JPH1126699A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1126699A
JPH1126699A JP9182599A JP18259997A JPH1126699A JP H1126699 A JPH1126699 A JP H1126699A JP 9182599 A JP9182599 A JP 9182599A JP 18259997 A JP18259997 A JP 18259997A JP H1126699 A JPH1126699 A JP H1126699A
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JP
Japan
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wiring
power supply
cell
line
power
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Application number
JP9182599A
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English (en)
Inventor
Mototaka Kuribayashi
元隆 栗林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の電源配線で発生するスイッチン
グノイズを、チップ面積を増加させることなしに低減す
る。 【解決手段】 配線通過用セル41〜48の電源線11
とGND線12の配線幅を、前記線間が隣接可能な最小
間隔となるように拡大することにより、電源配線と基盤
間及び電源配線間に容量成分を付加し、電源配線で発生
するノイズを、付加された容量成分により低減するよう
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LSIなどの半
導体装置のレイアウト技術に関し、とくにスタンダード
セルやゲートアレイでレイアウトする際に、電源配線と
基盤との間の容量及び電源配線同士の隣接する容量を付
加することにより、スイッチングノイズの低減を図るこ
とを目的とした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIなどの半導体装置において
は、電磁環境問題が大きく取り上げられている。これ
は、半導体装置でEMI(電磁妨害)ノイズが発生する
と、他の電子機器の誤差動等を生じ、重大な問題が起こ
り得るためである。EMIノイズを大きく分けると以下
の3つが主なものである。
【0003】(1)電源配線からの伝導ノイズ 電源電流波形に依存し、電源配線をアンテナとして伝導
/輻射する。
【0004】(2)ポートからの漏れノイズ ポート等のLSIのピンから電源電位の変動が外部配線
をアンテナとして伝導/輻射する。
【0005】(3)LSI表面からの輻射ノイズ LSI表面から主に電流ループをアンテナとして空間に
輻射する。
【0006】このうち(1)は、回路に入力される信号
の変化により電源電流が変化して起こるノイズであり、
一般にスイッチングノイズと呼ばれている。このような
スイッチングノイズを抑制するための従来技術の一つと
して、RCフィルタの挿入がある。
【0007】図8は、RCフィルタの動作を説明するた
めの回路図である。図8において、容量Cはバイパスコ
ンデンサ、抵抗Rはリミッタ抵抗と呼ばれるもので、こ
のバイパスコンデンサとリミッタ抵抗がRCフィルタと
して機能する。ちなみに、バイパスコンデンサはトラン
ジスターのゲート容量により作られ、リミッタ抵抗はポ
リ抵抗やアルミ抵抗により作られる。また、VDDは電
源、GNDはグランド、GNはクロック信号、Sは回路
を表す。
【0008】図8において、電源VDDに接続された回
路Sでクロック信号GNが変化すると電源電流Vaが流
れる。クロック信号GNの変化がある一定期間毎に同じ
ように繰り返されるとすると、電源電流Vaも一定の周
期で変化する。クロック信号GNが変化して回路Sが動
作する時は、電源VDDからの電源電流Vaとともに、
バイパスコンデンサCに蓄えられた電荷からも電流が供
給される。この時、電源VDDに流れる電流はリミッタ
抵抗Rによって制限されるため、電源電流Vaの急激な
変化は少なくなり、ノイズレベルは低減される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなR
Cフィルタを挿入した場合でも、製品として許容できる
ノイズレベルではないことが多い。また、バイパスコン
デンサに蓄えておく電荷は、回路で消費する電荷以上
(できれば数倍以上)が望ましく、バイパスコンデンサ
の容量値は、この値を電圧で割った値となる。しかし、
容量の大きいバイパスコンデンサを実装するにはコスト
がかかる。さらに、例えばLSI等のチップ内にRCフ
ィルタを挿入する場合は、チップ面積を余分に使用する
ことになるため、コスト高につながるという問題点があ
った。
【0010】また、スイッチングノイズを抑制するため
のもう一つの従来技術として、特開平7−106521
号公報に提案された回路装置がある。この装置は図9に
示すように、スタンダードセル方式のレイアウトにおい
て、バイパスコンデンサとしてのコンデンサセル101
〜104を、111〜124のファンクションブロック
により構成されるファンクションブロック列上、または
ファンクションブロック列とファンクションブロック列
との間の配線領域内に配置するようにしたものである
(配線領域は省略している)。しかし、このような構成
はチップ上に十分な配線領域が確保されている場合にの
み可能であり、配線領域に余裕がない場合には、チップ
面積の増加につながり、コストがかかるという問題点が
あった。
【0011】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、チップ面積を増加させることなしに、ス
イッチングノイズを低減することができる半導体装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、所定の論理機能を有する論理セ
ルと配線通過用セルとを列状に配置してなる半導体装置
において、前記配線通過用セルの電源配線と基盤間及び
電源配線間に容量成分を付加したことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1において、前
記配線通過用セルの電源配線の幅を、電源配線間が隣接
可能な最小間隔となるように拡大したことを特徴とす
る。
【0014】請求項3の発明は、請求項1において、前
記配線通過用セルの電源配線を櫛歯状に形成することを
特徴とする。
【0015】上記請求項1乃至3の発明においては、配
線通過用セルの電源配線と基盤間及び電源配線間に容量
成分を付加するようにしたので、電源配線で発生するス
イッチングノイズは、付加された容量成分により低減さ
れることになる。この場合、容量成分を増加させるため
のバイパスコンデンサなどを挿入する必要がないので、
チップ面積の増加を抑えることができる。
【0016】請求項4の発明は、所定の論理機能を実現
可能な基本セルを格子状に配置し、該基本セルを設計仕
様に応じて配線接続することにより、所定の論理回路を
構成した半導体装置において、論理回路を構成しなかっ
た基本セルの電源配線と基盤間及び電源配線間に容量成
分を付加したことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項4において、前
記論理回路を構成しなかった基本セルの電源配線の幅
を、電源配線間が隣接可能な最小間隔となるように拡大
したことを特徴とする。
【0018】上記請求項4及び5の発明においては、論
理回路を構成しなかった基本セルの電源配線と基盤間及
び電源配線間に容量成分を付加するようにしたので、電
源配線で発生するスイッチングノイズは、付加された容
量成分により低減されることになる。この場合も、容量
成分を増加させるためのバイパスコンデンサなどを挿入
する必要がないので、チップ面積の増加を抑えることが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる半導体装
置をLSIに適用した場合の実施形態を図面を参照しな
がら説明する。
【0020】実施形態1 図1は、実施形態1に係わるLSIのセル配置を示す概
略平面図であり、LSIチップをスタンダードセル方式
により設計した場合の例を示している。このスタンダー
ドセルは、所定の論理機能を有する論理セルを作成して
ライブラリに登録しておき、ユーザの設計仕様に合わせ
て、基盤上に前記論理セルを組み合わせて配置すること
により、所定の論理回路を構成するようにした設計方式
である。
【0021】図1において、21〜34は所定の論理機
能を有する論理セルであり、設計仕様に合わせて所定位
置に配設されている。また、41〜48は後述する配線
通過用セルであり、前記論理セル間(又はセル列上)に
配置されている。この論理セル21〜34と配線通過用
セル41〜48はともに列状に配置され、セル列を構成
している。また、11は電源線、12はGND(グラン
ド)線をそれぞれ示している。電源配線は、この電源線
11とGND線12により構成され、各論理セルに電源
電位を与えている。
【0022】図2(a)、(b)は、前記配線通過用セ
ル41〜48の構成を示す概略平面図であり、(a)は
本実施形態の配線通過用セル、(b)は従来の配線通過
用セルの構成をそれぞれ示している。
【0023】配線通過用セルとは、セル同士を接続する
配線がセル列を横断する場合に、その配線を通過させる
ためのダミーセルであり、スタンダードセル方式による
レイアウトの際には、セルの配置と配線の中間の段階
(又はセルの配置後、配線の段階など)で挿入される。
セルの配線は、二層配線に際しては、メタル第一層とメ
タル第三層が横方向(図1の長手方向)に使用され、縦
方向にはメタル第二層が使用される。インバータ、NA
ND、F/Fなどの論理機能を有する論理セルが第二層
配線層を禁じられていたり、別の信号の端子が存在する
場合、配線はセル列を横断することになる。一般的に、
スタンダードセル方式のレイアウトにおいては、セル列
を横断出来る位置が論理セル上にあれば、その位置を選
択するが、そのような空いているグリッドが無い場合に
は、配線通過用セルを配置してレイアウトしている。
【0024】この配線通過用セルは、第二層の配線が1
本通過出来るように、メタル第二層の配線グリッド分の
幅をもっている。また配線通過用セルは、セル列を横断
できるように適切な方法で論理セル間での挿入位置が決
定される。ただし、レイアウトが矩形となるようにセル
列の端に挿入されることもある。スタンダードセル方式
の電源配線については、各セルの同じ位置に電源・GN
D線が配置されており、セルが隣に配置されると電源配
線が自動的に接続されるように構成されている。なお、
配線通過用セルは、配線を100%結線させるために多
くの数(例えば、全体の20%程度)が使われている。
【0025】本実施形態の配線通過用セル41〜48
は、図2(a)に示すように、電源線11とGND線1
2の配線幅が、同図(b)に示す従来例よりも幅広に設
定されている。すなわち電源配線幅は、電源配線間Lが
隣接可能な最小間隔となるように設定されている。この
ように電源線11とGND線12の配線幅を広く設定す
ると、図3に示すように、電源線11と基盤51及びG
ND線12と基盤51との間の接地容量C1を、配線幅
が拡がった分だけ増加させることができる。また、図4
に示すように、電源・GND線11、12間の隣接容量
C2も距離に反比例して増加させることができる。
【0026】このように、上記実施形態1に係わるLS
Iにおいては、電源線とGND線の配線幅を広く設定す
ることにより、電源配線と基盤間及び電源配線間に容量
成分を付加するようにしたので、電源配線で発生するス
イッチングノイズを、付加された容量成分により低減す
ることができる。しかも、図9に示した従来例のよう
に、容量成分を増加させるためのバイパスコンデンサを
挿入する必要がないので、チップ面積の増加を抑えるこ
とができる。
【0027】実施形態2 図5は、実施形態2に係わる配線通過用セルの概略平面
図であり、図1の論理セルは省略している。
【0028】図5に示す配線通過用セルでは、電源線6
1とGND線62が、それぞれ複数の矩形領域からなる
櫛歯状に形成され、各線から突出した矩形領域が交互に
並ぶように構成されている。このように電源配線を櫛歯
状に形成すると、前記実施形態1の場合と同様に、電源
配線と基盤間の接地容量及び電源配線間の隣接容量を増
加させることができる。とくに、実施形態2の構成によ
れば、同一セル幅で比較すると、電源配線の実質的な配
線幅を実施形態1の形態よりも広くすることができるの
で、接地容量を増加させることができる。また、電源線
61とGND線62とが隣接する領域が増えるため、電
源配線間の隣接容量をも増加させることができる。
【0029】なお、電源線とGND線の形状は、隣接容
量を増加させることができれば、図5の形状に限定され
ることはない。例えば図6に示すように、三角形の領域
としてもよいし、その他の多角形により構成することも
できる。
【0030】実施形態3 上記実施形態1、2では、スタンダードセル方式を対象
としたものについて説明したが、本発明はゲートアレイ
やPLD(Programmable Logic Device)などにも適
用することができる。ここでは、ゲートアレイに適用し
た場合について説明する。
【0031】ゲートアレイは、所定の論理機能を実現可
能な基本セルを基盤上に格子状に配置し、ユーザの設計
仕様に合わせて、前記基本セルを配線接続することによ
り、所定の論理回路を構成するようにした設計方式であ
る。スタンダードセルでは、論理セル及び配線通過用セ
ルを隣り合わせてセル列を形成し、電源配線はセルを隣
に置くことにより自動的に接続されることになるのに対
して、ゲートアレイでは、電源配線はセルの配置・配線
とは別途に、電源配線CAD(電源配線プログラム)に
より作成される。しかし、ゲートアレイおいても、論理
回路として使用されなかった基本セル(以下、未使用セ
ル)に対しては、論理回路が構成された他の基本セルと
同じ位置に、同じ太さで電源配線が引かれることにな
る。
【0032】本実施形態では、上記実施形態1又は2の
ように、配線通過用セルの電源配線の配線幅を広くした
ものを使用するのではなく、電源配線CADにより電源
配線の配線幅を設計する際に、未使用セルについては、
配線幅を広くするような指定を行う。すなわち、電源配
線CADに与える配線幅のデータに関して、未使用セル
の電源配線については、他の基本セルに比べて配線幅が
広くなるように指定することにより、実施形態1又は2
と同様に電源配線に容量成分を付加することができる。
【0033】次に、本発明を実施した場合の具体例を、
実施形態1のLSIを例に挙げて説明する。
【0034】図7は、電源線とGND線及び基盤との関
係を示す概念図であり、(a)は本発明による構成、
(b)は従来例の構成をそれぞれ示している。電源・G
ND線と基盤との接地容量と、電源・GND線間の隣接
容量との合計容量C2は、下記の式(1)で表される。
【0035】
【数1】 C2/εox=1.15(W/H)+2.8(T/H)0.222+ [0.03(W/H)+0.83(T/H)−0.07(T/H)0.222](S/H)-1.34 ・・・(1) ここで、εoxは誘電率(定数0.0345fF/μm)、W
は配線幅、Tは配線の厚み、Hは配線と基盤との距離、
Sは配線間の距離をそれぞれ表す。なお、電源・GND
線と基盤との接地容量は式(1)の第一項と第二項、電
源・GND線間の隣接容量は式(1)の第三項で与えら
れる。
【0036】図7(b)の従来例において、アルミ第一
層により配線される電源・GND線11b、12bが基
盤51bからHμm離れた位置にあり、配線幅Wμm、
厚みTμm、距離Sμmとしたときに、それらの値はお
よそH=2μm、W=2μm、T=1μm、S=10μ
mとなる。これを式(1)に代入すると、容量C2
(b)は0.163fFとなる。
【0037】一方、図7(a)に示す本発明の構成にお
いて、電源・GND線11a、12aとの間の距離S
を、配線間が隣接可能な最小間隔となるように設定す
る。例えば、アルミの最小間隔が0.4μmであるとき
には、S=0.4μmとし、これに合わせて配線幅を最
大のW=6μmとする。そして、電源・GND線11
a、12aと基盤51aとの距離H、及び配線の厚みT
を同じ値として式(1)に代入すると、容量C2(a)
は0.691fFとなり、従来例の約4.23倍とな
る。一般に、ノイズは容量の大きさに反比例するので、
本発明と従来例とを比較してみると、本発明では従来例
に比べてノイズを約1/4に低減することが可能とな
る。
【0038】なお、実施形態1及び2の形態において
は、あらかじめ目標とするノイズレベルを設定してお
き、このノイズレベルを達成するのに必要な数の配線通
過用セルを挿入するようにすることもできる。これによ
れば、セル間に挿入される配線通過用セルの数を必要最
小限とすることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
半導体装置においては、配線通過用セルや論理回路を構
成しなかった基本セルの電源配線と基盤間及び電源配線
間に容量成分を付加するようにしたので、電源線で発生
するスイッチングノイズを、付加された容量成分により
低減することができる。したがって、従来例のように、
容量成分を増加させるためのバイパスコンデンサを挿入
する必要がなく、チップ面積を少しも増加させることな
しに、スイッチングノイズを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係わるLSIのセル配置を示す概
略平面図。
【図2】(a)は実施形態1の配線通過用セルの構成を
示す概略平面図、(b)は従来の配線通過用セルの構成
を示す概略平面図。
【図3】電源配線と基盤との間の接地容量を説明するた
めの概念図。
【図4】電源配線間の隣接容量を説明するための概念
図。
【図5】実施形態2に係わる配線通過用セルの概略平面
図。
【図6】電源線とGND線の他の形状を示す概略平面
図。
【図7】(a)は本発明の電源配線と基盤との関係を示
す概念図、(b)は従来例の電源配線と基盤との関係を
示す概念図。
【図8】RCフィルタの動作を説明するための回路図。
【図9】コンデンサセルを挿入した従来例のセル配置を
示す概略平面図。
【符号の説明】
11 電源線 12 GND線 21〜34 論理セル 41〜48 配線通過用セル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の論理機能を有する論理セルと配線
    通過用セルとを列状に配置してなる半導体装置におい
    て、 前記配線通過用セルの電源配線と基盤間及び電源配線間
    に容量成分を付加したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記配線通過用セルの電源配線の幅を、
    電源配線間が隣接可能な最小間隔となるように拡大した
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記配線通過用セルの電源配線を櫛歯状
    に形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 所定の論理機能を実現可能な基本セルを
    格子状に配置し、該基本セルを設計仕様に応じて配線接
    続することにより、所定の論理回路を構成した半導体装
    置において、 論理回路を構成しなかった基本セルの電源配線と基盤間
    及び電源配線間に容量成分を付加したことを特徴とする
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記論理回路を構成しなかった基本セル
    の電源配線の幅を、電源配線間が隣接可能な最小間隔と
    なるように拡大したことを特徴とする請求項4記載の半
    導体装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109202A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109202A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積装置

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