JP2000157737A - 電子機器装置 - Google Patents
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- JP2000157737A JP2000157737A JP10340835A JP34083598A JP2000157737A JP 2000157737 A JP2000157737 A JP 2000157737A JP 10340835 A JP10340835 A JP 10340835A JP 34083598 A JP34083598 A JP 34083598A JP 2000157737 A JP2000157737 A JP 2000157737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の属性の内、いずれかの属性を仮想生命
体毎に設定し、それぞれの属性毎に特徴付けをすること
により、遊びに拡張性を持たせるようにした興趣性の高
い電子機器装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の段階毎に仮想生命体が記憶された
ROM25を有し、それぞれの仮想生命体は複数の属性
の内、1又は2以上の属性が設定され、それぞれの属性
毎に特徴付けられている。スイッチ5,7,9を操作し
て、仮想生命体の世話に係る処置を入力したときに、こ
れに対応する世話処理を行う世話処理手段(制御装置2
1)を有し、仮想生命体に対する世話の状態を判断する
判断手段(制御装置21)を有する。この判断手段の判
断結果に応じて次の段階の仮想生命体をROM25から
読み出して液晶表示器3に表示させる制御処理手段(制
御装置21)を有し、前段階の仮想生命体と同一の属性
を有する仮想生命体が読み出されて液晶表示器3に表示
される。
体毎に設定し、それぞれの属性毎に特徴付けをすること
により、遊びに拡張性を持たせるようにした興趣性の高
い電子機器装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の段階毎に仮想生命体が記憶された
ROM25を有し、それぞれの仮想生命体は複数の属性
の内、1又は2以上の属性が設定され、それぞれの属性
毎に特徴付けられている。スイッチ5,7,9を操作し
て、仮想生命体の世話に係る処置を入力したときに、こ
れに対応する世話処理を行う世話処理手段(制御装置2
1)を有し、仮想生命体に対する世話の状態を判断する
判断手段(制御装置21)を有する。この判断手段の判
断結果に応じて次の段階の仮想生命体をROM25から
読み出して液晶表示器3に表示させる制御処理手段(制
御装置21)を有し、前段階の仮想生命体と同一の属性
を有する仮想生命体が読み出されて液晶表示器3に表示
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、複数の属性の
内、いずれかの属性を仮想生命体毎に設定し、それぞれ
の属性毎に特徴付けられた仮想生命体を表示して遊ぶこ
とのできる電子機器装置に関するものである。
内、いずれかの属性を仮想生命体毎に設定し、それぞれ
の属性毎に特徴付けられた仮想生命体を表示して遊ぶこ
とのできる電子機器装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯性を有する電子ゲーム機が種
々提案され販売されている。従来の電子ゲーム機は、種
々のゲームソフトが組み込まれ、内蔵されたコンピュー
タと対戦して勝敗や得点を競って遊ぶことができる。例
えば、従来の電子ゲーム機には、複数個の押しボタンス
イッチが設けられ、これらの押しボタンスイッチを操作
することにより、キャラクター画像を水平方向に移動さ
せたり、又は垂直方向にジャンプさせてゲームを進行さ
せるようにしている。
々提案され販売されている。従来の電子ゲーム機は、種
々のゲームソフトが組み込まれ、内蔵されたコンピュー
タと対戦して勝敗や得点を競って遊ぶことができる。例
えば、従来の電子ゲーム機には、複数個の押しボタンス
イッチが設けられ、これらの押しボタンスイッチを操作
することにより、キャラクター画像を水平方向に移動さ
せたり、又は垂直方向にジャンプさせてゲームを進行さ
せるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例は、登場するキャラクターが画一的であり、その
動作も水平方向に移動したり、又は垂直方向にジャンプ
するのみで、意外性に欠け、すぐに飽きられてしまうと
いう問題点を有していた。
従来例は、登場するキャラクターが画一的であり、その
動作も水平方向に移動したり、又は垂直方向にジャンプ
するのみで、意外性に欠け、すぐに飽きられてしまうと
いう問題点を有していた。
【0004】本願発明は、上記に鑑みて案出されたもの
で、複数の属性の内、いずれかの属性を仮想生命体毎に
設定し、それぞれの属性毎に特徴付けをすることによ
り、遊びに拡張性を持たせるようにした興趣性の高い電
子機器装置を提供することを目的とする。
で、複数の属性の内、いずれかの属性を仮想生命体毎に
設定し、それぞれの属性毎に特徴付けをすることによ
り、遊びに拡張性を持たせるようにした興趣性の高い電
子機器装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する請求項
1に係る電子機器装置は、上記目的を達成するために、
下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、 (イ)複数の段階毎に仮想生命体が記憶された記憶手段
を有すること。 (ロ)前記それぞれの仮想生命体は、複数の属性の内、
1又は2以上の属性が設定されていること。 (ハ)前記それぞれの仮想生命体は、属性毎に特徴付け
られていること。 (ニ)前記仮想生命体を表示する表示手段を有するこ
と。 (ホ)前記仮想生命体の世話に係る処置を入力する入力
手段を有すること。 (ヘ)前記入力手段から世話に係る処置を入力したとき
に、これに対応する世話処理を行う世話処理手段を有す
ること。 (ト)前記表示手段に表示された仮想生命体に対する世
話の状態を判断する判断手段を有すること。 (チ)前記判断手段の判断結果に応じて次の段階の仮想
生命体を前記記憶手段から読み出して表示手段に表示さ
せる制御処理手段を有すること。 (リ)前記制御処理手段によって読み出される次段階の
仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性を有す
る仮想生命体であること。
1に係る電子機器装置は、上記目的を達成するために、
下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、 (イ)複数の段階毎に仮想生命体が記憶された記憶手段
を有すること。 (ロ)前記それぞれの仮想生命体は、複数の属性の内、
1又は2以上の属性が設定されていること。 (ハ)前記それぞれの仮想生命体は、属性毎に特徴付け
られていること。 (ニ)前記仮想生命体を表示する表示手段を有するこ
と。 (ホ)前記仮想生命体の世話に係る処置を入力する入力
手段を有すること。 (ヘ)前記入力手段から世話に係る処置を入力したとき
に、これに対応する世話処理を行う世話処理手段を有す
ること。 (ト)前記表示手段に表示された仮想生命体に対する世
話の状態を判断する判断手段を有すること。 (チ)前記判断手段の判断結果に応じて次の段階の仮想
生命体を前記記憶手段から読み出して表示手段に表示さ
せる制御処理手段を有すること。 (リ)前記制御処理手段によって読み出される次段階の
仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性を有す
る仮想生命体であること。
【0006】また、本発明が提供する請求項2に係る電
子機器装置は、請求項1に下記の要件を附加したことを
特徴とする。 (イ)他方の電子機器装置と通信するための通信手段を
有すること。 (ロ)前記通信手段を介して仮想生命体の属性データ
を、他方の電子機器装置に送信する送信手段を有するこ
と。 (ハ)前記通信手段を介して他方の電子機器装置から仮
想生命体の属性データを、受信する受信手段を有するこ
と。 (ニ)前記受信した属性データと自己の属性データとを
比較して、双方の仮想生命体の相性度を判定する判定手
段を有すること。 (ホ)前記判定手段によって、相性度が良いと判定され
た場合に、その判定結果を蓄積する蓄積手段を有するこ
と。 (ヘ)前記制御処理手段は、相性度が良いと判定された
判定結果の蓄積数に応じて次の段階の仮想生命体の属性
を決定し、その属性を有する仮想生命体を前記記憶手段
から読み出すこと。
子機器装置は、請求項1に下記の要件を附加したことを
特徴とする。 (イ)他方の電子機器装置と通信するための通信手段を
有すること。 (ロ)前記通信手段を介して仮想生命体の属性データ
を、他方の電子機器装置に送信する送信手段を有するこ
と。 (ハ)前記通信手段を介して他方の電子機器装置から仮
想生命体の属性データを、受信する受信手段を有するこ
と。 (ニ)前記受信した属性データと自己の属性データとを
比較して、双方の仮想生命体の相性度を判定する判定手
段を有すること。 (ホ)前記判定手段によって、相性度が良いと判定され
た場合に、その判定結果を蓄積する蓄積手段を有するこ
と。 (ヘ)前記制御処理手段は、相性度が良いと判定された
判定結果の蓄積数に応じて次の段階の仮想生命体の属性
を決定し、その属性を有する仮想生命体を前記記憶手段
から読み出すこと。
【0007】また、本発明が提供する請求項3に係る電
子機器装置は、請求項2に下記の要件を付加したことを
特徴とする。すなわち、 (イ)一方の電子機器装置と他方の電子機器装置とが通
信状態である場合に、ランダムに悪戯モードを設定する
悪戯モード設定手段を有すること。 (ロ)前記悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想
生命体に悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装
置に送信する悪戯データ送信手段を有すること。 (ハ)前記悪戯データを受信した時に、当該データによ
る悪影響を防御する防御手段を有すること。 (ニ)前記防御手段による防御成功の確率は、自己の仮
想生命体の属性に応じて決定されること。
子機器装置は、請求項2に下記の要件を付加したことを
特徴とする。すなわち、 (イ)一方の電子機器装置と他方の電子機器装置とが通
信状態である場合に、ランダムに悪戯モードを設定する
悪戯モード設定手段を有すること。 (ロ)前記悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想
生命体に悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装
置に送信する悪戯データ送信手段を有すること。 (ハ)前記悪戯データを受信した時に、当該データによ
る悪影響を防御する防御手段を有すること。 (ニ)前記防御手段による防御成功の確率は、自己の仮
想生命体の属性に応じて決定されること。
【0008】
【発明の実施の形態】本願発明に係る電子機器装置の実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明
に係る電子機器装置の回路図、図2は、本願発明に係る
電子機器装置の外観斜視図、図3は、液晶表示器の表示
例を示した説明図、図4は、「水」の属性を有する仮想
生命体の変遷を示した分岐図、図5は、「土」の属性を
有する仮想生命体の変遷を示した分岐図、図6は、
「風」の属性を有する仮想生命体の変遷を示した分岐
図、図7は、「火」の属性を有する仮想生命体の変遷を
示した分岐図、図8は、それぞれの属性を有する仮想生
命体の変遷を示した説明図、図9は、それぞれの属性を
有する仮想生命体同士の相性度を示した表図、図10
は、制御装置の制御処理を示したフローチャート、図1
1は、悪戯モードが発生する確率を示した表図、図12
は、防御成功の確率を示した表図である。
施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明
に係る電子機器装置の回路図、図2は、本願発明に係る
電子機器装置の外観斜視図、図3は、液晶表示器の表示
例を示した説明図、図4は、「水」の属性を有する仮想
生命体の変遷を示した分岐図、図5は、「土」の属性を
有する仮想生命体の変遷を示した分岐図、図6は、
「風」の属性を有する仮想生命体の変遷を示した分岐
図、図7は、「火」の属性を有する仮想生命体の変遷を
示した分岐図、図8は、それぞれの属性を有する仮想生
命体の変遷を示した説明図、図9は、それぞれの属性を
有する仮想生命体同士の相性度を示した表図、図10
は、制御装置の制御処理を示したフローチャート、図1
1は、悪戯モードが発生する確率を示した表図、図12
は、防御成功の確率を示した表図である。
【0009】請求項1に係る電子機器装置は、4種類の
電子機器装置が設けられる。すなわち、「水」の属性が
設定された仮想生命体を有する電子機器装置と、「土」
の属性が設定された仮想生命体を有する電子機器装置
と、「風」の属性が設定された仮想生命体を有する電子
機器装置と、「火」の属性が設定された仮想生命体を有
する電子機器装置とが設けられる。上記「水」の属性が
設定された仮想生命体は、治療を行う能力に優れている
という特徴を有する。「土」の属性が設定された仮想生
命体は、身を守る能力に優れているという特徴を有す
る。「風」の属性が設定された仮想生命体は、平均的な
能力を有する。「火」の属性が設定された仮想生命体
は、相手の仮想生命体に呪いを掛ける能力に優れている
という特徴を有する。
電子機器装置が設けられる。すなわち、「水」の属性が
設定された仮想生命体を有する電子機器装置と、「土」
の属性が設定された仮想生命体を有する電子機器装置
と、「風」の属性が設定された仮想生命体を有する電子
機器装置と、「火」の属性が設定された仮想生命体を有
する電子機器装置とが設けられる。上記「水」の属性が
設定された仮想生命体は、治療を行う能力に優れている
という特徴を有する。「土」の属性が設定された仮想生
命体は、身を守る能力に優れているという特徴を有す
る。「風」の属性が設定された仮想生命体は、平均的な
能力を有する。「火」の属性が設定された仮想生命体
は、相手の仮想生命体に呪いを掛ける能力に優れている
という特徴を有する。
【0010】ここで、上記4種類の電子機器装置の内、
「水」の属性が設定された仮想生命体を有する電子機器
装置1を説明する。図2に示すように、電子機器装置1
は、携帯可能な形状に形成され、そのほぼ中央部には液
晶表示器3が設けられている。液晶表示器3は、仮想生
命体を表示する表示手段である。液晶表示器3の下側に
は複数のスイッチ5,7,9,11が設けられている。
スイッチ5は選択用のスイッチであり、スイッチ7は決
定用のスイッチであり、スイッチ9はキャンセル用のス
イッチであり、スイッチ11は通信開始用のスイッチで
ある。これらの複数のスイッチ5,7,9は、仮想生命
体の世話に係る処置を入力するための入力手段である。
「水」の属性が設定された仮想生命体を有する電子機器
装置1を説明する。図2に示すように、電子機器装置1
は、携帯可能な形状に形成され、そのほぼ中央部には液
晶表示器3が設けられている。液晶表示器3は、仮想生
命体を表示する表示手段である。液晶表示器3の下側に
は複数のスイッチ5,7,9,11が設けられている。
スイッチ5は選択用のスイッチであり、スイッチ7は決
定用のスイッチであり、スイッチ9はキャンセル用のス
イッチであり、スイッチ11は通信開始用のスイッチで
ある。これらの複数のスイッチ5,7,9は、仮想生命
体の世話に係る処置を入力するための入力手段である。
【0011】図3を参照して液晶表示部3を説明する
と、液晶表示部3は画像表示部3aと、マーク表示部3
bと、マーク表示部3cを有する。マーク表示部3b,
3cは、仮想生命体の世話に係る処置をマークで表示す
るものである。マーク表示部3bには、パラメータマー
ク4aと、アイテムマーク4bと、調合マーク4cと、
魔法マーク4dとの複数のマークが表示されている。ま
た、マーク表示部3cには、トイレマーク6aと、照明
マーク6bと、お出かけマーク6cと、呼出マーク6d
との複数のマークが表示されている。マーク表示部19
の下側に設けられたスイッチ5,7,9は、仮想生命体
の世話に係る処置を行うためのスイッチであり、複数の
マークの中から特定のマークを選択することにより該当
する処置を入力することができる。スイッチ5は、マー
ク表示部3b,3cの中から所望のマークを選択して表
示させるためのスイッチであり、このスイッチ5を押下
する毎にパラメータマーク4a、アイテムマーク4b、
調合マーク4c、魔法マーク4d、トイレマーク6a、
照明マーク6b、お出かけマーク6cの順番で切り替え
表示される。スイッチ7は、前記選択されたマークを決
定するためのスイッチであり、スイッチ9は、前記表示
されたマークをキャンセルするためのスイッチである。
と、液晶表示部3は画像表示部3aと、マーク表示部3
bと、マーク表示部3cを有する。マーク表示部3b,
3cは、仮想生命体の世話に係る処置をマークで表示す
るものである。マーク表示部3bには、パラメータマー
ク4aと、アイテムマーク4bと、調合マーク4cと、
魔法マーク4dとの複数のマークが表示されている。ま
た、マーク表示部3cには、トイレマーク6aと、照明
マーク6bと、お出かけマーク6cと、呼出マーク6d
との複数のマークが表示されている。マーク表示部19
の下側に設けられたスイッチ5,7,9は、仮想生命体
の世話に係る処置を行うためのスイッチであり、複数の
マークの中から特定のマークを選択することにより該当
する処置を入力することができる。スイッチ5は、マー
ク表示部3b,3cの中から所望のマークを選択して表
示させるためのスイッチであり、このスイッチ5を押下
する毎にパラメータマーク4a、アイテムマーク4b、
調合マーク4c、魔法マーク4d、トイレマーク6a、
照明マーク6b、お出かけマーク6cの順番で切り替え
表示される。スイッチ7は、前記選択されたマークを決
定するためのスイッチであり、スイッチ9は、前記表示
されたマークをキャンセルするためのスイッチである。
【0012】スイッチ5,7,9を操作して、例えば、
パラメータマーク4aを選択すると、滞在日数、体重、
おなかパラメータ、ごきげんパラメータ、MP(マジッ
クポイント)、属性等の仮想生命体に関する各種パラメ
ータを確認することができる。ここで、仮想生命体は、
魔法使い等の架空の生物を想定しており、上記滞在日数
は、例えば、電子機器装置の電源を投入したことによ
り、仮想生命体が出現してからの経過日数を示し、1日
が経過する毎に+1ずつカウントアップされる。また、
上記MPは、仮想生命体が起床したとき、次の段階の仮
想生命体に変化したときに最大値に設定され、魔法を実
行する毎に減少する。また、アイテムマーク4bを選択
すると、食事や治療等の各種アイテムを表示させること
ができる。調合マーク4cを選択すると、3種類のアイ
テムを調合して新たなアイテムを作成することができ
る。魔法マーク4dを選択すると、相手に魔法を掛けた
り、治療を行うことができる。また、トイレマーク6a
を選択すると、仮想生命体が大便をした場合にこれを水
で流して清掃することができる。照明マーク6bを選択
すると、仮想生命体が睡眠する場合にその部屋の照明を
消灯することができる。お出かけマーク6cを選択する
と、仮想生命体に外出させたり、魔女集会に参加させる
ことができる。また、呼出マーク6dは、仮想生命体が
空腹である場合、不機嫌である場合、就寝する場合、魔
女集会への招待状が届いた場合等に仮想生命体からの呼
出を表示するマークである。この呼出に対する処置を入
力しなかった場合、又は所定時間以上何もしないで放置
した場合は、その回数が蓄積されてその後の仮想生命体
の変遷に影響を与える。
パラメータマーク4aを選択すると、滞在日数、体重、
おなかパラメータ、ごきげんパラメータ、MP(マジッ
クポイント)、属性等の仮想生命体に関する各種パラメ
ータを確認することができる。ここで、仮想生命体は、
魔法使い等の架空の生物を想定しており、上記滞在日数
は、例えば、電子機器装置の電源を投入したことによ
り、仮想生命体が出現してからの経過日数を示し、1日
が経過する毎に+1ずつカウントアップされる。また、
上記MPは、仮想生命体が起床したとき、次の段階の仮
想生命体に変化したときに最大値に設定され、魔法を実
行する毎に減少する。また、アイテムマーク4bを選択
すると、食事や治療等の各種アイテムを表示させること
ができる。調合マーク4cを選択すると、3種類のアイ
テムを調合して新たなアイテムを作成することができ
る。魔法マーク4dを選択すると、相手に魔法を掛けた
り、治療を行うことができる。また、トイレマーク6a
を選択すると、仮想生命体が大便をした場合にこれを水
で流して清掃することができる。照明マーク6bを選択
すると、仮想生命体が睡眠する場合にその部屋の照明を
消灯することができる。お出かけマーク6cを選択する
と、仮想生命体に外出させたり、魔女集会に参加させる
ことができる。また、呼出マーク6dは、仮想生命体が
空腹である場合、不機嫌である場合、就寝する場合、魔
女集会への招待状が届いた場合等に仮想生命体からの呼
出を表示するマークである。この呼出に対する処置を入
力しなかった場合、又は所定時間以上何もしないで放置
した場合は、その回数が蓄積されてその後の仮想生命体
の変遷に影響を与える。
【0013】また、電子機器装置1の天井部には通信端
子13が設けられている。通信端子13は、他方の電子
機器装置と通信するための通信手段である。一方の電子
機器装置1と他方の電子機器装置との双方の通信端子1
3同士を接続して通信するものであるが、本発明はこれ
に限定されることなく、赤外線、超音波、電磁波等を用
いた無線方式の通信手段を用いて構成しても良い。そし
て、電子機器装置1には、キーホルダー15が取り付け
られている。尚、本願発明に係る電子機器装置は、携帯
可能な形状には限定されず、テレビゲーム装置等の適宜
のゲーム装置にも適用することができる。また、上記仮
想生命体は、魔法使いには限定されず、犬、猫等の愛玩
動物、各種動植物、自動車、ロボット、怪獣、UFO等
の架空の仮想生命体にも適用される。
子13が設けられている。通信端子13は、他方の電子
機器装置と通信するための通信手段である。一方の電子
機器装置1と他方の電子機器装置との双方の通信端子1
3同士を接続して通信するものであるが、本発明はこれ
に限定されることなく、赤外線、超音波、電磁波等を用
いた無線方式の通信手段を用いて構成しても良い。そし
て、電子機器装置1には、キーホルダー15が取り付け
られている。尚、本願発明に係る電子機器装置は、携帯
可能な形状には限定されず、テレビゲーム装置等の適宜
のゲーム装置にも適用することができる。また、上記仮
想生命体は、魔法使いには限定されず、犬、猫等の愛玩
動物、各種動植物、自動車、ロボット、怪獣、UFO等
の架空の仮想生命体にも適用される。
【0014】次に、図1を参照して電子機器装置1の回
路部の構成を説明する。前述の液晶表示器3は、制御装
置21と接続されている。制御装置21には、抵抗R1
を介して通信端子13が接続され、この通信端子13の
信号伝送路にはダイオードD1,D2が接続されてい
る。また、バッテリーBTからの電源が抵抗R2を介し
て各回路部に供給される。また、制御装置21には、抵
抗R3,R4が接続されると共に、コンデンサーC1〜
C11が接続されている。そして、制御装置21には、
スイッチ5,7,9,11,17,19が接続されてい
る。スイッチ17は、電子機器装置1の裏面側に設けら
れるリセットスイッチであり、スイッチ19は、回路基
板上に設けられる、超高速で時間を進めるためのデバッ
グ用のスイッチである。また、制御装置21には一定周
期で発振する発振子XLが接続されると共に、抵抗R4
を介してブザーBZが接続されている。ブザーBZは、
ゲーム音や効果音などを放音する。
路部の構成を説明する。前述の液晶表示器3は、制御装
置21と接続されている。制御装置21には、抵抗R1
を介して通信端子13が接続され、この通信端子13の
信号伝送路にはダイオードD1,D2が接続されてい
る。また、バッテリーBTからの電源が抵抗R2を介し
て各回路部に供給される。また、制御装置21には、抵
抗R3,R4が接続されると共に、コンデンサーC1〜
C11が接続されている。そして、制御装置21には、
スイッチ5,7,9,11,17,19が接続されてい
る。スイッチ17は、電子機器装置1の裏面側に設けら
れるリセットスイッチであり、スイッチ19は、回路基
板上に設けられる、超高速で時間を進めるためのデバッ
グ用のスイッチである。また、制御装置21には一定周
期で発振する発振子XLが接続されると共に、抵抗R4
を介してブザーBZが接続されている。ブザーBZは、
ゲーム音や効果音などを放音する。
【0015】制御装置21は、CPU23と、ROM2
5と、RAM27と、送受信回路28と、時計回路29
と、インターフェース回路等の周辺回路部を有する。R
OM25には、仮想生命体の世話処理に関するプログラ
ム、世話状態の判断プログラム、表示制御に関するプロ
グラム等の各種制御プログラムが記憶されている。ま
た、ROM25には、複数の段階毎に設定された仮想生
命体の画像が記憶されている。このそれぞれの仮想生命
体には、複数の属性の内、1又は2以上の属性が設定さ
れている。
5と、RAM27と、送受信回路28と、時計回路29
と、インターフェース回路等の周辺回路部を有する。R
OM25には、仮想生命体の世話処理に関するプログラ
ム、世話状態の判断プログラム、表示制御に関するプロ
グラム等の各種制御プログラムが記憶されている。ま
た、ROM25には、複数の段階毎に設定された仮想生
命体の画像が記憶されている。このそれぞれの仮想生命
体には、複数の属性の内、1又は2以上の属性が設定さ
れている。
【0016】図4を参照してROM25に記憶された仮
想生命体を詳細に説明する。図4に示すように、第1世
代から第6世代にわたって、それぞれの段階毎に該当す
る仮想生命体が設定され、それぞれの仮想生命体には、
1又は2以上の属性が設定されている。すなわち、第1
世代の仮想生命体31は、「水」の属性を有する。第2
世代の仮想生命体32a,32bは、それぞれ「水」の
属性を有する。第3世代の仮想生命体33a,33b,
33cは、それぞれ「水」の属性を有し、仮想生命体3
3dは、無属性の仮想生命体である。また、第4世代の
仮想生命体34aは、「水」の属性と、「土」の属性を
有し、仮想生命体34bは、「水」の属性を有し、仮想
生命体34cは、「水」の属性と、「風」の属性を有
し、仮想生命体34dは、無属性の愚者の仮想生命体で
ある。第5世代の仮想生命体35aは、「水」の属性
と、「土」の属性と、「風」の属性を有し、仮想生命体
35bは、「水」の属性と、「土」の属性と、「火」の
属性を有し、仮想生命体35cは、「水」の属性と、
「風」の属性と、「火」の属性を有する。第6世代の仮
想生命体36は、「水」の属性と、「土」の属性と、
「風」の属性と、「火」の属性を有する。
想生命体を詳細に説明する。図4に示すように、第1世
代から第6世代にわたって、それぞれの段階毎に該当す
る仮想生命体が設定され、それぞれの仮想生命体には、
1又は2以上の属性が設定されている。すなわち、第1
世代の仮想生命体31は、「水」の属性を有する。第2
世代の仮想生命体32a,32bは、それぞれ「水」の
属性を有する。第3世代の仮想生命体33a,33b,
33cは、それぞれ「水」の属性を有し、仮想生命体3
3dは、無属性の仮想生命体である。また、第4世代の
仮想生命体34aは、「水」の属性と、「土」の属性を
有し、仮想生命体34bは、「水」の属性を有し、仮想
生命体34cは、「水」の属性と、「風」の属性を有
し、仮想生命体34dは、無属性の愚者の仮想生命体で
ある。第5世代の仮想生命体35aは、「水」の属性
と、「土」の属性と、「風」の属性を有し、仮想生命体
35bは、「水」の属性と、「土」の属性と、「火」の
属性を有し、仮想生命体35cは、「水」の属性と、
「風」の属性と、「火」の属性を有する。第6世代の仮
想生命体36は、「水」の属性と、「土」の属性と、
「風」の属性と、「火」の属性を有する。
【0017】再び図1を参照するに、CPU23は、前
述のROM25に記憶された各種制御プログラムに基づ
いて制御処理を実行するものである。RAM27には、
通信相手との相性度の判定結果、すなわち、友好度等の
各種データが記憶される。このRAM27の代わりにE
EPROM、SRAM等の適宜のメモリを用いて構成し
ても良い。送受信回路28は、他方の電子機器装置と通
信するための通信端子13を介して仮想生命体の属性デ
ータ、アイテムデータ、治療術に関するデータ、悪戯に
関するデータ等の各種データを他方の電子機器装置に送
信する送信回路を有する。また、送受信回路28は、通
信端子13を介して他方の電子機器装置から仮想生命体
の属性データ、アイテムデータ、治療術に関するデー
タ、悪戯に関するデータ等の各種データを受信する受信
回路を有する。時計回路29は、一定周期で発振する発
振子XLからの発振パルスを分周して所定周期のクロッ
クパルスを生成し、このクロックパルスに基づいて時刻
情報を出力するものである。
述のROM25に記憶された各種制御プログラムに基づ
いて制御処理を実行するものである。RAM27には、
通信相手との相性度の判定結果、すなわち、友好度等の
各種データが記憶される。このRAM27の代わりにE
EPROM、SRAM等の適宜のメモリを用いて構成し
ても良い。送受信回路28は、他方の電子機器装置と通
信するための通信端子13を介して仮想生命体の属性デ
ータ、アイテムデータ、治療術に関するデータ、悪戯に
関するデータ等の各種データを他方の電子機器装置に送
信する送信回路を有する。また、送受信回路28は、通
信端子13を介して他方の電子機器装置から仮想生命体
の属性データ、アイテムデータ、治療術に関するデー
タ、悪戯に関するデータ等の各種データを受信する受信
回路を有する。時計回路29は、一定周期で発振する発
振子XLからの発振パルスを分周して所定周期のクロッ
クパルスを生成し、このクロックパルスに基づいて時刻
情報を出力するものである。
【0018】制御装置21は、入力手段であるスイッチ
5,7,9から世話に係る処置を入力したときに、これ
に対応する世話処理を行う世話処理手段と、液晶表示器
3に表示された仮想生命体に対する世話の状態を判断す
る判断手段と、判断手段の判断結果に応じて次の段階の
仮想生命体をROM25から読み出して液晶表示器3に
表示させる制御処理手段とを有する。ここで、制御処理
手段によって読み出される次段階の仮想生命体は、前段
階の仮想生命体と同一の属性を有する仮想生命体であ
る。
5,7,9から世話に係る処置を入力したときに、これ
に対応する世話処理を行う世話処理手段と、液晶表示器
3に表示された仮想生命体に対する世話の状態を判断す
る判断手段と、判断手段の判断結果に応じて次の段階の
仮想生命体をROM25から読み出して液晶表示器3に
表示させる制御処理手段とを有する。ここで、制御処理
手段によって読み出される次段階の仮想生命体は、前段
階の仮想生命体と同一の属性を有する仮想生命体であ
る。
【0019】次に、「土」の属性が設定された仮想生命
体を有する電子機器装置を説明する。この電子機器装置
の構成は、前述の「水」の属性が設定された仮想生命体
を有する電子機器装置1と同様であり、以下に説明する
ROM25に記憶された仮想生命体のみが異なる。図5
を参照して「土」の属性が設定された仮想生命体を有す
る電子機器装置のROM25に記憶された仮想生命体を
詳細に説明する。図5に示すように、第1世代から第6
世代にわたって、それぞれの段階毎に該当する仮想生命
体が設定され、それぞれの仮想生命体には、1又は2以
上の属性が設定されている。すなわち、第1世代の仮想
生命体41は、「土」の属性を有する。第2世代の仮想
生命体42a,42bは、それぞれ「土」の属性を有す
る。第3世代の仮想生命体43a,43b,43cは、
それぞれ「土」の属性を有し、仮想生命体43dは、無
属性の仮想生命体である。また、第4世代の仮想生命体
44aは、「水」の属性と、「土」の属性を有し、仮想
生命体44bは、「土」の属性を有し、仮想生命体44
cは、「火」の属性と、「土」の属性を有し、仮想生命
体44dは、無属性の愚者の仮想生命体である。第5世
代の仮想生命体45aは、「水」の属性と、「土」の属
性と、「風」の属性を有し、仮想生命体45bは、
「水」の属性と、「土」の属性と、「火」の属性を有
し、仮想生命体45cは、「火」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有する。第6世代の仮想生命体4
6は、「水」の属性と、「土」の属性と、「風」の属性
と、「火」の属性を有する。
体を有する電子機器装置を説明する。この電子機器装置
の構成は、前述の「水」の属性が設定された仮想生命体
を有する電子機器装置1と同様であり、以下に説明する
ROM25に記憶された仮想生命体のみが異なる。図5
を参照して「土」の属性が設定された仮想生命体を有す
る電子機器装置のROM25に記憶された仮想生命体を
詳細に説明する。図5に示すように、第1世代から第6
世代にわたって、それぞれの段階毎に該当する仮想生命
体が設定され、それぞれの仮想生命体には、1又は2以
上の属性が設定されている。すなわち、第1世代の仮想
生命体41は、「土」の属性を有する。第2世代の仮想
生命体42a,42bは、それぞれ「土」の属性を有す
る。第3世代の仮想生命体43a,43b,43cは、
それぞれ「土」の属性を有し、仮想生命体43dは、無
属性の仮想生命体である。また、第4世代の仮想生命体
44aは、「水」の属性と、「土」の属性を有し、仮想
生命体44bは、「土」の属性を有し、仮想生命体44
cは、「火」の属性と、「土」の属性を有し、仮想生命
体44dは、無属性の愚者の仮想生命体である。第5世
代の仮想生命体45aは、「水」の属性と、「土」の属
性と、「風」の属性を有し、仮想生命体45bは、
「水」の属性と、「土」の属性と、「火」の属性を有
し、仮想生命体45cは、「火」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有する。第6世代の仮想生命体4
6は、「水」の属性と、「土」の属性と、「風」の属性
と、「火」の属性を有する。
【0020】次に、「風」の属性が設定された仮想生命
体を有する電子機器装置を説明する。この電子機器装置
の構成は、前述の「水」の属性が設定された仮想生命体
を有する電子機器装置1と同様であり、以下に説明する
ROM25に記憶された仮想生命体のみが異なる。図6
を参照して「風」の属性が設定された仮想生命体を有す
る電子機器装置のROM25に記憶された仮想生命体を
詳細に説明する。図6に示すように、第1世代から第6
世代にわたって、それぞれの段階毎に該当する仮想生命
体が設定され、それぞれの仮想生命体には、1又は2以
上の属性が設定されている。すなわち、第1世代の仮想
生命体51は、「風」の属性を有する。第2世代の仮想
生命体52a,52bは、それぞれ「風」の属性を有す
る。第3世代の仮想生命体53a,53b,53cは、
それぞれ「風」の属性を有し、仮想生命体53dは、無
属性の仮想生命体である。また、第4世代の仮想生命体
54aは、「火」の属性と、「風」の属性を有し、仮想
生命体54bは、「風」の属性を有し、仮想生命体54
cは、「水」の属性と、「風」の属性を有し、仮想生命
体54dは、無属性の愚者の仮想生命体である。第5世
代の仮想生命体55aは、「火」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有し、仮想生命体55bは、
「水」の属性と、「風」の属性と、「火」の属性を有
し、仮想生命体55cは、「水」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有する。第6世代の仮想生命体5
6は、「水」の属性と、「土」の属性と、「風」の属性
と、「火」の属性を有する。
体を有する電子機器装置を説明する。この電子機器装置
の構成は、前述の「水」の属性が設定された仮想生命体
を有する電子機器装置1と同様であり、以下に説明する
ROM25に記憶された仮想生命体のみが異なる。図6
を参照して「風」の属性が設定された仮想生命体を有す
る電子機器装置のROM25に記憶された仮想生命体を
詳細に説明する。図6に示すように、第1世代から第6
世代にわたって、それぞれの段階毎に該当する仮想生命
体が設定され、それぞれの仮想生命体には、1又は2以
上の属性が設定されている。すなわち、第1世代の仮想
生命体51は、「風」の属性を有する。第2世代の仮想
生命体52a,52bは、それぞれ「風」の属性を有す
る。第3世代の仮想生命体53a,53b,53cは、
それぞれ「風」の属性を有し、仮想生命体53dは、無
属性の仮想生命体である。また、第4世代の仮想生命体
54aは、「火」の属性と、「風」の属性を有し、仮想
生命体54bは、「風」の属性を有し、仮想生命体54
cは、「水」の属性と、「風」の属性を有し、仮想生命
体54dは、無属性の愚者の仮想生命体である。第5世
代の仮想生命体55aは、「火」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有し、仮想生命体55bは、
「水」の属性と、「風」の属性と、「火」の属性を有
し、仮想生命体55cは、「水」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有する。第6世代の仮想生命体5
6は、「水」の属性と、「土」の属性と、「風」の属性
と、「火」の属性を有する。
【0021】次に、「火」の属性が設定された仮想生命
体を有する電子機器装置を説明する。この電子機器装置
の構成は、前述の「水」の属性が設定された仮想生命体
を有する電子機器装置1と同様であり、以下に説明する
ROM25に記憶された仮想生命体のみが異なる。図7
を参照して「火」の属性が設定された仮想生命体を有す
る電子機器装置のROM25に記憶された仮想生命体を
詳細に説明する。図7に示すように、第1世代から第6
世代にわたって、それぞれの段階毎に該当する仮想生命
体が設定され、それぞれの仮想生命体には、1又は2以
上の属性が設定されている。すなわち、第1世代の仮想
生命体61は、「火」の属性を有する。第2世代の仮想
生命体62a,62bは、それぞれ「火」の属性を有す
る。第3世代の仮想生命体63a,63b,63cは、
それぞれ「火」の属性を有し、仮想生命体63dは、無
属性の仮想生命体である。また、第4世代の仮想生命体
64aは、「火」の属性と、「風」の属性を有し、仮想
生命体64bは、「火」の属性を有し、仮想生命体64
cは、「火」の属性と、「土」の属性を有し、仮想生命
体64dは、無属性の愚者の仮想生命体である。第5世
代の仮想生命体65aは、「火」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有し、仮想生命体65bは、
「水」の属性と、「風」の属性と、「火」の属性を有
し、仮想生命体65cは、「水」の属性と、「土」の属
性と、「火」の属性を有する。第6世代の仮想生命体6
6は、「水」の属性と、「土」の属性と、「風」の属性
と、「火」の属性を有する。
体を有する電子機器装置を説明する。この電子機器装置
の構成は、前述の「水」の属性が設定された仮想生命体
を有する電子機器装置1と同様であり、以下に説明する
ROM25に記憶された仮想生命体のみが異なる。図7
を参照して「火」の属性が設定された仮想生命体を有す
る電子機器装置のROM25に記憶された仮想生命体を
詳細に説明する。図7に示すように、第1世代から第6
世代にわたって、それぞれの段階毎に該当する仮想生命
体が設定され、それぞれの仮想生命体には、1又は2以
上の属性が設定されている。すなわち、第1世代の仮想
生命体61は、「火」の属性を有する。第2世代の仮想
生命体62a,62bは、それぞれ「火」の属性を有す
る。第3世代の仮想生命体63a,63b,63cは、
それぞれ「火」の属性を有し、仮想生命体63dは、無
属性の仮想生命体である。また、第4世代の仮想生命体
64aは、「火」の属性と、「風」の属性を有し、仮想
生命体64bは、「火」の属性を有し、仮想生命体64
cは、「火」の属性と、「土」の属性を有し、仮想生命
体64dは、無属性の愚者の仮想生命体である。第5世
代の仮想生命体65aは、「火」の属性と、「風」の属
性と、「土」の属性を有し、仮想生命体65bは、
「水」の属性と、「風」の属性と、「火」の属性を有
し、仮想生命体65cは、「水」の属性と、「土」の属
性と、「火」の属性を有する。第6世代の仮想生命体6
6は、「水」の属性と、「土」の属性と、「風」の属性
と、「火」の属性を有する。
【0022】次に、図8及び図9を参照してそれぞれの
属性を有する仮想生命体同士の相性度を説明する。図9
に示す記号−は、双方の仮想生命体同士が中立であるこ
とを示し、記号は、双方の仮想生命体同士が友好で
あることを示し、記号は、双方の仮想生命体同士が友
好であることを示し、記号×は、双方の仮想生命体同
士が敵対関係であることを示す。例えば、「水」の属性
を有する仮想生命体同士は中立であり、「水」の属性を
有する仮想生命体と、「土」の属性を有する仮想生命体
とは友好であり、「水」の属性を有する仮想生命体
と、「風」の属性を有する仮想生命体とは友好であ
り、「水」の属性を有する仮想生命体と、「火」の属性
を有する仮想生命体とは敵対関係である。以上のごと
く、双方の仮想生命体の属性に応じて中立、友好、友
好、敵対関係のいずれかが設定されている。これらの
関係は双方の電子機器装置を接続した時に判定され、友
好、友好の場合はその判定結果が蓄積され、この蓄
積数に応じてその後の仮想生命体の変遷に影響を与え
る。また、双方の関係が敵対関係にある時は治療術を施
すことができない。
属性を有する仮想生命体同士の相性度を説明する。図9
に示す記号−は、双方の仮想生命体同士が中立であるこ
とを示し、記号は、双方の仮想生命体同士が友好で
あることを示し、記号は、双方の仮想生命体同士が友
好であることを示し、記号×は、双方の仮想生命体同
士が敵対関係であることを示す。例えば、「水」の属性
を有する仮想生命体同士は中立であり、「水」の属性を
有する仮想生命体と、「土」の属性を有する仮想生命体
とは友好であり、「水」の属性を有する仮想生命体
と、「風」の属性を有する仮想生命体とは友好であ
り、「水」の属性を有する仮想生命体と、「火」の属性
を有する仮想生命体とは敵対関係である。以上のごと
く、双方の仮想生命体の属性に応じて中立、友好、友
好、敵対関係のいずれかが設定されている。これらの
関係は双方の電子機器装置を接続した時に判定され、友
好、友好の場合はその判定結果が蓄積され、この蓄
積数に応じてその後の仮想生命体の変遷に影響を与え
る。また、双方の関係が敵対関係にある時は治療術を施
すことができない。
【0023】請求項2に係る電子機器装置は、請求項1
に下記の要件を付加したことを特徴とする。すなわち、
制御装置21は、他方の電子機器装置と通信するための
通信端子13を介して仮想生命体の属性データを他方の
電子機器装置に送信する送信手段を有すると共に、通信
端子13を介して他方の電子機器装置から仮想生命体の
属性データを受信する受信手段を有する。すなわち、送
受信回路28は、通信端子13を介して仮想生命体の属
性データ等の各種データを他方の電子機器装置に送信す
る送信回路を有する。また、送受信回路28は、通信端
子13を介して他方の電子機器装置から仮想生命体の属
性データ等の各種データを受信する受信回路を有する。
に下記の要件を付加したことを特徴とする。すなわち、
制御装置21は、他方の電子機器装置と通信するための
通信端子13を介して仮想生命体の属性データを他方の
電子機器装置に送信する送信手段を有すると共に、通信
端子13を介して他方の電子機器装置から仮想生命体の
属性データを受信する受信手段を有する。すなわち、送
受信回路28は、通信端子13を介して仮想生命体の属
性データ等の各種データを他方の電子機器装置に送信す
る送信回路を有する。また、送受信回路28は、通信端
子13を介して他方の電子機器装置から仮想生命体の属
性データ等の各種データを受信する受信回路を有する。
【0024】また、制御装置21は、他方の電子機器装
置から受信した属性データと自己の属性データとを比較
して、双方の仮想生命体の相性度を判定する判定手段を
有する。この判定手段によって、相性度が良いと判定さ
れた場合には、その判定結果がRAM27に記憶され順
次蓄積される。また、制御装置21は、スイッチ5,
7,9から世話に係る処置を入力したときに、これに対
応する世話処理を行う世話処理手段と、液晶表示器3に
表示された仮想生命体に対する世話の状態を判断する判
断手段と、判断手段の判断結果に応じて次の段階の仮想
生命体をROM25から読み出して液晶表示器3に表示
させる制御処理手段とを有し、この制御処理手段は、相
性度が良いと判定された判定結果の蓄積数に応じて次の
段階の仮想生命体の属性を決定し、その属性を有する仮
想生命体をROM25から読み出すものである。
置から受信した属性データと自己の属性データとを比較
して、双方の仮想生命体の相性度を判定する判定手段を
有する。この判定手段によって、相性度が良いと判定さ
れた場合には、その判定結果がRAM27に記憶され順
次蓄積される。また、制御装置21は、スイッチ5,
7,9から世話に係る処置を入力したときに、これに対
応する世話処理を行う世話処理手段と、液晶表示器3に
表示された仮想生命体に対する世話の状態を判断する判
断手段と、判断手段の判断結果に応じて次の段階の仮想
生命体をROM25から読み出して液晶表示器3に表示
させる制御処理手段とを有し、この制御処理手段は、相
性度が良いと判定された判定結果の蓄積数に応じて次の
段階の仮想生命体の属性を決定し、その属性を有する仮
想生命体をROM25から読み出すものである。
【0025】請求項3に係る電子機器装置は、請求項2
に下記の要件を付加したことを特徴とする。すなわち、
制御装置21は、一方の電子機器装置と他方の電子機器
装置とが通信状態である場合に、ランダムに悪戯モード
を設定する悪戯モード設定手段を有する。図11に示す
ように、悪戯モードの設定は、仮想生命体のMPの値
と、接続相手との相性度に応じてランダムに設定され
る。例えば、自己の仮想生命体のMPが0〜4であり、
相手との相性度が敵対関係にある場合は、50%の確率
で悪戯モードが設定される。また、制御装置21は、前
記悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想生命体に
悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装置に送信
する悪戯データ送信手段を有する。すなわち、送受信回
路28は、他方の電子機器装置と通信するための通信端
子13を介して仮想生命体の属性データ、アイテムデー
タ、治療術に関するデータ、悪戯に関するデータ等の各
種データを他方の電子機器装置に送信する送信回路を有
する。また、送受信回路28は、通信端子13を介して
他方の電子機器装置から仮想生命体の属性データ、アイ
テムデータ、治療術に関するデータ、悪戯に関するデー
タ等の各種データを受信する受信回路を有する。
に下記の要件を付加したことを特徴とする。すなわち、
制御装置21は、一方の電子機器装置と他方の電子機器
装置とが通信状態である場合に、ランダムに悪戯モード
を設定する悪戯モード設定手段を有する。図11に示す
ように、悪戯モードの設定は、仮想生命体のMPの値
と、接続相手との相性度に応じてランダムに設定され
る。例えば、自己の仮想生命体のMPが0〜4であり、
相手との相性度が敵対関係にある場合は、50%の確率
で悪戯モードが設定される。また、制御装置21は、前
記悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想生命体に
悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装置に送信
する悪戯データ送信手段を有する。すなわち、送受信回
路28は、他方の電子機器装置と通信するための通信端
子13を介して仮想生命体の属性データ、アイテムデー
タ、治療術に関するデータ、悪戯に関するデータ等の各
種データを他方の電子機器装置に送信する送信回路を有
する。また、送受信回路28は、通信端子13を介して
他方の電子機器装置から仮想生命体の属性データ、アイ
テムデータ、治療術に関するデータ、悪戯に関するデー
タ等の各種データを受信する受信回路を有する。
【0026】そして、制御装置21は、前記悪戯データ
を受信した時に、当該データによる悪影響を防御する防
御手段を有する。この防御手段による防御成功の確率
は、自己の仮想生命体の属性に応じて決定される。例え
ば、図12に示すように、「土」の属性のみを有する仮
想生命体は、70%の確率で、受信した悪戯データによ
る悪影響の防御に成功する。したがって、「土」の属性
を有する仮想生命体は、接続相手からの悪戯データによ
る防御に優れており、身を守る機能に優れている。ま
た、「火」のみの属性を有する仮想生命体は、悪戯デー
タによる悪影響の防御に成功する場合は30%の確率で
あり、逆に、70%の確率で悪影響を受けてしまう。し
たがって、「火」の属性を有する仮想生命体は、接続相
手からの悪戯データによる悪影響を受けやすいという特
徴を有する。
を受信した時に、当該データによる悪影響を防御する防
御手段を有する。この防御手段による防御成功の確率
は、自己の仮想生命体の属性に応じて決定される。例え
ば、図12に示すように、「土」の属性のみを有する仮
想生命体は、70%の確率で、受信した悪戯データによ
る悪影響の防御に成功する。したがって、「土」の属性
を有する仮想生命体は、接続相手からの悪戯データによ
る防御に優れており、身を守る機能に優れている。ま
た、「火」のみの属性を有する仮想生命体は、悪戯デー
タによる悪影響の防御に成功する場合は30%の確率で
あり、逆に、70%の確率で悪影響を受けてしまう。し
たがって、「火」の属性を有する仮想生命体は、接続相
手からの悪戯データによる悪影響を受けやすいという特
徴を有する。
【0027】次に、本願発明に係る電子機器装置の作用
を説明する。まず、「水」の属性が設定された仮想生命
体を有する電子機器装置1の作用を説明する。遊戯者が
現在時刻を設定すると、時計回路29からの時刻情報に
基づいて、仮想生命体の生活時間が設定される。これに
より、仮想生命体は就寝時刻になると就寝し、起床時刻
に起き出して活動を開始する。遊戯者は、スイッチ5,
7,9を操作して各種世話処理を行うことができる。制
御装置21は、上記スイッチ5,7,9の操作に応じて
該当する制御処理を実行する。
を説明する。まず、「水」の属性が設定された仮想生命
体を有する電子機器装置1の作用を説明する。遊戯者が
現在時刻を設定すると、時計回路29からの時刻情報に
基づいて、仮想生命体の生活時間が設定される。これに
より、仮想生命体は就寝時刻になると就寝し、起床時刻
に起き出して活動を開始する。遊戯者は、スイッチ5,
7,9を操作して各種世話処理を行うことができる。制
御装置21は、上記スイッチ5,7,9の操作に応じて
該当する制御処理を実行する。
【0028】ここで、仮想生命体が空腹である場合、機
嫌が悪い場合等には、呼出マーク6dを点灯して呼び出
しを行う。これに対して遊戯者が何ら対処しなかった場
合、及び所定時間以上放置した場合には、そのペナルテ
ィーの回数がカウントされてその後の仮想生命体の変遷
に影響を与える。そして、前記仮想生命体がある段階に
達したときには、それまでのペナルティーの回数を勘案
して、次段階の仮想生命体が決定される。この決定に従
って該当する仮想生命体がROM25から読み出され、
液晶表示器3に表示される。このとき、読み出される次
段階の仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性
を有する仮想生命体である。例えば、図4に示すよう
に、前段階の仮想生命体が「水」の属性を有する仮想生
命体31である場合は、「水」の属性を有する仮想生命
体32a又は32bがROM25から読み出されて液晶
表示器3に表示される。
嫌が悪い場合等には、呼出マーク6dを点灯して呼び出
しを行う。これに対して遊戯者が何ら対処しなかった場
合、及び所定時間以上放置した場合には、そのペナルテ
ィーの回数がカウントされてその後の仮想生命体の変遷
に影響を与える。そして、前記仮想生命体がある段階に
達したときには、それまでのペナルティーの回数を勘案
して、次段階の仮想生命体が決定される。この決定に従
って該当する仮想生命体がROM25から読み出され、
液晶表示器3に表示される。このとき、読み出される次
段階の仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性
を有する仮想生命体である。例えば、図4に示すよう
に、前段階の仮想生命体が「水」の属性を有する仮想生
命体31である場合は、「水」の属性を有する仮想生命
体32a又は32bがROM25から読み出されて液晶
表示器3に表示される。
【0029】尚、他の3種類の電子機器装置、すなわ
ち、「土」の属性が設定された仮想生命体を有する電子
機器装置と、「風」の属性が設定された仮想生命体を有
する電子機器装置と、「火」の属性が設定された仮想生
命体を有する電子機器装置の作用も上記「水」の属性が
設定された仮想生命体を有する電子機器装置1の作用と
同様であり、それぞれの仮想生命体がある段階に達した
ときには、それまでのペナルティーの回数を勘案して、
次段階の仮想生命体が決定される。この決定に従って該
当する仮想生命体がROM25から読み出され、液晶表
示器3に表示される。このとき、読み出される次段階の
仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性を有す
る仮想生命体である。
ち、「土」の属性が設定された仮想生命体を有する電子
機器装置と、「風」の属性が設定された仮想生命体を有
する電子機器装置と、「火」の属性が設定された仮想生
命体を有する電子機器装置の作用も上記「水」の属性が
設定された仮想生命体を有する電子機器装置1の作用と
同様であり、それぞれの仮想生命体がある段階に達した
ときには、それまでのペナルティーの回数を勘案して、
次段階の仮想生命体が決定される。この決定に従って該
当する仮想生命体がROM25から読み出され、液晶表
示器3に表示される。このとき、読み出される次段階の
仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性を有す
る仮想生命体である。
【0030】次に、図10を参照して、他方の電子機器
装置とのあいだで通信を行う場合の作用を説明する。一
方の電子機器装置1と、他方の電子機器装置とを通信端
子13を介して接続することにより、双方の仮想生命体
の属性に基づく相性度の確認、各種アイテムの交換を行
うことができ、いずれかの仮想生命体が病気である場合
は治療術を施すことができる。まず、遊戯者は、相性度
の確認であるか、各種アイテムの交換であるか、治療術
を施すためであるかの通信の目的に応じて、電子機器装
置1のセッティイングを行う。例えば、各種アイテムを
交換したい場合は、スイッチ5,7,9を操作して交換
したいアイテムを液晶表示器3に表示させ、スイッチ1
1を操作してそのアイテムの交換に関する通信であるこ
とを指定する。その後、双方の電子機器装置を通信端子
13を介して接続する。そして、接続した状態で、アイ
テムを渡す方の電子機器装置1のスイッチ7を操作する
ことにより一連の通信処理が開始される。
装置とのあいだで通信を行う場合の作用を説明する。一
方の電子機器装置1と、他方の電子機器装置とを通信端
子13を介して接続することにより、双方の仮想生命体
の属性に基づく相性度の確認、各種アイテムの交換を行
うことができ、いずれかの仮想生命体が病気である場合
は治療術を施すことができる。まず、遊戯者は、相性度
の確認であるか、各種アイテムの交換であるか、治療術
を施すためであるかの通信の目的に応じて、電子機器装
置1のセッティイングを行う。例えば、各種アイテムを
交換したい場合は、スイッチ5,7,9を操作して交換
したいアイテムを液晶表示器3に表示させ、スイッチ1
1を操作してそのアイテムの交換に関する通信であるこ
とを指定する。その後、双方の電子機器装置を通信端子
13を介して接続する。そして、接続した状態で、アイ
テムを渡す方の電子機器装置1のスイッチ7を操作する
ことにより一連の通信処理が開始される。
【0031】ステップS1、S3では、アイテムを渡す
方の一方の電子機器装置1のスイッチ7が操作されたこ
とにより、自己の属性に関するデータ、病気の有無に関
するデータ、MPに関するデータ、各種コマンドに関す
るデータ等の各種データを送信する。このデータの送信
が終了すると、一方の電子機器装置1では受信待ちの状
態に設定される(ステップS5,S7)。
方の一方の電子機器装置1のスイッチ7が操作されたこ
とにより、自己の属性に関するデータ、病気の有無に関
するデータ、MPに関するデータ、各種コマンドに関す
るデータ等の各種データを送信する。このデータの送信
が終了すると、一方の電子機器装置1では受信待ちの状
態に設定される(ステップS5,S7)。
【0032】ステップS11からステップS19までの
処理は、アイテムを受け取る側の他方の電子機器装置の
処理を示したものである。ステップS11、S13で
は、データの受信待ち状態に設定されており、一方の電
子機器装置1からのデータを受信しない場合は、ステッ
プS13からステップS15へ進み、受信待ち状態が所
定時間以上経過したか否かを判定する。ステップS15
において、受信待ち状態が所定時間以上経過したことを
判定すると、タイムアップであることを判断してステッ
プS17へ進み通信エラーを液晶表示器3に表示する。
ステップS13において、一方の電子機器装置1からの
データの受信を完了した場合は、ステップS13からス
テップS19へ進む。ステップS19では自己の属性に
関するデータ、病気の有無に関するデータ、MPに関す
るデータ等の各種データを一方の電子機器装置1へ送信
する。
処理は、アイテムを受け取る側の他方の電子機器装置の
処理を示したものである。ステップS11、S13で
は、データの受信待ち状態に設定されており、一方の電
子機器装置1からのデータを受信しない場合は、ステッ
プS13からステップS15へ進み、受信待ち状態が所
定時間以上経過したか否かを判定する。ステップS15
において、受信待ち状態が所定時間以上経過したことを
判定すると、タイムアップであることを判断してステッ
プS17へ進み通信エラーを液晶表示器3に表示する。
ステップS13において、一方の電子機器装置1からの
データの受信を完了した場合は、ステップS13からス
テップS19へ進む。ステップS19では自己の属性に
関するデータ、病気の有無に関するデータ、MPに関す
るデータ等の各種データを一方の電子機器装置1へ送信
する。
【0033】一方の電子機器装置1では、ステップS7
において、他方の電子機器装置からのデータを受信した
か否かを判定しており、他方の電子機器装置からのデー
タを受信しない場合は、ステップS7からステップS2
1へ進み、受信待ち状態が所定時間以上経過したか否か
を判定する。ステップS21において、受信待ち状態が
所定時間以上経過したことを判定すると、タイムアップ
であることを判断してステップS23へ進み通信エラー
を液晶表示器3に表示する。ステップS7において、他
方の電子機器装置からのデータの受信を完了した場合
は、ステップS7からステップS25へ進む。ステップ
S25、S27では、受信データのパリーティーチェッ
クを行う。ステップS27において、受信データのパリ
ーティーエラーであることを判定すると、ステップS2
7からステップS29へ進み、通信エラーを液晶表示器
3に表示する。ステップS27において、受信データの
パリーティーチェックの結果、良好に受信したことを判
定すると、ステップS27からステップS31へ進む。
において、他方の電子機器装置からのデータを受信した
か否かを判定しており、他方の電子機器装置からのデー
タを受信しない場合は、ステップS7からステップS2
1へ進み、受信待ち状態が所定時間以上経過したか否か
を判定する。ステップS21において、受信待ち状態が
所定時間以上経過したことを判定すると、タイムアップ
であることを判断してステップS23へ進み通信エラー
を液晶表示器3に表示する。ステップS7において、他
方の電子機器装置からのデータの受信を完了した場合
は、ステップS7からステップS25へ進む。ステップ
S25、S27では、受信データのパリーティーチェッ
クを行う。ステップS27において、受信データのパリ
ーティーエラーであることを判定すると、ステップS2
7からステップS29へ進み、通信エラーを液晶表示器
3に表示する。ステップS27において、受信データの
パリーティーチェックの結果、良好に受信したことを判
定すると、ステップS27からステップS31へ進む。
【0034】ステップS31、S33では、双方の仮想
生命体の属性に基づいて相性を判定する。双方の仮想生
命体の相性が友好である場合は、ステップS33から
ステップS35へ進み、その判定結果がRAM27に記
憶され、以後、順次蓄積される。また、ステップS33
において、双方の仮想生命体の相性が友好であること
を判定した場合は、ステップS33からステップS37
へ進み、その判定結果がRAM27に記憶され、以後、
順次蓄積される。また、ステップS33において、双方
の仮想生命体の相性が中立、または敵対関係であること
を判定した場合は、ステップS33からステップS39
へ進む。ステップS39では、各種コマンドに応じて該
当する処理を実行する。制御装置21は、アイテムの譲
与に関するコマンドであることを判断すると、一方の電
子機器装置1から、他方の電子機器装置に該当するアイ
テムを譲与するための制御処理を実行する。これによ
り、他方の電子機器装置は一方の電子機器装置からアイ
テムを受領することができる。
生命体の属性に基づいて相性を判定する。双方の仮想生
命体の相性が友好である場合は、ステップS33から
ステップS35へ進み、その判定結果がRAM27に記
憶され、以後、順次蓄積される。また、ステップS33
において、双方の仮想生命体の相性が友好であること
を判定した場合は、ステップS33からステップS37
へ進み、その判定結果がRAM27に記憶され、以後、
順次蓄積される。また、ステップS33において、双方
の仮想生命体の相性が中立、または敵対関係であること
を判定した場合は、ステップS33からステップS39
へ進む。ステップS39では、各種コマンドに応じて該
当する処理を実行する。制御装置21は、アイテムの譲
与に関するコマンドであることを判断すると、一方の電
子機器装置1から、他方の電子機器装置に該当するアイ
テムを譲与するための制御処理を実行する。これによ
り、他方の電子機器装置は一方の電子機器装置からアイ
テムを受領することができる。
【0035】ここで、通信処理中において、図11に示
す確率で、いずれかの電子機器装置、又は双方の電子機
器装置が悪戯モードを設定する場合がある。悪戯モード
が設定されると、相手の仮想生命体に悪影響を与える悪
戯データが通信相手の電子機器装置へ送信される。この
悪戯データを受信した電子機器装置は、当該データによ
る悪影響を防御する防御手段を有しており、この防御手
段による防御成功の確率は、図12に示すごとく、自己
の仮想生命体の属性に応じて決定される。以上のごと
く、通信処理中に悪戯モードが設定されると、アイテム
を譲与するための通信目的は達成されず、一方の電子機
器装置1から、他方の電子機器装置に該当するアイテム
を譲与することができない。尚、他方の電子機器装置か
ら、一方の電子機器装置にアイテムを譲与する場合の作
用も上記と同様である。
す確率で、いずれかの電子機器装置、又は双方の電子機
器装置が悪戯モードを設定する場合がある。悪戯モード
が設定されると、相手の仮想生命体に悪影響を与える悪
戯データが通信相手の電子機器装置へ送信される。この
悪戯データを受信した電子機器装置は、当該データによ
る悪影響を防御する防御手段を有しており、この防御手
段による防御成功の確率は、図12に示すごとく、自己
の仮想生命体の属性に応じて決定される。以上のごと
く、通信処理中に悪戯モードが設定されると、アイテム
を譲与するための通信目的は達成されず、一方の電子機
器装置1から、他方の電子機器装置に該当するアイテム
を譲与することができない。尚、他方の電子機器装置か
ら、一方の電子機器装置にアイテムを譲与する場合の作
用も上記と同様である。
【0036】また、通信目的が治療を施すためである場
合は、ステップS39において、通信相手の仮想生命体
の病気を治療することができる。この場合、通信相手の
属性が敵対関係にあるばあいは、治療術を施すことがで
きない。また、仮想生命体がお出かけ中の場合、就寝中
の場合には、上記アイテムの交換に関するコマンド及び
治療に関するコマンドは実行されない。
合は、ステップS39において、通信相手の仮想生命体
の病気を治療することができる。この場合、通信相手の
属性が敵対関係にあるばあいは、治療術を施すことがで
きない。また、仮想生命体がお出かけ中の場合、就寝中
の場合には、上記アイテムの交換に関するコマンド及び
治療に関するコマンドは実行されない。
【0037】尚、上記の例では、4種類の電子機器装
置、すなわち、「水」の属性が設定された仮想生命体を
有する電子機器装置と、「土」の属性が設定された仮想
生命体を有する電子機器装置と、「風」の属性が設定さ
れた仮想生命体を有する電子機器装置と、「火」の属性
が設定された仮想生命体を有する電子機器装置とを設け
て構成したが、1種類の電子機器装置を設けて構成して
も良い。すなわち、図4,図5,図6,図7に示す全て
の仮想生命体をROM25に記憶させて構成しても良
い。
置、すなわち、「水」の属性が設定された仮想生命体を
有する電子機器装置と、「土」の属性が設定された仮想
生命体を有する電子機器装置と、「風」の属性が設定さ
れた仮想生命体を有する電子機器装置と、「火」の属性
が設定された仮想生命体を有する電子機器装置とを設け
て構成したが、1種類の電子機器装置を設けて構成して
も良い。すなわち、図4,図5,図6,図7に示す全て
の仮想生命体をROM25に記憶させて構成しても良
い。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に係
る発明は、複数の段階毎に仮想生命体が記憶され、それ
ぞれの仮想生命体には複数の属性の内、1又は2以上の
属性が設定され、この属性毎に特徴付けられている。仮
想生命体の世話に係る処置を入力手段から入力したとき
に、これに対応する世話処理を行う世話処理手段を有す
る。仮想生命体に対する世話の状態を判断して、その判
断結果に応じて次の段階の仮想生命体を記憶手段から読
み出して表示手段に表示させる。このとき、前段階の仮
想生命体と同一の属性を有する仮想生命体が、次段階の
仮想生命体として読み出される。このように、複数の属
性の内、いずれかの属性を仮想生命体毎に設定し、それ
ぞれの属性毎に特徴付けをすることにより、遊びに拡張
性を持たせることができ、興趣性の高い電子機器装置を
実現することができるという効果を有する。
る発明は、複数の段階毎に仮想生命体が記憶され、それ
ぞれの仮想生命体には複数の属性の内、1又は2以上の
属性が設定され、この属性毎に特徴付けられている。仮
想生命体の世話に係る処置を入力手段から入力したとき
に、これに対応する世話処理を行う世話処理手段を有す
る。仮想生命体に対する世話の状態を判断して、その判
断結果に応じて次の段階の仮想生命体を記憶手段から読
み出して表示手段に表示させる。このとき、前段階の仮
想生命体と同一の属性を有する仮想生命体が、次段階の
仮想生命体として読み出される。このように、複数の属
性の内、いずれかの属性を仮想生命体毎に設定し、それ
ぞれの属性毎に特徴付けをすることにより、遊びに拡張
性を持たせることができ、興趣性の高い電子機器装置を
実現することができるという効果を有する。
【0039】また、請求項2に係る発明は、他方の電子
機器装置と通信するための通信手段を介して仮想生命体
の属性データを他方の電子機器装置に送信する送信手段
を有すると共に、通信手段を介して他方の電子機器装置
から仮想生命体の属性データを受信する受信手段を有す
る。この受信した属性データと自己の属性データとを比
較して、双方の仮想生命体の相性度を判定し、相性度が
良いと判定された場合に、その判定結果を蓄積する。相
性度が良いと判定された判定結果の蓄積数に応じて次の
段階の仮想生命体の属性が決定され、その属性を有する
仮想生命体が記憶手段から読み出されて表示されるの
で、相手の電子機器装置と通信を行う回数に応じて、そ
の後の変遷に変化を与えることができ、飽きのこない、
興趣性の高い電子機器装置を実現することができるとい
う効果を有する。
機器装置と通信するための通信手段を介して仮想生命体
の属性データを他方の電子機器装置に送信する送信手段
を有すると共に、通信手段を介して他方の電子機器装置
から仮想生命体の属性データを受信する受信手段を有す
る。この受信した属性データと自己の属性データとを比
較して、双方の仮想生命体の相性度を判定し、相性度が
良いと判定された場合に、その判定結果を蓄積する。相
性度が良いと判定された判定結果の蓄積数に応じて次の
段階の仮想生命体の属性が決定され、その属性を有する
仮想生命体が記憶手段から読み出されて表示されるの
で、相手の電子機器装置と通信を行う回数に応じて、そ
の後の変遷に変化を与えることができ、飽きのこない、
興趣性の高い電子機器装置を実現することができるとい
う効果を有する。
【0040】また、請求項3に係る発明は、一方の電子
機器装置と他方の電子機器装置とが通信状態である場合
に、ランダムに悪戯モードを設定する悪戯モード設定手
段を有し、悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想
生命体に悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装
置に送信する悪戯データ送信手段を有する。そして、悪
戯データを受信した時には、当該データによる悪影響を
防御する防御手段を有し、この防御手段による防御成功
の確率は、自己の仮想生命体の属性に応じて決定される
ように構成したので、遊びに面白さと、拡張性を持たせ
ることができ、興趣性の高い電子機器装置を実現するこ
とができるという効果を有する。
機器装置と他方の電子機器装置とが通信状態である場合
に、ランダムに悪戯モードを設定する悪戯モード設定手
段を有し、悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想
生命体に悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装
置に送信する悪戯データ送信手段を有する。そして、悪
戯データを受信した時には、当該データによる悪影響を
防御する防御手段を有し、この防御手段による防御成功
の確率は、自己の仮想生命体の属性に応じて決定される
ように構成したので、遊びに面白さと、拡張性を持たせ
ることができ、興趣性の高い電子機器装置を実現するこ
とができるという効果を有する。
【図1】本願発明に係る電子機器装置の回路図である。
【図2】本願発明に係る電子機器装置の外観斜視図であ
る。
る。
【図3】液晶表示器の表示例を示した説明図である。
【図4】「水」の属性を有する仮想生命体の変遷を示し
た分岐図である。
た分岐図である。
【図5】「土」の属性を有する仮想生命体の変遷を示し
た分岐図である。
た分岐図である。
【図6】「風」の属性を有する仮想生命体の変遷を示し
た分岐図である。
た分岐図である。
【図7】「火」の属性を有する仮想生命体の変遷を示し
た分岐図である。
た分岐図である。
【図8】それぞれの属性を有する仮想生命体の変遷を示
した説明図である。
した説明図である。
【図9】それぞれの属性を有する仮想生命体同士の相性
度を示した表図である。
度を示した表図である。
【図10】制御装置の制御処理を示したフローチャート
である。
である。
【図11】悪戯モードが発生する確率を示した表図であ
る。
る。
【図12】防御成功の確率を示した表図である。
1 電子機器装置 3 液晶表示器 5 スイッチ 7 スイッチ 9 スイッチ 11 スイッチ 13 通信端子 21 制御装置 23 CPU 25 ROM 27 RAM 28 送受信回路 29 時計回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA00 AA17 BA06 BB00 BB05 BB06 BC00 BC05 CA01 CB01 CB08 CC03 9A001 JJ76
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
る電子機器装置。 (イ)複数の段階毎に仮想生命体が記憶された記憶手段
を有すること。 (ロ)前記それぞれの仮想生命体は、複数の属性の内、
1又は2以上の属性が設定されていること。 (ハ)前記それぞれの仮想生命体は、属性毎に特徴付け
られていること。 (ニ)前記仮想生命体を表示する表示手段を有するこ
と。 (ホ)前記仮想生命体の世話に係る処置を入力する入力
手段を有すること。 (ヘ)前記入力手段から世話に係る処置を入力したとき
に、これに対応する世話処理を行う世話処理手段を有す
ること。 (ト)前記表示手段に表示された仮想生命体に対する世
話の状態を判断する判断手段を有すること。 (チ)前記判断手段の判断結果に応じて次の段階の仮想
生命体を前記記憶手段から読み出して表示手段に表示さ
せる制御処理手段を有すること。 (リ)前記制御処理手段によって読み出される次段階の
仮想生命体は、前段階の仮想生命体と同一の属性を有す
る仮想生命体であること。 - 【請求項2】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
る請求項1に記載の電子機器装置。 (イ)他方の電子機器装置と通信するための通信手段を
有すること。 (ロ)前記通信手段を介して仮想生命体の属性データ
を、他方の電子機器装置に送信する送信手段を有するこ
と。 (ハ)前記通信手段を介して他方の電子機器装置から仮
想生命体の属性データを、受信する受信手段を有するこ
と。 (ニ)前記受信した属性データと自己の属性データとを
比較して、双方の仮想生命体の相性度を判定する判定手
段を有すること。 (ホ)前記判定手段によって、相性度が良いと判定され
た場合に、その判定結果を蓄積する蓄積手段を有するこ
と。 (ヘ)前記制御処理手段は、相性度が良いと判定された
判定結果の蓄積数に応じて次の段階の仮想生命体の属性
を決定し、その属性を有する仮想生命体を前記記憶手段
から読み出すこと。 - 【請求項3】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
る請求項2に記載の電子機器装置。 (イ)一方の電子機器装置と他方の電子機器装置とが通
信状態である場合に、ランダムに悪戯モードを設定する
悪戯モード設定手段を有すること。 (ロ)前記悪戯モードが設定された場合に、他方の仮想
生命体に悪影響を与える悪戯データを他方の電子機器装
置に送信する悪戯データ送信手段を有すること。 (ハ)前記悪戯データを受信した時に、当該データによ
る悪影響を防御する防御手段を有すること。 (ニ)前記防御手段による防御成功の確率は、自己の仮
想生命体の属性に応じて決定されること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340835A JP2000157737A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 電子機器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340835A JP2000157737A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 電子機器装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000157737A true JP2000157737A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18340755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10340835A Pending JP2000157737A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 電子機器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000157737A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273067A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-24 | Uizu:Kk | 育成シミュレーション装置 |
WO2020012755A1 (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | 株式会社バンダイ | ゲーム装置、プログラム及びゲームシステム |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10340835A patent/JP2000157737A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273067A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-24 | Uizu:Kk | 育成シミュレーション装置 |
WO2020012755A1 (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | 株式会社バンダイ | ゲーム装置、プログラム及びゲームシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030120 |