している。このアンテナ１Ａが受信する電波は、ハンド
ル２、キーレスエントリー装置４、及びリモコン装置５
から発信する電波であり、各電波は同一周波数が設定し
てある。
【００１２】上記マイコン１Ｈにはコンビスイッチ部１
Ｇも接続している。マイコン１Ｈは、送受信回路１Ｆ及
びコンビスイッチ部１Ｇからの入力信号に応じて第１出
力部１Ｉからコード化信号を出力し、それと同時に第２
出力部１Ｊからシンクロ・クロック信号を出力するよう
プログラムされている。このコード化信号及びシンクロ
・クロック信号は、後述する制御ユニット６に入力され
る。
Ｇも接続している。マイコン１Ｈは、送受信回路１Ｆ及
びコンビスイッチ部１Ｇからの入力信号に応じて第１出
力部１Ｉからコード化信号を出力し、それと同時に第２
出力部１Ｊからシンクロ・クロック信号を出力するよう
プログラムされている。このコード化信号及びシンクロ
・クロック信号は、後述する制御ユニット６に入力され
る。
【００１３】上記コラムスイッチ１の送受信回路１Ｆ、
コンビスイッチ部１Ｇ、マイコン１Ｈ、第１出力部１
Ｉ、及び第２出力部１Ｊは、それぞれアースパターン１
Ｂに接続しているが、前記アンテナ１Ａはこのアースパ
ターン１Ｂから例えば１０［ｍｍ］以上離し、かつコラ
ムスイッチ１の中心に貫通されるステアリングシャフト
３からも例えば１０［ｍｍ］以上離すようにプリント基
板の導体パターンを設計している。すなわち、アンテナ
１Ａをアースから離して受信感度を良好にしている。
コンビスイッチ部１Ｇ、マイコン１Ｈ、第１出力部１
Ｉ、及び第２出力部１Ｊは、それぞれアースパターン１
Ｂに接続しているが、前記アンテナ１Ａはこのアースパ
ターン１Ｂから例えば１０［ｍｍ］以上離し、かつコラ
ムスイッチ１の中心に貫通されるステアリングシャフト
３からも例えば１０［ｍｍ］以上離すようにプリント基
板の導体パターンを設計している。すなわち、アンテナ
１Ａをアースから離して受信感度を良好にしている。
【００１４】車両の外部からドアをアンロックする場
合、キーレスエントリー装置４から電波を発信して行う
が、この種のキーレスエントリー装置４に使用すること
のできる電波は、周波数及び電界強度が電波管理法によ
って決められている。例えば周波数は数百［ＭＨｚ］以
下に制限され、電界強度は発信源から数［ｍ］離れた位
置において数百［μＶ／ｍ］以下に制限されている。し
たがって、前記アンテナ１Ａで受信する電波の周波数を
数百［ＭＨｚ］に設定する場合、アンテナ１Ａの長さを
数十［ｃｍ］に設定すればよい。上記コラムスイッチ１
は、それ自体の装着位置が車両のフロントガラスに近
く、そのため、車外の電波発信源から着信した電波が電
磁シールド性を有した車体に阻まれることなく、アンテ
ナ１Ａによって高感度に受信することができる。
合、キーレスエントリー装置４から電波を発信して行う
が、この種のキーレスエントリー装置４に使用すること
のできる電波は、周波数及び電界強度が電波管理法によ
って決められている。例えば周波数は数百［ＭＨｚ］以
下に制限され、電界強度は発信源から数［ｍ］離れた位
置において数百［μＶ／ｍ］以下に制限されている。し
たがって、前記アンテナ１Ａで受信する電波の周波数を
数百［ＭＨｚ］に設定する場合、アンテナ１Ａの長さを
数十［ｃｍ］に設定すればよい。上記コラムスイッチ１
は、それ自体の装着位置が車両のフロントガラスに近
く、そのため、車外の電波発信源から着信した電波が電
磁シールド性を有した車体に阻まれることなく、アンテ
ナ１Ａによって高感度に受信することができる。
【００１５】尚、図２に示す送受信回路１Ｆは、ＦＭ変
調方式の受信回路を例示しているが、既存の回路であり
特に詳細説明を行わない。また、コンビスイッチ部１Ｇ
は、スイッチＳ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４・・・ＳＮ及び抵
抗Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４・・・ＲＮによって接続構成
している。また図２に記号１Ｌで示す構成は電圧レギュ
レータである。
調方式の受信回路を例示しているが、既存の回路であり
特に詳細説明を行わない。また、コンビスイッチ部１Ｇ
は、スイッチＳ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４・・・ＳＮ及び抵
抗Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４・・・ＲＮによって接続構成
している。また図２に記号１Ｌで示す構成は電圧レギュ
レータである。
【００１６】上記コラムスイッチ１に接続した制御ユニ
ット６は、ハンドフリー部７Ａ、表示部７Ｂ、スピーカ
部７Ｃ、エアコン部７Ｄ、ドアロックアクチュエータ部
７Ｅ、及びランプ部７Ｆ，７Ｇから成る車載負荷７を制
御するユニットであり、例えばセンタコンソール部に設
けたＡＶ（Ａｕｄｉｏ Ｖｉｓｕａｌ）装置に内蔵して
いる。この制御ユニット６は、図２に示すごとく、タッ
チスイッチ６Ａ、ＣＰＵ６Ｂ，６Ｃ，６Ｄ、Ｖｉｓｕａ
ｌドライバ６Ｅ、Ａｕｄｉｏドライバ６Ｆ、エアコンド
ライバ６Ｇ、パワー駆動部６Ｈ、出力部６Ｉ、アンプ６
Ｊ、リレー６Ｋ，６Ｌ、ＲＯＭ６Ｍ、コントローラ６
Ｎ、ＴＥＬブロック６Ｏ、及び電圧レギュレータ６Ｐで
接続構成している。そして上記コラムスイッチ１及び制
御ユニット６は、車両の直流電源８に接続している。
ット６は、ハンドフリー部７Ａ、表示部７Ｂ、スピーカ
部７Ｃ、エアコン部７Ｄ、ドアロックアクチュエータ部
７Ｅ、及びランプ部７Ｆ，７Ｇから成る車載負荷７を制
御するユニットであり、例えばセンタコンソール部に設
けたＡＶ（Ａｕｄｉｏ Ｖｉｓｕａｌ）装置に内蔵して
いる。この制御ユニット６は、図２に示すごとく、タッ
チスイッチ６Ａ、ＣＰＵ６Ｂ，６Ｃ，６Ｄ、Ｖｉｓｕａ
ｌドライバ６Ｅ、Ａｕｄｉｏドライバ６Ｆ、エアコンド
ライバ６Ｇ、パワー駆動部６Ｈ、出力部６Ｉ、アンプ６
Ｊ、リレー６Ｋ，６Ｌ、ＲＯＭ６Ｍ、コントローラ６
Ｎ、ＴＥＬブロック６Ｏ、及び電圧レギュレータ６Ｐで
接続構成している。そして上記コラムスイッチ１及び制
御ユニット６は、車両の直流電源８に接続している。
【００１７】次にハンドル２について説明する。このハ
ンドル２は、既存のホーンスイッチ２Ｃの他に、パッド
部分にリモコンスイッチ２Ｄを有し、その下部に図３に
示すごとき送受信回路２Ｅ等を内蔵している。送受信回
路２Ｅは、上記リモコンスイッチ２Ｄの操作に応じてマ
イコン２Ｆが出力するコード化信号を変調してアンテナ
２Ａから電波として発信する回路であり、入力端を前段
のマイコン２Ｆに接続している。このアンテナ２Ａが発
信する電波は、キーレスエントリー装置４から発信する
電波と同一周波数が設定してある。
ンドル２は、既存のホーンスイッチ２Ｃの他に、パッド
部分にリモコンスイッチ２Ｄを有し、その下部に図３に
示すごとき送受信回路２Ｅ等を内蔵している。送受信回
路２Ｅは、上記リモコンスイッチ２Ｄの操作に応じてマ
イコン２Ｆが出力するコード化信号を変調してアンテナ
２Ａから電波として発信する回路であり、入力端を前段
のマイコン２Ｆに接続している。このアンテナ２Ａが発
信する電波は、キーレスエントリー装置４から発信する
電波と同一周波数が設定してある。
【００１８】この送受信回路２Ｅの電源ラインには、ト
ランジスタＴ１及び抵抗Ｒ１１，Ｒ１２からなるスイッ
チ回路２Ｇを接続しており、マイコン２Ｆによって送受
信回路２ＥをＯＮ／ＯＦＦできるようにしている。尚、
図３に示す送受信回路２Ｅは、ＦＭ変調方式の送信回路
を例示しているが、既存の回路であり特に詳細説明を行
わない。また、リモコンスイッチ２Ｄは、スイッチＳ
６，Ｓ７，Ｓ８，Ｓ９・・・ＳＺ及び抵抗Ｒ６，Ｒ７，
Ｒ８，Ｒ９・・・ＲＺによって接続構成している。また
図３に記号２Ｈで示す構成は電圧レギュレータである。
ランジスタＴ１及び抵抗Ｒ１１，Ｒ１２からなるスイッ
チ回路２Ｇを接続しており、マイコン２Ｆによって送受
信回路２ＥをＯＮ／ＯＦＦできるようにしている。尚、
図３に示す送受信回路２Ｅは、ＦＭ変調方式の送信回路
を例示しているが、既存の回路であり特に詳細説明を行
わない。また、リモコンスイッチ２Ｄは、スイッチＳ
６，Ｓ７，Ｓ８，Ｓ９・・・ＳＺ及び抵抗Ｒ６，Ｒ７，
Ｒ８，Ｒ９・・・ＲＺによって接続構成している。また
図３に記号２Ｈで示す構成は電圧レギュレータである。
【００１９】上記ハンドル２のリモコンスイッチ２Ｄ、
送受信回路２Ｅ、及びマイコン２Ｆは、それぞれアース
パターン２Ｂに接続しているが、前記アンテナ２Ａはこ
のアースパターン２Ｂから例えば１０［ｍｍ］以上離
し、かつステアリングシャフト３からも例えば１０［ｍ
ｍ］以上離すようにプリント基板の導体パターンを設計
している。すなわち、アンテナ２Ａをアースから離して
送信感度を良好にしている。
送受信回路２Ｅ、及びマイコン２Ｆは、それぞれアース
パターン２Ｂに接続しているが、前記アンテナ２Ａはこ
のアースパターン２Ｂから例えば１０［ｍｍ］以上離
し、かつステアリングシャフト３からも例えば１０［ｍ
ｍ］以上離すようにプリント基板の導体パターンを設計
している。すなわち、アンテナ２Ａをアースから離して
送信感度を良好にしている。
【００２０】次に、上記実施の形態の作動を説明する。
例えば、車外のキーレスエントリー装置４から電波が発
信されると、コラムスイッチ１のアンテナ１Ａによって
この電波を受信し、送受信回路１Ｆに入力する。送受信
回路１Ｆは高周波信号を検波し、該高周波信号により搬
送されてきたコード化信号を抽出し、マイコン１Ｈに入
力する。マイコン１Ｈは、入力されたコード化信号と予
じめ記憶されている参照コードとを比較し、その結果、
自車のＩＤコードを検出した場合、該ＩＤコードと組み
合わせて送信されてきたコントロールコードの種類を判
断し、そのコントロールコードがキーレスエントリを示
すものである場合に、制御ユニット６のＣＰＵ６Ｂに対
して対応したコード化信号とシンクロ・クロック信号を
出力する。これにより、制御ユニット６はドアロックア
クチュエータ７Ｅに制御信号を出力し、車両のドアをア
ンロックする。
例えば、車外のキーレスエントリー装置４から電波が発
信されると、コラムスイッチ１のアンテナ１Ａによって
この電波を受信し、送受信回路１Ｆに入力する。送受信
回路１Ｆは高周波信号を検波し、該高周波信号により搬
送されてきたコード化信号を抽出し、マイコン１Ｈに入
力する。マイコン１Ｈは、入力されたコード化信号と予
じめ記憶されている参照コードとを比較し、その結果、
自車のＩＤコードを検出した場合、該ＩＤコードと組み
合わせて送信されてきたコントロールコードの種類を判
断し、そのコントロールコードがキーレスエントリを示
すものである場合に、制御ユニット６のＣＰＵ６Ｂに対
して対応したコード化信号とシンクロ・クロック信号を
出力する。これにより、制御ユニット６はドアロックア
クチュエータ７Ｅに制御信号を出力し、車両のドアをア
ンロックする。
【００２１】次に、車内のリモコン装置５から電波が発
信されると、コラムスイッチ１のアンテナ１Ａによって
この電波を受信し、送受信回路１Ｆに入力する。送受信
回路１Ｆは高周波信号を検波し、該高周波信号により搬
送されてきたコード化信号を抽出し、マイコン１Ｈに入
力する。マイコン１Ｈは、入力されたコード化信号と予
じめ記憶されている参照コードからコントロールコード
の種類を判断し、制御ユニット６のＣＰＵ６Ｂに対して
対応したコード化信号とシンクロ・クロック信号を出力
する。これにより、制御ユニット６はエアコン部７Ｄ等
に制御信号を出力して制御する。
信されると、コラムスイッチ１のアンテナ１Ａによって
この電波を受信し、送受信回路１Ｆに入力する。送受信
回路１Ｆは高周波信号を検波し、該高周波信号により搬
送されてきたコード化信号を抽出し、マイコン１Ｈに入
力する。マイコン１Ｈは、入力されたコード化信号と予
じめ記憶されている参照コードからコントロールコード
の種類を判断し、制御ユニット６のＣＰＵ６Ｂに対して
対応したコード化信号とシンクロ・クロック信号を出力
する。これにより、制御ユニット６はエアコン部７Ｄ等
に制御信号を出力して制御する。
【００２２】次に、ハンドル２から電波が発信される
と、コラムスイッチ１のアンテナ１Ａによってこの電波
を受信し、送受信回路１Ｆに入力する。送受信回路１Ｆ
は高周波信号を検波し、該高周波信号により搬送されて
きたコード化信号を抽出し、マイコン１Ｈに入力する。
マイコン１Ｈは、入力されたコード化信号と予じめ記憶
されている参照コードからコントロールコードの種類を
判断し、制御ユニット６のＣＰＵ６Ｂに対して対応した
コード化信号とシンクロ・クロック信号を出力する。こ
れにより、制御ユニット６はハンドフリー部７Ａ、表示
部７Ｂ、スピーカ部７Ｃ、エアコン部７Ｄ等に制御信号
を出力して制御する。
と、コラムスイッチ１のアンテナ１Ａによってこの電波
を受信し、送受信回路１Ｆに入力する。送受信回路１Ｆ
は高周波信号を検波し、該高周波信号により搬送されて
きたコード化信号を抽出し、マイコン１Ｈに入力する。
マイコン１Ｈは、入力されたコード化信号と予じめ記憶
されている参照コードからコントロールコードの種類を
判断し、制御ユニット６のＣＰＵ６Ｂに対して対応した
コード化信号とシンクロ・クロック信号を出力する。こ
れにより、制御ユニット６はハンドフリー部７Ａ、表示
部７Ｂ、スピーカ部７Ｃ、エアコン部７Ｄ等に制御信号
を出力して制御する。
【００２３】尚、この発明は図１〜図３で示したものに
限定するものでなく、要旨を逸脱しない範囲に於て各種
の変形が可能である。例えば、キーレスエントリー装置
やリモコン装置が発信する電波をハンドルに設けたアン
テナによって受信するようにしてもよい。また送受信回
路による変調方式は、ＦＭ変調方式以外の方式を採用し
てもよい。さらにコラムスイッチは、車両のハンドルま
わりに設けたスイッチであり、図１に例示したレバース
イッチタイプのものに限定しない。
限定するものでなく、要旨を逸脱しない範囲に於て各種
の変形が可能である。例えば、キーレスエントリー装置
やリモコン装置が発信する電波をハンドルに設けたアン
テナによって受信するようにしてもよい。また送受信回
路による変調方式は、ＦＭ変調方式以外の方式を採用し
てもよい。さらにコラムスイッチは、車両のハンドルま
わりに設けたスイッチであり、図１に例示したレバース
イッチタイプのものに限定しない。
【００２４】
【発明の効果】この発明は、車外のキーレスエントリー
装置から発せられる電波の周波数と車室内のリモコン装
置から発せられる電波の周波数とを同一周波数とし、両
方の電波をコラムスイッチ及びハンドルの少なくとも一
方のアンテナによって受信するようにしたので、車外の
キーレスエントリー装置から着信した電波が電磁シール
ド性を有した車体に阻まれることなく、アンテナによっ
て高感度に受信できることは勿論、送受信回路とアンテ
ナとを接続するための同軸ケーブルや、該同軸ケーブル
専用のコネクタや、送受信回路を収納するためのケース
や、該送受信回路に電源を供給するための専用の電源ラ
イン等が不必要な、廉価な装置を提供することができ、
更に、上記アンテナを車室内のリモコン装置が発する電
波の受信用にも兼用して車両の総合価格を低減すること
ができる、といった多くの効果を奏する。
装置から発せられる電波の周波数と車室内のリモコン装
置から発せられる電波の周波数とを同一周波数とし、両
方の電波をコラムスイッチ及びハンドルの少なくとも一
方のアンテナによって受信するようにしたので、車外の
キーレスエントリー装置から着信した電波が電磁シール
ド性を有した車体に阻まれることなく、アンテナによっ
て高感度に受信できることは勿論、送受信回路とアンテ
ナとを接続するための同軸ケーブルや、該同軸ケーブル
専用のコネクタや、送受信回路を収納するためのケース
や、該送受信回路に電源を供給するための専用の電源ラ
イン等が不必要な、廉価な装置を提供することができ、
更に、上記アンテナを車室内のリモコン装置が発する電
波の受信用にも兼用して車両の総合価格を低減すること
ができる、といった多くの効果を奏する。
【００２５】また前記リモコン装置が、運転席以外の他
席において車載負荷を遠隔操作するためのリモコン装置
であるので、前記効果に加えて、他席から発する電波を
キーレスエントリー用のアンテナにて受信することがで
きる効果が有る。
席において車載負荷を遠隔操作するためのリモコン装置
であるので、前記効果に加えて、他席から発する電波を
キーレスエントリー用のアンテナにて受信することがで
きる効果が有る。
【００２６】また前記アンテナを車両のステアリングシ
ャフトやアースパターンから離したので、前記効果に加
えて、アンテナの送受信感度が良好になる効果が有る。
ャフトやアースパターンから離したので、前記効果に加
えて、アンテナの送受信感度が良好になる効果が有る。
【図１】この発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図２】図１に示すコラムスイッチに内蔵した回路及び
制御ユニットの回路を例示した電気的回路図である。
制御ユニットの回路を例示した電気的回路図である。
【図３】図１に示すハンドルに内蔵した回路を例示した
電気的回路図である。
電気的回路図である。
１ コラムスイッチ ２ ハンドル ３ ステアリングシャフト ４ キーレスエントリー装置 ５ リモコン装置 ６ 制御ユニット ７ 車載負荷
Claims (4)
- 【請求項１】 車外のキーレスエントリー装置（４）か
ら発せられる電波の周波数と車室内のリモコン装置
（５）から発せられる電波の周波数とを同一周波数と
し、両方の電波をコラムスイッチ（１）及びハンドル
（２）の少なくとも一方のアンテナ（１Ａ，２Ａ）によ
って受信するようにした車両用アンテナ装置。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の発明において、 前記リモコン装置（５）が、運転席以外の他席において
車載負荷を遠隔操作するためのリモコン装置（５）であ
る車両用アンテナ装置。 - 【請求項３】 前記請求項１又は２記載の発明におい
て、 前記アンテナ（１Ａ，２Ａ）を車両のステアリングシャ
フト（３）から所定距離まで離した車両用アンテナ装
置。 - 【請求項４】 前記請求項１又は２記載の発明におい
て、 前記アンテナ（１Ａ，２Ａ）をアースパターン（１Ｂ，
２Ｂ）から所定距離まで離した車両用アンテナ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189028A JPH1127023A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 車両用アンテナ装置 |
| US09/082,148 US6078293A (en) | 1997-06-30 | 1998-05-21 | Antenna apparatus for vehicles |
| EP98111828A EP0889538B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Antenna apparatus for vehicles |
| DE69802473T DE69802473T2 (de) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Kraftfahrzeug-Antennenvorrichtung |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189028A JPH1127023A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 車両用アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127023A true JPH1127023A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16234095
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP9189028A Pending JPH1127023A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 車両用アンテナ装置 |
Country Status (4)
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| JP (1) | JPH1127023A (ja) |
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- 1998-06-26 EP EP98111828A patent/EP0889538B1/en not_active Expired - Lifetime
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| DE69802473D1 (de) | 2001-12-20 |
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