JPH11268708A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

Info

Publication number
JPH11268708A
JPH11268708A JP9284298A JP9284298A JPH11268708A JP H11268708 A JPH11268708 A JP H11268708A JP 9284298 A JP9284298 A JP 9284298A JP 9284298 A JP9284298 A JP 9284298A JP H11268708 A JPH11268708 A JP H11268708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
height
suction box
article
packaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9284298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Saiki
一男 斎木
Hisashi Fujii
久 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Machinery Co Ltd
Original Assignee
Fuji Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machinery Co Ltd filed Critical Fuji Machinery Co Ltd
Priority to JP9284298A priority Critical patent/JPH11268708A/ja
Publication of JPH11268708A publication Critical patent/JPH11268708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の高さ変更に際しての調節作業を簡単か
つ短時間で行ない得ると共に、同一品種で高さにばらつ
きのある物品を包装する場合でも、その高さに応じた吸
引箱の自動設定を行なう。 【解決手段】 フィルム展張部の真下に、吸引箱63が
昇降機構137により昇降自在に配設される。吸引箱6
3のフィルム折込み時における下降停止位置を規定する
昇降部材111は、高さ調節機構65により高さ調節さ
れる。高さ調節機構65に配設した一対の光電センサ
は、吸引箱63に載置された物品43の上端位置を検出
する。光電センサの検出結果に応じて昇降部材111の
高さが調節され、これによって吸引箱63の下降停止位
置が補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、野菜等の物品を
ストレッチフィルムにより自動的に包装するための包装
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品をストレッチフィルムで包装する包
装装置としては、本願出願人の出願に係る特公昭61−
44729号公報に開示の発明が存在する。この包装装
置は、物品の高さより高い寸法に設定された上下に開放
された容器と、該容器の開口下面側に開閉可能に設けら
れた吸着保持体とを備え、前記容器の上方において四方
が保持されて展張されたフィルムを、容器と吸着保持体
とによって形成される包装室の内周面に沿わせるように
吸引して引伸ばした後、物品を該包装室内に投入し、四
方からフィルムを物品上面側で折込んで包装するよう構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記包装装置では、物
品の高さが変更された場合には、フィルム吸引状態で包
装室に投入された物品の上端が容器上端面と略同一高さ
に設定されるように、容器の底面側に高さ変更部材をそ
の都度変更設置することで、包装後のフィルムにだぶつ
きが無い包装を行なうことが可能となるが、その変更作
業が煩雑で時間が掛かるばかりでなく、同一品種で高さ
にばらつきがある物品を包装する場合にも、その高さの
ばらつきに応じて変更作業を行なわないとフィルムにだ
ぶつきが発生する難点がある。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した従来の技術に内在
している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、物品の高さ変更に際しての調節作業
を簡単かつ短時間で行ない得ると共に、同一品種で高さ
にばらつきのある物品を包装する場合でも、その高さに
応じた吸引箱の自動設定を行なうことができ、常に良好
な包装を達成し得る包装装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し、
所期の目的を好適に達成するため本発明に係る包装装置
は、フィルム展張部に引出したフィルムの前後およびこ
れと直交する左右の四方を保持して該フィルムの中央部
を吸引箱により下方へ吸引し、この吸引箱の収納室内で
変形したフィルムに物品を載置した後、フィルムの四方
の縁部を物品上面側で折込む包装装置において、フィル
ム折込み時における前記吸引箱の高さが物品品種毎に設
定されて該吸引箱を昇降作動する作動手段と、前記物品
の収納室への載置高さを検出する検出手段と、前記検出
手段による検出値から現在のフィルム折込み時における
吸引箱の高さについての設定値と差があると判定される
場合に、前記検出手段による検出値に応じて作動手段に
よる吸引箱のフィルム折込み時の高さを設定変更する制
御装置とから構成したことを特徴とする。
【0006】前述した課題を解決し、所期の目的を好適
に達成するため本願の別の発明に係る包装装置は、フィ
ルム展張部に引出したフィルムの前後およびこれと直交
する左右の四方を保持して該フィルムの中央部を吸引箱
により下方へ吸引し、この吸引箱の収納室内で変形した
フィルムに物品を載置した後、フィルムの四方の縁部を
物品上面側で折込む包装装置において、前記吸引箱のフ
ィルム折込み時下降高さを決定するための高さ基準デー
タを物品の品種毎に入力する入力手段と、前記入力手段
により入力設定された品種データの選択スイッチと、前
記選択スイッチにより選択された品種毎の高さ基準デー
タから、前記吸引箱のフィルム折込み時下降高さを位置
決め調節する高さ調節機構と、前記高さ調節機構の駆動
手段と、前記収納室に載置された物品の高さを検出する
検出手段と、位置決め設定された吸引箱のフィルム折込
み時下降高さを、前記検出手段による検出値に応じた目
標位置まで駆動手段を作動して自動補正制御する制御装
置とから構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】フィルム展張部に引出されて前後およびこれと
直交する左右の四方の縁部が保持されたフィルムの中央
部が、吸引箱で下方へ吸引されてその収納室内で変形保
持される。この収納室に物品を載置した際に、検出手段
により物品の載置高さが検出され、その検出結果におい
て予め設定された品種に対応する高さについての設定値
に対して誤差があると判定された場合は、検出手段によ
る検出値に応じてフィルム折込み時における吸引箱の高
さを自動補正する。すなわち、物品の高さに応じてフィ
ルム折込み時における吸引箱の高さを自動調節するの
で、物品の高さ変更に際しての調節作業を簡単かつ短時
間で行ない得ると共に、同一品種で高さにばらつきのあ
る物品を包装する場合でも、常に良好な包装が行なわれ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る包装装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下説明する。なお実施例では、フィルム引出し方向を前
後または長さ方向と称し、これと交差する方向を左右ま
たは幅方向と称するものとする。
【0009】(包装装置の概略構成について)図1,図2
に示すように、供給源としての原反ロール10から引出
されたフィルム(ストレッチフィルム)Fは、案内ローラ
11を介して支持機構12に向け給送される。この支持
機構12は、上側のローラ15および支持板16と、下
側のローラ15および支持板16との間に、フィルムF
を引出し可能な状態で支持するようになっている。また
両支持板16,16は、平面視において櫛歯状に形成さ
れ、両支持板16,16で支持しているフィルムFの前
端縁を、後述するフィルム引出し体34で支障なく挟持
し得るよう構成される。なお、前述した支持機構12
は、上下で2基配設され、現在使用中の支持機構12に
対して他方の支持機構12に別の原反ロール10から引
出したフィルムFを予め支持しておくことで、使用中の
原反ロール10が使い尽くされたときに、保持材14,
14を上下に切換えれば別の原反ロール10のフィルム
Fを使用することができる。
【0010】前記支持機構12からフィルム引出し方向
下流側(前側)に離間する位置にカッター18が配設さ
れ、フィルム経路の下方に臨む待機位置から上方の作動
位置に移動することで、前記フィルム引出し体34で引
出されたフィルムFを支持機構12の前側で幅方向の全
長に亘って切断するよう構成される。
【0011】前記カッター18の配設位置よりフィルム
引出し方向下流側(前側)に、フィルムFを上下方向から
挟持する後フィルム保持手段20が配設されている。こ
の後フィルム保持手段20は、フィルム経路の下方に配
設固定された固定挟持体21と、フィルム経路の上方に
おいて固定挟持体21と対向する可動挟持体24とから
構成される。前記可動挟持体24は、固定挟持体21に
対して近接・離間移動され、その近接時に両挟持体2
1,24の間でフィルムFにおけるフィルム引出し方向
の上流側である後端部近傍を挟持するようになってい
る。なお、可動挟持体24が開いている状態で、前記フ
ィルム引出し体34が両挟持体21,24の間を通過し
て支持機構12に近接し得るよう設定される。
【0012】前記支持機構12の配設位置よりフィルム
引出し方向下流側(前側)に、前フィルム保持手段として
も機能するフィルム引出し体34が配設され、該引出し
体34は、支持機構12に近接する挟持位置と離間する
作動位置との間を水平移動される。このフィルム引出し
体34は、図1に示す如く、フィルム経路の下方で幅方
向に延在する固定挟持体35と、該固定挟持体35と対
向する可動挟持体37とから構成される。そして、固定
挟持体35と可動挟持体37とにより支持機構12で支
持されているフィルムFの前端縁を挟持した後に移動す
ることで、該フィルムFを所定長さだけ原反ロール10
から引出してフィルム展張部に展張するよう構成してあ
る。
【0013】前記フィルム引出し体34によりフィルム
展張部に引出されたフィルムFの幅方向(左右方向)両側
を挟持して展張状態で保持する左右のフィルム保持手段
45,46が、フィルム展張部を挟んで幅方向に離間し
て配設されている。そして左右のフィルム保持手段4
5,46は、適宜の移動機構によって相互に近接・離間
移動するよう設定される。
【0014】前記フィルム展張部の真下に臨む位置に吸
引箱63が昇降自在に配設され、物品43は該吸引箱6
3に画成した収納室64内に収納載置されるようになっ
ている。この吸引箱63は、後述する昇降機構137に
よりフィルム展張部を越える上方位置(押上げ位置)まで
上動するよう設定され、該吸引箱63でフィルムFの中
央部を押上げて該フィルムFを引伸ばすよう構成され
る。
【0015】前記機枠13には、図3に示す如く、幅方
向に離間して一対の固定ロッド66,66が垂直に配設
され、両固定ロッド66,66間に支持体67が昇降自
在に配設されている。そして、この支持体67の上面
に、上方に開放する矩形状の収納室64が画成された吸
引箱63が配設され、物品43のサイズ(物品高さとフ
ィルム引出し方向の物品長さとに対応)に応じて収納室
64の前後方向の内寸法を変更し得るようになってい
る。そして、収納室64内に負圧を形成することで、吸
引箱63の上側に位置するフィルムFを吸引して物品サ
イズに対応して寸法設定された収納室64内に沿って変
形させるよう構成してある。なお、収納室64の高さ
は、当該包装装置で包装を行なう物品43の包装最小高
さより低く設定され、前記収納室64に収納載置された
物品43の上端は吸引箱63の上端より突出するように
なっている。
【0016】前記機枠13には、図1に示す如く、前記
吸引箱63が下降停止位置まで移動した際に物品43の
上方に臨む位置に、物品43の周縁から外方に延出する
フィルム延出部を物品43の上面側に折込む前部折込み
部材123、左右の側部折込み部材124,124およ
び後部折込み部材126が夫々配設されている。
【0017】(吸引箱の作動手段における昇降機構につ
いて)図3に示す如く、前記支持体67の下面に左右に
離間して一対のガイドロッド99,99が垂設され、両
ガイドロッド99,99の下端間に規制板100が配設
されている。また両ガイドロッド99,99に駆動体1
01が摺動自在に配設され、この駆動体101の左右両
端部に作動レバー102の一端が夫々回動自在に枢支さ
れている。各作動レバー102の他端は機枠13に回動
自在に枢支され、該レバー102の適宜位置に枢支した
カムフォロア103が、図4に示す如く、機枠13に回
動自在に配設した駆動軸26に配設したカム104のカ
ム面に当接するよう構成されている。そして、駆動軸2
6の回転時におけるカム104,104と作動レバー1
02,102とのカム作用により、駆動体101はガイ
ドロッド99,99に沿って昇降移動する。駆動体10
1の上面中央に押上部材201が配設され、該駆動体1
01の上昇時に押上部材201が前記支持体67の下面
に当接した状態(図6参照)で、該支持体67および吸引
箱63を一体的に押上げて、吸引箱63の上端をフィル
ム展張位置を越える上方の押上げ位置に臨ませるよう構
成してある。また駆動体101の下降時には、押上部材
201が支持体67の下面に当接した状態で、該支持体
67および吸引箱63が一体的に下降するが、後述する
高さ自動設定機構65により支持体67の下降が規制さ
れた以後は、駆動体101のみがガイドロッド99,9
9に沿って下降するようになっている。なお、駆動体1
01の上面には、該駆動体101の支持体67との当接
時のショックを吸収する一対の緩衝部材105,105
が左右に離間配置されている。そして実施例では、駆動
体101、作動レバー102およびカム104からなる
昇降機構137と高さ調節機構65とから吸引箱63の
作動手段Mが構成される。
【0018】(作動手段における吸引箱の高さ調節機構
について)前記包装装置には、後述するフィルム折込み
時における吸引箱63の下降停止位置(高さ)を、予め選
択された物品43の品種に対応する高さに変更設定する
高さ調節機構65が配設されている。この高さ調節機構
65は、図3に示す如く、左右に離間して機枠13に回
転自在に配設された一対の垂直な雄ネジ軸106,10
6を備え、両雄ネジ軸106,106はチェン−スプロ
ケット伝達機構107を介して連繋されている。一方の
雄ネジ軸106に配設した従動歯車108に、機枠13
に配設した高さ調節機構65を構成する駆動手段として
の調節モータ109で回転される駆動歯車110が噛合
しており、該モータ109を正逆回転することで、一対
の雄ネジ軸106,106が正逆回転するよう構成され
る。両雄ネジ軸106,106間には、位置規制手段と
しての昇降部材111が雌ネジ部112,112を介し
て螺合され、両雄ネジ軸106,106の正逆回転に伴
って、昇降部材111が該ネジ軸106,106に沿っ
て昇降調節されるようになっている。この昇降部材11
1の上面には、左右に離間して一対のストッパボルト1
13,113が配設され、前記支持体67に配設した規
制板100が、該ストッパボルト113,113に当接
することで支持体67の下降が規制されるよう構成して
ある。すなわち、物品43の品種毎の高さに応じて昇降
部材111を昇降調節することで、前記吸引箱63の下
降停止位置を変更し、前記折込み部材123,124,1
24,126によるフィルム折込み高さを所定値に設定
することができる(図7,図10参照)。なお、前記他方
の雄ネジ軸106に下降位置検出手段としてのポテンシ
ョメータ114が付設され、図5に示す制御装置131
はポテンショメータ114からの入力値を受けて昇降部
材111の現在位置を常に監視するようになっている。
【0019】前記高さ調節機構65の昇降部材111に
は、該昇降部材111の昇降に連動して逆方向に昇降す
る2基の検出手段としての光電センサ116,117が
配設され、該センサ116,117による物品43の収
納室64への載置高さの検出結果に応じて高さ調節機構
65が前記制御装置131により制御されて、前記吸引
箱63の下降停止位置を補正するよう構成されている。
すなわち、図3に示す如く、前記機枠13の右側面に昇
降自在に配設した左右のセンサホルダ118,121
に、前記昇降部材111の左右の端部に一端を連結した
連動手段としての左右のワイヤ(索体)119,122の
他端が連結され、この左右のワイヤ119,122は複
数の案内ローラ120を介して夫々案内される。なお、
左右のワイヤ119,122は、昇降部材111が上昇
する際に両センサホルダ118,121を下降させ、ま
た昇降部材111が下降する際に両センサホルダ11
8,121を上昇させるよう構成されている。また図4
において符号135は、センサホルダ118(121)を
常に下方に引張る引張りばねを示し、該ばね135によ
ってホルダ118(121)の昇降時にワイヤ119(1
22)に常にテンションが付与されて弛まないようにな
っている。
【0020】前記左右のセンサホルダ118,121に
は、図6に示す如く、前記吸引箱63の昇降領域を挟ん
で対向する発光部116aと受光部116bとからなる
上部光電センサ116および同様に対向する発光部11
7aと受光部117bとからなる下部光電センサ117
が上下に離間して配設されている。上部光電センサ11
6および下部光電センサ117は、夫々対応する発光部
116a,117aと受光部116b,117b間が物品
43で遮光されることで該物品43の存在を検出するよ
う構成されている。また、各センサ116,117の発
光部116a,117aと受光部116b,117bと
は、図2に示す如く、吸引箱63に対して対角線方向に
対向するよう配置され、該吸引箱63に載置された物品
43の上端を良好に検出し得るようになっている。そし
て実施例では、前記吸引箱63の収納室64に収納され
た物品43の上端が、上下の光電センサ116,117
の間に臨むよう左右のセンサホルダ118,121の位
置、すなわち前記昇降部材111の位置を調節すること
で、吸引箱63の下降停止位置での各種高さの物品43
の上端位置とフィルム折込み高さとが常に一定の関係
(物品43がフィルム折込み時に各折込み部材123,1
24,126に接触しない略一定高さ)に保持されるよう
になっている。
【0021】(制御装置について)前記包装装置の制御装
置131には、図5に示す如く、包装装置を作動するた
めの各種駆動データ値等を入力するデータ設定入力手段
132が接続されると共に、所定のプログラム等を予め
記憶した読出し専用メモリ(ROM)と、CPUの演算結
果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)
と、予め記憶されたデータを保存するバックアップRA
M等からなる記憶部202を備え、これらと外部入力回
路および外部出力回路とをバスにより接続してなる論理
演算回路として構成されている。この制御装置131
は、高さ調節機構65の調節モータ109、ポテンショ
メータ114、上部光電センサ116および下部光電セ
ンサ117に接続してある。なお、前記データ設定入力
手段132は、入力設定された物品43の品種データを
選択する選択スイッチ136を備えている。
【0022】前記データ設定入力手段132では、物品
43の品種毎に、例えば以下のデータが予めデータ入力
される。 物品基準高さ(フィルム折込み時における吸引箱63
の高さを決定するためのデータ) 物品基準高さに対する上下限値(フィルム折込み時に
おける吸引箱の基準高さに対する上下限値、すなわち品
種毎の高さに対応した包装可能限界)
【0023】そして、前記データ設定入力手段132に
より予めデータ設定しておいた品種を、前記データ設定
入力手段132の選択スイッチ136で選択すること
で、前述した品種毎のデータ設定値に基づき、制御装置
131により高さ調節機構65が作動制御されて、その
選択された品種の物品基準高さに対応して昇降部材11
1の高さのアジャストが自動的に行なわれる。また上下
の光電センサ116,117により検出される物品高さ
と、物品基準高さとの間に差があると判定された場合
に、前記調節モータ109を作動制御して物品基準高さ
に基づく上下限値の範囲で昇降部材111を昇降調節
し、吸引箱63の収納室64内に収納載置された物品4
3の上端位置が、フィルム折込み時に各折込み部材12
3,124,126に接触しない一定高さになるよう前記
吸引箱63の下降停止位置の自動補正される。
【0024】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る包装装置
の作用につき説明する。先ず、包装対象となる物品43
の品種を、前記選択スイッチ136により選択する。こ
れにより、包装装置の品種毎に記憶部202に記憶され
たデータが読み出され、前記吸引箱63の下降停止位置
が、選択された物品43の品種に対応する高さ(目標高
さ)に自動設定される。
【0025】すなわち、前記制御装置131では、前記
高さ調節機構65のポテンションメータ114からの入
力値により得られる前記昇降部材111の現在の高さと
目標高さとの差分について、前記調節モータ109を所
定の回転量分回転するよう制御し、これにより昇降部材
111は記憶部202から読み出されたデータに対応し
た目標高さに自動調節される。
【0026】作業者が包装装置の運転スイッチをON作
動すると、前記フィルム引出し体34が支持機構12に
接近すると共に、このフィルム引出し体34の可動挟持
体37と固定挟持体35とでフィルムFの前端縁が挟持
される。そして、フィルム引出し体34が支持機構12
から離間することで、フィルム展張部にフィルムFが引
出される。フィルム展張部にフィルムFが引出される
と、後および左右のフィルム保持手段20,45,46が
夫々作動してフィルムFの三方の縁部を夫々保持する。
なお、フィルムFの前端部は、前フィルム保持手段とし
ても機能する前記フィルム引出し体34で保持されてい
る。
【0027】前記駆動体101に連結された作動レバー
102,102が、前記駆動軸26と一体的に回転する
カム104,104のカム作用によって上動されると、
該駆動体101がガイドロッド99,99に沿って上昇
する。そして、駆動体101の押上部材201が前記支
持体67の下面に当接した状態で該駆動体101が更に
上昇することで、前記吸引箱63は、フィルム展張部に
展張保持されているフィルムFを全体的に引伸ばしなが
らフィルム展張部より上の押上げ位置まで移動して停止
する。次いで、吸引が開始されることでフィルムFは、
吸引箱63に画成された収納室64の内面に沿って変形
するよう吸引保持される。そして、この収納室64に、
作業者がきゅうり、なす、にんじん等の物品43を収納
載置する。
【0028】作業者が包装装置の運転スイッチを再度O
N作動すると、前記吸引箱63の収納室64に載置され
た物品43の上端位置が、前記上部光電センサ116と
下部光電センサ117との間に臨んでいるか否かを確認
する。前記選択スイッチ136により選択された品種デ
ータに対する基準高さと、供給された物品43の高さが
同一であれば、図6に示すように上部光電センサ116
は非検出状態で、下部光電センサ117のみが検出状態
となる位置関係に設定される。この場合は、前記制御装
置131は、現在の吸引箱63のフィルム折込み時の下
降停止位置、すなわち記憶部202から読み出された品
種の基準高さに対応して設定された位置が適正位置であ
ると判定(供給された物品43と現在の品種データとの
高さが同一であると判定)し、包装動作を開始する起動
指令を行なう。これにより、前記駆動軸26が回転して
作動レバー102,102の下動に伴って下降する駆動
体101と共に吸引箱63も下降する。そして、前記支
持体67の規制板100が、図7に示すように、品種に
対応して位置決めされている高さ調節機構65の昇降部
材111に配設されたストッパボルト113,113に
当接して下降が規制されることで、吸引箱64は下降停
止位置で停止保持される。このときの物品上端位置とフ
ィルム折込み高さとの関係は、予め設定された一定の関
係となる。なお駆動体101は、ガイドロッド99,9
9に沿って所定の最下端位置まで更に下降して停止され
る。
【0029】前記吸引箱64が下降停止位置まで下降し
た以後のタイミングで、前後および左右の折込み部材1
23,126,124,124が作動してフィルムFの四
方の延出部の折込みを開始し、このフィルムFの折込み
に併せて吸引箱64による吸引が解除されると共に、フ
ィルムFの四方の縁部の保持が解除されることで、フィ
ルムFは物品43の上面側において折込み部材123,
126,124,124により四方から折畳まれる。なお
前記カッター18は、フィルム折込みが完了するまでの
所定タイミングで待機位置から作動位置に移動し、フィ
ルムFは前記後フィルム保持手段20での保持位置より
後部で切断される。前述したようにフィルム折込み時に
おける物品43の上端位置とフィルム折込み高さとは一
定に保持されているので、フィルムFの折込み側にだぶ
つきのない良好な包装がなされる。
【0030】前記吸引箱63の収納室64に載置された
物品43を検出手段で検出した検出値に対応して、現在
の吸引箱63のフィルム折込み時下降高さについての設
定値とに差があると判定された場合(選択スイッチ13
6で選択した品種の基準高さとの間に差があると判定さ
れた場合)、すなわち前記上下の光電センサ116,11
7の何れもが物品43を検出していたり(物品43が基
準高さより高い場合)、あるいは両光電センサ116,1
17の何れもが物品43を検出していない(物品43が
基準高さより低い場合)ときには、吸引箱63の下降停
止位置の補正動作が自動的に行なわれる。
【0031】(1) 図8に示すように上下の光電センサ
116,117の何れもが物品43を検出している場合
は、制御装置131は現在の吸引箱63のフィルム折込
み時下降停止位置が、検出された物品43に対して高い
設定値になっていると判定し、前記調節モータ109に
駆動信号を与えて昇降部材111を下降させ、これに伴
って上昇する左右のセンサホルダ118,121に配設
される上部光電センサ116が物品43を検出しなくな
ったときに調節モータ109を停止するよう制御する
(図9参照)。これにより、前記吸引箱64の下降停止位
置を規定する昇降部材111のストッパボルト113,
113は、現在の設定データの品種に対応する基準高さ
位置(図6の位置)より下降し、高い物品43の上端位置
をフィルム折込み高さに対して一定の関係に保持し得る
(図10参照)。 (2) また逆に、上下の光電センサ116,117の何れ
もが物品43を検出していない場合は、制御装置131
は現在の吸引箱63のフィルム折込み時下降停止位置
が、低い設定値になっていると判定し、前記調節モータ
109に駆動信号を与えて昇降部材111を上昇させ、
これに伴って下降する左右のセンサホルダ118,12
1に配設される下部光電センサ117が物品43を検出
したときに調節モータ109を停止するよう制御する。
これにより、前記吸引箱64の下降停止位置を規定する
昇降部材111のストッパボルト113,113は、現
在の設定データの品種に対応する基準高さ位置(図6の
位置)より上昇し、低い物品43の上端位置をフィルム
折込み高さに対して一定の関係に保持し得る。
【0032】そして、前述した補正動作が完了した後
に、前述したと同様の包装動作が行なわれる。すなわ
ち、同一品種で高さにばらつきがある物品43でも、物
品43の上面側に対する折込み部材123,126,12
4,124によるフィルムFの折込み高さが物品43の
検出高さに対応して一定となるよう吸引箱64の下降位
置が自動補正されるので、だぶつきのない包装が達成さ
れ、作業者が手作業で調節を行なう必要はなく、省力化
を図り得ると共に折込み精度を向上することができる。
なお、前記補正動作において、昇降部材111を予め設
定されたデータ設定入力手段132による入力値につい
て記憶部202に記憶された基準高さに対する上下限値
に関するデータを越えて上昇または下降させても、対応
する光電センサ116,117が物品43の検出または
非検出状態とならなかった場合(検出手段による検出値
が上下限値を越える場合)は、当該物品43が品種毎に
設定された各種アジャスト部および各作動タイミングに
ついての現在の設定データについての許容限界を越える
ものとして、異常警報および表示を行なってその後の包
装動作が禁止されるよう制御される。また包装稼働率の
向上のために、前記上下限値を越える検出値となった場
合は、異常警報および表示を行なうのみで、包装動作を
続行するか、または異常警報および表示を行なわずに包
装動作を続行して、不良包装品をそのまま機外へ排出す
るようにしてもよい。
【0033】
【変更例】本願は前述した実施例の構成に限定されるも
のでなく、その他の構成を適宜採用することができる。
例えば実施例では吸引箱を昇降させる駆動体を、駆動軸
に配設したカムとレバーとのカム作用により昇降する場
合につき説明したが、駆動体をシリンダにより昇降させ
たり、ネジ軸とモータとで昇降させる構成が採用可能で
ある。また実施例では、昇降部材とセンサホルダとをワ
イヤで連繋したが、リンク機構その他の各種連動手段等
を介して連繋することもできる。更に、データ設定入力
手段で入力される基準高さとしては、物品高さに限らず
吸引箱の高さについての数値データ等であってもよい。
更にまた、前記各ポテンショメータに代えてエンコーダ
等のパルス発信器を採用可能である。
【0034】あるいは物品の吸引箱への載置高さをセン
サで直接的に寸法値等として読取り、連動手段を設ける
ことなく前記読取り値を基に調節モータで高さ調節機構
を作動するようにしてもよい。また物品の上端位置を検
出する光電センサとして、投受光部が平行に複数あるセ
ンサを採用すれば、物品上端位置の検出を確実に行ない
得る。なお、センサの型式としては、光電センサに限定
されるものでなく、その他のセンサを採用可能である。
【0035】実施例では、吸引箱を昇降させる昇降機構
と下降停止位置を調節する高さ調節機構とから作動手段
を構成したが、両機構を作動モータで兼用させることが
できる。例えば、吸引箱を雄ネジ軸に沿って昇降可能に
構成し、該雄ネジ軸をサーボモータ等の作動モータ40
0(図11参照)で正逆回転することで吸引箱の昇降を行
なうと共に、該ネジ軸の回転量を検出するエンコーダ4
01等の高さ検出手段からの入力値にて制御装置131
で下降停止位置を設定制御する。そして、物品高さの検
出結果に応じて下降停止位置データが補正されて、作動
モータ400の回転量を変更することで物品の高さに応
じた下降停止位置を自動補正する構成を採用可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る包装装
置によれば、吸引箱の収納室に載置した物品の上端位置
とフィルム折込み高さとが常に一定の関係となるよう
に、物品の高さに応じてフィルム折込み時における吸引
箱の高さを自動的に補正するので、同一品種で高さにば
らつきのある物品を包装する場合でも常に良好な包装を
達成し得る。また物品の品種を選択スイッチで選択する
だけで、吸引箱のフィルム折込み時の高さを自動設定し
得るので、物品高さの変更に際しての調節を短時間で簡
単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る包装装置の概略構
成を示す側面図である。
【図2】実施例に係る包装装置の一部切欠き平面図であ
る。
【図3】実施例に係る包装装置の一部切欠き正面図であ
る。
【図4】実施例に係る吸引箱の昇降機構を示す概略側面
図である。
【図5】実施例に係る包装装置の制御ブロック図であ
る。
【図6】吸引箱に基準高さの物品を載置した状態で示す
実施例に係る包装装置の概略正面図である。
【図7】基準高さの物品を載置した吸引箱を下降停止位
置まで下降させた状態で示す実施例に係る包装装置の概
略正面図である。
【図8】吸引箱に基準高さより高い物品を載置した状態
で示す実施例に係る包装装置の概略正面図である。
【図9】基準高さより高い物品を載置した吸引箱を高さ
調節機構により調節した状態を示す包装装置の概略正面
図である。
【図10】基準高さより高い物品を載置した吸引箱を下
降停止位置まで下降させた状態で示す実施例に係る包装
装置の概略正面図である。
【図11】変更例に係る包装装置の制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
43 物品 63 吸引箱 65 高さ調節機構 101 駆動体 109 調節モータ(駆動手段) 111 昇降部材(位置規制手段) 116 上部光電センサ(検出手段) 117 下部光電センサ(検出手段) 118 右センサホルダ 119 右ワイヤ(索体,連動手段) 121 左センサホルダ 122 左ワイヤ(索体,連動手段) 131 制御装置 132 データ設定入力手段 136 選択スイッチ F フィルム M 作動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム展張部に引出したフィルム(F)
    の前後およびこれと直交する左右の四方を保持して該フ
    ィルム(F)の中央部を吸引箱(63)により下方へ吸引し、
    この吸引箱(63)の収納室(64)内で変形したフィルム(F)
    に物品(43)を載置した後、フィルム(F)の四方の縁部を
    物品上面側で折込む包装装置において、 フィルム折込み時における前記吸引箱(63)の高さが物品
    品種毎に設定されて該吸引箱(63)を昇降作動する作動手
    段(M)と、 前記物品(43)の収納室(64)への載置高さを検出する検出
    手段(116,117)と、 前記検出手段(116,117)による検出値から現在のフィル
    ム折込み時における吸引箱(63)の高さについての設定値
    と差があると判定される場合に、前記検出手段(116,11
    7)による検出値に応じて作動手段(M)による吸引箱(63)
    のフィルム折込み時の高さを設定変更する制御装置(13
    1)とから構成したことを特徴とする包装装置。
  2. 【請求項2】 フィルム展張部に引出したフィルム(F)
    の前後およびこれと直交する左右の四方を保持して該フ
    ィルム(F)の中央部を吸引箱(63)により下方へ吸引し、
    この吸引箱(63)の収納室(64)内で変形したフィルム(F)
    に物品(43)を載置した後、フィルム(F)の四方の縁部を
    物品上面側で折込む包装装置において、 前記吸引箱(63)のフィルム折込み時下降高さを決定する
    ための高さ基準データを物品(43)の品種毎に入力する入
    力手段(132)と、 前記入力手段(132)により入力設定された品種データの
    選択スイッチ(136)と、 前記選択スイッチ(136)により選択された品種毎の高さ
    基準データから、前記吸引箱(63)のフィルム折込み時下
    降高さを位置決め調節する高さ調節機構(65)と、 前記高さ調節機構(65)の駆動手段(109)と、 前記収納室(64)に載置された物品(43)の高さを検出する
    検出手段(116,117)と、 位置決め設定された吸引箱(63)のフィルム折込み時下降
    高さを、前記検出手段(116,117)による検出値に応じた
    目標位置まで駆動手段(109)を作動して自動補正制御す
    る制御装置(131)とから構成したことを特徴とする包装
    装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記吸引箱(63)の収納
    室(64)内に載置された物品(43)の上端位置を検出可能な
    2組の光電センサ(116,117)である請求項1または2記
    載の包装装置。
  4. 【請求項4】 前記吸引箱(63)に対して駆動体(101)が
    相対的に昇降自在に配設され、該駆動体(101)が吸引箱
    (63)に当接した状態で該吸引箱(63)を昇降する昇降機構
    (137)を有し、前記高さ調節機構(65)は、駆動手段(109)
    により昇降調節されて吸引箱(63)の下降を規制する位置
    規制手段(111)と、前記検出手段(116,117)が配設され、
    前記位置規制手段(111)の昇降調節に伴ってセンサホル
    ダ(118,121)を逆方向に昇降調節する連動手段(119,122)
    とから構成される請求項1〜3の何れかに記載の包装装
    置。
  5. 【請求項5】 前記連動手段は索体(119,122)であっ
    て、位置規制手段(111)の上昇に伴ってセンサホルダ(11
    8,121)が下降すると共に、位置規制手段(111)の下降に
    伴ってセンサホルダ(118,121)が上昇するよう構成され
    ている請求項4記載の包装装置。
JP9284298A 1998-03-19 1998-03-19 包装装置 Pending JPH11268708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9284298A JPH11268708A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9284298A JPH11268708A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 包装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11268708A true JPH11268708A (ja) 1999-10-05

Family

ID=14065699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9284298A Pending JPH11268708A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11268708A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104925288A (zh) * 2015-06-29 2015-09-23 深圳市德润泰和科技有限公司 圆形果实薄膜包装方法及其实现设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104925288A (zh) * 2015-06-29 2015-09-23 深圳市德润泰和科技有限公司 圆形果实薄膜包装方法及其实现设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5014489A (en) Film sheet feed for food tray film wrapping machine
US4501106A (en) Wrapping control system for film wrapping machine
US20100071317A1 (en) Apparatus for pulling foil hood down over large object
US4887412A (en) Wrapping machine
RU2670874C2 (ru) Установка для обертывания поддонов
CA1228011A (en) Film supply monitor for film wrapping machine
US4601225A (en) Apparatus for automatically cutting apart successive articles
JPH11268708A (ja) 包装装置
JP6685586B2 (ja) 箱詰め装置
JPH11263310A (ja) ノートレー包装方法および装置
CN111959879A (zh) 一种自动调试的封箱机
US5458074A (en) Sewing device
US2864218A (en) Packing apparatus
JP2021116100A (ja) 箱詰め装置
JP3561482B2 (ja) 成形プレスの受入れステーション
CN212290612U (zh) 一种自动调试的封箱机
KR102065339B1 (ko) 레이저를 이용한 판재 절단장치
CN211893915U (zh) 一种套膜机的封切机构
JP2003312845A (ja) 苗箱自動供給装置
CN213678995U (zh) 一种隔板缓存料仓
CN213355038U (zh) 一种封箱机的控制系统
KR101957941B1 (ko) 에어캡 절취선 성형장치 및 이를 이용한 에어캡 절취선 성형시스템
US4183516A (en) Blank feeding apparatus
KR20230175042A (ko) 포장박스 자동 테이핑장치
JPH0755689B2 (ja) 包装機における包装材折込装置