JPH11259518A - データベース検索方法 - Google Patents

データベース検索方法

Info

Publication number
JPH11259518A
JPH11259518A JP10062476A JP6247698A JPH11259518A JP H11259518 A JPH11259518 A JP H11259518A JP 10062476 A JP10062476 A JP 10062476A JP 6247698 A JP6247698 A JP 6247698A JP H11259518 A JPH11259518 A JP H11259518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
data
database
time
cost
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10062476A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Kondo
隆憲 近藤
Atsushi Abe
淳 阿部
Katsushi Yataka
克志 八▲高▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10062476A priority Critical patent/JPH11259518A/ja
Publication of JPH11259518A publication Critical patent/JPH11259518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のデータベース検索処理方式では、検索者
が望む処理コスト内で検索可能なデータのみ検索すると
いう点について配慮されていなかった。 【解決手段】予め用意されたデータベースの表の行数な
どの情報を用い、検索に必要なコストを予測し、予測さ
れたコストと検索者により指定されたコストとによりサ
ンプリングレートを決定し、検索者の指定コスト内に検
索を終了させる検索処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースの検
索方式に係り、特に検索条件を満たす全てのデータを漏
れなく検索するのでなく、許容できる検索のためのコス
ト(課金、或いは、検索処理時間等)で検索可能なデー
タのみ検索する場合に好適なデータベース検索方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベースシステムで情報検索
する場合、検索条件としてデータを絞りこむための条件
式を指定していた。すなわち、データベース管理システ
ムは検索条件式に合致するデータを検索するために使用
可能なインデクス、ジョイン方式などから最小と思われ
る検索手順を選択し、検索を行う。しかし、仮に最小と
思われる検索手段を用いても、検索のために検索者が費
やすコスト(課金、或いは、検索処理時間等)を多く要
する場合があり、その場合においても、コストについて
は考慮されずに検索が行われる。
【0003】特開平5−334368号公報には、デー
タ検索時間の低減のため、外部記憶装置に格納されたデ
ータベースの一部と同じデータを保持するバッファを用
意する技術が開示されている。しかし、検索のために検
索者が費やすコストを指定して、検索を実行する方法
は、行われていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のデータベー
スシステムでは、検索者が望む処理コスト(課金、或い
は、検索処理時間等)内で検索可能なデータのみ検索す
るという点について配慮されていなかったため、漏れの
ない全ての検索結果は必要とされていない場合であって
も検索に多くのコストを要する場合があった。
【0005】また、検索者が検索条件式を誤った場合
に、誤った検索式で多くのコストを費やして検索し、そ
の検索結果により誤っていることに気付いた検索者が、
再度検索を実行しなければならないなどの問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は検索者の望む検索に要する
コスト(課金、或いは、検索処理時間等)内で検索可能
なデータを検索することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の目的
を実現するため、コストについての情報として予め用意
された表の行数などを用いることで、検索することが必
要なデータ数を求め、検索に必要なコストを予測し、予
測されたコストと検索者により指定されたコストとによ
り検索のためにデータベースより取り出すデータ数を調
整し、検索を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】当該、実施例においては、データ
ベースとしてリレーショナルデータベースを、検索のた
めの問い合わせ言語としてSQLを、仮定する。また、
検索の際に検索者が指定できる検索のコストを検索時間
とする。
【0009】図1は、本発明の実施例の検索処理方法の
システム構成を示したものである。検索者より問い合わ
せ文が、問い合わせ文入力部16に入力される。入力さ
れる問い合わせ文では、「SELECT * FROM
TBL1 WHERE COL1=100 COST
(TIME<=10MIN)」のように、通常のSQL
文の中に、検索処理に対する時間指定を行う。この式に
おいて、COSTは、検索者が検索処理に対して費やす
コストの指定のための句であり、括弧内のTIMEは時
間を、MINは、分を表すものとする。つまり、「CO
ST(TIME<=10MIN)」は、検索処理に対し
て検索者が費やすコストを10分以内にせよ、という条
件が与えられたということを表す。すなわち、上記SQ
L文は、「表TBL1より、列COL1の値が100で
ある行を、10分の時間内に許される限りの検索を行
う」ということを意味する。問い合わせ文入力部16
は、問い合わせ文を問い合わせ文解析部12に入力す
る。問い合わせ文解析部12は、データベースよりデー
タを取り出す手順(以下、アクセスパス)を求め、これ
をデータアクセス部13に出力する。また、問い合わせ
文解析部12は、表情報11よりTBL1についての情
報「行数は30」を得、検索結果受け取り部に渡す。加
えて、検索条件「COL1=100」と、検索者指定時
間「10MIN」とをサンプリング条件作成部15に渡
す。サンプリング条件作成部は、図2の手順に従い、サ
ンプリングレートを求め、これをデータアクセス部13
に渡す。アクセスパスと、サンプリングレートを受けた
データアクセス部13は、図3の手順に従い、データベ
ース14にアクセスし、検索結果と実際にアクセスした
データ数を検索結果受け取り部17への出力とする。検
索結果受け取り部17に渡されたTBL1の行数の情報
と、検索において実際にアクセスした行数の情報は、検
索結果とともに検索者に示され、検索すべきデータの
内、どれだけ検索することができたかを表す。
【0010】図2は、図1のサンプリング条件作成部1
5における処理のフローチャートである。
【0011】ステップ201では、検索者の指定した時
間を問い合わせ文解析部12より取得する。
【0012】ステップ202では、検索対象となる表の
行数を問い合わせ文解析部12より取得する。
【0013】ステップ203では、予め通常の検索を行
った結果から、データを1件検索するのに必要な時間を
求めた値を用いて、検索対象となる表の行数から検索に
掛かる時間を予測する。
【0014】ステップ204では、検索者が指定した検
索時間内で、検索が実行できるか否かの判断を行う。
【0015】検索可能と判断した場合は、ステップ20
5で、検索対象の表よりすべての行を検索のために取り
出す時間があるとして、サンプリングレートを1とす
る。
【0016】検索不可と判断した場合は、ステップ20
7で、検索対象の表よりすべての行を検索のために取り
出す時間がないとして、検索時間の予測値と検索者が指
定した検索時間とから、サンプリングレートを求める。
【0017】ステップ206では、求められたサンプリ
ングレートを図1のデータアクセス部13に出力する。
【0018】図3は、図1のデータアクセス部13にお
ける処理のフローチャートである。ここでは説明のた
め、表の行について頭からの行数を行番号と呼ぶ。
【0019】ステップ301では、図1の問い合わせ文
解析部12より、アクセスパスの入力を受ける。
【0020】ステップ302では、図1のサンプリング
条件作成部15より、サンプリングレートを取得する。
【0021】ステップ303では、図1の問い合わせ文
解析部12より、問い合わせ文の検索条件を取得する。
【0022】ステップ304、ステップ312のループ
においては、サンプリングレートに従ったデータの検索
を行う。、ステップ307からステップ311では、デ
ータベースからのデータの取り出しを行う処理を行い、
その回数をAに保持する。
【0023】ステップ308では、行番号に該当する行
を図1のデータベース14より取得する。
【0024】ステップ309では、図1のデータベース
より取得された行データが検索条件と合うかを判断す
る。
【0025】ステップ310では、検索結果を図1の検
索結果受け取り部17へ出力する。
【0026】ステップ312では、実際にデータベース
にアクセスした回数Aを図1の検索結果受け取り部17
に出力する。
【0027】図4は、サンプリングレート再設定の処理
についてのフローチャートである。ここでは、図3のデ
ータアクセス部13の処理において実際の検索時間が検
索者指定の検索時間の半分に達したときに割り込み処理
が起こり、割り込み以降、図4に示した処理が行われる
ものとする。
【0028】ステップ401では、図1のデータアクセ
ス部13より実際に検索のためにデータベースをアクセ
スした回数を取得する。
【0029】ステップ402では、検索者が指定した検
索時間の半分を費やした時点までに検索のためにデータ
アクセスを行うべき回数、すなわち、表の行数にサンプ
リングレートをかけ、2で割ったものと、実際のデータ
ベースにアクセスした回数を比較し、サンプリングレー
トを上げるべきか、下げるべきかを判断する。
【0030】ステップ403では、予想よりもデータベ
ースへのアクセスが速い場合とみなせるので、サンプリ
ングレートを、例えば、1.1倍するなどして、上げ
る。ただし、サンプリングレートが1を超えた場合に
は、サンプリングレートを1とする。
【0031】ステップ404では、予想よりもデータベ
ースへのアクセスが遅い場合とみなせるので、サンプリ
ングレートを、例えば、0.9倍するなどして、下げ
る。
【0032】以上の処理が終了した時点で、図3の処理
に戻る。
【0033】
【発明の効果】本発明の検索者が検索処理に費やすコス
ト(課金、或いは、時間等)の上限を指定できるデータ
ベースシステムを用いることで、漏れのない全ての検索
結果は必要とされていない場合に多くのコストを要する
ことなく、検索を行うことができる。
【0034】また、多くのコストを必要とすると思われ
る検索について、検索コストの上限を設定し検索するこ
とで検索の試行が可能になり、誤った問い合わせ文を入
力した場合についても、検索者はコストを無駄にするこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、データベースの検索
処理についてのブロック図。
【図2】上記実施例において、サンプリング条件作成に
ついてのフローチャート。
【図3】上記実施例において、データベースへのアクセ
スについてのフローチャート。
【図4】上記実施例において、検索を実行する速さをフ
ィードバックすることで、サンプリングレート再設定す
る処理ついてのフローチャートである。
【符号の説明】
11…表情報、 12…問い合わせ文
解析部、103…データアクセス部、 14…デ
ータベース、15…サンプリング条件作成部、 16…
問い合わせ文入力部、17…検索結果受け取り部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースシステムで、検索者がデータ
    ベース問合せ文の検索条件として検索者が費やす課金、
    或いは、検索処理時間等のコストを指定する手段を有
    し、検索者の指定したコスト内で検索を終了することを
    特徴とするデータベース検索処理方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータベース検索処理方
    式において、検索を行い、検索の対象となったデータの
    範囲について、全件検索を行う場合において検索のため
    にデータベースより取り出すデータの予想件数と、その
    うちで実際に検索のためにデータベースより取り出すこ
    とができたデータの件数を示すことで検索者に知らせる
    ことを特徴とするデータベース検索処理方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のデータベース検索処理方
    式において、検索処理途中で検索のため、データがデー
    タベースより取り出される速さをフィードバックするこ
    とで、検索のためにデータベースより取り出すべき残り
    のデータ数を動的に変えることができるデータベース検
    索処理方法。
JP10062476A 1998-03-13 1998-03-13 データベース検索方法 Pending JPH11259518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10062476A JPH11259518A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 データベース検索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10062476A JPH11259518A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 データベース検索方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11259518A true JPH11259518A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13201291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10062476A Pending JPH11259518A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 データベース検索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11259518A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546098A (ja) * 2005-05-31 2008-12-18 シーメンス メディカル ソリューションズ ユーエスエー インコーポレイテッド 患者の人口統計的レコード照会のデータ依存型フィルタリングシステム及び方法
JP2008305175A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Hitachi Ltd 文書検索方法
JP2012515978A (ja) * 2009-01-22 2012-07-12 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッド 検索クエリのサンプリング解析
JP2016513325A (ja) * 2013-02-25 2016-05-12 フェイスブック,インク. データセットのサンプリング
JP2019020762A (ja) * 2017-07-11 2019-02-07 三菱電機エンジニアリング株式会社 文書管理システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546098A (ja) * 2005-05-31 2008-12-18 シーメンス メディカル ソリューションズ ユーエスエー インコーポレイテッド 患者の人口統計的レコード照会のデータ依存型フィルタリングシステム及び方法
JP2008305175A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Hitachi Ltd 文書検索方法
JP2012515978A (ja) * 2009-01-22 2012-07-12 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッド 検索クエリのサンプリング解析
JP2016513325A (ja) * 2013-02-25 2016-05-12 フェイスブック,インク. データセットのサンプリング
US10255318B2 (en) 2013-02-25 2019-04-09 Facebook, Inc. Sampling a set of data
JP2019020762A (ja) * 2017-07-11 2019-02-07 三菱電機エンジニアリング株式会社 文書管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7111025B2 (en) Information retrieval system and method using index ANDing for improving performance
EP0442684A2 (en) Joining selected data in tables of a relational data base system
US7945543B2 (en) Method and system for deferred maintenance of database indexes
JPH0675265B2 (ja) 情報検索方法及びシステム
RU2001102589A (ru) Способ поиска данных и устройство, позволяющее работать со многими источниками
JPH11259518A (ja) データベース検索方法
CN107967352A (zh) 信息知识智慧推荐方法
US6421657B1 (en) Method and system for determining the lowest cost permutation for joining relational database tables
JPH06215037A (ja) インデックスの自動更新装置
JPH01296339A (ja) データ検索方式
CN110083763A (zh) 数据查询方法及装置
JP3260587B2 (ja) 時系列データ管理方式
JPH08255170A (ja) ソート付き検索処理装置
CA2322603C (en) Optimizing updatable scrollable cursors in database systems
JP2639804B2 (ja) データベース検索装置
JP2000250921A (ja) データベースの管理方法およびシステム
JPH0635774A (ja) データベースマネージメントシステム
JPH11203320A (ja) データベース前処理方式
JPS6315331A (ja) デ−タベ−ス処理方法
JPH06180717A (ja) データベース検索方式
JPH07210565A (ja) 情報検索方法及び装置
JPH02153474A (ja) 不要語辞書作成装置
JPH06215041A (ja) 文書検索装置及びその方法
Robustelli et al. Beyond the Internet-the information age juggernaut
JPH07244667A (ja) 情報検索方法