JPH11263593A - 電動巻上機の送信器 - Google Patents

電動巻上機の送信器

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Publication number
JPH11263593A
JPH11263593A JP6812798A JP6812798A JPH11263593A JP H11263593 A JPH11263593 A JP H11263593A JP 6812798 A JP6812798 A JP 6812798A JP 6812798 A JP6812798 A JP 6812798A JP H11263593 A JPH11263593 A JP H11263593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
electric hoist
operation button
grip
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6812798A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Ieshige
孝二 家重
Masaaki Sato
正秋 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6812798A priority Critical patent/JPH11263593A/ja
Publication of JPH11263593A publication Critical patent/JPH11263593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の送信器は形状が直方体ということによ
り、手のひら全体で送信器を握ることが困難で、電動巻
上機本体を操作している間は送信器を握り続けていなけ
ればならなく操作性が悪い。 【解決手段】電波あるいは光による制御信号を送り出す
送信器を操作ボタンが配置されている操作部と手のひら
で握る握り部とで構成し、操作部は前記握り部の前方に
位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波あるいは光によ
る制御信号を受信する受信器を備えた電動巻上機の電動
巻上機の送信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動巻上機における送信機の構成
は、直方体形状をした送信機本体の一面に複数個の押ボ
タンが配置されたものであり、操作部分と握り部分とが
一体となった形状をしたものが一般的であった。
【0003】この構成に関するものとして例えば、実開
平4−51495号公報に記載のものが知られている。この公
報には、直方体形状のケースの一面に上昇と下降の2個
の操作ボタンが配置されている送信器(赤外線リモコン
送信器)が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載された送信器は、その形状が直方体ということ
により、手のひら全体で送信器を握ることが困難であ
る。
【0005】ここで電動巻上機における送信器の条件と
して、電動巻上機本体を操作している間、握り続けてい
なければならないということがあり、この事を考慮する
と、送信器の形状が直方体形状であるということは操作
性が悪いということがいえる。
【0006】また、電動巻上機を操作している間は送信
器の操作ボタンを確認しながら操作するということが困
難であり操作ボタンが同一の形状をしていると誤操作の
可能性がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、電波あ
るいは光による制御信号を受信する受信器を備えた電動
巻上機に使用される電動巻上機の送信器において、前記
電波あるいは光による制御信号を送り出す送信器は操作
ボタンが配置されている操作部と手のひらで握る握り部
とで構成されており、前記操作部は前記握り部の前方に
位置していることを特徴とする電動巻上機の送信器にあ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明を赤外線操作方式の電動巻
上機に適用した場合を例にとり、図1〜図4に基づき説
明する。
【0009】図1は本発明による赤外線操作方式の電動
巻上機における送信器の外観図、図2は本発明による赤
外線操作方式の電動巻上機における送信器の構造図、図
3は本発明による送信機の握り部の形状を示す図、図4
は従来方式による電波操作方式電動巻上機における送信
機の外観図である。
【0010】これらの図において、1は送信器本体、1
aは送信器上ケース、1bは送信器下ケース、2は送信
データを透過する送信フィルタ、3は操作ボタンフィル
ム、4は操作ボタンを識別するためのカバー、5は送信
データを送信する発光素子を含んだ基板、6は乾電池、
7は乾電池6を出し入れする際に開け閉めするふたを示
している。
【0011】なお、送信器本体1において、操作ボタン
フィルム3のある面を上面、逆の面を下面とする。
【0012】本発明の赤外線操作方式の電動巻上機にお
ける送信器において、送信器内部の主要部品は、基板5
と乾電池6である。
【0013】この2つの部品の寸法の制約上から送信機
の形状は、ほぼ確定する訳であるが、現在、電動巻上機
における市場で使われている図4の様な電波方式による
送信器についても同様のことが言える。
【0014】図4の様な送信器には操作ボタンフィルム
3が十数個あり、そのため操作ボタンスイッチ等をのせ
る基板も長方形の大きな形状となっている。
【0015】そして、この基板の下面に乾電池を配置す
ることとなり、送信器本体1の形状も直方体とならざる
を得ない状況となっている。
【0016】そこで図1及び図2の様に、操作ボタンフ
ィルム3の数をできるだけ少なくする事により送信基板
5の縮小化を図り、乾電池6の収納部分として送信機の
握り部分を確保することができる。
【0017】この結果、送信器の操作部と握り部とを区
別することができ、送信器本体1を握ったまま持ち変え
ることなく操作ボタンフィルム3を押すことができる。
【0018】また操作部の断面を方形または操作ボタン
が配置される平面部を弦とする弓形の形状とし、握り部
の断面を円または楕円形状とすることにより、電動巻上
機を操作する際、送信器を手のひらでしっかりと握るこ
とができ、手につかずに落下させるということを減少さ
せることができる。
【0019】ここで、送信器の握り部の断面形状を円形
状とすることにより一次保管の際、座りが悪くなるが、
これを防ぐために、図3の様に送信器の下面に平面部を
設けてある。
【0020】また、図1の様に送信器本体の握り部分の
端面部に穴を設けることにより、その穴に、ひも等を通
して持ち運びや保管をし易くすることができる。
【0021】図1の様に送信器本体1の上面に操作ボタ
ンフィルム3を配置しているが、電動巻上機を操作する
際、操作ボタンフィルム3を見ずに操作することがある
が、このため電動巻上機の操作をするボタンの形状を四
角とし電源入/切のボタンの形状を丸とすることによ
り、操作ボタンを確認することなく触った感覚でボタン
を識別することができる。
【0022】これにより、電動巻上機を操作中に電源を
切ってしまう様な誤操作を減少させることができる。
【0023】また、操作部の操作ボタンが配置される平
面部を握り部より高くしているので手の平で操作がしや
すくなっている。
【0024】更に電動巻上機の電源入/切ボタンより手
前側に電動巻上機の上下動ボタンが配置されているこ
と、及び操作部の操作ボタンは握り部を握ったときに親
指が届く範囲に配置されていることから電動巻上機の操
作がより容易に行うことが出来る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、送信
器の操作ボタン部と握り部とに分けることで、手を持ち
変えることなく操作ボタンを押すことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の送信器を示す外観図。
【図2】本発明の送信器の構造図。
【図3】送信器の握り部分図。
【図4】従来方式による送信器の外観図。
【符号の説明】
1…送信器本体、1a…送信器上ケース、1b…送信器
下ケース、2…送信フィルタ、3…操作ボタンフィル
ム、4…操作ボタンカバー、5…送信基板、6…乾電
池、7…乾電池取外しふた。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波あるいは光による制御信号を受信する
    受信器を備えた電動巻上機に使用される電動巻上機の送
    信器において、 前記電波あるいは光による制御信号を送り出す送信器は
    操作ボタンが配置されている操作部と手のひらで握る握
    り部とで構成されており、前記操作部は前記握り部の前
    方に位置していることを特徴とする電動巻上機の送信
    器。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記握り部の断面は円
    または楕円或いは円または楕円の一部が欠けた形状であ
    ることを特徴とする電動巻上機の送信器。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記操作ボタンの形状
    が操作用途により異なることを特徴とする電動巻上機の
    送信器。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記握り部の断面は円
    または楕円或いは円または楕円の一部が欠けた形状であ
    り、前記操作部の断面は方形或いは操作ボタンが配置さ
    れる平面部を弦とする弓形の形状であることを特徴とす
    る電動巻上機の送信器。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記操作部の操作ボタ
    ンが配置される平面部は前記握り部より高くなっている
    ことを特徴とする電動巻上機の送信器。
  6. 【請求項6】電波あるいは光による制御信号を受信する
    受信器を備えた電動巻上機に使用される送信器におい
    て、 前記電波あるいは光による制御信号を送り出す送信器は
    操作ボタンが配置されている操作部と手のひらで握る握
    り部とで構成されており、前記操作部は前記握り部の前
    方で高くなっており、更に前記電動巻上機の電源入/切
    ボタンより手前側に前記電動巻上機の上下動ボタンが配
    置されていることを特徴とする電動巻上機の送信器。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記操作部の操作ボタ
    ンは前記握り部を握ったときに親指が届く範囲に配置さ
    れていることを特徴とする電動巻上機の送信器。
JP6812798A 1998-03-18 1998-03-18 電動巻上機の送信器 Pending JPH11263593A (ja)

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JP6812798A JPH11263593A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 電動巻上機の送信器

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JP6812798A JPH11263593A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 電動巻上機の送信器

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JPH11263593A true JPH11263593A (ja) 1999-09-28

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ID=13364782

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JP (1) JPH11263593A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115609A (ja) * 2011-03-07 2011-06-16 Terumo Corp 腹膜透析装置
JP2016094276A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 株式会社キトー 電動巻上機の運転操作装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115609A (ja) * 2011-03-07 2011-06-16 Terumo Corp 腹膜透析装置
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