JPH11266479A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH11266479A
JPH11266479A JP8806998A JP8806998A JPH11266479A JP H11266479 A JPH11266479 A JP H11266479A JP 8806998 A JP8806998 A JP 8806998A JP 8806998 A JP8806998 A JP 8806998A JP H11266479 A JPH11266479 A JP H11266479A
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Yasuyuki Yamazaki
康之 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨大な呼出メッセージの受信に対して、重要
な呼出メッセージが必要以上にメモリより自動消去され
るのを防止できる無線選択呼出受信機を提供する。 【解決手段】 通常のパーソナルメッセージに対応する
選択呼出番号と無線通信事業者が供給するニュース等の
情報メッセージに対応する選択呼出番号を登録してお
く。そして、登録した選択呼出番号のメッセージを受信
して順次メッセージメモリに蓄積していく。この後、メ
ッセージメモリのメモリ容量がなくなった場合に、メッ
セージを古い順に参照して選択呼出番号を判断し、パー
ソナルメッセージについては、所定件数以上記憶されて
いる場合にだけ消去する。また、パーソナルメッセージ
が所定件数以上記憶されていない場合には、情報メッセ
ージを優先的に消去し、パーソナルメッセージはメモリ
に残しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め登録された選
択呼出番号を含む呼出メッセージを受信する無線選択呼
出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の無線選択呼出受信機にお
いて、通常の呼出メッセージ(以下、パーソナルメッセ
ージという)以外に、無線選択呼出受信機事業者によっ
て配信されるニュース、気象情報、スポーツ速報等の情
報提供サービスの呼出メッセージ(以下、情報メッセー
ジという)を受信する機能を有するものが提供されてい
る(例えば特開平7−303273号公報、特開平7−
327249号公報参照)。すなわち、この無線選択呼
出受信機では、複数の選択呼出番号を登録可能であり、
各選択呼出番号に対応する複数種類の呼出メッセージを
受信することが可能である。そして、受信したメッセー
ジは、無線選択呼出受信機内のメモリ(RAM)に順次
格納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な無線選択呼出受信機において、受信した呼出メッセー
ジを蓄積できるメモリの容量は有限であり、メモリ内に
残せるメッセージの最大件数はメモリ容量によって決ま
っているため、通常は、メモリが一杯になると最も古い
メッセージから順に自動消去していくようになってい
る。
【0004】しかしながら、このように自動消去を行う
方法を用いた場合、例えば1日に数10件という膨大な
数の情報メッセージが次々と送信されてくることによっ
て、1〜2日程度でメッセージのメモリ可能最大件数に
達してしまい、受信機の携帯者にとって最も重要である
パーソナルメッセージが未確認のまま消去されたり、あ
るいは残しておきたいパーソナルメッセージであって
も、別途保存する手段を講じなければ、短時間で自動消
去されてしまうという問題がある。
【0005】そこで本発明の目的は、膨大な呼出メッセ
ージの受信に対して、重要な呼出メッセージが必要以上
にメモリより自動消去されるのを防止できる無線選択呼
出受信機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、予め複数の選択呼出番号を登録する登録手段
を有し、前記登録手段に登録された選択呼出番号を含む
呼出メッセージを受信する無線選択呼出受信機におい
て、受信した呼出メッセージを蓄積する蓄積手段と、前
記蓄積手段における呼出メッセージの蓄積量を検出する
検出手段と、前記呼出メッセージの選択呼出番号を識別
する識別手段と、前記登録手段に登録された複数の選択
呼出番号のうち特定の選択呼出番号を指定する指定手段
と、前記検出手段によって呼出メッセージの蓄積量が所
定値を超えたことが検出された場合に、前記識別手段に
よる選択呼出番号の識別結果に応じて、前記特定の選択
呼出番号を含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼出
メッセージを優先的に消去する消去手段とを有すること
を特徴とする。
【0007】本発明の無線選択呼出受信機では、呼出メ
ッセージの蓄積手段における蓄積量が所定値を超えて、
呼出メッセージの消去を行う必要が生じた場合、単に古
い呼出メッセージの順に消去するのではなく、特定の選
択呼出番号を含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼
出メッセージを優先的に消去する。これにより、特定の
選択呼出番号を含む第1の呼出メッセージが短時間で消
去されることなく、蓄積手段に保存されることになる。
【0008】したがって、ユーザが重要な呼出メッセー
ジであると思われる特定の選択呼出番号を予め指定して
おくことにより、重要な呼出メッセージを優先して蓄積
手段に保存しておくことができ、膨大な呼出メッセージ
の受信があった場合でも、重要な呼出メッセージが消失
するのを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による無線選択呼出
受信機の実施の形態について説明する。図1は、本発明
による無線選択呼出受信機の回路構成の一例を示すブロ
ック図であり、図2は、図1に示す無線選択呼出受信機
の外観を示す斜視図である。図において、受信部(受信
手段)2は、アンテナ(ANT)1を通して図示しない
無線基地局からの無線信号を受信するものであり、波形
整形回路3は、受信部2で増幅復調された信号をディジ
タル信号に変換するものである。制御部4は、本例の無
線選択呼出受信機内の全体の制御を司るものであり、特
に本例では、メモリ受信した呼出メッセージ(パーソナ
ルメッセージ、情報メッセージ)を選択的に消去する処
理(消去手段)の制御を実行するものである。
【0010】また、P−ROM(Programabl
e−Read Only Memory)5は、自己の
選択呼出番号が予め書き込まれたものである。すなわ
ち、このP−ROM5には、所定のキー操作によって複
数の選択呼出番号を登録することが可能であり、選択呼
出番号の指定手段として機能するものである。また、こ
のP−ROM5内には、メッセージの受信件数を設定す
るメッセージメモリ件数設定部5−1が設けられてい
る。また、制御部4には、波形整形回路3から出力され
るデータ信号18に含まれる選択呼出番号とP−ROM
5に書き込まれている自己の選択呼出番号19とを比較
するID照合部(識別手段)4−1と、同様に波形整形
回路3から出力されるデータ信号18からメッセージを
解析するメッセージ解析部4−2と、現在の時刻を発生
させたり、予め記憶している時間だけ機能動作を行わせ
るタイマ機能を備えた時計部4−3が設けられている。
【0011】次に、RAM(Random Acces
s Memory)6は、各種データを記憶するもので
あり、特に本例においては、上述したメッセージ解析部
4−2で解析したメッセージデータ20を格納するメッ
セージメモリ(登録手段)を有するものである。また、
ROM(Read Only Memory)7は、装
置全体の制御プログラムデータ21が記憶されている。
なお、本例においては、RAM6内に記憶できるメッセ
ージデータの最大保存件数は、予めROM7内に固定デ
ータとして記憶されているものとする。しかし、この件
数をオペレーションにより設定できるようにしてもよい
(第1の設定手段)。LCD(Liquid Crys
tal Display)9は、表示信号23に基づき
データを表示するものであり、ドライバ回路8は、制御
部4より入力した表示信号22を、LCD9に表示信号
23として出力し、LCD9を駆動するものである。
【0012】増幅回路10は、制御部4から出力された
スピーカアラート信号24を増幅するものであり、スピ
ーカ11は、増幅回路10からのスピーカアラート信号
24を音声にて出力するものである。増幅回路12は、
制御部4から出力されたLED(Light Emit
ting Diode)アラート信号25を増幅するも
のであり、LED13は、増幅回路12からのLEDア
ラート信号25を発光するものである。スイッチ14
は、無線選択呼出受信機の電源入切スイッチ、及び受信
呼出動作の停止スイッチを兼ねたものであり、スイッチ
15は、機能操作メニューをLCD9に表示させたり、
機能実行の決定を行うものである。スイッチ16、17
は、受信メッセージや機能操作の選択肢を選ぶためのス
イッチであり、スイッチ18は、操作をキャンセルする
ためのスイッチである。
【0013】図3は、無線基地局から無線選択呼出受信
機へ送られてくる送信データの概要を示す説明図であ
り、図4は、図3に示す送信データのフォーマットを示
す説明図である。図3に示すように、呼出メッセージに
は、選択呼出番号26とメッセージデータ27とが含ま
れる。
【0014】そして、図4に示すように、送信データに
は、同期部、ID部、メッセージ部、IB(アイドルブ
ロック)部とから構成されている。同期部は、この部分
が送信されてくるデータの先頭であることが分かるよ
う、通常は「10101010……」と続く信号であ
る。また、ID部は、受信機がもつ選択呼出番号(アド
レス)を含むものであり、通常は20ビット程度で構成
される。また、メッセージ部は、メッセージデータが含
まれるものであり、メッセージ量によって長さが変化す
るものである。さらに、IB部は、メッセージ量が異な
った場合に、常にフレーム長(同基部からIB部までの
長さ)を一定にするために、メッセージ部の後の余った
部分をある決まったパターンで埋めるためのものであ
る。なお、フレーム長は、事業者によって規定されてい
る。
【0015】図5は、受信メッセージをメモリへ格納す
るまでの動作を示すフローチャートである。まず、スイ
ッチ14を一定時間押下し続けると、無線選択呼出受信
機の電源がONされ、無線選択呼出受信機は受信待ち受
け状態となり(ステップS101)、LCD9には時計
部4−3からの現在時刻データが表示される。そして、
この受信待ち受け状態に移行すると、ANT1により図
示しない無線基地局からの無線信号を受信し、これを受
信部2で増幅かつ復調を行う。そして、復調された信号
は、波形整形回路3で波形整形され、データ信号18と
して制御部4に出力される。
【0016】制御部4では、波形整形回路3から出力さ
れたデータ信号18内に含まれる選択呼出番号26と、
P−ROM5に予め書き込まれている自己の選択呼出番
号19とを、制御部4内のID照合部4−1で比較す
る。ここで、自己の選択呼出番号19は複数登録可能で
あり、選択呼出番号19をパーソナルメッセージはアド
レスA、情報メッセージをアドレスBとする。例えば、 アドレスA 00001 …… パーソナルメッセージ用 アドレスB 00002 …… 情報メッセージ用 とする。
【0017】そして、選択呼出番号19と選択呼出番号
26とが一致すると、呼出があったと判定し(ステップ
S102)、スピーカアラート信号24を増幅回路10
に出力し、LEDアラート信号25を増幅回路12に出
力する。また、自己の選択呼出番号26に続くメッセー
ジデータ27をメッセージ解析部4−2にて解析し、解
析されたメッセージデータ22を、時計部4−3におけ
る現在の時刻データと、受信した選択呼出番号データと
を共に表示信号22としてドライバ回路8に出力する。
【0018】ドライバ回路8は、表示信号23をLCD
9に出力し、受信メッセージと選択呼出番号と受信した
時刻とをLCD9上に表示させる。増幅回路10では、
制御部4から出力されたスピーカアラート信号24を増
幅し、スピーカ11を音声駆動させることにより、呼び
出しがあったことを報知する。また、増幅回路12で
は、制御部4が出力したLEDアラート信号25を増幅
し、LED13を発光させることにより、呼び出しのあ
ったことを報知する(ステップS103)。
【0019】次に、前記呼び出し報知中に、スイッチ1
4を押下すれば(ステップS104−YES)、スピー
カ11とLED13とによる呼び出し動作は停止するが
(ステップS105)、LCD9上に表示されている受
信メッセージはそのまま表示が継続され、制御部4は、
受信メッセージがユーザによって確認された確認済みメ
ッセージとして、時計部4−3における受信時刻データ
及び受信した選択呼出番号データと共に、受信メッセー
ジデータ20を出力し、RAM6に記憶する(ステップ
S106)。この時のメッセージ表示は、予め時計部4
−3で設定された時間内で表示された後、自動的にLC
D9は現在時刻表示となり、再び受信待ち受け状態に戻
る。また、このメッセージ表示中にスイッチ18を押下
しても、同様に受信待ち受け状態に戻る(ステップS1
01)。
【0020】一方、前記呼び出し動作中にスイッチ14
を押下しなければ(ステップS104−NO)、時計部
4−3に予め設定されている時間で、LCD9とスピー
カ11とLED13とによる呼び出し動作(オートリセ
ットという)を行い(ステップS107)、ユーザがメ
ッセージを確認していない未確認メッセージとして、時
計部4−3における受信時刻データと受信した選択呼出
番号データと共に、制御部4は、受信メッセージデータ
20を出力し、RAM6に記憶した後(ステップS10
8)、自動的に前記受信待ち受け状態に戻る(ステップ
S101)。
【0021】図6は、受信待ち受け時のメッセージ確認
のLCD表示動作を示すフローチャートである。まず、
受信待ち受け状態において(ステップS201)、スイ
ッチ15を押下すると、LCD9上に機能メニューの一
覧表が表示され(ステップS202)、スイッチ16
で、どの機能を操作したいのかを選択し、スイッチ15
を押下することで実行される。例えば、メニュー画面に
おいてスイッチ16の押下でカーソルを「受信メッセー
ジ」に合わせ(ステップS203)、スイッチ15を押
下すると、RAM6に格納されている受信メッセージの
中で最も新しく受信したメッセージを、受信時刻と受信
した選択呼出番号と共にLCD9上に表示し、未確認メ
ッセージにはLCD9上に「*」マークを点灯する(ス
テップS204)。これ以降、この未確認メッセージ
は、確認済みメッセージとされ、次回確認時には「*」
マークは点灯しない。
【0022】また、受信メッセージ表示中(ステップS
204)に、これ以降、スイッチ16を押下する度に、
現在表示中のメッセージの前に受信したメッセージが存
在すれば、新しく受信した順序に従ってメッセージを表
示していき(ステップS205、ステップS206)、
RAM6に記憶されている最古のメッセージを表示する
まで上述の動作を繰り返す。一方、受信メッセージ表示
中にスイッチ18を押下、もしくは、予め時計部4−3
で設定された時間内でスイッチ操作をしなければ、再び
受信待ち受け状態に戻る(ステップS201)。
【0023】図7は、本例におけるパーソナルメッセー
ジのメモリに残しておく件数設定時のLCD表示動作を
示すフローチャートである。まず、無線選択呼出受信機
が受信待ち受け状態(ステップS301)で、スイッチ
15を押下すると、LCD9上には機能メニューの一覧
表が表示される(スそして、スイッチ16を押下する度
に、ステップS302における機能メニュー上のカーソ
ルが移動し、「システム」上にカーソルを合わせる(ス
テップS303)。
【0024】そこで、スイッチ15を押下すると、メッ
セージメモリ件数設定部5−1に予め登録されているパ
ーソナルメッセージのメモリ最低件数のデフォルト値が
表示され(ステップS304)、メモリ最低件数の表示
は、スイッチ16の押下で増え、逆にスイッチ17の押
下で減っていき、そして設定したい件数に合わせる(ス
テップS305)。すなわち、ここではスイッチ16、
17により、第2の設定手段を構成している。
【0025】ここで、スイッチ15を押下することによ
り、制御部4は、変更されたメッセージメモリ件数の設
定データ28を出力し、メッセージメモリ件数設定部5
−1における設定値の変更によって設定が完了する(ス
テップS306)。その後、スイッチ18の押下、もし
くは時計部4−3で予め設定されている時間が経過する
と、再び受信待ち受け状態へ戻る(ステップS30
1)。
【0026】図8は、本例におけるパーソナルメッセー
ジのメモリに残しておく件数を設定後、メッセージメモ
リが一杯になった時のメッセージ自動消去を示すフロー
チャートである。まず、受信待ち受け状態(ステップS
401)から、メッセージを受信すると(ステップS4
02−YES)、LCD9とスピーカ11とLED13
とによる呼び出し動作を行い(ステップS403)、受
信メッセージをメモリに格納しようとする。この時、制
御部4は、RAM6のメッセージメモリの空き状態を確
認し(ステップS404)、空きがあれば(ステップS
404−YES)、受信メッセージを時計部4−3にお
ける受信時刻データと選択呼出番号データと共に、受信
メッセージデータ20として出力し、RAM6に記憶さ
せ(ステップS405)、受信待ち受け状態に戻る(ス
テップS401)。
【0027】一方、S404において、メッセージメモ
リに空きがない場合(ステップS404−NO)、制御
部4は、パーソナルメッセージのメモリに残しておく件
数が何件に設定されているか確認した後(ステップS4
06)、RAM6に記憶されているパーソナルメッセー
ジが現在何件メモリされているか確認する(ステップS
407)。この時、パーソナルメッセージが前記設定件
数まで達していない場合には(ステップS407−YE
S)、RAM6内のメモリに格納されている最も古いメ
ッセージの選択呼出番号を確認し(ステップS40
8)、それをパーソナルメッセージと判断すれば(ステ
ップS408−YES)、その次に古いメッセージの選
択呼出番号を確認する(ステップS409)。
【0028】以降、情報メッセージを見つけるまで選択
呼出番号をメッセージの古い順に確認し続ける(ステッ
プS409−YES)。そこで、情報メッセージを見つ
けると(ステップS408−NO、S409−NO)、
その情報メッセージをメモリから消去し(ステップS4
10)、最新受信メッセージを新たにメモリへ格納後
(ステップS412)、再び受信待ち受け状態へ戻る
(ステップS401)。
【0029】一方、S407において、パーソナルメッ
セージが前記設定件数に達している場合には(ステップ
S407−NO)、パーソナルメッセージ、情報メッセ
ージに関わらず、メモリに格納されている全ての受信メ
ッセージの中で最も古いメッセージをメモリから消去し
(ステップS411)、最新受信メッセージを新たにメ
モリへ格納後(ステップS412)、再び受信待ち受け
状態へ戻る(ステップS401)。
【0030】以上のように、本例では、パーソナルメッ
セージと情報メッセージに対し、どちらを重要視するか
はユーザ個人によって異なるため、パーソナルメッセー
ジのメモリに残しておく最低件数を、受信機携帯者が設
定できる機能を有することで、ユーザはメッセージメモ
リをより効率的に使うことができる。例えば、パーソナ
ルメッセージを重要視するユーザは、パーソナルメッセ
ージメモリの設定件数を多くすることで、膨大な件数が
送信されてくる情報メッセージによってメモリが一杯に
なった際に、パーソナルメッセージを必要以上に自動消
去しないようにできるため、重要なパーソナルメッセー
ジを未確認であるにも関わらず、自動消去されることを
防ぐことができ、一方、情報メッセージを重要視するユ
ーザは、パーソナルメッセージメモリの設定件数を少な
くすることで、より多くの情報メッセージをメモリに残
しておけるといった使い方ができる。
【0031】なお、本発明は、以上の例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述し
た例の情報メッセージにあたる対象を、選択呼出番号が
同じ無線選択呼出受信機に対し、メッセージを一度に送
信するグループメッセージ等にも適用することができ
る。すなわち、情報メッセージとグループメッセージと
は、共に多数の受信機に対して一度に同一メッセージを
送信できる同報性という点から同じように扱うことが可
能である。したがって、例えば、 アドレスA 00001 …… パーソナルメッセージ用 アドレスB 00002 …… グループメッセージ用 とし、上述の例と同様に処理することができる。
【0032】また、3つ以上の選択呼出番号が登録され
ている場合、2つ以上の選択呼出番号に対し、メッセー
ジメモリに残せる最低件数の設定をそれぞれ個別に設定
したり、または、ひとまとめにして設定することも可能
である。まず、各選択呼出番号に対応する最低件数を個
別に設定する方法としては、例えば、受信機が記憶して
いる自己の選択呼出番号が、 アドレスA 00001 …… パーソナルメッセージ用 アドレスB 00002 …… パーソナルメッセージ用 アドレスC 00003 …… パーソナルメッセージ用 アドレスD 00004 …… 情報メッセージ用 アドレスE 00005 …… 情報メッセージ用 のように設定されている場合(以下、設定例という)、
アドレスA〜Cのパーソナルメッセージ用は、それぞれ
呼び出す時の電話番号が異なる。
【0033】そこで、メモリに残せるメッセージ件数の
最大値が50件であるとすると、 アドレスA …… 25件、 アドレスB …… 15件 アドレスC …… 10件 というように各パーソナルメッセージの最低保存件数を
個別に設定する方法を採用することが可能である。すな
わち、この場合、必ずしも、各最低保存件数が足して5
0件とならなくてもよいものとする(1〜50件)。
【0034】また、各選択呼出番号に対応する最低件数
をひとまとめに設定する方法としては、例えば、受信機
が記憶している自己の選択呼出番号が上記設定例のよう
になっている場合、アドレスA〜Cについて、全体で5
0件というように、保存件数を設定することが可能であ
る。
【0035】また、前記パーソナルメッセージのメモリ
件数を、受信機携帯者による設定ではなく予め件数を固
定化する方式を採用してもよい。例えば、上記設定例に
おいて、アドレスA、B、C、D、Eのメッセージに対
し、メモリに残しておける件数を予め事業者がメッセー
ジメモリ設定部5−1に記憶させておき、ユーザがその
設定値を変更する手段をもたない構成を採用することが
可能である。
【0036】また、メッセージメモリ管理を予めパーソ
ナルメッセージ用、情報メッセージ用といった枠に分け
てメモリに格納するフォルダ方式とすることにより、メ
ッセージメモリ消去を簡素化するも可能である。例え
ば、上述した例では、メッセージメモリ(RAM6)に
各呼出メッセージを記憶する場合、記憶したデータは、
図9(A)に示すように、受信順に記憶され、各呼出メ
ッセージをメッセージメモリより読み出す場合に、その
選択呼出番号を判断して、パーソナルメッセージか否か
により消去するかどうかを判断していた。
【0037】しかし、このような方法では、メモリ全体
のメッセージを古い順に参照していき、そのメッセージ
がパーソナルメッセージか情報メッセージかを識別する
プロセスが必要となる。そこで、図9(B)に示すよう
に、各呼出メッセージをメッセージメモリに記憶する段
階で、予めフォルダ(記憶領域)で分けておくことによ
り、メッセージを消去する場合には、情報メッセージの
フォルダから優先的に情報メッセージの消去を行うこと
ができる。これにより、メッセージの自動消去に際し
て、いちいちパーソナルメッセージか情報メッセージか
を識別するプロセスを不要とすることができ、制御が簡
素化できる。
【0038】また、上述したメッセージメモリ件数設定
部5−1における制御を、RAM6において行うように
することも可能である。また、上述の例では、メッセー
ジメモリにおける呼出メッセージの最大蓄積量をメッセ
ージの件数で管理したが、これをデータ量で管理するよ
うにしてもよい。また、予め固定されたメモリ容量のメ
ッセージメモリを用いるのではなく、他のデータの記憶
量に応じて、メモリ容量を適宜変化させ、この値に応じ
て、呼出メッセージの最大蓄積量を指定するような制御
を採用することも可能である。
【0039】また、上述の例では、パーソナルメッセー
ジのメモリ数を設定する例について説明したが、その反
対に情報メッセージのメモリ数を設定する方法を採用し
てもよい。すなわち、上述の例では、パーソナルメッセ
ージを必要以上に消去したくないという観点から、パー
ソナルメッセージを保護する場合の機能について説明し
たが、反対に情報メッセージを必要以上に消去したくな
い場合には、この情報メッセージのメモリ数を設定でき
るようにし、情報メッセージを保護することが可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線選択
呼出受信機では、蓄積手段に蓄積した呼出メッセージの
蓄積量が所定値を超えた場合に、特定の選択呼出番号を
含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼出メッセージ
を優先的に消去するようにした。このため、特定の選択
呼出番号を有する重要な呼出メッセージを優先して蓄積
手段に保存しておくことができ、膨大な呼出メッセージ
の受信があった場合でも、重要な呼出メッセージが消失
するのを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線選択呼出受信機の回路構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す無線選択呼出受信機の外観を示す斜
視図である。
【図3】図1に示す無線選択呼出受信機に無線基地局か
ら送られてくる送信データの概要を示す説明図である。
【図4】図3に示す送信データのフォーマットを示す説
明図である。
【図5】図1に示す無線選択呼出受信機の受信メッセー
ジをメモリへ格納するまでの動作を示すフローチャート
である。
【図6】図1に示す無線選択呼出受信機における受信待
ち受け時のメッセージ確認のLCD表示動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図1に示す無線選択呼出受信機におけるパーソ
ナルメッセージのメモリに残しておく件数設定時のLC
D表示動作を示すフローチャートである。
【図8】図1に示す無線選択呼出受信機におけるパーソ
ナルメッセージのメモリに残しておく件数を設定後、メ
ッセージメモリが一杯になった時のメッセージ自動消去
を示すフローチャートである。
【図9】メッセージメモリに対する呼出メッセージの記
憶方法の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1……アンテナ、2……受信部、3……波形整形回路、
4……制御部、4−1……ID照合部、4−2……メッ
セージ解析部、4−3……時計部、5……P−ROM、
5−1……メッセージメモリ件数設定部、6……RA
M、7……RAM、8……ドライバ回路、9……LC
D、10、12……増幅回路、11……スピーカ、13
……LED、14〜18……スイッチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記件数設定手段は、前記特定の選択呼
出番号が複数個ある場合に、各特定の選択呼出番号に対
応する第1の呼出メッセージ毎に前記所定件数を設定可
能であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項
記載の無線選択呼出受信機。
【請求項】 前記件数設定手段は、前記特定の選択呼
出番号が複数個ある場合に、各特定の選択呼出番号に対
応する第1の呼出メッセージをひとまとめにして前記所
定件数を設定可能であることを特徴とする請求項1乃至
5の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
【請求項】 前記第1の呼出メッセージの所定件数が
固定的に設定されていることを特徴とする請求項1乃至
5の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
【請求項】 前記消去手段によって前記呼出メッセー
ジを消去する場合に、前記識別手段によって前記蓄積手
段に蓄積された各呼出メッセージの選択呼出番号が特定
の選択呼出番号か否かを識別し、その識別結果に基づい
て、第1の呼出メッセージと第2の呼出メッセージとを
選択的に消去することを特徴とする請求項1乃至の何
れか1項記載の無線選択呼出受信機。
【請求項10】 前記呼出メッセージを前記蓄積手段に
蓄積する場合に、前記識別手段によって選択呼出番号を
識別し、その識別結果に基づいて、第1の呼出メッセー
ジと第2の呼出メッセージとを別々に蓄積し、前記消去
手段によって前記呼出メッセージを消去する場合に、前
記識別手段による識別を行うことなく前記蓄積手段の蓄
積領域に基づいて第1の呼出メッセージと第2の呼出メ
ッセージとを選択的に消去することを特徴とする請求項
1乃至の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
【請求項11】 前記第1の呼出メッセージはパーソナ
ルメッセージであり、前記第2の呼出メッセージは情報
提供メッセージであることを特徴とする請求項1乃至
の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
【請求項12】 前記第1の呼出メッセージは情報提供
メッセージであり、前記第2の呼出メッセージはパーソ
ナルメッセージであることを特徴とする請求項1乃至
の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、予め複数の選択呼出番号を登録する登録手段
を有し、前記登録手段に登録された選択呼出番号を含む
呼出メッセージを受信する無線選択呼出受信機におい
て、受信した呼出メッセージを蓄積する蓄積手段と、前
記蓄積手段における呼出メッセージの蓄積量を検出する
検出手段と、前記呼出メッセージの選択呼出番号を識別
する識別手段と、前記登録手段に登録された複数の選択
呼出番号のうち特定の選択呼出番号を指定する指定手段
と、前記検出手段によって呼出メッセージの蓄積量が所
定値を超えたことが検出された場合に、前記識別手段に
よる選択呼出番号の識別結果に応じて、前記特定の選択
呼出番号を含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼出
メッセージを優先的に消去する消去手段とを備え、前記
消去手段は、前記蓄積手段に第1の呼出メッセージが所
定件数以上蓄積されている場合に、前記第2の呼出メッ
セージを優先的に消去するように構成され、前記第1の
呼出メッセージの所定件数をオペレーションにより設定
する件数設定手段を設けたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の無線選択呼出受信機では、呼出メ
ッセージの蓄積手段における蓄積量が所定値を超えて、
呼出メッセージの消去を行う必要が生じた場合、単に古
い呼出メッセージの順に消去するのではなく、特定の選
択呼出番号を含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼
出メッセージを優先的に消去する。これにより、特定の
選択呼出番号を含む第1の呼出メッセージが短時間で消
去されることなく、蓄積手段に保存されることになる。
また、蓄積手段に第1の呼出メッセージが所定件数以上
蓄積されている場合に、前記第2の呼出メッセージを優
先的に消去するようにするとともに、上記所定件数を件
数設定手段によって設定するようにしたので、蓄積手段
に蓄積しておく呼び出しメッセージの最低件数を任意に
設定することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】したがって、ユーザが重要な呼出メッセー
ジであると思われる特定の選択呼出番号を予め指定して
おくことにより、重要な呼出メッセージを優先して蓄積
手段に保存しておくことができ、膨大な呼出メッセージ
の受信があった場合でも、重要な呼出メッセージが消失
するのを防止できる。また、蓄積手段に第1の呼出メッ
セージが所定件数以上蓄積されている場合に、前記第2
の呼出メッセージが優先的に消去されるが、上記所定件
数は件数設定手段によってオペレーションにより設定す
ることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】次に、RAM(Random Acces
s Memory)6は、各種データを記憶するもので
あり、特に本例においては、上述したメッセージ解析部
4−2で解析したメッセージデータ20を格納するメッ
セージメモリ(登録手段)を有するものである。また、
ROM(Read Only Memory)7は、装
置全体の制御プログラムデータ21が記憶されている。
なお、本例においては、RAM6内に記憶できるメッセ
ージデータの最大保存件数は、予めROM7内に固定デ
ータとして記憶されているものとする。しかし、この件
数をオペレーションにより設定できるようにしてもよい
(蓄積量設定手段)。LCD(Liquid Crys
tal Display)9は、表示信号23に基づき
データを表示するものであり、ドライバ回路8は、制御
部4より入力した表示信号22を、LCD9に表示信号
23として出力し、LCD9を駆動するものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】そこで、スイッチ15を押下すると、メッ
セージメモリ件数設定部5−1に予め登録されているパ
ーソナルメッセージのメモリ最低件数のデフォルト値が
表示され(ステップS304)、メモリ最低件数の表示
は、スイッチ16の押下で増え、逆にスイッチ17の押
下で減っていき、そして設定したい件数に合わせる(ス
テップS305)。すなわち、ここではスイッチ16、
17により、件数設定手段を構成している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線選択
呼出受信機では、蓄積手段に蓄積した呼出メッセージの
蓄積量が所定値を超えた場合に、特定の選択呼出番号を
含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼出メッセージ
を優先的に消去するようにした。このため、特定の選択
呼出番号を有する重要な呼出メッセージを優先して蓄積
手段に保存しておくことができ、膨大な呼出メッセージ
の受信があった場合でも、重要な呼出メッセージが消失
するのを防止できる効果がある。また、蓄積手段に第1
の呼出メッセージが所定件数以上蓄積されている場合
に、前記第2の呼出メッセージを優先的に消去するよう
にするとともに、上記所定件数を件数設定手段によって
設定するようにしたので、蓄積手段に蓄積しておく呼び
出しメッセージの最低件数を任意に設定することができ
る効果がある。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め複数の選択呼出番号を登録する登録
    手段を有し、前記登録手段に登録された選択呼出番号を
    含む呼出メッセージを受信する無線選択呼出受信機にお
    いて、 受信した呼出メッセージを蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段における呼出メッセージの蓄積量を検出す
    る検出手段と、 前記呼出メッセージの選択呼出番号を識別する識別手段
    と、 前記登録手段に登録された複数の選択呼出番号のうち特
    定の選択呼出番号を指定する指定手段と、 前記検出手段によって呼出メッセージの蓄積量が所定値
    を超えたことが検出された場合に、前記識別手段による
    選択呼出番号の識別結果に応じて、前記特定の選択呼出
    番号を含む第1の呼出メッセージ以外の第2の呼出メッ
    セージを優先的に消去する消去手段と、 を有することを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記蓄積手段における
    呼出メッセージの蓄積件数を検出し、前記消去手段は、
    前記蓄積手段に蓄積された呼出メッセージの蓄積件数が
    所定値を超えた場合に、前記呼出メッセージの消去を行
    うことを特徴とする請求項1記載の無線選択呼出受信
    機。
  3. 【請求項3】 前記所定値をオペレーションにより設定
    する第1の設定手段を有することを特徴とする請求項1
    または2記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 前記所定値が固定的に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の無線選択呼出受
    信機。
  5. 【請求項5】 前記登録手段は、N(N≧3)個の選択
    呼出番号を登録可能であるとともに、前記指定手段は、
    前記特定の選択呼出番号として、Nより小さい複数個の
    選択呼出番号を指定可能であることを特徴とする請求項
    1乃至4の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 前記消去手段は、前記蓄積手段に第1の
    呼出メッセージが所定件数以上蓄積されている場合に、
    前記第2の呼出メッセージを優先的に消去することを特
    徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の無線選択呼
    出受信機。
  7. 【請求項7】 前記第1の呼出メッセージの所定件数を
    オペレーションにより設定する第2の設定手段を有する
    ことを特徴とする請求項6記載の無線選択呼出受信機。
  8. 【請求項8】 前記第2の設定手段は、前記特定の選択
    呼出番号が複数個ある場合に、各特定の選択呼出番号に
    対応する第1の呼出メッセージ毎に前記所定件数を設定
    可能であることを特徴とする請求項7記載の無線選択呼
    出受信機。
  9. 【請求項9】 前記第2の設定手段は、前記特定の選択
    呼出番号が複数個ある場合に、各特定の選択呼出番号に
    対応する第1の呼出メッセージをひとまとめにして前記
    所定件数を設定可能であることを特徴とする請求項7記
    載の無線選択呼出受信機。
  10. 【請求項10】 前記第1の呼出メッセージの所定件数
    が固定的に設定されていることを特徴とする請求項6記
    載の無線選択呼出受信機。
  11. 【請求項11】 前記消去手段によって前記呼出メッセ
    ージを消去する場合に、前記識別手段によって前記蓄積
    手段に蓄積された各呼出メッセージの選択呼出番号が特
    定の選択呼出番号か否かを識別し、その識別結果に基づ
    いて、第1の呼出メッセージと第2の呼出メッセージと
    を選択的に消去することを特徴とする請求項1乃至10
    の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
  12. 【請求項12】 前記呼出メッセージを前記蓄積手段に
    蓄積する場合に、前記識別手段によって選択呼出番号を
    識別し、その識別結果に基づいて、第1の呼出メッセー
    ジと第2の呼出メッセージとを別々に蓄積し、前記消去
    手段によって前記呼出メッセージを消去する場合に、前
    記識別手段による識別を行うことなく前記蓄積手段の蓄
    積領域に基づいて第1の呼出メッセージと第2の呼出メ
    ッセージとを選択的に消去することを特徴とする請求項
    1乃至11の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
  13. 【請求項13】 前記第1の呼出メッセージはパーソナ
    ルメッセージであり、前記第2の呼出メッセージは情報
    提供メッセージであることを特徴とする請求項1乃至1
    2の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
  14. 【請求項14】 前記第1の呼出メッセージは情報提供
    メッセージであり、前記第2の呼出メッセージはパーソ
    ナルメッセージであることを特徴とする請求項1乃至1
    2の何れか1項記載の無線選択呼出受信機。
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