JPH11262118A - コントロールセンタ - Google Patents
コントロールセンタInfo
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- JPH11262118A JPH11262118A JP6074498A JP6074498A JPH11262118A JP H11262118 A JPH11262118 A JP H11262118A JP 6074498 A JP6074498 A JP 6074498A JP 6074498 A JP6074498 A JP 6074498A JP H11262118 A JPH11262118 A JP H11262118A
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- Japan
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- cam
- unit
- drawer
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Abstract
の収納室への着脱操作を容易にするとともに、操作の信
頼性を高め、かつ感電の危険を防止する。 【解決手段】 ユニット2の前面から回転自在に挿入し
たカム軸22を軸受14により回転自在に支持するとと
もに、カム軸22にカム23を一体に取り付け、収納室
4の仕切板3にはカム23と係脱するとともにカム23
を案内するカム案内溝21及びカム23を固定する固定
部9を設け、カム23の回転及びユニット2の挿入位置
によりユニット2の操作位置を切り換える。又、カム軸
22の両側には板ばね部24を圧接する。
Description
単位装置がキャビネットに多段に積み重ねられて収納さ
れたコントロールセンタに関するものである。
ャビネット1及び引出形単位装置(以下ユニットと称す
る。)2の斜視図を示し、キャビネット1には仕切板3
に仕切られて収納室4が多段に設けられ、各収納室4に
はユニット2がそれぞれ収納される。5は各収納室4の
扉、11aは後述するねじ軸11のノブである。
面図及びユニット2の横断平面図を示し、仕切板3には
カム案内溝6,7が設けられるとともに、突出したガイ
ド8が設けられ、ガイド8の中央には切り込みにより固
定部9が形成される。また、収納室4の背面側には母線
10が設けられている。一方、ユニット2のケース2a
には前方からノブ11aを有するねじ軸11が回転自在
に挿通され、カム12,13が螺合される。14はケー
ス2aの底部2bを切り起こして形成された軸受であ
り、ねじ軸11を回転自在に支持する。又、ケース2a
の底部2bにはガイド8と嵌合するガイド溝15が設け
られ、背面側には母線10と嵌合して電気的接続を行う
接続プラグ16が設けられている。又、ユニット2の底
部2bにおけるカム12,13に対応する部分には孔1
7,18が設けられており、カム12,13は底部2b
より下方へ突出可能となっている。又、19は軸受14
を切り起こした際に底部2bに形成された孔であり、2
0は底部2bから下方に突出した下方突出部である。
室4へ着脱する手順を図14〜図17により説明する。
まず、図14(a),(b)に示すようにカム12,1
3を仕切板3と当接しない位置にしてガイド8にガイド
溝15を嵌合し、カム12がガイド8に当接するまでユ
ニット2を収納室4へ挿入する。なお、底部2bが仕切
板3より浮いているのは下方突出部20があるためであ
る。次に、図15(a),(b)に示すようにねじ軸1
1を介してカム12,13を反時計方向へ90度回転さ
せると、カム12,13の一部が仕切板3のカム案内溝
6,7に入り込み、カム12とカム案内溝7の係合によ
りユニット2は前方にも後方にも動かなくなる。この主
回路「断」状態で制御回路の試験などを行う。次に、図
16(a),(b)に示すようにカム12のみを反時計
方向に90度回転させると、カム12はカム案内溝7と
係合しなくなり、カム13はカム案内溝6内を前方向に
移動可能であるので、ユニット2をさらに押し込むと、
キャビネット1側の母線10とユニット2側の接続プラ
グ16が接続され、接続状態となる。次に、図17
(a),(b)に示すようにカム12を時計方向に18
0度回転させて仕切板3の固定部9と係合させ、ねじ軸
11を例えば時計方向に回転させると、ねじ軸11と螺
合しているカム12は手前側へ引張られるようになり、
カム12は固定部9に係止され、ユニット2はキャビネ
ット1側に固定される。ユニット2をキャビネット1か
ら引き出すときは上記と逆の手順により行う。
ロールセンタにおいては、カム12,13の回転操作は
両方同じ角度回転させる場合と、両者を別々に回転させ
る場合があり、操作が解り難く、取り扱いに熟練を要し
た。又、ユニット2の固定時にはカム12が固定部9に
固定されるが、その他の場合にはカム12,13はねじ
軸11と螺合しているだけであるから回転可能な状態に
あり、各操作位置の保持が十分でなく、操作の信頼性に
欠けることとなった。さらに、カム12,13を回転さ
せるとき、ユニット2内に手を入れる必要があり、ユニ
ット2内の電気部品に触れて感電するおそれがあった。
めに成されたものであり、引出形単位装置のキャビネッ
トへの着脱に際しての操作が容易となるとともに、操作
の信頼性を保つことができ、かつ感電の危険をなくすこ
とができるコントロールセンタを得ることを目的とす
る。
るコントロールセンタは、引出形単位装置の前面から回
転自在に挿入されるとともに、軸受により回転自在に支
持されたカム軸と、引出形単位装置側において、カム軸
に取り付けられたカムと、収縮室の底部に設けられ、カ
ムの回転位置によってカムと前後方向に係脱するととも
に、カムを前後方向に案内するカム案内溝と、引出形単
位装置に設けられ、カム軸に圧接されてカム軸の回転を
規制する板ばね部と、収納室側に設けられた母線と、引
出形単位装置側に設けられ、該装置を収縮室に所定位置
まで挿入した際に母線と接続される接続プラグと、収納
室の底部に設けられ、カムと係合して引出側単位装置を
収納室内に固定する固定部を備え、カムの回転及び引出
形単位装置の挿入位置により引出形単位装置の操作位置
を切り換えるようにしたものである。
ンタは、引出形単位装置の前面から回転自在に挿入され
た中空のカム軸と、カム軸内周と螺合されるとともに、
引出形単位装置内において軸受により回転自在に支持さ
れたねじ軸と、引出形単位装置側においてカム軸に取り
付けられたカムと、収納室の底部に設けられ、カムの回
転位置によってカムと前後方向に係脱するとともに、カ
ムを前後方向に案内するカム案内溝と、引出形単位装置
に設けられ、カム軸に圧接されてカム軸の回転を規制す
る板ばね部と、収納室側に設けられた母線と、引出形単
位装置側に設けられ、該装置を収納室内に所定位置まで
挿入した際に母線と接続される接続プラグと、収納室の
底部に設けられ、カムと係合して引出形単位装置を収納
室内に固定する固定部を備え、カムの回転及び引出形単
位装置の挿入位置により引出形単位装置の操作位置を切
り換えるとともに、ねじ軸の回転によりカムを固定部に
係止させるようにしたものである。
図1(a),(b)は実施形態1による収納室4の横断
平面図及びユニット2の横断平面図を示し、仕切板3に
は前端まで伸びたカム案内溝21が設けられるととも
に、従来同様にガイド8及び固定部9が設けられ、収納
室4の背面側には母線10が設けられている。一方、ユ
ニット2のケース2aには前方からノブ22aを有する
カム軸22が回転自在に挿通され、ケース2a内におい
てカム23が一体的に取り付けられる。又、カム軸22
には六角部22bが形成され、六角部22bの両側には
底部2bから立設された板ばね部24が圧接されてい
る。カム軸22は軸受14に回転自在に支持されてい
る。25はカム23に対応して底部2bに設けられた孔
であり、また従来同様にガイド溝15,接続プラグ16
及び下方突出部20が設けられている。
ト1の収納室4へ着脱する手順を図2〜図5により説明
する。まず、ノブ22aによりカム23を図2(a),
(b)の位置にセットし、ユニット2のガイド溝15を
仕切板3のガイド8に嵌合し、ユニット2を収納室4へ
挿入する。この際、カム23はカム案内溝21に沿って
前方へ移動し、カム案内溝21の段部に当接して停止す
る。この位置が挿入(引出)位置である。板ばね部24
は六角部22bに両側から圧接し、ノブ22aの回転の
際にクリップ感を持たせるとともに、カム軸22を各操
作位置に確実に保持する。ここで、図3(a),(b)
に示すようにノブ22aを60度時計方向に回転させる
と、カム23とカム案内溝21が前後方向に係合し、ユ
ニット2は仕切板3に対して前後方向に動かなくなる。
この主回路「断」状態で制御回路の試験などを行う。
度回転させ、カム23がカム案内溝21の段部と後方向
に当接しないようにしてカム23がカム案内溝21の後
端に当接するまでユニット2を後方へ押し込むと、図4
(a),(b)に示すようになり、母線10と接続プラ
グ16が嵌合して断路位置から接続位置に変わる。次
に、図5(a),(b)に示すようにノブ22aを時計
方向に60度回転させると、カム23が固定部9と係合
するとともに、カム23がカム案内溝21と係合し、ユ
ニット2は前後方向に動かなくなり、固定位置となる。
ユニット2を収納室4から引き出すときには上記と逆の
手順により行う。
よく、しかも一方向に操作するだけでユニット2の着脱
を行うことができ、着脱操作が容易となった。又、カム
軸22の六角部22bの両側に板ばね部24を圧接して
おり、カム軸22の操作にクリップ感が生じるととも
に、各操作位置の保持が容易となり、操作の信頼性を向
上させることができる。さらに、カム23の操作時にユ
ニット2内に手を入れる必要がなく、感電のおそれがな
くなった。
し、ユニット2のケース2aには前方からノブ26aを
有する中空のカム軸26が回転自在に挿通され、ケース
2a内においてカム23が一体的に取り付けられてい
る。又、カム軸26のカム23の先端側には六角部26
bが形成され、六角部26bの両側には底部2bから立
設された板ばね部24が圧接されている。中空のカム軸
26には先端寄りにねじ部27aを有するねじ軸27が
挿入され、六角部26bの内周とは螺合している。又、
ねじ軸27の先端は軸受14に回転自在に支持される。
又、ガイド溝15、接続プラグ16、孔19,25、及
び下方突出部20が実施形態1と同様に設けられてい
る。なお、仕切板3は図1(a)に示したものと同様で
ある。
着脱する手順を図7〜図10により説明するが、実施形
態1とほぼ同様である。即ち、まず、図7(a),
(b)に示すようにカム23がカム案内溝21の段部に
当接するまでユニット2を収納室4へ挿入し、次に図8
(a),(b)に示すようにノブ26aを時計方向に6
0度回転させてカム23を案内溝21に対して前後方向
へ係合させ、ユニット2を仕切板3に対して前後方向に
動かなくして試験などを行う。
ブ26aをさらに時計方向に60度回転させ、カム23
がカム案内溝21の後端に当接するまでユニット2を収
納室4内に押し込み、接続位置とし、ノブ26aをさら
に60度時計方向に回転させると、図10(a),
(b)に示すようにカム23が固定部9と係合するとと
もに、カム23がカム案内溝21と係合する。この状態
でユニット2は収納室4内に固定されるが、多少ガタが
生じることがある。このような場合にはねじ軸27を例
えば右回転させると、カム軸26は六角部26bがねじ
軸27と螺合しているので、カム23が手前側に引張ら
れ、カム23が固定部9の手前側に当接してユニット2
が仕切板3にしっかりと固定される。ユニット2を収納
室4から引き出すときは上記と逆の手順により行う。
周囲に取り付けた操作位置表示のための銘板であり、ノ
ブ26aの回転位置に対応して、ユニット2の挿入、引
出位置、断路、試験位置、接続位置、固定位置などを表
示することができる。
効果を有し、またねじ軸27の回転によりカム23を固
定部9に係止し、ユニット2を収納室4内にしっかりと
固定することができ、さらにノブ26aの周囲に銘板2
8を設けることにより、ノブ26aの回転位置からユニ
ット2の操作位置を容易に知ることができる。
ば、一個のカムの操作により引出形単位装置の収納室内
への着脱を行うことができ、着脱操作が容易となる。
又、カム軸に板ばね部を圧接しており、カム操作にクリ
ップ感を持たせることができるとともに、各操作位置の
保持が容易となり、操作の信頼性を高めることができ
る。さらに、カムはカム軸に一体的に取り付けられてお
り、外部からカム軸を回転させることによりカムを操作
するこてができ、感電の危険をなくすことができる。
効果を有するとともに、カムを収納室内の固定部に係合
して引出形単位装置を収納室内に固定した際にガタを生
じるような場合には、ねじ軸の回転によりカム軸を介し
てカムを手前側に引張ることによりカムを固定部に係止
し、ガタをなくすことができる。
図及びユニットの横断平面図である。
引出位置での要部横断平面図及び要部正面図図である。
試験位置での要部横断平面図及び要部正面図である。
置での要部横断平面図及び要部正面図である。
置での要部横断平面図及び要部正面図である。
る。
引出位置での要部横断平面図及び要部正面図である。
試験位置での要部横断平面図及び要部正面図である。
置での要部横断平面図及び要部正面図である。
位置での要部横断平面図及び要部正面図である。
出した状態の斜視図である。
断平面図である。
での要部横断平面図及び要部正面図である。
での要部横断平面図及び要部正面図である。
部横断平面図及び要部正面図である。
部横断平面図及び要部平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビネットの収納室内に引出形単位装
置を収納したコントロールセンタにおいて、引出形単位
装置の前面から回転自在に挿入されるとともに、軸受に
より回転自在に支持されたカム軸と、引出形単位装置側
においてカム軸に取り付けられたカムと、収納室の底部
に設けられ、カムの回転位置によってカムと前後方向に
係脱するとともに、カムを前後方向に案内するカム案内
溝と、引出形単位装置に設けられ、カム軸に圧接されて
カム軸の回転を規制する板ばね部と、収納室側に設けら
れた母線と、引出形単位装置側に設けられ、該装置を収
納室に所定位置まで挿入した際に母線と接続される接続
プラグと、収納室の底部に設けられ、カムと係合して引
出形単位装置を収納室内に固定する固定部を備え、カム
の回転及び引出形単位装置の挿入位置により引出形単位
装置の操作位置を切り換えるようにしたことを特徴とす
るコントロールセンタ。 - 【請求項2】 キャビネットの収納室内に引出形単位装
置を収納したコントロールセンタにおいて、引出形単位
装置の前面から回転自在に挿入された中空のカム軸と、
カム軸内周と螺合されるとともに、引出形単位装置内に
おいて軸受により回転自在に支持されたねじ軸と、引出
形単位装置側においてカム軸に取り付けられたカムと、
収納室の底部に設けられ、カムの回転位置によってカム
と前後方向に係脱するとともに、カムを前後方向に案内
するカム案内溝と、引出形単位装置に設けられ、カム軸
に圧接されてカム軸の回転を規制する板ばね部と、収納
室側に設けられた母線と、引出形単位装置側に設けら
れ、該装置を収納室内に所定位置まで挿入した際に母線
と接続される接続プラグと、収納室の底部に設けられ、
カムと係合して引出形単位装置を収納室内に固定する固
定部を備え、カムの回転及び引出形単位装置の挿入位置
により引出形単位装置の操作位置を切り換えるととも
に、ねじ軸の回転によりカムを固定部に係止させるよう
にしたことを特徴とするコントロールセンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6074498A JP4135206B2 (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | コントロールセンタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JPH11262118A true JPH11262118A (ja) | 1999-09-24 |
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ID=13151092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6074498A Expired - Fee Related JP4135206B2 (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | コントロールセンタ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4135206B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101067926B1 (ko) | 2010-01-27 | 2011-09-26 | 엘에스산전 주식회사 | 전동기 제어반의 조작 핸들 |
CN102437528A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-05-02 | 能科节能技术股份有限公司 | 一种模块化抽屉式低压无功补偿装置柜体 |
JP2014207781A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 富士電機株式会社 | 駆動ユニット |
CN106505425A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-03-15 | 温岭市仁全机械设备有限公司 | 一种安全的电力配电柜 |
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-
1998
- 1998-03-12 JP JP6074498A patent/JP4135206B2/ja not_active Expired - Fee Related
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