JPH11267373A - 2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダ - Google Patents
2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダInfo
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- JPH11267373A JPH11267373A JP10076925A JP7692598A JPH11267373A JP H11267373 A JPH11267373 A JP H11267373A JP 10076925 A JP10076925 A JP 10076925A JP 7692598 A JP7692598 A JP 7692598A JP H11267373 A JPH11267373 A JP H11267373A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単語の発音や動物の鳴き声のような発音情報
を2次元コードとして書籍に印刷しておき、その2次元
コードを読み取って発音情報を出力することができる2
次元コード付き書籍及び2次元コードリーダを提供する
こと。 【解決手段】 書籍31に音声をコード化した2次元コ
ード34を印刷していることを特徴とする。
を2次元コードとして書籍に印刷しておき、その2次元
コードを読み取って発音情報を出力することができる2
次元コード付き書籍及び2次元コードリーダを提供する
こと。 【解決手段】 書籍31に音声をコード化した2次元コ
ード34を印刷していることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に外国語教則本
や図鑑などの書籍に2次元コードを印刷した2次元コー
ド付き書籍およびこれら書籍に付された2次元コードを
読み取る2次元コードに関する。
や図鑑などの書籍に2次元コードを印刷した2次元コー
ド付き書籍およびこれら書籍に付された2次元コードを
読み取る2次元コードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、書籍1には、外国語の単
語2の発音を表現するために、図11に示すように、発
音記号3を使用して表現していた。
語2の発音を表現するために、図11に示すように、発
音記号3を使用して表現していた。
【0003】また、動物図鑑11には、図12に示すよ
うに動物の写真12,13については紹介している。
うに動物の写真12,13については紹介している。
【0004】さらに、音楽のメロディーを理解できるよ
うにするためには、図13に示すように楽譜21が作成
されている。
うにするためには、図13に示すように楽譜21が作成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、書籍1の閲覧
者は単語2及び発音記号3を見たとしても、その発音を
どのようにしたら良いか分からない場合が多かった。
者は単語2及び発音記号3を見たとしても、その発音を
どのようにしたら良いか分からない場合が多かった。
【0006】また、図12に示すように、動物の写真1
2,13の写真を見ただけでは、動物の鳴き声を正しく
知ることはできなかった。
2,13の写真を見ただけでは、動物の鳴き声を正しく
知ることはできなかった。
【0007】さらに、図13に示すように、楽譜21を
読めないユーザがいた場合には、この楽譜21がどのよ
うなメロディであるかを知ることはできなかった。
読めないユーザがいた場合には、この楽譜21がどのよ
うなメロディであるかを知ることはできなかった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は単語の発音や動物の鳴き声のような発音
情報を2次元コードとして書籍に印刷しておき、その2
次元コードを読み取って発音情報を出力することができ
る2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダを提供
することにある。
で、その目的は単語の発音や動物の鳴き声のような発音
情報を2次元コードとして書籍に印刷しておき、その2
次元コードを読み取って発音情報を出力することができ
る2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる2次元
コード付き書籍は、音声をコード化した2次元コードを
印刷していることを特徴とする。
コード付き書籍は、音声をコード化した2次元コードを
印刷していることを特徴とする。
【0010】このように、音声をコード化した2次元コ
ードを書籍に印刷しておくようにしたので、この2次元
コードを2次元コードリーダで読み出すことにより、音
声を出力することができる。
ードを書籍に印刷しておくようにしたので、この2次元
コードを2次元コードリーダで読み出すことにより、音
声を出力することができる。
【0011】請求項2に係わる2次元コード付き書籍
は、外国語の単語を2次元コード化したものであること
を特徴とする。
は、外国語の単語を2次元コード化したものであること
を特徴とする。
【0012】このように、発音記号を2次元コード化し
た2次元コードを書籍に印刷しておくようにしたので、
この2次元コードを2次元コードリーダで読み出すこと
により、単語の発音を音声で聞くことができる。
た2次元コードを書籍に印刷しておくようにしたので、
この2次元コードを2次元コードリーダで読み出すこと
により、単語の発音を音声で聞くことができる。
【0013】請求項3に係わる2次元コード付き書籍
は、動物の鳴き声を2次元コード化したものであること
を特徴とする。
は、動物の鳴き声を2次元コード化したものであること
を特徴とする。
【0014】このように、動物の鳴き声を2次元コード
化した2次元コードを書籍に印刷しておくようにしたの
で、この2次元コードを2次元コードリーダで読み出す
ことにより、動物の鳴き声を聞くことができる。
化した2次元コードを書籍に印刷しておくようにしたの
で、この2次元コードを2次元コードリーダで読み出す
ことにより、動物の鳴き声を聞くことができる。
【0015】請求項4に係わる2次元コード付き書籍
は、その請求項1の2次元コードは音楽データをコード
化したものであることを特徴とする。
は、その請求項1の2次元コードは音楽データをコード
化したものであることを特徴とする。
【0016】このように、楽譜を2次元コード化した2
次元コードを書籍に印刷しておくようにしたので、楽譜
を2次元コード化した2次元コードを2次元コードリー
ダで読み出すことにより、楽譜のメロディを聞くことが
できる。
次元コードを書籍に印刷しておくようにしたので、楽譜
を2次元コード化した2次元コードを2次元コードリー
ダで読み出すことにより、楽譜のメロディを聞くことが
できる。
【0017】請求項5に係わる2次元コードリーダは、
請求項1記載の2次元コードを読み取る2次元コード読
み取り部と、この2次元コード読み取り部で読み取られ
た2次元コードを音声データに変換する音声データ変換
部と、この音声データ変換部から出力される音声データ
に応じた音声を出力する音声データ出力部とを具備した
ことを特徴とする。
請求項1記載の2次元コードを読み取る2次元コード読
み取り部と、この2次元コード読み取り部で読み取られ
た2次元コードを音声データに変換する音声データ変換
部と、この音声データ変換部から出力される音声データ
に応じた音声を出力する音声データ出力部とを具備した
ことを特徴とする。
【0018】このように、2次元コード読み取り部で読
み取った2次元コードを音声データ変換部で音声データ
に変換し、その音声データに応じた音声を音声データ出
力部から出力するようにしたので、書籍に音声をコード
化した2次元コードを印刷しておくことにより、音声を
出力することができる。
み取った2次元コードを音声データ変換部で音声データ
に変換し、その音声データに応じた音声を音声データ出
力部から出力するようにしたので、書籍に音声をコード
化した2次元コードを印刷しておくことにより、音声を
出力することができる。
【0019】請求項6に係わる2次元コードリーダは、
請求項2あるいは請求項3記載の2次元コードを読み取
る2次元コード読み取り部と、この2次元コード読み取
り部で読み取られた2次元コードから音声データを合成
する音声データ合成部と、この音声データ合成部から出
力される音声データに応じた音声を出力する音声データ
出力部とを具備したことを特徴とする。
請求項2あるいは請求項3記載の2次元コードを読み取
る2次元コード読み取り部と、この2次元コード読み取
り部で読み取られた2次元コードから音声データを合成
する音声データ合成部と、この音声データ合成部から出
力される音声データに応じた音声を出力する音声データ
出力部とを具備したことを特徴とする。
【0020】このように、2次元コード読み取り部で読
み取った2次元コードから音声データ合成部で音声デー
タを合成し、その音声データに応じた音声を音声データ
出力部から出力するようにしたので、2次元コード化さ
れている音声データに応じた音声を出力することができ
る。
み取った2次元コードから音声データ合成部で音声デー
タを合成し、その音声データに応じた音声を音声データ
出力部から出力するようにしたので、2次元コード化さ
れている音声データに応じた音声を出力することができ
る。
【0021】請求項7に係わる2次元コードリーダは、
請求項4記載の2次元コードを読み取る2次元コード読
み取り部と、この2次元コード読み取り部で読み取られ
た2次元コードに含まれる音階データに応じた音階を出
力する音源とを具備したことを特徴とする。
請求項4記載の2次元コードを読み取る2次元コード読
み取り部と、この2次元コード読み取り部で読み取られ
た2次元コードに含まれる音階データに応じた音階を出
力する音源とを具備したことを特徴とする。
【0022】このように、2次元コード読み取り部で読
み取られた2次元コードに含まれる音階データに応じた
音階を音源から出力するようにしたので、2次元コード
化されている音階データに応じた音階を音源から出力す
ることができる。
み取られた2次元コードに含まれる音階データに応じた
音階を音源から出力するようにしたので、2次元コード
化されている音階データに応じた音階を音源から出力す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の第1
の実施の形態について図1を参照して説明する。図1に
おいて、31は書籍である。この書籍31には、単語3
2及び発音記号33が印刷されていると共に、その右に
発音記号33を2次元コード化した2次元コード34が
印刷されている。
の実施の形態について図1を参照して説明する。図1に
おいて、31は書籍である。この書籍31には、単語3
2及び発音記号33が印刷されていると共に、その右に
発音記号33を2次元コード化した2次元コード34が
印刷されている。
【0024】例えば、『Square』、『This』
という単語32、『Skwεr』、『 is』という発
音記号33が印刷されている。
という単語32、『Skwεr』、『 is』という発
音記号33が印刷されている。
【0025】このように、発音記号33を2次元コード
化した2次元コード34を書籍31に印刷しておくよう
にしたので、この2次元コード34を後述する2次元コ
ードリーダで読み出すことにより、単語32の発音を音
声で聞くことができる。
化した2次元コード34を書籍31に印刷しておくよう
にしたので、この2次元コード34を後述する2次元コ
ードリーダで読み出すことにより、単語32の発音を音
声で聞くことができる。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態について
図2を参照して説明する。図2において、31は書籍で
ある。この書籍31には、動物の写真42及びその動物
の鳴き声を2次元コード化した2次元コード43が印刷
されている。
図2を参照して説明する。図2において、31は書籍で
ある。この書籍31には、動物の写真42及びその動物
の鳴き声を2次元コード化した2次元コード43が印刷
されている。
【0027】このように、動物の鳴き声を2次元コード
化した2次元コード53を書籍31に印刷しておくよう
にしたので、この2次元コード53を後述する2次元コ
ードリーダで読み出すことにより、動物の鳴き声を聞く
ことができる。
化した2次元コード53を書籍31に印刷しておくよう
にしたので、この2次元コード53を後述する2次元コ
ードリーダで読み出すことにより、動物の鳴き声を聞く
ことができる。
【0028】さらに、本発明の第3の実施の形態につい
て図3を参照して説明する。図3において、31は書籍
である。この書籍31には、楽譜52が印刷されてい
る。この楽譜52の右には、楽譜52のメロディを2次
元コード化した2次元コード53が印刷されている。
て図3を参照して説明する。図3において、31は書籍
である。この書籍31には、楽譜52が印刷されてい
る。この楽譜52の右には、楽譜52のメロディを2次
元コード化した2次元コード53が印刷されている。
【0029】このように、楽譜を2次元コード化した2
次元コードを書籍に印刷しておくようにしたので、楽譜
を2次元コード化した2次元コード53を後述する2次
元コ−ドリーダで読み出すことにより、楽譜52のメロ
ディを聞くことができる。
次元コードを書籍に印刷しておくようにしたので、楽譜
を2次元コード化した2次元コード53を後述する2次
元コ−ドリーダで読み出すことにより、楽譜52のメロ
ディを聞くことができる。
【0030】次に、図4乃至図7を参照して、図1乃至
図3を参照して説明した書籍31に印刷されている2次
元コード34、43、53を読み取る2次元コードリー
ダ60について説明する。
図3を参照して説明した書籍31に印刷されている2次
元コード34、43、53を読み取る2次元コードリー
ダ60について説明する。
【0031】図4において、61は2次元コードリーダ
60の筐体である。この筐体61はその端部がくの字状
に屈曲されて構成されている。
60の筐体である。この筐体61はその端部がくの字状
に屈曲されて構成されている。
【0032】そして、その端部に2次元コード読み取り
窓62が設けられている。この2次元コード読み取り窓
62の内側には、書籍31に印刷されている2次元コー
ドを光学的に読み出す後述する2次元コード読み取り部
74が設けられている。
窓62が設けられている。この2次元コード読み取り窓
62の内側には、書籍31に印刷されている2次元コー
ドを光学的に読み出す後述する2次元コード読み取り部
74が設けられている。
【0033】また、筐体61の一部には、スピーカ75
が取り付けられている。
が取り付けられている。
【0034】次に、図5を参照して2次元コードリーダ
のシステム構成について説明する。図5において、71
は2次元コードリーダを統括して制御するCPU(中央
処理装置)である。このCPU71のシステムバス71
aには、各種制御プログラムを記憶するROM(リード
・オンリ・メモリ)72、RAM(ランダム・アクセス
・メモリ)73、2次元コード読み取り部74、スピー
カ75、音声データ合成部76が接続されている。
のシステム構成について説明する。図5において、71
は2次元コードリーダを統括して制御するCPU(中央
処理装置)である。このCPU71のシステムバス71
aには、各種制御プログラムを記憶するROM(リード
・オンリ・メモリ)72、RAM(ランダム・アクセス
・メモリ)73、2次元コード読み取り部74、スピー
カ75、音声データ合成部76が接続されている。
【0035】この2次元コード読み取り部74は、光学
的手段により2次元コードを読み取る処理を行ってい
る。
的手段により2次元コードを読み取る処理を行ってい
る。
【0036】また、音声データ合成部76は2次元コー
ド読み取り部74で読み取られた2次元コードからデジ
タルの波形データを取り出しアナログの波形データに変
換する。
ド読み取り部74で読み取られた2次元コードからデジ
タルの波形データを取り出しアナログの波形データに変
換する。
【0037】図1に示した書籍31の2次元コード34
に単語32の発音を2次元コード化する方法について説
明する。まず、図6に示すように、例えば『Squar
e』という単語を発音する。このようにして、単語を発
音することにより得られたアナログの音声データAは、
図示しないA/D変換コントローラによりデジタルの音
声データBに変換される。
に単語32の発音を2次元コード化する方法について説
明する。まず、図6に示すように、例えば『Squar
e』という単語を発音する。このようにして、単語を発
音することにより得られたアナログの音声データAは、
図示しないA/D変換コントローラによりデジタルの音
声データBに変換される。
【0038】そして、このデジタルの音声データBは図
示しない2次元コードプリンタにより2次元コードとし
て印刷される。
示しない2次元コードプリンタにより2次元コードとし
て印刷される。
【0039】また、2次元コードから音声データを再生
する方法について説明する。
する方法について説明する。
【0040】例えば、図1に示すような2次元コード3
4を2次元コードリーダ60で読み取る。図4に示した
2次元コードリーダ60の2次元コード読み取り窓62
を2次元コード34に当てて、2次元コード読み取り部
74で、その2次元コードを読み取る。
4を2次元コードリーダ60で読み取る。図4に示した
2次元コードリーダ60の2次元コード読み取り窓62
を2次元コード34に当てて、2次元コード読み取り部
74で、その2次元コードを読み取る。
【0041】この結果、2次元コード読み取り部74で
読み取られた2次元コードは、音声データ合成部76に
出力される。
読み取られた2次元コードは、音声データ合成部76に
出力される。
【0042】この音声データ合成部76は、2次元コー
ド読み取り部74で読み取られた2次元コードからデジ
タルの波形データCを取り出し、アナログの波形データ
Dに変換する。
ド読み取り部74で読み取られた2次元コードからデジ
タルの波形データCを取り出し、アナログの波形データ
Dに変換する。
【0043】このアナログの波形データDは、スピーカ
75に送られ、単語の音声が出力される。例えば、スピ
ーカ75から『Square』という発声が出力され
る。
75に送られ、単語の音声が出力される。例えば、スピ
ーカ75から『Square』という発声が出力され
る。
【0044】以上のようにして、2次元コード34とし
て、例えば『Square』という単語の発音記号を2
次元コード化したコードを記憶しているような場合に
は、単語『Square』の発音をスピーカ75から出
力させることができる。
て、例えば『Square』という単語の発音記号を2
次元コード化したコードを記憶しているような場合に
は、単語『Square』の発音をスピーカ75から出
力させることができる。
【0045】従って、書籍31に印刷されている単語の
発音が分からない場合には、スピーカ75からその発音
したものを出力することができるので、発音記号を読め
なくても単語の発音を認識することができる。
発音が分からない場合には、スピーカ75からその発音
したものを出力することができるので、発音記号を読め
なくても単語の発音を認識することができる。
【0046】また、図2に示すように、書籍31に動物
の鳴き声を2次元コード化した2次元コード43が印刷
されている場合には、同様の動作によりスピーカ75か
ら動物の鳴き声が出力される。
の鳴き声を2次元コード化した2次元コード43が印刷
されている場合には、同様の動作によりスピーカ75か
ら動物の鳴き声が出力される。
【0047】さらに、図3に示すように、書籍31に楽
譜52を2次元コード化した2次元コード53が印刷さ
れている場合には、楽譜52のメロディをスピーカ75
から出力させることができる。
譜52を2次元コード化した2次元コード53が印刷さ
れている場合には、楽譜52のメロディをスピーカ75
から出力させることができる。
【0048】このように、動物の鳴き声あるいは楽譜の
メロディを2次元コードとして印刷しておくことによ
り、書籍に印刷されている動物あるいは楽譜の鳴き声あ
るいはメロディをスピーカ75から出力させることがで
きる。
メロディを2次元コードとして印刷しておくことによ
り、書籍に印刷されている動物あるいは楽譜の鳴き声あ
るいはメロディをスピーカ75から出力させることがで
きる。
【0049】次に、図8乃至図10を参照して2次元コ
ードリーダの他のシステムについて説明する。図8は2
次元コードリーダのシステム構成図である。図8におい
て、図5と同じ部分には同一番号を付し、その詳細な説
明については省略する。図8に示したシステムにおい
て、スピーカ75と音声データ合成部76の代わりに、
音源81を設けたことを特徴とする。
ードリーダの他のシステムについて説明する。図8は2
次元コードリーダのシステム構成図である。図8におい
て、図5と同じ部分には同一番号を付し、その詳細な説
明については省略する。図8に示したシステムにおい
て、スピーカ75と音声データ合成部76の代わりに、
音源81を設けたことを特徴とする。
【0050】この音源81は音階データ(音階、音の長
さ、音色データ)に基づいて音楽を出力する。
さ、音色データ)に基づいて音楽を出力する。
【0051】ところで、音階データを2次元コードとし
てコード化する方法について説明する。例えば、『ドレ
ミファソラシド』というメロディは図示しない変換手段
により音階データ、音長データ、音色データが作成さ
れ、その音階データ、音長データ、音色データは2次元
コード91として印刷される。
てコード化する方法について説明する。例えば、『ドレ
ミファソラシド』というメロディは図示しない変換手段
により音階データ、音長データ、音色データが作成さ
れ、その音階データ、音長データ、音色データは2次元
コード91として印刷される。
【0052】次に、動作について説明する。まず、図1
に示した2次元コード34を2次元コードリーダ60で
読み取る。つまり、図4に示した2次元コードリーダ6
0の2次元コード読み取り窓62を2次元コード34に
当てて、2次元コード読み取り部74で、その2次元コ
ードを読み取る。
に示した2次元コード34を2次元コードリーダ60で
読み取る。つまり、図4に示した2次元コードリーダ6
0の2次元コード読み取り窓62を2次元コード34に
当てて、2次元コード読み取り部74で、その2次元コ
ードを読み取る。
【0053】この結果、2次元コード読み取り部74で
読み取られた2次元コードは、音源81に出力される。
この音源81は2次元コードとしての音階データ(音
階、音の長さ、音色データ)に基づいて音楽を出力す
る。
読み取られた2次元コードは、音源81に出力される。
この音源81は2次元コードとしての音階データ(音
階、音の長さ、音色データ)に基づいて音楽を出力す
る。
【0054】このようにして、音階データ(音階、音の
長さ、音色データ)を2次元コードとして印刷しておく
ことにより、音源81からメロディを出力することがで
きる。
長さ、音色データ)を2次元コードとして印刷しておく
ことにより、音源81からメロディを出力することがで
きる。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、音声をコ
ード化した2次元コードを書籍に印刷しておくようにし
たので、この2次元コードを2次元コードリーダで読み
出すことにより、音声を出力することができる。
ード化した2次元コードを書籍に印刷しておくようにし
たので、この2次元コードを2次元コードリーダで読み
出すことにより、音声を出力することができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、発音記号を
2次元コード化した2次元コードを書籍に印刷しておく
ようにしたので、この2次元コードを2次元コードリー
ダで読み出すことにより、単語の発音を音声で聞くこと
ができる。
2次元コード化した2次元コードを書籍に印刷しておく
ようにしたので、この2次元コードを2次元コードリー
ダで読み出すことにより、単語の発音を音声で聞くこと
ができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、動物の鳴き
声を2次元コード化した2次元コードを書籍に印刷して
おくようにしたので、この2次元コードを2次元コード
リーダで読み出すことにより、動物の鳴き声を聞くこと
ができる。
声を2次元コード化した2次元コードを書籍に印刷して
おくようにしたので、この2次元コードを2次元コード
リーダで読み出すことにより、動物の鳴き声を聞くこと
ができる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、楽譜を2次
元コード化した2次元コードを書籍に印刷しておくよう
にしたので、楽譜を2次元コード化した2次元コードを
2次元コードリーダで読み出すことにより、楽譜のメロ
ディを聞くことができる。
元コード化した2次元コードを書籍に印刷しておくよう
にしたので、楽譜を2次元コード化した2次元コードを
2次元コードリーダで読み出すことにより、楽譜のメロ
ディを聞くことができる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、2次元コー
ド読み取り部で読み取った2次元コードを音声データ変
換部で音声データに変換し、その音声データに応じた音
声を音声データ出力部から出力するようにしたので、書
籍に音声をコード化した2次元コードを印刷しておくこ
とにより、音声を出力することができる。
ド読み取り部で読み取った2次元コードを音声データ変
換部で音声データに変換し、その音声データに応じた音
声を音声データ出力部から出力するようにしたので、書
籍に音声をコード化した2次元コードを印刷しておくこ
とにより、音声を出力することができる。
【0060】請求項6記載の発明によれば、2次元コー
ド読み取り部で読み取った2次元コードから音声データ
合成部で音声データを合成し、その音声データに応じた
音声を音声データ出力部から出力するようにしたので、
2次元コード化されている音声データに応じた音声を出
力することができる。
ド読み取り部で読み取った2次元コードから音声データ
合成部で音声データを合成し、その音声データに応じた
音声を音声データ出力部から出力するようにしたので、
2次元コード化されている音声データに応じた音声を出
力することができる。
【0061】請求項7記載の発明によれば、2次元コー
ド読み取り部で読み取られた2次元コードに含まれる音
階データに応じた音階を音源から出力するようにしたの
で、2次元コード化されている音階データに応じた音階
を音源から出力することができる。
ド読み取り部で読み取られた2次元コードに含まれる音
階データに応じた音階を音源から出力するようにしたの
で、2次元コード化されている音階データに応じた音階
を音源から出力することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる書籍を示す
平面図。
平面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる書籍を示す
平面図。
平面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係わる書籍を示す
平面図。
平面図。
【図4】本発明に係わる2次元コードリーダの斜視図。
【図5】2次元コードリーダのシステム構成を示す図。
【図6】音声データを2次元コード化する方法を示す
図。
図。
【図7】2次元コードから音声データを再生する方法を
示す図。
示す図。
【図8】2次元コードリーダのシステム構成を示す図。
【図9】音階データを2次元コード化する方法を示す
図。
図。
【図10】2次元コードから音階データを再生する方法
を示す図。
を示す図。
【図11】従来の書籍を示す平面図。
【図12】従来の書籍の示す平面図。
【図13】楽譜を示す図。
1…書籍、 2…単語、 3…発音記号、 11…動物図鑑、 12,13…写真、 21…楽譜、 31…書籍、 32…単語、 33…発音記号、 34…2次元コード、 71…CPU、 72…ROM、 73…RAM、 74…2次元コード読み取り部、 75…スピーカ、 76…音声データ合成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 安弘 静岡県三島市南町6番78号 株式会社テッ ク三島事業所内
Claims (7)
- 【請求項1】 音声をコード化した2次元コードを印刷
していることを特徴とする2次元コード付き書籍。 - 【請求項2】 上記2次元コードは、外国語の単語を2
次元コード化したものであることを特徴とする請求項1
記載の2次元コード付き書籍。 - 【請求項3】 上記2次元コードは、動物の鳴き声を2
次元コード化したものであることを特徴とする請求項1
記載の2次元コード付き書籍。 - 【請求項4】 上記2次元コードは、音楽データを2次
元コード化したものであることを特徴とする請求項1記
載の2次元コード付き書籍。 - 【請求項5】 請求項1記載2次元コードを読み取る2
次元コード読み取り部と、 この2次元コード読み取り部で読み取られた2次元コー
ドを音声データに変換する音声データ変換部と、 この音声データ変換部から出力される音声データに応じ
た音声を出力する音声データ出力部とを具備したことを
特徴とする2次元コードリーダ。 - 【請求項6】 請求項2あるいは請求項3記載の2次元
コードを読み取る2次元コード読み取り部と、 この2次元コード読み取り部で読み取られた2次元コー
ドから音声データを合成する音声データ合成部と、 この音声データ合成部から出力される音声データに応じ
た音声を出力する音声データ出力部とを具備したことを
特徴とする2次元コードリーダ。 - 【請求項7】 請求項4記載の2次元コードを読み取る
2次元コード読み取り部と、 この2次元コード読み取り部で読み取られた2次元コー
ドに含まれる音階データに応じた音階を出力する音源と
を具備したことを特徴とする2次元コードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10076925A JPH11267373A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10076925A JPH11267373A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11267373A true JPH11267373A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13619303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10076925A Pending JPH11267373A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 2次元コード付き書籍及び2次元コードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11267373A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101089141B1 (ko) | 2010-09-14 | 2011-12-02 | (주)에이치아이디씨엠 | 학습용 곤충소리 가상 채집장치 |
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1998
- 1998-03-25 JP JP10076925A patent/JPH11267373A/ja active Pending
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