JPH11261317A - 遠隔操作用リモコンのアンテナ構造 - Google Patents

遠隔操作用リモコンのアンテナ構造

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JPH11261317A
JPH11261317A JP8260198A JP8260198A JPH11261317A JP H11261317 A JPH11261317 A JP H11261317A JP 8260198 A JP8260198 A JP 8260198A JP 8260198 A JP8260198 A JP 8260198A JP H11261317 A JPH11261317 A JP H11261317A
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antenna
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耕一 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁構造を簡単にしつつ、悪戯や強風による
破損等を防止し得る遠隔操作用リモコンのアンテナ構造
を提供する。 【解決手段】 チェーンゲートの門柱1等屋外に設置さ
れあるいは屋外に面して設けられる機器の外部に露出す
るケーシング6等の部材の表面に絶縁材56を介在して
帯状の受信用アンテナ53を貼り付ける。望ましくは、
この受信用アンテナ53は、ケーシング6外面の略全周
に亘って設けるなど異なる方向に面する1又は2以上の
表面に沿って設ける。また、受信用アンテナ53の表面
側に光反射機能を発揮するための処理を施したり、受信
用アンテナ53及び絶縁材56を覆うテープ材57を貼
り付けたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動開閉式の門扉
やシャッター等屋外に設置されあるいは屋外に面して設
けられる機器の遠隔操作用リモコンのアンテナ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、屋外に設置されるチェーンゲート
や門扉、あるいは屋外に面して設けられるシャッター等
の機器においては、遠隔操作用リモコンにより自動的に
開閉したり、作動を調整したりすることが行われるよう
になって来ている。
【0003】そして、従来、このような機器の遠隔操作
用リモコンのアンテナ構造としては、例えばチェーンゲ
ートの場合特開昭57−116814号公報に、またシ
ャッターの場合特開平8−240086号公報にそれぞ
れ開示されるように、棒状の受信用アンテナを機器のケ
ース等に取り付けたものが一般に広く用いられている。
また、実開平3−32613号公報には、チェーンゲー
トの門柱のケース自体にアンテナの機能を持たせること
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
アンテナ構造のうち、前者のものでは、受信用アンテナ
が機器のケース等から突出して設けられているため、悪
戯で折り曲げられたり引き抜かれたり、また強風により
破損したり変形したりするという問題があった。また、
後者のものでは、ケースの底面等を地面に対し絶縁する
必要があり、その絶縁構造が複雑になるという問題があ
る。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その課題とするところは、絶縁構造を簡単にしつ
つ、悪戯や強風による破損等を防止し得る遠隔操作用リ
モコンのアンテナ構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、屋外に設置されあるいは屋
外に面して設けられる機器の外部に露出する部材の表面
に絶縁材を介在して帯状の受信用アンテナを貼り付ける
構成とする。この構成では、帯状の受信用アンテナが機
器のケース等の部材表面に貼り付けられてその部材表面
の一部の如き状態で設けられているので、悪戯される危
険性がその分少なくなり、また強風を受けても破損や変
形をすることもない。その上、絶縁構造は、単に帯状の
受信用アンテナと部材表面との間に絶縁材を介在するだ
けの簡単なものであり、またそれにより絶縁効果を充分
に発揮することができる。
【0007】請求項2に係る発明は、上記機器の外部に
露出する部材が、外部に対し異なる方向に面する1又は
2以上の表面を有する場合、上記受信用アンテナをこの
部材の表面に沿って設ける構成とする。この構成では、
機器の周囲からリモコン発信器を受信用アンテナに向け
てスイッチ操作をすることにより、送信信号がアンテナ
により確実に受信されることになる。
【0008】請求項3に係る発明は、上記受信用アンテ
ナの表面側に光反射機能を発揮するための処理を施す構
成とする。この構成では、夜間に受信用アンテナが光反
射機能を発揮することにより機器の存在を表示するの
で、車両が機器に衝突することなどが防止される。
【0009】請求項4に係る発明は、上記機器の外部に
露出する部材の表面に、受信用アンテナ及び絶縁材を覆
う防水性のテープ材を貼り付ける構成とする。この構成
では、受信用アンテナ及び絶縁材が雨水等に晒されるこ
とがなく、絶縁性能等の低下が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1ないし図4は本発明の第1の実施形態
に係る遠隔操作用リモコンのアンテナ構造を備えたチェ
ーンゲートAを示し、このチェーンゲートAは、車両が
通行可能な所定距離を隔てて設置された2本(図では1
本のみ示す)の門柱1と、この2本の門柱1間に車両の
通行を阻止し得る高さ位置で掛け渡されたリンクチェー
ン2とからなる。2本の門柱1は、基本的構成は同じで
あり、以下の説明では図示している一方の門柱1につい
て説明する。
【0012】すなわち、上記門柱1は、図5にも示すよ
うに、設置箇所の路面上にアンカーボルト3により固定
された略矩形状の基板4と、この基板4上に垂直に設け
られた断面四角形の筒状の支持柱5と、この支持柱5を
覆って立設された断面形状が一側面に偏平部を有する楕
円形状のケーシング6とを備えている。上記支持柱5の
一側面には、その略全面に亘って点検口7が形成されて
いるとともに、この点検口7を塞ぐ点検蓋8がビス止め
により取り付けられており、点検蓋8には上記リンクチ
ェーン2の一端に連結されたフック部材9が貫通するス
リット10が上下方向略全長に亘って形成されている。
上記ケーシング6は、下部ケース12とその上端部を覆
うように装着された上部ケース15とからなり、下部ケ
ース12には上記フック部材9が点検蓋8のスリット1
0と連続して貫通するスリット16が形成されている。
【0013】上記支持柱5内の上部にはモータハウジン
グ21が取り付けられ、このモータハウジング21には
上部スプロケット22が回転自在に支持されているとと
もに、モータハウジング21内には電動機23及び減速
ギヤ機構24が設けられている。また、支持柱5内の下
部には下部スプロケット25が設けられ、この下部スプ
ロケット25と上記上部スプロケット22との間にはエ
ンドレスのローラチェーン26が巻き掛けられており、
このローラチェーン26の一部は昇降プレート27に固
定されている。この昇降プレート27には、上記フック
部材9の一端が回転自在に連結されているとともに、そ
の連結部とローラチェーン26を挟んで反対側に上下一
対のガイドローラ28,28が回転自在に取り付けら
れ、この両ガイドローラ28,28は、支持柱5の内面
に形成された上下方向に延びるガイドレール29内を転
動するようになっている。そして、電動機23の作動時
にその正回転方向又は逆回転方向の回転力が減速ギヤ機
構24を介して上部スプロケット22に伝達してこのス
プロケット22が回転すると、昇降プレート27ないし
フック部材9がローラチェーン26により吊下げ状態で
支持されつつガイドローラ28とガイドレール29との
案内の下で上昇又は下降移動するように構成されてい
る。また、上記モータハウジング21内には、電動機2
3及び減速ギヤ機構24の他に電動機23の回転軸23
aに連結された電磁ブレーキ33が設けられている。
【0014】上記上部ケース15には上側から順に上下
2個の警告灯51a,51b、1個の常夜灯52及び上
下2本の受信用アンテナ53,53が取り付けられてい
る。上記各警告灯51a,51bは、リンクチェーン2
が上昇又は下降するときに点滅して注意を促すようにな
っている。
【0015】また、上記各受信用アンテナ53は、図6
に詳示するように、上部ケース15外周の略全周に亘っ
て巻き付けられた帯状のステンレス板等の導板からな
り、このアンテナ53の裏面と上部ケース15との間に
は薄板状の絶縁材56が介在して設けられている。上記
絶縁材56の両面には接着剤が塗布され、一方の面の接
着剤により上部ケース15と、他方の面の接着剤により
アンテナ53とそれぞれ固着されている。また、上部ケ
ース15の表面には上記アンテナ53及び絶縁材56を
覆う防水性のビニール樹脂等からなるテープ材57が貼
り付けられており、このテープ材57は、その表面に光
反射機能を発揮するためのガラス粉等を含有してなるい
わゆる反射テープである。各受信用アンテナ53には、
上部ケース15に形成された配線孔59を通してリード
線58の一端がはんだ付けにより接続されており、上記
配線孔59は、絶縁材56等により塞がれていて雨水等
がケース15内に侵入しないようになっている。リード
線58の他端は受信機(図示せず)に接続されており、
その受信機の信号は、支持柱5の上端に固定されたコン
トロールボックス60に入力されるようになっている。
尚、受信用アンテナ53は、一方の門柱1にのみ設けら
れている。
【0016】尚、図3及び図4中、62は車両の通過を
検知する光電スイッチ、63及び64はフック部材9の
上限位置及び下限位置を各々検知するリミットスイッチ
である。これらのスイッチ62〜64の信号はコントロ
ールボックス60に入力されてコントロールボックス6
0による電動機23や電磁ブレーキ33等の動作制御及
びそれに付随する警告灯51,51の点滅制御等に供さ
れる。
【0017】従って、上記第1の実施形態においては、
門柱1のケーシング6(詳しくは上部ケース15)の外
面に薄板状の絶縁材56を介在して帯状の導板からなる
受信用アンテナ53が貼り付けられてその表面の一部の
如き状態で設けられているので、ケーシング6から突出
して設けられた従来のアンテナの場合の如く悪戯で折り
曲げられることはなく、悪戯の防止を図ることができ、
また強風を受けても破損や変形をすることもない。その
上、絶縁構造は、単に帯状の受信用アンテナ53とケー
シング6外面との間に絶縁材56を介在するだけの簡単
なものであり、またそれにより絶縁効果を充分に発揮す
ることができるので、実施化を容易に図ることができ
る。
【0018】また、上記門柱1のケーシング6は略円筒
状のものであり、その外面の略全周に亘って受信用アン
テナ53が設けられているため、門柱1の周囲のいずれ
の方向からでもリモコン発信器を門柱1に向けてスイッ
チ操作をすればその送信信号をアンテナ53により確実
に受信することができ、リモコンの操作性を高めること
ができる。
【0019】さらに、上記受信用アンテナ53及び絶縁
材56は、防水性のテープ材57により覆われているの
で、雨水等に晒されることがなく、絶縁性能等の低下を
防止することができる。また、上記テープ材57は反射
テープ57からなるので、夜間にはテープ材57が車両
のヘッドライト等からの光を反射することにより門柱1
の存在を運転者に認識させることができ、車両と門柱1
との衝突事故の防止化に寄与することができる。
【0020】図7は本発明の第2の実施形態に係る遠隔
操作用リモコンのアンテナ構造を備えた電動シャッター
Bを示す。この電動シャッターBは、建築物の出入口の
上縁に沿って取り付けられたシャッターケース71と、
建築物の出入口の左右両側に沿って取り付けられた左右
一対のガイド部材72,72と、上記シャッターケース
71内に回転自在に支持されたシャッター巻取りドラム
73と、シャッターケース71内に配置されかつ巻取り
ドラム73を回転駆動する電動機等を有してなる開閉機
(図示せず)とを備え、開閉機の作動により巻取りドラ
ム73にシャッター74を巻き取り、あるいは巻取りド
ラム73からシャッター74をガイド部材72,72に
より両端を支持してガイドした状態で送り出すことによ
って出入口を開閉するように構成されている。
【0021】そして、上記シャッターケース71の前面
下部及び右側面下部には一連に延びる帯状の受信用アン
テナ75が絶縁材(図示せず)を介在して貼り付けられ
ている。この受信用アンテナ75は、図で詳示していな
いが、第1の実施形態における受信用アンテナ53の場
合と同じく、その表面側が防水性の反射テープからなる
テープ材により覆われているとともに、シャッターケー
ス71内に配置された受信機にリード線を介して接続さ
れており、受信機の信号は、上記開閉機の作動を制御す
るコントロールユニットに入力されるようになってい
る。
【0022】従って、上記第2の実施形態においても、
第1の実施形態の場合と同じく、悪戯や強風による破損
を防止できるなどの効果を有するのは勿論である。
【0023】尚、本発明は上記第1及び第2の実施形態
に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含す
るものである。例えば、上記各実施形態では、帯状の受
信用アンテナ53,75の表面に防水性の反射テープか
らなるテープ材57を貼り付けることにより、防水機能
と光反射機能とを共に発揮するようにしたが、光反射機
能を発揮するだけの方法としては、上記テープ材57を
用いることなく、受信用アンテナ53,75の表面自体
が反射面として機能するようにアンテナの材質を適宜選
択したり加工を施したりしてもよい。この場合、防水機
能を発揮させるためには、透明な防水性のテープ材で受
信用アンテナ53,75及び絶縁材56を覆うようにす
ればよい。
【0024】また、上記第1の実施形態では、門柱1の
ケーシング6外面に絶縁材56を介在して帯状の受信用
アンテナ53を貼り付けることにより、悪戯を防止する
ようにしたが、悪戯の防止を図る観点からは門柱1のケ
ーシング6外面に凹部を形成し、その凹部内に絶縁材5
6を介在して帯状の受信用アンテナ53を貼り付けて剥
がし難くすることが望ましい。また、第1の実施形態で
は、2種類のリモコン発信器に対応させるために2本の
受信用アンテナ53,53を門柱1のケーシング6外面
に各々絶縁材56を介在して貼り付けたが、1本の受信
用アンテナ53のみを貼り付けるようにしてもよいのは
勿論である。第2の実施形態では、シャッターケース7
1の外面に絶縁材を介在して帯状の受信用アンテナ75
を貼り付けたが、場合によっては、図7に仮想線で示す
ように、一方のガイド部材72の外面に絶縁材を介在し
て帯状の受信用アンテナ76を貼り付けるようにしても
よい。
【0025】さらに、本発明に係る遠隔操作用リモコン
のアンテナ構造は、上記実施形態の如きチェーンゲート
A及び電動シャッターBに限らず、屋外に設置されある
いは屋外に面して設けられる機器に広く適用することが
できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明における遠隔操作
用リモコンのアンテナ構造によれば、帯状の受信用アン
テナが機器のケース等の部材表面に絶縁材を介在して貼
り付けられているので、悪戯や強風による破損等を防止
することができる。しかも、絶縁構造が簡単でかつ充分
な絶縁効果を発揮できるので、実施化を図る上で非常に
有効なものである。
【0027】特に、請求項2に係る発明では、機器の周
囲からリモコン操作が可能になるので、実用性に優れた
効果を有する。また、請求項3に係る発明では、夜間に
受信用アンテナが光反射機能を発揮して機器の存在を表
示するので、車両と機器との衝突事故等を防止すること
ができ、安全性の確保に寄与することができる。
【0028】さらに、請求項4に係る発明では、受信用
アンテナ及び絶縁材が防水性のテープ材で覆われて雨水
等に晒されることがないので、絶縁性能等の低下を防止
して耐久性の向上を図ることができるという効果をも奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る遠隔操作用リモ
コンのアンテナ構造を備えたチェーンゲートの斜視図で
ある。
【図2】同側面図である。
【図3】上記チェーンゲートの門柱を、車両の通路側か
ら一部切開して見た正面図である。
【図4】図3のK−K線における断面図である。
【図5】図3のM−M線における拡大断面図である。
【図6】図1のX−X線における拡大断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る遠隔操作用リモ
コンのアンテナ構造を備えた電動シャッターの斜視図で
ある。
【符号の説明】
A チェーンゲート 1 門柱 6 ケーシング 15 上部ケース 53 受信用アンテナ 56 絶縁材 57 テープ材 B 電動シャッター 71 シャッターケース 72 ガイド部材 75,76 受信用アンテナ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 遠隔操作用リモコンのアンテナ構造
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動開閉式の門扉
やシャッター等屋外に設置されあるいは屋外に面して設
けられる機器の遠隔操作用リモコンのアンテナ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、屋外に設置されるチェーンゲート
や門扉、あるいは屋外に面して設けられるシャッター等
の機器においては、遠隔操作用リモコンにより自動的に
開閉したり、作動を調整したりすることが行われるよう
になって来ている。
【0003】そして、従来、このような機器の遠隔操作
用リモコンのアンテナ構造としては、例えばチェーンゲ
ートの場合特開昭57−116814号公報に、またシ
ャッターの場合特開平8−240086号公報にそれぞ
れ開示されるように、棒状の受信用アンテナを機器のケ
ース等に取り付けたものが一般に広く用いられている。
また、実開平3−32613号公報には、チェーンゲー
トの門柱のケース自体にアンテナの機能を持たせること
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
アンテナ構造のうち、前者のものでは、受信用アンテナ
が機器のケース等から突出して設けられているため、悪
戯で折り曲げられたり引き抜かれたり、また強風により
破損したり変形したりするという問題があった。また、
後者のものでは、ケースの底面等を地面に対し絶縁する
必要があり、その絶縁構造が複雑になるという問題があ
る。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その課題とするところは、絶縁構造を簡単にしつ
つ、悪戯や強風による破損等を防止しかつ車両の機器へ
の衝突をも防止し得る遠隔操作用リモコンのアンテナ構
造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、屋外に設置されあるいは屋
外に面して設けられる機器の外部に露出する部材の表面
に絶縁材を介在して帯状の受信用アンテナを貼り付ける
構成とする。この構成では、帯状の受信用アンテナが機
器のケース等の部材表面に貼り付けられてその部材表面
の一部の如き状態で設けられているので、悪戯される危
険性がその分少なくなり、また強風を受けても破損や変
形をすることもない。その上、絶縁構造は、単に帯状の
受信用アンテナと部材表面との間に絶縁材を介在するだ
けの簡単なものであり、またそれにより絶縁効果を充分
に発揮することができる。
【0007】請求項1に係る発明は、上記の構成に加え
て、受信用アンテナの表面側に光反射機能を発揮するた
めの処理を施す構成とする。この構成では、夜間に受信
用アンテナが光反射機能を発揮することにより機器の存
在を表示するので、車両が機器に衝突することなどが防
止される。
【0008】請求項2に係る発明は、上記機器の外部に
露出する部材が、外部に対し異なる方向に面する1又は
2以上の表面を有する場合、上記受信用アンテナをこの
部材の表面に沿って設ける構成とする。この構成では、
機器の周囲からリモコン発信器を受信用アンテナに向け
てスイッチ操作をすることにより、送信信号がアンテナ
により確実に受信されることになる。
【0009】請求項に係る発明は、上記機器の外部に
露出する部材の表面に、受信用アンテナ及び絶縁材を覆
う防水性のテープ材を貼り付ける構成とする。この構成
では、受信用アンテナ及び絶縁材が雨水等に晒されるこ
とがなく、絶縁性能等の低下が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1ないし図4は本発明の第1の実施形態
に係る遠隔操作用リモコンのアンテナ構造を備えたチェ
ーンゲートAを示し、このチェーンゲートAは、車両が
通行可能な所定距離を隔てて設置された2本(図では1
本のみ示す)の門柱1と、この2本の門柱1間に車両の
通行を阻止し得る高さ位置で掛け渡されたリンクチェー
ン2とからなる。2本の門柱1は、基本的構成は同じで
あり、以下の説明では図示している一方の門柱1につい
て説明する。
【0012】すなわち、上記門柱1は、図5にも示すよ
うに、設置箇所の路面上にアンカーボルト3により固定
された略矩形状の基板4と、この基板4上に垂直に設け
られた断面四角形の筒状の支持柱5と、この支持柱5を
覆って立設された断面形状が一側面に偏平部を有する楕
円形状のケーシング6とを備えている。上記支持柱5の
一側面には、その略全面に亘って点検口7が形成されて
いるとともに、この点検口7を塞ぐ点検蓋8がビス止め
により取り付けられており、点検蓋8には上記リンクチ
ェーン2の一端に連結されたフック部材9が貫通するス
リット10が上下方向略全長に亘って形成されている。
上記ケーシング6は、下部ケース12とその上端部を覆
うように装着された上部ケース15とからなり、下部ケ
ース12には上記フック部材9が点検蓋8のスリット1
0と連続して貫通するスリット16が形成されている。
【0013】上記支持柱5内の上部にはモータハウジン
グ21が取り付けられ、このモータハウジング21には
上部スプロケット22が回転自在に支持されているとと
もに、モータハウジング21内には電動機23及び減速
ギヤ機構24が設けられている。また、支持柱5内の下
部には下部スプロケット25が設けられ、この下部スプ
ロケット25と上記上部スプロケット22との間にはエ
ンドレスのローラチェーン26が巻き掛けられており、
このローラチェーン26の一部は昇降プレート27に固
定されている。この昇降プレート27には、上記フック
部材9の一端が回転自在に連結されているとともに、そ
の連結部とローラチェーン26を挟んで反対側に上下一
対のガイドローラ28,28が回転自在に取り付けら
れ、この両ガイドローラ28,28は、支持柱5の内面
に形成された上下方向に延びるガイドレール29内を転
動するようになっている。そして、電動機23の作動時
にその正回転方向又は逆回転方向の回転力が減速ギヤ機
構24を介して上部スプロケット22に伝達してこのス
プロケット22が回転すると、昇降プレート27ないし
フック部材9がローラチェーン26により吊下げ状態で
支持されつつガイドローラ28とガイドレール29との
案内の下で上昇又は下降移動するように構成されてい
る。また、上記モータハウジング21内には、電動機2
3及び減速ギヤ機構24の他に電動機23の回転軸23
aに連結された電磁ブレーキ33が設けられている。
【0014】上記上部ケース15には上側から順に上下
2個の警告灯51a,51b、1個の常夜灯52及び上
下2本の受信用アンテナ53,53が取り付けられてい
る。上記各警告灯51a,51bは、リンクチェーン2
が上昇又は下降するときに点滅して注意を促すようにな
っている。
【0015】また、上記各受信用アンテナ53は、図6
に詳示するように、上部ケース15外周の略全周に亘っ
て巻き付けられた帯状のステンレス板等の導板からな
り、このアンテナ53の裏面と上部ケース15との間に
は薄板状の絶縁材56が介在して設けられている。上記
絶縁材56の両面には接着剤が塗布され、一方の面の接
着剤により上部ケース15と、他方の面の接着剤により
アンテナ53とそれぞれ固着されている。また、上部ケ
ース15の表面には上記アンテナ53及び絶縁材56を
覆う防水性のビニール樹脂等からなるテープ材57が貼
り付けられており、このテープ材57は、その表面に光
反射機能を発揮するためのガラス粉等を含有してなるい
わゆる反射テープである。各受信用アンテナ53には、
上部ケース15に形成された配線孔59を通してリード
線58の一端がはんだ付けにより接続されており、上記
配線孔59は、絶縁材56等により塞がれていて雨水等
がケース15内に侵入しないようになっている。リード
線58の他端は受信機(図示せず)に接続されており、
その受信機の信号は、支持柱5の上端に固定されたコン
トロールボックス60に入力されるようになっている。
尚、受信用アンテナ53は、一方の門柱1にのみ設けら
れている。
【0016】尚、図3及び図4中、62は車両の通過を
検知する光電スイッチ、63及び64はフック部材9の
上限位置及び下限位置を各々検知するリミットスイッチ
である。これらのスイッチ62〜64の信号はコントロ
ールボックス60に入力されてコントロールボックス6
0による電動機23や電磁ブレーキ33等の動作制御及
びそれに付随する警告灯51,51の点灯制御等に供さ
れる。
【0017】従って、上記第1の実施形態においては、
門柱1のケーシング6(詳しくは上部ケース15)の外
面に薄板状の絶縁材56を介在して帯状の導板からなる
受信用アンテナ53が貼り付けられてその表面の一部の
如き状態で設けられているので、ケーシング6から突出
して設けられた従来のアンテナの場合の如く悪戯で折り
曲げられることはなく、悪戯の防止を図ることができ、
また強風を受けても破損や変形をすることもない。その
上、絶縁構造は、単に帯状の受信用アンテナ53とケー
シング6外面との間に絶縁材56を介在するだけの簡単
なものであり、またそれにより絶縁効果を充分に発揮す
ることができるので、実施化を容易に図ることができ
る。
【0018】また、上記門柱1のケーシング6は略円筒
状のものであり、その外面の略全周に亘って受信用アン
テナ53が設けられているため、門柱1の周囲のいずれ
の方向からでもリモコン発信器を門柱1に向けてスイッ
チ操作をすればその送信信号をアンテナ53により確実
に受信することができ、リモコンの操作性を高めること
ができる。
【0019】さらに、上記受信用アンテナ53及び絶縁
材56は、防水性のテープ材57により覆われているの
で、雨水等に晒されることがなく、絶縁性能等の低下を
防止することができる。また、上記テープ材57は反射
テープからなるので、夜間にはこのテープ材57が車両
のヘッドライト等からの光を反射することにより門柱1
の存在を運転者に認識させることができ、車両と門柱1
との衝突事故の防止化に寄与することができる。
【0020】図7は本発明の第2の実施形態に係る遠隔
操作用リモコンのアンテナ構造を備えた電動シャッター
Bを示す。この電動シャッターBは、建築物の出入口の
上縁に沿って取り付けられたシャッターケース71と、
建築物の出入口の左右両側に沿って取り付けられた左右
一対のガイド部材72,72と、上記シャッターケース
71内に回転自在に支持されたシャッター巻取りドラム
73と、シャッターケース71内に配置されかつ巻取り
ドラム73を回転駆動する電動機等を有してなる開閉機
(図示せず)とを備え、開閉機の作動により巻取りドラ
ム73にシャッター74を巻き取り、あるいは巻取りド
ラム73からシャッター74をガイド部材72,72に
より両端を支持してガイドした状態で送り出すことによ
って出入口を開閉するように構成されている。
【0021】そして、上記シャッターケース71の前面
下部及び右側面下部には一連に延びる帯状の受信用アン
テナ75が絶縁材(図示せず)を介在して貼り付けられ
ている。この受信用アンテナ75は、図で詳示していな
いが、第1の実施形態における受信用アンテナ53の場
合と同じく、その表面側が防水性の反射テープからなる
テープ材により覆われているとともに、シャッターケー
ス71内に配置された受信機にリード線を介して接続さ
れており、受信機の信号は、上記開閉機の作動を制御す
るコントロールユニットに入力されるようになってい
る。
【0022】従って、上記第2の実施形態においても、
第1の実施形態の場合と同じく、悪戯や強風による破損
を防止できるなどの効果を有するのは勿論である。
【0023】尚、本発明は上記第1及び第2の実施形態
に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含す
るものである。例えば、上記各実施形態では、帯状の受
信用アンテナ53,75の表面に防水性の反射テープか
らなるテープ材57を貼り付けることにより、防水機能
と光反射機能とを共に発揮するようにしたが、光反射機
能を発揮するだけの方法としては、上記テープ材57を
用いることなく、受信用アンテナ53,75の表面自体
が反射面として機能するようにアンテナの材質を適宜選
択したり加工を施したりしてもよい。この場合、防水機
能を発揮させるためには、透明な防水性のテープ材で受
信用アンテナ53,75及び絶縁材56を覆うようにす
ればよい。
【0024】また、上記第1の実施形態では、門柱1の
ケーシング6外面に絶縁材56を介在して帯状の受信用
アンテナ53を貼り付けることにより、悪戯を防止する
ようにしたが、悪戯の防止を図る観点からは門柱1のケ
ーシング6外面に凹部を形成し、その凹部内に絶縁材5
6を介在して帯状の受信用アンテナ53を貼り付けて剥
がし難くすることが望ましい。また、第1の実施形態で
は、2種類のリモコン発信器に対応させるために2本の
受信用アンテナ53,53を門柱1のケーシング6外面
に各々絶縁材56を介在して貼り付けたが、1本の受信
用アンテナ53のみを貼り付けるようにしてもよいのは
勿論である。第2の実施形態では、シャッターケース7
1の外面に絶縁材を介在して帯状の受信用アンテナ75
を貼り付けたが、場合によっては、図7に仮想線で示す
ように、一方のガイド部材72の外面に絶縁材を介在し
て帯状の受信用アンテナ76を貼り付けるようにしても
よい。
【0025】さらに、本発明に係る遠隔操作用リモコン
のアンテナ構造は、上記実施形態の如きチェーンゲート
A及び電動シャッターBに限らず、屋外に設置されある
いは屋外に面して設けられる機器に広く適用することが
できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明における遠隔操作
用リモコンのアンテナ構造によれば、帯状の受信用アン
テナが機器のケース等の部材表面に絶縁材を介在して貼
り付けられているので、悪戯や強風による破損等を防止
することができる。しかも、絶縁構造が簡単でかつ充分
な絶縁効果を発揮できるので、実施化を図る上で非常に
有効なものである。その上、夜間に受信用アンテナが光
反射機能を発揮して機器の存在を表示するので、車両と
機器との衝突事故等を防止することができ、安全性の確
保に寄与できるという効果をも奏する。
【0027】特に、請求項2に係る発明では、機器の周
囲からリモコン操作が可能になるので、実用性に優れた
効果を有する。また、請求項3に係る発明では、受信用
アンテナ及び絶縁材が防水性のテープ材で覆われて雨水
等に晒されることがないので、絶縁性能等の低下を防止
して耐久性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る遠隔操作用リモ
コンのアンテナ構造を備えたチェーンゲートの斜視図で
ある。
【図2】同側面図である。
【図3】上記チェーンゲートの門柱を、車両の通路側か
ら一部切開して見た正面図である。
【図4】図3のK−K線における断面図である。
【図5】図3のM−M線における拡大断面図である。
【図6】図1のX−X線における拡大断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る遠隔操作用リモ
コンのアンテナ構造を備えた電動シャッターの斜視図で
ある。
【符号の説明】 A チェーンゲート 1 門柱 6 ケーシング 15 上部ケース 53 受信用アンテナ 56 絶縁材 57 テープ材 B 電動シャッター 71 シャッターケース 72 ガイド部材 75,76 受信用アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 341 E06B 9/204 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外に設置されあるいは屋外に面して設
    けられる機器の外部に露出する部材の表面に帯状の受信
    用アンテナが絶縁材を介在して貼り付けられていること
    を特徴とする遠隔操作用リモコンのアンテナ構造。
  2. 【請求項2】 上記機器の外部に露出する部材は、外部
    に対し異なる方向に面する1又は2以上の表面を有して
    おり、上記受信用アンテナはこの部材の表面に沿って設
    けられている請求項1記載の遠隔操作用リモコンのアン
    テナ構造。
  3. 【請求項3】 上記受信用アンテナの表面側に光反射機
    能を発揮するための処理が施されている請求項1又は2
    記載の遠隔操作用リモコンのアンテナ構造。
  4. 【請求項4】 上記機器の外部に露出する部材の表面に
    は、受信用アンテナ及び絶縁材を覆う防水性のテープ材
    が貼り付けられている請求項1〜3のうちのいずれか一
    つに記載の遠隔操作用リモコンのアンテナ構造。
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