JPH11261703A - 輻輳制御方法及び、交換機における輻輳制御システム - Google Patents
輻輳制御方法及び、交換機における輻輳制御システムInfo
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- JPH11261703A JPH11261703A JP10057595A JP5759598A JPH11261703A JP H11261703 A JPH11261703 A JP H11261703A JP 10057595 A JP10057595 A JP 10057595A JP 5759598 A JP5759598 A JP 5759598A JP H11261703 A JPH11261703 A JP H11261703A
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- H04Q3/0091—Congestion or overload control
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】輻輳時にも通話の接続サービスの品質を正常と
あまり変化せず、且つ柔軟な対応を可能とする輻輳制御
を実現する。 【解決手段】加入者からの発呼のパターンを発呼の時系
列データとして生成し、この発呼の時系列データを高速
フーリエ変換して、周波数の短周期成分を検出し、前記
検出された短周期成分の数と所定閾値とを比較し、短周
期成分の数が所定閾値を超える時、コンジェスチョント
ーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイミング
を遅らせる様に変更する。或いは、所定回線毎の加入者
からの発呼を計数し、この計数される発呼数からの単位
時間当たりの呼量を求め、単位時間当たりの呼量が所定
閾値を超える時、コンジェスチョントーン(CT)やビ
ジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変
更する。
あまり変化せず、且つ柔軟な対応を可能とする輻輳制御
を実現する。 【解決手段】加入者からの発呼のパターンを発呼の時系
列データとして生成し、この発呼の時系列データを高速
フーリエ変換して、周波数の短周期成分を検出し、前記
検出された短周期成分の数と所定閾値とを比較し、短周
期成分の数が所定閾値を超える時、コンジェスチョント
ーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイミング
を遅らせる様に変更する。或いは、所定回線毎の加入者
からの発呼を計数し、この計数される発呼数からの単位
時間当たりの呼量を求め、単位時間当たりの呼量が所定
閾値を超える時、コンジェスチョントーン(CT)やビ
ジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変
更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機における輻
輳制御方法及び、装置に関する。
輳制御方法及び、装置に関する。
【0002】
【従来技術と、発明が解決しようとする課題】図15に
正常状態を示すように、交換機1に収容される加入者電
話2から、通話をしようとする相手の電話にダイヤルす
る場合、交換機1の出側のトランク3が空きであり、且
つ相手の電話が話中でなければ、相手の電話とつながり
通話が可能である。
正常状態を示すように、交換機1に収容される加入者電
話2から、通話をしようとする相手の電話にダイヤルす
る場合、交換機1の出側のトランク3が空きであり、且
つ相手の電話が話中でなければ、相手の電話とつながり
通話が可能である。
【0003】ここで、話中状態や輻輳状態を示す図16
のように、輻輳状態でトランク3に空きが無い場合や、
相手の電話が話中の場合は、発信器4からのコンジェス
チョントーン(CT)やビジートーン(BT)が発呼加
入者に送られ、発呼加入者はこれを聞くことができる。
のように、輻輳状態でトランク3に空きが無い場合や、
相手の電話が話中の場合は、発信器4からのコンジェス
チョントーン(CT)やビジートーン(BT)が発呼加
入者に送られ、発呼加入者はこれを聞くことができる。
【0004】すなわち、図17にBT/CT接続フロー
を示すように、空き状態(ステップS1)から発呼(ス
テップS2)が有ると、交換機1は、呼出相手の電話番
号を受信する(ステップS3)。ついで、出方路に空き
があるかを判断する(ステップS4)。
を示すように、空き状態(ステップS1)から発呼(ス
テップS2)が有ると、交換機1は、呼出相手の電話番
号を受信する(ステップS3)。ついで、出方路に空き
があるかを判断する(ステップS4)。
【0005】出方路に空きが有れば、接続を行い、出方
路に空きが無ければ、BT/CT発信器4に接続して、
コンジェスチョントーン(CT)やビジートーン(B
T)が発呼加入者に送られる。
路に空きが無ければ、BT/CT発信器4に接続して、
コンジェスチョントーン(CT)やビジートーン(B
T)が発呼加入者に送られる。
【0006】ここで、輻輳時は、多数の加入者が発呼し
ようとしているが、図18に示すように一般にコンジェ
スチョントーン(CT)やビジートーン(BT)を聞い
た後、時間を置かずに再びオンフックして発呼を繰り返
す場合が多い。このために、さらに輻輳状態が悪化し、
電話はかかりにくくなる。
ようとしているが、図18に示すように一般にコンジェ
スチョントーン(CT)やビジートーン(BT)を聞い
た後、時間を置かずに再びオンフックして発呼を繰り返
す場合が多い。このために、さらに輻輳状態が悪化し、
電話はかかりにくくなる。
【0007】緊急時に多数の加入者が一斉に発呼するた
めに電話がかかりにくくなることはよくあることであ
る。そして、その原因は、上記の図18の状態を繰り返
すからである。
めに電話がかかりにくくなることはよくあることであ
る。そして、その原因は、上記の図18の状態を繰り返
すからである。
【0008】これまで、このような時、発呼側に規制を
かけたりすることで輻輳を緩和し、接続ができるように
することは、普通に行われる解決方法である。かかる従
来の方法は、一時的に電話をかからなくして、回線を強
制的に空けさせ輻輳状態を回避しようとする方法であ
る。
かけたりすることで輻輳を緩和し、接続ができるように
することは、普通に行われる解決方法である。かかる従
来の方法は、一時的に電話をかからなくして、回線を強
制的に空けさせ輻輳状態を回避しようとする方法であ
る。
【0009】しかし、かかる方法では、すぐに又、輻輳
するという悪循環を引き起こすことが多く、通話の接続
サービスの品質が低下し、好ましい方法とはいえない。
するという悪循環を引き起こすことが多く、通話の接続
サービスの品質が低下し、好ましい方法とはいえない。
【0010】したがって、本発明の目的は、輻輳時にも
通話の接続サービスの品質を正常とあまり変化せず、且
つ柔軟な対応を可能とする輻輳制御を実現することにあ
る。
通話の接続サービスの品質を正常とあまり変化せず、且
つ柔軟な対応を可能とする輻輳制御を実現することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を達成
する本発明の第1の基本構成は、加入者からの発呼のパ
ターンを発呼の時系列データとして生成し、この発呼の
時系列データを高速フーリエ変換して、周波数の短周期
成分を検出し、検出された短周期成分の数と所定閾値と
を比較し、前記短周期成分の数が所定閾値を超える時、
コンジェスチョントーン(CT)やビジートーン(B
T)の送出タイミングを遅らせる様に変更する。
する本発明の第1の基本構成は、加入者からの発呼のパ
ターンを発呼の時系列データとして生成し、この発呼の
時系列データを高速フーリエ変換して、周波数の短周期
成分を検出し、検出された短周期成分の数と所定閾値と
を比較し、前記短周期成分の数が所定閾値を超える時、
コンジェスチョントーン(CT)やビジートーン(B
T)の送出タイミングを遅らせる様に変更する。
【0012】さらに、上記本発明の課題を達成する本発
明の第2の基本構成は、所定回線毎の加入者からの発呼
を計数し、この計数される発呼数からの単位時間当たり
の呼量を求め、前記単位時間当たりの呼量が所定閾値を
超える時、コンジェスチョントーン(CT)やビジート
ーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更す
る。
明の第2の基本構成は、所定回線毎の加入者からの発呼
を計数し、この計数される発呼数からの単位時間当たり
の呼量を求め、前記単位時間当たりの呼量が所定閾値を
超える時、コンジェスチョントーン(CT)やビジート
ーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更す
る。
【0013】具体的態様として、前記構成において、加
入者を所定の基準によりグループ化し、このグループ化
されたグループ単位に、コンジェスチョントーン(C
T)やビジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせ
る様に変更制御する。
入者を所定の基準によりグループ化し、このグループ化
されたグループ単位に、コンジェスチョントーン(C
T)やビジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせ
る様に変更制御する。
【0014】あるいは、加入者を所定の基準によりグル
ープ化し、このグループ化されたグループの内、特定の
グループの加入者に対し、コンジェスチョントーン(C
T)やビジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせ
る様に変更制御する。
ープ化し、このグループ化されたグループの内、特定の
グループの加入者に対し、コンジェスチョントーン(C
T)やビジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせ
る様に変更制御する。
【0015】さらに、グループ化の具体的方法として、
前記グループ化を、加入者番号をハッシュ関数に処理し
て行う。
前記グループ化を、加入者番号をハッシュ関数に処理し
て行う。
【0016】また、前記グループ化を、加入者番号の局
番を基準に行う。さらに、別の方法として、前記グルー
プ化を、加入者番号の属性を基準に行う。
番を基準に行う。さらに、別の方法として、前記グルー
プ化を、加入者番号の属性を基準に行う。
【0017】さらにまた、No.7信号方式を採用する
交換機システムにおいては、共通線信号装置のバッファ
の蓄積レベルを求め、この蓄積レベルが所定閾値を超え
る時、コンジェスチョントーン(CT)やビジートーン
(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更する。
交換機システムにおいては、共通線信号装置のバッファ
の蓄積レベルを求め、この蓄積レベルが所定閾値を超え
る時、コンジェスチョントーン(CT)やビジートーン
(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更する。
【0018】上記の様に、輻輳状態において、コンジェ
スチョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送出
タイミングを遅らせる様に制御することにより、発呼が
短時間で来る返されることが回避される。これにより輻
輳状態を緩和させることが可能である。
スチョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送出
タイミングを遅らせる様に制御することにより、発呼が
短時間で来る返されることが回避される。これにより輻
輳状態を緩和させることが可能である。
【0019】本発明の更なる目的及び、特徴は以下の発
明の実施の形態の説明から明らかになる。
明の実施の形態の説明から明らかになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお、図において、同一または、類
似のものには同一の参照番号又は、参照記号を付して説
明する。
参照して説明する。なお、図において、同一または、類
似のものには同一の参照番号又は、参照記号を付して説
明する。
【0021】本発明の基本概念は、図1に示される。図
1Aは、示すように、図18と同様であり、発呼とBT
/CT送信が繰り返される状態を示している。本発明の
特徴は、かかる図1Aの状態が生じた時、図1Bに示す
様に、発呼からBT/CT送信までのタイミングTが長
くなるように処理を変更することにある。
1Aは、示すように、図18と同様であり、発呼とBT
/CT送信が繰り返される状態を示している。本発明の
特徴は、かかる図1Aの状態が生じた時、図1Bに示す
様に、発呼からBT/CT送信までのタイミングTが長
くなるように処理を変更することにある。
【0022】この様に制御すると図1Aの状態より単位
時間当たりの発呼率が小さくなる。これにより輻輳が緩
和され、接続される可能性が高くなる。ここで、問題と
なるのは、タイミングTを変更する契機である。
時間当たりの発呼率が小さくなる。これにより輻輳が緩
和され、接続される可能性が高くなる。ここで、問題と
なるのは、タイミングTを変更する契機である。
【0023】したがって、本発明の特徴は、主に輻輳時
に、加入者が短時間に発呼を繰り返すという特性に着目
して、発呼からBT/CT送信までのタイミングTの変
更の契機を求める方法及び、装置を提案することにあ
る。この様に、BT/CT送信までのタイミングTを変
更することにより、単位時間当たりの呼量も軽減が可能
である。
に、加入者が短時間に発呼を繰り返すという特性に着目
して、発呼からBT/CT送信までのタイミングTの変
更の契機を求める方法及び、装置を提案することにあ
る。この様に、BT/CT送信までのタイミングTを変
更することにより、単位時間当たりの呼量も軽減が可能
である。
【0024】図2は、輻輳時の発呼パターンの一例であ
り、100ms毎の発呼件数が短周期の繰り返しパター
ンになっていることを示している。したがって、本発明
においては、発呼からビジートーンBT発信までのタイ
ミングTを変更する契機として、かかる発呼件数の短周
期性を検知して制御を行う。
り、100ms毎の発呼件数が短周期の繰り返しパター
ンになっていることを示している。したがって、本発明
においては、発呼からビジートーンBT発信までのタイ
ミングTを変更する契機として、かかる発呼件数の短周
期性を検知して制御を行う。
【0025】この短周期性の検出方法として、以下の方
式が可能である。
式が可能である。
【0026】第一は、図2に示した時系列データを、フ
ーリエ変換して、フーリエ周波数を求める。すなわち、
フーリエ変換結果は、下記式で示される。
ーリエ変換して、フーリエ周波数を求める。すなわち、
フーリエ変換結果は、下記式で示される。
【0027】
【数1】 ここで、s(t) は、任意の連続的な波形であり、これが
フーリエ変換されたものがS(t)である。jは虚数で
あり、積分範囲は−∽から+∽である。
フーリエ変換されたものがS(t)である。jは虚数で
あり、積分範囲は−∽から+∽である。
【0028】これに対し、演算処理装置によりフーリエ
変換を行えるようにしたものが離散フーリエ変換で、以
下の式(2)により示される。
変換を行えるようにしたものが離散フーリエ変換で、以
下の式(2)により示される。
【0029】
【数2】 この(2)式によるフーリエ変換の方法は、数学的に積
分できない時などに極めて有効であるが、計算回数がs
(t) のデータ数Nの2乗に比例するため計算時間がかか
りすぎるという欠点があった。
分できない時などに極めて有効であるが、計算回数がs
(t) のデータ数Nの2乗に比例するため計算時間がかか
りすぎるという欠点があった。
【0030】これを改良し、計算時間をNlog2Nに
比例するようにした計算アルゴリズムを持たせたものを
高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier
Transform)と呼ぶ。
比例するようにした計算アルゴリズムを持たせたものを
高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier
Transform)と呼ぶ。
【0031】本発明では、実施例として、交換機1内部
に、このFFTプログラムを有している。
に、このFFTプログラムを有している。
【0032】図3は、交換機1の構成例ブロック図であ
る。集線制御部10、スイッチング部11、12及び主
制御部13を有して構成される。集線制御部10は、ラ
インプロセッサ100により制御されるラインスイッチ
101を有し、複数の加入者TELを収容する。
る。集線制御部10、スイッチング部11、12及び主
制御部13を有して構成される。集線制御部10は、ラ
インプロセッサ100により制御されるラインスイッチ
101を有し、複数の加入者TELを収容する。
【0033】集線制御部10は、共通回線により、主制
御部13と制御データの送受を行う。主制御部13は、
また、システム制御部14からの保守者の入力によって
制御指示が与えられるとともに、システム制御部14に
制御情報を通知する。
御部13と制御データの送受を行う。主制御部13は、
また、システム制御部14からの保守者の入力によって
制御指示が与えられるとともに、システム制御部14に
制御情報を通知する。
【0034】かかる交換機の構成において、本発明の実
行を制御するプログラム及び、データは、主制御部13
のメインプロセッサ130及び、集線制御部10のライ
ンプロセッサ100のメモリ領域に格納される。
行を制御するプログラム及び、データは、主制御部13
のメインプロセッサ130及び、集線制御部10のライ
ンプロセッサ100のメモリ領域に格納される。
【0035】すなわち、先に言及したFFTプログラム
もかかるメモリ領域に格納され、メインプロセッサ13
0及び、ラインプロセッサ100によりこのプログラム
が実行される。
もかかるメモリ領域に格納され、メインプロセッサ13
0及び、ラインプロセッサ100によりこのプログラム
が実行される。
【0036】図4は、実施例として、100ms毎の発
呼件数のグラフであり、図4Aは、特に、発呼件数を縦
軸に件数、横軸に時間を取って100ms毎の発呼件数
をプロットしたものである。
呼件数のグラフであり、図4Aは、特に、発呼件数を縦
軸に件数、横軸に時間を取って100ms毎の発呼件数
をプロットしたものである。
【0037】図4Bは、この図4Aのに発呼件数を元
に、FFTプログラムにより、高速フーリ変換した時の
波形である。図4Bにおいて、高速フーリ変換した時の
波形には、発呼件数のピークが現れる輻輳パターン40
が示される。
に、FFTプログラムにより、高速フーリ変換した時の
波形である。図4Bにおいて、高速フーリ変換した時の
波形には、発呼件数のピークが現れる輻輳パターン40
が示される。
【0038】図5は、上記図4Aに示す100ms毎の
発呼件数を求める構成を説明する図である。図5におい
て、交換機1内のトラフィックカウンタ50を備え、交
換機1に収容される加入者からの発呼及び、他交換機か
らの入呼をカウンタで計数する。
発呼件数を求める構成を説明する図である。図5におい
て、交換機1内のトラフィックカウンタ50を備え、交
換機1に収容される加入者からの発呼及び、他交換機か
らの入呼をカウンタで計数する。
【0039】かかるカウンタ50は、図3に示した集線
部10のラインプロセッサ100のメモリ上に置かれ
る。そして、トラヒック収集プログラムによりメモリ上
のトラヒックカウンタ50に、交換機1に収容される加
入者からの発呼及び、他交換機からの入呼が集められ
る。
部10のラインプロセッサ100のメモリ上に置かれ
る。そして、トラヒック収集プログラムによりメモリ上
のトラヒックカウンタ50に、交換機1に収容される加
入者からの発呼及び、他交換機からの入呼が集められ
る。
【0040】図6は、本発明の第1の実施の形態として
のFFTを用いる場合の、輻輳制御の処理を説明する。
なお、図6の処理フローは、先に説明したように、メイ
ンプログラム130及び、ラインプロセッサ100に格
納されるプログラムにより制御される。
のFFTを用いる場合の、輻輳制御の処理を説明する。
なお、図6の処理フローは、先に説明したように、メイ
ンプログラム130及び、ラインプロセッサ100に格
納されるプログラムにより制御される。
【0041】図5について説明した様に、トラフィック
カウンタ50ないのデータを周期的、実施例として10
0ms毎に収集する(ステップS01)。収集されたデ
ータを時系列データとして編集する(ステップS0
2)。
カウンタ50ないのデータを周期的、実施例として10
0ms毎に収集する(ステップS01)。収集されたデ
ータを時系列データとして編集する(ステップS0
2)。
【0042】ついで、編集されたデータに対し高速フー
リエ変換(FFT)処理を行う(ステップS03)。高
速フーリエ変換された結果から、図4Bに示したような
輻輳時の発呼パターンである短周期(実施例として2〜
6秒)成分40を求める。
リエ変換(FFT)処理を行う(ステップS03)。高
速フーリエ変換された結果から、図4Bに示したような
輻輳時の発呼パターンである短周期(実施例として2〜
6秒)成分40を求める。
【0043】そして、検出した短期成分中の発呼数Nと
閾値との比較を行う(ステップS05)。この比較にお
いて、短期成分中の発呼数Nが閾値を越える場合に、B
T/CTの送出タイミングを遅らせるように制御する
(ステップS06)。
閾値との比較を行う(ステップS05)。この比較にお
いて、短期成分中の発呼数Nが閾値を越える場合に、B
T/CTの送出タイミングを遅らせるように制御する
(ステップS06)。
【0044】次に、本発明に従う第2の方法として、発
呼時刻を記憶する方法について説明する。
呼時刻を記憶する方法について説明する。
【0045】図7及び、図8は、この第2の方法の基本
構成を説明する図である。図7において、回線対応に発
呼時刻を記録するメモリ領域が設けられる。図7では、
回線a,b,c,..に対し、発呼時刻記憶メモリA,
B,C..が設けられる。
構成を説明する図である。図7において、回線対応に発
呼時刻を記録するメモリ領域が設けられる。図7では、
回線a,b,c,..に対し、発呼時刻記憶メモリA,
B,C..が設けられる。
【0046】この発呼時刻記憶メモリA,B,C...
は、ラインプロセッサ100のメモリ領域に設定され
る。図8は、発呼時刻記憶メモリA,B,C...を用
いて発呼間隔を計算する例を説明する図である。
は、ラインプロセッサ100のメモリ領域に設定され
る。図8は、発呼時刻記憶メモリA,B,C...を用
いて発呼間隔を計算する例を説明する図である。
【0047】いま、時刻Tに回線Cに発呼があった場合
を想定すると、その発呼時刻が、発呼時刻記憶メモリ
A,B,C...とは別に用意されるワークメモリWc
に記憶される。そして、図8に示すように、回線cに対
応する発呼時刻記憶メモリCに記憶してあった時刻tと
の差S=(T−t)を求める。
を想定すると、その発呼時刻が、発呼時刻記憶メモリ
A,B,C...とは別に用意されるワークメモリWc
に記憶される。そして、図8に示すように、回線cに対
応する発呼時刻記憶メモリCに記憶してあった時刻tと
の差S=(T−t)を求める。
【0048】ここで、図9に示すフローにおいて、求め
られた差Sが、あらかじめ決めていた閾値Pより小さい
場合(ステップS10)、交換機1内のメモリ領域のカ
ウンタAの値を1だけ増加し(ステップS111)、図
8のワークメモリWcの値を回線cに対応する発呼時刻
記憶メモリCに複写する(ステップS12)。
られた差Sが、あらかじめ決めていた閾値Pより小さい
場合(ステップS10)、交換機1内のメモリ領域のカ
ウンタAの値を1だけ増加し(ステップS111)、図
8のワークメモリWcの値を回線cに対応する発呼時刻
記憶メモリCに複写する(ステップS12)。
【0049】発呼間隔Sの値が、閾値Pより大きい場合
は、そのままワークメモリWcの値を発呼時刻記憶メモ
リCに複写する(ステップS12)。
は、そのままワークメモリWcの値を発呼時刻記憶メモ
リCに複写する(ステップS12)。
【0050】次いで、図10のフローに従い、BT/C
Tタイミングの変更処理を行う。図10において、N秒
後のカウンタAの値(=G)を取得し(ステップS2
0)、この値Gが閾値αを超えるかを判断する(ステッ
プS21)。
Tタイミングの変更処理を行う。図10において、N秒
後のカウンタAの値(=G)を取得し(ステップS2
0)、この値Gが閾値αを超えるかを判断する(ステッ
プS21)。
【0051】カウンタAの値(=G)が閾値αを超えて
いなければ、カウンタAを0にクリアし(ステップS2
3)、再び図9のステップS10に継続する。一方、カ
ウンタAの値(=G)が閾値αを超えていれば、BT/
CTタイミングの変更処理を行う(ステップS22)。
そしてカウンタAを0にクリアする(ステップS2
3)。
いなければ、カウンタAを0にクリアし(ステップS2
3)、再び図9のステップS10に継続する。一方、カ
ウンタAの値(=G)が閾値αを超えていれば、BT/
CTタイミングの変更処理を行う(ステップS22)。
そしてカウンタAを0にクリアする(ステップS2
3)。
【0052】次に、図9、図10により説明した本発明
の第2の方法を、更に進めた実施の形態を以下に説明す
る。
の第2の方法を、更に進めた実施の形態を以下に説明す
る。
【0053】すなわち、図9、図10では1回線毎に、
カウンタを設ける方法であるが、加入者をグループ化す
ることにより、より効率的な輻輳制御が可能である。
カウンタを設ける方法であるが、加入者をグループ化す
ることにより、より効率的な輻輳制御が可能である。
【0054】このグループ化の第1の方法は、ハッシュ
関数により加入者番号(DN)をグループ化するもので
ある。
関数により加入者番号(DN)をグループ化するもので
ある。
【0055】ここで、ハッシュ関数とは、与えられたデ
ータのキーを数値化して、ある決められた範囲のいづれ
かの番地(グループ)に対応付ける関数である。したが
って、多数のデータをハッシュ関数によりグループ化す
る場合、番地との対応はランダムに分布していることが
必要である。
ータのキーを数値化して、ある決められた範囲のいづれ
かの番地(グループ)に対応付ける関数である。したが
って、多数のデータをハッシュ関数によりグループ化す
る場合、番地との対応はランダムに分布していることが
必要である。
【0056】図11は、このハッシュ関数による加入者
番号(DN)のグループ化を説明する図であり、複数の
ランダムに分布する加入者番号(DN)が、ハッシュ関
数により演算することによりグル−プA,B、C,Dに
グループ化される。
番号(DN)のグループ化を説明する図であり、複数の
ランダムに分布する加入者番号(DN)が、ハッシュ関
数により演算することによりグル−プA,B、C,Dに
グループ化される。
【0057】このグループ毎にカウンタを設け、図9、
図10において、説明した処理により、BT/CT信号
送出タイミングの変更が制御される。
図10において、説明した処理により、BT/CT信号
送出タイミングの変更が制御される。
【0058】また、別の方法として、加入者のダイヤル
デジットの中の3桁(局番)に着目してグループ化が可
能である。
デジットの中の3桁(局番)に着目してグループ化が可
能である。
【0059】実施例として、図12に示す例では、局番
310〜319をグループAに、局番080〜089を
グループBとしている。この様に、グループ化されたグ
ループ毎に、カウンタを設け図9、図10の処理により
BT/CT信号送出タイミングを変更する制御が可能で
ある。
310〜319をグループAに、局番080〜089を
グループBとしている。この様に、グループ化されたグ
ループ毎に、カウンタを設け図9、図10の処理により
BT/CT信号送出タイミングを変更する制御が可能で
ある。
【0060】ここで、特に、重要度、或いは緊急用等の
要件に応じて、グループ化された局番グループに対し、
BT/CT信号送出タイミングの変更制御のための閾値
を他のグループと異ならしめことも可能である。
要件に応じて、グループ化された局番グループに対し、
BT/CT信号送出タイミングの変更制御のための閾値
を他のグループと異ならしめことも可能である。
【0061】また加入者端末の属性例えば、固定網加入
者、移動網加入者、WLL(wireless lOCAL lOOP) 加入
者等毎にグループ化することがが可能である。図13
は、かかる加入者端末の属性を基準とするグループ化の
例である。
者、移動網加入者、WLL(wireless lOCAL lOOP) 加入
者等毎にグループ化することがが可能である。図13
は、かかる加入者端末の属性を基準とするグループ化の
例である。
【0062】上記のように、グループ化した場合、グル
ープ毎にBT/CT信号送出タイミングの変更制御のた
めの閾値を異ならしめるか、或いは、特定グループのみ
に対し、グループ毎にBT/CT信号送出タイミングの
変更制御を行うようにすることも可能である。
ープ毎にBT/CT信号送出タイミングの変更制御のた
めの閾値を異ならしめるか、或いは、特定グループのみ
に対し、グループ毎にBT/CT信号送出タイミングの
変更制御を行うようにすることも可能である。
【0063】図14は、更に本発明により、BT/CT
信号送出タイミングの変更を制御する別の実施の形態で
あり、ISDN等に共通線No.7信号方式を採用する
場合の態様である。
信号送出タイミングの変更を制御する別の実施の形態で
あり、ISDN等に共通線No.7信号方式を採用する
場合の態様である。
【0064】共通線No.7信号方式を採用する場合
は、交換機1には、通話路とは別に共通線信号路がデー
タターミタル(DT)3を通して接続される。
は、交換機1には、通話路とは別に共通線信号路がデー
タターミタル(DT)3を通して接続される。
【0065】データターミタル(DT)3は、7階層の
第1の層である物理層に相当する。交換機1には、図1
4Bに示すデータリンク層に相当する共通線信号装置
(CSE)2を有する。
第1の層である物理層に相当する。交換機1には、図1
4Bに示すデータリンク層に相当する共通線信号装置
(CSE)2を有する。
【0066】共通線信号装置(CSE)2は、送受信バ
ッファ20,21を有し、この送受信バッファ20,2
1のリンク毎の蓄積レベルにより輻輳レベルを判断する
ことが可能である。したがって、この送受信バッファ2
0,21のリンク毎の輻輳レベルを第3層に相当するネ
ットワーク層22に送る。
ッファ20,21を有し、この送受信バッファ20,2
1のリンク毎の蓄積レベルにより輻輳レベルを判断する
ことが可能である。したがって、この送受信バッファ2
0,21のリンク毎の輻輳レベルを第3層に相当するネ
ットワーク層22に送る。
【0067】ネットワーク層22により、所定の閾値と
比較して、リンク毎に輻輳状態を判断し、上位のアプリ
ケーション層23に通知される。したがって、アプリケ
ーション層23により、先に説明したように輻輳状態で
あるリンクに対し、BT/CTの送出タイミングの変更
が制御される。
比較して、リンク毎に輻輳状態を判断し、上位のアプリ
ケーション層23に通知される。したがって、アプリケ
ーション層23により、先に説明したように輻輳状態で
あるリンクに対し、BT/CTの送出タイミングの変更
が制御される。
【0068】
【発明の効果】上記図面に従い実施の形態を説明したよ
うに、本発明により、輻輳状態において、コンジェスチ
ョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイ
ミングを遅らせる様に制御することにより、発呼が短時
間で来る返されることが回避される。
うに、本発明により、輻輳状態において、コンジェスチ
ョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイ
ミングを遅らせる様に制御することにより、発呼が短時
間で来る返されることが回避される。
【0069】これにより輻輳状態を緩和させることが可
能である。通話の接続サービスの品質を正常トラフィッ
クの時の品質とあまり変わらず、且つ柔軟な対応で行う
ことが可能となる。
能である。通話の接続サービスの品質を正常トラフィッ
クの時の品質とあまり変わらず、且つ柔軟な対応で行う
ことが可能となる。
【図1】本発明の基本概念を説明する図である。
【図2】輻輳時の発呼パターンの一例を示す図である。
【図3】交換機の構成例ブロック図である。
【図4】実施例として、100ms毎の発呼件数を示す
グラフである。
グラフである。
【図5】図4Aに示す100ms毎の発呼件数を求める
構成を説明する図である。
構成を説明する図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態としてのFFTを用
いる場合の、輻輳制御の処理を説明する図である。
いる場合の、輻輳制御の処理を説明する図である。
【図7】本発明の第2の方法の基本構成を説明する図で
あり、回線と発呼時刻記憶メモリを説明する図である。
あり、回線と発呼時刻記憶メモリを説明する図である。
【図8】本発明の第2の方法の基本構成を説明する図で
あり、発呼間隔の計算を説明する図である。
あり、発呼間隔の計算を説明する図である。
【図9】本発明の第2の方法におけるカウンタ処理手順
を説明するフローである。
を説明するフローである。
【図10】本発明の第2の方法におけるBT/CTタイ
ミング変更処理手順を説明するフローである。
ミング変更処理手順を説明するフローである。
【図11】ハッシュ関数による加入者番号(DN)のグ
ループ化を説明する図である。
ループ化を説明する図である。
【図12】加入者のダイヤルデジットの中の3桁(局
番)に着目してグループ化の具体例を示す図である。
番)に着目してグループ化の具体例を示す図である。
【図13】加入者端末の属性を基準とするグループ化の
例を説明する図である。
例を説明する図である。
【図14】BT/CT信号送出タイミングの変更制御す
る別の実施の形態を説明する図である。
る別の実施の形態を説明する図である。
【図15】一般的な交換機に収容される加入者電話か
ら、通話をしようとする相手の電話にダイヤルする場合
の正常状態を説明する図である。
ら、通話をしようとする相手の電話にダイヤルする場合
の正常状態を説明する図である。
【図16】一般的な交換機に収容される加入者電話か
ら、通話をしようとする相手の電話にダイヤルする場合
の話中・輻輳状態を説明する図である。
ら、通話をしようとする相手の電話にダイヤルする場合
の話中・輻輳状態を説明する図である。
【図17】図16におけるBT/CT接続フローを示す
図である。
図である。
【図18】図16における発呼とBT/CT接続の繰り
返しの問題を説明する図である。
返しの問題を説明する図である。
1 交換機 10 集線部 11、12 スイッチング部 13 主制御部 14 システム制御部 50 トラフィックカウンタ 100 ラインプロセッサ 101 ラインスイッチ 130 メインプロセッサ
Claims (17)
- 【請求項1】加入者からの発呼のパターンを発呼の時系
列データとして生成し、 該発呼の時系列データを高速フーリエ変換して、周波数
の短周期成分を検出し、 該検出された短周期成分の数と所定閾値とを比較し、 該短周期成分の数が所定閾値を超える時、コンジェスチ
ョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイ
ミングを遅らせる様に変更することを特徴とする輻輳制
御方法。 - 【請求項2】所定回線毎の加入者からの発呼を計数し、 該計数される発呼数からの単位時間当たりの呼量を求
め、 該単位時間当たりの呼量が所定閾値を超える時、コンジ
ェスチョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送
出タイミングを遅らせる様に変更することを特徴とする
輻輳制御方法。 - 【請求項3】No.7信号方式を採用する交換機システ
ムにおいて、 共通線信号装置のバッファの蓄積レベルを求め、 該蓄積レベルが所定閾値を超える時、コンジェスチョン
トーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイミン
グを遅らせる様に変更することを特徴とする輻輳制御方
法。 - 【請求項4】請求項1、2または3において、 加入者を所定の基準によりグループ化し、 該グループ化されたグループ単位に、コンジェスチョン
トーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タイミン
グを遅らせる様に変更制御することを特徴とする輻輳制
御方法。 - 【請求項5】請求項1、2または3において、 加入者を所定の基準によりグループ化し、 該グループ化されたグループの内、特定のグループの加
入者に対し、コンジェスチョントーン(CT)やビジー
トーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更制
御することを特徴とする輻輳制御方法。 - 【請求項6】請求項4または、5において、 前記グループ化を、加入者番号をハッシュ関数に処理し
て行うことを特徴とする輻輳制御方法。 - 【請求項7】請求項4または、5において、 前記グループ化を、加入者番号の局番を基準に行うこと
を特徴とする輻輳制御方法。 - 【請求項8】請求項4または、5において、 前記グループ化を、加入者番号の属性を基準に行うこと
を特徴とする輻輳制御方法。 - 【請求項9】集線部と、スイッチングと主制御部を有す
る交換機において、 該集線部は、ラインスイッチング部と、ラインプロセッ
サを有し、 さらに、加入者からの発呼毎に計数するトラフィックカ
ウンタを備え、 該ラインプロセッサは、該トラフィックカウンタで計数
された発呼データを元に、時系列データとして生成し、
該発呼の時系列データを高速フーリエ変換して、周波数
の短周期成分を検出し、該検出された短周期成分の数と
所定閾値とを比較し、該短周期成分の数が所定閾値を超
える時、コンジェスチョントーン(CT)やビジートー
ン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更制御す
ることを特徴とする交換機における輻輳制御システム。 - 【請求項10】集線部と、スイッチングと主制御部を有
する交換機において、 該集線部は、ラインスイッチン
グ部と、ラインプロセッサを有し、 さらに、所定回線毎の加入者からの発呼毎に計数するカ
ウンタを備え、 該ラインプロセッサは、該計数される発呼数からの単位
時間当たりの呼量を求め、該単位時間当たりの呼量が所
定閾値を超える時、コンジェスチョントーン(CT)や
ビジートーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に
変更制御することを特徴とする交換機における輻輳制御
システム。 - 【請求項11】No.7信号方式を採用する交換機シス
テムにおいて、 バッファを有する共通線信号装置を備え、 該バッファの蓄積レベルが所定閾値を超える時、輻輳状
態を検出するネットワーク層と、 該ネットワーク層で輻輳状態を検出した時、コンジェス
チョントーン(CT)やビジートーン(BT)の送出タ
イミングを遅らせるアプリケーション層を有することを
特徴とする交換機における輻輳制御システム。 - 【請求項12】請求項10において、 加入者を所定の基準によりグループ化し、 該グループ化されたグループ単位に、前記トラフィック
カウンタを備えることを特徴とする交換機における輻輳
制御システム。 - 【請求項13】請求項10において、 加入者を所定の基準によりグループ化し、 該グループ化されたグループ単位に、前記カウンタを備
えることを特徴とする交換機における輻輳制御システ
ム。 - 【請求項14】請求項11、12又は13において、 該グループ化されたグループの内、特定のグループの加
入者に対し、コンジェスチョントーン(CT)やビジー
トーン(BT)の送出タイミングを遅らせる様に変更制
御することを特徴とする交換機における輻輳制御システ
ム。 - 【請求項15】請求項11、12又は13において、 前記グループ化を、加入者番号をハッシュ関数に処理し
て行うことを特徴とする交換機における輻輳制御システ
ム。 - 【請求項16】請求項11、12又は13において、 前記グループ化を、加入者番号の局番を基準に行うこと
を特徴とする交換機における輻輳制御システム。 - 【請求項17】請求項11、12又は13において、 前記グループ化を、加入者番号の属性を基準に行うこと
を特徴とする交換機における輻輳制御システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10057595A JPH11261703A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 輻輳制御方法及び、交換機における輻輳制御システム |
US09/170,945 US6275572B1 (en) | 1998-03-10 | 1998-10-13 | Congestion control method and system in an exchange |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10057595A JPH11261703A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 輻輳制御方法及び、交換機における輻輳制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11261703A true JPH11261703A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13060212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10057595A Withdrawn JPH11261703A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 輻輳制御方法及び、交換機における輻輳制御システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6275572B1 (ja) |
JP (1) | JPH11261703A (ja) |
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US8023634B2 (en) * | 2006-06-14 | 2011-09-20 | Alcatel Lucent | Autodialer flow control |
US8526595B2 (en) * | 2009-05-26 | 2013-09-03 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Auto-dialer blocking on network |
CN106803812B (zh) * | 2015-11-26 | 2020-12-01 | 华为技术有限公司 | 一种用于实现负载分担的方法和装置 |
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JPS594258A (ja) | 1982-06-29 | 1984-01-11 | Nec Corp | 通話制限方式 |
JPS5925459A (ja) | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラヒツク制御方式 |
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US5291552A (en) * | 1991-07-30 | 1994-03-01 | At&T Bell Laboratories | Distribution of calls among automatic call distributors of a single large customer |
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1998
- 1998-03-10 JP JP10057595A patent/JPH11261703A/ja not_active Withdrawn
- 1998-10-13 US US09/170,945 patent/US6275572B1/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6275572B1 (en) | 2001-08-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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