JPH11269834A - 手押し型掃除車 - Google Patents

手押し型掃除車

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Publication number
JPH11269834A
JPH11269834A JP7221898A JP7221898A JPH11269834A JP H11269834 A JPH11269834 A JP H11269834A JP 7221898 A JP7221898 A JP 7221898A JP 7221898 A JP7221898 A JP 7221898A JP H11269834 A JPH11269834 A JP H11269834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
forklift
car
hand
fork
Prior art date
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Pending
Application number
JP7221898A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Saito
章 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP7221898A priority Critical patent/JPH11269834A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手押し型掃除車のフォークリフトへの装着を
可能とすることによって、手押し形式と乗用形式とに使
い分けできるようにする。 【解決手段】 自走可能な手押し型掃除車において、車
体1を前後に貫通して互いに平行に延びる左右のフォー
クポケット12を設け、そして、そのフォークポケット
12にフォークリフトのフォーク15を差し込むことに
よって掃除車をフォークリフトに装着し、該フォークリ
フトの運転による乗用形式で使用できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場や倉庫等の床
面の掃除作業に使用される自走式の手押し型(歩行型)
掃除車に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の手押し型掃除車を示したも
のである。図示のように、従来の手押し型掃除車は、車
体31の前側に駆動輪としての前輪32を、後側に従動
輪としての後輪33(キャスター)を備えている。手押
し型掃除車は、多くの場合、図示は省略するが、車体3
1にバッテリを搭載し、このバッテリを電源として駆動
される走行用電動機によって前輪32を駆動する一方、
掃除用電動機によってサイドブラシ34及びメインブラ
シ35を回転することによって床面上を自走して掃除す
るように構成されている。なお、走行用電動機の動力を
前輪32に伝達して駆動する前輪駆動系には、クラッチ
が組み込まれており、このクラッチを車体31に設けた
クラッチハンドルにより操作して前輪32の駆動・停止
を制御するようになっており、またサイドブラシ34及
びメインブラシ35の駆動・停止は、掃除用電動機をス
イッチによりオン・オフ操作することによって行ってい
る。なお、掃除車を単に移動するときのために、サイド
ブラシ34及びメインブラシ35は電動シリンダ等の電
動アクチュータによって床面から引き上げることができ
る構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような手押し型
掃除車の場合は、作業者が乗車して運転できる乗用型掃
除車に比べて、軽量小型化が可能で小回り性が良いとい
った長所を有するものであるが、その反面、作業者が掃
除車の後ろに立ってクラッチハンドルやスイッチ等の操
作部材を操作しつつ歩行して掃除作業をする、所謂歩行
運転形式であることから、長時間の作業は作業者の疲労
を伴うという点に問題がある。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、手押し
型掃除車のフォークリフトへの装着を可能とすることに
よって、手押し形式と乗用形式とに使い分けできるよう
にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、自走可能な手押し型掃除車であって、
フォークリフトに装着可能な取付部材を備えたものであ
る。
【0006】上記のように構成された請求項1の発明に
よれば、フォークリフトに装着した状態では、フォーク
リフトを運転して乗用型掃除車として掃除作業を行うこ
とができ、フォークリフトから取り外した状態では、既
存の手押し型掃除車と同様に歩行運転で掃除作業を行う
ことができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の手押し
型掃除車において、取付部材を、フォークリフトのフォ
ークが差込可能な左右のフォークポケットによって構成
したものである。このような構成を採用したときは、フ
ォークポケットにフォークリフトのフォークを差し込む
ことによって掃除車をフォークリフトに装着することが
できる。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1記載の
手押し型掃除車において、取付部材を、フォークリフト
のフォークが取り外し可能に装着されるフォーク取付部
材に掛止可能なフックによって構成したものである。こ
のような構成を採用したときは、フォークリフトのフォ
ーク取付部材からフォークを取り外したあとで、そのフ
ォーク取付部材にフックを掛止することによって掃除車
をフォークリフトに装着することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本実施の形態に係る自走式の手押
し型掃除車を図1に基づいて説明する。図示のように、
手押し型掃除車は概ね従来と同様に構成されている。即
ち、掃除車の車体1の前側には駆動輪としての前輪2
が、後側には従動輪としての後輪3(キャスター)が備
えられている。また、前輪2と後輪3との間には回転可
能なメインブラシ4を収容するメインブラシ室5が、そ
のメインブラシ室5の前方でかつ左右の前輪2間にはメ
インブラシ4によって掃き込まれる塵埃を収集するため
の集塵ボックス6が、後側上部には掃除時に舞い上がっ
た塵埃を吸引して濾過するためのフィルタボックス7
が、さらに前方の左右いずれか一方には進行方向の塵埃
を中央部に寄せ集めるための回転可能なサイドブラシ8
が配設されている。
【0010】図示はしないが、車体1にはバッテリ及び
そのバッテリを電源として駆動される走行用電動機や掃
除用電動機等の複数の駆動装置が搭載されており、走行
用電動機によって前輪2が回転駆動され、掃除用電動機
によってメインブラシ4及びサイドブラシ8が回転駆動
されるように構成されている。なお、メインブラシ4と
サイドブラシ8はそれぞれ専用の電動機で駆動される場
合もある。上記の駆動装置である走行用電動機や掃除用
電動機の駆動力は、チェーン式やベルト式あるいは歯車
式のような単一又は複数の伝動機構を介して前輪2及び
メインブラシ4やサイドブラシ8に伝達されるが、この
ような駆動系装置は車体1の上部に配置される開閉可能
な又は脱着可能な駆動系収納カバー10によって覆わ
れ、安全が図られている。
【0011】そして、前輪駆動系にはクラッチが組み込
まれており、そのクラッチを例えばクラッチハンドルに
よってオン・オフ操作することによって前輪2の駆動・
停止が制御されるようになっており、またメインブラシ
4及びサイドブラシ8の駆動・停止は、掃除用電動機を
ブラシ制御用のスイッチによりオン・オフ操作すること
によって行う構成となっている。なお、メインブラシ4
及びサイドブラシ8は、掃除車を単に移動する場合にお
いて、電動シリンダのような電動アクチュータを操作す
ることによって床面から引上げる(但し、サイドブラシ
8の場合は、手動によって図示仮想線の如く支持アーム
9ごと反転して跳ね上げる)ことができる構成となって
いる。そして、上記のクラッチハンドルや各種スイッチ
類の操作系部材11は、掃除車の後方を歩行する作業者
が操作し易いように、後上部に配設されている。
【0012】上記のように構成された手押し型掃除車に
おいて、車体1にはフォークリフトに対する取付部材と
してL型のフォーク15が差込可能な左右のフォークポ
ケット12を設けてある。左右のフォークポケット12
は角パイプによって構成され、掃除車における上下方向
の略中間位置辺りにおいて、車体1を前後に貫通する形
で互いに平行に延在されている。また、フォークポケッ
ト12の後端部には、車体1の後端面から所定長さで突
出する干渉回避用突部12aが設けられており、これに
よってフォーク15のフォークポケット12に対する差
込深さを規制し、フォーク直立部が掃除車の後端面に干
渉することを回避している。なお、フォーク15はマス
トに沿って昇降するリフトブラケット16のフィンガー
バー16aにフックを介して掛止されている。
【0013】本実施の形態は、上述したように、自走式
の手押し型掃除車の車体1に左右2本の角パイプからな
るフォークポケット12を設定したので、そのフォーク
ポケット12に図2に示すように、フォークリフトのフ
ォーク15を差し込むことによって掃除車をフォークリ
フトに装着して使用することができる。この場合、フォ
ークポケット12に差し込まれたフォーク15が、フォ
ークリフトの後進時に抜脱しないように両者を固定する
ための適当なロック手段を設定することが望ましい。そ
して、フォークリフトに装着しての実際の掃除作業は、
クラッチハンドルを操作して前輪2の駆動系を遮断する
ことによって前輪2を従動輪の形態にするとともに、ス
イッチ操作により掃除用電動機を駆動してメインブラシ
4及びサイドブラシ8を回転駆動後、フォークリフトに
乗り込んで掃除車を押進して工場や倉庫等の床面掃除を
行うことができる。即ち、手押し型掃除車を乗用型とし
て使用することができるため、長時間にわたって掃除作
業を行うような場合や広い場所を掃除するときに、その
作業を楽に行うことができる。
【0014】一方、フォークリフトから外した状態で
は、既存の手押し型掃除車と同様、車体1の後方に立っ
て操作系部材11を適宜操作することにより、歩行しな
がら掃除作業を行うことができ、このような手押し形式
としての使用は、例えば掃除作業が短時間で終了するよ
うな場合とか狭い場所を掃除するときに好適である。
【0015】このように、本実施の形態によれば、掃除
車を作業時間や作業場所に応じて手押し形式と乗用形式
とに使い分け、掃除作業の効率化を図ることができる。
また、本実施の形態では、フォークリフトに装着して乗
用形式で使用する場合においては、フォーク15によっ
て掃除車を持上げることが可能なため、掃除車の他の掃
除場所や保管場所への移動あるいは輸送のためのトラッ
クへの積み込み作業等を迅速に行うことができるもので
あり、しかもフォーク15に装着する形式のため、その
脱着作業も簡単である。
【0016】次に、本発明の他の実施の形態を図3に基
づいて説明する。この実施の形態はフォークリフトへの
取付部材として、前述のフォークポケット12に変えて
フック13aを設定したものである。即ち、掃除車の車
体1の後端面に上下一対のフック13aを有する取付板
13をボルト14等によって着脱可能に設け、そのフッ
ク13aをフォークリフトのフォーク取付部材であるリ
フトブラケット16のフィンガーバー16aに掛止して
取り付ける構成としたものである。なお、その他につい
ては、前述の実施の形態と同様に構成される。従って、
この実施の形態によれば、手押し型掃除車を乗用形式と
して使用する場合は、フォーク15をフィンガーバー1
6aから取り外したのち、そのフィンガーバー16aに
取付板13のフック13aを掛止することによって取り
付けることができる。一方、手押し型掃除車として使用
するときは、取付板13を車体1から取り外せば、歩行
運転の邪魔になるとか見栄えが悪化するといった問題も
生じない。
【0017】なお、実施の形態では、走行及びブラシ駆
動をバッテリを電源とする電動機によって行うとした
が、駆動形式はバッテリ式からエンジン式に変更しても
よい。また、掃除形式がブラシによる掃き込み形式の場
合で説明しているが、必ずしもこの形式に限定されるも
のではなく、例えばバキューム(吸引)形式に適用する
こともできる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
自走式の手押し型掃除車をフォークリフトに装着可能と
したことによって、掃除車を作業時間や作業場所に応じ
て手押し形式と乗用形式とに使い分け、掃除作業の効率
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る手押し型掃除車の側面図で
ある。
【図2】手押し型掃除車をフォークリフトに装着した状
態を示す説明図である。
【図3】他の実施の形態を示す側面図である。
【図4】従来の手押し型掃除車を示す側面図である。
【符号の説明】
1…車体 2…前輪 4…メインブラシ 8…サイドブラシ 12…フォークポケット 15…フォーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走可能な手押し型掃除車であって、フ
    ォークリフトに装着可能な取付部材を備えた手押し型掃
    除車。
  2. 【請求項2】 取付部材を、フォークリフトのフォーク
    が差込可能な左右のフォークポケットによって構成した
    請求項1記載の手押し型掃除車。
  3. 【請求項3】 取付部材を、フォークリフトのフォーク
    が取り外し可能に装着されるフォーク取付部材に掛止可
    能なフックによって構成した請求項1記載の手押し型掃
    除車。
JP7221898A 1998-03-20 1998-03-20 手押し型掃除車 Pending JPH11269834A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7221898A JPH11269834A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 手押し型掃除車

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JP7221898A JPH11269834A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 手押し型掃除車

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Publication Number Publication Date
JPH11269834A true JPH11269834A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13482898

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7221898A Pending JPH11269834A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 手押し型掃除車

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JP (1) JPH11269834A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076766A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Tcm Corp コンテナスプレッダ
CN110613406A (zh) * 2019-11-01 2019-12-27 江苏师范大学 一种洗地机自清洁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007076766A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Tcm Corp コンテナスプレッダ
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