JPH11259942A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH11259942A
JPH11259942A JP10065002A JP6500298A JPH11259942A JP H11259942 A JPH11259942 A JP H11259942A JP 10065002 A JP10065002 A JP 10065002A JP 6500298 A JP6500298 A JP 6500298A JP H11259942 A JPH11259942 A JP H11259942A
Authority
JP
Japan
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disk
arm
disc
pin
diameter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10065002A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Sakurai
俊博 櫻井
Keisuke Nakayama
敬介 中山
Hideo Kikuchi
秀夫 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Priority to TW088102669A priority patent/TW421781B/zh
Priority to EP99301619A priority patent/EP0944075A3/en
Priority to KR1019990008321A priority patent/KR100324790B1/ko
Publication of JPH11259942A publication Critical patent/JPH11259942A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0515Direct insertion, i.e. without external loading means adapted for discs of different sizes

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の搬送ローラによるディスクの搬送で
は、ディスクに対し搬送ローラが当接するため、ディス
クの記録面に傷が付きやすかった。 【解決手段】 導入口から導入されたディスクは、搬送
手段Aに設けられた支持プーリー24,25,26およ
び27によってディスクの縁部が保持された状態でディ
スク駆動部Eに移送される。よって、ディスクの記録面
が直接的に押圧されることがないため、ディスクの記録
面が傷付くことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやDVDなど
のディスクを保持してディスク駆動部まで移送を行なう
ディスク装置に係り、特に小径ディスクおよび大径ディ
スクの保持状態の検知を1つのディスク検知機構によっ
て行なうディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットインタイプのディスク装
置では、挿入口の背面付近にディスク搬送手段として搬
送ローラが設けられ、この搬送ローラの送り力でディス
クの導入又は排出が行なわれる。例えば、前記搬送ロー
ラとこの搬送ローラに平行して設けられた従動ローラと
の間にディスクを挟持するタイプ、あるいは搬送ローラ
とディスク装置の天井面などに設けられたディスクガイ
ド部材との間にディスクを挟持するタイプなどが存在す
る。
【0003】従来のディスク装置では、挿入口付近に設
けられた光センサや押圧スイッチなどの検出手段によっ
て挿入口から挿入されたディスクの検知が行なわれる。
そして、搬送ローラの回転が開始され、上記の手段によ
って装置奥部に設けられたディスク駆動部までディスク
が搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記いずれの
タイプのディスク装置においても、搬送ローラの中央部
分が両端に比して細く絞られたテーパ形状の搬送ローラ
が使用される。そして、搬送ローラの両端部にディスク
が挟持された状態でディスクの導入又は排出が行なわれ
るが、搬送ローラはディスクの記録面に対し垂直な方向
から当接する構成であるため、記録面に傷が付きやす
い。また、搬送ローラは通常シリコンゴムなどによって
形成されているが、シリコンゴムの動摩擦係数は環境温
度や湿度によって変化しやすく、ディスクに対し最適な
駆動力を供給できない場合がある。したがって、ディス
クに対する押圧力が小さい場合には、搬送ローラが空転
してディスクを搬送できない等の問題もある。
【0005】また上記従来のディスク装置では、搬送ロ
ーラでディスクが導入されるため、ディスクの搬送経路
が常に一定であるとは限らない。すなわち、挿入口に挿
入されるディスクの位置は、挿入の度ごとに異なるもの
であり、特に挿入口の一方に片寄った状態で挿入される
場合には、その搬送経路が著しく相違する。また、小径
ディスクと大径ディスクの場合など、ディスクの径の相
違によっても異なってくる。よって、従来のディスク装
置では、以上のような搬送経路が相違する場合であって
も、常にディスクの検知を行なえるようにするため、通
常複数の検出手段をディスク装置内に配置し、これらの
検知信号の組み合わせに基づいてディスクの検知を行っ
ている。よって、検知手段の部品点数が多くなるため、
製造コストが高騰するといった問題がある。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するための
ものであり、搬送ローラ以外のディスクの搬送手段を使
用することにより、ディスク面の傷付きを防止するとと
もに確実にディスクの搬送を可能としたディスク装置を
提供することを目的としている。
【0007】また本発明は、異なる径のディスクが挿入
された場合であっても、1つの検知部材でディスクの移
送状態の検知を可能としたディスク装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、挿入口から挿
入されたディスクをディスク駆動部で再生又は記録を行
い、その終了時には前記ディスクを排出口から排出する
ディスク装置において、挿入後のディスクを保持してデ
ィスク駆動部まで移送するディスクの搬送手段が設けら
れており、前記搬送手段には小径のディスクを保持する
位置から大径のディスクを保持する位置へ移動する一対
の保持部材が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0009】上記において、前記保持部材には、それぞ
れ1対の支持プーリーが設けられているものが好まし
い。
【0010】本発明におけるディスク装置では、挿入口
から挿入されたディスクがディスクの縁部を支持する支
持プーリーで保持され、かつその状態でディスク駆動部
まで移送される。よって、搬送ローラの場合のようにデ
ィスクの記録面を直接押圧することがなくなるため、デ
ィスク面の傷付きを防止することができる。
【0011】また、前記搬送手段には、ディスクの保持
状態を検知するディスク検出機構が設けられており、こ
のディスク検出機構は、保持部材に小径ディスクが保持
されたときには小径ディスクを検知するとともに、前記
保持部材に大径ディスクが保持されたときには保持部材
の移動に追動し、前記大径ディスクの検知が可能な位置
に移動するものが好ましい。
【0012】搬送手段に設けられた保持部材は、ディス
クの径の大きさに応じて広がることができるとともに、
ディスクの径の大きさに応じてディスク検知機構が回転
させられる。ディスク検知機構の検知ピンを挿入された
ディスクの径の大きさに対応した最適な検知位置に設定
することが可能となり、1つの検知手段で小径ディスク
と大径ディスクのディスクの双方の移送状態を検知する
ことができる。よって、検知手段の部品点数を防止する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明におけるディスク装置の
主筐体を示し、Aは平面図,BはAの側面図である。図
1のディスク装置では、底板側である主筐体1が、天面
(Z1)側に設けられた天井板2によって覆われてい
る。主筐体1と天井板2との間には、クランプシャーシ
3と、その先端に回転自在に支持されるクランパ4から
構成されるクランプ機構Kが設けられている。なお、図
示Y1側がディスクの挿入側であり、Y2側が装置奥部
である。また、このディスク装置の挿入側には、導入口
と排出口の2つの開口が上下に並設されている(図示し
ない)。
【0014】主筐体1の底面1aには、略V字状に形成
された第1の連結部材5および第2の連結部材6とが並
設されており、中心軸5aおよび6aにて揺動自在に軸
支されている。第1の連結部材5と第2の連結部材6の
間には、回転軸7Aが設けられている。この回転軸7A
には、円盤状の回転カム7が回転自在に支持されてい
る。すなわち、回転カム7は前記第1の連結部材5およ
び第2の連結部材6の上部側に設けられている。この回
転カム7の表裏両面には複数のカム溝が形成されてお
り、図1では裏面(Z2)側のカム溝7aおよび7bが
点線で示されている。また回転カム7の縁にはギヤ溝が
周設されており、後述する伝達ギヤ37と小ギヤ47に
噛み合っている。一方の外周側のカム溝7aには、第1
の連結部材5に設けられた凸部5bが挿入され、また他
方側である内周側のカム溝7bには第2の連結部材6に
設けられた凸部6bが挿通されている。またディスク装
置の一隅(Y2側且つX2側)には、駆動モータMが設
けられており、図示しないギヤ群を介して前記回転カム
7が図示時計回り方向へ回転させられる。回転カム7が
回転すると、前記凸部5b,6bがカム溝7a,7b内
をそれぞれ移動する。この移動により、第1の連結部材
5および第2の連結部材6は前記中心軸5aおよび6a
において、時計回り又は反時計回り方向にそれぞれ揺動
させられる。
【0015】第1の連結部材5の両端部には、それぞれ
突起5c,5dが設けられている。この突起5c,5d
は、主筐体1の側板1b又は1cに沿って設けられた昇
降部材8又は8′の一部に穿設された長穴8a,8a′
にそれぞれ挿通されている。同様に、第2の連結部材6
の両端部にも突起6c,6dが設けられており、昇降部
材9および9′の一部に穿設された長穴9a,9a′に
それぞれ挿通されている。昇降部材8および9は、主筐
体1の側板1bに沿って図示Y方向に摺動自在に設けら
れており、図1Bに示すようにZ1側に折り曲げられた
側板には、クランク溝8b,8cおよびクランク溝9
b,9cがそれぞれ穿設されている。同様に、図示点線
で示すように側板1cに沿って図示Z1側に折り曲げら
れた昇降部材8′および9′の側板には、クランク溝8
b′,8c′およびクランク溝9b′,9c′がそれぞ
れ穿設されている。ただし、クランク溝8bおよび8c
は図示Y2側上がりの傾斜であるのに対し、クランク溝
8b′および8c′は図示Y2側下がりの傾斜となって
いる。同様にクランク溝9bおよび9cは、図示Y2下
がりの傾斜であるのに対し、クランク溝9b′および9
c′は、図示Y2側上がりの傾斜となっている。すなわ
ち、クランク溝8b,8cとクランク溝8b′,8
c′、およびクランク溝9b,9cとクランク溝9
b′,9c′は、それぞれ互いに左右非対称のクランク
溝となっている。そして、主筐体1の側板1bには、Z
方向に延びる長穴1d,1eが穿設されており、前記ク
ランク溝8b,8cに重なり合うものとなっている。同
様に、主筐体1の側板1cにもZ方向に延びる長穴1
d′,1e′が穿設されており、前記クランク溝8
b′,8c′に重なり合うものとなっている。
【0016】また天井板2の一方の側板2bには、図示
X2方向に突出する移動ピン12aおよび12bが設け
られ、他方の側板2cには移動ピン12a′および12
b′が図示X1方向に突設されている。そして、移動ピ
ン12aは、前記クランク溝8bと長穴1dに、および
移動ピン12bは前記クランク溝8cと長穴1eにそれ
ぞれ挿通されている。なお、以上のことはX1側の側板
1cでも同様であり、移動ピン12a′は、前記クラン
ク溝8b′と長穴1d′に、および移動ピン12b′は
前記クランク溝8c′と長穴1e′にそれぞれ挿通され
ている。
【0017】例えば回転カム7が回転し、第1の連結部
材5が図示反時計回り方向に揺動させられるときには、
昇降部材8が図示Y2方向に移動し、昇降部材8′は図
示Y1方向に移動する。この際、側板1b側では移動ピ
ン12aおよび12bがクランク溝8bおよび8cの傾
斜を下降し、側板1c側では移動ピン12a′および1
2b′がクランク溝8b′および8c′の傾斜を下降す
るため、天井板2は図示Z2方向に下降させられる。ま
た、第1の連結部材5が時計回り方向に揺動させられる
ときには、昇降部材8が図示Y1方向に移動するととも
に昇降部材8′が図示Y2方向に移動する。よって、前
記とは反対に側板1b側では移動ピン12aおよび12
bがクランク溝8bおよび8cの傾斜をそれぞれ登坂
し、移動ピン12a′および12b′がクランク溝8
b′および8c′の傾斜をそれぞれ登坂するため、天井
板2は図示Z1方向に上昇させられる。
【0018】また、クランプシャーシ3は、前記主筐体
1と天井板2との間に設けられている。クランプシャー
シ3の側板3a,3a′には、両側方に突出する移動ピ
ン13a,13bおよび13a′,13b′がそれぞれ
設けられている。移動ピン13a,13bは、それぞれ
天井板2の側板2bに形成されたU字溝2d,2e、お
よび昇降部材9に穿設されたクランク溝9b,9cに挿
通され、さらに主筐体1の側板1bに穿設された長穴2
f,2gにそれぞれ挿通されている。なお、X1側の移
動ピン13a′,13b′も同様である。よって、回転
カム7が回転し、第2の連結部材6が時計回り方向に揺
動させられると昇降部材9は図示Y1方向に移動すると
ともに昇降部材9′が図示Y2方向に移動する。この
際、側板3a側の移動ピン13aおよび13bがクラン
ク溝9bおよび9cの傾斜を下降し、側板3a′側の移
動ピン13a′および13b′がクランク溝9b′およ
び9c′の傾斜を下降するため、クランプシャーシ3は
図示Z2方向に下降させられる。またこれとは反対に、
第2の連結部材6が反時計回り方向に揺動させられると
昇降部材9は図示Y2方向に移動するとともに昇降部材
9′が図示Y1方向に移動する。よって、移動ピン13
aおよび13bがクランク溝9bおよび9cの傾斜を登
坂し、側板3a′側の移動ピン13a′および13b′
がクランク溝9b′および9c′の傾斜を登坂するた
め、クランプシャーシ3は図示Z1方向に上昇させられ
る。すなわち、主筐体1は第1の連結部材5により、ま
たクランプシャーシ3は第2の連結部材6によってそれ
ぞれZ軸方向に昇降させられるものとなっている。
【0019】図2Aは天井板2の詳細を示す平面図、B
はAの2−2線の拡大断面図である。図2A,Bに示す
ように、天井板2にはディスク装置奥部方向にディスク
を導入する搬送手段Aが設けられている。搬送手段A
は、主に天井板2の内部側に設けられたスライド部材1
4に設けられており、天井板2側の導入領域Q1をY軸
方向に移動可能となっている。
【0020】スライド部材14の下面側には、支軸16
a,17aを中心に回転自在に設けられた回転アーム1
6,17が設けられている。また回転アーム16には、
天井板2の上面側に設けられたリンク部材18の一端に
接続ピンP1を介して連結されている。一方、回転アー
ム17の先端は、天井板2の上面側に設けられたリンク
アーム19の一端に接続ピンP2によって連結されてい
る。なお、接続ピンP1,P2は、スライド部材14に
穿設された円弧溝14a,14b内にそれぞれ摺動自在
に挿通されている。そして、リンク部材18とリンクア
ーム19とは、スライド部材14に植設され、且つ天井
板2に穿設された案内溝2h内に挿通された回転軸20
に回転自在に設けられた回転リンク部材21の両端に接
続ピンP3,P4を介してそれぞれ接続されている。ま
た、リンクアーム19と回転リンク部材21とは、コイ
ルばねなどの付勢部材S1によって接続されている。よ
って、図2に示すように回転リンク部材21は時計回り
方向に回転させられるため、リンク部材18は図示X2
方向に、またリンクアーム19はX1方向にそれぞれ付
勢される。すなわち、回転アーム16と回転アーム17
とは互いに接近する方向に回動させられている。
【0021】また、図2Bに示すようにスライド部材1
4は、スライド部材14の側板14Aに突出形成された
支持部14A1,14A1が天井板2の側板2Aに付設
されたレール部材29に支持されているとともに、この
レール部材29に沿って図示Y方向に移動可能となって
いる。なおスライド部材14の他方の側板14B側も同
様である。
【0022】一方の回転アーム16の先端には、支持ピ
ンP5が設けられ、スライド部材14に穿設された円弧
溝14c内に挿通されている。そして、支持ピンP5の
先端、すなわちスライド部材14の下面側には支持アー
ム22が揺動自在に支持されている。同様に、接続ピン
P2の先端にも、スライド部材14の下面側に沿って自
在に揺動可能な支持アーム23が支持されている。これ
ら一対の支持アーム22および23(支持部材)の両端
には、支持プーリー24,25,26および27がそれ
ぞれ回転自在に支持されている。
【0023】また、回転アーム16に隣接するスライド
部材14の上面には、ディスク検知機構30が設けられ
ている。ディスク検知機構30は、略扇型状の回転基台
31上に設けられたプッシュスイッチ32および検知ア
ーム33などから構成されている。回転基台31は、回
転軸31aに軸支されている。また回転基台31の下面
には、規制ピンP6が突設されており、スライド部材1
4に穿設された円弧溝14dおよび回転アーム16に穿
設された長穴16bに挿通されている。検知アーム33
は、金属板を曲げ形成したものであり、一方の先端が前
記回転軸31aに軸支されている。また折り曲げられた
他方の先端は、スライド部材14に穿設された円弧溝1
4e内を通ってスライド部材14の下面側に延びてい
る。そして、この下面側に延びた検知アーム33の他方
の先端には、主筐体1(Z2)方向に突出する検知ピン
P7が植設されている。上述したように、回転アーム1
6は反時計回り方向に回動されているため、前記長穴1
6bが規制ピンP6を反時計回り方向に押圧している。
よって、回転基台31は回転軸31aを中心に図示時計
回り方向に回動されている。なお、円弧溝14eに対向
する位置には、回転アーム16の側部に一体に形成され
た規制片16cが位置するものとなっている。
【0024】また、検知アーム33には、押圧片33a
および掛止片33bが曲げ形成されている。押圧片33
aは、回転基台31上に設けられたプッシュスイッチ3
2のスイッチ32aに対向している。また掛止片33b
と回転基台31に曲げ形成された掛止片31bとの間に
は、線ばねなどから構成される付勢部材S2が掛止され
ている。この付勢部材S2の付勢力により、検知アーム
33は回転軸31aを中心に図示時計回り方向の付勢力
を受ける。よって、前記掛止片33bがスイッチ32a
を押圧するため、プッシュスイッチ32はON状態とな
っている。
【0025】また図2Aに示すように、他方の回転アー
ム17に隣接し、且つスライド部材14の下面側の位置
には、検知アーム34が支持ピンP8を中心に回動自在
に支持されている。検知アーム34の先端には検知ピン
P9が設けられ、また支持ピンP8と検知ピンP9との
間には規制ピンP10が設けられている。検知ピンP9
は、上記検知ピンP7と同様に主筐体1(Z2)方向に
突出され、後述するようにディスクDに当接可能となっ
ている。また規制ピンP10はスライド部材14に穿設
された円弧溝14fに挿入されている。前記支持ピンP
8と規制ピンP10との間には、線ばねなどの付勢部材
S3が設けられている。よって、検知アーム34は、こ
の付勢力により支持ピン8を中心に図示反時計回り方向
に回動されている。
【0026】また、駆動モータMの回転駆動力は、図示
しないギヤ群を介して主筐体1側の伝達ギヤ37に伝え
られる。ここで図7は、伝達ギヤ37を示す斜視図であ
る。図7に示すように伝達ギヤ37は、天井板2側の上
面側に設けられた大ギヤ36と噛み合う上部伝達ギヤ3
7Aと、上記回転カム7に噛み合う下部伝達ギヤ37B
とから構成されている。すなわち、互いにスプライン的
に組み合う嵌合部37A1,37B1を有し、これらが
嵌合した状態において上部伝達ギヤ37Aが長手方向
(Z方向)に移動可能となっている。よって、上述した
ように天井板2が昇降移動した場合であっても、駆動モ
ータMの駆動力を下部伝達ギヤ37Bから上部伝達ギヤ
37A側へ伝達することが可能であり、常に大ギヤ36
は回転カム7に同期して回転させられている。
【0027】前記上部伝達ギヤ37Aの上端面の回転軸
37aには、搬送アーム38の一端が回動自在に軸支さ
れている。搬送アーム38は、薄い金属板をプレス成形
等したものであり、図2Aに示すように2つの摺動溝3
8a,38bが穿設されている。一方の摺動溝38aに
は、大ギヤ36の表面に植設された誘導ピン36bが挿
通されている。また他方の摺動溝38bには、スライド
部材14に植設され、且つ案内溝2hを貫けて天井板2
の上面側に突出された連結ピン14pが挿通されてい
る。よって、大ギヤ36が回転させられると、誘導ピン
36bが摺動溝38a内を移動し、回転軸37aを中心
に搬送アーム38が回動させられる。これにより、連結
ピン14pが前記案内溝2h内を図示Y軸方向に移動す
るため、スライド部材14はディスクの導入口と装置奥
部との間を往復することが可能となっている。
【0028】図3はディスク排出手段を示し、Aは排出
状態の平面図,BはAの側面図、図4はディスク排出手
段の収納状態を示す平面図である。図3および図4に示
されるディスク排出手段Bは、上述したクランプシャー
シ3と主筐体1との間に設けられている。ディスク排出
手段Bは、移動テーブル41側とディスク案内板42側
とから構成されている。移動テーブル41は、ディスク
の排出に際し、ターンテーブルTa上のディスクを持ち
上げて一時的に保持するためのものである。移動テーブ
ル41は、主筐体1の底面1aに植設された支柱43お
よび支柱44に移動テーブル41に穿設された貫通穴4
1aおよび41bをそれぞれ外挿することにより、図示
Z方向に昇降自在に設けられている。また移動テーブル
41と底面1aとの間の前記支柱43および支柱44に
は、コイルスプリングなどの付勢部材S4,S5が外挿
され、移動テーブル41はZ1方向に付勢されている。
他方、ディスク案内板42は、主筐体1の底面1a上の
所定の高さ位置に水平に固定されている。
【0029】移動テーブル41の上面には、図3Aに示
すような形状で、第1の排出部材を構成するイジェクト
アーム45および46が設けられている。イジェクトア
ーム45は、前記支柱43の先端に回動且つ昇降自在に
設けられている。またイジェクトアーム46は、その一
端が上記回転カム7に隣接して設けられた中心軸47a
に小ギヤ47および従動アーム48とともに設けられて
いる。イジェクトアーム46は、移動テーブル41の上
面(Z1)側に設けられ、中心軸47aに対し回動且つ
昇降自在となっている。一方、小ギヤ47および従動ア
ーム48は、移動テーブル41の下面(Z2)側に設け
られており、小ギヤ47が回転カム7のギヤ溝に噛み合
っている。また従動アーム48の先端には凸部48aが
形成され、回転カム7の上面に形成されているカム溝7
c内に挿入されている。イジェクトアーム46と従動ア
ーム48とは、同軸(中心軸47a)に設けれていると
ともに互いに掛止状態にあり、両者は一体で回動する。
また従動アーム48には、付勢部材S6が設けられてお
り、従動アーム48を常に時計回り方向に付勢してい
る。よって、イジェクトアーム46も時計回り方向に常
に付勢されている。
【0030】イジェクトアーム45とイジェクトアーム
46とは、互いに立体的に交差し合い、その交差する部
分において連結されている。すなわち、イジェクトアー
ム45の中央部に穿設された長穴45aと、イジェクト
アーム46に形成された貫通孔46aとの間に連結ピン
P11を遊挿することによって両者が連結されている。
前記イジェクトアーム46の先端の押圧部46bと前記
貫通孔46aとの間には、凸部46cがZ2方向に突出
形成されており、前記移動テーブル41に円弧状に形成
されたガイド溝41c内に挿通されている。
【0031】ここで、回転カム7の上面には、外周側に
カム溝7cが、内周側にカム溝7dが形成されており、
上述したようにカム溝7cには従動アーム48の凸部4
8aが、カム溝7dには後述する排出スライダ51の凸
部51cがそれぞれ挿入されている。カム溝7cには、
回転軸7A方向に突出する山溝7c1(図4参照)が形
成されており、回転カム7が時計方向に回転され、前記
凸部48aが山溝の登り傾斜面7c2沿ってその頂点へ
移動することにより、従動アーム48は反時計回り方向
に回動される。上述したように従動アーム48とイジェ
クトアーム46とは一体となっているため、イジェクト
アーム46が反時計回り方向に回動され、その結果イジ
ェクトアーム46の先端が図示Y1方向に移動し伸張さ
せられる。この際、連結ピンP11によって連結されて
いるイジェクトアーム45も図示Y1方向に伸張された
め、図3Aに示すような排出状態となる。
【0032】さらに回転カムが時計回り方向に回転さ
れ、前記凸部48aが山溝の頂点を過ぎると、付勢部材
S6の付勢力により、山溝7c1の下り傾斜面7c3に
沿って移動する。よって、従動アーム48は時計回り方
向に回動されるため、上記とは反対にイジェクトアーム
45および46は図示Y2方向に移動され収縮されるた
め、図4に示すような収納状態となる。なお、第1の排
出部材(イジェクトアーム45および46)の伸張およ
び収縮の動作は、回転カム7の1回転中にそれぞれ1度
づつ行なわれる。また、下り傾斜面7c3は、登り傾斜
面7c2に比べ、その傾斜が急勾配であるのに加え、従
動アーム48が付勢部材S6の付勢力を受けるため、第
1の排出部材の収縮動作は短時間に行なわれるものとな
っている。
【0033】イジェクトアーム45および46の他方の
先端には、押圧部45b,46bがそれぞれ形成されて
いる。この押圧部45b,46bは、移動テーブル41
の上に保管されるディスクの縁部に対向するように設け
られている。よって、イジェクトアーム45および46
が収納状態から排出状態に移行する際には、前記押圧部
45b,46bがディスクの縁部を排出口(Y1)側に
押し出すように作用するため、ディスクDをY1方向に
移動させることが可能である。
【0034】次に、図3,図4に示すように、移動テー
ブル41と回転カム7との間には排出スライダ51が設
けられている。排出スライダ51には、一対の長穴51
aおよび51bが穿設されており、一方の長穴51aに
は前記回転カム7の回転軸7Aが挿通されている。他方
の長穴51bには、底面1aに植設された支持ピンP1
2の先端が挿通されている。すなわち、排出スライダ5
1は長穴51aおよび51bに案内され、図示Y軸方向
に摺動自在となっている。また排出スライダ51には、
図示Z2方向に突出する凸部51cが形成されており、
この凸部51cは回転カム7の表面に形成されたカム溝
7dに挿入されている。よって、回転カム7の回転に応
じて排出スライダ51が図示Y軸方向に往復移動するも
のとなっている。
【0035】排出スライダ51の左右の先端部51Aお
よび51Bには、リンクレバー52および53が回動自
在に設けられており、このリンクレバー52,53を介
して排出スライダ51が後述する第2の排出部材と連結
されている。なお、前記リンクレバー52,53は、後
述するイジェクトレバー56,57の下面側に回動自在
に軸支されている。
【0036】ディスク案内板42のX1およびX2の端
部には、略半円状の段差凹部42aおよび42bが形成
されている。またこの段差凹部42aおよび42bの中
心となる主筐体1の底面1aの位置には、回転軸54,
55がそれぞれ植設されている。回転軸54,55に
は、第2の排出部材を構成するイジェクトレバー56,
57が軸支されており、略三角形状に成形された受部5
6a,57aが前記段差凹部42aおよび42b内にお
いて回動可能となっている。
【0037】またイジェクトレバー56,57の一辺に
は、回転軸54,55から図示Y2方向に伸びる押出片
56bおよび57bがそれぞれ形成されている。またイ
ジェクトレバー56,57は、回転軸54および55に
同軸上に設けられた線ばねなどから形成された付勢部材
S7およびS8が設けられている。すなわち、イジェク
トレバー56は時計回り方向、およびイジェクトレバー
57は反時計回り方向の付勢力をそれぞれ受けている。
【0038】排出スライダ51がY1方向に移動させら
れると、リンクレバー52,53もY1方向に移動す
る。よって、イジェクトレバー56は反時計回り方向
に、イジェクトレバー57は時計回り方向にそれぞれ回
動させられるため、図4に示すような閉鎖状態とするこ
とができる。その反対に、排出スライダ51がY2方向
に移動させられると、リンクレバー52,53もY2方
向に移動させられるため、イジェクトレバー56は時計
回り方向に、およびイジェクトレバー57は反時計回り
方向にそれぞれ回動させられる。すなわち、イジェクト
レバー56,57は、ともに装置奥部(Y2)方向に押
し開かれた拡開状態とすることができる。なお、上記第
1の排出部材および第2の排出部材は、上述した導入領
域Q1の下層、即ち排出口に対応する排出領域において
ディスクDの排出を行なうものである。
【0039】また図3に示すように、半円状に切り欠か
れた移動テーブル41の凹部41Aにはディスク駆動部
Eが設けられている。即ち、ターンテーブルTaが、図
1に示したクランパ4と対向するように設置され(図1
B参照)、また凹状に切り欠かれた移動テーブル41の
凹部41Bおよびディスク案内板42の凹部42Aのス
ペース内には、光ヘッド又は磁気ヘッドなどを搭載した
ピックアップが設けられている。ピックアップは、例え
ば図示Y軸方向に平行に設けられたガイド軸等に摺動自
在に支持され、ターンテーブルTaの中心方向に移動で
きるように設けられる。そして、ターンテーブルTaと
クランパ4との間に挟持されたディスクの再生または記
録を行なうことが可能となっている。
【0040】上記のように構成されるディスクの動作に
ついて説明する。 (ディスク挿入前の初期状態)ディスク装置にディスク
を挿入する前の初期状態においては、第1の排出部材
(イジェクトアーム45,46)が収納状態にあり、第
2の排出部材(イジェクトレバー56,57)は拡開状
態にある。また天井板2,クランプシャーシ3および移
動テーブル41はいずれもZ2側の下降位置(クランプ
状態)にあり、スライド部材14は導入口(Y1)側に
位置している。
【0041】(ディスク挿入動作) (i)小径ディスクの場合 図5は小径ディスクが搬送手段に挟持された状態を示す
拡大平面図である。図5に示すように、Y1側の導入口
から小径のディスク(8cm)DSが挿入されると、小
径ディスクDSの縁部が導入口の先端側に設けられてい
る支持プーリー24および26のフランジF(図2B参
照)内に挟持される。これにより支持アーム22および
23が小径ディスクの縁に沿って適宜に回動される。さ
らに小径ディスクDSがY2方向に挿入されると、小径
ディスクDSの先端側の縁部が装置奥部側の支持プーリ
ー25および27に挟持されるため、図5に示すように
小径ディスクDS全体が4つの支持プーリー24,2
5,26および27によって支持される。
【0042】また図5に示すように支持された小径ディ
スクDSの領域内には、上述した検知ピンP7およびP
9が配置されているため、小径ディスクDSの縁部が検
知ピンP7およびP9に当接する。よって、検知ピンP
7を有する検知アーム33は反時計周り方向に回動させ
られ、同時に検知ピンP9を有する検知アーム34は時
計周り方向に回動させられる。ただし、検知アーム33
の回動範囲内には、回転アーム16の規制片16cが位
置しているため、検知アーム33は符号iの状態から規
制片16cに当接する符号iiの状態まで回動する。同
様に、検知ピンP9を有する検知アーム34も、符号α
の状態から規制片17cに当接する符号α′の状態まで
回動する。すなわち、小径ディスクDSの挿入は、その
縁部が検知ピンP7,P9を押圧し、それぞれ符号ii
およびα′の状態に至ったところで完了となる。
【0043】また検知アーム33が回動させられると、
押圧片33aによるスイッチ32aの押圧が解除される
ため、プッシュスイッチ32からOFF信号が出力され
る。よって、ディスク装置では支持プーリー24,2
5,26および27に新たに小径ディスクDSが挟持さ
れたことを検知することができる。なお、ディスクの挟
持後に人為的に又は何らかの不具合等により、第2のデ
ィスクD2が支持プーリー24,25,26および27
から外れた場合には、プッシュスイッチ32から再びO
N信号が出力される。よって、ディスクが支持プーリー
から取り除かれたことや、搬送途中の不具合等を検知す
ることが可能である。
【0044】(ii)大径ディスクの場合 図6は大径ディスクが搬送手段に挟持された状態を示す
拡大平面図である。図5に示すように、導入口に大径デ
ィスク(12cm)DLが挿入されると、大径ディスク
DLの先端の縁部が支持プーリー24および26のフラ
ンジ部に当接する。支持アーム22は時計回り方向、お
よび支持アーム23は反時計回り方向にそれぞれ回動さ
せられて支持プーリー24と支持プーリー26との間の
距離がわずかに広げられる。さらに大径ディスクDLが
挿入されると、支持プーリー24および26が大径ディ
スクDLの縁部に沿って回転するとともに、回転アーム
16および17がそれぞれX1およびX2方向に押し開
けられる。この際の回動は、上述したように回転リンク
部材21を中心にリンク部材18およびリンクアーム1
9を介して行なわれ、回転アーム16および17は左右
均等に押し開けられる。よって、大径ディスクDLを直
線的に装置奥部(Y2)方向に挿入することができる。
【0045】この際、支持アーム22,23が支持ピン
P5および接続ピンP2を中心にそれぞれ適宜に回動さ
せられるとともに回転アーム16,17が回動し、4つ
の支持プーリー24,25,26および27に大径ディ
スクDLの縁部が保持される。
【0046】また、回転アーム16が回動されることに
より、回転アーム16の長穴16bが規制ピンP6をX
1方向に押圧するため、回転基台31が回転軸31aを
中心に反時計周り方向に回動させられるが、同時に規制
片16cは円弧溝14eに対向する位置から外れる。よ
って、検知アーム33は規制片16cに当接しなくなる
ため、回転基台31の反時計周り方向の回転が許容され
る。すなわち、回転基台31は、図5に示す符号βの状
態から図6に示す符号β′の状態に回転させられる。ま
た回転基台31の反時計周り方向の回転により、検知ア
ーム33は図5の符号iの状態から図6に示す符号ii
iの状態となるが、同時に検知ピンP7が大径ディスク
DLの縁部に押圧されるため、最終的には検知アーム3
3が円弧溝14eの端部によって規制を受ける符号iv
の状態まで回動させられる。同様に他方の検知アーム3
4の検知ピンP9も大径ディスクDLの縁部に押圧さ
れ、図5に示す符号αの位置から図6に示す符号α″の
状態まで回動させられる。また、検知アーム33が符号
iiiから符号ivに回転させられるときには、検知ア
ーム33のみが回動され、回転基台31は回転を受けず
符号β′の状態が維持される。よって、押圧片33aに
よるスイッチ32aの押圧が解除され、プッシュスイッ
チ32からOFF信号が出力されるため、ディスク装置
では支持プーリー24,25,26および27に新たな
大径ディスクDLが挟持されたことを検知することがで
きる。なお、大径ディスクDLの挿入は、その縁部が検
知ピンP7,P9がそれぞれ符号iv,α″の状態に至
ったところで完了となる。
【0047】(ディスク導入動作の1)以下の説明で
は、支持プーリー24,25,26および27に挟持さ
れた新たな小径ディスクDS又は大径ディスクDLの双
方を、特に断わらない限りともに第2のディスクD2と
する。上述したように、ディスク挿入動作においてプッ
シュスイッチ32のOFF信号が検出されると、ディス
ク駆動部Eのスピンドルモータ(図示せず)が停止さ
れ、それまで行なっていた既存のディスク(以下、第1
のディスクという)の再生又は記録動作を終了させる。
続いて、駆動モータMの回転を受けて回転カム7の回転
が開始され、ディスク装置奥部側ではクランプシャーシ
3が上昇させられ、ディスクのクランプ状態が解除され
る。すなわち、上述したように第2の連結部材6が反時
計回り方向に揺動させられ、昇降部材9はY2方向に移
動され、昇降部材9′はY1方向に移動される。これに
より、移動ピン13aおよび13bがクランク溝9bお
よび9cの傾斜を登坂し、側板3a′側の移動ピン13
a′および13b′がクランク溝9b′および9c′の
傾斜を登坂することにより、クランプシャーシ3がZ1
方向に上昇して非クランプ状態となる。そして、このク
ランプシャーシ3の上昇に連動して、移動テーブル41
が付勢部材S4およびS5の付勢力を受けてZ1方向に
上昇するとともに第1の排出部材も上昇する。
【0048】上述したように、支持プーリー24,2
5,26および27に保持された第2のディスクD2
(小径ディスクDSおよび大径ディスクDL)は、スラ
イド部材14の図示Y2方向への移動により、ディスク
装置奥部に搬送される。図2に示すように、駆動モータ
の回転駆動力は、上記ギヤ群を介して伝達ギヤ37に伝
えられ大ギヤ36を時計回り方向に回転させる。この
際、誘導ピン36bが摺動溝38a内を移動し、搬送ア
ーム38を時計周り方向に回動させる。また連結ピン1
4pが前記案内溝2h内を図示Y2軸方向に移動させら
れるため、前記連結ピン14pに接続されたスライド部
材14が装置奥部方向に移動させられる。すなわち、ス
ライド部材14はディスクD2を支持プーリー24,2
5,26および27で保持した状態を維持しつつ装置奥
部に移動する。
【0049】図2,図5および図6に示すように、天井
板2にはY方向に大きく穿設された開口穴2C,2Dが
形成されている。そして、この開口穴2C,2Dのほぼ
中央付近には、テーパ部2α,2β,2γおよび2δが
それぞれ形成されている。第2のディスクD2が小径デ
ィスクDSの場合には、接続ピンP2とテーパ部2αと
が対向し、支持ピンP5とテーパ部2βとが対向し合う
ものとなる。ここで、小径ディスクDSを保持した搬送
手段Aの接続ピンP2と支持ピンP5の間の幅をWS1
とし、テーパ部2αとテーパ部2βとの幅をWS2とす
ると、両者はWS1<WS2の関係にある。よって、搬
送手段Aに小径ディスクDSが保持した状態で、スライ
ド部材14が装置奥部(Y2)方向に移動すると、前記
接続ピンP2,支持ピンP5はそれぞれ前記テーパ部2
αおよび2βに付き当るが、ここで一時的にスライド部
材14の導入動作が停止される。
【0050】一方、第2のディスクD2が大径ディスク
DLの場合には、接続ピンP2とテーパ部2γが、支持
ピンP5とテーパ部2δとがそれぞれ対向し合う。大径
ディスクDLを保持した搬送手段Aの接続ピンP2と支
持ピンP5の間の幅をWL1とし、テーパ部2γとテー
パ部2δとの幅をWL2とすると、両者の関係はWL1
<WL2である。搬送手段Aに大径ディスクDLが保持
した状態で、スライド部材14を装置奥部(Y2)方向
に移動させると、前記接続ピンP2および支持ピンP5
は、前記テーパ部2γおよび2δにそれぞれ付き当る。
そして、小径ディスクDSの場合同様に、接続ピンP2
および支持ピンP5がテーパ部2γおよび2δに当接し
たところで、一時的にスライド部材14の導入動作が停
止される。
【0051】なお、前記小径ディスクDSおよび大径デ
ィスクDLのいずれにおいても、導入後の第2のディス
クD2(小径ディスクDSおよび大径ディスクDL)
は、クランパ4とターンテーブルTaとの間に位置して
いる。またスライド部材14が一時的に停止した位置で
は、第2のディスクD2のセンターホールのほぼ真下に
ターンテーブルTaの支持突起(ハブ)が位置し、ほぼ
真上にクランパ4が位置している。
【0052】(ディスク排出動作)上述したように、デ
ィスク装置の上層部側の導入領域Q1でディスクの導入
動作が行なう間、下層部側ではこれに並行してディスク
の排出動作が行なわれる。クランプシャーシ3の上昇に
連動して上昇した移動テーブル41の上には、それまで
再生又は記録が行なわれていた既存の第1のディスクD
1が載置されている。そして、回転カム7の回転がなさ
れると、上述したようにこれまで収納状態にあったイジ
ェクトアーム45および46が、図示Y1方向に伸張さ
れる。これにより、イジェクトアーム45,46の先端
の押圧部45bおよび46bが移動テーブル41上の第
1のディスクD1を排出口(Y1)方向に押し出し、次
述するイジェクトレバー56,57の動作領域まで移動
させる。なお、イジェクトアーム45,46は、上述し
たように収納状態から伸張状態に移行した後、すぐに収
納状態に戻される(図4参照)。
【0053】さらに回転カム7の回転が行なわれると、
拡開状態にあったイジェクトレバー56,57が回動し
て閉鎖状態とされる。すなわち、上述したように回転カ
ム7のカム溝7d内に挿入されている凸部51cを介し
て排出スライダ51がY1方向に移動させられる。これ
により、リンクレバー52,53がY1方向に移動させ
られるため、イジェクトレバー56,57が閉鎖状態と
される。この際、イジェクトレバー56,57にそれぞ
れ形成されている押出片56b,57bによって装置奥
部側の第1のディスクD1の縁部が図示Y1方向に押し
出されるため、第1のディスクD1が排出口からディス
ク装置の外部に排出される。すなわち、イジェクトレバ
ー56,57は、イジェクトアーム45,46によって
ターンテーブルTa上から押し出された第1のディスク
D1をさらに排出口まで導く役割を担っている。
【0054】また、排出口に排出された第1のディスク
D1をY2方向に押し入れても、回転カム7に逆回転を
与えることとなるため、閉鎖状態にあるイジェクトレバ
ー56,57が押し開かれることはない。よって、排出
されたディスクが再度ディスク装置の中に挿入されるこ
とを防止できる。
【0055】(ディスク導入動作の2)上述のように、
導入口から新たな第2のディスクD2が挿入されると、
これまでディスク装置内で再生又は記録が行なわれてい
た第1のディスクD1は排出口から排出される。よっ
て、ターンテーブルTa上に第1のディスクD1は存在
しない状態となる。ただし、搬送手段Aに保持されて導
入されてきた新たな第2のディスクD2がクランパ4と
ターンテーブルTaとの間に保持されている。この状態
で、さらに回転カム7の回転がなされると、今度は天井
板2およびクランプシャーシ3がZ2方向に下降され、
第2のディスクD2のクランプ動作が行なわれる。
【0056】すなわち、上述したように回転カム7に伴
い第1の連結部材5が反時計回り方向に揺動させられる
ことにより、昇降部材8と昇降部材8′が相対的に移動
され、側板1b側の移動ピン12aおよび12bがクラ
ンク溝8bおよび8cの傾斜を下降し、側板1c側の移
動ピン12a′および12b′がクランク溝8b′およ
び8c′の傾斜を下降して天井板2が下降させられる。
同様に第2の連結部材6が時計回り方向に揺動させられ
ることにより、昇降部材9と昇降部材9′が相対的に移
動され、側板3a側の移動ピン13aおよび13bがク
ランク溝9bおよび9cの傾斜を下降し、側板3a′側
の移動ピン13a′および13b′がクランク溝9b′
および9c′の傾斜を下降するため、クランプシャーシ
3が下降させられる。このクランプシャーシ3の下降に
より、第2のディスクD2のセンターホールがターンテ
ーブルTaの支持突起(ハブ)に外挿されるとともに、
クランパ4とターンテーブルTaとでクランプされる。
なお、クランプシャーシ3の下降に伴い移動テーブル4
1および第1の排出部材もZ2方向に下降させられる。
【0057】また、このクランプ動作は、第2のディス
クD2が支持プーリー24,25,26および27に保
持された状態のまま行なわれる。よって、第2のディス
クD2は、縁部が支持プーリー24,25,26および
27に保持され、センターホール部分のみがクランパ4
でターンテーブルTa方向に押え付けられるため、わず
かにディスクの中心部分が下方(Z2方向)に凸状に湾
曲した状態でクランプされる。第2のディスクD2のク
ランプ動作が終了すると、スライダ部材14の導入が再
開される。すなわち、ディスク導入動作が一時的に停止
された上述の状態から、さらに装置奥部方向にスライダ
部材14の導入がなされる。
【0058】第2のディスクD2が小径ディスクDSの
場合には、接続ピンP2はテーパ部2αによってX2方
向に押し開かれ、同時に支持ピンP5はテーパ部2βに
よってX1方向に押し開かれる。よって、接続ピンP2
と支持ピンP5の間の幅WS1は、テーパ部2αとテー
パ部2βとの幅WS2まで押し開かれるため、支持プー
リー24,25と支持プーリー26,27との間の間隔
も広がる。これにより、小径ディスクDSが支持プーリ
ー24,25,26および27から開放されるため、小
径ディスクDSは水平姿勢でターンテーブルTa上にク
ランプされる。
【0059】一方、第2のディスクD2が大径ディスク
DLの場合には、接続ピンP2はテーパ部2γによって
X2方向に押し開かれ、支持ピンP5はテーパ部2δに
よってX1方向に押し開かれる。よって、接続ピンP2
と支持ピンP5の間の幅WL1は、テーパ部2αとテー
パ部2βとの幅WL2まで押し開かれる。よって、前記
小径ディスクDSの場合同様に大径ディスクDLが支持
プーリー24,25,26および27から開放された
め、ターンテーブルTa上の大径ディスクDLは水平姿
勢となる。
【0060】(再生又は記録動作時)上記のように、新
たな第2のディスクD2がターンテーブルTa上にクラ
ンプされると、ディスク駆動部Eのスピンドルモータの
回転が開始され、第2のディスクD2に回転が与えられ
る。そして、ピックアップがディスクの半径方向に移動
され、第2のディスクD2の再生または記録が行なわれ
る。一方、排出口側に排出された第1のディスクD1
は、人為的に取り去ることが可能な状態にある。排出口
付近には、ディスクの残存の有無を検出するセンサ(光
センサなど)が設けられており、もし第1のディスクD
1が排出口側に残されている場合には、装置奥部方向に
移動されたスライダ部材14は、その状態のままでディ
スクの再生又は記録が行なわれる。
【0061】また、第1のディスクD1が排出口から除
去されたをことを前記センサで検知した場合には、さら
に回転カム7に回転が与えられる。この回転動作では、
スライダ部材14を導入口(Y1)方向に移動させると
ともに、排出スライダ51をY1方向に移動させて第2
の排出部材であるイジェクトレバー56,57を拡開状
態に移行させることにより、再び初期状態に設定され
る。すなわち、次の新たなディスクの挿入を待つ待機状
態に設定される。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、搬送ロー
ラを使用せずにディスクの排出を行なうことができるた
め、ディスク面の傷付きを防止できる。
【0063】また、1つの検知手段で小径ディスクと大
径ディスクのディスクの双方の移送状態を検知すること
が可能であるため、検知手段の部品点数を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるディスク装置の主筐体を示し、
Aは平面図,BはAの側面図、
【図2】Aは天井板を示す平面図、BはAの2−2線拡
大断面図、
【図3】ディスク排出手段を示し、Aは排出状態の平面
図,BはAの側面図、
【図4】ディスク排出手段の収納状態を示す平面図、
【図5】小径ディスクの挟持状態を示す拡大平面図、
【図6】大径ディスクの挟持状態を示す拡大平面図、
【図7】伝達ギヤを示す斜視図、
【符号の説明】
1 主筐体 2 天井板 3 クランプシャーシ 4 クランパ 5 第1の連結部材 6 第2の連結部材 7 回転カム 8,8′,9,9′ 昇降部材 14 スライド部材 16,17 回転アーム 18 リンク部材 19 リンクアーム 21 回転リンク部材 22,23 支持アーム 24,25,26,27 支持プーリー 29 レール部材 30 ディスク検知機構 31 回転基台 32 プッシュスイッチ 33,34 検知アーム 36 大ギヤ 37 伝達ギヤ 38 搬送アーム 41 移動テーブル 42 ディスク案内板 45,46 第1の排出部材(イジェクトアーム) 47 小ギヤ 48 従動アーム 51 排出スライダ 52,53 リンクレバー 56,57 第2の排出部材(イジェクトレバー) 56b,57b 押出片 A 搬送手段 B 排出手段 E ディスク駆動部 K クランプ機構 DS 小径ディスク DL 大径ディスク D ディスク(小径ディスク及び大径ディスク) D1 第1のディスク(既存のディスク) D2 第2のディスク(新たなディスク)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入口から挿入されたディスクをディス
    ク駆動部で再生又は記録を行い、その終了時には前記デ
    ィスクを排出口から排出するディスク装置において、挿
    入後のディスクを保持してディスク駆動部まで移送する
    ディスクの搬送手段が設けられており、前記搬送手段に
    は小径のディスクを保持する位置から大径のディスクを
    保持する位置へ移動する一対の保持部材が設けられてい
    ることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部材には、それぞれ1対の支持
    プーリーが設けられている請求項1に記載のディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段には、ディスクの保持状態
    を検知するディスク検出機構が設けられており、このデ
    ィスク検出機構は、保持部材に小径ディスクが保持され
    たときには小径ディスクを検知するとともに、前記保持
    部材に大径ディスクが保持されたときには保持部材の移
    動に追動し、前記大径ディスクの検知が可能な位置に移
    動する請求項1又は2に記載のディスク装置。
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