JPH11269498A - リネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物及びその製造方法 - Google Patents
リネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物及びその製造方法Info
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Abstract
防止し、鉄イオンやマンガンイオンに起因する繊維のく
すみやピンホールの発生を抑制することができると共
に、優れた洗浄性を有するリネンサプライ用高密度粒状
洗剤組成物を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係るリネンサプライ用高密度粒
状洗剤組成物は、(a)下記一般式(1)で表される非
イオン界面活性剤20〜35重量%、(b)含水率が1
0%未満であるアニオン界面活性剤5〜20重量%、
(c)完全水溶型の金属イオン捕捉ビルダー3〜20重
量%、及び(d)珪酸ナトリウム分が70〜100重量
%であり、SiO2/Na2Oの比率が1/1〜1/2で
ある珪酸ナトリウム5〜50重量%を含有することを特
徴とする。 RO(C2H4O)nH (1) (式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル
基、アルキルアリール基を表し、nは5〜15を表
す。)
Description
高密度粒状洗剤組成物に関し、更に詳しくは、リネンサ
プライにおいて使用される水に由来する鉄イオンやマン
ガンイオンが被洗物に対して弊害を起こすことを抑制
し、且つ洗剤組成物の少量の使用量でも高い洗浄力を得
ることができるリネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物
に関するものである。
組成物には、一般に、カルシウムイオンを捕捉する目的
でビルダーが使用され、またアルカリ成分として炭酸ま
たは炭酸水素のアルカリ金属塩が使用されている。
は、カルシウムイオンよりも鉄イオンやマンガンイオン
が被洗物の繊維に対して弊害を及ぼすことが多く問題と
なっている。具体的には、繊維への弊害としては、リネ
ンサプライでは品物を繰り返し洗濯して使用するため
に、洗濯時に使用される水に由来する鉄イオンやマンガ
ンイオンのような有色金属が繊維へ蓄積し、空気酸化や
乾燥時の酸化により繊維を着色したり、くすみを生じさ
せたりすることが挙げられる。また、洗濯時に使用する
過酸化水素、過炭酸ナトリウムなどの酸素系漂白剤は、
繊維上に鉄イオンが存在すると局部的な分解を起こし、
繊維にピンホールを生じさせることも知られている。
水素のアルカリ金属塩を使った従来の高密度粒状洗剤組
成物では、洗剤の使用量が少ないと充分な洗浄力が得ら
れないという問題もあった。
マンガンイオン付着による繊維への弊害を防止し、また
少量の使用量でも充分な洗浄性を発揮するリネンサプラ
イ用高密度粒状洗剤組成物を提供することを目的とする
ものである。さらに該リネンサプライ用高密度粒状洗剤
組成物の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、非イオン界面活
性剤、アニオン界面活性剤、完全水溶型の鉄イオンやマ
ンガンイオンの捕捉ビルダー及び珪酸ナトリウムを規定
範囲の割合で配合した洗剤組成物を用いれば、鉄イオン
やマンガンイオンの付着による繊維への弊害を抑制する
ことができ、また少量の使用量でも充分な洗浄性を発揮
できることを見出し、係る知見に基づき本発明を完成さ
せたものである。
(1)で表される非イオン界面活性剤20〜35重量%
の範囲で、また、(b)含水率が10%未満であるアニ
オン界面活性剤5〜20重量%の範囲で、また(c)完
全水溶型の金属イオン捕捉ビルダー3〜20重量%の範
囲で、及び(d)珪酸ナトリウム分が70〜100重量
%であり、SiO2/Na2Oの比率が1/1〜1/2で
ある珪酸ナトリウム5〜50重量%の範囲で含有するこ
とを特徴とするリネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物
を提供するものである。
基、アルキルアリール基を表し、nは5〜15を表
す。) また、本発明に係るリネンサプライ用高密度粒状洗剤組
成物は、(a)下記一般式(1)で表される非イオン界
面活性剤と、(b)含水率が10%未満であるアニオン
界面活性剤と、(c)完全水溶型の金属イオン捕捉ビル
ダーと、(d)珪酸ナトリウム分が70〜100重量%
であり、SiO2/Na2Oの比率が1/1〜1/2であ
る珪酸ナトリウムとを含有するものであり、かつ前記成
分(d)を100重量部として表現した場合、前記成分
(a)が100〜400重量部(より好ましくは140
〜350重量部)、前記成分(b)が50〜400重量
部(より好ましくは50〜200重量部)、前記成分
(c)が50〜400重量部(より好ましくは50〜2
00重量部)であることを特徴とするリネンサプライ用
高密度粒状洗剤組成物を提供するものである。
基、アルキルアリール基を表し、nは5〜15を表
す。) また、本発明は、前記本発明に係るリネンサプライ用高
密度粒状洗剤組成物の製造方法を提供するものである。
に説明する。
剤組成物)本発明に係るリネンサプライ用高密度粒状洗
剤組成物は、(a)成分として非イオン界面活性剤と、
(b)成分としてアニオン界面活性剤と、(c)成分と
して完全水溶型の鉄イオンやマンガンイオンの捕捉ビル
ダーと、及び(d)成分として珪酸ナトリウムとを必須
の成分とし、さらにこれらの成分を規定範囲の割合で配
合したものである。また、本発明に係るリネンサプライ
用高密度粒状洗剤組成物は、上記必須成分(a)〜
(d)に加えて、さらに必要に応じて適宜選択された他
成分を加えたものも含まれる。
される非イオン界面活性剤は特に限定されることなく、
通常の市販品を使用することが可能である。また、通常
公知の合成方法に従い合成することも可能である。具体
的には、炭素数8〜22のアルコールまたはアルキルフ
ェノールを原料にして、アルカリ触媒の存在下でエチレ
ンオキサイドを5〜15モル付加することにより得られ
る。ここで、アルコールのアルキル基、アルケニル基は
直鎖、側鎖を持つものいずれでもよく、例えば、オクチ
ルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール、ノニル
アルコール、デシルアルコール、ウンデシルアルコー
ル、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、ミリ
スチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコールなど
が挙げられ、アルキルフェノールとしては、オクチルフ
ェノール、ノニルフェノール、ドデシルフェノールなど
が挙げられる。
ル、ウンデシルアルコール、ラウリルアルコール、トリ
デシルアルコール、ミリスチルアルコールにエチレンオ
キサイドを平均付加モル数で7〜12モル付加させたも
のが好適に用いられる。さらに、本発明においては、こ
れらの非イオン界面活性剤を1種を単独で、または2種
以上を組み合わせて用いることが可能である。
イ用高密度粒状洗剤組成物(成分(a)〜(d)からな
る組成物として)中に、20〜35重量%の範囲で用い
ることが好ましい。
成物中の(a)成分の定性分析、又はリネンサプライ用
高密度粒状洗剤組成物中の(a)成分の定量分析方法に
ついては特に限定されず、通常公知の非イオン界面活性
剤分析方法が使用可能である。具体的には、JIS K
3362に記載の非イオン界面活性剤の定性及び定量
の方法が挙げられる。
しては特に限定されることなく、含水率が10%未満で
あるアニオン界面活性剤であれば好ましく用いることが
可能である。具体的には、炭素数8〜16のアルキル基
を有する直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数8
〜22のα-オレフィンスルホン酸塩、炭素数8〜22
の脂肪酸石鹸、炭素数8〜22のアルキル硫酸エステル
塩の使用が好ましい。
は、アニオン界面活性剤の含水率が10%を超えるとリ
ネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物の製品外観にべた
つきを生じ、乾燥工程を必要とするようになり、簡単な
ブレンダーによる攪拌だけでは製造が困難となるからで
ある。また含水率を10%未満とするには通常公知の乾
燥方法、脱水方法が使用可能である。含水率が10%未
満であることは、通常公知の水分測定方法が使用可能で
あり、具体的にはJIS K 3362に記載の水分の
定量方法で加熱減量法、蒸留法、カールフィッシャー法
などが挙げられる。
オン界面活性剤を1種を単独でも、または2種以上を組
み合わせても用いることが可能である。
サプライ用高密度粒状洗剤組成物(成分(a)〜(d)
からなる組成物として)中に5〜20重量%の範囲で用
いることが可能である。
成物中の(b)成分の定性分析、又はリネンサプライ用
高密度粒状洗剤組成物中の(b)成分の定量分析方法に
ついては特に限定されず、通常公知のアニオン界面活性
剤分析方法が使用可能である。具体的には、JIS K
3362に記載のアニオン界面活性剤の定性及び定量
の方法が挙げられる。
ーは、完全水溶型のものが特に好ましい。すなわち、完
全水溶型のものでない場合(例えば不溶性ビルダーであ
るゼオライトのようなアルミノ珪酸塩)は、リネンサプ
ライのような高温での洗濯を繰り返す条件下では、洗濯
機械や配管に該不溶性ビルダー由来のスケールが付着し
やすくなり、その結果、被洗物を汚したり、配管を詰ま
らせることがあるからである。
溶型の金属イオン補足ビルダー(特にリネンサプライで
問題となる鉄イオンやマンガンイオンの捕捉ビルダー)
としては、具体的には、エチレンジアミン四酢酸塩、ニ
トリロ三酢酸塩、グルコン酸塩、トリポリ燐酸塩などが
挙げられる。本発明においては、これらの完全水溶型の
金属イオン補足ビルダー1種を単独で、または2種以上
を組み合わせて用いることも可能である。
サプライ用高密度粒状洗剤組成物(成分(a)〜(d)
からなる組成物として)中に3〜20重量%の範囲で用
いることが可能である。
成物中の(c)成分の定性分析、又はリネンサプライ用
高密度粒状洗剤組成物中の(c)成分の定量分析方法に
ついては特に限定されず、通常公知の金属イオン補足ビ
ルダーの分析方法が使用可能である。具体的には、JI
S K 8107に記載のエチレンジアミン四酢酸塩の
分析方法や油化学(第24巻第6号385〜388頁
(1975))に記載のニトリロ三酢酸塩の定量方法な
どが挙げられる。
iO2/Na2Oの配合比率が1/1〜1/2の範囲のも
のであり、珪酸ナトリウム分が70〜100重量%のも
のである。係る珪酸ナトリウムとしては、例えば、無水
メタ珪酸ナトリウム、セスキ珪酸ナトリウム、オルソ珪
酸ナトリウムなどが挙げられる。本発明においては、こ
れらの珪酸ナトリウムは、1種を単独で、または2種以
上を組み合わせて用いることが可能である。
サプライ用高密度粒状洗剤組成物(成分(a)〜(d)
からなる組成物として)中に5〜50重量%の範囲で用
いることが可能である。
成物中の(d)成分の定性分析、又はリネンサプライ用
高密度粒状洗剤組成物中の(d)成分の定量分析方法に
ついては特に限定されず、通常公知の珪酸ナトリウムの
分析方法が使用可能である。具体的には、JIS K
3362に記載の珪酸塩の定量方法やJIS K 14
08に記載の珪酸ナトリウムの試験方法などが挙げられ
る。
成物において、上記(a)、(b)、(c)及び(d)
成分の合計量のリネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物
中に占める割合が50〜100重量%であって、
(a)、(b)及び(c)成分の合計量に対する(d)
成分量の比率、すなわち{(a)+(b)+(c)}/
(d)の重量比が1/1〜10/1で有ることが好まし
い。
(d)成分の合計量のリネンサプライ用高密度粒状洗剤
組成物中に占める割合が50重量%より少ない場合は、
その他の成分が50重量%以上含まれることになり、十
分な金属イオンの捕捉効果が得られず、また洗浄効果も
十分ではない。
(d)との重量比において、あまりに成分(d)が多い
場合は十分な金属イオンの捕捉効果が得られず、また洗
浄効果も十分ではない。さらに、{(a)+(b)+
(c)}と(d)との重量比において、あまりに成分
(d)が少ない場合は、十分な洗浄効果を得るためには
大量の洗剤を必要とする。
には、上記(a)、(b)、(c)及び(d)成分の他
に、従来より洗剤の成分として用いられている種々の成
分を添加して使用することが可能である。係る他成分と
しては、例えば、炭酸または炭酸水素のアルカリ金属塩
などのアルカリビルダー、蛋白質分解酵素(プロテアー
ゼ)、脂質分解酵素(リパーゼ)、澱粉加水分解酵素
(アミラーゼ)や繊維素分解酵素(セルラーゼ)などの
酵素、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースやポリエチレングリコ
ールなどの再汚染防止剤、芒硝、香料、蛍光増白剤、漂
白剤などの配合が上げられる。
数を組合せて用いることが可能である。係る他成分は、
本発明に係るリネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物の
効果を十分に発揮させるために、50重量%以下で使用
することが好ましい。
製造方法)本発明のリネンサプライ用高密度粒状洗剤組
成物の製造方法については特に限定されず、上記
(a)、(b)、(c)及び(d)成分、所望により従
来より洗剤の成分として用いられている他成分の規定量
を配合し、簡単な混合釜などの攪拌装置により撹拌する
ことにより容易に製造可能である。
(d)成分から混入してくる水分以外に水を一切添加し
ないで撹拌することで、高密度粒状の洗剤組成物を得る
ことができる。具体的にはリボンミキサー、ナウターミ
キサー等が挙げられる。
が、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるもの
ではない。
ルエチレンオキサイド9モル付加物30重量部、炭素数
14〜18のα−オレフィンスルホン酸ナトリウム20
重量部、ニトリロ三酢酸ナトリウム10重量部、グルコ
ン酸ナトリウム10重量部、オルソ珪酸ナトリウム10
重量部、炭酸ナトリウム20重量部を仕込み、撹拌して
混合し、リネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物を得
た。
1と同様の方法で、表1に示す各成分を使用して実施例
2〜8及び比較例1〜3を得た。
布を用いて下記の洗濯方法で洗濯を行った後、使用した
試験布の反射率(%)を反射率計(色彩計CM−53D
型:村上色彩技術研究所製)を用いて測定した。
いほど、洗浄性が良好であると判定した。反射率の測定
結果を表2に示す。
てメタ珪酸ナトリウム9水塩0.1重量%、漂白剤とし
て35重量%−過酸化水素水0.1重量%、洗剤(実施
例1〜8の洗剤については0.025重量%、比較例1
〜3の洗剤については0.1重量%)、及び水を浴比が
1:20となるように加え、60℃で10分間洗濯した
後、2分間濯ぎ、風乾して反射率の測定に供した。な
お、試験に供した汚染布は次のものを用いた。
イン酸3.8g、牛脂硬化油8.1g、オリーブ油8.
1g、コレステロール4.3g、コレステロールステア
レート0.9g、パラフィンワックス5.2g、スクワ
レン5.2g、カーボン0.5g、関東ローム層47.
4g及び四三酸化鉄4.7gを1,1,1−トリクロロエ
タン10リットルに分散した溶液に綿布を浸漬後、マン
グルで絞り(Pick up=100%)、風乾することによ
り作製した。この人工汚染布の反射率は30%であっ
た。また、綿ワイン汚染布及び綿血液汚染布は以下に示
す市販品を用いた。
50% 綿血液汚染布(EMPA社製):反射率15%
例1〜3の洗剤を用いたものに比較して、使用量が4分
の1にもかかわらず、同等もしくはそれ以上の洗浄性を
有していることが示された。
は0.025重量%、比較例1〜3の洗剤の場合には
0.1重量%をとり、アルカリ剤として水酸化ナトリウ
ム0.2重量%を含有する水溶液200gをとり、これ
に鉄イオン2ppmを加えて(硫酸鉄7水塩にて調
整)、90℃で30分間保持した後、綿ブロード布(白
布)にて吸引濾過し、白布への付着(変色)の状態を評
価した。評価は、5級(付着無し)〜1級(付着多い)
までの5段階で評価した。付着の無いものが鉄イオン封
鎖性が良好と判断した。得られた評価結果を表3に示し
た。
例1〜3の洗剤を用いたものに比較して、使用量が4分
の1にもかかわらず、鉄イオン封鎖性が良好であること
が示された。
使用量で、連続洗濯機(機械負荷量:50kg、14
槽、サイクル時間:90秒)による洗濯試験を行った。
1回の洗濯試験を、洗濯→濯ぎ→プレス脱水→乾燥とし
て、8回繰り返した。水は、全硬度33ppm、鉄イオン
0.42ppm、マンガンイオン0.01ppm以下の水を使用
した。評価布として平均反射率が85.5%の綿100
%の白シーツ(測定数=50、σ=0.1)を半分に切
断し、実施例1と比較例1の処方に各々の被洗物と同時
に洗濯し、1回〜8回の乾燥後の反射率(%)を反射率
計(色彩計CM−53D型:村上色彩技術研究所製)を
用いて測定した(測定数=25の平均値)。
いると判断した。得られた評価結果を表5に示した。
の洗剤を用いたものに比較して、使用量が4分の1にも
かかわらず白さを維持しており、比較例1では回数を重
ねる毎に白さが低下することが示された。
剤組成物を用いれば、鉄イオンやマンガンイオンの繊維
への付着を防止し、鉄イオンやマンガンイオンに起因す
る繊維のくすみやピンホールの発生を抑制することがで
きると共に、優れた洗浄性を得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)下記一般式(1)で表される非イ
オン界面活性剤20〜35重量%、(b)含水率が10
%未満であるアニオン界面活性剤5〜20重量%、
(c)完全水溶型の金属イオン捕捉ビルダー3〜20重
量%、及び(d)珪酸ナトリウム分が70〜100重量
%であり、SiO2/Na2Oの比率が1/1〜1/2で
ある珪酸ナトリウム5〜50重量%を含有することを特
徴とするリネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物。 RO(C2H4O)nH (1) (式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル
基、アルキルアリール基を表し、nは5〜15を表
す。) - 【請求項2】 請求項1記載の(a)、(b)、(c)
及び(d)の合計量が50〜100重量%であり、且つ
{(a)+(b)+(c)}/(d)の重量比が1/1
〜10/1で有ることを特徴とするリネンサプライ用高
密度粒状洗剤組成物。 - 【請求項3】 (a)下記一般式(1)で表される非イ
オン界面活性剤20〜35重量%、(b)含水率が10
%未満であるアニオン界面活性剤5〜20重量%、
(c)完全水溶型の金属イオン捕捉ビルダー3〜20重
量%、及び(d)珪酸ナトリウム分が70〜100重量
%であり、SiO2/Na2Oの比率が1/1〜1/2で
ある珪酸ナトリウム5〜50重量%を含有する洗剤組成
物を、混合して造粒することを特徴とするリネンサプラ
イ用高密度粒状洗剤組成物の製造方法。 RO(C2H4O)nH (1) (式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル
基、アルキルアリール基を表し、nは5〜15を表
す。)
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JP07569898A JP3640523B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | リネンサプライ用高密度粒状洗剤組成物及びその製造方法 |
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