JPH11266796A - 抗菌用飼料添加剤及び該抗菌用飼料添加剤を用いた抗菌方法 - Google Patents

抗菌用飼料添加剤及び該抗菌用飼料添加剤を用いた抗菌方法

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JPH11266796A
JPH11266796A JP10069993A JP6999398A JPH11266796A JP H11266796 A JPH11266796 A JP H11266796A JP 10069993 A JP10069993 A JP 10069993A JP 6999398 A JP6999398 A JP 6999398A JP H11266796 A JPH11266796 A JP H11266796A
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JP
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antimicrobial
feed
propionate
antibacterial
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JP10069993A
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Shigeyuki Morita
茂之 盛田
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ZENBI SHOJI KK
Fuji Chemical Co Ltd
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ZENBI SHOJI KK
Fuji Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種細菌、ウィルス、特にサルモネラ菌に対
して優れた抗菌力を有するとともに、比較的安価で、取
扱いが容易な上に、長期にわたって抗菌力が持続する抗
菌用飼料添加剤及び該抗菌用飼料添加剤を使用して抗菌
方法を提供する。 【解決手段】 抗菌用飼料添加剤は、硫酸第一鉄と、プ
ロピオン酸ナトリウム及び/又はプロピオン酸カルシウ
ムと、硫酸銅とを有効成分として含有する。また当該抗
菌用飼料添加剤を動物飼料に0.1〜2重量%添加して
抗菌をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家畜、家禽、養殖
魚等の動物飼料に使用される抗菌用飼料添加剤及び該抗
菌用飼料添加剤を用いた抗菌方法であって、種々の細
菌、特に、サルモネラ菌に対する抗菌力を有する抗菌用
飼料添加剤及びこの抗菌用飼料添加剤を用いた抗菌方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家畜、家禽、養殖魚等の動物の肉
を食することにより、その体内に存在する細菌、ウイル
ス等、特にサルモネラ菌菌が人間に感染して、食中毒や
重大な病気を誘因することが社会問題となっており、特
に、サルモネラ菌による食中毒は年々増加している。
【0003】これらの食中毒や重大な病気を誘因する細
菌やウィルス等、特にサルモネラ菌が、動物の体内に侵
入する経路は必ずしも明らかでないが、通常、動物が摂
取する飲料水や食物等の動物用飼料に含有されて動物の
体内に侵入する場合が多いため、細菌等の動物体内への
侵入や体内での増殖を防止すべく、各種抗生物質やサル
ファ剤等の抗菌力を有する飼料添加剤が動物飼料に添加
されている。
【0004】しかし、このような各種抗生物質やサルフ
ァ剤等の従来の添加剤は動物体内での残留度合いによ
り、人間にアレルギーや腸内細菌の変化を引き起こす恐
れがあり、そのため飼料に使用するこのような抗生物質
の種類や使用量等を限定したり、縮小したりせざるを得
ない状況が生じている。
【0005】また、防菌防腐用飼料添加剤として結晶性
硫酸第一鉄水塩を主成分とし、カルシウム等のミネラル
分を含有するものが知られている。かかる飼料添加剤
は、防腐防臭剤やミネラル分補給剤としては優れている
ものの、サルモネラ菌等に対する抗菌力は弱く、抗菌用
飼料添加剤として用いるには不十分である。
【0006】更に、主にサルモネラ菌に対して高い抗菌
力を有する抗菌用飼料添加剤としては、例えば、蟻酸を
有効成分とするものが知られている。しかし、かかる蟻
酸を有効成分とする飼料添加剤は酸性の液体状のもので
あり、飼料に配合した後蒸発し易く、そのための薬効の
持続力が不十分であり、また人間の皮膚等に付着すると
火傷を引き起こす虞れがあるために取扱いにくく、ま
た、飼料添加剤の価格が比較的高価であるうえに、飼料
に対する配合量も3%程度以上も添加しなくてはならな
いため、経済的にも不利であるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
に鑑み、各種細菌、ウィルス、特にサルモネラ菌に対し
て優れた抗菌力を有するとともに、比較的安価で、取扱
いが容易な上、長期にわたって抗菌力が持続する抗菌用
飼料添加剤及びこの抗菌用飼料添加剤を使用した抗菌方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の抗菌用飼
料添加剤は、硫酸第一鉄と、プロピオン酸ナトリウム及
び/又はプロピオン酸カルシウムと、硫酸銅とを有効成
分として含有することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の抗菌用飼料添加剤は、請求
項1記載の抗菌用飼料添加剤において、硫酸第一鉄と、
プロピオン酸ナトリウム及び/又はプロピオン酸カルシ
ウムと、硫酸銅とを、硫黄第一鉄/(プロピオン酸ナト
リウム及び/又はプロピオン酸カルシウム)/硫酸銅の
重量比で2〜0.75/2〜1/1で含有することを特
徴とする。
【0010】請求項3記載の抗菌用飼料添加剤は、請求
項1又は2記載の抗菌用飼料添加剤において、硫酸第一
鉄が、一水塩及び/又は無水塩であることを特徴とす
る。
【0011】請求項4記載の抗菌用飼料添加剤は、請求
項1〜3いずれかの項記載の抗菌用飼料添加剤が、サル
モネラ菌に有効であることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の抗菌用方法は、請求項1〜
4のいずれかの項記載の抗菌用飼料添加剤を動物飼料に
添加して用いることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の抗菌用飼料添加剤は、請求
項5記載の抗菌方法において、抗菌用飼料添加剤の動物
飼料に対する添加量が0.1〜2重量%であることを特
徴とする。
【0014】請求項7記載の抗菌用飼料添加剤は、請求
項5又は6記載の抗菌方法において、動物飼料はサルモ
ネラ菌を含む飼料であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の抗菌用飼料添加剤は、硫
酸第一鉄と、プロピオン酸ナトリウム及び/又はプロピ
オン酸カルシウムと、硫酸銅とを有効成分として含む。
これらの硫酸第一鉄と、プロピオン酸ナトリウム及び/
又はプロピオン酸カルシウムと、硫酸銅とは、飼料及び
飼料添加物の成分規格に関する農林水産省令により使用
が認められている成分であって、市場で入手し得るもの
が使用でき、これらは比較的容易に入手できる。従って
安価であり経済性に優れる。
【0016】本発明に用いる硫酸第一鉄の種類は特に限
定されないが、無水塩、一水塩のものが飼料との密着性
(混い易さ)の点から好ましく、容易かつ安価に得られ
る一水塩が好ましい。
【0017】また、プロピオン酸ナトリウム及び/又は
プロピオン酸カルシウムの種類も特に限定されず、食品
添加物用、飼料添加物用のいずれであってもよい。更
に、硫酸銅は、乾燥硫酸銅(CuSO4 )及び硫酸銅結
晶(CuSO4 ・5H2 O)のいずれをも用いることが
できる。
【0018】上記抗菌用飼料添加剤中に含有される硫酸
第一鉄とプロピオン酸ナトリウム及び/又はプロピオン
酸カルシウムと硫酸銅との重量比:硫酸第一鉄/(プロ
ピオン酸ナトリウム及び/又はプロピオン酸カルシウ
ム)/硫酸銅は特に限定されるものではないが、抗菌性
の効果の点から2〜0.75/2〜1/1が好ましく、
2/1/1がより好ましい。
【0019】上記硫酸第一鉄や硫酸銅等は、含水塩の種
類等によっては吸湿性や潮解性を有するため、取扱い性
が良くない場合には、必要に応じて、フライアッシュ及
び/又はゼオライト等を混合することができる。かかる
フライアッシュ及び/又はゼオライト等を混合すること
により硫酸第一鉄等の周囲がこれらのフライアッシュ等
により保護されて粉末状となり、取扱い易くなる。更
に、これらの物質は動物に対して無害であるため、飼料
添加剤に混入させても特に問題は生じない。
【0020】フライアッシュ及びゼオライトは、市場で
安価に入手することができ、その種類は、特に限定され
ず、その量は、硫酸第一鉄80重量部に対して好ましく
は10〜30重量部の割合で混合させることが吸湿性や
潮解性の点から好ましい。
【0021】また、上記抗菌用飼料添加剤には、栄養補
給、栄養強化、消化吸収改善、成長促進、疫病防止等の
目的で、動物飼料中に通常含まれる範囲内で各種アミノ
酸類、ミネラル類、酵素類、抗生物質等を含有すること
もできる。
【0022】本発明の抗菌用飼料添加剤は、各原料粉末
を混合機で混合することにより、容易に調製することが
できる。また、原料粉末の粒度は特に限定されず、必要
に応じて動物用の飼料として適切に用いられるように粒
度を調整することもできる。
【0023】上記抗菌用飼料添加剤は、動物飼料に添加
して、ウィルスや細菌を抗菌することに用いられ、その
配合割合は、対象となる動物により異なるが、抗菌性の
効果の点から通常0.1〜2重量%が好ましく、0.2
〜0.5重量%がより好ましい。
【0024】本発明の抗菌用飼料添加剤を添加でき動物
飼料は特に限定されず、例えば、肉用牛、乳用牛、豚、
山羊、馬、ウサギ、犬、猫等の家畜類;肉用鶏、採卵用
鶏、アヒル、七面鳥、うずら、小鳥等の家禽類;鰻、
鯉、鮎、鱒、ブリ、金魚、錦鯉等の魚類;貝類;甲殻
類;ミンク等の毛皮専用獣;マウス、ラット、ハムスタ
ー等の実験動物等の飼料が挙げられる。
【0025】本発明の抗菌用飼料添加剤及びこれを用い
た抗菌方法は、ウィルス、細菌に対して抗菌力を有し、
特にサルモネラ菌に対して特に顕著な抗菌力を有するほ
か、魚粉、肉粉等の悪臭を発生し易い飼料に添加して、
悪臭の発生を防止することもできる。さらに本発明の抗
菌用飼料添加剤を混合した飼料を食した動物の糞尿等に
おける悪臭も著しく現象させることができるため、家畜
や家禽等を飼育する際の周囲の環境を悪臭のない良好な
ものとすることができる。また、抗菌用飼料添加剤中に
鉄分を含んでいるため、家畜等の動物が貧血等を起こし
にくくなり、さらに、栄養価の高い食材を得ることがで
きる。
【0026】また、上記抗菌用飼料添加剤の各原料は、
市場で安価に入手できるものであるため、比較的安価に
供給することができ、さらに、粉末状であるため液体状
のものとは異なり蒸発しにくく、長期にわたって抗菌力
を持続できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を次の実施例及び比較例により
説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるも
のではない。
【0028】実施例1〜7 硫酸第一鉄(無水又は一水塩)及びフライアッシュ等か
らなる混合物ア(Fe:24.9重量%、SO4 :4
3.9重量%、SiO2 :12.9重量%、Al:2.
47重量%、Ca:5560ppm、Mn:3140p
pm、Mg:2180ppm等)とプロピオン酸ナトリ
ウムと乾燥硫酸銅とを上記混合物ア/プロピオン酸ナト
リウム/硫酸銅=8/1/1の重量割合で混合して、飼
料添加剤Aを調製した。
【0029】次に、飼料としてフィッシュミール及びミ
ートボーンミールを用い、当該飼料に上記抗菌用飼料添
加剤Aを表1に示した割合で添加、混合して、動物飼料
を調製した。
【0030】比較例1〜9 上記実施例で用いた硫酸第一鉄及びフライアッシュ等か
らなる混合物アのみを飼料添加剤Bとし、前記混合物ア
とプロピオン酸ナトリウムとを混合物ア/プロピオン酸
ナトリウム=8/1の重量割合で混合したものを飼料添
加剤Cとし、更に、プロピオン酸ナトリウムのみを飼料
添加剤Dとした。次にこれらの飼料添加剤を用い、実施
例と同様にして表2に示した割合で添加・混合して、動
物飼料を調製した。
【0031】試験例 実施例1〜7及び比較例1〜9で得られた各動物飼料を
105℃で、20時間乾燥する乾燥重量法にて含有水分
を測定した後、この測定された水分量を基礎にして水を
添加し、各飼料中の水分量を10重量%に調整した。次
いで、これらの水分量を調整した各飼料50gに、サル
モネラ菌:8.0×106 /mLを接種し、25℃に保
持した恒温槽に入れて、所定時間経過後にサンプリング
し、下記条件で細菌検査を実施して、細菌数(個/g)
を測定した。なお、大腸菌は、特に接種せず、細菌検査
により検出した細菌は、当初から動物飼料に含まれてい
たものに起因しているものと推定される。
【0032】大腸菌数:平均希釈法を用い、標準寒天培
地で37℃、48時間±3時間培養した後、細菌数(個
/g)を測定した。 サルモネラ菌:平板希釈法を用い、DHL培地で37
℃、24時間培養後、細菌数(個/g)を測定した。た
だし、実施例4については、動物飼料25gに対して、
サルモネラ菌が約106 /mL含まれている菌液を50
μLの割合で添加した後、上記試験例と同様の方法で保
存、サンプリングして、サルモネラ菌の細菌数(個/
g)を測定した。ただし、細菌数の測定条件は、DHL
平板培地を用いた平板塗沫培養法(35℃、24時間培
養)である。飼料等の条件及び得られた試験結果を下記
の表1及び表2に示した。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】上記表1及び表2に示した結果より明らか
なように、本発明の抗菌用飼料添加剤が添加された飼料
においては、フィッシュミール及びミートボーンミール
の両方とも、特にサルモネラ菌が24時間経過後に激減
しており、上記抗菌用飼料添加剤がサルモネラ菌に対し
て顕著な抗菌力を有し、しかも抗菌力が48時間以上と
いう長期にわたって持続しているということが明らかと
なった。
【0036】また、大腸菌の数も、実施例のものは試験
開始時に比べて減少しており、上記抗菌用飼料添加剤が
種々の細菌に対して抗菌力を有することがわかった。更
に、実施例のものは、48時間後においても、飼料には
悪臭が殆ど発生しなかった。しかし、比較例の飼料につ
いては、実施例のものと比較すると、抗菌力が著しく劣
るか、抗菌力が全く無いということがわかり、悪臭も発
生発生していた。
【0037】
【発明の効果】本発明の抗菌用飼料添加剤及びこれを用
いた抗菌方法は、ウィルス・細菌に対して抗菌力を有
し、特にサルモネラ菌に対して特に顕著な抗菌力を有す
るし、しかもその抗菌力が長期に持続されることがで
き、比較的安価で、取扱い易いものがある。また、魚
粉、肉粉等の悪臭を発生し易い飼料に添加して、悪臭の
発生を防止することができ、さらにこれら動物の糞尿等
における悪臭も著しく現象させることができるため、家
畜や家禽等を飼育する際の周囲の環境を悪臭のない良好
なものとすることができる。更に、抗菌用飼料添加剤中
に鉄分を含んでいるため、家畜等の動物が貧血等を起こ
しにくくなり、さらに、栄養価の高い食材が得られるこ
ととなる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫酸第一鉄と、プロピオン酸ナトリウム
    及び/又はプロピオン酸カルシウムと、硫酸銅とを有効
    成分として含有することを特徴とする抗菌用飼料添加
    剤。
  2. 【請求項2】 硫酸第一鉄と、プロピオン酸ナトリウム
    及び/又はプロピオン酸カルシウムと、硫酸銅とを、硫
    黄第一鉄/(プロピオン酸ナトリウム及び/又はプロピ
    オン酸カルシウム)/硫酸銅の重量比で2〜0.75/
    2〜1/1で含有することを特徴とする請求項1記載の
    抗菌用飼料添加剤。
  3. 【請求項3】 硫酸第一鉄は一水塩及び/又は無水塩で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の抗菌用飼料
    添加剤。
  4. 【請求項4】 サルモネラ菌に有効であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかの項記載の抗菌用飼料添加
    剤。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項記載の抗菌
    用飼料添加剤を動物飼料に添加して用いることを特徴と
    する抗菌方法。
  6. 【請求項6】 抗菌用飼料添加剤の動物飼料に対する添
    加量が0.1〜2重量%であることを特徴とする請求項
    5記載の抗菌方法。
  7. 【請求項7】 動物飼料はサルモネラ菌を含む飼料であ
    ることを特徴とする請求項5又は6記載の抗菌方法。
JP10069993A 1998-03-19 1998-03-19 抗菌用飼料添加剤及び該抗菌用飼料添加剤を用いた抗菌方法 Withdrawn JPH11266796A (ja)

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