JPH11261916A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JPH11261916A
JPH11261916A JP10057974A JP5797498A JPH11261916A JP H11261916 A JPH11261916 A JP H11261916A JP 10057974 A JP10057974 A JP 10057974A JP 5797498 A JP5797498 A JP 5797498A JP H11261916 A JPH11261916 A JP H11261916A
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Withdrawn
Application number
JP10057974A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kobayashi
聡 小林
Hidenori Yamazaki
英則 山崎
Kenichi Tsuchiya
健一 土屋
Satoru Matsushita
哲 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面表示にしたがった操作性を向上する。 【解決手段】 表示手段に対して所要の操作情報を出力
するリモコン装置22と、リモコン装置22から出力さ
れた操作情報を検出する操作検出部61と、入力信号に
基づいて生成される2以上の異なる表示データによる複
数の前記イメージ表示を、1画面内の所定の領域におい
て少なくとも2以上のイメージ領域を形成するイメージ
形成部62と、操作検出部61からの操作情報に基づい
て、前記2以上のイメージ領域のうち、現在の操作対象
イメージを選択的に明示する枠形成部64と、操作検出
部61からの情報に基づいて、枠形成部64によって明
示したイメージ領域に対応した操作パネル領域を前記1
画面内のイメージ領域以外の領域に形成するメニュー形
成部66と、操作検出部61からの情報に基づいて、前
記操作パネル領域内の操作子の表示形態を選択的に変化
させるボタン枠形成部67を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字放送受信機な
どの入力信号に含まれるデータをデコードし、データに
基づくイメージ情報を表示画面上に表示する情報表示装
置および情報操作装置に関し、さらに詳しくは、表示画
面上にイメージ情報表示領域と操作パネル領域を表示
し、操作パネル領域を操作装置で操作することにより操
作性を向上する情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の発達やユーザニー
ズの高まりにより情報表示装置のマルチメディア化が進
展しており、ユーザは様々な形態で送信される情報を得
ることができるようになってきている。例えば、文字放
送としては、テレビジョン放送などの放送電波に重畳さ
れている例えばニュースや天気予報とされる文字放送デ
ータを復調して表示することができる。つまり、例えば
テレビジョン放送などの放送番組を視聴するとともに、
これと並行して文字放送としての各種ニュースや天気予
報などを得ることができる。また、例えばファクシミリ
(Facsimile )などのように、例えば電話回線などを介
して画像情報(ファクシミリデータ)を得ることができ
るものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの文
字放送やファクシミリなどの各種情報を復調してモニタ
装置の画面に表示する場合は、いずれか一方を選択する
必要がある。すなわち、図6(a)に示されているよう
に、画面80には文字放送の情報か、または図6(b)
に示されているファクシミリによる情報のいずれか一方
が選択的に表示されるので、ユーザは図7に示されてい
るような操作キー群81が設けられているリモートコン
トロール装置または筐体に設けられる操作部を操作する
ことによって、どちらか一方の情報を選択する必要があ
った。
【0004】このため、任意の文字放送番組あるいはフ
ァクシミリペ一ジのイメージを選択表示させる場合、一
旦画面から目を離し、手元のリモコン装置または操作部
に目線を移し、チャンネルキー82(+/−)や番組キ
ー83(+/−)などの所望する操作キー選択して操作
した後に、再び画面に視線を戻しその結果を確認すると
いった煩雑な操作が必要である。
【0005】また、目線をそらさずに操作しようとした
場合、機種によっては多機能化に応じて多くの操作キー
が配置されているものが有り、手探りでキー操作を行な
うためには、多数の操作キーの配置を覚えなくてはなら
ない。したがって、画面から目線を移さずに操作するこ
とは難しい。すなわち、画面を見ながらの直感的なキー
操作、あるいは容易なキー操作により所望する文字放送
番組、ファクシミリぺ一ジをスムーズに選択表示するこ
とができない、という不都合を生じる。さらに、文字放
送を選択した後に、文字放送番組の選択を行なう場合に
ついても同様である。
【0006】なお、ここでは、入力信号として文字放送
とファクシミリを想定し、それぞれのデータを見る例を
説明したが、複数種類の信号を入力でき、それらの入力
信号に含まれたデータを抽出して、そのデータから生成
される表示イメージを、選択的に表示することができる
ものであれば、入力信号の形式は問わず上述した場合と
同様の不都合が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するために、少なくとも2以上の入力信号に含
まれるデータをそれぞれ復調する復調手段と、前記復調
手段によって復調されたデータに基づいて生成された表
示データによって所要のイメージ表示を行なうことがで
きる表示手段を備えた情報表示装置において、前記表示
手段に対して所要の操作情報を出力する操作手段と、前
記操作手段から出力された操作情報を検出する操作検出
手段と、前記入力信号に基づいて生成される2以上の異
なる表示データによる複数の前記イメージ表示を、1画
面内において少なくとも2以上のイメージ表示領域を形
成することができる第1の表示手段と、前記操作検出手
段からの操作情報に基づいて、前記情報表示領域に表示
されている少なくとも2以上のイメージ表示のうち、現
在選択されている操作対象イメージを明示することがで
きる第2の表示手段と、前記操作検出手段からの情報に
基づいて、前記第2の表示手段によって明示したイメー
ジ領域の表示内容に対応した操作子による操作パネル領
域を前記表示領域内において前記情報表示領域以外の領
域に形成する第3の表示手段と、前記操作検出手段から
の情報に基づいて、前記操作パネル領域内に形成されて
いる操作子の表示形態を選択的に変化させることができ
る第4の表示手段を備える。
【0008】本発明によれば、1つの画面上に、例えば
文字放送やファクシミリなどの複数のメディアの画像を
同時に表示するイメージ領域と、そのイメージ領域のい
ずれかを選択することにより、選択されたメディアに対
応した操作子が形成される操作パネル領域を形成するこ
とができるようにされている。これにより、複数のメデ
ィアを容易に選択することができ、選択したメディアに
対する各種操作を行なうことができるようになる。さら
に、前記操作子の表示形態を、現在の動作状況に応じて
変化させるようにしているので、ユーザは操作時に操作
パネル領域の操作子を見るだけで動作状態を把握するこ
とができる。すなわち、目線を画面からリモコン装置な
どの操作手段に対して移動させずに、直感的に各種操作
を行なうことができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本実施の形態の情報表示装置の構成例を示
すブロック図である。この図に示す情報表示装置は、例
えば放送電波を受信して音声/画像を復調して音声信号
及び画像信号を生成するモニタ部1と、文字放送デー
タ、または例えばファクシミリデータを復調するデコー
ド部11によって構成されている。なお、モニタ部1と
デコード部11は一体的に構成されても良いし、それぞ
れが別体として構成されても良い。
【0010】モニタ部1において、選局/信号処理部2
はアンテナ3で受信した例えばテレビジョン放送の放送
電波を選択し、さらに受信信号から音声信号、映像信号
を生成する。選局/信号処理部2から出力される映像信
号は、輝度/色復調増幅部4によって所要の信号処理が
施される。そして、スイッチ5で選択されて映像出力部
6を介して、例えばCRTなどで構成されている表示画
面7に映像として表示される。また、選局/信号処理部
2から出力される音声信号は音声復調増幅部8によって
所要の信号処理が施され、音声出力部9によって所要の
信号処理が施され、スピーカ10から音声として出力さ
れる。また、モニタ部1にラジオ放送を受信することが
できる手段を設けることにより、受信したラジオの放送
番組を聴くことができる。
【0011】デコード部11において、データ抽出部1
2は選局/信号処理部2より供給された映像信号から、
文字放送データのみを抽出する。プログラムROM13
は、デコード部11で、例えばデータ復調や画像形成な
どの各種処理を行なうための制御プログラムなどが記憶
されている。マイクロプロセッサ14は、プログラムR
OM13に記憶された制御プログラムにしたがいデコー
ド部11における各種機能ブロックの制御を行ない、文
字放送画面イメージを生成する各種制御及び処理を行な
う。RAM15はマイクロプロセッサ14の作業用メモ
リまた各種データ記憶メモリとされる。
【0012】表示メモリ16は、デコード部11で生成
された表示イメージを格納するようにされ、この表示メ
モリ16に記憶された表示イメージは表示処理部17に
よって映像信号に変換される。フォントROM19は、
データ抽出部12で抽出される文字放送データに含まれ
る文字コードに対応する文字表示イメージが記憶されて
いる。不揮発性RAM18は後述する受信したファクシ
ミリデータを格納することができるようにされている。
また、イメージROM20は後述する操作パネル領域に
表示されるアイコンなどの表示データが格納されてい
る。
【0013】表示処理部17からの映像信号(表示イメ
ージ)はスイッチ5に供給される。そして、スイッチ5
で選択されることにより、放送番組としての映像信号ま
たは表示イメージとしての映像信号のいずれか一方、ま
たは双方が選択されて映像出力部6に出力される。双方
が選択される例としては、例えばテレビジョンとしての
映画などに、文字放送とされる字幕を重畳して出力する
場合などが挙げられる。
【0014】さらに、情報表示装置は、デコード部11
に対する所定の操作を行う操作部21や遠隔操作を行な
うリモートコントロール装置(以下、単に「リモコン装
置」と略記する)22、およびリモコン装置22からの
リモコン信号を受信してデコード部11のマイクロプロ
セッサ14に供給するリモコン信号受信部23を備えて
いる。
【0015】また、デコード部11はファクシミリの受
信を行なうことができるようにされている。電話回線イ
ンターフェース部24は、電話回線を介して受信するフ
ァクシミリデータを受信してモデム25に供給する。モ
デム25は電話回線インターフェース部24より供給さ
れたファクシミリデータを音声信号から抽出し、デコー
ド部11に供給して不揮発性RAM18に格納する。な
お、ここでは電話回線はアナログ信号を想定している
が、例えばデジタル信号回線であっても、モデム25に
おいてデータのディジタル変換部を設ければよい。
【0016】このようにデコード部11を構成すること
により、選局/信号処理部2で抽出される文字放送デー
タや電話回線インターフェース部24から供給されるフ
ァクシミリデータに基づいて映像信号を生成して出力す
ることができるようにされている。
【0017】この情報表示装置によってテレビジョン放
送を見る場合は、通常のテレビジョン受像機と同様の操
作を行なえばよい。つまり、ユーザが放送チャンネルを
選択するために操作部21またはリモコン装置22に設
けられている所要の操作キーを操作すると、この操作に
応じて生成されるコマンドがマイクロプロセッサ14に
供給される。そしてマイクロプロセッサ14は図示して
いない経路によって選局/信号処理部2に、コマンドに
基づいた放送チャンネルを選択するように指示する。選
局/信号処理部2はそのコマンドに基づいて放送チャン
ネルの選択を行なう。
【0018】また、文字放送を見る場合は、操作部21
またはリモコン装置22の操作パネルに設けられている
所定の操作キーを用いて各種操作を行なう。図2に文字
放送に関わる操作キーの一例を示す。この図に示す各操
作キーはそれぞれ操作部21、またはリモコン装置22
の操作パネルに配置される各種操作キーの一部とされ
る。
【0019】図2に示されているように、文字放送に関
わる操作キーとしては、文字放送チャンネルを選択する
チャンネルキー30(+/−)、番組を選択する番組キ
ー31(+/−)、番組やファクシミリにおいて表示す
るページを選択するページキー32(+/−)、番組の
一覧などを選択する目次キー33、例えば映画などの字
幕を表示するための字幕キー34などが設けられてい
る。
【0020】さらに、本実施の形態では画面上において
分割された表示領域にそれぞれ表示される文字放送番組
とファクシミリデータに対して、どちらの表示イメージ
を操作対象にするかを選択するための切換えキー35
(L、R)、及び操作キーによって選択された操作対象
イメージに対応したメニュー画面に形成される操作子と
してのアイコンを選択するカーソルキー36(U、D、
L、R)、選択したアイコンを決定する決定キー37が
設けられている。
【0021】このように、各機能に対応した各操作キー
と、前記操作パネル領域に形成される各ボタンを選択し
て実行するカーソルキー36、決定キー37を備えるこ
とにより、使用時の状況に応じた操作形態を選択するこ
とができる。なお、この図には文字放送に関わる操作キ
ーのみを示しているが、操作部21、リモコン装置22
においては、例えばテレビジョン放送のチャンネル選択
キー、音量調整キー、電源キーなどの当該機器の機能に
応じた操作キーが設けられ。
【0022】ユーザが必要に応じてこれらの操作キーを
操作することにより、図1に示す操作部22、リモコン
装置23からは情報表示装置に対して文字放送を表示す
るようコマンドが出力される。このコマンドはマイクロ
プロセッサ14に供給される。そして、マイクロプロセ
ッサ14では、データ抽出部12などを制御して選局/
信号処理部2から出力される映像信号から文字放送デー
タを抽出して、文字放送データ記憶用のRAM15に記
憶される。
【0023】そして、その文字放送データからユーザが
指定した文字放送番組の特定ぺ一ジデータをマイクロプ
ロセッサ14によりデコードする。ここで文字放送デー
タに含まれる図形情報は表示メモリ16に書き込まれ、
また文字情報はフォントROM17において対応する文
字表示イメージに変換された後に表示メモリ16に書き
込まれる。
【0024】ファクシミリデータを見る場合も、文字放
送の場合と同様に、まず、操作部21、リモコン装置2
2によってファクシミリを表示するための所要の操作を
行なう。なお、ファクシミリデータが予め受信され不揮
発性RAM18に記憶されている事が前提となる。
【0025】表示メモリ16には文字放送番組の図形情
報および文字情報、および不揮発性RAM18から読み
出されたファクシミリの表示イメージがそれぞれ格納さ
れ、表示処理部17によってデコード部11の映像信号
として出力されることで、文字放送番組およびファクシ
ミリのイメージを同一の画面内で分割した状態で形成す
ることが可能になる。このとき、ユーザが指定した文字
放送番組およびファクシミリの映像信号は、スイッチ5
で選択されて、映像出力部6を介して表示画面7に表示
される。
【0026】図3(a)(b)は、表示画面7の画面上
に表示される表示イメージの一例を示す図である。これ
らの図に示されているように、表示画面7における表示
領域は各種操作を行なうための操作子がアイコンとして
表示されている操作パネル領域40、及びイメージ領域
47、48に分割されており、この図では、イメージ領
域47には文字放送番組のイメージが、またイメージ領
域48にはファクシミリデータのイメージが表示される
例を示している。また、イメージ領域47、48の縁部
にはそれぞれ枠部47a、48aが形成され、当該イメ
ージ領域が操作対象として選択されている場合には、例
えば表示色を換えるなどの表示を行なうことで、視覚的
に選択状態を認識することができるようにされている。
【0027】図3(a)は現在、イメージ領域47に表
示されている文字放送が操作対象として選択されている
状態を示している。すなわち、イメージ領域47の枠4
7aに対して所定の色表示(便宜上網掛けとして示す)
が行なわれる。このようにイメージ領域47に示されて
いる文字放送が操作対象イメージとして選択されている
場合、操作パネル領域40には文字放送の操作に対応し
たアイコンが表示される。
【0028】文字放送の操作用アイコンとしては、例え
ば目次ボタン41、字幕ボタン42、チャンネルボタン
43(+/−)、番組ボタン44(+/−)、選択した
番組において表示するページを選択するページボタン4
5(+/−)などが表示される。また、操作対象とされ
るイメージ領域を選択するための切換えボタン46
(L、R)が形成される。本実施の形態では切換えボタ
ン46を操作することによりイメージ領域47またはイ
メージ領域48のいずれか一方を選択することができ
る。したがって、図3(a)に示されている状態で、切
換えボタン46(R)を操作すると、図3(b)に示さ
れているようにイメージ領域48が選択される。
【0029】図3(b)はイメージ領域48が選択され
ファクシミリデータが操作対象とされている状態を示し
ている。したがって、枠48aに対して所定の色表示を
行なうことで、視覚的にイメージ領域48が選択されて
いることが示されている。さらに、操作パネル領域40
にはファクシミリデータを見る操作を行なうためのアイ
コンとして、例えばファクシミリの受信一覧を見る受信
簿ボタン51(+/−)、送信されたファクシミリを選
択して表示するページボタン52(+/−)が表示され
る。
【0030】このように、表示画面7上のイメージ領域
47、48に表示されている文字放送とファクシミリの
いずれか一方を選択する操作を行なうことにより、操作
パネル領域40に表示されるアイコンの表示形態を変化
させる。つまり、例えば図3(a)(b)に示した操作
パネル領域40を比較してわかるように、選択されてい
るイメージ領域に対応した必要なアイコンのみが示され
るので、アイコンの選択操作を簡素化することができる
ようになる。
【0031】操作対象とされているイメージ領域に対し
て各種操作を行なう場合は、図2で説明した操作キーを
用いて行なう。各種操作を行なう場合、例えばイメージ
領域47の文字放送が選択されている場合、目次キー3
3を操作することにより目次を表示することも可能であ
るが、カーソルキー36(U、D、L、R)、決定キー
37を操作することにより、操作パネル領域の所望する
ボタンを選択して決定することができる。
【0032】例えば、図3(a)は、目次ボタン41が
選択/決定され、文字放送の目次が表示されている状態
を示している。なお、各ボタンの選択状態に応じた表示
形態については図4で後述する。この状態で、例えばカ
ーソルキー36Dを操作することにより、字幕ボタン4
2、チャンネルボタン43、番組ボタン44・・・とい
うように順次各ボタンが選択されていくが、この選択操
作に基づいて選択されているボタンの表示形態を変化さ
せる。そして、例えば番組ボタン44を選択した状態で
決定キー37を操作することで、図示は省略するがイメ
ージ領域47には文字放送番組を選択するためのイメー
ジ表示が行なわれる。そして、カーソルキー36Lまた
は36Rを操作することで、番組選択を行なうことがで
きる。この場合もカーソルキー36Lまたは36Rの操
作に応じて番組ボタン44+または番組ボタン44−の
表示形態を変化させることで、ボタン操作を視覚的に認
識することができるようになる。
【0033】このように、表示画面7におけるイメージ
領域47、48によって例えば文字放送とファクシミリ
データを同時に表示することができ、さらにイメージ領
域のいずれか一方を選択することにより、操作パネル領
域においては選択されたイメージに対応した操作ボタン
が表示される。これにより、画面の表示領域を有効に利
用した、ユーザにとって使い勝手の良いGUI(Graphi
cal User Interface)を構築して、操作性を向上するこ
とができる。なお、本実施の形態では文字放送とファク
シミリを例に挙げて説明しているので、2個のイメージ
領域47、48を形成するようにしているが、イメージ
領域の構成については、これに限定されるものではな
い。例えばイメージ領域として3個の領域を設けて、文
字放送、ファクシミリに加えて、例えば選局/信号処理
部3で選択されているテレビジョン放送の番組を表示す
ることができるようにしてもよい。
【0034】ところで、操作パネル領域40における各
ボタンの表示形態は図4に示されているようになる。な
お、図4には図3(a)に示した目次ボタン41を例に
挙げて説明するが、操作パネル領域40に表示される全
てのボタンについても同様の表示形態が適用される。こ
の図に示す例では目次ボタン41は例えば立体的な形状
として示されるようにされており、選択や決定が行なわ
れていない通常時の表示形態としては、例えば図4
(a)に示されているように目次ボタン41の上辺及び
右辺に所要の陰影が施され、ボタンが押されていないこ
とを示す凸状態とされる。
【0035】そして、先に図2に示したカーソルキー3
6(U、D、L、R)を操作することによって、目次ボ
タン41が選択された場合は、図4(b)に示されてい
るように、その周囲に所定の色によってボタン枠53が
表示される。すなわち、このボタン枠53はカーソルキ
ー36を操作することにより順次各ボタンに対して移動
して、選択されているボタンを示すようにされている。
【0036】さらに、図4(b)に示したように目次ボ
タン41が選択されている状態で決定キー37を操作す
ると、図4(c)に示されているように、目次ボタン4
1の下辺及び左辺に所要の陰影が施され、ボタンが押さ
れたことを示す凹状態とされる。
【0037】ユーザはこのような表示形態を認識するこ
とにより、どのボタンの機能に関わる動作が行なわれて
いるかを識別することができる。つまり、図4(c)に
示した状態では、文字放送の目次表示が行なわれている
ことが解る。また、図示していないが例えばチャンネル
ボタン44(+/−)が凹状態とされている場合は、カ
ーソルキー36(L、R)を用いて文字放送のチャンネ
ル選択を行なうことができる状態をされていることが解
る。なお、カーソルキー36を用いずに目次キーを操作
して目次を表示させた場合でも、目次ボタン41は図4
(c)に示されているような凹状態の表示とされる。ま
た、図4(c)に示す凹状態は次にいずれかのボタンが
選択されるまで維持される。
【0038】次に、情報表示装置における画像形成に関
わる動作を説明する。図5は図1に示したデコード部1
1において、画像を形成して表示する動作を説明する図
であり、各表示制御処理にデータ/信号の流れをブロッ
ク化して摸式的に説明する図である。なお、操作部2
1、リモコン装置22、受信部23の構成は図1で説明
した場合と同様である。以下、図5と図3を参照して、
画像形成に関する処理動作の概要を説明する。
【0039】ユーザ操作検出部61は、マイクロプロセ
ッサ14に相当する動作を行なうこととし、操作部2
1、リモコン装置22から供給されるコマンドに応じ
て、以下説明する各部位の制御が実行される。
【0040】イメージ形成部62は例えば図3(a)
(b)に示したイメージ領域47、48を形成して出力
することができるようにされている。すなわち、文字放
送、ファクシミリのデータに基づいて、イメージ領域4
7、48に対応した所望する画像データを形成して出力
するようにされている。イメージ形成部62の処理動作
は、ユーザ操作検出部61によって例えばチャンネル選
択などの画面切り換えに関わる操作が行なわれたことが
検出されると、第一表示制御部63がその操作に対応し
た所望するデータの表示を行なうようにイメージ形成部
62に対して指示する。
【0041】なお、本例では文字放送とファクシミリの
2系統の表示用データに対応するようにされているが、
イメージ形成部61は、入力データの系のかずに応じて
イメージ領域を形成することができる。したがって、本
例における構成を適用した場合でもイメージ形成部61
の構成によっては、文字放送とファクシミリ及びテレビ
ジョン放送のイメージ領域を形成することも可能であ
る。
【0042】枠形成部63はイメージ形成部62によっ
て形成されるイメージ領域47、48内に表示される枠
47a、48aの表示制御を行なうようにされている。
すなわち、ユーザ操作検出部61によってイメージ領域
47、48を切り換える操作が行なわれたことが検出さ
れると、第二表示制御部65がその選択操作に対応した
所望するイメージ領域(47、または48)に対して選
択的に枠表示を行なう処理を行なう。これと同時に、イ
メージ形成部62において選択されたイメージ領域に表
示されいるメディア(文字放送またはファクシミリ)が
操作対象となるように設定する。
【0043】メニュー形成部66は、例えばビットマッ
プイメージによって操作パネル領域40に表示される各
ボタンなどによる操作パネルイメージを形成する。ま
た、形成されているボタンの凸または凹状態(図4
(a)(c))の表示制御も行なう。ここで操作パネル
イメージは、文字放送またはファクシミリデータに対応
したイメージが選択的に生成される。この操作パネルイ
メージの選択処理は、ユーザ操作検出部61によって検
出される選択操作の検出結果に基づいてGUI制御部6
7によって指示される。ボタン枠形成部67は操作パネ
ルイメージにおいて、現在ユーザによって選択されてい
るボタンの周囲にボタン枠53を形成するようにされて
いる。ここでのボタン枠形成処理も、ユーザ操作検出部
61によって検出されるカーソルキー36の操作に基づ
いて、GUI制御部67によって指示される。
【0044】イメージ形成部62、枠形成部63、メニ
ュー形成部64、ボタン枠形成部65の各画像表示手段
によって生成された各データは、加算器69、70、7
1によって合成されることにより、例えば図3(a)
(b)に示したような画像を形成することができる画像
信号としてデコード部11から出力される。
【0045】このように、デコード部11によって画面
上の所定の領域に、入力したメディアの画像を表示する
複数のイメージ領域(47、48)を形成することがで
き、さらにこれらのイメージ領域に表示されているメデ
ィアの画像に対して、所定の操作を行なうことができる
アイコンなどが表示される操作パネル領域40を選択的
に表示することができる。また、操作パネル領域40に
表示されるアイコンなどの表示形態を、その時の状況に
応じて変化させているので、そのイメージ領域のどの機
能が選択されているか、またはどの操作キー押したかな
どを容易に認識することができる。したがって、ユーザ
はカーソルキー36及び決定キー37の位置を覚えてい
れば、画面から視線を離すことなく所望の操作を直感的
に簡便に実現できる。
【0046】また、選択されているイメージ領域に対応
して操作パネル領域のボタンが形成されるので、そのイ
メージ領域に表示されているメディアに対して必要なボ
タンのみが表示される。これにより、誤操作を防ぎ、表
示領域の浪費も防ぐことが出来る。
【0047】なお、本発明は上記本実施の形態に限定さ
れず、例えばテレビジョン放送信号に含まれるVBI
(Vertical Blanking Interval)データ放送のデータ
や、FM(Frequency Moduration)ラジオで放送されて
いるFM文字多重放送のデータなど、放送信号に含まれ
るデータをデコード表示するデコード表示機群や、電話
回線を通じて受信する信号に含まれるデータをそれぞれ
のデータに対応するイメージ領域に表示することができ
る装置に対して適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、一つの
画面上に、複数のイメージ領域と操作パネル領域を形成
して、イメージ領域にそれぞれ異なるメディアの画像を
表示して、操作パネル領域に各イメージ領域に表示さ
れ、現在操作対象として選択されているメディアの操作
を行なうことができる操作子などを形成することができ
る。さらに、操作パネル領域にはイメージ領域に表示さ
れているメディアに対応した、必要なものだけを表示さ
せるようにしているので、キー操作を簡略化することが
でき、ユーザーの誤操作を防ぎ操作性を向上することが
できる。また、表示画面にしたがって、直感的なキー操
作、あるいは容易なキー操作が可能になるので、容易に
任意のイメージ領域に対する操作を行なうことができ
る、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報表示装置の構成例を
説明するブロック図である。
【図2】操作部またはリモコン装置に設けられる文字放
送に関わる操作キー群の例を説明する図である。
【図3】表示画面に表示されるイメージ領域と操作パネ
ル領域の一例を説明する図である。
【図4】操作パネル領域のボタンの表示形態を説明する
図である。
【図5】デコード部における画像処理に関する信号の流
れを摸式的に説明する図である。
【図6】従来の表示画面に表示されるイメージ領域を説
明する図である。
【図7】従来の操作部またはリモコン装置に設けられる
文字放送に関わる操作キー群の例を説明する図である。
【符号の説明】
7 表示画面、11 デコード部、12 データ抽出
部、14 マイクロプロセッサ、16 表示メモリ、1
7 表示処理部、18 不揮発性メモリ、19フォント
ROM、21 操作部、22 リモコン装置、24 電
話回線インターフェース、62 イメージ形成部、64
枠形成部、66 メニュー形成部、67 ボタン枠形
成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 106 H04N 7/10 7/025 H04L 11/18 7/03 H04N 7/08 A 7/035 7/10 (72)発明者 松下 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2以上の入力信号に含まれる
    データをそれぞれ復調する復調手段と、 前記復調手段によって復調されたデータに基づいて生成
    された表示データによって所要のイメージ表示を行なう
    ことができる表示手段を備えた情報表示装置において、 前記表示手段に対して所要の操作情報を出力する操作手
    段と、 前記操作手段から出力された操作情報を検出する操作検
    出手段と、 前記入力信号に基づいて生成される2以上の異なる表示
    データによる複数の前記イメージ表示を、1画面内にお
    いて少なくとも2以上のイメージ表示領域を形成するこ
    とができる第1の表示手段と、 前記操作検出手段からの操作情報に基づいて、前記情報
    表示領域に表示されている少なくとも2以上のイメージ
    表示のうち、現在選択されている操作対象イメージを明
    示することができる第2の表示手段と、 前記操作検出手段からの情報に基づいて、前記第2の表
    示手段によって明示したイメージ領域の表示内容に対応
    した操作子による操作パネル領域を前記表示領域内にお
    いて前記情報表示領域以外の領域に形成する第3の表示
    手段と、 前記操作検出手段からの情報に基づいて、前記操作パネ
    ル領域内に形成されている操作子の表示形態を選択的に
    変化させることができる第4の表示手段と、 を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記入力信号はテレビジョン放送信号、
    ラジオ放送信号、衛星放送信号、ケーブル放送信号、電
    話回線信号のうち少なくとも2以上の信号であることを
    特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 【請求項3】 前記情報表示装置はテレビジョン受像機
    の一部として構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の情報表示装置。
JP10057974A 1998-03-10 1998-03-10 情報表示装置 Withdrawn JPH11261916A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002015569A1 (de) * 2000-08-16 2002-02-21 Herbert Zobel Multimedia-rahmen
DE102007023280A1 (de) * 2007-05-18 2008-11-20 Tobias Pommer Verfahren zum zusätzlichen Einblenden von Werbung auf einer Bildwiedergabefläche eines Bildwiedergabegerätes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002015569A1 (de) * 2000-08-16 2002-02-21 Herbert Zobel Multimedia-rahmen
DE102007023280A1 (de) * 2007-05-18 2008-11-20 Tobias Pommer Verfahren zum zusätzlichen Einblenden von Werbung auf einer Bildwiedergabefläche eines Bildwiedergabegerätes

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