JPH11260087A - 多値レベルの不揮発性メモリデバイスにおける復号回路用高電圧駆動回路および不揮発性メモリの選択されたワ―ド線を駆動する方法 - Google Patents
多値レベルの不揮発性メモリデバイスにおける復号回路用高電圧駆動回路および不揮発性メモリの選択されたワ―ド線を駆動する方法Info
- Publication number
- JPH11260087A JPH11260087A JP37435798A JP37435798A JPH11260087A JP H11260087 A JPH11260087 A JP H11260087A JP 37435798 A JP37435798 A JP 37435798A JP 37435798 A JP37435798 A JP 37435798A JP H11260087 A JPH11260087 A JP H11260087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- transistor
- voltage
- bias
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/08—Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/56—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
- G11C11/5621—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency using charge storage in a floating gate
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/10—Decoders
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/30—Power supply circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/14—Word line organisation; Word line lay-out
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多値レベルのフラッシュタイプの、および多
値レベルのEPROMタイプの不揮発性メモリデバイス
においても有用な、行復号用の駆動回路を提供し、復号
回路をセグメント化する必要なしに、プログラム電圧発
生器および読み出し/検証電圧発生器から見た全体の容
量性負荷を抜本的に減少する。 【解決手段】 第1および第2の端子、バイアス電圧発
生器に接続される制御端子および前記第1の端子に接続
されるボディ端子を有し、前記第2の端子が前記駆動回
路の前記入力端子に接続されている第1の導電型の第1
の電界効果トランジスタM1と、それぞれが、第1およ
び第2の端子および前記駆動回路の前記入力端子に接続
される制御端子を有し、前記第1の電界効果トランジス
タの導電型とそれぞれ同じおよび反対の導電型の第2お
よび第3の電界効果トランジスタM2,M3とを備え
る。
値レベルのEPROMタイプの不揮発性メモリデバイス
においても有用な、行復号用の駆動回路を提供し、復号
回路をセグメント化する必要なしに、プログラム電圧発
生器および読み出し/検証電圧発生器から見た全体の容
量性負荷を抜本的に減少する。 【解決手段】 第1および第2の端子、バイアス電圧発
生器に接続される制御端子および前記第1の端子に接続
されるボディ端子を有し、前記第2の端子が前記駆動回
路の前記入力端子に接続されている第1の導電型の第1
の電界効果トランジスタM1と、それぞれが、第1およ
び第2の端子および前記駆動回路の前記入力端子に接続
される制御端子を有し、前記第1の電界効果トランジス
タの導電型とそれぞれ同じおよび反対の導電型の第2お
よび第3の電界効果トランジスタM2,M3とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的プログラム
可能不揮発性メモリデバイスに関し、特に多値レベルタ
イプのデバイスに関する。
可能不揮発性メモリデバイスに関し、特に多値レベルタ
イプのデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、今日の技術に
よって、いわゆる多値レベルのメモリセルが可能になっ
ている。多値レベルのメモリセルとは、そのしきい値電
圧を、いくつかの所定のレベルのうちのいずれにもプロ
グラムして発生することができるメモリセルである。
よって、いわゆる多値レベルのメモリセルが可能になっ
ている。多値レベルのメモリセルとは、そのしきい値電
圧を、いくつかの所定のレベルのうちのいずれにもプロ
グラムして発生することができるメモリセルである。
【0003】EPROM、EEPROM、およびフラッ
シュのセルは、浮遊ゲートに注入された電荷の精密な制
御によって、異なるしきい値電圧を有するデバイスを提
供するようにプログラムすることができる。
シュのセルは、浮遊ゲートに注入された電荷の精密な制
御によって、異なるしきい値電圧を有するデバイスを提
供するようにプログラムすることができる。
【0004】m=2nのしきい値レベルにおいてプログ
ラム可能な不揮発性メモリセルは、nビットを記憶する
ことができる。例えば、4個のしきい値電圧を有する不
揮発性メモリセルは、2ビットを記憶することができ、
16の異なるしきい値を有するセルは、4ビットまで記
憶することができる。
ラム可能な不揮発性メモリセルは、nビットを記憶する
ことができる。例えば、4個のしきい値電圧を有する不
揮発性メモリセルは、2ビットを記憶することができ、
16の異なるしきい値を有するセルは、4ビットまで記
憶することができる。
【0005】従って、所与のシリコンの領域(不揮発性
メモリの主な部分を形成するメモリセルのマトリクス、
またはアレイ)について、多値レベルのメモリセルを含
むデバイスは、上記の例では、従来技術のセル、すなわ
ち2値レベルのセルを含むデバイスに含まれる情報の2
倍または4倍の情報を含む。
メモリの主な部分を形成するメモリセルのマトリクス、
またはアレイ)について、多値レベルのメモリセルを含
むデバイスは、上記の例では、従来技術のセル、すなわ
ち2値レベルのセルを含むデバイスに含まれる情報の2
倍または4倍の情報を含む。
【0006】多値レベルの不揮発性メモリセルをプログ
ラムする最も見込みのある技術には、PV(Progr
am & Verify、プログラムおよび検証)技術
として知られているものがある。これは、「不安定」な
(erratic)ビットのソフトプログラミング用等に、2値
レベルの不揮発性メモリセルおよびフラッシュメモリで
も用いられているものである。
ラムする最も見込みのある技術には、PV(Progr
am & Verify、プログラムおよび検証)技術
として知られているものがある。これは、「不安定」な
(erratic)ビットのソフトプログラミング用等に、2値
レベルの不揮発性メモリセルおよびフラッシュメモリで
も用いられているものである。
【0007】この技術は、プログラミングの間のメモリ
セルの端子に適当な電圧を印加すること、および次に、
検証(「検証」)段階の間にその情報内容を読み出すこ
と、からなる。
セルの端子に適当な電圧を印加すること、および次に、
検証(「検証」)段階の間にその情報内容を読み出すこ
と、からなる。
【0008】検証動作(operation)は、セルの状態(例
えば、所定のバイアス状態の下でセルを通って流れる電
流や、それによって作り出される適当な負荷上の電圧)
を読み出すこと、および次に、それを「PV」基準とし
て知られる適当な基準と比較すること、からなる。
えば、所定のバイアス状態の下でセルを通って流れる電
流や、それによって作り出される適当な負荷上の電圧)
を読み出すこと、および次に、それを「PV」基準とし
て知られる適当な基準と比較すること、からなる。
【0009】選択されたセルは、メモリセルの制御ゲー
ト端子およびドレイン端子の両方に、連続したプログラ
ムパルスを印加することによって、プログラムされる。
セルのゲート端子に印加されるアナログ電圧は、専用回
路によって内部で生成される。
ト端子およびドレイン端子の両方に、連続したプログラ
ムパルスを印加することによって、プログラムされる。
セルのゲート端子に印加されるアナログ電圧は、専用回
路によって内部で生成される。
【0010】プログラムゲート電圧(以後Vprと呼
ぶ)は、プログラムおよび検証動作の間12Vに設定さ
れるプログラム供給電圧Vppとは異なり得る。
ぶ)は、プログラムおよび検証動作の間12Vに設定さ
れるプログラム供給電圧Vppとは異なり得る。
【0011】対応する行復号回路の駆動段階(stages)を
通して、適当な電圧がワード線に印加される。
通して、適当な電圧がワード線に印加される。
【0012】NOR EPROMタイプのメモリのアー
キテクチャにおいては、セグメント化(すなわち、メモ
リをセクタに組織化すること)が行われないので、すべ
てのドライバは、供給電圧端子を共通に有する。従っ
て、そのノードから見ると、容量性負荷は、多メガビッ
トのメモリが関係する場合には、非常に大きいことがわ
かる。これによって、メモリチップの内部で生成される
プログラム電圧を印加するという現在の解決法は、「プ
ログラム」段階と「検証」段階との間の遷移に必要な切
り替え時間が長いために、非現実的になってしまう。
キテクチャにおいては、セグメント化(すなわち、メモ
リをセクタに組織化すること)が行われないので、すべ
てのドライバは、供給電圧端子を共通に有する。従っ
て、そのノードから見ると、容量性負荷は、多メガビッ
トのメモリが関係する場合には、非常に大きいことがわ
かる。これによって、メモリチップの内部で生成される
プログラム電圧を印加するという現在の解決法は、「プ
ログラム」段階と「検証」段階との間の遷移に必要な切
り替え時間が長いために、非現実的になってしまう。
【0013】多値レベルのメモリは、プログラムパルス
を多数必要とするので、こういった切り替え時間が可能
な限り短くなることが必要である。
を多数必要とするので、こういった切り替え時間が可能
な限り短くなることが必要である。
【0014】図1は、標準の不揮発性メモリデバイスの
多くが一般に用いている、従来技術の行復号アーキテク
チャを示す。外部から入ってくるアドレスは、ツリー構
造を用いて復号され、内部論理ゲートへの入力の数が最
小限となり、いわゆる復号構造のピッチがマトリクスセ
ルのピッチに合うように最適化される。
多くが一般に用いている、従来技術の行復号アーキテク
チャを示す。外部から入ってくるアドレスは、ツリー構
造を用いて復号され、内部論理ゲートへの入力の数が最
小限となり、いわゆる復号構造のピッチがマトリクスセ
ルのピッチに合うように最適化される。
【0015】所望のワード線を復号するのに、いわゆる
プレ符号化信号がいくつか生成され、それらは次に、最
終行セレクタへの選択入力として利用される(第2レベ
ルの復号)。一般的な復号回路は、選択されたワード線
に適当な電圧を印加するための低電圧論理(Vddを供
給される)およびワード線(Vpc)ドライバ、およ
び、「非選択」の行の適当な非選択を含む。もちろん、
ある復号ネットワークの特定の構造は、メモリデバイス
のアーキテクチャのタイプによって決まる。例えば、論
理NORのアーキテクチャでは、選択されるワード線
は、実行される動作に従って、所定の電圧、通常プログ
ラミング段階における適当な高電圧Vpr、に設定さ
れ、読み出し段階および検証段階の間には、適当な低電
圧(例えば、読み出しモードにおける供給電圧Vdd
(3または5V))に設定される。
プレ符号化信号がいくつか生成され、それらは次に、最
終行セレクタへの選択入力として利用される(第2レベ
ルの復号)。一般的な復号回路は、選択されたワード線
に適当な電圧を印加するための低電圧論理(Vddを供
給される)およびワード線(Vpc)ドライバ、およ
び、「非選択」の行の適当な非選択を含む。もちろん、
ある復号ネットワークの特定の構造は、メモリデバイス
のアーキテクチャのタイプによって決まる。例えば、論
理NORのアーキテクチャでは、選択されるワード線
は、実行される動作に従って、所定の電圧、通常プログ
ラミング段階における適当な高電圧Vpr、に設定さ
れ、読み出し段階および検証段階の間には、適当な低電
圧(例えば、読み出しモードにおける供給電圧Vdd
(3または5V))に設定される。
【0016】非選択の行は、それぞれのワード線に低電
圧、通常大地電位、を印加することによって、ディセー
ブルされる。行ドライバの機能は、選択されたアドレス
および動作段階に従って、必要な電圧を対応するワード
線に転送することである。図2は、NORタイプのメモ
リのアーキテクチャにおいて現在用いられている行ドラ
イバの典型的な構造を示す。ドライバは、電圧Vpcを
供給され、その論理レベルがL(低)については0Vで
ありH(高)についてはVdd=3または5Vである選
択論理の出力に接続された入力INを有する、位相反転
器からなる。
圧、通常大地電位、を印加することによって、ディセー
ブルされる。行ドライバの機能は、選択されたアドレス
および動作段階に従って、必要な電圧を対応するワード
線に転送することである。図2は、NORタイプのメモ
リのアーキテクチャにおいて現在用いられている行ドラ
イバの典型的な構造を示す。ドライバは、電圧Vpcを
供給され、その論理レベルがL(低)については0Vで
ありH(高)についてはVdd=3または5Vである選
択論理の出力に接続された入力INを有する、位相反転
器からなる。
【0017】INとVpcの間には、プルアップPMO
SトランジスタM1が接続されている。対応する行が選
択される場合(IN=Lまたは0V)、出力OUTは、
電圧Vpcの値になる。この場合、トランジスタM1
は、「オン」となり、静止電力の下降が起こる。実際、
第2の復号段階のプルダウンブランチを通って、M1を
経由して、Vpcと接地との間に流れる電流がある。
SトランジスタM1が接続されている。対応する行が選
択される場合(IN=Lまたは0V)、出力OUTは、
電圧Vpcの値になる。この場合、トランジスタM1
は、「オン」となり、静止電力の下降が起こる。実際、
第2の復号段階のプルダウンブランチを通って、M1を
経由して、Vpcと接地との間に流れる電流がある。
【0018】その行が選択されない(IN=H、すなわ
ち、第2の復号段階のプルダウンブランチを通ってIN
と接地の間に設けられる導電路がない)場合、OUTは
0Vである。OUT=0Vの出力を供給するためには、
図2の回路の一部をなすトランジスタM2およびM3に
ついて、トランジスタM2は完全にオフにあり、トラン
ジスタM3はオンにならなければならない。この理由の
ために、プルアップトランジスタM1は、その適切に選
択された抵抗値によって、確実に電圧INが電圧Vpc
に従い、OUTが0Vになるように、配置されている。
ち、第2の復号段階のプルダウンブランチを通ってIN
と接地の間に設けられる導電路がない)場合、OUTは
0Vである。OUT=0Vの出力を供給するためには、
図2の回路の一部をなすトランジスタM2およびM3に
ついて、トランジスタM2は完全にオフにあり、トラン
ジスタM3はオンにならなければならない。この理由の
ために、プルアップトランジスタM1は、その適切に選
択された抵抗値によって、確実に電圧INが電圧Vpc
に従い、OUTが0Vになるように、配置されている。
【0019】他方、金属レベルが二重の(dual metal le
vel)タイプのCMOS技術では、ドライバ構造は、図3
に概略的に示すようなものであってもよい。図3におい
て、M1のゲート端子は、出力OUTに直接接続されて
いる。この手段では、この構造についてフルの動作が確
実になるのに加えて、IN=L、従ってOUT=Hであ
る時の第1の構造に特有の静止電力の下降をなくすこと
ができる。第1の構造は、本質的に、金属レベルが単一
の技術において有用であり、その場合、レイアウトへの
制約(特に、メモリアレイのピッチに従うこと)によっ
て、M1のゲートを出力OUTに接続することが、非常
に困難であったり、あるいは不可能である。
vel)タイプのCMOS技術では、ドライバ構造は、図3
に概略的に示すようなものであってもよい。図3におい
て、M1のゲート端子は、出力OUTに直接接続されて
いる。この手段では、この構造についてフルの動作が確
実になるのに加えて、IN=L、従ってOUT=Hであ
る時の第1の構造に特有の静止電力の下降をなくすこと
ができる。第1の構造は、本質的に、金属レベルが単一
の技術において有用であり、その場合、レイアウトへの
制約(特に、メモリアレイのピッチに従うこと)によっ
て、M1のゲートを出力OUTに接続することが、非常
に困難であったり、あるいは不可能である。
【0020】どちらの場合においても、ドライバ構造で
は、位相反転器とM1の両方に単一の電圧供給Vpcを
用いることが必然的に含まれる。多値レベルの、すなわ
ち「多メガビット」のメモリにおいて、ノードから見た
容量性負荷は、特にメモリのアーキテクチャをセクタに
組織化することが行われていない場合には、高くなりす
ぎてしまう。例えば、4096行を含みセクタに組織化
されていない4Mセルのメモリについては、従来技術の
製造技術では、すべての寄生の寄与を考慮に入れた場
合、全体の負荷は約800pFとなる。
は、位相反転器とM1の両方に単一の電圧供給Vpcを
用いることが必然的に含まれる。多値レベルの、すなわ
ち「多メガビット」のメモリにおいて、ノードから見た
容量性負荷は、特にメモリのアーキテクチャをセクタに
組織化することが行われていない場合には、高くなりす
ぎてしまう。例えば、4096行を含みセクタに組織化
されていない4Mセルのメモリについては、従来技術の
製造技術では、すべての寄生の寄与を考慮に入れた場
合、全体の負荷は約800pFとなる。
【0021】この値は、標準の2値レベルのメモリの場
合には、さほど問題ではない。この場合、PVの動作
数、従ってPVの切り替え数が少ないために、プログラ
ム段階と検証段階との間の切り替えを高速にする必要が
ないからである。しかし、この値によって、選択された
セルのゲート端子にプログラム電圧のパルスをいくつか
印加することによってプログラムされる多値レベルのメ
モリにおいて示す回路構造を用いることができなくな
る。この場合、セルのプログラミング時間全体を範囲内
に保つためには、プログラムの高電圧の印加段階と検証
段階との間を高速で切り替えることが必要になってく
る。
合には、さほど問題ではない。この場合、PVの動作
数、従ってPVの切り替え数が少ないために、プログラ
ム段階と検証段階との間の切り替えを高速にする必要が
ないからである。しかし、この値によって、選択された
セルのゲート端子にプログラム電圧のパルスをいくつか
印加することによってプログラムされる多値レベルのメ
モリにおいて示す回路構造を用いることができなくな
る。この場合、セルのプログラミング時間全体を範囲内
に保つためには、プログラムの高電圧の印加段階と検証
段階との間を高速で切り替えることが必要になってく
る。
【0022】例えば、それぞれのプログラム/検証パル
スの持続時間が約1μsである場合、必要な切り替え時
間は、100ns程度であるかもしれない。こういった
静電容量および時間の値にするには、プログラム電圧発
生器と内部読み出し電圧発生器の両方が、特定の性能を
有することが必要である。実際、プログラム/検証の切
り替えの間のノードVpcの適切な充電/放電には、約
50mAの続流が必要である。
スの持続時間が約1μsである場合、必要な切り替え時
間は、100ns程度であるかもしれない。こういった
静電容量および時間の値にするには、プログラム電圧発
生器と内部読み出し電圧発生器の両方が、特定の性能を
有することが必要である。実際、プログラム/検証の切
り替えの間のノードVpcの適切な充電/放電には、約
50mAの続流が必要である。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】この問題の解決法とし
て可能のあるものの1つは、メモリアレイおよび復号回
路をセグメント化する、というものであろう。例えば、
最終段階の(すなわち、復号回路の駆動段階の)供給端
子と電圧供給ラインの間に、セレクタを接続することが
できる。駆動段階は、同じグループの駆動段階はすべて
それぞれの供給端子を短絡し、従って同じセレクタを通
じて供給されるように、異なるいくつかのグループに分
けられる。動作において、選択された駆動段階に対応す
るセレクタのみが起動し、従って、選択されたグループ
内の駆動段階のみが、供給電圧Vpcについての実際の
容量性負荷を構成する。一方で、この実行可能な手段で
あれば、Vpcから見た全体の負荷が減少するであろう
が、これは、復号回路がより複雑になるという犠牲によ
って得られる。この犠牲には、他の欠点(復号管理がよ
り複雑になる、占有面積が大きくなる、等)も付随す
る。さらに、この解決法は、セクタに組織化されたフラ
ッシュメモリには適用可能であるが、定義によってその
アーキテクチャがセクタに組織化されていないEPRO
Mには適用不可能である。
て可能のあるものの1つは、メモリアレイおよび復号回
路をセグメント化する、というものであろう。例えば、
最終段階の(すなわち、復号回路の駆動段階の)供給端
子と電圧供給ラインの間に、セレクタを接続することが
できる。駆動段階は、同じグループの駆動段階はすべて
それぞれの供給端子を短絡し、従って同じセレクタを通
じて供給されるように、異なるいくつかのグループに分
けられる。動作において、選択された駆動段階に対応す
るセレクタのみが起動し、従って、選択されたグループ
内の駆動段階のみが、供給電圧Vpcについての実際の
容量性負荷を構成する。一方で、この実行可能な手段で
あれば、Vpcから見た全体の負荷が減少するであろう
が、これは、復号回路がより複雑になるという犠牲によ
って得られる。この犠牲には、他の欠点(復号管理がよ
り複雑になる、占有面積が大きくなる、等)も付随す
る。さらに、この解決法は、セクタに組織化されたフラ
ッシュメモリには適用可能であるが、定義によってその
アーキテクチャがセクタに組織化されていないEPRO
Mには適用不可能である。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例は、多
値レベルのフラッシュタイプの、および多値レベルのE
PROMタイプの不揮発性メモリデバイスにおいて用い
ることができる、行復号用の駆動回路を提供し、復号を
セグメント化する必要なしに、プログラム電圧発生器お
よび読み出し/検証電圧発生器から見た全体の負荷を抜
本的に減少する。
値レベルのフラッシュタイプの、および多値レベルのE
PROMタイプの不揮発性メモリデバイスにおいて用い
ることができる、行復号用の駆動回路を提供し、復号を
セグメント化する必要なしに、プログラム電圧発生器お
よび読み出し/検証電圧発生器から見た全体の負荷を抜
本的に減少する。
【0025】本発明による回路の特徴および利点は、添
付の図面を参照する非限定的な例としてのその一実施例
の以下の説明から明らかになろう。
付の図面を参照する非限定的な例としてのその一実施例
の以下の説明から明らかになろう。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例は、ドライバの
電力供給端子に接続された容量性負荷全体を減少するの
に効果的な、多メガビットのメモリ用の復号ドライバ構
造を提供する。この構造は、特に、選択されたワード線
に適当な電圧を印加することによってオンチッププログ
ラミングが行われる、EPROM等の多値レベルの不揮
発性メモリに有用である。本発明は、プログラム電圧発
生器の仕様をより簡単にする一方で、読み出しモードに
おける行ドライバの動作性を保持し、復号回路のアーキ
テクチャのセグメント化を回避する。しかし、本発明は
また、EPROMタイプにせよフラッシュタイプにせ
よ、従来技術の2値レベルのメモリにも適用してもよ
い。
電力供給端子に接続された容量性負荷全体を減少するの
に効果的な、多メガビットのメモリ用の復号ドライバ構
造を提供する。この構造は、特に、選択されたワード線
に適当な電圧を印加することによってオンチッププログ
ラミングが行われる、EPROM等の多値レベルの不揮
発性メモリに有用である。本発明は、プログラム電圧発
生器の仕様をより簡単にする一方で、読み出しモードに
おける行ドライバの動作性を保持し、復号回路のアーキ
テクチャのセグメント化を回避する。しかし、本発明は
また、EPROMタイプにせよフラッシュタイプにせ
よ、従来技術の2値レベルのメモリにも適用してもよ
い。
【0027】図4および図5はそれぞれ、金属化のレベ
ルが単一の技術および金属化のレベルが2つの技術と組
み合わせるのに特に適した、本発明による行ドライバの
回路図である。図4の行ドライバは、第1の駆動電圧V
BODYに接続されたソース端子、バイアス電圧発生器
G1に接続されたゲート端子、行ドライバの入力端子I
Nに接続されたドレイン端子、およびソース端子に接続
されたボディー端子、を有するPMOSトランジスタM
1を含む。行ドライバはまた、入力端子INと出力端子
OUTとの間に連結された位相反転器Iも含む。位相反
転器Iは、第2の駆動電圧源Vpcと基準電圧源Vss
との間に連結された、PMOSトランジスタM2および
NMOSトランジスタM3を含む。基準電圧Vssは、
大地電圧であっても負の電圧であってもよい。PMOS
トランジスタM2は、第2の駆動電圧Vpcに接続され
たソース端子、入力端子INに接続されたゲート端子、
出力端子OUTに接続されたドレイン端子、およびソー
ス端子に接続されたボディー端子、を有する。NMOS
トランジスタM3は、基準電圧源Vssに接続されたソ
ース端子、入力端子INに接続されたゲート端子、およ
び出力端子OUTに接続されたドレイン端子、を有す
る。図5に示す実施例は、出力端子OUTがPMOSト
ランジスタM1のゲート端子に接続されているという点
を除いては、図4に示す実施の形態と同一である。
ルが単一の技術および金属化のレベルが2つの技術と組
み合わせるのに特に適した、本発明による行ドライバの
回路図である。図4の行ドライバは、第1の駆動電圧V
BODYに接続されたソース端子、バイアス電圧発生器
G1に接続されたゲート端子、行ドライバの入力端子I
Nに接続されたドレイン端子、およびソース端子に接続
されたボディー端子、を有するPMOSトランジスタM
1を含む。行ドライバはまた、入力端子INと出力端子
OUTとの間に連結された位相反転器Iも含む。位相反
転器Iは、第2の駆動電圧源Vpcと基準電圧源Vss
との間に連結された、PMOSトランジスタM2および
NMOSトランジスタM3を含む。基準電圧Vssは、
大地電圧であっても負の電圧であってもよい。PMOS
トランジスタM2は、第2の駆動電圧Vpcに接続され
たソース端子、入力端子INに接続されたゲート端子、
出力端子OUTに接続されたドレイン端子、およびソー
ス端子に接続されたボディー端子、を有する。NMOS
トランジスタM3は、基準電圧源Vssに接続されたソ
ース端子、入力端子INに接続されたゲート端子、およ
び出力端子OUTに接続されたドレイン端子、を有す
る。図5に示す実施例は、出力端子OUTがPMOSト
ランジスタM1のゲート端子に接続されているという点
を除いては、図4に示す実施の形態と同一である。
【0028】図4および図5の実施の形態によれば、図
2および図3の従来技術の回路図とは異なり、トランジ
スタM1に供給される電圧と位相反転器に供給される電
圧は別個である。
2および図3の従来技術の回路図とは異なり、トランジ
スタM1に供給される電圧と位相反転器に供給される電
圧は別個である。
【0029】M1のソースは、図4および図5において
VBODYと呼ばれる適当な電圧源に接続されている。
VBODYのラインは、Vpcのラインとは別個であ
る。
VBODYと呼ばれる適当な電圧源に接続されている。
VBODYのラインは、Vpcのラインとは別個であ
る。
【0030】非選択のワード線(IN=H,OUT=
L)については、M1が三極管領域において「オン」、
M2が「オフ」、およびM3が三極管領域において「オ
ン」となる。従って、以下のようになる。
L)については、M1が三極管領域において「オン」、
M2が「オフ」、およびM3が三極管領域において「オ
ン」となる。従って、以下のようになる。
【0031】 Cpc=Cwell2 + Cgs2,off (1a)
【0032】ただしCwell2はM2のウェル静電容
量(well capacitance)であり、Cg s2,offは「オ
フ」状態のM2のゲート−ソース静電容量である、そし
て、
量(well capacitance)であり、Cg s2,offは「オ
フ」状態のM2のゲート−ソース静電容量である、そし
て、
【0033】 Cbody=Cwell1 + Cgs1,on + Cgd1,on + CIN +Cpar (1b)
【0034】ただしCwell1はM1のウェル静電容
量であり、Cgs1,on、Cgd 1,on はそれぞ
れ、「オン」状態のM1のゲート−ソース静電容量およ
びゲート−ドレイン静電容量であり、CINは、ノード
INから見た、このノードに接続されたトランジスタ
(すなわち、M2およびM3)のゲート静電容量Cgs
を含む、全体の静電容量であり、Cparは、ノードI
Nへの相互接続の静電容量である。
量であり、Cgs1,on、Cgd 1,on はそれぞ
れ、「オン」状態のM1のゲート−ソース静電容量およ
びゲート−ドレイン静電容量であり、CINは、ノード
INから見た、このノードに接続されたトランジスタ
(すなわち、M2およびM3)のゲート静電容量Cgs
を含む、全体の静電容量であり、Cparは、ノードI
Nへの相互接続の静電容量である。
【0035】選択されたワード線(IN=L,OUT=
H)については、M1は、ノードG1に印加される電圧
によって「オン」か「オフ」のどちらかであり(例え
ば、VG1=0Vである場合には、M1が飽和領域にお
いて「オン」であり、G1がノードOUTに接続されて
いる、従ってVG1=Vpcである場合には、M1は
「オフ」である)、M2が三極管領域において「オ
ン」、およびM3が「オフ」となる。従って、以下のよ
うになる。
H)については、M1は、ノードG1に印加される電圧
によって「オン」か「オフ」のどちらかであり(例え
ば、VG1=0Vである場合には、M1が飽和領域にお
いて「オン」であり、G1がノードOUTに接続されて
いる、従ってVG1=Vpcである場合には、M1は
「オフ」である)、M2が三極管領域において「オ
ン」、およびM3が「オフ」となる。従って、以下のよ
うになる。
【0036】 Cpc=Cwell2 + Cgs2,on + Cgd2,on +Cd 3 + COUT (2a)
【0037】ただしCgs2,onおよびC
gd2,onはそれぞれ、「オン」状態のM2のゲート
−ソース静電容量およびゲート−ドレイン静電容量であ
り、Cd3はM3のドレイン静電容量であり、COUT
は、選択されたワード線の静電容量を含む、ノードOU
Tの静電容量である、そして、
gd2,onはそれぞれ、「オン」状態のM2のゲート
−ソース静電容量およびゲート−ドレイン静電容量であ
り、Cd3はM3のドレイン静電容量であり、COUT
は、選択されたワード線の静電容量を含む、ノードOU
Tの静電容量である、そして、
【0038】 Cbody=Cwell1 + Cgs1 (2b)
【0039】ただしCgs1は、考察されている状態の
M1のゲート−ソース静電容量である。
M1のゲート−ソース静電容量である。
【0040】N本のワード線およびM本のビット線を有
するメモリにおいては、一度に1本のワード線のみが選
択され、残りのN−1本は非選択となる。従って、Vp
cから見た全体の容量性負荷であるCpcTOTは、
(1a)式に等しいN−1個の項の寄与(contribution
s)、および(2a)式に等しい1個の寄与からなる。同
様に、VBODYから見た全体の容量性負荷であるC
bodyTOTは、(1b)式に等しいN−1個の項の
寄与、および(2b)式に等しい1個の寄与からなる。
するメモリにおいては、一度に1本のワード線のみが選
択され、残りのN−1本は非選択となる。従って、Vp
cから見た全体の容量性負荷であるCpcTOTは、
(1a)式に等しいN−1個の項の寄与(contribution
s)、および(2a)式に等しい1個の寄与からなる。同
様に、VBODYから見た全体の容量性負荷であるC
bodyTOTは、(1b)式に等しいN−1個の項の
寄与、および(2b)式に等しい1個の寄与からなる。
【0041】Nが大きいメモリにおいては、N−1個の
項によって与えられる寄与が一般的に優勢となる。例え
ば、NORのアーキテクチャを有する16MセルのEP
ROMメモリにおいて、N=M=4096であり、0.
6μmの技術であり、典型的なドライバ寸法を用いる場
合には、典型的な静電容量の値は、以下のようになり得
る。
項によって与えられる寄与が一般的に優勢となる。例え
ば、NORのアーキテクチャを有する16MセルのEP
ROMメモリにおいて、N=M=4096であり、0.
6μmの技術であり、典型的なドライバ寸法を用いる場
合には、典型的な静電容量の値は、以下のようになり得
る。
【0042】 CpcTOT=4095*Cpc = 〜200pF (3a) CbodyTOT=4095*Cbody = 〜600pF (3b)
【0043】提案する解決法では、全体の容量性負荷
(CpcTOT + CbodyTO T)が2つの部分
に分割され、CbodyTOTの項はVpcに負荷をか
けない。上記値であれば、Vpcから見た容量性負荷
は、約200pFである。これとは対照的に、図2およ
び図3に示す従来技術の構造では、全体の静電容量(C
p cTOT + CbodyTOT)は単一のノードV
pcの容量性負荷となり、従って、Vpcから見て約8
00pFとなる。以下に説明するように、ノードVBO
DYにおけるバイアスは、モードの遷移(プログラムモ
ードから読み出しモード、および読み出しモードからプ
ログラムモード)の間においてのみ変化し、その場合、
バイアス電圧の非常に高速な切り替えは必要ではない。
これとは対照的に、完全なプログラミングの1サイクル
内のそれぞれのプログラム/検証の切り替えにおいて、
Vpcには非常に高速の切り替え時間が必要であり(こ
の場合、プログラミングの1サイクルは、一連の検証パ
ルスおよびプログラミングパルスからなっている)、従
って、Vpcから見た容量性負荷を減少することが有利
である。
(CpcTOT + CbodyTO T)が2つの部分
に分割され、CbodyTOTの項はVpcに負荷をか
けない。上記値であれば、Vpcから見た容量性負荷
は、約200pFである。これとは対照的に、図2およ
び図3に示す従来技術の構造では、全体の静電容量(C
p cTOT + CbodyTOT)は単一のノードV
pcの容量性負荷となり、従って、Vpcから見て約8
00pFとなる。以下に説明するように、ノードVBO
DYにおけるバイアスは、モードの遷移(プログラムモ
ードから読み出しモード、および読み出しモードからプ
ログラムモード)の間においてのみ変化し、その場合、
バイアス電圧の非常に高速な切り替えは必要ではない。
これとは対照的に、完全なプログラミングの1サイクル
内のそれぞれのプログラム/検証の切り替えにおいて、
Vpcには非常に高速の切り替え時間が必要であり(こ
の場合、プログラミングの1サイクルは、一連の検証パ
ルスおよびプログラミングパルスからなっている)、従
って、Vpcから見た容量性負荷を減少することが有利
である。
【0044】表1に、デバイス動作の異なる段階の間に
発生する電圧VBODYおよびVpcの値の例を示す。 表1:本発明の1実施例による行ドライバのバイアス状態 VBODY Vpc プログラム Vpp=12V Vpr=6−12V 検証 Vpp=12V Vread=6V 読み出し Vread=6V Vread=6V
発生する電圧VBODYおよびVpcの値の例を示す。 表1:本発明の1実施例による行ドライバのバイアス状態 VBODY Vpc プログラム Vpp=12V Vpr=6−12V 検証 Vpp=12V Vread=6V 読み出し Vread=6V Vread=6V
【0045】ノードVBODYにおけるバイアスは、モ
ードの遷移(プログラムから読み出し、および読み出し
からプログラム)の間においてのみ変化し、いかなる与
えられたプログラミングの1サイクル内のプログラム/
検証の切り替えの間(すなわち、同じプログラムモード
の動作のままである間)には変化しない。モード切替は
生来的に低速である(例えば、切り替え時間は数百μs
である)ので、600pFという容量性負荷では、続流
が大きなものである必要はない。その代わりに、ノード
Vpcは、それぞれのプログラム/検証の切り替えにお
いて、電圧VprおよびVreadの発生器によって充
電/放電しなければならない。この切り替え時間は、モ
ードの遷移に必要な切り替え時間よりも3桁小さい(約
100nsの切り替え時間)。
ードの遷移(プログラムから読み出し、および読み出し
からプログラム)の間においてのみ変化し、いかなる与
えられたプログラミングの1サイクル内のプログラム/
検証の切り替えの間(すなわち、同じプログラムモード
の動作のままである間)には変化しない。モード切替は
生来的に低速である(例えば、切り替え時間は数百μs
である)ので、600pFという容量性負荷では、続流
が大きなものである必要はない。その代わりに、ノード
Vpcは、それぞれのプログラム/検証の切り替えにお
いて、電圧VprおよびVreadの発生器によって充
電/放電しなければならない。この切り替え時間は、モ
ードの遷移に必要な切り替え時間よりも3桁小さい(約
100nsの切り替え時間)。
【0046】読み出し段階(読み出しモード)の間、電
圧VBODYはVpc = Vreadとなる。従っ
て、読み出し状態は、図3の回路の状態と同一である。
金属レベルが単一の技術では、M1のゲート端子(G
1)を出力OUTに接続すると、復号器のピッチがかな
り増大せざるを得ず、従って、シリコンの占有面積がか
なり増大せざるを得ず、その結果、チップのコストがか
なり増大してしまう。トランジスタM1の大きさは適当
なものであるべきである。特に、トランジスタM1のア
スペクト比W/Lは、選択されたラインが下降しすぎな
いようにするために、大きくなりすぎるべきではない。
一方で、速度面の理由から、W/Lは小さくなりすぎる
べきでもない。
圧VBODYはVpc = Vreadとなる。従っ
て、読み出し状態は、図3の回路の状態と同一である。
金属レベルが単一の技術では、M1のゲート端子(G
1)を出力OUTに接続すると、復号器のピッチがかな
り増大せざるを得ず、従って、シリコンの占有面積がか
なり増大せざるを得ず、その結果、チップのコストがか
なり増大してしまう。トランジスタM1の大きさは適当
なものであるべきである。特に、トランジスタM1のア
スペクト比W/Lは、選択されたラインが下降しすぎな
いようにするために、大きくなりすぎるべきではない。
一方で、速度面の理由から、W/Lは小さくなりすぎる
べきでもない。
【0047】
【発明の効果】要するに、本発明の回路によって、プロ
グラムのゲート電圧発生器Vprおよび読み出し/検証
電圧発生器Vreadから見た全体の容量性負荷を、プ
ログラム/検証のシーケンスの間減少させることがで
き、それによって、発生器の仕様をより簡単にすること
ができる。プログラムおよび検証のシーケンスの間に
は、プログラミングパルスについても検証(読み出し)
パルスについても、切り替え時間を減少することが非常
に有用である。さらに、この回路によって、復号回路お
よびメモリセルアレイをセクタに組織化する必要がなく
なる。EPROMをセクタに組織化することは非現実的
であるので、この利点は、EPROMに関して特に重要
である。本発明による回路構造を用いることによって、
実際、シリコンの占有面積が増大するためにコストを増
大してしまうことになる、メモリセルのマトリクス技術
によるセクタへの組織化の必要がなくなる。
グラムのゲート電圧発生器Vprおよび読み出し/検証
電圧発生器Vreadから見た全体の容量性負荷を、プ
ログラム/検証のシーケンスの間減少させることがで
き、それによって、発生器の仕様をより簡単にすること
ができる。プログラムおよび検証のシーケンスの間に
は、プログラミングパルスについても検証(読み出し)
パルスについても、切り替え時間を減少することが非常
に有用である。さらに、この回路によって、復号回路お
よびメモリセルアレイをセクタに組織化する必要がなく
なる。EPROMをセクタに組織化することは非現実的
であるので、この利点は、EPROMに関して特に重要
である。本発明による回路構造を用いることによって、
実際、シリコンの占有面積が増大するためにコストを増
大してしまうことになる、メモリセルのマトリクス技術
によるセクタへの組織化の必要がなくなる。
【0048】上述の実施例によって、特に、非常に精密
なアナログ電圧を内部で発生させることによってプログ
ラミングが行われる、多値レベルのEPROMを実施す
ることができる。この内部プログラミングによって、全
体のプログラミング時間を、従来技術のEPROMプロ
グラマで行う外部プログラミングと比較して、短く保つ
ことができる。
なアナログ電圧を内部で発生させることによってプログ
ラミングが行われる、多値レベルのEPROMを実施す
ることができる。この内部プログラミングによって、全
体のプログラミング時間を、従来技術のEPROMプロ
グラマで行う外部プログラミングと比較して、短く保つ
ことができる。
【0049】前述のことから、本発明の特定の実施例を
例示の目的で本明細書において説明したが、本発明の精
神および範囲から逸脱することなく様々な変形を行うこ
とができる、ということが理解されよう。従って、本発
明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例示の目的で本明細書において説明したが、本発明の精
神および範囲から逸脱することなく様々な変形を行うこ
とができる、ということが理解されよう。従って、本発
明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図1】 不揮発性メモリデバイスにおける行復号用の
従来技術のアーキテクチャを示す図である。
従来技術のアーキテクチャを示す図である。
【図2】 不揮発性メモリデバイスにおける行復号用の
従来技術の駆動回路を示す図である。
従来技術の駆動回路を示す図である。
【図3】 不揮発性メモリデバイスにおける行復号用の
従来技術の駆動回路を示す図である。
従来技術の駆動回路を示す図である。
【図4】 多値レベルの不揮発性メモリデバイスに有用
な、本発明による対応する回路を示す図である。
な、本発明による対応する回路を示す図である。
【図5】 多値レベルの不揮発性メモリデバイスに有用
な、本発明による対応する回路を示す図である。
な、本発明による対応する回路を示す図である。
VBODY 第1の駆動電圧、 Vpc 第2の駆動
電圧、 Vss 基準電圧、 IN 入力端子、
OUT 出力端子、 G1 バイアス電圧発生器、
I 位相反転器、 M1 PMOSトランジス
タ、 M2 PMOSトランジスタ、 M3 NM
OSトランジスタ。
電圧、 Vss 基準電圧、 IN 入力端子、
OUT 出力端子、 G1 バイアス電圧発生器、
I 位相反転器、 M1 PMOSトランジス
タ、 M2 PMOSトランジスタ、 M3 NM
OSトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598122898 Via C. Olivetti, 2, 20041 Agrate Brianza, Italy (72)発明者 アンドレア・ピエリン イタリア国、20074 グラッフィニャーナ、 ヴィア・エッセ・アンジェロ 31 (72)発明者 グイドー・トレッリ イタリア国、27016 エッセ・アレッシ オ・コン・ヴィアローネ、ヴィア・カドル ナ 4
Claims (18)
- 【請求項1】 モノリシック集積不揮発性メモリセルの
マトリクスのメモリデバイスにおける行復号回路用駆動
回路であって、該行復号回路に接続する入力端子、およ
び前記メモリセルのマトリクスの選択されたワード線に
連結される出力端子を有する駆動回路において、 第1および第2の端子、バイアス電圧発生器に接続され
る制御端子および前記第1の端子に接続されるボディ端
子を有し、前記第2の端子が前記駆動回路の前記入力端
子に接続されている第1の導電型の第1の電界効果トラ
ンジスタと、 それぞれが、第1および第2の端子および前記駆動回路
の前記入力端子に接続される制御端子を有し、前記第1
の電界効果トランジスタの導電型とそれぞれ同じおよび
反対の導電型の第2および第3の電界効果トランジスタ
とを備え、該第2および第3の電界効果トランジスタの
それぞれの前記第1の端子は、それぞれ第1の基準電圧
源および第2の基準電圧源に接続されており、前記第2
および第3の電界効果トランジスタのそれぞれの前記第
2の端子は互いに接続されており、前記第2の電界効果
トランジスタは、自らの第1の端子に接続されるボディ
端子を有し、前記第1のトランジスタの前記第1の端子
が前記メモリデバイスのボディのバイアス線に接続され
ている駆動回路。 - 【請求項2】 前記バイアス電圧発生器が、前記駆動回
路の前記出力端子である請求項1に記載の駆動回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載の駆動回路を含む多値レ
ベルタイプの不揮発性メモリデバイス。 - 【請求項4】 前記バイアス電圧発生器が定バイアス電
圧発生器である請求項1に記載の駆動回路。 - 【請求項5】 前記バイアス電圧発生器が、第1の動作
段階の間固定された第1の値、および第2の動作段階の
間固定された第2の値を有し、該第1の値が該第2の値
と異なっている請求項1に記載の駆動回路。 - 【請求項6】 不揮発性メモリの復号回路用高電圧駆動
回路において、 該行復号回路に連結される入力端子、 前記メモリの選択されたワード線に連結される出力端
子、 前記入力端子に連結される入力ノード、前記出力端子に
連結される出力ノード、第1の駆動電圧に連結される第
1の基準端子、および基準電圧に連結される第2の基準
端子、を有する位相反転器、および制御端子、前記入力
端子に連結される第1の端子、および、前記メモリのプ
ログラミング段階の間固定した第1の値であり前記メモ
リの読み出し段階の間固定した第2の値である第2の駆
動電圧に連結される第2の端子を有するバイアストラン
ジスタを備えた高電圧駆動回路。 - 【請求項7】 前記バイアストランジスタの前記制御端
子が、該制御端子に固定したバイアス電圧を供給するバ
イアス電圧発生器に連結されている請求項6に記載の高
電圧駆動回路。 - 【請求項8】 前記バイアストランジスタの前記制御端
子が、前記出力端子に連結されている請求項6に記載の
高電圧駆動回路。 - 【請求項9】 前記位相反転器が、第1および第2の位
相反転トランジスタを含み、該第1の位相反転トランジ
スタが、第1の導電型であって、前記入力端子に連結さ
れる制御端子、前記第1の駆動電圧に連結される第1の
端子、および前記出力端子に連結される第2の端子を有
し、前記第2の位相反転トランジスタが、前記第1の導
電型と反対の第2の導電型であって、前記入力端子に連
結される制御端子、前記基準電圧に連結される第1の端
子、および前記出力端子に連結される第2の端子を有す
る請求項6に記載の高電圧駆動回路。 - 【請求項10】 前記バイアストランジスタおよび前記
第1の位相反転トランジスタがP型トランジスタであ
り、前記第2の位相反転トランジスタがN型トランジス
タである請求項9に記載の高電圧駆動回路。 - 【請求項11】 前記バイアストランジスタが、前記第
1の端子に連結されるボディ端子を有する請求項6に記
載の高電圧駆動回路。 - 【請求項12】 前記制御端子が、前記制御端子におい
て前記プログラミング段階の間に第1の電圧を供給し、
前記読み出し段階の間に第2の電圧を供給するバイアス
電圧発生器と連結されている請求項6に記載の高電圧駆
動回路。 - 【請求項13】 入力端子と出力端子との間に連結され
る位相反転器を有する駆動回路を用いて不揮発性メモリ
の選択されたワード線を駆動する方法であって、前記位
相反転器が、前記入力端子と連結される制御端子、第1
の端子、および前記出力端子と連結される第2の端子を
有する第1の位相反転トランジスタと、制御端子、第1
の端子、および前記入力端子に連結される第2の端子を
有するバイアストランジスタとを含む方法において、 第1の駆動電圧源から前記第1の位相反転トランジスタ
の前記第1の端子をバイアスする段階、および第2の駆
動電圧源から前記バイアストランジスタの前記第1の端
子をバイアスする段階を含み、前記バイアストランジス
タの前記第1の端子をバイアスする行為が、前記メモリ
のプログラミング段階の間に第1のバイアス電圧を供給
する段階および前記メモリの読み出し段階の間に第2の
バイアス電圧を供給する段階を含む不揮発性メモリの選
択されたワード線を駆動する方法。 - 【請求項14】 前記プログラミング段階と前記読み出
し段階との間の遷移の間に、前記第1のバイアス電圧か
ら前記第2のバイアス電圧に切り替える段階、 前記プログラミング段階の持続時間の間、前記バイアス
トランジスタの前記第1の端子を前記第1のバイアス電
圧に維持する段階、および前記読み出し段階の持続時間
の間、前記バイアストランジスタの前記第1の端子を前
記第2のバイアス電圧に維持する段階をさらに含む請求
項13に記載の不揮発性メモリの選択されたワード線を
駆動する方法。 - 【請求項15】 前記プログラミング段階の間に前記バ
イアストランジスタの前記制御端子を第1の電圧にバイ
アスする段階、および前記読み出し段階の間に前記バイ
アストランジスタの前記制御端子を第2の電圧にバイア
スする段階をさらに含む請求項13に記載の不揮発性メ
モリの選択されたワード線を駆動する方法。 - 【請求項16】 前記出力端子から前記バイアストラン
ジスタの前記制御端子を駆動する段階をさらに含む請求
項13に記載の不揮発性メモリの選択されたワード線を
駆動する方法。 - 【請求項17】 前記バイアストランジスタの前記制御
端子を固定した電圧にバイアスする段階をさらに含む請
求項13に記載の不揮発性メモリの選択されたワード線
を駆動する方法。 - 【請求項18】 前記位相反転器が、前記第1の位相反
転器トランジスタおよび前記バイアストランジスタとは
反対の導電型である第2の位相反転トランジスタを含
み、前記入力端子が第1の電圧値である場合に該第2の
位相反転トランジスタを経由して前記出力端子を駆動接
地する段階をさらに含む請求項13に記載の不揮発性メ
モリの選択されたワード線を駆動する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP97830738.7 | 1997-12-31 | ||
EP97830738A EP0933784A1 (en) | 1997-12-31 | 1997-12-31 | High voltage driver circuit for the decoding phase in multilevel non-volatile memory devices. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11260087A true JPH11260087A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=8230938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37435798A Pending JPH11260087A (ja) | 1997-12-31 | 1998-12-28 | 多値レベルの不揮発性メモリデバイスにおける復号回路用高電圧駆動回路および不揮発性メモリの選択されたワ―ド線を駆動する方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6028793A (ja) |
EP (1) | EP0933784A1 (ja) |
JP (1) | JPH11260087A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6735146B2 (en) * | 2002-09-10 | 2004-05-11 | Texas Instruments Incorporated | System and method for pulling electrically isolated memory cells in a memory array to a non-floating state |
US7876598B2 (en) | 2008-02-28 | 2011-01-25 | Qimonda Ag | Apparatus and method for determining a memory state of a resistive n-level memory cell and memory device |
US8625358B2 (en) * | 2011-09-26 | 2014-01-07 | Stefano Sivero | Row driver circuit for NAND memories including a decoupling inverter |
US8773923B2 (en) * | 2012-07-30 | 2014-07-08 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Memory device and method for writing therefor |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0209805B1 (en) * | 1985-07-22 | 1993-04-07 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device having bipolar transistor and insulated gate field effect transistor |
JPH0821849B2 (ja) * | 1988-10-25 | 1996-03-04 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置 |
JPH0799635B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1995-10-25 | 株式会社東芝 | 不揮発性メモリー |
US5506803A (en) * | 1992-04-01 | 1996-04-09 | Intel Corporation | Apparatus and method for minimizing verify time in a semiconductor memory by constantly charging n-well capacitance |
JP3267436B2 (ja) * | 1993-04-19 | 2002-03-18 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
US5410508A (en) * | 1993-05-14 | 1995-04-25 | Micron Semiconductor, Inc. | Pumped wordlines |
US5696721A (en) * | 1995-05-05 | 1997-12-09 | Texas Instruments Incorporated | Dynamic random access memory having row decoder with level translator for driving a word line voltage above and below an operating supply voltage range |
US5633832A (en) * | 1995-09-26 | 1997-05-27 | Alliance Semiconductor Corporation | Reduced area word line driving circuit for random access memory |
KR0179553B1 (ko) * | 1995-12-29 | 1999-04-15 | 김주용 | 로오 디코더 및 컬럼 디코더 회로 |
US5777926A (en) * | 1996-10-24 | 1998-07-07 | Programmable Microelectronics Corporation | Row decoder circuit for PMOS non-volatile memory cell which uses channel hot electrons for programming |
JPH1145598A (ja) * | 1997-07-25 | 1999-02-16 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
-
1997
- 1997-12-31 EP EP97830738A patent/EP0933784A1/en not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37435798A patent/JPH11260087A/ja active Pending
- 1998-12-31 US US09/224,330 patent/US6028793A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6028793A (en) | 2000-02-22 |
EP0933784A1 (en) | 1999-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5917753A (en) | Sensing circuitry for reading and verifying the contents of electrically programmable/erasable non-volatile memory cells | |
US4761764A (en) | Programmable read only memory operable with reduced programming power consumption | |
US5394372A (en) | Semiconductor memory device having charge-pump system with improved oscillation means | |
US6577530B2 (en) | Semiconductor memory device having memory cells each capable of storing three or more values | |
US5608676A (en) | Current limited current reference for non-volatile memory sensing | |
US6222774B1 (en) | Data-erasable non-volatile semiconductor memory device | |
US6621745B1 (en) | Row decoder circuit for use in programming a memory device | |
WO1999031666A1 (en) | High speed, noise immune, single ended sensing scheme for non-volatile memories | |
US5859798A (en) | Read circuit for non-volatile memory working with a low supply voltage | |
US6456527B1 (en) | Nonvolatile multilevel memory and reading method thereof | |
EP0907955A1 (en) | A multiple bits-per-cell flash shift register page buffer | |
US5487045A (en) | Sense amplifier having variable sensing load for non-volatile memory | |
US4893281A (en) | Semiconductor memory system with programmable address decoder | |
US6097636A (en) | Word line and source line driver circuitries | |
US4000429A (en) | Semiconductor circuit device | |
US6009015A (en) | Program-verify circuit and program-verify method | |
EP0332135B1 (en) | Nonvolatile memory circuit device with low power consumption and wide operating voltage range | |
US5729162A (en) | Integrated circuit memory with column voltage holding circuit | |
US20080297195A1 (en) | Programmable rom | |
JP2000057789A (ja) | 不揮発性メモリセルを読み出すための装置および方法 | |
JPH09115293A (ja) | 電気的に消去可能な半導体メモリデバイスのための負のワードライン電圧レギュレーション回路 | |
US6515911B2 (en) | Circuit structure for providing a hierarchical decoding in semiconductor memory devices | |
US4805150A (en) | Programmable semiconductor memory device having grouped high voltage supply circuits for writing data | |
KR940005694B1 (ko) | 전기적으로 소거 및 프로그램이 가능한 반도체 메모리장치의 프로그램 최적화회로 및 방법 | |
US4974206A (en) | Nonvolatile semiconductor memory device having reference potential generating circuit |