JPH11261984A - 通信制御方法及びこれを用いた受信装置 - Google Patents
通信制御方法及びこれを用いた受信装置Info
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- JPH11261984A JPH11261984A JP10059974A JP5997498A JPH11261984A JP H11261984 A JPH11261984 A JP H11261984A JP 10059974 A JP10059974 A JP 10059974A JP 5997498 A JP5997498 A JP 5997498A JP H11261984 A JPH11261984 A JP H11261984A
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Abstract
可能に制御することで、発呼量が減っても確実に課金を
行うことができるとともに、放送局側の通信設備の縮小
化及び低コスト化を図る。 【解決手段】 送信手段20は発呼日時及び複数の発呼
レベルを有する発呼指定情報を個別情報内に挿入し、該
個別情報を番組情報とともに放送信号に多重して送信す
る。受信装置1の制御部12は受信した放送信号から分
離した個別情報に基づき視聴可否判定、デスクランブル
制御、PPV視聴に基づく視聴情報の管理及び発呼管理
を制御する。発呼管理制御ついては、発呼指定情報の指
定レベルが必ず発呼が必要である場合には、通信手段1
6を制御して発呼させ、視聴情報メモリ16内に記憶し
ている視聴情報を通信回線を介して送信手段20へと送
信させる。これにより、発呼指定を複数のレベルに細分
化することで視聴情報量に応じて発呼量を制限すること
ができ、放送局側の通信設備の縮小化及び低コスト化を
図ることが可能となる。
Description
受信を行う有料放送システムに関し、特に放送センター
局と受信装置との間で行われる通信制御方法を改善して
放送側の通信設備の縮小化及び低コスト化を図るのに好
適の通信制御方法及びこれを用いた受信装置に関する。
化及び高能率圧縮符号化に伴い、世界各国で多チャンネ
ルを利用して数多くの番組を放送することのできる各種
のディジタル放送サービスが開始されている。我が国で
も1996年から衛星を利用したディジタル放送が開始
されており、多チャンネル化により数多くの番組が放送
可能であることから、ユーザにとっては番組選択範囲が
拡大することになり、今後の普及が期待されている。
料放送であり、視聴者が放送局に対して視聴契約を結ぶ
ことにより、視聴することが可能である。例えば、この
ような有料放送システムでは、放送センター局などの送
信側は、視聴契約した個々の視聴者に対して、視聴契約
に基づく情報(契約情報であり、以下、個別情報と称
す)や番組情報を映像・音声データとともに多重して電
波あるいは通信回線等の伝送媒体を介して、該有料放送
専用の受信装置へと送信する。これにより、個別情報は
映像・音声データとともに視聴者個々に設けられた有料
放送用受信装置によって受信することが可能となる。
は通信回線等の伝送媒体を介して伝送された個別情報を
含む放送信号を受信し、該受信信号から個別情報及び個
別情報を分離するとともに、この分離した番組情報と個
別情報とで比較判定を行い、視聴可否の判定を行う。つ
まり、この比較判定の結果が合致しているものであれ
ば、視聴契約しているものと判断して、視聴契約がなさ
れた番組に基づくチャンネルを選局するように制御する
ことで、契約している番組の視聴が可能となる。
聴方法(課金方法ともいう)においては、いくつかの種
類があり、代表的な例としては、チャンネル単位で契約
し視聴するフラットフィー視聴と、視聴者が番組単位に
視聴するかしないかの判断が可能なペイパービュー視聴
(以下、PPV視聴と称す)とがある。
決められた固定額の視聴料を支払う視聴方法であり、P
PV視聴は、例えば1番組を見るごとにその番組の視聴
料を支払うといった視聴方法である。PPV視聴では、
視聴時にどの番組を視聴したのか特定するための情報
(以下、視聴情報と称す)を受信装置に蓄積しておき、
定期的に放送局が回収し、視聴料金を積算して課金する
という方法が一般的である。
放送局が個々の受信装置に対して電話による発呼日時を
指定し、受信装置側では、放送局からの指定日時に発呼
して放送局と通信することで、蓄積した視聴情報を放送
局へ送信するという通信制御方法が考えらている。
は、放送局が受信装置に対し発呼要求を送信して通信す
るという通信制御方法であるため、例えば受信装置内に
視聴情報が無い場合など受信装置として通信の必要が無
い場合でも、送信された通信要求に対し必ず発呼が発生
するため、通信回線料が増大してしまい、結果として視
聴者側に負担をかけてしまうという問題点がある。
発生時には、例えば全ての発呼により再送信された視聴
情報を全て受信して処理しなくてはならず、このため、
受信機能を有する通信設備機器が大規模となり、コスト
的に高価になってしまうという問題点もあった。
料放送に実施されている通信制御方法では、例えば受信
装置内に視聴情報が無い場合など受信装置として通信の
必要が無い場合でも、送信された通信要求に対し必ず発
呼が発生するため、通信回線料が増大してしまい、結果
として視聴者側に負担をかけてしまうという問題点があ
る。
発生時には、例えば全ての発呼により再送信された視聴
情報を全て受信して処理しなくてはならず、このため、
受信機能を有する通信設備機器が大規模となり、コスト
的に高価になってしまうという問題点もあった。
れたもので、送受信間で視聴情報量に応じて発呼量を制
限可能に制御することで、発呼量が減っても確実に課金
を行うことができるとともに、放送局側の通信設備の縮
小化及び低コスト化を図ることのできる通信制御方法及
びこれを用いた受信装置の提供を目的とする。
よる通信制御方法は、送信手段を用いて放送信号に、受
信装置に対して発呼を指示するための指示情報を含む情
報を多重して送信する送信処理と、前記放送信号を受信
する受信処理と、前記受信した放送信号に含まれる指示
情報に基づいて前記送信手段に対して通信を行うための
発呼の制御が可能な制御処理とを含む通信制御方法であ
って、前記指示情報は、発呼を指示するための指示レベ
ルが複数設定可能であり、前記送信処理は、これらの複
数の指示レベルの少なくとも第1のレベルを必ず発呼さ
せる指示レベルトとして設定し送信することを特徴とす
るものである。
方法には、送信手段を用いて放送信号に、受信装置に対
して発呼を指示するための指示情報を含む情報を多重し
て送信する送信処理と、前記放送信号を受信する受信処
理と、前記受信した放送信号に含まれる指示情報に基づ
いて前記送信手段に対して通信を行うための発呼の制御
が可能な制御処理とが含まれているが、前記指示情報
は、発呼を指示するための指示レベルが複数設定可能で
あり、前記送信処理では、これらの複数の指示レベルの
少なくとも第1のレベルを必ず発呼させる指示レベルと
して設定し送信する。これにより、第1のレベルの指示
情報を送信することで、受信装置に対して確実に応答さ
せて発呼させることができ、また、このとき、例えばP
PV視聴に基づく課金を行うのに必要な視聴情報が送信
されるため、送信手段は課金を行うための視聴情報を確
実に得ることができる。また、発呼レベルを複数レベル
持つことにより、例えば視聴情報を回収するためだけの
発呼であれば、視聴情報がない受信装置は発呼する必要
がないため、発呼量を削減することが可能となる。
請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の通信制御
方法に対応した受信装置であって、前記受信装置は、送
信手段により放送信号に、受信装置に対して発呼を指示
するための複数の指示レベルを有する指示情報を含む情
報を多重して送信された放送信号を受信し受信データと
して出力する受信手段と、前記受信データから映像・音
声データ及び多重された情報を分離する分離手段と、前
記分離手段からの映像・音声データにデスクランブル処
理を施すデスクランブル手段と、前記分離手段からの分
離情報を復号する復号手段と、復号された指示情報を記
憶する第1の記憶手段と、視聴者による前記映像・音声
データに基づく表示の視聴に応じた視聴情報を記憶する
第2の記憶手段と、前記指示情報に基づき発呼が必要な
場合には発呼して前記送信手段との間で通信を行う通信
手段と、前記情報に基づいて、視聴可否の判定、前記デ
スクランブル手段によるデスクランブル処理、前記第2
の記憶手段への前記視聴情報の記憶、前記情報に基づく
表示及び前記通信手段による発呼、通信を制御すること
が可能なもので、前記指示情報が発呼指示のレベルであ
る場合には、前記通信手段を制御して発呼させ、前記第
2の記憶手段内の前記視聴情報を前記送信手段に送信す
るように制御する制御手段と、で構成したことを特徴と
するものである。
項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の通信制御方法
に対応した受信装置であり、受信手段によって、送信手
段により放送信号に、受信装置に対して発呼を指示する
ための複数の指示レベルを有する指示情報を含む情報を
多重して送信された放送信号を受信し、分離手段によっ
て、受信データから映像・音声データ及び多重された情
報を分離し、制御手段は、復号後の分離情報に基づいて
各種制御が可能である。つまり、制御手段は、前記情報
に基づいて、視聴可否の判定、前記デスクランブル手段
によるデスクランブル処理、前記第2の記憶手段への前
記視聴情報の記憶、前記情報に基づく表示及び前記通信
手段による発呼、通信を制御することが可能であり、前
記指示情報が発呼指示のレベルである場合には、前記通
信手段を制御して発呼させ、前記第2の記憶手段内の前
記視聴情報を前記送信手段に送信するように制御する。
これにより、上記請求項1乃至請求項6のいずれか1つ
に記載の通信制御方法に対応した受信装置を得ることが
でき、即ち、送信手段としての放送局側による複数の発
呼レベルに基づく発呼指示に応答させることが可能とな
り、結果として発呼量を低減させ、放送局側の通信設備
の縮小化及び低コスト化を図ることが可能となる。
参照して説明する。図1は本発明に係る通信制御方法を
採用した受信装置の一実施形態例を示すブロック図であ
る。尚、図1に示す装置には、1チップで構成されたマ
イコン7が搭載されており、その構成は、図中に示すよ
うに複数の機種別メモリ、暗号復号回路、カレンダ、時
計、各種の管理部など機能別の処理部あるいはメモリ部
の集合体として記載しているが、一般にマイコン7はC
PU、ROM、RAM、I/O、その他付随する回路ブ
ロックから構成されるものであり、説明簡略化のため、
機能ブロック別に記載している。
ともいう)の送信部21は、番組情報及び個別情報を含
む情報を映像・音声データとともに多重し、得られた多
重データをディジタル放送信号として、送信アンテナ2
2によって電波を介して送信する。一方、受信側では、
受信アンテナ2によって、上記送信手段20からの送信
されたディジタル放送信号を受信し、受信データは図1
に示す受信装置1の選局回路3に与えられる。
ンネルを選局(同調)し、選局したチャンネルの受信デ
ータに例えば誤り訂正等の復調処理を施し、復調データ
をパケット分離部4に与える。
トストリーム中に含まれる識別情報(以下、IDと称
す)に基づいてパケットを分離し、パケット単位毎のビ
ットストリームを得る。このとき、パケット分離部4に
よって番組情報及び映像データを分離すると、番組情報
については1チップマイコン7の番組情報復号部8に与
え、パケット毎の映像データについてはデスクランブル
部5に与える。同時に、パケット分離部4の回路内のフ
ィルタリング4aは、ID回路部4bから供給されるI
Dに基づいて受信データから個別情報を分離し、分離し
た個別情報を上記1チップマイコン7内の個別情報復号
部9に与える。
番組情報復号部8,個別情報復号部9,復号鍵Kmiメ
モリ10,個別情報メモリ11,制御部12,視聴情報
メモリ13,発呼日時メモリ14及び現在時刻を得るた
めのカレンダ・時計部15等で構成されたものである。
づいて暗号化された番組情報を暗号復号し、また個別情
報復号部9は、復号鍵Kmiに基づいて同様に個別情報
を暗号復号する。この個別情報復号処理に必要な復号鍵
は、Kmiメモリ10内に記憶されており、これを用い
て復号処理を行う。番組情報復号処理に必要なの復号鍵
Kwは、個別情報を使用して定期的(例えば1月に1
回)に放送局から送られるものであり、個別情報メモリ
11内に格納しておき、復号処理時にはこれを読み出し
て使用するようになっている。その後、復号された番組
情報及び個別情報は、制御部12に供給される。
ランブル制御,PPV視聴情報管理(視聴情報の記憶制
御)及びこの視聴情報量に基づく発呼の制御が可能であ
る。例えば、制御部12は、上記2つの暗号復号器8,
9の出力情報を取り込み、これらの情報を用いて比較判
定を行い、視聴可否の判定を行う。このとき、比較結果
が合致したものである場合には、視聴可、すなわち視聴
者がこの受信チャンネルあるいはこの有料放送に対して
契約しているものと判断し、その後、番組情報内で送ら
れてくるデスクランブル鍵をデスクランブラに与え、ス
クランブルされた信号を視聴できるようにするようデス
クランブル部5を制御する。
スクランブル処理によってデスクランブルされた映像デ
ータは、その後、MPEGデコーダ6によりデコード処
理(復号可処理等)されることで、圧縮符号化される以
前の元に状態に戻した映像信号となり、さらに表示手段
に表示するためのTV信号として出力するための変換処
理が施されて表示手段に出力することで、画面上には受
信データに基づく番組映像が表示される。
る場合があり、このPPVにより視聴した場合には、制
御部12は、番組を視聴したことを示す視聴情報を1チ
ップマイコン7内にある視聴情報メモリ13に記憶する
よう書き込み制御する。
おいては、放送局である送信手段20は、PPVの視聴
情報の回収のため、受信装置1に対し発呼日時を指定し
て発呼させるように制御することになる。この場合、放
送局がこの発呼日時を指定するために、事前に個別情報
を利用し、つまり、この個別情報内に発呼日時を指定す
るための情報を挿入して送信しておき、受信装置1の個
別情報メモリ11に記憶させておく。一方、受信装置1
側では、マイコン7内の制御部12は常時カレンダ・時
計15部を監視しており、放送局から事前に指定された
発呼日時になった場合に発呼させ、その後放送局と通信
を行い、視聴情報メモリ13内の視聴情報を放送局(送
信手段20)に対して送信させる。これにより、送信手
段20を有する放送局側では、受信装置1から送信され
た視聴情報を得ることができ、この得られた視聴情報に
基づく課金を行うことが可能となる。
日時に合致させるのに必要な現在時刻は、時刻情報の基
準カレンダ、時計15部を用いて得ているが、これに限
定されることはなく、現在時刻を知る方法として、例え
ば放送局から送信された番組情報などに含まれる現在の
時間情報(時計情報)を用いるようにしても良い。
ための通信制御を考慮すると、従来の通信制御方法で
は、例えば受信装置内に視聴情報が無い場合など受信装
置として通信の必要が無い場合でも、送信された通信要
求に対し必ず発呼が発生してしまうことになる。
法では、上記発呼を促すための通信制御に関し、例えば
放送局からの発呼に関する指定は、発呼日時だけではな
く発呼レベルも指定するように指示制御する。つまり、
放送局の送信手段20は、各受信装置1に対して発呼日
時及び発呼レベルをそれぞれ指定するための情報を個別
情報内に挿入して映像・音声データとともに送信する。
この場合の発呼レベルは、複数設定することができるよ
うになっている。例えば、発呼レベルが全部で2つのレ
ベルとして設定した場合には、レベル1は必ず発呼を要
求するもの、レベル2はある条件で発呼を要求するもの
をとして設定する。このある条件とは、例えば、受信装
置1内の視聴情報メモリ13に所定レベル以上の視聴情
報が格納されている場合であり、その所定レベル以上と
は例えば1以上の場合である。
レベルを指定するための情報を含む個別情報が放送局の
送信手段20によって送信されることで、受信装置1で
は、制御部12によってこの発呼日時及び発呼レベルの
情報に基づき、発呼を制御することが可能となり、すな
わち視聴情報量に応じて発呼量を制限することの可能な
通信制御方法を実現することができる。
いては、1チップマイコン7を搭載した構成例について
説明したが、例えば1チップマイコン7の代わりに同様
の機能を有するICカードを設けて構成しても良く、こ
の場合も上記同様の制御動作を行うことが可能である。
いて図2を参照しながら詳細に説明する。図2は受信装
置の制御部12における発呼制御動作例を示すフローチ
ャートであり、該フローチャートは、放送局による発呼
日時の指定をする情報を受信する処理から受信装置1が
発呼動作するまでの処理までの処理について示されたも
のである。尚、本例では、送信手段20から送信される
発呼レベルを上述のごとく2つのレベルに設定した場合
について説明する。
て放送局からのディジタル放送信号を受信したものとす
る。すると、制御部12は、発呼管理モードを起動し
て、ステップS21による処理で、受信データから選局
部3,パケット分離部4を介して個別情報を取得したか
否かの判定を行い、取得した場合には処理をステップS
22に移行し、そうでない場合には、処理をステップ2
4に移行する。
よる処理で、所得した個別情報内に発呼日時を指定する
情報があるか否かの判定を行い、発呼日時の指定がある
場合には、続くステップS23による処理で発呼日時及
び発呼レベルを示す情報を1チップマイコン7内の発呼
日時メモリ14(図1参照)に記憶させ、処理をステッ
プ24に移行する。
時計部15から現在時刻情報を読み出し、続くステップ
35による処理でこの現在時刻情報と発呼日時情報との
比較を行い、その結果、発呼日時であると判断した場合
には、処理をステップ36に移行し、この処理で個別情
報内の発呼発呼レベルを確認する。また、発呼日時にに
なっていないと判断した場合には、処理を終了する。こ
の場合、発呼日時になるまで現在時刻と発呼日時との判
定処理を行うように制御しても良い。
呼レベルの確認処理により発呼レベルが1であるものと
確認した場合には、続くステップ28による処理により
図1中に示す通信手段16を制御して無条件に発呼させ
ることになるが、レベル2のであるもものと確認した場
合には、ステップ27による処理により視聴情報メモリ
13の記憶状態を見て、視聴情報の蓄積がある場合には
同様に上記ステップ28の処理で発呼させ、視聴情報が
空である場合には発呼しないように制御する。
により発呼する場合、制御部12は、上記の如く、ステ
ップ28の処理により、通信手段情報16を介して発呼
させ、電話回線が開通することにより、放送局と通信を
行う。このとき、制御部12は、視聴情報メモリ13内
の視聴情報全てを読み出すとともに、読み出した視聴情
報を放送局側の送信手段20へと送信する。これによ
り、放送局は例えばPPV視聴等の視聴情報を得ること
が可能なり、課金を行えるようになる。
局が視聴情報を確実に受信したとの回答を得た後、不要
となる視聴情報メモリ13内の視聴情報を消去するよう
に制御する。これにより、受信装置側にて視聴情報の重
複送信を防止することも可能である。
信に際し、レベル1では視聴情報が無いにも関わらず発
呼する場合がある。これは、放送局が例えば直接受信装
置1を認証する作業を行い不正が行われていないか否か
確認したい場合や、その他放送局が受信装置と双方向通
信による通信を行いたい場合などに使用するレベルであ
る。一方、放送局からレベル2が指定されている場合で
は、ステップ27の処理7による判定結果によっては発
呼する必要がないこともあり得る。
は、上述したように、放送局が事前に発呼日時を指定し
発呼させているが、この発呼日時として現在の時刻を指
定し個別情報を送付するように制御しても良く、これに
より、受信装置はこの個別情報に対応してほぼリアルタ
イムで通信を開始させることも可能である。さらに個別
情報とは別の発呼を要求する情報を用意し、その情報を
得た受信装置が即座に発呼してくる様にする方法で、放
送局から受信装置に対し発呼させるように制御しても良
い。
ルを複数レベル持つことにより、例えば視聴情報を回収
するためだけの発呼であれば、視聴情報がない受信装置
は発呼する必要がないため、発呼量を削減することが可
能である。この様子が図3に示されており、この図を用
いてさらに詳細に説明する。
の条件指定で発呼させるように指定した一例であり、図
3(a)は放送局・受信装置間の通信関係を示すシステ
ム概念図、図4(b)は放送局内に設けられた3台の通
信機の通信状態を示すタイムチャートである。尚、図中
においては、放送局側の通信機がA,B,Cの3台設置
されているものとし、また、受信装置1内の視聴情報の
蓄積状態として、ほぼ1/3の受信装置が視聴情報を蓄
積しているものとしている。
送信手段20は、発呼要求を個別情報に挿入して映像・
音声データとともに送信する。複数の受信装置1…は、
このディジタル放送信号を受信し、受信データに含まれ
る発呼要求レベルに基づき発呼が制御され、発呼が必要
な場合には発呼により通信を行うとともにこの通信によ
り発呼レベルに応じた視聴情報を放送局側へと送信す
る。
に、まずある時点で受信装置1〜10の10台に対し発
呼要求をレベル2で行うと、受信装置1内に視聴情報が
蓄積されていた受信装置1,3,9の3台が発呼して、
それぞれ通信機A,B,Cとでそれぞれ通信を行い、視
聴情報の送信を完了する。
0台に対し発呼要求をレベル2で行うと、受信装置内に
視聴情報が蓄積されていた受信機12,15,18,2
0の4台が発呼し、放送局との間で通信しようとする。
しかし、受信装置20の発呼がやや遅かったため、通信
できずくり返し発呼することになる。その間に、受信装
置18は視聴情報の送信を終えて通信機Cが空くため、
受信装置20が通信できるようになり、この時点で受信
装置20の通信制御によって視聴情報の送信が可能とな
る。
ル2と設定することにより、視聴情報を回収するためだ
けの発呼については、視聴情報がない受信装置は発呼す
る必要がないため、発呼量を削減することが可能である
とともに、放送局側の通信設備も最低限必要な規模に縮
小させることができ、結果として前記システムのコスト
低減を図ることができる。
上述した通信制御方法にて実施されるレベル1の通信
は、放送局が直接受信装置を認証する作業を行う等に使
用するレベルである。つまり、これは視聴料を支払わな
いなど契約違反の受信機を排除する目的や、受信機の初
期登録作業など通信が必須の通信時に使用される。この
とき、放送局は全受信装置に対しレベル1で発呼を要求
し、発呼に応じた受信機にのみ引き続き有料放送を視聴
できるような情報を与える認証作業を行ったり、初期登
録作業したりする。
対しては、例えば放送局が警告メッセージを送り受信装
置に接続された表示部の画面上に表示させるか、あるい
は有料放送を受信できないような個別情報などの制御情
報を送信して制御することで、視聴料の未払い等の契約
違反や不正な受信を排除する目的が実現可能となる。さ
らにメッセージを受信した受信装置は、契約違反視聴し
ている有料放送チャンネルを見ている間メッセージを強
制的に表示し続け、消すための条件として、放送局との
認証作業を義務づけるようにすれば、効果的である。ま
た場合によっては、この認証作業を行う環境を整えるた
め、視聴者が受信装置1に電話線をつなぐ必要がある旨
の表示も行うように制御しても良い。
きなかった場合には、放送局から電波で正常に通信でき
ないというようなメッセージを送り、該当の受信装置1
の画面上に表示をさせることも可能である。これによ
り、視聴者は初期登録が正常にできていないということ
を認識することができる。
引き続き有料放送を視聴できるような情報を与える認証
作業がなされないため、不正受信機は必要な情報を得ら
れず引き続き視聴が不可となる。この必要な情報とは、
例えば図1の番組情報を復号するための復号鍵Kwであ
る。通常この復号鍵Kwは個別情報で送付されるもので
あり、正規受信機と同じ復号鍵Kmiを有するように不
正に作られたクローン受信装置(正規でなく同じ機能を
備えて製造された受信装置)でも、電波による送付であ
れば不正に入手することが可能であるが、電話線を通じ
て通信により復号鍵Kwを配布してしまえば、不正なク
ローン受信機では復号鍵Kwを入手できず、結果として
不正受信機の排除が可能となる。
ば図1に示す視聴可否判定とデスクランブル制御などの
マイコン7のソフトウェアそのものを通信により入れ替
えるというような方法でも、不正受信機の排除が可能で
ある。
呼レベルの内、2つの発呼レベルを設定し送信する場合
について説明したが、本発明では、発呼レベルが3以上
のレベルで設定した場合でも、上記実施形態例と同様の
効果を得ることが可能である。このような他の実施形態
例を下記に示す。
よって発呼日時とともに個別情報に挿入して送信される
発呼レベル指定が、例えば3のレベルで設定されたもの
であり、これに対応して発呼制御が可能な受信装置を構
成したことが前記実施形態例異なる点である。
1は必ず発呼させるレベルであり、レベル2は条件1で
発呼させるもので、レベル3は条件2で発呼させるレベ
ルである。この条件1とは、例えば視聴情報の蓄積があ
った場合であり、レベル3での条件2とは、例えば視聴
情報の蓄積があり且つ回収日時が過ぎている場合であ
る。
度発呼を要求するのであるが、PPV放送するコンテン
ツ(放送内容や番組内容)によっては、視聴情報を3ヶ
月に1度の回収でいいコンテンツもあれば、必ず月末ま
でに視聴情報を回収し積算(課金)する必要があるコン
テンツもある。このため、レベルを細分化し3つのレベ
ルに分けることによって、受信装置によっては視聴情報
の蓄積があっても、回収日時の指定が無く今回は発呼不
要となる場合もあれば、受信装置によっては発呼が必要
となる場合もある。
細分化することでさらに通信回数を削減することが可能
となり、上記実施形態例と同様の効果を得ることが可能
となる。
は発呼の条件として視聴情報の有無のみを説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば視聴情
報に関わらずマイコン7のソフトのバージョンアップで
あるとか、受信機の認証作業であるとか通信が必要な場
合にレベル分けするように設定しても良い。この場合
も、上記実施形態例と同様、通信量の削減を図ることが
できることは明らかである。
は、PPV視聴などの有料放送形態について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば有
料でデータの送受を行うデータ伝送形態についても適応
可能であり、この場合、上記受信装置の構成としては、
送信データが受信可能で且つ該受信データを目的とする
外部端末等に出力可能に構成するとともに、データを送
信する送信手段からの細分化された発呼レベル指定に基
づき発呼制御可能に構成すれば、前記実施形態例と同様
に効果を得ることも可能である。
放送局が受信機に対し発呼要求を出し、通信する方法に
おいて、発呼量を減らしてもシステム上問題がなく、放
送局側の通信設備の省力化にもなる。
実施形態例を示すブロック図。
ーチャート。
ケット分離部、4a…フィルタリング、4b…ID、5
…デスクランブル部、6…MPEGデコーダ、7…1チ
ップマイコン、8…番組情報復号部、9…個別情報復号
部、10…復号鍵Kmiメモリ、11…個別情報メモ
リ、12…制御部、13…視聴情報メモリ、14…発生
日時メモリ、15…カレンダ・時計部、16…通信手
段、20…送信手段(放送局)、21…送信部、22…
送信アンテナ。
Claims (7)
- 【請求項1】 送信手段を用いて放送信号に、受信装置
に対して発呼を指示するための指示情報を含む情報を多
重して送信する送信処理と、前記放送信号を受信する受
信処理と、前記受信した放送信号に含まれる指示情報に
基づいて前記送信手段に対して通信を行うための発呼の
制御が可能な制御処理とを含む通信制御方法であって、 前記指示情報は、発呼を指示するための指示レベルが複
数設定可能であり、前記送信処理は、これらの複数の指
示レベルの少なくとも第1のレベルを必ず発呼させる指
示レベルとして設定し送信することを特徴とする通信制
御方法。 - 【請求項2】 前記送信処理は、前記指示指示情報の複
数の指示レベルの内、第2のレベルを前記受信機内に所
定数以上のペイパービュー視聴に基づく視聴情報が蓄積
された場合に発呼させる指示レベルとして設定し送信す
ることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。 - 【請求項3】 前記送信処理は、前記指示指示情報の複
数の指示レベルの内、第3のレベルを前記受信機内に所
定数以上のペイパービュー視聴に基づく視聴情報が蓄積
され且つ蓄積している該視聴情報のうち回収期限が経過
しているものがある場合に発呼させる指示レベルとして
設定し送信することを特徴とする請求項2に記載の通信
制御方法。 - 【請求項4】 前記送信処理は、前記第1のレベルの指
示情報による発呼を指示したにも拘わらず発呼しない受
信装置に対し、警告を促すための警告メッセージ情報を
前記放送信号に多重して送信することを特徴する請求項
1に記載の通信制御方法。 - 【請求項5】 前記送信処理は、前記第1のレベルの指
示情報による発呼を指示したにも拘わらず発呼しない受
信装置に対し、受信した放送信号に基づく映像の視聴を
禁止させるための情報を放送信号に多重して送信するこ
とを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。 - 【請求項6】 前記送信処理は、前記第1のレベルの指
示情報による発呼指示に応答して発呼した受信装置に対
し、受信した放送信号に基づく映像の視聴の継続を許可
するような情報を通信回線を介して送信することを特徴
とする請求項1に記載の通信制御方法。 - 【請求項7】 上記請求項1乃至請求項6のいずれか1
つに記載の通信制御方法に対応した受信装置であって、
前記受信装置は、 送信手段により放送信号に、受信装置に対して発呼を指
示するための複数の指示レベルを有する指示情報を含む
情報を多重して送信された放送信号を受信し受信データ
として出力する受信手段と、 前記受信データから映像・音声データ及び多重された情
報を分離する分離手段と、 前記分離手段からの映像・音声データにデスクランブル
処理を施すデスクランブル手段と、 前記分離手段からの分離情報を復号する復号手段と、 復号された指示情報を記憶する第1の記憶手段と、 視聴者による前記映像・音声データに基づく表示の視聴
に応じた視聴情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記指示情報に基づき発呼が必要な場合には発呼して前
記送信手段との間で通信を行う通信手段と、 前記情報に基づいて、視聴可否の判定、前記デスクラン
ブル手段によるデスクランブル処理、前記第2の記憶手
段への前記視聴情報の記憶、前記情報に基づく表示及び
前記通信手段による発呼、通信を制御することが可能な
もので、前記指示情報が発呼指示のレベルである場合に
は、前記通信手段を制御して発呼させ、前記第2の記憶
手段内の前記視聴情報を前記送信手段に送信するように
制御する制御手段と、で構成したことを特徴とする受信
装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05997498A JP4001995B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 通信制御方法及びこれを用いた受信装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05997498A JP4001995B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 通信制御方法及びこれを用いた受信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11261984A true JPH11261984A (ja) | 1999-09-24 |
JP4001995B2 JP4001995B2 (ja) | 2007-10-31 |
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JP05997498A Expired - Fee Related JP4001995B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 通信制御方法及びこれを用いた受信装置 |
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JP (1) | JP4001995B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001035665A1 (fr) * | 1999-11-05 | 2001-05-17 | Dentsu Inc. | Televiseur de diffusion en mode memoire, afficheur d'informations, dispositif de distribution, et procede de distribution d'informations |
WO2002013028A1 (fr) * | 2000-08-04 | 2002-02-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de gestion de date d'expiration et appareil correspondant |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP05997498A patent/JP4001995B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2001035665A1 (fr) * | 1999-11-05 | 2001-05-17 | Dentsu Inc. | Televiseur de diffusion en mode memoire, afficheur d'informations, dispositif de distribution, et procede de distribution d'informations |
WO2002013028A1 (fr) * | 2000-08-04 | 2002-02-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de gestion de date d'expiration et appareil correspondant |
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