JPH11265140A - 電子機器装置 - Google Patents

電子機器装置

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JPH11265140A
JPH11265140A JP10110257A JP11025798A JPH11265140A JP H11265140 A JPH11265140 A JP H11265140A JP 10110257 A JP10110257 A JP 10110257A JP 11025798 A JP11025798 A JP 11025798A JP H11265140 A JPH11265140 A JP H11265140A
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JP
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virtual
creatures
electromagnetic wave
virtual creature
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Katsutaro Matsuno
勝太郎 松野
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Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波を媒介として意外性のある仮想生命体
を出現させるようにした興趣性の高い電子機器装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 複数種類の周波数の電磁波をそれぞれの
周波数毎に選択的に受信する受信手段(アンテナ3a,
3b,3c、検波回路5a,5b,5c)を有する。複
数種類の仮想生命体を記憶するROM15と、電磁波の
それぞれの周波数毎に対応する仮想生命体をROM15
に記憶された仮想生命体の中から割り当てる割当手段を
有する。前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電
磁波の周波数に対応して割り当てられた仮想生命体をR
OM15から読み取る読取手段を有し、この読取手段に
よって読み取られた仮想生命体を表示する液晶表示器2
3を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電磁波を受信す
ることにより対応する仮想生命体を入手することのでき
る電子機器装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、犬や猫などのペットを所定の画面
内で育成するようにした電子電子機器装置が種々提案さ
れ販売されている。従来のこの種の電子機器装置は、例
えば、特開平7−261962号公報、特開平7−28
1819号公報に示すようなものが知られている。特開
平7−261962号公報に示された従来例は、装置本
体に発光素子と受光素子とを設け、ユーザー(遊戯者)
の非接触操作によって発光素子からの赤外光を手等で反
射させて受光素子で受光させるようにしている。そし
て、複数パターンの犬キャラクターのデータと当該犬キ
ャラクターのバイオリズムがメモリに記憶されているの
で、前記非接触操作の回数及び当日のバイオリズムに対
応した犬キャラクターのデータをメモリから選択的に読
み出して表示させるようにしている。これにより、犬キ
ャラクターの体調にも即したキャラクター画像を選択表
示させることができる。
【0003】また、特開平7−281819号公報に示
された従来例は、装置本体に発光素子と受光素子とを設
け、ユーザーの非接触操作によって発光素子からの赤外
光を手等で反射させて受光素子で受光させることによ
り、非接触操作距離を検出している。また、振り向く犬
やお手をする犬等のそれぞれ動きの変化した複数種類の
犬キャラクターデータ及びその効果音データがメモリに
記憶されているので、前記非接触操作距離に応じて犬キ
ャラクターデータをメモリから選択的に読み出して表示
させると共に、その効果音をスピーカから発生させるよ
うにしている。これにより、ユーザーの手によるジェス
チャー的な命令に即したキャラクター画像を選択表示さ
せることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例は、いずれも予め設定されたキャラクター画像が
ユーザーの命令に従って表示されるものであり、表示さ
れるキャラクター画像は画一的で、その出現方法にも意
外性を有していないので、すぐに飽きられてしまうとい
う問題点を有していた。
【0005】本願発明は、上記に鑑みて案出されたもの
で、電磁波を媒介として意外性のある仮想生命体を出現
させるようにした興趣性の高い電子機器装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する請求項
1に係る電子機器装置は、上記目的を達成するために、
下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、 (イ)複数種類の周波数の電磁波を、それぞれの周波数
毎に選択的に受信する受信手段を有すること。 (ロ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
ること。 (ハ)前記電磁波のそれぞれの周波数毎に対応する仮想
生命体を、前記記憶手段に記憶された仮想生命体の中か
ら割り当てる割当手段を有すること。 (ニ)前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁
波の周波数に対応して割り当てられた仮想生命体を、前
記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ホ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
表示する表示手段を有すること。
【0007】また、本発明が提供する請求項2に係る電
子機器装置は、下記の要件を備えたことを特徴とする。
すなわち、 (イ)複数種類の周波数の電磁波を、それぞれの周波数
毎に選択的に受信する受信手段を有すること。 (ロ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
ること。 (ハ)前記電磁波のそれぞれの周波数毎に対応する複数
の仮想生命体を、前記記憶手段に記憶された仮想生命体
の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ニ)前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁
波の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想生命体
の中から1の仮想生命体を抽出する抽出手段を有するこ
と。 (ホ)前記抽出手段によって抽出された仮想生命体を、
前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ヘ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
表示する表示手段を有すること。
【0008】また、本発明が提供する請求項3に係る電
子機器装置は、下記の要件を備えたことを特徴とする。
すなわち、 (イ)電磁波を受信する受信手段を有すること。 (ロ)カレンダー情報を出力するカレンダー情報出力手
段を有すること。 (ハ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
ること。 (ニ)複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮
想生命体を、前記記憶手段に記憶された複数種類の仮想
生命体の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ホ)前記電磁波を受信した時刻が何れの時間枠である
かを前記カレンダー情報に基づいて判断し、その時間枠
に割り当てられた仮想生命体を判定する判定手段を有す
ること。 (ヘ)前記判定手段によって判定された仮想生命体を、
前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ト)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
表示する表示手段を有すること。
【0009】また、本発明が提供する請求項4に係る電
子機器装置は、下記の要件を備えたことを特徴とする。
すなわち、 (イ)複数種類の周波数の電磁波を、それぞれの周波数
毎に選択的に受信する受信手段を有すること。 (ロ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
ること。 (ハ)前記電磁波のそれぞれの周波数毎に対応する複数
の仮想生命体を、前記記憶手段に記憶された仮想生命体
の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ニ)前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁
波の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想生命体
の中から1の仮想生命体を抽出する抽出手段を有するこ
と。 (ホ)前記抽出手段によって抽出された仮想生命体を、
前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ヘ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
表示する表示手段を有すること。 (ト)前記それぞれの仮想生命体は、攻撃力、防御力、
生命力等の強さのパラメータが設定されていること。 (チ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体が
複数存在する場合は、任意の仮想生命体同士を合体させ
る合体手段を有すること。 (リ)前記合体された仮想生命体の強さのパラメータ
を、元の仮想生命体の強さのパラメータを考慮して決定
する決定手段を有すること。
【0010】また、本発明が提供する請求項5に係る電
子機器装置は、下記の要件を備えたことを特徴とする。
すなわち、 (イ)電磁波を受信する受信手段を有すること。 (ロ)カレンダー情報を出力するカレンダー情報出力手
段を有すること。 (ハ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
ること。 (ニ)複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮
想生命体を、前記記憶手段に記憶された複数種類の仮想
生命体の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ホ)前記電磁波を受信した時刻が何れの時間枠である
かを、前記カレンダー情報に基づいて判断し、その時間
枠に割り当てられた仮想生命体を判定する判定手段を有
すること。 (ヘ)前記判定手段によって判定された仮想生命体を、
前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ト)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
表示する表示手段を有すること。 (チ)前記それぞれの仮想生命体は、攻撃力、防御力、
生命力等の強さのパラメータが設定されていること。 (リ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体が
複数存在する場合は、任意の仮想生命体同士を合体させ
る合体手段を有すること。 (ヌ)前記合体された仮想生命体の強さのパラメータ
を、元の仮想生命体の強さのパラメータを考慮して決定
する決定手段を有すること。
【0011】また、本発明が提供する請求項6に係る発
明は、請求項1乃至請求項5に記載の電子機器装置に下
記の要件を附加したことを特徴とする。すなわち、 (イ)他の電子機器装置と接続される接続手段を有する
こと。 (ロ)前記接続手段を介して仮想生命体の強さのパラメ
ータを含む対戦データを、他の電子機器装置に送信する
送信手段を有すること。 (ハ)他の電子機器装置からの対戦データと自己の対戦
データとに基づいて仮想生命体同士を対戦させる対戦手
段を有すること。 (ニ)前記対戦による勝敗を判定する勝敗判定手段を有
すること。 (ホ)前記表示手段は、前記勝敗判定手段による勝敗判
定結果を表示すること。
【0012】
【発明の実施の形態】本願発明に係る電子機器装置の実
施の形態を図面に基づいて説明する。請求項1に係る電
子機器装置1は、複数種類の周波数の電磁波をそれぞれ
の周波数毎に選択的に受信する受信手段を有する。すな
わち、アンテナ3aと当該アンテナ3aに接続された検
波回路5aとで、周波数1、9GHzの電磁波を選択的
に受信する受信手段を構成する。また、アンテナ3bと
当該アンテナ3bに接続された検波回路5bとで、周波
数1、5GHzの電磁波を選択的に受信する受信手段を
構成する。そして、アンテナ3cと当該アンテナ3cに
接続された検波回路5cとで、周波数800MHzの電
磁波を選択的に受信する受信手段を構成する。
【0013】制御装置11は、全体的な制御処理を行う
CPU13、ゲームに係るプログラム、画像情報や各種
制御情報等を記憶するROM15、ワーク用のメモリで
あるRAM17、カレンダー情報出力回路19等を有す
る。上記ROM15は、複数種類の仮想生命体を記憶す
る記憶手段である。また、制御装置11は、電磁波のそ
れぞれの周波数毎に対応する仮想生命体をROM15に
記憶された仮想生命体の中から割り当てる割当手段と、
前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁波の周
波数に対応して割り当てられた仮想生命体をROM15
から読み取る読取手段を有する。上記読取手段によって
読み取られた仮想生命体は、表示手段である液晶表示器
23で表示される。尚、上記では周波数1、9GHz,
1、5GHz,800MHzの3種類の電磁波を受信す
るように構成したが、本発明はこれに限定されることな
く、さらに多種類の周波数の電磁波を受信するように構
成し、それぞれの周波数に対応する仮想生命体を割り当
てるように構成しても良い。
【0014】請求項2に係る電子機器装置1は、複数種
類の周波数の電磁波をそれぞれの周波数毎に選択的に受
信する受信手段を有する。すなわち、アンテナ3aと当
該アンテナ3aに接続された検波回路5aとで、周波数
1、9GHzの電磁波を選択的に受信する受信手段を構
成する。また、アンテナ3bと当該アンテナ3bに接続
された検波回路5bとで、周波数1、5GHzの電磁波
を選択的に受信する受信手段を構成する。そして、アン
テナ3cと当該アンテナ3cに接続された検波回路5c
とで、周波数800MHzの電磁波を選択的に受信する
受信手段を構成する。
【0015】制御装置11は、全体的な制御処理を行う
CPU13、ゲームに係るプログラム、画像情報や各種
制御情報等を記憶するROM15、ワーク用のメモリで
あるRAM17、カレンダー情報出力回路19等を有す
る。上記ROM15は、複数種類の仮想生命体を記憶す
る記憶手段である。また、制御装置11は、電磁波のそ
れぞれの周波数毎に対応する複数の仮想生命体をROM
15に記憶された仮想生命体の中から割り当てる割当手
段と、前記受信手段が電磁波を受信した時にその電磁波
の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想生命体の
中から1の仮想生命体を抽出する抽出手段と、抽出手段
によって抽出された仮想生命体をROM15から読み取
る読取手段を有する。上記読取手段によって読み取られ
た仮想生命体は、表示手段である液晶表示器23で表示
される。尚、特定の周波数に対応して割り当てられた複
数の仮想生命体の中から1の仮想生命体を抽出する際
に、カレンダー情報などの各種条件を設定して抽出する
ように構成すると、更に意外性のある仮想生命体を出現
させることができる。
【0016】次に、請求項3に係る電子機器装置1の実
施の形態を説明する。電子機器装置1は、電磁波を受信
する受信手段を有する。すなわち、アンテナ3aと当該
アンテナ3aに接続された検波回路5aとで周波数1、
9GHzの電磁波を受信する受信手段を構成する。ま
た、アンテナ3bと当該アンテナ3bに接続された検波
回路5bとで周波数1、5GHzの電磁波を受信する受
信手段を構成する。そして、アンテナ3cと当該アンテ
ナ3cに接続された検波回路5cとで周波数800MH
zの電磁波を受信する受信手段を構成する。制御装置1
1は、全体的な制御処理を行うCPU13、ゲームに係
るプログラム、画像情報や各種制御情報等を記憶するR
OM15、ワーク用のメモリであるRAM17、カレン
ダー情報出力回路19等の各種回路部を有する。上記R
OM15は、複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段
である。また、カレンダー情報出力回路19は、カレン
ダー情報を出力するカレンダー情報出力手段である。
【0017】制御装置11は、複数の時間枠を設定し各
時間枠毎に対応する仮想生命体を前記記憶手段に記憶さ
れた複数種類の仮想生命体の中から割り当てる割当手段
と、電磁波を受信した時刻が何れの時間枠であるかをカ
レンダー情報に基づいて判断しその時間枠に割り当てら
れた仮想生命体を判定する判定手段と、この判定手段に
よって判定された仮想生命体を前記記憶手段から読み取
る読取手段を有する。上記読取手段によって読み取られ
た仮想生命体は、表示手段である液晶表示器23で表示
される。以上のごとく、電磁波を受信した時刻に応じて
異なる仮想生命体が出現することになるので、更に面白
さを倍加することができる。
【0018】請求項4に係る電子機器装置1は、複数種
類の周波数の電磁波をそれぞれの周波数毎に選択的に受
信する受信手段を有する。すなわち、アンテナ3aと当
該アンテナ3aに接続された検波回路5aとで、周波数
1、9GHzの電磁波を選択的に受信する受信手段を構
成する。また、アンテナ3bと当該アンテナ3bに接続
された検波回路5bとで、周波数1、5GHzの電磁波
を選択的に受信する受信手段を構成する。そして、アン
テナ3cと当該アンテナ3cに接続された検波回路5c
とで、周波数800MHzの電磁波を選択的に受信する
受信手段を構成する。
【0019】制御装置11は、全体的な制御処理を行う
CPU13、ゲームに係るプログラム、画像情報や各種
制御情報等を記憶するROM15、ワーク用のメモリで
あるRAM17、カレンダー情報出力回路19等を有す
る。上記ROM15は、複数種類の仮想生命体を記憶す
る記憶手段である。また、制御装置11は、電磁波のそ
れぞれの周波数毎に対応する複数の仮想生命体をROM
15に記憶された仮想生命体の中から割り当てる割当手
段と、前記受信手段が電磁波を受信した時にその電磁波
の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想生命体の
中から1の仮想生命体を抽出する抽出手段と、抽出手段
によって抽出された仮想生命体をROM15から読み取
る読取手段を有する。上記読取手段によって読み取られ
た仮想生命体は、表示手段である液晶表示器23で表示
される。それぞれの仮想生命体には攻撃力、防御力、生
命力等の強さのパラメータが設定されている。制御装置
11は合体手段を有し、読取手段によって読み取られた
仮想生命体が複数存在する場合は、任意の仮想生命体同
士を合体させることがでできる。また、制御装置11
は、合体された仮想生命体の強さを元の仮想生命体の強
さを考慮して決定する決定手段を有する。このように、
任意の仮想生命体同士を合体させると、合体された仮想
生命体の強さは元の仮想生命体の強さを考慮して決定さ
れるので、遊戯者の意思に従って特有の仮想生命体を創
造することができる。
【0020】請求項5に係る電子機器装置1は、電磁波
を受信する受信手段を有する。すなわち、アンテナ3a
と当該アンテナ3aに接続された検波回路5aとで周波
数1、9GHzの電磁波を受信する受信手段を構成す
る。また、アンテナ3bと当該アンテナ3bに接続され
た検波回路5bとで周波数1、5GHzの電磁波を受信
する受信手段を構成する。そして、アンテナ3cと当該
アンテナ3cに接続された検波回路5cとで周波数80
0MHzの電磁波を受信する受信手段を構成する。制御
装置11は、全体的な制御処理を行うCPU13、ゲー
ムに係るプログラム、画像情報や各種制御情報等を記憶
するROM15、ワーク用のメモリであるRAM17、
カレンダー情報出力回路19等の各種回路部を有する。
上記ROM15は、複数種類の仮想生命体を記憶する記
憶手段である。また、カレンダー情報出力回路19は、
カレンダー情報を出力するカレンダー情報出力手段であ
る。
【0021】制御装置11は、複数の時間枠を設定し各
時間枠毎に対応する仮想生命体を前記記憶手段に記憶さ
れた複数種類の仮想生命体の中から割り当てる割当手段
と、電磁波を受信した時刻が何れの時間枠であるかをカ
レンダー情報に基づいて判断しその時間枠に割り当てら
れた仮想生命体を判定する判定手段と、この判定手段に
よって判定された仮想生命体を前記記憶手段から読み取
る読取手段を有する。上記読取手段によって読み取られ
た仮想生命体は、表示手段である液晶表示器23で表示
される。それぞれの仮想生命体には攻撃力、防御力、生
命力等の強さのパラメータが設定されている。制御装置
11は合体手段を有し、読取手段によって読み取られた
仮想生命体が複数存在する場合は、任意の仮想生命体同
士を合体させることがでできる。また、制御装置11
は、合体された仮想生命体の強さを元の仮想生命体の強
さを考慮して決定する決定手段を有する。このように、
任意の仮想生命体同士を合体させると、合体された仮想
生命体の強さは元の仮想生命体の強さを考慮して決定さ
れるので、遊戯者の意思に従って特有の仮想生命体を創
造することができる。
【0022】請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求
項5に記載の電子機器装置に下記の要件を備えて構成し
たものである。すなわち、他の電子機器装置と接続され
る接続手段であるコネクタ39を有する。制御装置11
は、このコネクタ39を介して仮想生命体の強さのパラ
メータを含む対戦データを、他の電子機器装置に送信す
る送信手段と、他の電子機器装置からの対戦データと自
己の対戦データとに基づいて仮想生命体同士を対戦させ
る対戦手段と、対戦による勝敗を判定する勝敗判定手段
を有する。この勝敗判定手段による勝敗判定結果はLC
D表示器23に表示される。
【0023】
【実施例】次に、本願発明に係る電子機器装置1の一実
施例を図面を参照して説明する。まず、図2を参照して
電子機器装置1の全体的な構成を説明する。この電子機
器装置1のほぼ中央部には液晶表示器23が設けられ、
当該液晶表示器23の下側に複数のキースイッチSW
1,SW2,SW3,SW4,SW5が配置されてい
る。また、電子機器装置1の先端部には受信部2が形成
され、この受信部2にはアンテナ3a,3b,3cが設
けられている。そして、電子機器装置1の側面にはコネ
クタ39が設けられている。液晶表示器23は仮想生命
体のキャラクター画像を表示するための表示手段であ
り、例えば、縦40ドット×横32ドットの液晶画面に
より形成されている。キースイッチSW1は周波数1、
9GHzの電磁波に関する操作スイッチであり、キース
イッチSW2は周波数1、5GHzの電磁波に関する操
作スイッチであり、キースイッチSW3は周波数800
MHzの電磁波に関する操作スイッチである。例えば、
キースイッチSW1はα波攻撃を行うためのスイッチで
あり、キースイッチSW2はβ波攻撃を行うためのスイ
ッチであり、キースイッチSW3はγ波攻撃を行うため
のスイッチである。図4に示すように上記α波攻撃、β
波攻撃及びγ波攻撃は、三すくみの関係にあり、例えば
α波攻撃はβ波攻撃に対して弱いがγ波攻撃に対して強
いという関係を有する。また、β波攻撃はγ波攻撃に対
して弱いがα波攻撃に対して強いという関係を有する。
そして、γ波攻撃はα波攻撃に対して弱いがβ波攻撃に
対して強いという関係を有する。キースイッチSW4は
攻撃開始用又は決定用のスイッチであり、キースイッチ
SW5はリセット用のスイッチである。
【0024】次に図1を参照して電子機器装置1の回路
部の構成を説明する。アンテナ3aには検波回路5aが
接続され、検波回路5aは増幅回路7a、波形整形回路
9aを介して制御装置11と接続されている。同様に、
アンテナ3bには検波回路5bが接続され、検波回路5
bは増幅回路7b、波形整形回路9bを介して制御装置
11と接続されている。また、アンテナ3cには検波回
路5cが接続され、検波回路5cは増幅回路7c、波形
整形回路9cを介して制御装置11と接続されている。
制御装置11は、全体的な制御処理を行うCPU13、
ゲームに係るプログラム、画像情報や各種制御情報等を
記憶するROM15、ワーク用のメモリであるRAM1
7、カレンダー情報出力回路19等の各種回路部を有す
る。上記ROM15は、複数種類の仮想生命体の画像を
記憶する記憶手段である。このそれぞれの仮想生命体に
は、攻撃力、防御力、生命力、逃走力等のパラメータが
設定されている。また、ROM15にはそれぞれの仮想
生命体のエサの画像が記憶されている。また、制御装置
11は発振器21と接続されており、この発振器21か
らの一定周期の発振パルスに基づいて所定周期のクロッ
クパルスを生成するクロックパルス生成回路を有する。
そして、上記カレンダー情報出力回路19は、所定周期
のクロックパルスを分周して時刻情報、すなわちカレン
ダー情報を出力するものである。
【0025】操作部25がキーマトリックス回路27を
介して制御装置11と接続されている。操作部25は複
数のキースイッチSW1,SW2,SW3,SW4,S
W5を有する。制御装置11は液晶表示器23と接続さ
れると共に、駆動回路31を介してスピーカ33と接続
されている。スピーカ33は効果音等を出力するもので
ある。また、制御装置11は振動発生部35と接続され
ている。この振動発生部35は圧電素子等から構成さ
れ、仮想生命体が出現する場合、仮想生命体が暴れたり
震えている場合等に振動を発生して、仮想生命体の実在
感を触覚的に表現するものである。また、制御装置11
はシリアル通信インターフェイス37を介してコネクタ
39と接続されている。このコネクタ39を介して他の
電子機器装置と接続することができ、対戦データ等を交
換して双方の仮想生命体同士を対戦させることができ
る。
【0026】次に、作用を説明する。まず、仮想生命体
を出現させる場合の作用を説明する。受信部2にはアン
テナ3a,3b,3cが設けられており、受信部2を電
磁波の進行方向に向けることにより、携帯電話機や簡易
型携帯電話機(PHS)から発射される電磁波を受信す
ることができる。すなわち、1、9GHzの電磁波はア
ンテナ3a、検波回路5a、増幅回路7a、波形整形回
路9aを介して制御装置11に取り込まれる。同様に、
1、5GHzの電磁波はアンテナ3b、検波回路5b、
増幅回路7b、波形整形回路9bを介して制御装置11
に取り込まれる。また、800MHzの電磁波はアンテ
ナ3c、検波回路5c、増幅回路7c、波形整形回路9
cを介して制御装置11に取り込まれる。このようにし
て取り込まれた各周波数の電磁波はキースイッチSW
1,SW2,SW3を操作することにより液晶表示器2
3に表示させることができる。すなわち、キースイッチ
SW1を操作すると1、9GHzの電磁波の受信強度に
応じた振幅の波形が表示され、キースイッチSW2を操
作すると1、5GHzの電磁波の受信強度に応じた振幅
の波形が表示され、キースイッチSW3を操作すると8
00MHzの電磁波の受信強度に応じた振幅の波形が表
示される。遊戯者は、希望する周波数の電磁波の受信強
度が所定レベル以上である場合に、その受信波形を液晶
表示部23に表示させた状態でキースイッチSW4を継
続して一定時間以上操作することにより、その周波数の
電磁波に対応して割り当てられた仮想生命体を出現させ
ることができる。
【0027】例えば、遊戯者がキースイッチSW1を操
作して1、9GHzの電磁波の受信波形を液晶表示部2
3に表示させており、この状態でキースイッチSW4が
一定時間以上継続して操作されると、制御装置11は、
その継続操作された時間内に1、9GHzの電磁波の受
信強度が所定レベル以上に達したか否かを判定する。こ
こで、1、9GHzの電磁波の受信強度が所定レベル以
上に達した場合には、仮想生命体の捕獲に成功したこと
になり、振動発生部35を駆動して振動を発生し、暴れ
たり震えている状態の仮想生命体を触覚的に表現する。
そして、制御装置11はROM15に記憶された複数種
類の仮想生命体の中から1、9GHzの電磁波に対応す
る複数の仮想生命体を割り当てる。さらに、制御装置1
1はこの割り当てられた複数の仮想生命体の中から1の
仮想生命体を抽出し、抽出した仮想生命体をROM15
から読み取って液晶表示部23に表示させる。遊戯者は
以上のごとくにして出現した仮想生命体を取得したこと
になり、以後、その仮想生命体に食事を与える等の各種
世話をすることにより、仮想生命体を進化させ、そのパ
ワーを増強することができる。
【0028】上記複数の仮想生命体の中から1の仮想生
命体を抽出する方法は適宜の方法が用いられる。例え
ば、複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮想
生命体が割り当てられる。すなわち、前記電磁波を受信
した時刻が何れの時間枠であるかをカレンダー情報出力
回路19からのカレンダー情報に基づいて判断し、その
時間枠に割り当てられた1の仮想生命体をROM15か
ら読み取って液晶表示部23に表示させる。もちろん、
各時間枠毎に対応する2以上の仮想生命体を割り当てて
おき、その時間枠に割り当てられた2以上の仮想生命体
をROM15から読み取って液晶表示部23に表示させ
るように構成しても良い。尚、上記時間枠の長さは、例
えば、1時間、数時間、十数時間、24時間、1週間、
1ヶ月、数ヶ月等の適宜の長さに設定することができ
る。
【0029】次に、仮想生命体に食事を与える場合の作
用を説明する。遊戯者は、希望する周波数の電磁波の受
信強度が所定レベル以上である場合に、その受信波形を
液晶表示部23に表示させた状態でキースイッチSW4
を短時間だけ操作することにより、その周波数の電磁波
に対応して割り当てられたエサを出現させることができ
る。例えば、遊戯者がキースイッチSW1を操作して
1、9GHzの電磁波の受信波形を液晶表示部23に表
示させており、この状態でキースイッチSW4が短時間
だけ操作されると、制御装置11はROM15に記憶さ
れた複数種類のエサの中から1、9GHzの電磁波に対
応するエサを読み取って液晶表示部23に表示させる。
遊戯者は以上のごとくにして出現したエサを仮想生命体
に与えることができる。このように、仮想生命体に対す
る世話を行い、その仮想生命体に適合する食事を与える
ことにより、仮想生命体が進化してパワーを増強させる
ことができる。ここで、前述の取得した仮想生命体が上
記出現したエサを食べた場合は、適合したエサであるこ
とが判る。もし、仮想生命体が上記出現したエサを拒否
した場合は、さらに他の周波数の電磁波をキャッチして
その周波数に対応して割り当てられたエサを出現させ、
仮想生命体に適合するエサを取得する必要がある。
【0030】次に、複数の仮想生命体を合体させる場合
の作用を説明する。前述した方法により取得した仮想生
命体が複数存在する場合は、合体を希望する仮想生命体
と対応するキースイッチSW1,SW2,SW3を同時
に操作することにより、任意の仮想生命体同士を合体さ
せることができる。もちろん、このようにして合体した
仮想生命体と、その後に取得した仮想生命体とを合体さ
せることもできる。図3には複数の仮想生命体を合体さ
せる場合の一例が示されている。図3に示すように、母
体部41となる仮想生命体に対して、その要素43とし
て合体する仮想生命体、要素45として合体する仮想生
命体、要素47として合体する仮想生命体が予め設定さ
れており、それぞれの仮想生命体の画像データを母体部
41の画像データの定められた位置に上書きすることに
より合体させることができる。ここで、母体部41とな
る仮想生命体と、その要素43として合体する仮想生命
体と、要素45として合体する仮想生命体と、要素47
として合体する仮想生命体とがそれぞれ12種類用意さ
れており、更に各仮想生命体が2段階に進化するので、
41472(12×12×12×12×2)通りの仮想
生命体を創造することができる。
【0031】前述の要素43として合体する仮想生命
体、要素45として合体する仮想生命体、要素47とし
て合体する仮想生命体の何れかは、合体した後で武器に
進化するための仮想生命体を用いて構成しても良い。ま
た、図3に示す例では母体部41となる仮想生命体の一
部分に他の仮想生命体を合体させるように構成したが、
本発明はこれに限定されることなく、母体部41となる
仮想生命体の全体に他の仮想生命体を合体させるように
構成しても良い。このようにして合体した仮想生命体の
攻撃力、防御力、生命力、逃走力等のパラメータは元の
仮想生命体のパラメータを考慮して決定される。もちろ
ん、合体した結果、元の仮想生命体と比較してそのパラ
メータが増強されるばかりでなく、逆に元の仮想生命体
よりも弱くなるように設定することができる。
【0032】次に、対戦相手と対戦させる場合の作用を
説明する。まず、キースイッチSW1,SW2,SW3
の何れかを操作して対戦させる仮想生命体を液晶表示部
23に表示させる。その後、一方の電子機器装置1のコ
ネクタ39と、他方の電子機器装置のコネクタ39とを
接触させて対戦準備を行う。そして、キースイッチSW
1,SW2,SW3の何れかを操作してα波攻撃を行う
か、β波攻撃を行うか、γ波攻撃を行うかを決定する。
その後、キースイッチSW4を操作することにより、双
方の仮想生命体の対戦データが交換される。制御装置1
1は、この対戦データに基づいて各仮想生命体の攻撃又
は防御が成功したか否かを判定し、その勝敗結果を液晶
表示部23に表示させる。これにより対戦に勝利した仮
想生命体の各パラメータが増強される。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように請求項1に係る
発明は、複数種類の周波数の電磁波をそれぞれの周波数
毎に選択的に受信する受信手段を有し、受信手段が電磁
波を受信した時に、その電磁波の周波数に対応して割り
当てられた仮想生命体を記憶手段から読み取って表示す
るように構成したので、電磁波を媒介として意外性のあ
る仮想生命体を出現させることができ、興趣性の高い電
子機器装置を提供することができるという効果を有す
る。また、それぞれの周波数毎に仮想生命体を割り当る
ことにより、多種類の仮想生命体を出現させることがで
きるという効果を有する。
【0034】また、請求項2に係る発明は、複数種類の
周波数の電磁波をそれぞれの周波数毎に選択的に受信す
る受信手段を有し、受信手段が電磁波を受信した時に、
その電磁波の周波数に対応して割り当てられた複数の仮
想生命体の中から1の仮想生命体を抽出し、この抽出し
た1の仮想生命体を記憶手段から読み取って表示するよ
うに構成したので、電磁波を媒介として意外性のある仮
想生命体を出現させることができ、興趣性の高い電子機
器装置を提供することができるという効果を有する。ま
た、特定の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想
生命体の中から1の仮想生命体を抽出する際に、各種条
件を設定して抽出することにより、意外性のある仮想生
命体を出現させることができるという効果を有する。
【0035】また、請求項3に係る発明は、電磁波を受
信する受信手段を有し、電磁波を受信した時刻が何れの
時間枠であるかをカレンダー情報に基づいて判断し、そ
の時間枠に割り当てられた仮想生命体を判定すると、判
定された仮想生命体を記憶手段から読み取って表示する
ように構成したので、電磁波を媒介として意外性のある
仮想生命体を出現させることができ、興趣性の高い電子
機器装置を提供することができるという効果を有する。
また、複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮
想生命体を記憶手段に記憶された複数種類の仮想生命体
の中から割り当てるように構成したので、電磁波を受信
した時刻に応じて異なる仮想生命体が出現することにな
り、更に面白さを倍加することができるという効果を有
する。
【0036】また、請求項4に係る発明は、複数種類の
周波数の電磁波をそれぞれの周波数毎に選択的に受信す
る受信手段を有し、受信手段が電磁波を受信した時に、
その電磁波の周波数に対応して割り当てられた複数の仮
想生命体の中から1の仮想生命体を抽出し、この抽出し
た1の仮想生命体を記憶手段から読み取って表示するよ
うに構成したので、電磁波を媒介として意外性のある仮
想生命体を出現させることができ、興趣性の高い電子機
器装置を提供することができるという効果を有する。ま
た、特定の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想
生命体の中から1の仮想生命体を抽出する際に、各種条
件を設定して抽出することにより、意外性のある仮想生
命体を出現させることができるという効果を有する。ま
た、それぞれの仮想生命体は、攻撃力、防御力、生命力
等の強さのパラメータが設定されていて、任意の仮想生
命体同士を合体させると、合体された仮想生命体の強さ
は元の仮想生命体の強さを考慮して決定されるので、遊
戯者の意思に従って特有の仮想生命体を創造することが
できるという効果を有する。
【0037】また、請求項5に係る発明は、電磁波を受
信する受信手段を有し、電磁波を受信した時刻が何れの
時間枠であるかをカレンダー情報に基づいて判断し、そ
の時間枠に割り当てられた仮想生命体を判定すると、判
定された仮想生命体を記憶手段から読み取って表示する
ように構成したので、電磁波を媒介として意外性のある
仮想生命体を出現させることができ、興趣性の高い電子
機器装置を提供することができるという効果を有する。
また、複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮
想生命体を記憶手段に記憶された複数種類の仮想生命体
の中から割り当てるように構成したので、電磁波を受信
した時刻に応じて異なる仮想生命体が出現することにな
り、更に面白さを倍加することができるという効果を有
する。また、それぞれの仮想生命体は、攻撃力、防御
力、生命力等の強さのパラメータが設定されていて、任
意の仮想生命体同士を合体させると、合体された仮想生
命体の強さは元の仮想生命体の強さを考慮して決定され
るので、遊戯者の意思に従って特有の仮想生命体を創造
することができるという効果を有する。
【0038】また、請求項6に係る発明は、接続手段を
介して仮想生命体の強さのパラメータを含む対戦データ
を、他の電子機器装置に送信する送信手段を有し、他の
電子機器装置からの対戦データと自己の対戦データとに
基づいて仮想生命体同士を対戦させる対戦手段と、対戦
による勝敗を判定する勝敗判定手段を有し、この勝敗判
定手段による勝敗判定結果を表示するように構成したの
で、遊戯者が創造した仮想生命体、又は遊戯者が育成し
進化させた仮想生命体を、友人の仮想生命体と対戦させ
ることができ、飽きられることのない、興趣性の高い電
子機器装置を提供することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る電子機器装置の外観図である。
【図3】複数の仮想生命体同士を合体させる場合の説明
図である。
【図4】攻撃要素の三すくみの関係を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 電子機器装置 3a アンテナ 3b アンテナ 3c アンテナ 5a 検波回路 5b 検波回路 5c 検波回路 7a 増幅回路 7b 増幅回路 7c 増幅回路 9a 波形整形回路 9b 波形整形回路 9c 波形整形回路 11 制御装置 13 CPU 15 ROM 17 RAM 19 カレンダー情報出力回路 21 発振器 23 液晶表示器 SW1 キースイッチ SW2 キースイッチ SW3 キースイッチ SW4 キースイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る電子機器装置。 (イ)複数種類の周波数の電磁波を、それぞれの周波数
    毎に選択的に受信する受信手段を有すること。 (ロ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
    ること。 (ハ)前記電磁波のそれぞれの周波数毎に対応する仮想
    生命体を、前記記憶手段に記憶された仮想生命体の中か
    ら割り当てる割当手段を有すること。 (ニ)前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁
    波の周波数に対応して割り当てられた仮想生命体を、前
    記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ホ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
    表示する表示手段を有すること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る電子機器装置。 (イ)複数種類の周波数の電磁波を、それぞれの周波数
    毎に選択的に受信する受信手段を有すること。 (ロ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
    ること。 (ハ)前記電磁波のそれぞれの周波数毎に対応する複数
    の仮想生命体を、前記記憶手段に記憶された仮想生命体
    の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ニ)前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁
    波の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想生命体
    の中から1の仮想生命体を抽出する抽出手段を有するこ
    と。 (ホ)前記抽出手段によって抽出された仮想生命体を、
    前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ヘ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
    表示する表示手段を有すること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る電子機器装置。 (イ)電磁波を受信する受信手段を有すること。 (ロ)カレンダー情報を出力するカレンダー情報出力手
    段を有すること。 (ハ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
    ること。 (ニ)複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮
    想生命体を、前記記憶手段に記憶された複数種類の仮想
    生命体の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ホ)前記電磁波を受信した時刻が何れの時間枠である
    かを前記カレンダー情報に基づいて判断し、その時間枠
    に割り当てられた仮想生命体を判定する判定手段を有す
    ること。 (ヘ)前記判定手段によって判定された仮想生命体を、
    前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ト)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
    表示する表示手段を有すること。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る電子機器装置。 (イ)複数種類の周波数の電磁波を、それぞれの周波数
    毎に選択的に受信する受信手段を有すること。 (ロ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
    ること。 (ハ)前記電磁波のそれぞれの周波数毎に対応する複数
    の仮想生命体を、前記記憶手段に記憶された仮想生命体
    の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ニ)前記受信手段が電磁波を受信した時に、その電磁
    波の周波数に対応して割り当てられた複数の仮想生命体
    の中から1の仮想生命体を抽出する抽出手段を有するこ
    と。 (ホ)前記抽出手段によって抽出された仮想生命体を、
    前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ヘ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
    表示する表示手段を有すること。 (ト)前記それぞれの仮想生命体は、攻撃力、防御力、
    生命力等の強さのパラメータが設定されていること。 (チ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体が
    複数存在する場合は、任意の仮想生命体同士を合体させ
    る合体手段を有すること。 (リ)前記合体された仮想生命体の強さのパラメータ
    を、元の仮想生命体の強さのパラメータを考慮して決定
    する決定手段を有すること。
  5. 【請求項5】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る電子機器装置。 (イ)電磁波を受信する受信手段を有すること。 (ロ)カレンダー情報を出力するカレンダー情報出力手
    段を有すること。 (ハ)複数種類の仮想生命体を記憶する記憶手段を有す
    ること。 (ニ)複数の時間枠を設定し、各時間枠毎に対応する仮
    想生命体を、前記記憶手段に記憶された複数種類の仮想
    生命体の中から割り当てる割当手段を有すること。 (ホ)前記電磁波を受信した時刻が何れの時間枠である
    かを、前記カレンダー情報に基づいて判断し、その時間
    枠に割り当てられた仮想生命体を判定する判定手段を有
    すること。 (ヘ)前記判定手段によって判定された仮想生命体を、
    前記記憶手段から読み取る読取手段を有すること。 (ト)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体を
    表示する表示手段を有すること。 (チ)前記それぞれの仮想生命体は、攻撃力、防御力、
    生命力等の強さのパラメータが設定されていること。 (リ)前記読取手段によって読み取られた仮想生命体が
    複数存在する場合は、任意の仮想生命体同士を合体させ
    る合体手段を有すること。 (ヌ)前記合体された仮想生命体の強さのパラメータ
    を、元の仮想生命体の強さのパラメータを考慮して決定
    する決定手段を有すること。
  6. 【請求項6】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5に記載の電子機器装置。 (イ)他の電子機器装置と接続される接続手段を有する
    こと。 (ロ)前記接続手段を介して仮想生命体の強さのパラメ
    ータを含む対戦データを、他の電子機器装置に送信する
    送信手段を有すること。 (ハ)他の電子機器装置からの対戦データと自己の対戦
    データとに基づいて仮想生命体同士を対戦させる対戦手
    段を有すること。 (ニ)前記対戦による勝敗を判定する勝敗判定手段を有
    すること。 (ホ)前記表示手段は、前記勝敗判定手段による勝敗判
    定結果を表示すること。
JP10110257A 1998-03-17 1998-03-17 電子機器装置 Pending JPH11265140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102663904A (zh) * 2012-04-20 2012-09-12 江苏奇异点网络有限公司 儿童娱乐系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102663904A (zh) * 2012-04-20 2012-09-12 江苏奇异点网络有限公司 儿童娱乐系统

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