JPH11268850A - レジストローラの空転防止装置 - Google Patents

レジストローラの空転防止装置

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JPH11268850A
JPH11268850A JP10072355A JP7235598A JPH11268850A JP H11268850 A JPH11268850 A JP H11268850A JP 10072355 A JP10072355 A JP 10072355A JP 7235598 A JP7235598 A JP 7235598A JP H11268850 A JPH11268850 A JP H11268850A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
shaft
roller
pair
inner ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10072355A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Arai
清孝 新井
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、レジストローラに送られてきた
記録紙がレジストローラに衝突した際に、レジストロー
ラが空転するのを防止でき、記録紙に形成される画像位
置がずれるといったことを防止できるレジストローラの
空転防止装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 レジストローラ81、82の一方が固定
されている軸101に、当該軸の回転トルクが所定以上
になるまでは当該軸の回転を禁止させ、当該軸の回転ト
ルクが所定以上になると当該軸の回転を許可するトルク
リミッタ130が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機等の画像
形成装置におけるレジストローラの空転防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機のレジストローラは、搬送機構に
よってレジストローラに送られてきた記録紙を、感光体
ドラムによる画像形成動作に同期して、転写位置に記録
紙を送り込む。しかしながら、搬送機構によって記録紙
がレジストローラに送られてきた場合に、記録紙がレジ
ストローラに衝突し、レジストローラが空転して記録紙
がレジストローラのニップ部に進入してしまうことがあ
る。そうすると、記録紙の先端が転写位置に送り込まれ
るタイミングが早くなり、記録紙に形成される画像位置
がずれてしまうという問題がある。特に、高速機では、
記録紙の搬送速度が速くなるので、このようなことが起
こりやすくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、レジスト
ローラに送られてきた記録紙がレジストローラに衝突し
た際に、レジストローラが空転するのを防止でき、記録
紙に形成される画像位置がずれるといったことを防止で
きるレジストローラの空転防止装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によるレジスト
ローラの空転防止装置は、レジストローラの一方が固定
されている軸に、当該軸の回転トルクが所定以上になる
までは当該軸の回転を禁止させ、当該軸の回転トルクが
所定以上になると当該軸の回転を許可するトルクリミッ
タが取り付けられていることを特徴とする。
【0005】トルクリミッタとしては、具体的には、上
記軸に固定された内輪とフレームに固定された外輪とを
備えており、常時は内輪と外輪とが所定の連結力で連結
されており、内輪に記録紙送り方向に一定以上の回転ト
ルクが付与された際にその連結力が弱められて内輪が外
輪に対して回転する構造のものが用いられる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
を複写機に適用した場合の実施の形態について説明す
る。
【0007】〔1〕複写機の全体的な構成についての説
【0008】図1は、複写機の全体的な構成を示してい
る。
【0009】複写機は、複写機本体1と、複写機に隣接
して固定された給紙ユニット2とを備えている。
【0010】複写機本体1のケース3の上面にはコンタ
クトガラス4が設けられている。このコンタクトガラス
4の上側に、自動原稿送り装置5が設けられている。ケ
ース3の給紙ユニット2がある方と反対側の側面に、ソ
ータ6が設けられている。ケース3内には、露光機構、
プリント機構、記録紙搬送機構が設けられている。
【0011】プリント機構は、感光体ドラム11を備え
ている。感光体ドラム11の周囲には、その回転方向の
順に、感光体ドラム11の表面の感光層を帯電させる帯
電器12、余白部を形成するためのブランクランプ1
3、感光層上に形成された静電潜像をトナー顕像として
顕像化する現像装置14、感光層上に形成されたトナー
顕像を記録紙に転写する転写用放電器15、感光体ドラ
ム11から記録紙を分離するための分離用放電器16、
転写後の感光体ドラム11上に残留しているトナーを除
去するクリーニング装置17および感光体ドラム11表
面の電荷を除去する除電器18が配されている。
【0012】感光体ドラム11の表面の帯電器12と現
像装置14との間位置において、原稿からの反射光が照
射されることにより、露光が行われ、感光層上に静電潜
像が形成される。
【0013】露光機構は、コンタクトガラス4上に載置
された原稿の画像を露光走査するための露光ランプ21
および原稿からの反射光を反射する反射ミラー22を備
えた第1光学系走行体31、第1ミラー22によって反
射された光をレンズ25に導くための第2および第3ミ
ラー23、24を備えた第2光学系走行体32、ならび
にレンズ25から出射された光を感光体ドラム11の表
面に導くための第4ミラー26を備えている。
【0014】第1光学系走行体31および第2光学系走
行体32は、図示しないスキャンモータによって左右方
向に往復動される。第2光学系走行体32は、第1光学
系走行体31の速度の1/2の速度で、第1光学系走行
体31の移動距離の1/2の距離を移動する。
【0015】記録紙搬送機構について説明する。給紙ユ
ニット2内の各給紙カセット41、42、43ごとに、
記録紙を給紙するための給紙ローラ51、52、53お
よび給紙された記録紙の重送を防止するためのさばきロ
ーラ対54、55、56が設けられている。
【0016】最上段の給紙カセット41から給紙された
記録紙は、第1〜第6の送りローラ対61〜66を介し
て、レジストローラ対81、82に送られる。中段の給
紙カセット42から給紙された記録紙は、第3〜第6の
送りローラ対63〜66を介して、レジストローラ対8
1、82に送られる。最下段の給紙カセット43から給
紙された記録紙は、第5および第6の送りローラ対6
5、66を介して、レジストローラ対81、82に送ら
れる。
【0017】レジストローラ対81、82に送られた記
録紙は、レジストローラ対81、82によって、感光体
ドラム11の周囲の転写位置に送られて、感光体ドラム
11上に形成されたトナー顕像が転写され、その後、感
光体ドラム11から剥離される。感光体ドラム11から
剥離された記録紙は、搬送ベルト91によって定着ロー
ラ対92に送られ、記録紙に転写されたトナー顕像が記
録紙に定着される。この後、第8送りローラ対68によ
ってソータ6上に排出される。
【0018】両面コピーモード時において最初の片面に
対する転写が行われた記録紙は、定着ローラ対92を通
過した後、分離爪93、ストック搬送部94、反転装置
95を介して中間トレイ96に送られ、中間トレイ96
に一旦収納される。中間トレイ96に収納された記録紙
(複数原稿の画像をコピーする場合には複数枚の記録
紙)は図示しない送り機構によって再給紙装置97に送
られる。再給紙装置97に送られた複数枚の記録紙は、
再給紙装置97によって一枚ずつ給紙された後、第9〜
第11の送りローラ対69〜71ならびに第6の送りロ
ーラ対66を介してレジストローラ対81、82に送ら
れる。
【0019】図2は、レジトスローラ対81、82の駆
動機構の詳細を示している。
【0020】上側のレジストローラ81が固定された軸
101は、ケース3に支持されたフレーム111、11
2に、軸受け113、114を介して回転自在に取り付
けられている。同様に、下側のレジストローラ82が固
定された軸102は、ケース3に支持されたフレーム1
11、112に、軸受け115、116を介して回転自
在に取り付けられている。
【0021】両方の軸101、102は、ギア117、
118を介して連結されている。軸101は、ギア12
1、122を介して図示しないモータによって駆動され
る軸123に連結されている。したがって、軸123が
回転駆動されると、上側の軸101が回転し、それに伴
って、下側の軸102も回転する。
【0022】下側の軸102を支持している軸受け11
5、116は、フレーム111、112に対して、若干
量だけ上下方向に移動できるように取り付けられてい
る。そして、これらの軸受け115、116は、圧縮ば
ね124、125によって、フレーム111、112に
対して上方に付勢されている。これにより、下側のロー
ラ82が上側のローラ81に圧接した状態となる。
【0023】ところで、レジストローラ対81、82に
記録紙が送られてきたときには、レジストローラ対8
1、82は、駆動停止の状態にある。しかしながら、レ
ジストローラ対81、82に送られてきた記録紙がレジ
ストローラ対81、82に衝突することによって、レジ
ストローラ対81、82が空回りして、記録紙がレジス
トローラ対81、82間に進入してしまうといったこと
が発生するおそれがある。このようなことが発生する
と、記録紙への転写位置がずれてしまう。
【0024】そこで、この実施の形態では、図2および
図3に示すように、軸101にトルクリミッタ130が
設けられている。トルクリミッタ130は、よく知られ
ているように内輪131と外輪132とを備えている。
トルクリミッタ130の内輪131は、スプリングピン
133によって、軸101に固定されている。トルクリ
ミッタ130の外輪132は、取付部材134等を介し
て、フレーム111、112に固定されている。
【0025】このトルクリミッタ130としては、常時
は内輪131と外輪132とが磁力、ばね等によって所
定の連結力で連結されており、内輪131に記録紙送り
方向に一定以上の回転トルクが付与された際にその連結
力が弱められ、その内輪131が外輪132に対して回
転する構造のものが用いられている。
【0026】具体的には、内輪131に記録紙送り方向
に800gfcm以上の回転トルクが付与された場合
に、内輪131が外輪132に対して回転するようなト
ルクリミッタ130が用いられている。軸123が回転
駆動された場合には、ギア122、121および軸10
1を介して、内輪131に記録紙送り方向に約5kgf
cmの回転トルクが付与され、内輪131が外輪132
に対して回転する。つまり、軸101が回転する。
【0027】一方、軸123が回転駆動されていないと
きには、記録紙がレジストローラ対81、82に衝突し
ても、内輪131と外輪132との間に作用する連結力
によって内輪131(軸101)が回転しないので、つ
まり、レジストローラ対81、82が空転しないので、
記録紙がレジストローラ対81、82間に進入してしま
うといったことが防止される。
【0028】図4は、再給紙装置97の詳細を示してい
る。
【0029】再給紙装置97は、再給紙装置97に重ね
合わされた状態で送られてきた記録紙を下側から一枚ず
つ給紙するための装置である。再給紙装置97は、さば
きローラ対201、202、重ね合わされた状態の記録
紙を上側から押圧するための記録紙押圧機構203、記
録紙押圧機構203によって記録紙が上側から押圧され
ている状態において回転せしめられことにより、記録紙
をさばきローラ対201、202のニップ部に送り込む
給紙ローラ204、さばきローラ対201、202の汚
れを除去するクリーニングローラ205およびさばきロ
ーラ対201、202のニップ部に複数枚の記録紙が送
られるのを防止するための記録紙前端規制部材206を
備えている。
【0030】さばきローラ対201、202は、記録紙
搬送経路の幅中央部において、記録紙搬送経路を上下に
挟むようにして配された逆転ローラ201および正転ロ
ーラ202とから構成されている。上側のローラが逆転
ローラ201であり、下側のローラが正転ローラ202
である。正転ローラ202は、図示しない駆動機構によ
り、記録紙送り方向に回転駆動される。
【0031】逆転ローラ201は図示しない駆動機構に
より、記録紙を記録紙送り方向と反対方向(記録紙戻し
方向)に回転駆動される。逆転ローラ201に対して
は、逆転ローラ201に伝わる記録紙送り方向のトルク
が所定値以上になったときに逆転ローラ201への駆動
源からの動力伝達を解除させるためのトルクリミッタ
(図示略)が設けられている。
【0032】給紙ローラ204は、記録紙搬送経路より
下側に配されかつ記録紙搬送方向と直交する方向に延び
た軸211にその軸方向に間隔をおいて2個取り付けら
れている。給紙ローラ201の横断面形状は円の一部が
欠如した欠円形である。給紙ローラ204は、常時は、
図4に実線で示すように、欠如部が上側にくる回転位置
で停止している。
【0033】記録紙押圧機構203は、記録紙搬送経路
を挟んで設けられかつ下端部を中心として揺動可能な一
対のアーム221と、両アーム221の上端部間に取り
付けられた記録紙押圧部材222とを備えている。
【0034】記録紙押圧部材222は、両アーム221
の上端部にピン223を介して回転可能に取り付けられ
た一対の取付板部231と、両取付板部231間に形成
された湾曲板部232とからなる。湾曲板部232の下
端には折り返し部232aが形成されている。
【0035】アーム221は常時は図示しない引っ張り
ばね(アーム付勢用ばね)によって時計方向に揺動する
方向に付勢されており、図4に実線で示すように、記録
紙押圧部材222の折り返し部232aの先端が規制部
材206に当接した状態で停止している。この停止位置
を待機位置ということにする。
【0036】そして、記録紙を給紙する際には、図示し
ないアーム駆動用ソレノイドが作動されることによって
アーム221が反時計方向に揺動せしめられ、図4に鎖
線で示すように、記録紙押圧部材222が記録紙を上側
から押圧した状態となる。この位置を待押圧位置という
ことにする。そして、アーム駆動用ソレノイドの作動が
停止せしめられると、上記アーム付勢用ばねの付勢力に
よってアーム221が待機位置に戻される。
【0037】クリーニングローラ205は、さばきロー
ラ対201、202のうちの正転ローラ202に圧接し
ており、正転ローラ202の回転に伴って回転する。ク
リーニングローラ205は、シリコンゴムで形成されて
いる。シリコンゴムのゴム硬度としては、さばきローラ
対201、202のゴム硬度より低いものが用いられ
る。さばきローラ対201、202のゴム硬度は30度
程度であるので、クリーニングローラ20に用いられる
シリコンゴムのゴム硬度は20度以下がよく、好ましく
は10度以下がよい。この実施の形態では、クリーニン
グローラ205に用いられるシリコンゴムとしては、ゴ
ム硬度が5度のシリコンゴムか用いられている。また、
この実施の形態では、クリーニングローラ205の表面
を少しずつ削り取るためのスクレーパ207がクリーニ
ングローラ205に圧接した状態で設けられている。
【0038】記録紙前端規制部材206は、さばきロー
ラ201の両端の外側位置にそれぞれ配された一対の固
定部材213にそれぞれ取り付けられている。固定部材
213は複写機本体1のケース3に支持されており、記
録紙搬送方向と反対方向に面した垂直面213aを有し
ている。
【0039】記録紙前端規制部材206は、固定部材2
13の垂直面213aに固定された弾性部材241と、
弾性部材241に固定されかつ下端が弾性部材241よ
り下方にのびた可撓性部材242とから構成されてい
る。弾性部材241は薄板状のスポンジで形成され、可
撓性部材242は合成樹脂フィルムから形成されてい
る。
【0040】再給紙装置97の動作について説明する。
【0041】再給紙装置97は、再給紙装置97に複数
枚の記録紙が送られてくると、所定時間間隔で給紙動作
を行う。1回の給紙動作で1枚の記録紙が給紙される。
【0042】1回の給紙動作は、次のようにして行われ
る。まず、アーム駆動用ソレノイドが作動せしめられる
ことにより、記録紙押圧機構203のアーム221が反
時計方向に揺動し、記録紙押圧部材222が図4に鎖線
で示すような押圧位置に移動せしめられる。
【0043】この状態で、給紙ローラ204が回転せし
められことによって、記録紙がさばきローラ対201、
202のニップ部に送られる。同時に、さばきローラ対
201、202が回転駆動され、1枚の記録紙が給紙さ
れる。
【0044】1枚分の給紙が終了すると、アーム駆動用
ソレノイドの作動が停止せしめられるとともに、給紙ロ
ーラ204およびさばきローラ対201、202の駆動
が停止せしめられる。
【0045】アーム駆動用ソレノイドの作動が停止せし
められると、アーム221がアーム付勢用ばねの付勢力
によって時計方向に揺動せしめられて待機位置に戻され
る。アーム221が待機位置に戻るときには、記録紙押
圧部材222の折り返し部232aの先端が固定部材2
13に固定された規制部材206に衝突する。規制部材
206はスポンジ製の弾性部材241とフィルム製の可
撓性部材242とから構成されているので、記録紙押圧
機構203が待機位置に戻る際の衝突音を非常に小さく
することができる。
【0046】ところで、給紙動作が繰り返し行われる
と、さばきローラ対201、202にトナー、紙粉が付
着していく。クリーニングローラ205は、さばきロー
ラ対201、202の正転ローラ202に圧接した状態
で、正転ローラ202の回転にともなって回転するの
で、正転ローラ202に付着したトナー、紙粉がクリー
ニングローラ205に吸着する。
【0047】この実施の形態では、クリーニングローラ
205は、さばきローラ対201、202より硬度の低
いシリコンゴムで形成されているので、正転ローラ20
2に付着したトナー、紙粉が効率よくクリーニングロー
ラ205によって吸着される。また、再給紙装置で給紙
される記録紙には、最初の片面に対する定着処理時にシ
リコンオイルが付着することがあるが、クリーニングロ
ーラ205はシリコンゴムで形成されているため、シリ
コンゴムがクリーニングローラ205に付着してもクリ
ーニングローラ205が劣化することもない。
【0048】また、クリーニングローラ205の表面が
スクレーパ207によって少しずつ削り取られるので、
クリーニングローラ205が有しているトナー、紙粉の
高い吸着力を長い期間にわたって維持できる。なお、ク
リーニングローラ205がある程度以上消耗した場合に
は、交換すればよい。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、レジストローラに送
られてきた記録紙がレジストローラに衝突した際に、レ
ジストローラが空転するのを防止でき、記録紙に形成さ
れる画像位置がずれなくなるレジストローラの空転防止
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の全体構成を示す概略構成図である。
【図2】レジトスローラ対の駆動機構の詳細を示す側面
図である。
【図3】図2の一部拡大断面図である。
【図4】再給紙装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
81、82 レジストローラ対 130 トルクリミッタ 97 再給紙装置 201、202 さばきローラ対 203 記録紙押圧機構 204 給紙ローラ 205 クリーニングローラ 206 記録紙前端規制部材 207 スクレーパ 213 固定部材 221 アーム 222 記録紙押圧部材 241 第1弾性部材 242 第2弾性部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジストローラの一方が固定されている
    軸に、当該軸の回転トルクが所定以上になるまでは当該
    軸の回転を禁止させ、当該軸の回転トルクが所定以上に
    なると当該軸の回転を許可するトルクリミッタが取り付
    けられているレジストローラの空転防止装置。
  2. 【請求項2】 トルクリミッタは、上記軸に固定された
    内輪とフレームに固定された外輪とを備えており、常時
    は内輪と外輪とが所定の連結力で連結されており、内輪
    に記録紙送り方向に一定以上の回転トルクが付与された
    際にその連結力が弱められて内輪が外輪に対して回転す
    る構造のものである請求項1に記載のレジストローラの
    空転防止装置。
JP10072355A 1998-03-20 1998-03-20 レジストローラの空転防止装置 Pending JPH11268850A (ja)

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JP10072355A JPH11268850A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 レジストローラの空転防止装置

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JP (1) JPH11268850A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7357584B2 (en) * 2004-03-02 2008-04-15 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Sheet transport device
JP2009023172A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Seiko Epson Corp 抵抗発生装置および記録装置

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