JPH11265361A - 多重計算機システム、通信処理装置、トランザクション処理システム、トランザクション処理システム運転引き継ぎ方法、トランザクション処理システム運転引き継ぎプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

多重計算機システム、通信処理装置、トランザクション処理システム、トランザクション処理システム運転引き継ぎ方法、トランザクション処理システム運転引き継ぎプログラムを記録した記録媒体

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JPH11265361A
JPH11265361A JP10066635A JP6663598A JPH11265361A JP H11265361 A JPH11265361 A JP H11265361A JP 10066635 A JP10066635 A JP 10066635A JP 6663598 A JP6663598 A JP 6663598A JP H11265361 A JPH11265361 A JP H11265361A
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Tomoki Sugano
知己 菅野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランザクション処理システムを有する複数
のホストコンピュータと通信処理装置で構成さる多重計
算機システムで処理を行う場合に、システム内のすべて
のシステムがダウンした場合に、未実行の電文が廃棄さ
れ、端末との間に確立した端末パスを解放してしまい、
運転状態を引き継ぎが不可能であった。 【解決手段】 トランザクション処理システムもしくは
ホストコンピュータ1aがダウンした場合は、そのホス
トパス51は切断されるが、他のトランザクション処理
システム10bが、共有ファイル3を用いて状態引き継
ぎを行う。また、全システムがダウン時は、全てのホス
トパス51は切断されるが、端末パス62は通信処理装
置4上の回復監視手段42がホストパス51が再接続さ
れるまで端末パス61を維持したまま待ち合わせ、前運
転を継続するよう再起動させ、共有ファイル3の初期化
を行わずに、ホストパスを再接続して運転を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は疎結合多重計算機シ
ステムにおけるトランザクション処理システムに関し、
特にシステムに異常が発生したときに運転を中断するこ
となく継続する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムが障害となった場合、ト
ランザクション処理の継続をするシステムとして次のも
のがある。
【0003】特開平6−187186号公報「ホットス
タンバイ制御方式」には、稼働ホスト障害時に切り替え
手段によりFNPと端末間セッションを切断することな
く稼働ホストを切り替え、入力電文再送手段により未完
了トランザクションの入力電文を新しい稼働ホストへ送
信し、端末から電文を再投入することなく引き継ぎ制御
方式が開示されている。
【0004】従来複数のホストコンピュータと通信処理
装置から構成される疎結合システムでトランザクション
負荷分散を行う場合、通信処理装置とホストコンピュー
タ間のホストパスが全て障害となった場合、通信処理装
置が運用不可と判断し確立されている端末装置との端末
パスを解放していた。また、ホストコンピュータは疎結
合システム内で最初の起動であると認識した場合、通信
処理装置とホストコンピュータ間のホストパスおよび通
信処理装置と端末装置間の端末パスは確立されていない
ため、共有ファイルにある端末装置状態情報および受信
電文情報も無効と判断し、それぞれを初期状態にして起
動していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術に
は、次のような問題点があった。
【0006】特開平6−187186号公報「ホットス
タンバイ制御方式」は、スタンバイするためのホストが
必要でありコストがかかるという問題があった。
【0007】通信処理装置が運用不可と判断し確立され
ている端末装置との端末パスを解放する場合、疎結合シ
ステム内で最初に起動されたホストコンピュータが、端
末状態情報および受信電文格納のための共有ファイルを
初期化してしまうため、共有ファイルに格納されてトラ
ンザクション未実行の状態で全ホストコンピュータがダ
ウンすると、ホストコンピュータ再起動時に共有ファイ
ル内のトランザクション未実行の電文が廃棄されてしま
うという問題がある。
【0008】全ホストコンピュータがダウンすると、通
信処理装置がホストコンピュータでの端末装置状態制御
が不可能であると判断し端末パスを解放してしまうた
め、と確立されていた端末パスが解放されてしまい、端
末パスを再度確立する操作が必要となる問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の多重計算機シス
テムは、トランザクション処理を行う多重計算機システ
ムにおいて、トランザクション処理システムが障害とな
っても端末パスを解放しない通信処理装置と再起動時に
共有ファイルを初期化しないトランザクション処理シス
テムを有する。
【0010】本発明の通信処理装置は、トランザクショ
ン処理を行う多重計算機システム内の通信処理装置にお
いて、端末装置とのパス確立・解放と電文送受信を行う
端末パス制御手段と、ホストへのパス障害時に電文を再
送し、またホストとのパスに振り分けられた電文数に応
じて入力電文をホストへのパスへ割り当てる電文制御手
段と、ホストへのパス障害時に端末へのパスの制御を司
りホストへのパスの回復を監視し回復時に前記電文制御
手段へ端末へのパスの制御を渡す回復監視手段と、ホス
トとのパス確立・解放と電文送受信を行うホストパス制
御手段とを有する。
【0011】本発明のトランザクション処理システム
は、トランザクション処理を行う多重計算機システム内
のトランザクション処理システムにおいて、通信処理装
置とのパスの確立・解放、電文送受信を制御する通信処
理装置パス制御手段と、前記通信処理装置パス制御手段
からの送受信電文のトランザクション要求、応答制御、
端末装置状態制御を行う電文処理手段と、共有ファイル
との入出力と初期化を行う入出力手段と、トランザクシ
ョンシステム起動時に共有ファイルの初期化を行わない
制御と初期化を行う制御を選択的に行う運転制御手段
と、電文のトランザクション処理を行いその結果を前記
電文処理手段に返却するトランザクション実行手段を有
する。
【0012】本発明のトランザクション処理システム運
転引き継ぎ方法は、トランザクション処理を行う多重計
算機システムにおいて、端末より受信した電文を保存す
る第一の手順と、端末とのパスを保存する第二の手順
と、共有ファイルを初期化せずにトランザクション処理
システムを再起動する第三の手順を有する。
【0013】本発明の記録媒体は、本発明のトランザク
ション処理システム運転引き継ぎ方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明第一の実施の形態の
トランザクション処理システムの動作の概要について、
図1を参照し説明する。
【0015】図1において、第一のホストコンピュータ
1a内に運転制御手段15を持つ第一のトランザクショ
ン処理システム10aを有し、同一構成の第二のホスト
コンピュータ1bと、受信電文格納、端末装置5の状態
記録のためのホストコンピュータ間共有ファイル3、お
よび端末装置5とトランザクション処理システム間の電
文送受信を行う通信処理装置4から構成されるシステム
上でトランザクション処理が動作する。システム内で最
初のトランザクション処理システム起動時には、運転制
御手段15がホストコンピュータ間共有ファイル3の初
期化を行う。その後、第一のトランザクション処理シス
テム10aは、通信処理装置4との通信路であるホスト
パス51を確立し、端末利用者の要求で端末装置5との
通信路である端末パス61を確立して電文送受信を開始
する。システム内で2番目以降に起動された第二のトラ
ンザクション処理システム10bの第二の運転制御手段
25は、共有ファイル3の初期化を行わず、以降、ホス
トパス51の確立を行い端末装置5との電文送受信を開
始する。端末装置5から投入された電文は通信処理装置
4により、確立されているホストパス51を介してシス
テム内の第一のトランザクション処理システム10aま
たは第二のトランザクション処理システム10bに送信
される。電文を受信した第一のトランザクション処理シ
ステム10aは、共有ファイル3を使用して、各種状態
の整合性をとりながらトランザクション処理を実行す
る。
【0016】以降、本発明第一の実施の形態のトランザ
クション処理システムの動作の詳細について説明する。
【0017】まず、図2に本発明第一の実施の形態のト
ランザクション処理システムの構成について説明する。
【0018】図2において、第一のトランザクション処
理システム10aを有する第一のホストコンピュータ1
aと、同一構成を持つ第二のホストコンピュータ1b,
第一のホストコンピュータ1aと第二のホストコンピュ
ータ1bで共有される共有ファイル3,通信処理装置
4,端末装置5から構成される。第一のトランザクショ
ン処理システム10aには、トランザクション実行手段
11,電文処理手段12,ホスト側ホストパス制御手段
13,GMQF(Global Message Queue File) 入出力手
段14,運転制御手段15,GTSF(Global Terminal
Status File) 入出力手段16から構成される。第二の
トランザクション処理システム10bと第一のトランザ
クション処理システム10aも同一の構成を持つ。共有
ファイル3は、受信した電文を格納するGMQF31と
端末装置5の状態制御を行うGTSF32を有する。
【0019】通信処理装置4は、ホストパス制御手段4
1,回復監視手段42,電文制御手段43、端末パス制
御手段44を有する。通信処理装置4内の端末パス制御
手段44は、端末装置5との端末パス61確立解放、電
文送受信機能を備え、端末装置5から入力された電文の
電文制御手段43、回復監視手段42への通知、トラン
ザクション応答電文の送信を行う。電文制御手段43
は、各ホストパス51に振り分けた電文数を管理する機
能を備え、端末パス制御手段44から要求された入力電
文を要求中電文処理数の低いホストパス51を選択して
ホストパス制御手段41に通知する。また、全ホストパ
ス51が障害等で切断された時に接続中の端末パス61
がある場合、回復監視手段42にホストパス51の障害
を通知して端末パス61の制御権を移譲しホストパス5
1の回復監視を依頼する。ホストパス制御手段41から
ホストパス51の確立通知を受信した場合、回復待ちの
ホストパス回復監視手段42の有無を確認し、待ち合わ
せている場合には回復を通知する。回復監視手段42
は、電文制御手段43からホストパス51の障害通知を
受信すると端末パス61を保持したままホストパス回復
通知受信待ちとなる。ホストパス51の回復通知を受信
すると、保持していた端末パス61の制御権を電文制御
手段43に返却する。ホストパス制御手段41は、第一
のトランザクション処理システム10a内のホスト側ホ
ストパス制御手段13とホストパス51を確立し、電文
送受信制御を行う。
【0020】第一のトランザクション処理システム10
a内のホスト側ホストパス制御手段13は、通信処理装
置4のホストパス制御手段41とホストパス51確立、
解放、電文送受信を行い、電文処理手段12に受信電文
の通知、または電文処理手段12からの応答電文送信等
の制御を行う。電文処理手段12は、ホスト側ホストパ
ス制御手段13から受信した電文により、GMQF入出
力手段14やGTSF入出力手段16,トランザクショ
ン実行手段11を用いて、送受信電文のトランザクショ
ン要求、応答制御、端末装置5の状態制御を行う。GT
SF入出力手段16は、運転制御手段15や電文処理手
段12からの指示により、GTSF32に端末装置5の
状態情報の書き込み、読み込み、初期化を行う。GMQ
F入出力手段14は、運転制御手段15や電文処理手段
12からの指示により、端末装置5の受信電文の書き込
み、読み込み、消去を行う。運転制御手段15は、トラ
ンザクション処理システムの起動指示を受けて、共有フ
ァイル3の初期化を含めたトランザクションシステム起
動時の運転制御を行う。トランザクション実行手段11
は、電文処理手段12から要求された電文のトランザク
ション処理を行いその結果を電文処理手段12に返却す
る。
【0021】次に、本発明第一の実施の形態のトランザ
クション処理システムの起動処理について図3を参照し
説明する。まず、システム内で最初のトランザクション
処理システムの起動となった場合について説明する。起
動指示を受け付けた第一のトランザクション処理システ
ム10a内の運転制御手段15は、システム内で最初の
起動かどうかを共有ファイル3の占有状態から判断し、
最初の起動であった場合には、GTSF入出力手段1
6,GMQF入出力手段14に各共有ファイル3の初期
化を指示する。初期化指示を受けたGTSF入出力手段
16はGTSF32を初期化し、GMQF入出力手段1
4はGMQF31を初期化する。つぎに運転制御手段1
5は、ホスト側ホストパス制御手段13に通信処理装置
4とのホストパス51の確立を指示する。ホスト側ホス
トパス制御手段13は、通信処理装置4内のホストパス
制御手段41とホストパス51の確立を行う。ホストパ
ス制御手段41は電文制御手段43にホストパス51確
立を通知する。この状態でシステムは、端末装置5から
の端末パス61確立、解放要求や電文受信を処理する準
備が完了する。
【0022】つぎに、第一のトランザクション処理シス
テム10aがシステム内で2番目以降の起動となった場
合について、同じく図3を用いて説明する。起動指示を
受け付けた運転制御手段15は、第二のホストコンピュ
ータ1bで共有ファイル3が使用中であることを認識
し、自システムは2番目以降の起動であると判断して、
GTSF入出力手段16,GMQF入出力手段14に初
期化指示を与えずにホスト側ホストパス制御手段13に
ホストパス51確立を指示する。ホスト側ホストパス制
御手段13は、通信処理装置4内のホストパス制御手段
41とホストパス51の確立を行う。この状態でシステ
ム内で最初に起動された第二のトランザクション処理シ
ステム10bと同様に、端末装置5からの端末パス61
確立、解放要求や電文受信を処理する準備が完了する。
【0023】図4を参照し、本発明第一の実施の形態の
トランザクション処理システムの端末パス61確立、解
放の処理について説明する。
【0024】端末装置5の利用者は端末装置5を用い
て、通信処理装置4内の端末パス制御手段44に端末パ
ス61確立要求を行う。端末パス制御手段44は電文制
御手段43に端末パス61確立要求を通知し、電文制御
手段43は有効なホストパス51の有無を確認して、確
立されているホストパス51のうち負荷が低いホストパ
ス51を選択して、ホストパス制御手段41に端末パス
61確立要求を通知する。有効なホストパス51がない
場合には、端末パス制御手段44に端末パス61確立拒
否を返却し、端末パス61の確立は失敗する。端末パス
61確立要求を通知されたホストパス制御手段41は、
ホスト側ホストパス制御手段13に端末パス61確立要
求を通知する。ホスト側ホストパス制御手段13は、電
文処理手段12に要求を通知し、電文処理手段12は端
末パス61確立状態の書き込みをGTSF入出力手段1
6に指示する。GTSF入出力手段16は、端末装置5
の端末パス61確立状態をGTSF32に書き込み、そ
の完了を電文処理手段12に返却する。電文処理手段1
2は、端末パス61確立要求とは逆のルートで端末パス
確立完了を端末装置5まで返却し、端末パス61確立が
完了する。
【0025】つぎに、端末パス61解放処理の詳細につ
いて説明する。端末装置5利用者が端末装置5から端末
パス61解放操作を行うと通信処理装置4内の端末パス
制御手段44は、端末パス61解放要求を受け取りその
旨を電文制御手段43に通知する。電文制御手段43は
先の端末パス確立要求と同様にホストパス51の有無を
確認しホストパス制御手段41に端末装置5との端末パ
ス61解放要求を通知する。もし有効なホストパス51
が存在しない場合は、解放完了を端末パス制御手段44
に返却する。端末パス61解放要求を通知されたホスト
パス制御手段41は、ホストパス51を介して第一のト
ランザクション処理システム10aのホスト側ホストパ
ス制御手段13に端末装置5の端末パス61解放要求を
通知する。電文処理手段12はホスト側ホストパス制御
手段13から解放要求を受信し、GTSF入出力手段1
6に端末装置5の端末パス61解放の状態記録を指示す
る。GTSF入出力手段16は、GTSF32に端末装
置5の端末パス61解放を記録してその完了を電文処理
手段12に返却する。以下、端末パス61解放要求が通
知されたルートをさかのぼり、端末パス61解放完了を
通信処理装置4を経由して端末装置5に返却し、端末パ
ス61解放処理が完了する。
【0026】図5を参照し、本発明第一の実施の形態の
トランザクション処理システムの端末装置5から入力さ
れたトランザクション電文を受信し、トランザクション
実行後その応答を返却する処理について説明する。
【0027】端末装置5から入力されたトランザクショ
ン電文は、通信処理装置4の端末パス制御手段44を介
して電文制御手段43に渡される。電文制御手段43
は、各ホストパス51に渡したトランザクション電文数
を管理し、実行中トランザクション数の低い第一のホス
トコンピュータ1aと接続しているホストパス51を選
択してホストパス制御手段41にトランザクション電文
を渡す。第一のトランザクション処理システム10aの
電文処理手段12は、ホスト側ホストパス制御手段13
からトランザクション電文を受信し、GTSF入出力手
段16に電文受信の状態記録、GMQF入出力手段14
に受信電文の書き込みを指示する。GTSF入出力手段
16は、端末装置5からトランザクション電文を受信し
たことをGTSF32に書き込み、GMQF入出力手段
14は、受信した電文をGMQF31に書き込む。GT
SF31とGMQF32の書き込みは同時に行われ、い
ずれかの書き込みが異常終了した場合は両方の書き込み
は失敗する。GTSF32,GMQF31への書き込み
が完了した後、電文処理手段12はトランザクション実
行手段11に電文を渡しトランザクション実行を要求す
る。トランザクション実行手段11は、トランザクショ
ンを実行しその応答を電文処理手段12に通知する。電
文処理手段12は、トランザクションの応答を受信し
て、GMQF入出力手段14に先に書き込んだ電文の削
除を、GTSF入出力手段16にトランザクション完了
状態の書き込みを指示する。GMQF入出力手段14は
GMQF31内の電文を削除し、GTSF入出力手段1
6はGTSF32に端末装置5のトランザクション完了
状態を記録する。電文処理手段12は、共有ファイル3
の書き込み完了を受けてホスト側ホストパス制御手段1
3にトランザクション完了の応答を通知する。ホスト側
ホストパス制御手段13は、通信処理装置4のホストパ
ス制御手段41に応答を通知し、電文制御手段43,端
末パス制御手段44を介して、トランザクション完了の
応答が端末装置5に通知される。これらの処理により、
端末装置5から投入されたトランザクション電文がトラ
ンザクション処理システムで実行され、その応答が端末
装置5に返却される。
【0028】図6を参照し、本発明第一の実施の形態の
トランザクション処理システムのシステム内のトランザ
クションシステムがダウンした場合について説明する。
図6において、第二のトランザクション実行手段21、
第二の電文処理手段22、第二のホスト側ホストパス制
御手段23、第二のGMQF入出力手段24、第二のG
TSF入出力手段26はそれぞれ、トランザクション実
行手段11、電文処理手段12、ホスト側ホストパス制
御手段13、GMQF入出力手段14、GTSF入出力
手段16と同じ動作をする。第一のホストコンピュータ
1aの第一のトランザクション処理システム10aがダ
ウンした場合、確立されているホストパス51が切断さ
れ、障害による切断をホストパス制御手段41が検出す
る。ホストパス51の障害発生は電文制御手段43に通
知され、他に確立されているホストパス51の有無を確
認し第二のトランザクション処理システム10bとのホ
ストパス51が存在するため、そのホストパス51を利
用して第一のトランザクション処理システム10aとの
ホストパス51障害を第二のトランザクション処理シス
テム10bに通知する。本通知により、第二のトランザ
クション処理システム10bは、第一のトランザクショ
ン処理システム10aのダウンを認識可能となる。ホス
トパス51障害を通知された電文制御手段43は、該当
ホストパス51からの電文受信通知や端末パス61確立
通知の応答待ちとなっていないかを確認する。応答待ち
でない場合、以降、電文制御手段43は、端末装置5と
の送受信制御に第二のトランザクションシステム10b
とのホストパス51を使用する。もし、障害を起こした
第一のトランザクション処理システム10aとのホスト
パス51からの応答待ちとなっていた場合には、同一の
通知を第二のトランザクションシステム10bのホスト
パス51に再送する。再送された電文を受信した第二の
トランザクション処理システム10bは、GMQF31
内の同一電文の有無を確認し、受信済みである場合には
その後の処理から継続、未受信であれば、GTSF3
2、GMQF31の書き込み処理から継続する。この再
送処理により、ダウンによる電文の欠損が回避可能とな
っている。
【0029】図7を参照し、本発明第一の実施の形態の
トランザクション処理システムのシステム内の全トラン
ザクション処理システムがダウンした場合の通信処理装
置4の動作について説明する。
【0030】システム内の全ての、第一のトランザクシ
ョン処理システム10aと第二のトランザクション処理
システム10bがダウンすると、通信処理装置4のホス
トパス制御手段41が全ホストパス51障害切断を認識
し、その旨を電文制御手段43に通知する。電文制御手
段43は端末パス61が確立されている端末装置5の有
無を確認し、該当する端末装置5が存在する場合には、
回復監視手段42に回復監視を依頼する。回復監視手段
42は、電文制御手段43からのホストパス51回復通
知待ちとなる。回復待ち合わせ中に端末装置5から受信
した電文は、端末パス制御手段44から回復監視手段4
2に通知され、回復待ち合わせ中を意味する応答が端末
パス制御手段44を介して端末装置5に返却される。す
なわち、全トランザクション処理システム、つまり第一
のトランザクション処理システム10aと第二のトラン
ザクション処理システム10bがダウンしても端末パス
61の解放は行われない。また、電文を第一のトランザ
クション処理システム10aにまたは第二のトランザク
ション処理システム10bに通知後そのトランザクショ
ン完了待ちとなっている端末装置5については、ホスト
パス51回復後までその完了が遅延される。これは、通
常の電文入力後完了待ち合わせを行っている状態と一致
し、端末パス61解放等のシステム障害発生が隠蔽され
る。
【0031】図8を参照し、本発明第一の実施の形態の
トランザクション処理システムのシステム内の全てのト
ランザクション処理システムがダウンした後に、前運転
引き継ぎ指定でトランザクション処理システムを再起動
する処理について説明する。
【0032】全トランザクション処理システムダウン後
に疎結合システム内で最初にトランザクション処理シス
テムの再起動を行う場合には、前の運転を引き継いで起
動するように指示を与える。指示された第一のトランザ
クション処理システム10a内の運転制御手段15は、
たとえシステム内の最初の起動であっても、GMQF入
出力手段14,GTSF入出力手段16に初期化を指示
せずにホスト側ホストパス制御手段13へホストパス5
1の確立要求を通知する。この初期化処理スキップで、
GMQF31内の受信電文、およびGTSF32の端末
装置5の状態をダウン発生前の状態に維持する。通信処
理装置4のホストパス制御手段41は、ホストパス51
確立を電文制御手段43に通知する。電文制御手段43
は、ホストパス51の回復を待ち合わせている回復監視
手段42の有無を確認し、ホストパス51の回復を回復
監視手段42に通知する。回復監視手段42は、受信電
文への応答処理を停止し、以後の端末装置5との送受信
制御を電文制御手段43に返却する。これらの処理によ
り、共有ファイル3の受信電文、端末装置5の状態およ
び端末パス61をダウン発生前の状態に維持したまま端
末装置5との電文送受信ルートを再構築することで、ト
ランザクション処理システムダウンの隠蔽、運用継続が
可能となる。
【0033】本発明の第一の実施の形態では、2つのホ
ストコンピュータ、1つの通信処理装置、1つの端末装
置を用いる場合について説明したが、ホストコンピュー
タ、通信処理装置、端末装置の数に制限はない。
【0034】本発明の第二の実施の形態について、図9
を用いて説明する。
【0035】この疎結合システムは、5台のホストコン
ピュータ1、2台の通信処理装置4と、5台の端末装置
5、GMQF31、GTSF32の共有ファイル3で構
成される。通信処理装置4は、ホストコンピュータ1と
ホストパス51を確立し、配下の端末装置5から受信し
た電文は第一のホストパス51が接続する4台のホスト
コンピュータ1で負荷分散される。また、第二の通信処
理装置4bは、ホストコンピュータ1と第二のホストパ
ス52を確立し、配下の端末装置5から受信した電文は
第二のホストパス52が接続する3台のホストコンピュ
ータ1で負荷分散される。あるホストコンピュータ1が
ダウンした場合、通信処理装置4配下の端末装置5の制
御は、残りの3台で運用を継続する。全てのホストコン
ピュータ1がダウンした場合、端末装置5の端末パス6
1の維持は通信処理装置4で行い、他の端末装置5は第
二の通信処理装置4bで行う。ホストコンピュータ1の
再起動時には、前運転継続を指示して、共有ファイル3
をダウン前の状態に維持して起動する。通信処理装置4
は、ホストコンピュータ1のいずれかとホストパス51
が確立された時点で端末装置5の運用が再開される。第
二の通信処理装置4bは、第二のホストパス52が確立
された時点で、第二の端末パス62に接続する端末装置
5の運用が再開される。
【0036】以上のトランザクションシステムにおい
て、疎結合システムとして構成することも可能である。
【0037】図10は、本発明の実施の形態のトランザ
クション処理引き継ぎ方法を実行するコンピュータ90
とその処理が格納された記録媒体91である。
【0038】
【発明の効果】本発明の第一の効果は、ホストコンピュ
ータ間の負荷分散を可能としている。その理由は、通信
処理装置4が電文を送信するホストパス51を分散させ
るためである。
【0039】第二の効果は、疎結合システム内の全ての
トランザクション処理システムがダウンしても、受信後
トランザクション未実行であった電文が再起動時に廃棄
されないことにある。この結果、一部のシステムダウン
でのみ可能であった受信電文保証が、全システムダウン
でも前運転継続指定でトランザクション処理システムを
再起動することで可能となり、トランザクション処理シ
ステムの可用性が向上する。その理由は、前運転を引き
継ぐ指定でトランザクション処理システムを起動した時
に、受信電文格納、端末装置状態制御に用いる共有ファ
イルの初期化を行わないことで、しかかり中受信電文と
端末装置の状態をダウン前の状態に維持して状態回復、
継続が可能となるためである。
【0040】第三の効果は、疎結合システム内の全ての
トランザクション処理システムがダウンしても、端末パ
ス解放が行われないことにある。この結果、端末装置か
らトランザクション電文を入力後その完了を待ち合わせ
ている状態で全てのトランザクション処理システムがダ
ウンしても、端末パスの解放は行われず、トランザクシ
ョン処理システムの再起動後に完了が通知され、端末装
置利用者にトランザクション処理システムのダウンを隠
蔽することが可能になる。その理由は、疎結合システム
内の全てのトランザクション処理システムがダウンして
も、通信処理装置が端末パスを解放せずに、トランザク
ション処理システムの再起動、ホストパス確立を待ち合
わせることで、ダウン発生前の状態を維持して運用が可
能となるためである。
【0041】第四の効果は、ダウン発生時に共有ファイ
ル内に残っていたメッセージの処理継続や端末パスの維
持で端末装置利用者にトランザクション処理システムの
ダウンを隠蔽することが可能である。その理由は、通信
処理装置の回復監視手段とトランザクション処理システ
ム内の運転制御手段が、共有ファイルと端末パスの状態
をダウン発生前の状態に保持したままトランザクション
処理システムの再起動を行うためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のトランザクションシステ
ムの概要ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のトランザクションシステ
ムの詳細ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態でのトランザクション処理
システム起動時の動作の流れを示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態での端末パス確立、解放の
動作の流れを示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態でのトランザクション実行
の動作の流れを示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態での一部システムダウン時
の動作の流れを示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態での全システムダウン時の
動作の流れを示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態での全システムダウン後の
トランザクション処理システム再起動の動の流れを示す
ブロック図である。
【図9】本発明第二の実施の形態の構成を示すブロック
図である。
【図10】本発明の実施の形態のトランザクション処理
引き継ぎ方法を実行するコンピュータとその処理が格納
された記録媒体を示す図面である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 1a 第一のホストコンピュータ 1b 第二のホストコンピュータ 3 共有ファイル 4 通信処理装置 4b 第二の通信処理装置 5 端末装置 10a 第一のトランザクション処理システム 10b 第二のトランザクション処理システム 11 トランザクション実行手段 12 電文処理手段 13 ホスト側ホストパス制御手段 14 GMQF入出力手段 15 運転制御手段 16 GTSF入出力手段 21 第二のトランザクション実行手段 22 第二の電文処理手段 23 第二のホスト側ホストパス制御手段 24 第二のGMQF入出力手段 25 第二の運転制御手段 26 第二のGTSF入出力手段 31 GMQF 32 GTSF 41 ホストパス制御手段 42 回復監視手段 43 電文制御手段 44 端末パス制御手段 51 ホストパス 52 第二のホストパス 61 端末パス 62 第二の端末パス 90 コンピュータ 91 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 多重計算機システム、通信処理装置、トランザクション処理システム、トランザクション処理シ ステム運転引き継ぎ方法、トランザクション処理システム運転引き継ぎプログラムを記録した記 録媒体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システムにおいて、トランザクション電文受信後、トラ
    ンザクション処理システムが障害となっても、前記トラ
    ンザクション電文の実行を保証することを特徴とする多
    重計算機システム。
  2. 【請求項2】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システム内の通信処理装置において、トランザクション
    処理システムが障害となっても端末パスを解放しないこ
    とを特徴とする通信処理装置。
  3. 【請求項3】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システム内のトランザクション処理システムにおいて、
    再起動時に共有ファイルを初期化しないことを特徴とす
    るトランザクション処理システム。
  4. 【請求項4】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システムにおいて、トランザクション処理システムが障
    害となっても端末パスを解放しない通信処理装置と再起
    動時に共有ファイルを初期化しないトランザクション処
    理システムを有することを特徴とする多重計算機システ
    ム。
  5. 【請求項5】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システムにおいて、端末より受信した電文を保存する第
    一の手順と、端末とのパスを保存する第二の手順と、共
    有ファイルを初期化せずにトランザクション処理システ
    ムを再起動する第三の手順を有することを特徴とするト
    ランザクション処理システム運転引き継ぎ方法。
  6. 【請求項6】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システムにおいて、端末より受信した電文を保存する手
    段と、端末とのパスを保存する手断と、共有ファイルを
    初期化せずにトランザクション処理システムを再起動す
    る手断を有することを特徴とするトランザクション処理
    システム。
  7. 【請求項7】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システム内の通信処理装置において、端末装置とのパス
    確立・解放と電文送受信を行う端末パス制御手段と、ホ
    ストへのパス障害時に電文を再送し、またホストとのパ
    スに振り分けられた電文数に応じて入力電文をホストへ
    のパスへ割り当てる電文制御手段と、ホストへのパス障
    害時に端末へのパスの制御を司りホストへのパスの回復
    を監視し回復時に前記電文制御手段へ端末へのパスの制
    御を渡す回復監視手段と、ホストとのパス確立・解放と
    電文送受信を行うホストパス制御手段とを有することを
    特徴とする通信制御装置。
  8. 【請求項8】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システム内のトランザクション処理システムにおいて、 通信処理装置とのパスの確立・解放、電文送受信を制御
    する通信処理装置パス制御手段と、前記通信処理装置パ
    ス制御手段からの送受信電文のトランザクション要求、
    応答制御、端末装置状態制御を行う電文処理手段と、共
    有ファイルとの入出力と初期化を行う入出力手段と、ト
    ランザクションシステム起動時に共有ファイルの初期化
    を行わない制御と初期化を行う制御を選択的に行う運転
    制御手段と、電文のトランザクション処理を行いその結
    果を前記電文処理手段に返却するトランザクション実行
    手段を有することを特徴とするトランザクション処理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 トランザクション処理を行う多重計算機
    システムにおいて、 端末装置とのパス確立・解放と電文送受信を行う端末パ
    ス制御手段と、ホストへのパス障害時に電文を再送し、
    またホストとのパスに振り分けられた電文数に応じて入
    力電文をホストへのパスへ割り当てる電文制御手段と、
    ホストへのパス障害時に端末へのパスの制御を司りホス
    トへのパスの回復を監視し回復時に前記電文制御手段へ
    端末へのパスの制御を渡す回復監視手段と、ホストとの
    パス確立・解放と電文送受信を行うホストパス制御手段
    とを有する通信処理装置と、 前記通信処理装置とのパスの確立・解放、電文送受信を
    制御する通信処理装置パス制御手段と、前記通信処理装
    置パス制御手段からの送受信電文のトランザクション要
    求、応答制御、端末装置状態制御を行う電文処理手段
    と、共有ファイルとの入出力と初期化を行う入出力手段
    と、トランザクションシステム起動時に共有ファイルの
    初期化を行わない制御と初期化を行う制御を選択的に行
    う運転制御手段と、電文のトランザクション処理を行い
    その結果を前記電文処理手段に返却するトランザクショ
    ン実行手段を有するトランザクション処理システムを有
    することを特徴とする多重計算機システム。
  10. 【請求項10】 多重計算機の結合が疎結合であること
    を特徴とする請求項8記載の多重計算機システム。
  11. 【請求項11】 請求項5記載の第一乃至第三の処理手
    順をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記
    録媒体。
JP10066635A 1998-03-17 1998-03-17 多重計算機システム、通信処理装置、トランザクション処理システム、トランザクション処理システム運転引き継ぎ方法、トランザクション処理システム運転引き継ぎプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11265361A (ja)

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