JPH11260166A - 自動電線処理装置 - Google Patents

自動電線処理装置

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JPH11260166A
JPH11260166A JP6156398A JP6156398A JPH11260166A JP H11260166 A JPH11260166 A JP H11260166A JP 6156398 A JP6156398 A JP 6156398A JP 6156398 A JP6156398 A JP 6156398A JP H11260166 A JPH11260166 A JP H11260166A
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heat
wire
shrinkable tube
socket contact
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Yukiaki Hidaka
高 幸 昭 日
Hiroaki Yamada
田 浩 章 山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電線番号の刻印から電線の結束までの一連の
作業を、自動で行うことのできる自動電線処理装置を提
供する。 【解決手段】 コンピュータ13と、刻印手段4と、ス
トリップ手段5と、ソケットコンタクトの電線穴が所定
方向に向くように整列するソケットコンタクト整列手段
と、ソケットコンタクトを装着し圧着するソケットコン
タクト取付手段と、電線に熱収縮チューブを装着する熱
収縮チューブ装着手段と、熱収縮チューブ収縮処理手段
と、複数種の電線を仕分けし結束する電線仕分け結束手
段11と、を備え、コンピュータは、刻印手段と、スト
リップ手段と、ソケットコンタクト整列手段と、ソケッ
トコンタクト取付手段と、熱収縮チューブ装着手段と、
熱収縮チューブ収縮処理手段と、電線仕分け結束手段と
に、電線データと前記処理手順データとに基づき指示す
るように接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動電線処理装置
に係り、特に、原子力発電所の格納容器内に設置され制
御される各機器の膨大な本数の制御信号線を製作する場
合等において、コンピュータに取り込んだ設計CADデ
ータにより電線番号の刻印やストリップや電線へのソケ
ットコンタクトの装着及び圧着や熱収縮チューブの装着
及び収縮処理や電線切断、仕分け、結束を行う自動電線
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所の各機器類の制御信号線は
極めて厳しい品質管理を要求され、後述する公知技術に
よれば単独の機械化作業は実施されているものの、各作
業は人手を介在させて実施されている。
【0003】例えば、刻印番号やストリップ長や電線全
長等の電線に関するデータを入力し、電線に番号を刻印
し、所定ストリップ長にストリップし、電線の切断を行
う装置は市販されており、公知の技術である。
【0004】また、特開平7−14659号公報に示さ
れる電線端子供給圧着装置において、バラ状態の裸端子
が端子フィーダに挿入されると、回転振動を受けて走路
を移動し、端末で端末部を先にして嵌め込み溝を有する
直進ガイドで整送され、端子搬送機構に達する。端子搬
送機構では、端子部の内径とほぼ同径のピンと位置修正
壁とによって裸端子が位置決め固定され、搬送用アクチ
ュエータで圧着機の圧着金具位置へ送られる。一方あら
かじめストリップした電線は電線ガイドに挿入され押し
付けられることにより芯線が正しく端子筒部に挿入され
アクチュエータで作動する金具により圧着される。製品
はエジェクタで突出され容易に取り出すことができる。
【0005】次に、図15は、特開平5−259698
号公報に示された収縮チューブ圧入装置の構成を示す図
である。この公報には、配線ツールのパイプ56の先端
に収縮チユーブ29の細径部の直径に見合う幅のスリッ
ト57を設け、熱収縮チューブ29の端部をケーブル押
え58によってパイプ56の側面から押入し、パイプ5
6の前方に設けたテーパーを有するガイド59によって
熱収縮チューブ29をパイプ56に圧入するようにした
装置が開示されている。符号1は電線、28はソケット
コンタクト、60a,60b,60c,60dはシリン
ダ、61はコンタクトチャック、23cはガイドチャッ
ク、24dは爪を示す。
【0006】また、図16は、特開平l−99919号
公報に示された線材結束方法とその装置の構成を示す図
である。この線材の結束装置は、1ロットの線材1を巻
回する結束用のパンド63を横方向から掴んで引き締
め、その状態で結束端部を溶着する。端部揃え部64は
自動電線端子圧着機65から所定長さに切断して継続的
に排出される複数本の線材1の切断端部を揃えると共
に、所望本数のロットにまとめる。グリップ機構66は
1ロット毎に複数本の線材1を掴んで、本体上を移送す
る。結束機構69はグリップ機構66が掴んだ1ロット
の線材1を取り囲むアーチ67により結束用のバンド6
3を巻回しこれを緊締して結束端部を溶着する。移送機
構68で移送し線材結束作業を自動的に終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した装
置は複数の工程に対応して複数の装置から構成されてお
り、異常時に異常状態に対応できる手段や異常状態を検
知する検知手段が無かったり各パーツの供給手段がなか
ったりするため、個々の工程に対応する複数の装置が互
いに独立しており、その工程間で装置と装置との間に人
手が介在しなければならない欠点があった。従って、品
質上の問題が発生した時には個々の装置毎に対応する必
要があり、生産性が悪くなる欠点を有していた。さら
に、電線の種類や形状に応じて設定するデータを各装置
毎に入力してやる必要がある等の煩わしさや余分な処理
時間を必要としていた。
【0008】そこで本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題を解消し、電線の設計CADデータをコンピュ
ータに取り込み、電線番号の刻印から電線の結束までの
一連の作業を、誤作動や品質上の欠陥の有無を自己診断
しながら自動で行うことのできる自動電線処理装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による自動電線処理装置は、処理される電線
に関する電線データと処理手順に関する処理手順データ
とを有するコンピュータと、電線に刻印記号を刻印する
刻印手段と、電線の被覆をストリップするストリップ手
段と、電線が挿入される所定長さの電線穴が一方の端部
に形成され前記電線穴と異なる長さの接続穴が他方の端
部に形成されたソケットコンタクトの前記電線穴が所定
方向に向くように整列するソケットコンタクト整列手段
と、前記ストリップ手段によりストリップした電線に、
前記電線穴を介して前記ソケットコンタクト整列手段に
より整列したソケットコンタクトを装着し圧着するソケ
ットコンタクト取付手段と、前記ソケットコンタクト取
付手段によりソケットコンタクトを取り付けた電線に熱
収縮チューブを装着する熱収縮チューブ装着手段と、前
記熱収縮チューブ装着手段で装着した熱収縮チューブを
収縮処理する熱収縮チューブ収縮処理手段と、前記熱収
縮チューブ収縮処理手段によって収縮処理された複数種
の電線を仕分けし結束する電線仕分け結束手段と、を備
え、前記コンピュータは、前記刻印手段と、前記ストリ
ップ手段と、前記ソケットコンタクト整列手段と、前記
ソケットコンタクト取付手段と、前記熱収縮チューブ装
着手段と、前記熱収縮チューブ収縮処理手段と、前記電
線仕分け結束手段とに、前記電線データと前記処理手順
データとに基づき指示するように接続されていることを
特徴とするものである。
【0010】前記ソケットコンタクト整列手段は、前記
電線穴または前記接続穴にピンを差込み前記電線穴また
は前記接続穴から突出するピンの長さを測長してソケッ
トコンタクトの方向を選別する方向選別手段を有するも
のである。
【0011】前記ソケットコンタクト取付手段は、前記
ストリップ手段によりストリップした電線の曲りや倒れ
を抑制するためのガイドチャックと、前記ソケットコン
タクト取付手段により整列されたソケットコンタクトを
装着位置まで移動するエアシリンダと、装着位置まで移
動されたソケットコンタクトを装着するとともに圧着す
る圧着機と、を有することを特徴とするもPのである。
【0012】前記ソケットコンタクト取付手段は、前記
ストリップ手段によりストリップした電線にソケットコ
ンタクトが圧着された後にそのソケットコンタクトから
芯線がはみ出ているか否かを判断する芯線はみ出し判断
手段を有することを特徴とするものである。
【0013】前記熱収縮チューブ装着手段は、所定長さ
に切断された熱収縮チューブをそのチューブ形状を維持
したまま電線に装着するための熱収縮チューブ装着用ガ
イドチャックを有するものである。
【0014】前記熱収縮チューブ収縮処理手段は、電線
に装着される熱収縮チューブを加熱する加熱手段と、前
記加熱手段により熱収縮チューブを収縮処理するため
に、前記加熱手段を熱収縮チューブが電線に装着処理さ
れる装着位置へ移動させまたは前記装着位置から退却さ
せる加熱手段移動手段と、装着される熱収縮チューブの
位置を位置決めするとともに収縮処理後の熱収縮チュー
ブの形状を確保するためのガイドピンと、を有すること
を特徴とするものである。
【0015】前記電線仕分け結束手段は、前記熱収縮チ
ューブ収縮処理手段により熱収縮チューブの収縮処理が
なされ切断された電線の異常の有無を判断する電線検査
手段と、前記電線検査手段により異常が無いと判断され
た電線を所定本数に仕分けする電線仕分け手段と、前記
電線仕分け手段により仕分けされた電線の束を所望の位
置で結束する電線結束手段とを有することを特徴とする
ものである。
【0016】前記コンピュータは、前記電線データと前
記処理手順データとをFD(フロッピーディスク)およ
びLAN(ローカルエリアネットワーク)により取り込
み、仕分けや後工程に必要な生産情報を出力可能である
とともに現品の管理可能であることを特徴とするもので
ある。
【0017】上述の発明において、コンピュータは、刻
印手段と、ストリップ手段と、ソケットコンタクト整列
手段と、ソケットコンタクト取付手段と、熱収縮チュー
ブ装着手段と、熱収縮チューブ収縮処理手段と、電線仕
分け結束手段とに、電線データと処理手順データとに基
づき指示するように接続されているので、電線記号の刻
印から電線の結束までの一連の作業を、誤作動や品質上
の欠陥の有無を自己診断しながら自動で行うことが可能
になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る自動電線処理装置の一実施形態について説明する。
【0019】本実施形態は、原子力発電所の格納容器内
に設置され制御される各機器の膨大な本数の制御信号線
を製作するための装置に適用したものである。
【0020】図1および図2は本実施形態による電線処
理装置の全体構成を示す正面図および平面図である。図
1および図2に示すように、電線処理装置はドラム14
に巻かれた電線1の受け台2と、受け台2から供給され
る電線を次段へ供給するための電線供給装置3と、電線
1に番号等を刻印するための刻印機4と、刻印機4に隣
接して配設され被覆をストリップする切断装置5と、切
断された電線1に所定の処理を施す電線処理部6と、熱
収縮チューブ切断機8と、結束機構10を付加した電線
仕分け部11と、電線の設計CADデータを収納したコ
ンピュータ13とを備えている。
【0021】受け台2、電線供給装置3、刻印機4、切
断装置5、電線処理部6、熱収縮チューブ切断機8、電
線仕分け部11は、直線状に配設されている。電線1は
X方向に流される。また、受け台2、電線供給装置3、
刻印機4、切断装置5、電線処理部6、熱収縮チューブ
切断機8、電線仕分け部11の各々はコンピュータ13
に接続されており、各々の装置における工程はコンピュ
ータ13によって制御されている。
【0022】電線の設計CADデータがFDまたはLA
Nによりコンピュータ13に取り込まれ、電線1の巻か
れたドラム14を受け台2が載置され、電線供給装置3
を介し刻印機4により刻印番号の刻印がなされ、切断装
置5により電線1先端のストリップが行われ、電線処理
部6へ送られる。
【0023】電線処理部6において、後述するように方
向選別されたソケットコンタクト28(図10、図11
を参照)が圧着機27内に移動され、電線1にソケット
コンタクト28が装着されるとともに圧着が行われる。
圧着後に芯線はみ出し検知機構19により芯線はみ出し
の有無が検査される。芯線のはみ出しがある時は、NG
とし再度同じ刻印番号の電線1を再製作し、良品の時
は、熱収縮チューブ装着機構20により熱収縮チューブ
の装着が行われる。
【0024】熱収縮チューブ装着機構20は、熱収縮チ
ューブ切断機8から供給された熱収縮チューブ29を電
線1に装着する。熱収縮チューブ29の装着後、熱収縮
チューブ29および電線の位置決めを行い、収縮処理機
構19によってハロゲンランプ33を点灯させ収縮処理
を行う。この収縮処理後、電線供給装置3とベルトコン
ベア9により電線仕分け部まで電線1を送り出し、電線
1を電線受け40に落とし電線1が設定仕分け本数にな
った時に結束機44により結束を行い所定の設定電線の
組立を終了する。
【0025】以下に、電線処理装置の構成主要部につい
て詳細に説明する。
【0026】図3および図4は電線処理部6を示す平面
図および側面図である。
【0027】電線処理部6は、ストリップされた電線1
を位置決めをするためのガイドパイプ22と、シリンダ
26aに取り付けられた電線1を把持するためのガイド
チャック23aと、ストリップされた電線1の芯線にソ
ケットコンタクトを装着し圧着する圧着機27と、圧着
機27内に電線1を移動(図示A方向)する為のシリン
ダ26bと、サーボモータ15a、ネジ軸16およびガ
イドレール17aにより構成された直線移動機構25
と、ソケットコンタクト処理機構18と、芯線はみ出し
検知機構19と、熱収縮チューブ装着機構20と、収縮
処理機構21と、を備えている。ソケットコンタクト処
理機構18、芯線はみ出し検知機構19、熱収縮チュー
ブ装着機構20、収縮処理機構21の各々は直線移動機
構25上に取付けられて、電線1の流れと直交する方向
(図示Y方向)に移動可能である。直線移動機構25に
よる移動距離に応じて、ソケットコンタクト処理機構1
8、芯線はみ出し検知機構19、熱収縮チューブ装着機
構20、収縮処理機構21の中のいずれかが、ガイドパ
イプ22やガイドチャック23aが設置されている電線
処理位置まで移動され、電線処理位置へ移動した装置に
よって所定の電線処理が行われる。同様にして、直線移
動機構25による移動距離を変えることによって、他の
電線処理が行われる。
【0028】ソケットコンタクト方向選別パーツフィー
ダ7と熱収縮チューブ切断機8とは、電線処理部6の近
傍に設置されている。ソケットコンタクト方向選別パー
ツフィーダ7はソケットコンタクト28をソケットコン
タクト処理機構18に供給し、熱収縮チューブ切断機8
は熱収縮チューブ29を熱収縮チューブ装着機構20に
供給する。
【0029】直線移動機構25上のソケットコンタクト
処理機構18においては、方向選別されたソケットコン
タクト28(図10および図11を参照)を把持する爪
24aが取付けられたシリンダ26cとソケットコンタ
クト方向選別パーツフィーダ7からソケットコンタクト
28を取り上げる(図示B方向)ためのシリンダ26d
と取り上げたソケットコンタクト28の位置決めをする
ためのシリンダ26eとが、C方向に移動するシリンダ
26fに取付けられている。シリンダ26fの作用によ
って圧着機27内へソケットコンタクト28が運ばれ
る。シリンダ26xを作動させることによってソケット
コンタクト処理機構18が移動され(図示D方向)、ソ
ケットコンタクト28を電線1に装着するとともに、圧
着機27に取り付けたシリンダ26gを作動させること
によってソケットコンタクト28を電線1に圧着する。
【0030】図5に、直線移動機構25上に取付けられ
た芯線はみ出し検知機構19を示す。芯線はみ出し検知
機構19においては、ソケットコンタクト28が圧着さ
れた電線1はシリンダ26hに取付けられた爪24bに
よって把持される。シリンダ26hはシリンダ26iに
取付けられており、シリンダ26iがE方向に移動する
ことによって電線1が爪24bによって把持される。爪
24bの回りには芯線を検知するための複数個のセンサ
30(本例では円周上に3組)が板31aに取り付けら
れており、板31aはシリンダ26jに取付けられてお
り、センサ30をF方向に作動させながら芯線のはみ出
しの有無が検知される。
【0031】図6に熱収縮チューブ装着機構20を示
す。熱収縮チューブ装着機構20においては、切断機5
から送り出される熱収縮チュープ29を把持するための
ガイドチャック23bを取付けたシリンダ26kと上下
(図示G方向)に移動するシリンダ26lとがシリンダ
26mに取付けられており、シリンダ26mが装着処理
位置まで移動(図示H方向)することによって電線1に
熱収縮チューブ29が装着される。またシリンダ26o
にはガイドピン32が取付けられたシリンダ26nが取
付けられており、シリンダ26oを作動させることによ
リガイドピン32を介して熱収縮チューブ29の装着後
の電線1の曲りや倒れを防止している。
【0032】図7に収縮処理機構21を示す。収縮処理
機構21においては、ハロゲンランプ33およびカバー
34が取付けられた台35が、上下および左右に作動す
るシリンダ26p、26qに取付けられている。台35
は、熱収縮チューブ29が装着されている電線1のある
位置まで移動し、ハロゲンランプ33による熱によって
収縮処理が行われる。また、ハロゲンランプ33は、図
示しない制御盤内でトランスにつながれており、印加さ
れる電圧を変化させることにより収縮処理時間の調整を
行うことができる。
【0033】図8に電線仕分け部11を示す。電線仕分
け部11においては、電線1を引き出すためのべルトコ
ンベア9にピニオン36が取付けられており、ピニオン
36はシリンダ26rに取付けられたラック37と噛み
あい可能であり、ピニオン36とラック37とが噛みあ
うことによってシリンダ26rが作動し、これによって
ラック37が移動して(図示K方向)ベルトコンベア9
が反転し(図示W方向)、電線1は下方に複数個ある電
線受け40(本例では4個)内に落とされる。
【0034】電線受け40は軸39に取付けられてお
り、電線受け40内の電線1の本数が所定の仕分け本数
になった時に、電線受け40は軸受け38と図示しない
モータとによって回転(図示X方向、本例では90度)
させられる。また、電線の仕分け、結束、結束された電
線51の排出は同時に行われるように構成されている。
【0035】次に、結束機構10を図9に示す。
【0036】結束機構10においては、結束用ビニール
紐45を有する結束機44がシリンダ26sおよびガイ
ドレール17cに取付けられており、シリンダ26sを
作動させることによって結束機44が移動(図示L、M
方向)し結束が行われる。結束機44、シリンダ26s
およびガイドレール17cは板31bに取付けられてい
ることにおって、ガイドレール17bに取付けられてい
る。結束機44は、板31b上のサーボモータ15bに
取付けられたプーリ41およびローラ43と図示しない
本体に取付けられたベルト42とにより結束位置まで移
動(図示N方向)するように構成されている。
【0037】図10にソケットコンタクト28を示す。
【0038】ソケットコンタクト28の一方の端部には
ストリップされた電線1が挿入されるソケット穴28a
が形成されている。ソケット穴28aの形成されたソケ
ットコンタクト28の側の端部では、切断された熱収縮
チューブがソケット穴28aの外側に装着される。ま
た、ソケットコンタクト28の他方の端部にはソケット
穴28aよりもより長いソケット穴28bが形成されて
おり、ソケット穴28bには図示しない接続ボードに形
成されているオス部が挿入され結束された電線1と接続
ボードとの電気的接続が図られる。
【0039】ソケットコンタクト28は、ソケット穴2
8aの形成された側とソケット穴28bの形成された側
とで方向性を判別して供給される必要がある。しかしな
がら、気密性を持たせた構造のソケットコンタクト28
は、図10に示されているように外観のみでは方向の選
別を行うことが難しい形状をしている。そこで、組立に
あたっては方向性を判別するために以下のようにする。
【0040】図11に、ソケットコンタクト方向選別パ
ーツフィーダ7の方向選別機構を示す。
【0041】図示しないシリンダにより回転させられる
円盤47には、複数本のピン46(本例では8本)が取
り付けられており、ボールパーツフィーダ48から流れ
て来るソケットコンタクト28は、複数本のピン46に
差し込まれる。
【0042】図12(a),(b)に示すように、ソケ
ットコンタクト28の両端に形成されたソケット穴28
aの深さとソケット穴28bの深さとピン46の長さの
関係による違いをラインセンサ50で検出する。図12
(a)に示す場合は正方向にあるソケットコンタクト2
8を示し、この場合にはソケットコンタクト28はその
ままリニアフィーダ49へ流される。図12(b)に示
す場合は逆方向にあるソケットコンタクト28場合を示
し、この場合はソケットコンタクト28はシリンダ26
yを後退させてソケットコンタクト28を落下させボー
ルパーツフィーダ48へ戻し、図10に示すソケットコ
ンタクト28の方向選別が行われる。
【0043】次に、図13に熱収縮チューブ切断機8に
ついて説明する。
【0044】熱収縮チューブ切断機8においては、シリ
ンダ26uに爪24cが取り付けられており、爪24c
は複数本積み上げられた熱収縮チューブ29の中から1
本の熱収縮チューブ29を把持するように機能する。シ
リンダ26uはシリンダ26tに取付けられており、爪
24cは前方の送りローラ53まで移動させられる(図
示P方向)。送りローラ53は上下にあるステッピング
モータ52に取付けられて上下一対設けられている。
【0045】上方のステッピングモータ52が取付けら
れたシリンダ26wを下方向に作動させて爪24cによ
りシリンダ26tにより前方(図示P方向)に送られた
熱収縮チューブ29を挟み、上下のステッピングモータ
52を駆動させて熱収縮チューブ29を前方(図示Q方
向)に規定寸法送り出し、カッター54の取付けられた
シリンダ26vを作動させて熱収縮チューブの切断を行
う機構となっている。また、シリンダ26u、26vに
は熱収縮チューブ29の倒れを押さえるためのガイドブ
ロック55が取付けられている。
【0046】次に、図14に電線処理手順のブロック図
を示し、図14を参照して各装置の動作手順について説
明する。
【0047】まず、電線の設計CADデータをS1にお
けるFDまたはLANによりS2におけるコンピュータ
13に取り込む。
【0048】次に、S3において電線1の巻かれたドラ
ム14を受け台2にのせ、S7において刻印機4による
刻印番号の刻印を行い、S8において切断機5による電
線1先端のストリップを行い、S9においてストリップ
の適否の確認を行いNGの場合はS3に戻り、OKの場
合は、ガイドパイプ22により位置決めされて電線供給
装置3を介して電線処理部6に送られ、S10へ進む。
ここで、電線1は、ガイドチャック23aの取付けられ
たシリンダ26aにより把持され、A方向に移動する。
【0049】S4でソケットコンタクト28は方向選別
される。次に、S5において、爪24aが取付けられた
シリンダ26cによりソケットコンタクト28を把持
し、シリンダ26dによりパーツフィーダ7上から取り
上げ、C方向にシリンダ26fにより、圧着機27内に
移動させ、シリンダ26eにより位置決めする。
【0050】その後、S10において、シリンダ26x
によりD方向に移動させ、電線1にソケットコンタクト
28を装着する。次に、S11においてシリンダ26g
を作動し電線の圧着を行う。
【0051】次に、S12において、圧着後各シリンダ
は元の状態に戻り、直線移動機構25により、芯線はみ
出し検知機構19を電線1の位置に移動する。芯線はみ
出し検知機構19は、シリンダ26iによりE方向に移
動し、ソケットコンタクト28が圧着された電線1を爪
24bが取付けられたシリンダ26hにより把持し、シ
リンダ26jによりセンサ30を移動させ、ソケットコ
ンタクト28からの芯線のはみ出しの有無を検査し、検
査後各シリンダを元の位置に戻す。芯線のはみ出しがあ
る時はNGとし、S3において再度同じ刻印番号の電線
1を再製作する。良品の時は、直線移動機構25により
熱収縮チューブ装着機構20を電線1の位置に移動し、
S13へ進む。
【0052】S6においては、熱収縮チューブ切断機8
により熱収縮チューブ29の切断が行われる。
【0053】S13において、S6で切断された熱収縮
チューブ29が熱収縮チューブ装着機構20へ供給さ
れ、ガイドチャック23bが取付けられたシリンダ26
kにより把持しシリンダ26mにより電線1に熱収縮チ
ューブ29を装着する。
【0054】S14において、装着後ガイドピン32が
取付けられたシリンダ26nとシリンダ26oを作動さ
せ、熱収縮チューブ29および電線の位置決めを行い、
シリンダ26q、シリンダpにより収縮処理機構19を
熱収縮チューブが装着された電線1の位置まで移動し、
ハロゲンランプ33を点灯させ収縮処理を行う。収縮処
理の後に、各シリンダは元の位置にもどると共に、電線
1を把持しているガイドチャック23aを開放する。
【0055】その後、S15において、電線切断を行
い、電線供給装置3とベルトコンベア9により、電線仕
分け部まで電線1を送り出し、シリンダ26rを作動さ
せ、コンベア9を反転し、電線1を電線受け40に落と
す。
【0056】S16において、電線1が設定仕分け本数
になった時に電線受けを結束位置に回転させ、シリンダ
26sを前後に作動させ結束機44により結束を行う。
【0057】その後、S18において、サーボモータ1
5bを駆動させ、次の結束位置に移動し、結束をして所
定の設定電線の組立を終了する。
【0058】以上説明したように、システムを設計する
上位のコンピュータを介して製作する電線のCADデー
タが本発明で実施するコンピュータ13に転送される
と、設計CADデータをもとに電線ドラムから電線を供
給し、電線刻印、ストリップおよび所定の長さの切断、
さらに、ソケットコンタクトの装着、圧着の実施、芯線
のはみ出し有無の検知をした後、熱収縮チューブの装着
をし、最終的に完成した電線を設定本数に仕分けること
が行われる。
【0059】また、外観形状によって方向を選別するこ
とが難しいとされるソケットコンタクトの方向選別をす
る場合に、ソケットコンタクトの穴にピンを差込み、穴
の深さとピンの長さを測長することにより方向選別する
機構とボールパーツフィーダおよび直進フィーダを併用
してソケットコンタクトの方向を選別し、ソケットコン
タクトを揃えることが行われる。
【0060】また、ソケットコンタクトを精度良く電線
に装着させるため、ストリップ後の電線の曲りや倒れを
抑制することを目的としたガイドチャックにより電線を
固定し、供給されたソケットコンタクトをエアシリンダ
により構成された機構により装着位置まで移動すると共
にソケットコンタクトの装着を圧着機の中で行うことに
より、圧着処理時間の短縮および省スペース化が可能に
なる。
【0061】また、圧着処理された電線をガイドチャッ
クにより固定し、さらに、円周上に3等配に置かれた検
出器を移動させ、ソケットコンタクトからの芯線のはみ
出しの有無を検出する機構により、芯線のはみ出しの有
無を確実に判断することができる。
【0062】また、定尺の熱収縮チューブを設定長に切
断し、柔らかい熱収縮チューブを潰さずに精度良く電線
に装着するためのガイドチャックを有し、エアシリンダ
により構成された機構により、電線の適正位置に熱収縮
チューブを装着することができる。
【0063】また、エアシリンダにより構成された機構
により熱収縮子チューブを装着した電線までハロゲンラ
ンプユニットを取付けた熱収縮チューブ処理部を移動さ
せ、ハロゲンランプにより短時間で収縮処理行うと共に
熱収縮チューブの位置精度および収縮後の形状を確保す
るためのガイドピンを使用することにより、電線に熱収
縮チューブを効率的にかつ適正に装着することができ
る。
【0064】また、収縮処理し検出機構により異常なし
と判断された電線をベルトコンベアと電線送り装置によ
り送り出し、切断した電線を設定本数に仕分けすること
により、複数の電線を容易に仕分けすることができる。
【0065】また、設定本数に仕分けされた電線を結束
位置に運ぶ回転機構と任意の位置で結束するための移動
結束機構を有するので、複数の電線を所望位置で結束す
ることができる。
【0066】また、設計CADデータをFDおよびLA
Nにより取り送み、仕分けや後工程に必要な生産情報を
コンピュータを介して出力し現品の管理をすることが可
能になるので、電線の生産状況を容易に把握することP
ができる。
【0067】以上のように、自動電線処理装置の上位を
パソコン(コンピュータ)13で管理し、各装置とI/
Fを持たせる構成とすることにより電線1を製作し組立
てるために必要な情報を設計図面(CAD図面)よりオ
ンラインで受け渡すことが可能となり、データーのイン
プットの煩雑さや間違いを削除できるとともにインプッ
ト時間を削減することができる。この結果、複数種の電
線処理を設計CADデータをもとに自動で行うことがで
きる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、コンピュータは、刻印手段と、ストリップ手段
と、ソケットコンタクト整列手段と、ソケットコンタク
ト取付手段と、熱収縮チューブ装着手段と、熱収縮チュ
ーブ収縮処理手段と、電線仕分け結束手段とに、電線デ
ータと処理手順データとに基づき指示するように接続さ
れているので、電線記号の刻印から電線の結束までの一
連の作業を、誤作動や品質上の欠陥の有無を自己診断し
ながら自動で行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動電線処理装置の一実施形態
を示す正面図。
【図2】同実施形態の平面図。
【図3】同実施形態における電線処理部を示す平面図。
【図4】同電線処理部を示す正面図。
【図5】同実施形態における芯線はみ出し検知機構を示
す正面図(a)と側面図(b)。
【図6】同実施形態における熱収縮チューブ装着機構を
示す正面図。
【図7】同実施形態における収縮処理機構を示す正面
図。
【図8】同実施形態における電線仕分け部を示す正面
図。
【図9】同実施形態における結束機構を示す平面図。
【図10】同実施形態で使用するソケットコンタクトを
示す平面図。
【図11】同実施形態におけるソケットコンタクト方向
選別パーツフィーダの方向選別機構を示す正面図。
【図12】同方向選別機構の方向選別状態を示す図であ
り正方向(a)と逆方向(b)を示す図。
【図13】同実施形態における熱収縮チューブ切断機を
示す正面図。
【図14】電線処理手順を示すブロック図。
【図15】従来枝術を示す概略図。
【図16】徒来技術を示す概略図。
【符号の説明】
1 電線 2 受け台 3 電線供給装置 4 刻印機 5 切断装置 6 電線処理部 7 ソケットコンタクト方向選別パーツフィーダ 8 熱収縮チュープ切断機 9 ベルトコンベア 10 結束機構 11 電線仕分け部 12 操作盤 13 コンピュータ 14 ドラム 15a サーボモータ 15b サーボモータ 16 ネジ軸 17a ガイドレール 17b ガイドレール 17c ガイドレール 18 ソケットコンタクト処理機構 19 芯線はみ出し検知機構 20 熱収縮チューブ装着機構 21 収縮処理機構 22 ガイドパイプ 23a ガイドチャック 23b ガイドチャック 23c ガイドチャック 24a 爪 24b 爪 24c 爪 24d 爪 25 直線移動機構 26a、26b、26c、26d、26e、26f、2
6g、26h、26i、26j、26k、26l、26
m、26n、26o、26p、26q、26r、26
s、26t、26u、26v、26w、26x、26y
シリンダ 27 圧着機 28 ソケットコンタクト 29 熱収縮チューブ 30 センサ 31a 板 31b 板 32 ガイドピン 33 ハロゲンランプ 31 カバー 35 台 36 ピニオン 37 ラック 38 軸受け 39 軸 40 電線受け 41 プーリ 42 ベルト 43 ローラ 44 結束機 45 結束用ビニール紐 46 ピン 47 円板 48 ボールパーツフィーダ 49 リニアフィーダ 50 ラインセンサ 51 結束された電線 52 スッテピングモータ 53 送りローラ 54 カッター 55 ガイドブロック 56 配線ツール(パイプ) 57 スリット 58 ケーブル押え 59 ガイド 60a シリンダ 60b シリンダ 60c シリンダ 60d シリンダ 61 コンタクトチャック 62 突起部 63 バンド 64 端部揃え部 65 自動電線端子圧着機 66 グリップ機構 67 アーチ 68 移動機構 69 結束機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理される電線に関する電線データと処理
    手順に関する処理手順データとを有するコンピュータ
    と、 電線に刻印記号を刻印する刻印手段と、 電線の被覆をストリップするストリップ手段と、 電線が挿入される所定長さの電線穴が一方の端部に形成
    され前記電線穴と異なる長さの接続穴が他方の端部に形
    成されたソケットコンタクトの前記電線穴が所定方向に
    向くように整列するソケットコンタクト整列手段と、 前記ストリップ手段によりストリップした電線に、前記
    電線穴を介して前記ソケットコンタクト整列手段により
    整列したソケットコンタクトを装着し圧着するソケット
    コンタクト取付手段と、 前記ソケットコンタクト取付手段によりソケットコンタ
    クトを取り付けた電線に熱収縮チューブを装着する熱収
    縮チューブ装着手段と、 前記熱収縮チューブ装着手段で装着した熱収縮チューブ
    を収縮処理する熱収縮チューブ収縮処理手段と、 前記熱収縮チューブ収縮処理手段によって収縮処理され
    た複数種の電線を仕分けし結束する電線仕分け結束手段
    と、を備え、 前記コンピュータは、前記刻印手段と、前記ストリップ
    手段と、前記ソケットコンタクト整列手段と、前記ソケ
    ットコンタクト取付手段と、前記熱収縮チューブ装着手
    段と、前記熱収縮チューブ収縮処理手段と、前記電線仕
    分け結束手段とに、前記電線データと前記処理手順デー
    タとに基づき指示するように接続されていることを特徴
    とする自動電線処理装置。
  2. 【請求項2】前記ソケットコンタクト整列手段は、前記
    電線穴または前記接続穴にピンを差込み前記電線穴また
    は前記接続穴から突出するピンの長さを測長してソケッ
    トコンタクトの方向を選別する方向選別手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動電線処理装置。
  3. 【請求項3】前記ソケットコンタクト取付手段は、 前記ストリップ手段によりストリップした電線の曲りや
    倒れを抑制するためのガイドチャックと、 前記ソケットコンタクト取付手段により整列されたソケ
    ットコンタクトを装着位置まで移動するエアシリンダ
    と、 装着位置まで移動されたソケットコンタクトを装着する
    とともに圧着する圧着機と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の自動電線処
    理装置。
  4. 【請求項4】前記ソケットコンタクト取付手段は、 前記ストリップ手段によりストリップした電線にソケッ
    トコンタクトが圧着された後にそのソケットコンタクト
    から芯線がはみ出ているか否かを判断する芯線はみ出し
    判断手段を有することを特徴とする請求項1に記載の自
    動電線処理装置。
  5. 【請求項5】前記熱収縮チューブ装着手段は、所定長さ
    に切断された熱収縮チューブをそのチューブ形状を維持
    したまま電線に装着するための熱収縮チューブ装着用ガ
    イドチャックを有することを特徴とする請求項1に記載
    の自動電線処理装置。
  6. 【請求項6】前記熱収縮チューブ収縮処理手段は、 電線に装着される熱収縮チューブを加熱する加熱手段
    と、 前記加熱手段により熱収縮チューブを収縮処理するため
    に、前記加熱手段を熱収縮チューブが電線に装着処理さ
    れる装着位置へ移動させまたは前記装着位置から退却さ
    せる加熱手段移動手段と、 装着される熱収縮チューブの位置を位置決めするととも
    に収縮処理後の熱収縮チューブの形状を確保するための
    ガイドピンと、を有することを特徴とする請求項1に記
    載の自動電線処理装置。
  7. 【請求項7】前記電線仕分け結束手段は、 前記熱収縮チューブ収縮処理手段により熱収縮チューブ
    の収縮処理がなされ切断された電線の異常の有無を判断
    する電線検査手段と、 前記電線検査手段により異常が無いと判断された電線を
    所定本数に仕分けする電線仕分け手段と、 前記電線仕分け手段により仕分けされた電線の束を所望
    の位置で結束する電線結束手段とを有することを特徴と
    する請求項1に記載の自動電線処理装置。
  8. 【請求項8】前記コンピュータは、前記電線データと前
    記処理手順データとをFD(フロッピーディスク)およ
    びLAN(ローカルエリアネットワーク)により取り込
    み、仕分けや後工程に必要な生産情報を出力可能である
    とともに現品の管理可能であることを特徴とする請求項
    1に記載の自動電線処理装置。処理装置。
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